JPH01276956A

JPH01276956A - 通信回線切替方式

Info

Publication number: JPH01276956A
Application number: JP10433588A
Authority: JP
Inventors: Akira Hashimoto; 橋元　晶
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1988-04-28
Filing date: 1988-04-28
Publication date: 1989-11-07

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は通信回線切替方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、第２図に示すように、１台のセンタ側変復調装置
１に専用線４．５を介してマルチポイン、トで複数のリ
モート側変復調装置３１，３２．３３が接続された構成
の通信回線において、マルチポイント接続のために分岐
された部分３４の専用線に障害が起き九場合は、センタ
側変復調装置１と障害のあった専用線が接続されている
リモート側変復調装置３３間を専用線から公衆回線３６
に切り替える方式がとられていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の通信回線切替方式によれば、センタ側変
復調装置１とマルチポイント接続された複数のリモート
側変復調装置３１，３２．３３間の距離が非常に離れて
おシ、マルチポイント接続されたリモート側変復調装置
３１，３２．３３の距離が短かいとき、マルチポイント
接続のために分岐された部分の専用線に障害が起きた場
合、センタ側変復調装置１と障害のあった専用線が接続
されたり七−ト側変復調装置３３間を専用線３４から公
衆回線３６に切り替えていたため、公衆回線の回線使用
料金が高くついてしまうという問題点があった。

本発明は従来のもののこのような問題点を解決し、公衆
回線の回線使用料金が安く済む通信回線切替方式を提供
するものである。

〔課題を解決するための手段〕

本発明によれば、１台の第１の変復調装置に専用線を介
してマルチポイントで複数の第２の変復調装置が接続さ
れた通信回線において、前記マルチポイント接続された
変復調装置間を専用線から公衆回線に切り替える切替装
置を有することを特徴とする通信回線切替方式が得られ
る。

〔実施例〕

以下この発明の実゛施例について第１図を参照して説明
する。センタ側変復調装置１が専用線４゜５．６．７を
介してマルチポイントでリモート側変復調装置２及び３
に接続された構成において。

変復調装置２内に専用線４，５を公衆回線２３゜２４に
接続させるための切替部１２．１３と、公衆回線２３．
２４を介して変復調装置３に対して電話をかけ、公衆回
線で接続するための発信部９と、公衆回線２３．２４が
接続されたことを確認するための検出部１０と２発信部
９．検出部１０を公衆回線の２つのライン２３．２４の
どちらかに接続を切替える切替部１４と、これらを制御
する制御部１１を有し、変復調装置３内には公衆回線２
３．２４と公衆網８で接続された公衆回線２５゜２６か
ら電話をかけられたことを検出する呼び出し検出部１５
と、公衆回線２．５．２６を呼び出し検出部１５か変調
部側３０あるいは復調部２９側へ切替えるため切替部１
８．１９と、呼び出しを検出したことの応答を返すため
の発信部１６と２発信部１６を公衆回線の２つのライン
２５．２６のどちらかに接続を切替える切替部２ｏと、
復調部２９゜変調部３０への接続を専用線６，７から公
衆回線２５．２６へ切替えるための切替部２１．２２と
、これらを制御する制御部１７を有している。

以下、マルチポイント接続のために分岐された部分の専
用線６及び７に障害が起きた場合の変復調装置２及び３
の動作について説明する。

変復調装置２では制御部１１が切替部１４を制御し、公
衆回線２４側へ発信部９及び検出部１゜を接続する。制
御部１１は発信部９から変復調装置３へ電話をかける。

変復調装置３では切替部１９により公衆回線２６が呼び
出し検出部１５に接続されており、呼び出しを検出する
と制御部１７へ伝える。制御部１７は切替部１９を制御
し、公衆回線２６を復調部２９側に接続し、切替部２０
を制御し１発信部１６を復調部２９側へ接続し９発信部
１６より公衆回線２４と２６が接続されたことを示す応
答を送信し。

送信を終えた後切替部２２を制御し公衆回路２６を復調
部２９に接続する。

変復調装置２の制御部１１では検出部ｌＯで変復調装置
３からの応答を受信したならば、切替部１２を制御し、
復調部２７を公衆回線２４へ接続する。

次に変復調装置２では制御部１１が切替部１４を制御し
、公衆回線２３側へ発信部９及び検出部ｌＯを接続する
。制御部１１は発信部９から変復調装置３へ電話をかけ
る。変復調装置３では切替部１８により公衆回線２５が
呼び出し検出部１５に接続されておシ、呼び出しを検出
すると制御部１７へ伝える。制御部１７は切替部１８を
制御し。

公衆回線２５を変調部３０側に接続し、切替部２０を制
御し９発信部１６を変調部３０側へ接続し。

発信部１６よシ公衆回線２３と２５が接続されたことを
示す応答を送信し、送信を終えた後、切替部２１を制御
し、公衆回線２５を変調部３０に接続する。

変復調装置２０制御部１１では検出部１０で変復調装置
３からの応答を受信したならば切替部１３を制御し、変
調部２８を公衆口１／ｓ２３へ接続する。

以上の構成により専用線６のかわｌ）Ｋ公衆回線２４　
、２６　、専用線７のかわシに公衆回線２３゜２５へ通
信回線を切・り替えることができる。

以下に本発明の実施の態様を列挙する。

（１）　　前記複数の第２の変復調装置のうちの一台に
、専用線を公衆回線に接続させるための第１の切替部と
、公衆回線を介して、前記複数の第２の変復調装置のう
ちの他の一台に対し１発信し、公衆回線を接続するため
の第１の発信部と、公衆回線が接続されたことを確認す
るための第１の検出部と、これら第１の切替部、第１の
発信部、第１の検出部を制御する第１の制御部を設け、
前記複数の変復調装置のうちの前記他の一台に、公衆回
線より発信のあったことを検出する第２の検出部と、呼
び出しを検出したことの応答を返すための第２の発信部
と、専用線から公衆回線へ切り替えるための第２の切替
部と、これら第２の検出部。

第２の発信部、第２の切替部を制御する第２の制御部を
設け、前記第１の切替部、前記第１の発信部、前記第１
の検出部、前記第１の制御部、前記第２の検出部、前記
第２の発信部、前記第２の切替部、前記第２の制御部が
前記切替装置を構成している特許請求の範囲第（１）項
記載の通信回線切替方式。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明の通信回線切替方式によ
ればセンタ側変復調装置とマルチポイント接続された複
数のリモート側変復調装置間の距離が非常に離れており
、マルチポイント接続されたリモート側変復調装置間の
距離が短かいとき。

マルチポイント接続のために分岐された部分の専用線に
障害が起きた場合、センタ側変復調装置と障害のあった
専用線が接続されたリモート側変復調装置間を専用線か
ら公衆回線に切シ替えることなく、マルチポイント接続
されたリモート側変復調装置間で専用線から公衆回線に
切り替えることにより、公衆回線の距離は短くなり公衆
回線の回線使用料金が安く済むという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例を示すブロック図。第２図は従来の通信回線切替方式を示すブロック図であ
る。１．２．３・・・変復調装置、４，５，６．７・・・専
用線、８・・・公衆網、９．１６・・・発信部、１０・
・・検出部、１１．１７・・・制御部、１２，１３．１
４・・・切替部、１５・・・呼び出し検出部、１８．１
９．２０゜２１．２２・・・切替部、２３，２４，２５
，２６・・・公衆回線、２７．２９・・・復調部、２８
．３０・・・変調部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）１台の第１の変復調装置に専用線を介してマルチ
ポイントで複数の第２の変復調装置が接続された通信回
線において、前記マルチポイント接続された第２の変復
調装置間を専用線から公衆回線に切り替える切替装置を
有することを特徴とする通信回線切替方式。