JPH0127669Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127669Y2 JPH0127669Y2 JP1984089398U JP8939884U JPH0127669Y2 JP H0127669 Y2 JPH0127669 Y2 JP H0127669Y2 JP 1984089398 U JP1984089398 U JP 1984089398U JP 8939884 U JP8939884 U JP 8939884U JP H0127669 Y2 JPH0127669 Y2 JP H0127669Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish
- fish body
- vertebrae
- pedestal
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 64
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 21
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 claims description 12
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 10
- 210000000683 abdominal cavity Anatomy 0.000 claims description 8
- 230000003187 abdominal effect Effects 0.000 claims description 8
- 210000001835 viscera Anatomy 0.000 claims description 6
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
本考案は頭部が切断され腹部が切開され内臓が
除去されており腹部を下側にして移送ベルトの間
に挟持されて移送される魚体の少なくとも腹骨及
び脊椎骨をハ字型に設けられた２枚の回転丸刃に
より切除するために腹腔を押し拡げる際に使用す
る受台の改良に関するものである。
除去されており腹部を下側にして移送ベルトの間
に挟持されて移送される魚体の少なくとも腹骨及
び脊椎骨をハ字型に設けられた２枚の回転丸刃に
より切除するために腹腔を押し拡げる際に使用す
る受台の改良に関するものである。
従来より魚体から頭部を切断したり腹部を切開
し内臓を除去したり腹骨・脊椎骨・背骨等を除去
したりする各種の魚体調理機が使用されており、
本考案者が先に特開昭58−170427号として開示し
た魚体調理機においても、頭部が切断され腹部が
切開され内臓が除去された魚体から少なくとも腹
骨・脊椎骨をハ字型に設けられた２枚の回転丸刃
により切除するために、魚体の腹腔を押し拡げる
ため第３〜４図に示す如く後方に行くほど順次そ
の開き角度が広がつておりその後部は回転丸刃
４，４′に合わせて丸く切り欠かれているサドル
型の受台３を使用していた。
し内臓を除去したり腹骨・脊椎骨・背骨等を除去
したりする各種の魚体調理機が使用されており、
本考案者が先に特開昭58−170427号として開示し
た魚体調理機においても、頭部が切断され腹部が
切開され内臓が除去された魚体から少なくとも腹
骨・脊椎骨をハ字型に設けられた２枚の回転丸刃
により切除するために、魚体の腹腔を押し拡げる
ため第３〜４図に示す如く後方に行くほど順次そ
の開き角度が広がつておりその後部は回転丸刃
４，４′に合わせて丸く切り欠かれているサドル
型の受台３を使用していた。
ところが、このサドル型の受台３には魚体１の
位置を規制する機構が設けられていなかつたた
め、第５図に示す如く魚体１が受台３の上端縁３
ａの中央から多少ずれた状態で移送されることが
しばしばあり、魚体の処理速度を上昇させるため
に魚体１の移送速度を速めると魚体１のずれが大
きくなり易く、脊椎骨１ｂが切り残されることを
避けるためには回転丸刃４，４′と骨との間に余
裕を設けなければならず、製品としての歩留りが
悪くなつてしまう問題点を有していた。更に魚体
は大きくなるに従つて頭部側の脊椎骨１ｂが反り
上がつた形状となるために端縁が水平な第３図に
示す如きサドル型の受台３では頭部側の脊椎骨１
ｂを回転丸刃４，４′で切除することができない
問題点を有していた。そこで従来は脊椎骨１ｂが
受台３に当接するよう押え具５を用いて魚体１を
上方からこの受台３に押し付けており、歩留りを
向上させるためには押え具５による押付け力を充
分付加しなければ腹腔を確実に押し拡げることが
できなかつたが、一定以上の押付け力を付与する
ことは魚肉に悪影響を生ぜしめるために好ましく
なく、魚体を望み通りに高速処理できない問題点
を有していた。
位置を規制する機構が設けられていなかつたた
め、第５図に示す如く魚体１が受台３の上端縁３
ａの中央から多少ずれた状態で移送されることが
しばしばあり、魚体の処理速度を上昇させるため
に魚体１の移送速度を速めると魚体１のずれが大
きくなり易く、脊椎骨１ｂが切り残されることを
避けるためには回転丸刃４，４′と骨との間に余
裕を設けなければならず、製品としての歩留りが
悪くなつてしまう問題点を有していた。更に魚体
は大きくなるに従つて頭部側の脊椎骨１ｂが反り
上がつた形状となるために端縁が水平な第３図に
示す如きサドル型の受台３では頭部側の脊椎骨１
ｂを回転丸刃４，４′で切除することができない
問題点を有していた。そこで従来は脊椎骨１ｂが
受台３に当接するよう押え具５を用いて魚体１を
上方からこの受台３に押し付けており、歩留りを
向上させるためには押え具５による押付け力を充
分付加しなければ腹腔を確実に押し拡げることが
できなかつたが、一定以上の押付け力を付与する
ことは魚肉に悪影響を生ぜしめるために好ましく
なく、魚体を望み通りに高速処理できない問題点
を有していた。
本考案者は、上記問題点を解決すべく魚体に無
理な力を加えずに歩留り良く魚体を処理できる手
段について研究した結果、受台の構造を変更する
ことにより上記問題点を解決できることを究明し
て本考案を完成したのである。 すなわち本考案は、少なくとも魚体の腹骨及び
脊椎骨を切除するためにハ字型に設けられた回転
丸刃の開き角に合わせて魚体の腹腔をハ字型に押
し拡げる受台において、頭部が切断され腹部が切
開され内臓が除去されており腹部を下側にして移
送ベルトの間に挟持されて移送される魚体の脊椎
骨の下側を支持誘導する溝が上端縁に設けられて
おり且つ該上端縁が脊椎骨の頭部側の反りに対応
した形状で魚体の移送方向に沿つてせり上がつて
いることを特徴とする受台を提供するものであ
る。
理な力を加えずに歩留り良く魚体を処理できる手
段について研究した結果、受台の構造を変更する
ことにより上記問題点を解決できることを究明し
て本考案を完成したのである。 すなわち本考案は、少なくとも魚体の腹骨及び
脊椎骨を切除するためにハ字型に設けられた回転
丸刃の開き角に合わせて魚体の腹腔をハ字型に押
し拡げる受台において、頭部が切断され腹部が切
開され内臓が除去されており腹部を下側にして移
送ベルトの間に挟持されて移送される魚体の脊椎
骨の下側を支持誘導する溝が上端縁に設けられて
おり且つ該上端縁が脊椎骨の頭部側の反りに対応
した形状で魚体の移送方向に沿つてせり上がつて
いることを特徴とする受台を提供するものであ
る。
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案に係
る受台について更に説明する。 第１図は本考案に係る受台の一実施例を含む魚
体調理機の構造を示す説明図、第２図は魚体を処
理している状態の第１図におけるＸ−Ｘ線断面図
である。 図面中、１は頭部が切断され腹部が切開され内
臓が除去されており腹部を下側として移送ベルト
２，２′の間に狭持されて移送せしめられる魚体、
３は魚体１から腹骨１ａ・脊椎骨１ｂ・魚種によ
つては更に背骨１ｃをハ字型に設けられた２枚の
回転丸刃４，４′により切除するために魚体１の
腹部を押し拡げるため後方に行くほど順次その開
き角度が大きくなつておりその後部は回転丸刃
４，４′に合わせて丸く切り欠かれており且つ魚
体１の脊椎骨１ｂの下側を支持誘導する溝３ｂが
設けられている上端縁３ａが魚体１の脊椎骨１ｂ
の頭部側反りに対応して魚体１の進行方向に沿つ
てせり上がつている受台であり、この受台３は特
開昭58−170427号にも記載されている如く魚種等
によつて異なる魚体１の形状に合わせて交換でき
るものである。５は受台３の上方に設けられてお
り受台３により腹腔を押し拡げられた魚体１が上
方へ逃げることを防止し魚体１の脊椎骨１ｂを受
台３に押し付ける押え具であり、５ａは押え具５
の可動範囲を規制する調整ねじである。６は回転
丸刃４，４′の上面から後方に向けて設けられて
おり腹骨１ａ等の切除された魚体１と回転丸刃
４，４′との接触を防止するナイフカバーであり、
７は回転丸刃４，４′の回転力により押し上げら
れた魚体１が移送ベルト２，２′間から飛び出す
ことを防止する上方押え具である。
る受台について更に説明する。 第１図は本考案に係る受台の一実施例を含む魚
体調理機の構造を示す説明図、第２図は魚体を処
理している状態の第１図におけるＸ−Ｘ線断面図
である。 図面中、１は頭部が切断され腹部が切開され内
臓が除去されており腹部を下側として移送ベルト
２，２′の間に狭持されて移送せしめられる魚体、
３は魚体１から腹骨１ａ・脊椎骨１ｂ・魚種によ
つては更に背骨１ｃをハ字型に設けられた２枚の
回転丸刃４，４′により切除するために魚体１の
腹部を押し拡げるため後方に行くほど順次その開
き角度が大きくなつておりその後部は回転丸刃
４，４′に合わせて丸く切り欠かれており且つ魚
体１の脊椎骨１ｂの下側を支持誘導する溝３ｂが
設けられている上端縁３ａが魚体１の脊椎骨１ｂ
の頭部側反りに対応して魚体１の進行方向に沿つ
てせり上がつている受台であり、この受台３は特
開昭58−170427号にも記載されている如く魚種等
によつて異なる魚体１の形状に合わせて交換でき
るものである。５は受台３の上方に設けられてお
り受台３により腹腔を押し拡げられた魚体１が上
方へ逃げることを防止し魚体１の脊椎骨１ｂを受
台３に押し付ける押え具であり、５ａは押え具５
の可動範囲を規制する調整ねじである。６は回転
丸刃４，４′の上面から後方に向けて設けられて
おり腹骨１ａ等の切除された魚体１と回転丸刃
４，４′との接触を防止するナイフカバーであり、
７は回転丸刃４，４′の回転力により押し上げら
れた魚体１が移送ベルト２，２′間から飛び出す
ことを防止する上方押え具である。
かかる構造の本考案に係る受台を使用した魚体
調理機を使用して魚体１から腹骨１ａ等を除去す
ると、腹部を下側にして移送ベルト２，２′の間
に挟持されて移送される魚体１は、脊椎骨１ｂの
下側が受台３の上端縁３ａに設けられている溝３
ｂにより支持誘導されるので高速で魚体１を移送
しても魚体１が受台３の上端縁３ａの中央からず
れた状態で移送されることがなく、また受台３の
上端縁３ａが魚体１の移送方向に沿つて後方ほど
せり上がつているので魚体１を押え具５により強
く押圧しなくとも魚体１は受台３上に跨がつて移
送されることにより腹腔を自動的に押し拡げられ
るのである。
調理機を使用して魚体１から腹骨１ａ等を除去す
ると、腹部を下側にして移送ベルト２，２′の間
に挟持されて移送される魚体１は、脊椎骨１ｂの
下側が受台３の上端縁３ａに設けられている溝３
ｂにより支持誘導されるので高速で魚体１を移送
しても魚体１が受台３の上端縁３ａの中央からず
れた状態で移送されることがなく、また受台３の
上端縁３ａが魚体１の移送方向に沿つて後方ほど
せり上がつているので魚体１を押え具５により強
く押圧しなくとも魚体１は受台３上に跨がつて移
送されることにより腹腔を自動的に押し拡げられ
るのである。
以上の如く本考案に係る受台はその形状を上端
縁が魚体の脊椎骨の頭部側の反りに対応した形状
に魚体の移送方向に沿つてせり上がつていて且つ
上端縁に魚体の脊椎骨の下側を支持誘導する溝を
設けた簡単な形状であるので安価に且つ容易に製
作できるものであり、この受台を使用すれば魚体
を高速で移送しても受台の上端縁の中央からずれ
ることや腹腔を押し拡げるために魚体を押え具に
より強く押圧することも必要としないので望み通
り魚体を高速で処理できるものであり、その実用
的価値は非常に大きなものである。
縁が魚体の脊椎骨の頭部側の反りに対応した形状
に魚体の移送方向に沿つてせり上がつていて且つ
上端縁に魚体の脊椎骨の下側を支持誘導する溝を
設けた簡単な形状であるので安価に且つ容易に製
作できるものであり、この受台を使用すれば魚体
を高速で移送しても受台の上端縁の中央からずれ
ることや腹腔を押し拡げるために魚体を押え具に
より強く押圧することも必要としないので望み通
り魚体を高速で処理できるものであり、その実用
的価値は非常に大きなものである。
第１図は本考案に係る受台の一実施例を含む魚
体調理機の構造を示す説明図、第２図は魚体を処
理している状態の第１図におけるＸ−Ｘ線断面
図、第３図は従来の受台の一実施例を含む魚体調
理機の第１図に相当する説明図、第４図は魚体を
処理している状態の第３図におけるＹ−Ｙ線断面
図、第５図は第４図において魚体が受台の上端縁
の中央からずれている状態を示す説明図である。 １……魚体、１ａ……腹骨、１ｂ……脊椎骨、
１ｃ……背骨、２，２′……移送ベルト、３……
受台、３ａ……上端縁、３ｂ……溝、４，４′…
…回転丸刃、５……押え具、５ａ……調整ねじ、
６，６′……ナイフカバー、７……上方押え具。
体調理機の構造を示す説明図、第２図は魚体を処
理している状態の第１図におけるＸ−Ｘ線断面
図、第３図は従来の受台の一実施例を含む魚体調
理機の第１図に相当する説明図、第４図は魚体を
処理している状態の第３図におけるＹ−Ｙ線断面
図、第５図は第４図において魚体が受台の上端縁
の中央からずれている状態を示す説明図である。 １……魚体、１ａ……腹骨、１ｂ……脊椎骨、
１ｃ……背骨、２，２′……移送ベルト、３……
受台、３ａ……上端縁、３ｂ……溝、４，４′…
…回転丸刃、５……押え具、５ａ……調整ねじ、
６，６′……ナイフカバー、７……上方押え具。
Claims (1)
- 少なくとも魚体の腹骨及び脊椎骨を切除するた
めにハ字型に設けられた回転丸刃の開き角に合わ
せて魚体の腹腔をハ字型に押し拡げる受台におい
て、頭部が切断され腹部が切開され内臓が除去さ
れており腹部を下側にして移送ベルトの間に挟持
されて移送される魚体の脊椎骨の下側を支持誘導
する溝が上端縁に設けられており且つ該上端縁が
脊椎骨の頭部側の反りに対応した形状で魚体の移
送方向に沿つてせり上がつていることを特徴とす
る受台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8939884U JPS617977U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 受台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8939884U JPS617977U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 受台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS617977U JPS617977U (ja) | 1986-01-18 |
| JPH0127669Y2 true JPH0127669Y2 (ja) | 1989-08-21 |
Family
ID=30643437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8939884U Granted JPS617977U (ja) | 1984-06-18 | 1984-06-18 | 受台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS617977U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100657541B1 (ko) | 2004-11-23 | 2006-12-14 | 이봉성 | 미꾸라지 뼈 적출장치 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170427A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-07 | マルハ株式会社 | 魚体調理機 |
-
1984
- 1984-06-18 JP JP8939884U patent/JPS617977U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58170427A (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-07 | マルハ株式会社 | 魚体調理機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS617977U (ja) | 1986-01-18 |
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