JPH06178647A - 魚体の前部から項筋肉を切離してその皮を除去する方法および機械 - Google Patents

魚体の前部から項筋肉を切離してその皮を除去する方法および機械

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JPH06178647A
JPH06178647A JP3150334A JP15033491A JPH06178647A JP H06178647 A JPH06178647 A JP H06178647A JP 3150334 A JP3150334 A JP 3150334A JP 15033491 A JP15033491 A JP 15033491A JP H06178647 A JPH06178647 A JP H06178647A
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knife
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machine
gap
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JP3150334A
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Sigurdur Kristinsson
クリスティンソン シグルドゥル
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Jonatan HF
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C25/00Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
    • A22C25/17Skinning fish
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C25/00Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
    • A22C25/14Beheading, eviscerating, or cleaning fish
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    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C25/00Processing fish ; Curing of fish; Stunning of fish by electric current; Investigating fish by optical means
    • A22C25/16Removing fish-bones; Filleting fish

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  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】魚体を二つの部分、前部1と後部とに「切離」
した後、前部1から魚の項筋肉を切離し且つ魚皮を除去
する方法および機械に関する。 【構成】脊椎りょう8の各側部へ垂直な切り目を切る垂
直ナイフ19と、ナイフ軸の軸ハウジングへ固定された
ある種のプラウである水平な固定ナイフ15とへ、固定
した真っ直な軌道21に沿い前部1を移動させる段階を
包含し、プラウ・ナイフ15により、脊椎から皮まで以
内にほとんど水平な切り目で切られ、プラウ・スペード
17と下方の滑りテーブル18との間のギャップを通っ
て前方へ皮が引かれる際に項筋肉を皮から引きはがす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】さけ、にじます、べにますおよびその他
若干種類の魚の加工処理に際して、加工処理の第一段階
は、胸骨と胸びれとの背後の切断により魚体を2部分に
切断することである。こうして前部と後部とが形成され
る。これは「分割」と称される。後部は切身に切断され
るが、項筋肉は廃棄物になる前部に属する。べにますの
前部は粉末の加工処理へ移され、さけおよびにじますの
前部は押圧により加工処理される。従って項筋肉はこの
加工処理でそれ自体が利用されることはなく、切身から
の廃棄物に属する。
【0002】この項筋肉(12)は魚体の頭部(4)の
背後で脊椎(5)の上方にあり、魚体全体の最上の部分
とみなされ、高い価格で販売される。項筋肉は今に至る
まで、時折り前部から手で切離されているが、それは手
間どる方法であり、毎分5〜6匹という多量の作業を必
要とする。本発明の意図は、機械へ給送する3名の女子
で、毎分100匹超を切断することにより機械的に前部
から項筋肉を切離して、項筋肉を要望の大きい製品とす
ることにある。
【0003】魚体の主要部分は、腸、骨格、肉、皮およ
びひれである。この肉は人間の食物として利用される唯
一の部分である。他の部分は粉末として加工処理され
る。全ての加工処理は、腸を、その中のホルモンや細菌
が魚体の肉へ入り込まぬよう、除去することによって始
まる。
【0004】次いで頭部が胴体から切断され、除去され
る。その切断は胸骨の前方または背後の何れかで行わ
れ、それがえらぶたの前縁とえら孔の後縁とを限定す
る。切断が胸骨の前面でなされた場合、それは「ヘッデ
ィング」と称される。ヘッディングにより、頭部が胴体
から分離される。切断が胸骨の背後でなされた場合、こ
の作業は「分割」と称される。分割により魚体は2部
分、即ち前部と後部とに分離される。分割は主としてさ
け、にじますおよびべにますの加工処理に用いられる。
本発明はこの方法に関するものである。それには、項筋
肉をこの前部から切離する段階が包含されている。
【0005】ヘッディングまたは分割により頭部を除去
した後、この加工処理は、切身または展伸加工の何れか
により継続される。切身加工により、消費用、乾燥用若
しくはくん製用、但し最も頻繁には冷凍用として、切身
が作られる。切身加工には肉から全ての骨と皮とを除去
する段階が包含され、製品は、骨が無く皮が無い肉また
は筋肉であり、これは「骨皮無しの切身」と称される。
展伸加工には、頭部と、腹部の反対側の脊椎と(いわゆ
る「脊椎」)、を肉から除去する段階が含まれる。展伸
加工により、塩漬用の展伸された肉が作られる。展伸さ
れた肉には、腹部の背後の脊椎、胸骨、尾、ひれおよび
皮ならびに肉も包含されている。
【0006】切身加工することにより、脊椎の各側部か
ら一つの切身が形成される。各切身は、隣接する皮と、
腹部と反対側の骨の列とを備えている。切身加工後、皮
は、皮と肉との間を切離することによって切身から除去
される。皮は粗い回転シリンダに当てられ、それが皮を
捕そくし、運動の真っ直な方向の背後でシリンダに接す
る回転ナイフへ切身を移動させる。切離ナイフは固定軸
を有し、皮がシリンダにより上方へ引かれる際に皮と肉
との間を切離し、従って皮と肉とを分離させる。次いで
骨の列が肉から手で切離される。それはクリーニングと
称されるものである。この後で、切身方法により、「骨
皮無しの切身」と称される骨や皮のない肉が送り出され
る。従って周知の皮の切離段階には、肉と皮との間を切
離する回転ナイフが包含される。
【0007】従って魚の加工処理には、機械的諸作業、
即ちヘッディング、分割、展伸、および切離による皮の
分離が包含される。全てのこれらの作業は、皮の分離を
除き、魚体の移動方向に平行な平面内の円形切断ナイフ
を包含し且つそれに基づいたものである。
【0008】ナイフは、固定軸上または魚体の軌道に対
して前後に移動自在な軸上にある。魚体は、真っ直な固
定した線に沿い、通常移動自在なナイフに向かい前後
に、ナイフの切断線内に移動され、従ってこのナイフに
より、運動の方向と平行に、真っ直ぐな切り目が魚体内
に切られる。魚体は固定した軌道に沿って移動されるが
ナイフは軌道に向かい前後に移動され、従って切り目
は、切離によって分離される二つの部分間にある。等し
いサイズの魚体の場合にはナイフの軸を固定できるが、
異なるサイズの魚体の場合、ナイフの軸は、魚体のサイ
ズに従って軌道に向かい前後に移動自在でなければなら
ない。次いで軸とナイフとが魚体のサイズに従って調整
される。この調整には、軸に隣接するフィーラにより魚
体のサイズを感知する段階が包含されている。このフィ
ーラは、軌道に沿って魚体が移動する際、魚体の表面に
沿って滑り、魚体の軌道に向かい前後にナイフの軸を移
動させる。この装置により、大小の魚体を、同じ機械内
で同じ結果を伴って切断することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】軌道に向かう前後への
ナイフのこの移動は周知されている。それには、固定軸
線上を旋回する、アームに隣接するナイフ軸が包含され
ている。従ってこのアーム調整ナイフ軸は、プラウがア
ームに隣接していない場合には、項筋肉を切離するため
の用途にした適合しない。この種のユニットによれば、
アームの旋回運動のため、魚体の運動の固定した方向か
らユニットの方向が転回されることになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】これを改良するため、本
発明により、切離ユニット、ナイフおよびプラウが二つ
のアーム上へ固定されて平行四辺形を形成している。そ
れにより回転を伴わない並進運動が形成され、ユニット
の方向は依然、魚体の運動方向にある。
【0011】固定軌道に沿って魚体を移動させ、魚体の
運動の量の範囲内で軌道の方向にナイフを置いて、軌道
に平行な切り目を切ることは周知されている。この周知
の方法により、前部を、その脊椎の後端部から頭骨に至
る線(図3の線7)が運動の方向に平行となるように置
いて、項筋肉を前部から切離することができる。その場
合、二つの垂直な切り目は脊椎りょう8に沿い、二つの
水平な切り目10は脊椎りょう8に向かっている。この
方法により、皮は項筋肉12に属するがその場合、皮の
除去は未解決の問題点である。項筋肉は小さい部片であ
り、通常の方法で皮を除去するためにそれを布置するこ
とは困難である。それにも拘わらず、この方法によれ
ば、項筋肉12が前部1から取り除かれる。
【0012】本発明にはまた、矢張り皮を項筋肉から除
去する別の方法が包含されている。その場合、水平また
は傾斜をなす切り目は皮を通して切られず、従って回転
円形ナイフでは切られずに、プラウ・ナイフ15と称さ
れる固定薄刃で切られ、それにより、肉が脊椎りょうか
ら幅3〜4cmの切り目によって分割される。薄刃15
に続き、脊椎りょうから更に先方に非薄刃17即ちシー
トの刃、いわゆるプラウ・スペード17があるが、これ
は刃物ではなく、下方の滑りテーブル18に対向してギ
ャップ20を形成し、それを通して皮13は引かれるが
項筋肉12は引かれない。このプラウ・スペードは、項
筋肉が皮と一緒にギャップ20を通って引かれないよう
にさせる。皮13はそれによって切断されないので、前
部に固定されている。従ってそれは前方へ引かれ、項筋
肉は背後に残される。
【0013】これはそれ自体が、肉から皮を除去する新
しい未知の方法であるが、それは、切れ刃なしでそれが
遂行されるからである。
【0014】
【実施例】ここで本発明を、添付の図により更に説明す
る。
【0015】図1には、項筋肉12を片側から見た、さ
けの前部1が示されている。
【0016】図2には、背後から見た前部が示されてい
る。魚の筋肉2、腹部3、脊椎5、脊椎りょう8、項筋
肉12および皮13。
【0017】図3には、片側から見た、傾斜面6に載せ
られた前部1が示されており、ここでは項筋肉12の切
断線7が載置面6に平行であり且つ項筋肉が除去されて
いる。項筋肉12の皮13は図に示されていない。頭部
4、脊椎5、脊椎りょう8に沿った垂直な切り目、脊椎
5から頭骨4に至る水平な切り目9。
【0018】図4には、背後から見た前部1が示されて
おり、ここでは片側の項筋肉が除去されている。脊椎り
ょう8に沿った切り目、水平な切断線10、水平な切り
目9。切り目10から皮13に至る切離されない項筋肉
11、ここでは肉が作業中に引き裂ける。切り目10を
切るナイフ15が皮13に到達すると、皮13は切断さ
れず、筋肉から除去されることはない。
【0019】図5には、背後から見た前部が示されてお
り、ここでは片方の項筋肉12ならびに隣接する皮13
が、脊椎りょう8に沿った垂直な切り目と水平な切り目
10とによって切離されており、項筋肉12は側方へ転
倒され、プラウ・ショルダ16(図7〜図9)により9
0°回転されている。ギャップ11は切断されず、引き
裂かれていない。項筋肉12は、プラウ・スペード17
と滑りテーブル18との間のギャップ20(図7〜図
9)を通して皮が運動により前方へ引かれ、プラウ・ス
ペード17が項筋肉12を保持してそれを側方へスライ
ド19(図7〜図9および図12)内へ転倒させる前
は、この位置にある。この図には、項筋肉12から皮を
除去する段階の基本原理が示されている。
【0020】図6には、背後から見た皮の除去の段階が
示されている。プラウりょう14は垂直ナイフ29(図
12)の直ぐ背後にあって、脊椎りょう8から項筋肉1
2を移動させる。切り目10(図4)はプラウ・ナイフ
15によって切られる。プラウ・ショルダ16(図7〜
図9)は項筋肉12を持ち上げ、それを側方へスライド
19内に転倒させる。前部1は鼻プッシャ26により前
方へ押され、前部1は、下方の滑りテーブル18と上方
のプラウ・スペード17との間のギャップ20を通して
皮13を引く。プラウ・スペード17は項筋肉12を保
持し、それをスライド19内へ転倒させる。
【0021】図7には、片側から見たプラウ・ユニット
が示されている。プラウりょう14、プラウ・ナイフ1
5、プラウ・ショルダ16および、滑りテーブル18に
対向して魚皮ギャップ20を形成し、皮13が除去され
る際、それを通して皮が引かれるようにしたプラウ・ス
ペード17。皮の除去の段階後、項筋肉は自由となり、
スライド19内へ落下する。
【0022】図8には、背後から見たプラウ・ユニット
14〜20および、それに沿って前部が移動される軌道
21の断面も示されている。軌道の中央には軌道ギャッ
プ22があり、それに沿ってチェーン・アーム38が移
動される。切離ユニット(図9)に対向して、前部1
が、各側部の弾性水平軌道23により調整される。前部
のサイズは、ナイフ29の高さを調整するスキー24に
より感知される。
【0023】図9には、ナイフ29とプラウ・ユニット
14〜20とが、図7に関連して等角図で示されてい
る。
【0024】図10には、片側から見た、図8による移
送および調整ユニットが示されている。1は軌道21内
の前部、22は軌道ギャップ、23は水平軌道、24は
スキー、25はナイフ・ギャップ、26は鼻プッシャ、
27は移送チェーン、28は移動方向である。
【0025】図11には、前部からの皮のギャップ20
内での除去段階が上方から示されている。頭部4と脊椎
りょう8とを備えた前部1は、水平な切り目9を切る直
線状のナイフ内へ移動方向28に移動されるが、切離さ
れない肉11が存在する。この移動中、皮13はギャッ
プ20内へ移動し、ギャップを通して引かれ、項筋肉1
2は保持され、そこから皮が除去される。この図の場
合、前部は、切り目を示すため、透明である。
【0026】図12には、図10に示す移送および調整
ユニット21〜27と、軸30により動力を供給される
ナイフ29の軸のハウジング31に隣接するプラウ・ユ
ニット14〜20とが示されている。更にこの図には、
大小の前部1に適応するためのナイフ29の調整ユニッ
トが示されている。
【0027】フレームには、ハウジング31への接合部
35と一緒に平行四辺形を形成する、二つのアーム34
へ連結された二つの接合部33を有する支持塔32が固
定され、接合点35に連結されたナイフ29とプラウ・
ユニット14〜20とが回転することなく上下に並進さ
れる結果を生じている。それ故ナイフ29はプラウと同
程度に持ち上げられ、従ってナイフ29とプラウ14〜
20との相対位置は依然変化しない。
【0028】スキー24は、より長い距離でアーム34
内に固定され、従ってナイフ29よりも持ち上げられ、
従って垂直の切り目は、大きい前部1のより大きい項筋
肉への適応のため、大きい前部に対しては更に大きい。
【0029】スキー24の余分な移動や切り目の深さ
は、異なる種類の魚に対する適応のための、ギャップ3
7に沿った並進運動により変化させることができる。
【0030】図13には、軸線33,35,36の相対
移動ならびにアーム41の傾斜の際における切断ナイフ
29およびプラウ14〜20の垂直移動39と、スキー
24のそれぞれの余分な移動40と、それに関し切り目
の深さや高さの増大とが示されている。軸線間の距離は
アーム34内のギャップ37により調整可能である。そ
れにより、切り目の深さが調整される。
【図面の簡単な説明】
【図1】種々の部分を符号1〜12で示した前部を示す
図。
【図2】種々の部分を符号1〜13で示した前部を示す
図。
【図3】種々の部分を符号1〜9で示した前部を示す
図。
【図4】種々の部分を符号1〜11で示した前部を示す
図。
【図5】種々の部分を符号1〜13で示した前部を示す
図。
【図6】種々の部分を符号1〜18で示した前部を示す
図。
【図7】水平な切り目を切り項筋肉12を側方へ転倒さ
せるプラウ・ユニットと、項筋肉12から皮を除去する
ためのギャップ20とを示す図。
【図8】水平な切り目を切り項筋肉12を側方へ転倒さ
せるプラウ・ユニットと、項筋肉12から皮を除去する
ためのギャップ20とを示す図。
【図9】水平な切り目を切り項筋肉12を側方へ転倒さ
せるプラウ・ユニットと、項筋肉12から皮を除去する
ためのギャップ20とを示す図。
【図10】前部1の移送装置および調整装置ならびに同
等サイズの前部の垂直な切り目用固定切断ナイフを示
し、プラウ・ユニットを図示していない図。
【図11】魚皮除去ギャップ20内での項筋肉からの皮
の除去段階を示す図。
【図12】定位置にあるプラウ・ユニットを示しなが
ら、そのナイフ軸のハウジングへの締結具は示さず、ま
た大小の前部に対する調整装置にして、大きい前部に対
して切断ユニットをより高く持ち上げ、且つ切り目の深
さを増大させるようにした調整装置を示す図。
【図13】より大きい前部に対し、切り目の深さがいか
にして増大されるかを示す図。
【符号の説明】
1 前部 5 脊椎 8 脊椎りょう 10 切り目 12 項筋肉 13 皮 15 プラウ・ナイフ 16 プラウ・ショルダ 17 プラウ・スペード 18 第二部分 19 スライド 20 魚皮ギャップ 21 軌道 22 軌道 24 スキー 28 方向 29 垂直ナイフ 30 ナイフ軸 31 軸ハウジング 32 フレーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部(1)から項筋肉(12)を切離す
    る方法にて、直線移送軌道に沿って前部を移動させる段
    階と、移送軌道に平行な、頭骨の先頭から脊椎の後端部
    に至る直線に沿って前部を置く段階と、脊椎の端部から
    頭骨に至る脊椎りょうに沿い二つの垂直な切り目を切る
    段階とを包含する方法において、脊椎りょうの各側部の
    項筋肉が皮と一緒に骨から切離されるように、脊椎の端
    部と頭骨の先頭とに向けて二つの水平または斜めの切り
    目を切る段階を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前部(1)から項筋肉(12)を切離す
    る方法にて、直線移送軌道に沿って前頭部を移動させる
    段階と、移送軌道に平行な、頭骨の先頭から脊椎の後端
    部に至る直線に沿って前部を置く段階と、脊椎の端部か
    ら頭骨に至る脊椎りょうに沿い二つの垂直な切り目を切
    る段階とを包含する方法において、脊椎りょうの各側部
    の項筋肉が部分的に骨から切離され且つ部分的に皮から
    はがされて皮の無い項筋肉が前部の他の部分から分離さ
    れるように、脊椎りょうから皮に向けて二つの水平また
    は傾斜をなす切り目を切る段階と、前部の移送運動によ
    りギャップを経て皮を引き、その際皮がギャップを経て
    引かれ肉が残るようにする段階とを含むことを特徴とす
    る方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の方法を遂行する機械に
    て、運動の方向に制御アームとナイフとを備えた直線移
    送軌道を包含し、頭骨の先頭から脊椎の端部に至る線に
    沿い脊椎りょうの各側部を二つの垂直ナイフが切り進む
    ようにした機械において、二つの水平または傾斜ナイフ
    を含み各々が、各項筋肉ならび隣接する皮が前部の他の
    部分から切離されるように、前述の垂直な切り目の底部
    における脊椎りょうの各側部で脊椎りょうに対し水平ま
    たは傾斜をなす切り目を切るようにしたことを特徴とす
    る機械。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載され一部分請求項3に記
    載された方法を遂行する機械において、脊椎りょう
    (8)からほとんど皮(13)に至る水平または傾斜を
    なす切り目(10)に到達してそれを切る水平または傾
    斜をなすプラウ・ナイフ(15)と、ギャップの第一部
    分である魚皮ギャップ(20)と、水平プラウ・ナイフ
    (15)およびその切り目(10)から続くプラウ・ス
    ペード(17)と、ギャップの第二部分(18)とが水
    平切れ目(10)に対向する皮(13)の運動の方向の
    範囲外にあり、従って皮(13)がギャップ(20)内
    へ移動され、前部が軌道(21)に沿って移送される際
    にギャップ(20)を経て引かれ、ギャップ(20)を
    経て引かれる項筋肉がギャップ(20)のエッジ(1
    7),(18)に妨げられ、従って前部(1)が軌道
    (22)に沿って移送されると項筋肉(12)が骨
    (8)から切離され、項筋肉(12)から皮(13)が
    引かれるようにしたことを特徴とする機械。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の機械において、項筋肉
    (12)を上方へ、皮(13)を下方へ分離するギャッ
    プの上方部分、プラウ・スペード(17)が運動の方向
    の軌道(21)から外方へ傾斜し、プラウ・ナイフ(1
    5)および切り目(10)の平面から続いて、例えば運
    動の方向に対して60°の角を形成するようにしたこと
    を特徴とする機械。
  6. 【請求項6】 請求項4から請求項5に記載の機械にお
    いて、プラウ・ショルダ(16)、即ち項筋肉(12)
    を脊椎りょう(8)から側方へ移動させ且つ項筋肉(1
    2)をスリット(19)内へ下方に機械の外へ転動させ
    る傾斜面を含むことを特徴とする機械。
  7. 【請求項7】 請求項4から請求項6に記載の機械にお
    いて、プラウ・ナイフ(15)、魚皮ギャップ(2
    0)、プラウ・ショルダ(16)およびプラウ・スペー
    ド(17)がナイフ(29)の軸のハウジング(31)
    へ連結され、機械にも前頭部(1)の高さを感知するス
    キー(24)を包含する垂直ナイフ(29)の上昇制御
    装置が設けられ、スキー(24)は、回転することなし
    に高さを制御し、一端で機械のフレーム(32)へ連結
    され他端でナイフ(29)の軸のハウジング(31)へ
    連結された並進装具、例えば平行四辺形(32)〜(3
    3)〜(34)〜(36)、へ連結され、従って、傾斜
    のない並進により切断ユニット(ナイフ(29)〜プラ
    ウ(14)〜(20))が移動され、その際にナイフ
    (29)が大小の前頭部への適応のため軌道に対し前後
    に移動されるようにしたことを特徴とする機械。
JP3150334A 1990-06-22 1991-06-21 魚体の前部から項筋肉を切離してその皮を除去する方法および機械 Pending JPH06178647A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IS3596 1990-06-22
IS3596A IS3596A7 (is) 1990-06-22 1990-06-22 Vél til að skera og roðfletta hnakkafisk frá framparti

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