JPH0127577Y2 - - Google Patents

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JPH0127577Y2
JPH0127577Y2 JP3203284U JP3203284U JPH0127577Y2 JP H0127577 Y2 JPH0127577 Y2 JP H0127577Y2 JP 3203284 U JP3203284 U JP 3203284U JP 3203284 U JP3203284 U JP 3203284U JP H0127577 Y2 JPH0127577 Y2 JP H0127577Y2
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JP
Japan
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lever
socket
header
shaft
shaft hole
Prior art date
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JP3203284U
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JPS60145572U (ja
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Publication date
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案はコネクタに関するものである。
(背景技術) 従来、この種のコネクタは第1図および第2図
に示すようになつており、図中1は中央部にソケ
ツト2が装着されるヘツダ、3′はソケツト2の
端部に係合してソケツト2をロツクあるいは離脱
させるロツク離脱用のレバーであり、レバー3′
はヘツダ1の端部に立設された1対の支持壁9間
にスプリングピンよりなる軸ピン23を用いて回
動自在に取着されていた。しかしながら、このよ
うな従来例にあつては、レバー3′の回転軸とし
て軸ピン23を用いているので、部品点数が多く
なるとともに、レバー3の着脱を容易に行なうこ
とができなかつた。特に軸ピン23を軸孔24か
ら引抜いてレバー3′を一旦取外すと、再セツト
が非常に困難であるという問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、レバーの着脱が容
易にできるコネクタを提供することにある。
(考案の開示) (実施例) 第3図乃至第6図は本考案一実施例を示すもの
で、3はレバーであり、ソケツト2の端部の上面
に係合するロツク用係合部4および下面に係合す
る離脱用係合部5が前部に形成され、操作部6が
上部に形成されたレバー本体7の両側面に回動軸
8を一体的に突設して形成されている。9はヘツ
ダ1の端部に所定間隔で対向するように立設され
た1対の支持壁であり、回動軸8が嵌入される軸
孔10が形成され、軸孔10に回動軸8が嵌入さ
れることにより両支持壁9間にレバー3が回動自
在に保持されるようになつている。図中、11は
回動軸8と同心円状に形成された段付部であり、
支持壁9に設けられ上記段付部11と一致する曲
率を有する曲面よりなる受部12に係合するよう
になつており、レバー3を回動してソケツト2を
離脱させる場合においてレバー3に作用する力を
支えることにより、回動軸8に作用する力を軽減
するものである。13はすり割り部であり、レバ
ー3の組込み時に若干内方へ退動できるようにし
てレバー3の組込みを容易にするものである。ま
た、このとき、レバー3の下端部のA面が第4図
に示すように支持壁9の内面に軽く圧接されるこ
とになり、レバー3のがたつきが押えられるとと
もに使用時の信頼感が向上するものである。14
は感触突起であり、支持壁9の内面に設けられた
感触凹部15に係合することにより、レバー3が
ロツク位置になつたときにクリツクが得られるよ
うになつている。16は両支持壁9の対向面に形
成され、レバー取付手段を構成する傾斜面であ
り、レバー3の取付時において、レバー3をこの
傾斜面16に沿つて上方から両支持壁9間に圧入
すると、両支持壁9が外方に押拡げられながら回
動軸8が支持壁9の軸孔10に嵌入されることに
なる。このとき回動軸8に作用する力を軽減する
ための段付部11と受部12との係合も同時に行
なわれる。21はレバー3の回動範囲を規制する
ストツパ用凸段部であり、この凸段部21にレバ
ー3の凸段部22が凹凸係合することによりレバ
ー3の通常の回動範囲を設定している。
すなわちソケツト2の着脱操作時の回動範囲以
上にレバー3を回動できないようにしている。レ
バー取外し手段はレバー3の幅広部3aと、両支
持壁9間の対向間隔の狭い部分9aとで構成され
ており、第7図に示すようにレバー3を通常の回
動範囲以上に回動させてレバー3の幅広部3aが
支持壁9間の対向間隔の狭い部分9aに圧入され
たとき、両支持壁9を外方に押拡げながら回動軸
8を軸孔10から離脱させるようになつている。
但し、レバー3の幅広部3aを両支持壁9の対向
間隔の狭い部分9aに圧入する場合には通常の操
作力よりもかなり大きな力を必要とするようにし
てあり、このようにレバー3を強い力で操作する
と、半硬質の合成樹脂(例えばPBT樹脂)にて
形成されているヘツダ1およびレバー3の各凸段
部21,22の角部が若干変形し、レバー3の幅
広部3aが両支持壁9間の対向間隔の狭い部分9
aに圧入され、いわゆるくさび作用によつて支持
壁9が外方に押拡がられることになる。なお、第
8図に示すように凸段部21,22の角部を曲面
にしても良く、また、この角部を傾斜面としても
良い。さらにまた、くさび作用を有効にするため
にレバー3のすり割り部13をなくしても良い。
17はヘツダ1の中央部に貫通して列設された接
続ピン、18はソケツト2のピン挿入孔19内に
配置され各接続ピン17に圧接される受金具であ
り、上端に形成された割溝20にフラツトケーブ
ルの各電線が圧入接続される。
(考案の効果) 本考案は上述のように構成されており、両支持
壁の対向面に設けられた傾斜面に沿つてレバーが
両支持壁間に圧入されたときに両支持壁を外方に
押拡げながら回動軸を軸孔に嵌入させるレバー取
付け手段と、レバーを通常の回動範囲以上に回動
させて両支持壁間の対向間隔の狭い部分にレバー
の幅広部が圧入されたときに両支持壁を外方に押
拡げながら回動軸を軸孔から離脱させるレバー取
外し手段とを設けたものであり、レバーを支持壁
の対向面に形成された傾斜面に沿つて圧入するこ
とにより回動軸が軸孔に嵌入されてレバーが取付
けられるとともに、レバーを通常の回動範囲以上
に回動させてレバーの幅広部を両支持壁間の対向
間隔の狭い部分に圧入することにより回動軸を軸
孔から離脱させてレバーを取外すことができるよ
うになつているので、レバーの着脱が容易に行な
えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の分解斜視図、第2図は同上の
破断正面図、第3図は本考案一実施例の破断正面
図、第4図は同上の断面図、第5図は同上の破断
上面図、第6図は同上の要部斜視図、第7図は同
上の動作説明図、第8図は他の実施例の要部正面
図である。 1はヘツダ、2はソケツト、3はレバー、8は
回動軸、9は支持壁、10は軸孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部にソケツトが装着されるヘツダと、ヘツ
    ダの端部に回動自在に取着されソケツトの端部に
    係合してソケツトをロツクあるいは離脱させるロ
    ツク離脱用のレバーとで構成され、レバーの両側
    面に回動軸を突設するとともに、該回動軸が嵌入
    される軸孔が穿設され所定間隔で対向する1対の
    支持壁をヘツダの端部に立設し、両支持壁間にレ
    バーを回動自在に保持せしめて成るコネクタにお
    いて、両支持壁の対向面に設けられた傾斜面に沿
    つてレバーが両支持壁間に圧入されたときに両支
    持壁を外方に押拡げながら回動軸を軸孔に嵌入さ
    せるレバー取付け手段と、レバーを通常の回動範
    囲以上に回動させて両支持壁間の対向間隔の狭い
    部分にレバーの幅広部が圧入されたときに両支持
    壁を外方に押拡げながら回動軸を軸孔から離脱さ
    せるレバー取外し手段とを設けたことを特徴とす
    るコネクタ。
JP3203284U 1984-03-05 1984-03-05 コネクタ Granted JPS60145572U (ja)

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JP3203284U JPS60145572U (ja) 1984-03-05 1984-03-05 コネクタ

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JP3203284U JPS60145572U (ja) 1984-03-05 1984-03-05 コネクタ

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JPS60145572U JPS60145572U (ja) 1985-09-27
JPH0127577Y2 true JPH0127577Y2 (ja) 1989-08-18

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JP3203284U Granted JPS60145572U (ja) 1984-03-05 1984-03-05 コネクタ

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JPS6229054A (ja) * 1985-07-30 1987-02-07 株式会社東芝 電球

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JPS60145572U (ja) 1985-09-27

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