JPH01275986A - 熱・電複合輸送管 - Google Patents
熱・電複合輸送管Info
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- JPH01275986A JPH01275986A JP63103809A JP10380988A JPH01275986A JP H01275986 A JPH01275986 A JP H01275986A JP 63103809 A JP63103809 A JP 63103809A JP 10380988 A JP10380988 A JP 10380988A JP H01275986 A JPH01275986 A JP H01275986A
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、コージェネレーション(熱併給発電)シス
テムあるいは地域熱供給システムにおける熱と電気の両
方を輸送することかてきる複合輸送管に関する。
テムあるいは地域熱供給システムにおける熱と電気の両
方を輸送することかてきる複合輸送管に関する。
[従来の技術]
多凹帯か入居する集合住宅などにおける電力の供給と給
湯用などの熱供給は、これまでそれぞれ独立した2系統
て行なわれている。即ち、電力の供給はケーブルて送ら
れ、熱水はこれとは別系統の金属管で送られる供給路を
建築構造物内等にそれぞれ独立して布設して供給される
のか一般的であり、隠蔽された1つのタクト内にそれら
を一体として敷設して両者を輸送することはこれまでは
行なわれていなかった。
湯用などの熱供給は、これまでそれぞれ独立した2系統
て行なわれている。即ち、電力の供給はケーブルて送ら
れ、熱水はこれとは別系統の金属管で送られる供給路を
建築構造物内等にそれぞれ独立して布設して供給される
のか一般的であり、隠蔽された1つのタクト内にそれら
を一体として敷設して両者を輸送することはこれまでは
行なわれていなかった。
最近、熱水を輸送するのに低圧力用としてボリエチレン
管か使われ出したか、高温の流体の輸送に使用されるポ
リエチレン管は単一管か、内側に補強層のある2層管に
限られている。給湯用あるいは暖房用としてのポリエチ
レンの熱水管は熱水の圧力に酎えるものとするには、さ
らにその外層に補強か必要になる。
管か使われ出したか、高温の流体の輸送に使用されるポ
リエチレン管は単一管か、内側に補強層のある2層管に
限られている。給湯用あるいは暖房用としてのポリエチ
レンの熱水管は熱水の圧力に酎えるものとするには、さ
らにその外層に補強か必要になる。
[発明か解決しようとする課題]
コーシェネレーション(熱併給発電)システムあるいは
地域熱供給システムにおいては、必ず熱と電気の両方か
供給される。しかも、電気は電力会社の系統と別系統に
なるとすると、同じダクトまたは管路に熱水管と電線を
一緒に挿入することがてきれば、スペース上からも施工
上からも有利なものとすることかてきる。一般にオープ
ンピット以外ては雑多なものを多条に引入れることは困
難である。しかも、工事作業工数を削減するのには、−
条のものを引き入れればすべて完了てきることか望まし
い。しかも、中間で接続か入らないようになるべく長尺
のものか望まれる。また、家庭用には熱水および電気の
輸送管の断面をなるべく小さくして、コストを低下させ
なければならない。このような点から考えると、熱水を
送るための最小断面形態は往復ツインの管を一体に形成
したものか最も理想的である。
地域熱供給システムにおいては、必ず熱と電気の両方か
供給される。しかも、電気は電力会社の系統と別系統に
なるとすると、同じダクトまたは管路に熱水管と電線を
一緒に挿入することがてきれば、スペース上からも施工
上からも有利なものとすることかてきる。一般にオープ
ンピット以外ては雑多なものを多条に引入れることは困
難である。しかも、工事作業工数を削減するのには、−
条のものを引き入れればすべて完了てきることか望まし
い。しかも、中間で接続か入らないようになるべく長尺
のものか望まれる。また、家庭用には熱水および電気の
輸送管の断面をなるべく小さくして、コストを低下させ
なければならない。このような点から考えると、熱水を
送るための最小断面形態は往復ツインの管を一体に形成
したものか最も理想的である。
この発明は、このような点に鑑みてなされたもので、往
復2条の熱水管を一体にし、その間て形成される余空間
に電力線を挿入することにより、最小断面積の熱・電複
合輸送管を構成することを目的とする。
復2条の熱水管を一体にし、その間て形成される余空間
に電力線を挿入することにより、最小断面積の熱・電複
合輸送管を構成することを目的とする。
[課題を解決するための手段コ
この発明では、熱水管として腐食のない架橋ポリエチレ
ン管を用い、高温時のクリープ対策として外周に複数本
の金属線あるいは金属線入り樹脂テープを巻回して防止
するようにしだものである。そしてこれらの金属線は制
御用電線あるいは高速データを含む信号伝送線としても
利用することがてる。
ン管を用い、高温時のクリープ対策として外周に複数本
の金属線あるいは金属線入り樹脂テープを巻回して防止
するようにしだものである。そしてこれらの金属線は制
御用電線あるいは高速データを含む信号伝送線としても
利用することがてる。
また、上記熱水管を往復のベアで一体化するので、最小
断面形状を形成したときに生じる余空間に複数の′電力
線を挿入することにより何ら嵩ばらない熱と電気の複合
輸送管を構成することかてきる。この熱・電複合輸送管
は運搬、輸送に便利てトラム巻が可能になるよう上記電
力線を複数の熱水管により形成される余空間に周期的に
またがるように配設して形成した熱・電複合輸送管であ
る。
断面形状を形成したときに生じる余空間に複数の′電力
線を挿入することにより何ら嵩ばらない熱と電気の複合
輸送管を構成することかてきる。この熱・電複合輸送管
は運搬、輸送に便利てトラム巻が可能になるよう上記電
力線を複数の熱水管により形成される余空間に周期的に
またがるように配設して形成した熱・電複合輸送管であ
る。
[実 施 例]
以下、図面に基づいて、この発明の詳細な説明する。第
1図はツインタイプの熱・電複合輸送管の構成を示す断
面図である。即ち、腐食のない往復2条の架橋ポリエチ
レン管1.1′は、中央に熱水を輪するための流路を持
つ管て、耐熱、耐圧力性を増すために外周に補強層2.
2′か押出しあるいはテープ巻により被覆される。この
補強層2.2′はポリフェニレンサルファイド、ボリア
リレート、ポリエーテルイミド、ポリエーテルサンフオ
ン、ポリサルフオン、あるいはポリエチレンテレフタレ
ート、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート
およびポリフェニレンオキサイド等の材質の層である。
1図はツインタイプの熱・電複合輸送管の構成を示す断
面図である。即ち、腐食のない往復2条の架橋ポリエチ
レン管1.1′は、中央に熱水を輪するための流路を持
つ管て、耐熱、耐圧力性を増すために外周に補強層2.
2′か押出しあるいはテープ巻により被覆される。この
補強層2.2′はポリフェニレンサルファイド、ボリア
リレート、ポリエーテルイミド、ポリエーテルサンフオ
ン、ポリサルフオン、あるいはポリエチレンテレフタレ
ート、ポリカーボネート、ポリブチレンテレフタレート
およびポリフェニレンオキサイド等の材質の層である。
これでも110°C以上の高温異常時には架橋ポリエチ
レン管1.l’がクリープする危険かある。
レン管1.l’がクリープする危険かある。
そこて、これを抑えるため、幅8〜40mm。
厚さ2〜6mmの複数条の金属線入りプラスチックテー
プ3,4をさらにその外周に巻回して補強することが望
ましい。このプラスチックテープ3.4の金属線3a、
4aは制御(信号)線およびトライリード(高速信号)
線として利用する。
プ3,4をさらにその外周に巻回して補強することが望
ましい。このプラスチックテープ3.4の金属線3a、
4aは制御(信号)線およびトライリード(高速信号)
線として利用する。
さらにこの外周に断熱材の保温層5.5′を被覆して熱
水管10.10’を構成している。したがって、このよ
うに形成された熱水管10.10′は極めて高い温度の
熱水にも耐えることかできる。
水管10.10’を構成している。したがって、このよ
うに形成された熱水管10.10′は極めて高い温度の
熱水にも耐えることかできる。
この熱水管10.10′の対の2木の外周にシース6を
被せて断面形状が最小面積になるように一体化させる。
被せて断面形状が最小面積になるように一体化させる。
シース6内に形成される上、下A、Bの余空間には介在
7か挿入されるとともに、この余空間には必要に応じて
3条の絶縁電線である動力線8u、8v、8wか挿入さ
れる。
7か挿入されるとともに、この余空間には必要に応じて
3条の絶縁電線である動力線8u、8v、8wか挿入さ
れる。
このように構成された熱電複合輸送管11は、長尺にし
てドラムに巻かれて輸送されるのて、動力線は熱水管1
0.10’に巻き付けるかあるいは弛みをもって介在さ
れる必要かある。このため3本の動力線8u、8v、8
wは、第2図に示されるように、第1図に示す二つの熱
水管により生ずる上下2つの余空間A、Bに周期的にま
たがるような波形状に挿入されて構成する。即ち、動力
線8u、8v、8wは交互に位相をずらして波形状に複
合輸送管11中をA、Bで示す上下の余空間を蛇行する
ように余裕をもたせて挿入するのである。なお、第1図
は、第2図のI−I線に沿った断面を示している。この
ように熱水複合輸送管11は構成されているのて、ドラ
ム1巻毎に動力線の伸び(または弛み)か吸収されるの
で、ドラムに何回でも支障なく巻回することがてき運搬
か極めて容易になる。
てドラムに巻かれて輸送されるのて、動力線は熱水管1
0.10’に巻き付けるかあるいは弛みをもって介在さ
れる必要かある。このため3本の動力線8u、8v、8
wは、第2図に示されるように、第1図に示す二つの熱
水管により生ずる上下2つの余空間A、Bに周期的にま
たがるような波形状に挿入されて構成する。即ち、動力
線8u、8v、8wは交互に位相をずらして波形状に複
合輸送管11中をA、Bで示す上下の余空間を蛇行する
ように余裕をもたせて挿入するのである。なお、第1図
は、第2図のI−I線に沿った断面を示している。この
ように熱水複合輸送管11は構成されているのて、ドラ
ム1巻毎に動力線の伸び(または弛み)か吸収されるの
で、ドラムに何回でも支障なく巻回することがてき運搬
か極めて容易になる。
次に、第3図に基づいて、架橋ポリエチレンの熱水管の
他の実施例を説明する。熱水管20は架橋剤入り中空の
ポリエチレン管30上に金属線32.32・・を螺旋状
に巻回し、その上に同種の架橋剤入りポリエチレン層3
1を一体になるように被覆して形成される。その後、こ
の管を架橋処理することにより一体に補強された管とな
る。そして、上記例と同様にこの周上を#熱、耐圧力の
補強層2と同様に補強層か形成され、さらにその外周に
断熱材の保温層5と同様に断熱材の保温層が形成される
。
他の実施例を説明する。熱水管20は架橋剤入り中空の
ポリエチレン管30上に金属線32.32・・を螺旋状
に巻回し、その上に同種の架橋剤入りポリエチレン層3
1を一体になるように被覆して形成される。その後、こ
の管を架橋処理することにより一体に補強された管とな
る。そして、上記例と同様にこの周上を#熱、耐圧力の
補強層2と同様に補強層か形成され、さらにその外周に
断熱材の保温層5と同様に断熱材の保温層が形成される
。
この場合も、金属線32.32・・は制御線およびトラ
イリード線として使用することは同様である。
イリード線として使用することは同様である。
以上の例は往復一対のツイン管について説明したか、2
本以上の複数の熱水管を挿入して構成してもよいことは
勿論である。
本以上の複数の熱水管を挿入して構成してもよいことは
勿論である。
[発明の効果]
以上説明したとおり、この発明の熱・電複合輸送管は、
熱水の輸送管として腐食のない架橋プラスチック管を使
用しており、その補強に使用した金属線を制御用あるい
はデータ伝送用の信号線として共用しており、また、往
復2条の熱水管の余空間を利用して電力線も挿入して構
成されているので、占有空間が少なくて済む。
熱水の輸送管として腐食のない架橋プラスチック管を使
用しており、その補強に使用した金属線を制御用あるい
はデータ伝送用の信号線として共用しており、また、往
復2条の熱水管の余空間を利用して電力線も挿入して構
成されているので、占有空間が少なくて済む。
さらに、長尺状にドラムに巻き付けることがてき、運搬
や施工が非常に楽になる。
や施工が非常に楽になる。
第1図は、本発明の実施例の熱・電複合輸送管を示す断
面図、 第2図は、余空間に挿入させる電力線の入れ方を説明す
るための線図、 第3図は、架橋ポリエチレン管の他の構成を示す断面図
である。 1.1’、20・・・・架橋ポリエチレン管2.2′、
33・・・・耐熱、耐圧力補強層3.4・・・・プラス
チックテープ 3a、4a、32・・・・金属線 8u、8v、8w・・・・電力線 10.10’・・・・熱水管
面図、 第2図は、余空間に挿入させる電力線の入れ方を説明す
るための線図、 第3図は、架橋ポリエチレン管の他の構成を示す断面図
である。 1.1’、20・・・・架橋ポリエチレン管2.2′、
33・・・・耐熱、耐圧力補強層3.4・・・・プラス
チックテープ 3a、4a、32・・・・金属線 8u、8v、8w・・・・電力線 10.10’・・・・熱水管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、コージェネレーション(熱併合発電)システムある
いは地域熱供給システムに用いる熱と電気の複合輸送管
において、 熱水管として用いる中空架橋ポリエチレン管の外周に耐
熱、対圧力の補強層を形成し、さらにこの外周に架橋ポ
リエチレン管の異常時のクリープを防止するために複数
条の金属線入りプラスチックテープで補強し、上記金属
線を制御線および信号線として用いるようにしたことを
特徴とする熱・電複合輸送管。 2、熱水管として、架橋剤入り中空ポリエチレン管の外
周に金属線を巻回し、その上に同種の架橋剤入りポリエ
チレンを被覆し、その後架橋させて一体の架橋ポリエチ
レン管を形成した請求項1記載の熱・電複合輸送管。 3、全体のシースと複数の熱水管との上下の余空間に複
数条の電力線を波形状にまたがって挿入し、熱・電複合
輸送管をドラム巻可能にしたことを特徴とする請求項1
記載の熱・電複合輸送管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103809A JPH0715316B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 熱・電複合輸送管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103809A JPH0715316B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 熱・電複合輸送管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01275986A true JPH01275986A (ja) | 1989-11-06 |
JPH0715316B2 JPH0715316B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=14363727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63103809A Expired - Fee Related JPH0715316B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | 熱・電複合輸送管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715316B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292056A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 熱交換器、熱交換システム、熱交換器の製造方法及び熱交換システムの施工方法 |
JP2008292057A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 熱交換器、熱交換システム及び熱交換器の製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105508754A (zh) * | 2016-02-18 | 2016-04-20 | 苏州永创达电子有限公司 | 一种高效空调保温管 |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP63103809A patent/JPH0715316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008292056A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 熱交換器、熱交換システム、熱交換器の製造方法及び熱交換システムの施工方法 |
JP2008292057A (ja) * | 2007-05-24 | 2008-12-04 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 熱交換器、熱交換システム及び熱交換器の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0715316B2 (ja) | 1995-02-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |