JPH01275744A - 合金化用誘導加熱装置 - Google Patents
合金化用誘導加熱装置Info
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- JPH01275744A JPH01275744A JP63102430A JP10243088A JPH01275744A JP H01275744 A JPH01275744 A JP H01275744A JP 63102430 A JP63102430 A JP 63102430A JP 10243088 A JP10243088 A JP 10243088A JP H01275744 A JPH01275744 A JP H01275744A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/60—Continuous furnaces for strip or wire with induction heating
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば亜鉛めっき鋼板等の加熱に適用される
合金化誘導加熱装置に関する。
合金化誘導加熱装置に関する。
従来のめつき鋼板を誘導加熱する誘導加熱炉の例を第1
3図、第14図および第15図に示す。
3図、第14図および第15図に示す。
第13図、第14図および第15図に示す誘導加熱炉1
0は、加熱用コイル11としてソレノイド型のものが一
般に使われており、上記誘導加熱炉10に連続的に搬入
されためつき鋼板1は上記加熱用コイル11内を通過す
る。上記加熱用コイルIIKは電線12を介して高周波
電流が供給されており、上記めっき鋼板1は、第16図
に示すように上記高周波電流18によって誘導電流(渦
電流)16を内部に発生し加熱され、乾燥あるいはめっ
き層17と鋼との合金化が行われる。
0は、加熱用コイル11としてソレノイド型のものが一
般に使われており、上記誘導加熱炉10に連続的に搬入
されためつき鋼板1は上記加熱用コイル11内を通過す
る。上記加熱用コイルIIKは電線12を介して高周波
電流が供給されており、上記めっき鋼板1は、第16図
に示すように上記高周波電流18によって誘導電流(渦
電流)16を内部に発生し加熱され、乾燥あるいはめっ
き層17と鋼との合金化が行われる。
従来の装置において、めっき鋼板1に渦電流16が流れ
ると、第16図に示すように高周波電流18の周波数に
応じて変化する圧縮力15が作用し、上記めつき鋼板1
は第17図に示すような板幅方向の振動を発生する。上
記めっき鋼板1が振動すると加熱されて溶融状態にある
めっき層17も振動し、めっき鋼板にとって品質上の重
大欠陥である第15図に示すような縞模様13を発生さ
せる。本発明は上記の課題を解決しようとするものであ
る。
ると、第16図に示すように高周波電流18の周波数に
応じて変化する圧縮力15が作用し、上記めつき鋼板1
は第17図に示すような板幅方向の振動を発生する。上
記めっき鋼板1が振動すると加熱されて溶融状態にある
めっき層17も振動し、めっき鋼板にとって品質上の重
大欠陥である第15図に示すような縞模様13を発生さ
せる。本発明は上記の課題を解決しようとするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、導線がめつき鋼板の一方の面上で逐次板幅方
向、板長子方向、板幅方向と折り曲げられた後他方の面
に向けて折り曲げられ、上記めっき鋼板の他方の面上で
上記と同様逐次板幅方向、板長子方向、板幅方向と折り
曲げられた後一方の面に向けて折り曲げられ、更に上記
の折り曲げが繰り返され、上記めっき鋼板の板長子方向
には1部を板幅方向には全部をそれぞれ覆うように形成
された1つのコイルと、上記めつき鋼板の板長子方向か
ら見て上記1つのコイルと対称に形成された他のコイル
とが、対をなして板長子方向に交互に配設されたことを
特徴としている。
向、板長子方向、板幅方向と折り曲げられた後他方の面
に向けて折り曲げられ、上記めっき鋼板の他方の面上で
上記と同様逐次板幅方向、板長子方向、板幅方向と折り
曲げられた後一方の面に向けて折り曲げられ、更に上記
の折り曲げが繰り返され、上記めっき鋼板の板長子方向
には1部を板幅方向には全部をそれぞれ覆うように形成
された1つのコイルと、上記めつき鋼板の板長子方向か
ら見て上記1つのコイルと対称に形成された他のコイル
とが、対をなして板長子方向に交互に配設されたことを
特徴としている。
また、本発明は、導線がめつき鋼板の一方の面上で逐次
板幅方向、板長子方向、板幅方向と折り曲げられた後他
方の面に向けて折り曲げられ、上記めっき鋼板の他方の
面上で上記と同様逐次板幅方向、板長子方向、板幅方向
と折り曲げられた後一方の面に向けて折り曲げられ、更
に上記の折り曲げが繰り返され、上記めっき鋼板の板長
子方向には1部を板幅方向には一方の側半分をそれぞれ
覆うように形成された1つのコイルと、上記めっき鋼板
の板幅中心を対称軸として上記1つのコイルと対称に形
成され、上記1つのコイルと他のコイルは対をなしてそ
れぞれ対称に配設されたことを特徴としている。
板幅方向、板長子方向、板幅方向と折り曲げられた後他
方の面に向けて折り曲げられ、上記めっき鋼板の他方の
面上で上記と同様逐次板幅方向、板長子方向、板幅方向
と折り曲げられた後一方の面に向けて折り曲げられ、更
に上記の折り曲げが繰り返され、上記めっき鋼板の板長
子方向には1部を板幅方向には一方の側半分をそれぞれ
覆うように形成された1つのコイルと、上記めっき鋼板
の板幅中心を対称軸として上記1つのコイルと対称に形
成され、上記1つのコイルと他のコイルは対をなしてそ
れぞれ対称に配設されたことを特徴としている。
上記課題を解決するための手段の欄におい【第一に記載
した本発明においては、1つのコイルと他のコイルに高
周波電流を流すとそれぞれのコイルの板幅方向部分と板
幅方向部分のそれぞれに方向の異なる磁界が発生し、め
っき鋼板の上記コイルが面するそれぞれの部分にそれぞ
れ方向の異なる渦電流を誘導する。上記それぞれの磁界
はそれぞれの渦電流に作用し、上記めっき鋼板のそれぞ
れの部分に、高周波電流の周波数に対応して繰返される
圧縮力を加え、同圧縮力は上記めっき鋼板を振動させる
励振力として作用する。上記コイルのそれぞれの部分に
発生する磁界はそれぞれ方向が異なるため不均一な分布
となり、渦電流も同様に不均一な分布のため、上記それ
ぞれの磁界とそれぞれの渦電流が作用して発生する励振
力も不均一な分布となる。
した本発明においては、1つのコイルと他のコイルに高
周波電流を流すとそれぞれのコイルの板幅方向部分と板
幅方向部分のそれぞれに方向の異なる磁界が発生し、め
っき鋼板の上記コイルが面するそれぞれの部分にそれぞ
れ方向の異なる渦電流を誘導する。上記それぞれの磁界
はそれぞれの渦電流に作用し、上記めっき鋼板のそれぞ
れの部分に、高周波電流の周波数に対応して繰返される
圧縮力を加え、同圧縮力は上記めっき鋼板を振動させる
励振力として作用する。上記コイルのそれぞれの部分に
発生する磁界はそれぞれ方向が異なるため不均一な分布
となり、渦電流も同様に不均一な分布のため、上記それ
ぞれの磁界とそれぞれの渦電流が作用して発生する励振
力も不均一な分布となる。
また上記めっき鋼板は、上記1つのコイルによって板幅
方向の一方の側が強く加熱されるが、上記他のコイルに
より【他方の側が強く加熱されるため、上記1つのコイ
ルと他のコイルを通過した後には板幅方向にほぼ均等な
温度分布となる。
方向の一方の側が強く加熱されるが、上記他のコイルに
より【他方の側が強く加熱されるため、上記1つのコイ
ルと他のコイルを通過した後には板幅方向にほぼ均等な
温度分布となる。
上記により、めっき鋼板は不均一な分布の励振力が加え
られるために、板幅方向にほぼ均等に加熱しながら、品
質上の重大欠陥である縞模様を発生しなくなった。
られるために、板幅方向にほぼ均等に加熱しながら、品
質上の重大欠陥である縞模様を発生しなくなった。
また、上記第二の発明においては、めっき鋼板の一方の
側と他方の側に板幅中心を対称軸としてそれぞれ1つの
コイルと他のコイルを対称に配設したために、上記のコ
イルに高周波電流を流すと不均一な分布の磁界と渦電流
を発生し、それぞれの磁界と渦電流が作用して、上記め
っき鋼板に不均一な分布の励振力を発生させる。
側と他方の側に板幅中心を対称軸としてそれぞれ1つの
コイルと他のコイルを対称に配設したために、上記のコ
イルに高周波電流を流すと不均一な分布の磁界と渦電流
を発生し、それぞれの磁界と渦電流が作用して、上記め
っき鋼板に不均一な分布の励振力を発生させる。
また、上記めっき鋼板は、板幅方向の一方の側は1つの
コイルにより、他方の側は他のコイルによりて加熱され
るため、板幅方向にほぼ均等な温度分布となる。
コイルにより、他方の側は他のコイルによりて加熱され
るため、板幅方向にほぼ均等な温度分布となる。
上記により、板幅方向にほぼ均等に加熱しながら、品質
上の重大欠陥である縞模様を発生しなくなりだ。
上の重大欠陥である縞模様を発生しなくなりだ。
本発明の一実施例を第1〜3図に示す。
第1〜3図に示す本実施例は、導線がめつき鋼板1の一
方の面上で逐次板幅方向2m、板長手方向2b、板幅方
向2cと折り曲げられた後他方の面に向けて折り曲げら
れ、上記めっき鋼板1の他方の面上で上記と同様逐次板
幅方向2c1板長手方向2b、板幅方向2aと折り曲げ
られた後一方の面に向けて折り曲げられ、更に図示ノヨ
ウニ位置をfらシテ2a’ 、 2b’ 、 2cp
。
方の面上で逐次板幅方向2m、板長手方向2b、板幅方
向2cと折り曲げられた後他方の面に向けて折り曲げら
れ、上記めっき鋼板1の他方の面上で上記と同様逐次板
幅方向2c1板長手方向2b、板幅方向2aと折り曲げ
られた後一方の面に向けて折り曲げられ、更に図示ノヨ
ウニ位置をfらシテ2a’ 、 2b’ 、 2cp
。
2a”、2b“、2c“と繰り返し折り曲げられ、上記
めっき鋼板1の板長手方向には1部を板幅方向には全部
をおおうように形成されたコイル2と、上記めつき鋼板
1の板長手方向から見て上記コイル2と対称に形成され
たコイル3とが対をなして板長手方向に交互に配設され
ており、上記コイル2.3は電線5.6により高周波電
源4に接続されている。
めっき鋼板1の板長手方向には1部を板幅方向には全部
をおおうように形成されたコイル2と、上記めつき鋼板
1の板長手方向から見て上記コイル2と対称に形成され
たコイル3とが対をなして板長手方向に交互に配設され
ており、上記コイル2.3は電線5.6により高周波電
源4に接続されている。
上記において、高周波電源4より高周波電流をコイル2
,3に流すと、第4図に示すように上記コイル2,3の
板幅方向2a、2c、3a、3部部分と板長子方向2b
、3b部分によってそれぞれ磁界A 、 C、A’ 、
C’ 、 B 、 B’が形成され、上記めつき鋼板
1の上記コイル2,3が面するそれぞれの部分に渦電流
を誘導する。上記それぞれの磁界A、B、C,A’、B
’、C’ はそれぞれの渦電流に作用し、上記めっき
鋼板1のそれぞれの部分に1高周波電源4の周波数に対
応して繰り返される圧縮力を加え、同圧縮力は上記めっ
き鋼板1を振動させる励振力として作用する。
,3に流すと、第4図に示すように上記コイル2,3の
板幅方向2a、2c、3a、3部部分と板長子方向2b
、3b部分によってそれぞれ磁界A 、 C、A’ 、
C’ 、 B 、 B’が形成され、上記めつき鋼板
1の上記コイル2,3が面するそれぞれの部分に渦電流
を誘導する。上記それぞれの磁界A、B、C,A’、B
’、C’ はそれぞれの渦電流に作用し、上記めっき
鋼板1のそれぞれの部分に1高周波電源4の周波数に対
応して繰り返される圧縮力を加え、同圧縮力は上記めっ
き鋼板1を振動させる励振力として作用する。
上記コイル2,3によって形成される磁界は第4図に示
すように不均一な分布のため、誘導される渦電流の方向
も不均一な分布であり、上記磁界と渦電流とが作用して
生ずるめっき鋼板1に発生する励振力も不均一な分布と
なる。
すように不均一な分布のため、誘導される渦電流の方向
も不均一な分布であり、上記磁界と渦電流とが作用して
生ずるめっき鋼板1に発生する励振力も不均一な分布と
なる。
また、上記めつき鋼板1には、上記コイル2の誘導加熱
によって第6図(a)K示すような分布の熱量が与えら
れるが、上記コイル2と対称なコイル3によって第6図
@に示すような分布の熱量が与えられるため、上記めつ
き鋼板1の上記コイル2.3通過後の板幅方向の温度分
布は第6図(C)のように全体かはぼ均一になる。
によって第6図(a)K示すような分布の熱量が与えら
れるが、上記コイル2と対称なコイル3によって第6図
@に示すような分布の熱量が与えられるため、上記めつ
き鋼板1の上記コイル2.3通過後の板幅方向の温度分
布は第6図(C)のように全体かはぼ均一になる。
上記により、めつき鋼板は不均一な分布の励振力が加え
られるために、板幅方向にほぼ均一に加熱しながら、品
質上の重大欠陥である縞模様を発生しなくなった。
られるために、板幅方向にほぼ均一に加熱しながら、品
質上の重大欠陥である縞模様を発生しなくなった。
本発明の他の実施例を第7〜9図に示す。
第7〜9図に示す本実施例は、導線がめつき鋼板1の一
方の面上で逐次板幅方向7a、板長子方向7b、板幅方
向7Cと折り曲げられた後他方の面に向けて折り曲げら
れ、上記めっき鋼板1の他方の面で上記と同様逐次板幅
方向7c。
方の面上で逐次板幅方向7a、板長子方向7b、板幅方
向7Cと折り曲げられた後他方の面に向けて折り曲げら
れ、上記めっき鋼板1の他方の面で上記と同様逐次板幅
方向7c。
板長子方向7b、板幅方向7aと折り曲げられた後一方
の面に向けて折り曲げられ、更に図示のように位置をず
らして7 a I 、 7b7 、7 CI。
の面に向けて折り曲げられ、更に図示のように位置をず
らして7 a I 、 7b7 、7 CI。
7a“、7b’、7c“ と繰り返し曲げられ、上記め
っき鋼板1の板長手方向には1部を板幅方向には一方の
側半分を覆うように形成されたコイル7が配設され、上
記めっき鋼板1の板幅中心を対称軸として上記コイル7
と対称に形成されたコイル8が、上記めっき鋼板1の板
長子方向の上記コイル7が配設された1部の他方の側に
上記コイル7と対称に配設されて上記コイル7と対をな
し、上記対をなすコイル7.8が板長子方向に複数組配
設されている。
っき鋼板1の板長手方向には1部を板幅方向には一方の
側半分を覆うように形成されたコイル7が配設され、上
記めっき鋼板1の板幅中心を対称軸として上記コイル7
と対称に形成されたコイル8が、上記めっき鋼板1の板
長子方向の上記コイル7が配設された1部の他方の側に
上記コイル7と対称に配設されて上記コイル7と対をな
し、上記対をなすコイル7.8が板長子方向に複数組配
設されている。
上記において、高周波電源4より高周波電流をコイル7
.8に流すと、第10図に示すように上記コイル7.8
の板幅方向7a、7c。
.8に流すと、第10図に示すように上記コイル7.8
の板幅方向7a、7c。
8a、8部部分と板長子方向7b 、Bb部分によって
それぞれ磁界り、F、D’、F’、B が形成され、上
記めっき鋼板1の上記コイル7゜8が面するそれぞれの
部分に渦電流を誘導する。
それぞれ磁界り、F、D’、F’、B が形成され、上
記めっき鋼板1の上記コイル7゜8が面するそれぞれの
部分に渦電流を誘導する。
上記それぞれの磁界り、E、F、D’、F’ はそれぞ
れの渦電流に作用し、上記めっき鋼板1のそれぞれの部
分に、高周波電源4の周波数に対応して繰り返される圧
縮力を加え、同圧縮力がめつき鋼板1を振動させる励振
力として作用する。
れの渦電流に作用し、上記めっき鋼板1のそれぞれの部
分に、高周波電源4の周波数に対応して繰り返される圧
縮力を加え、同圧縮力がめつき鋼板1を振動させる励振
力として作用する。
上記コイル7.8によって形成される磁界は第10図に
示すように不均一な分布のため、誘導される渦電流の方
向も不均一であり、上記磁界と渦電流とが作用して生ず
るめっき鋼板に発生する励振力も不均一な分布となる。
示すように不均一な分布のため、誘導される渦電流の方
向も不均一であり、上記磁界と渦電流とが作用して生ず
るめっき鋼板に発生する励振力も不均一な分布となる。
上記めっき鋼板は、上記コイル7.8の誘導加熱によっ
て第9図の断面G−Gでは第12図(尋に示すように分
布する熱量が与えられるが、第9図の断面H−Hでは第
12図(b)に示すように分布する熱量が与えられるた
め、上記めつき鋼板1の上記コイル7.8通過後の板幅
方向の温度分布は第12図(C)のように全体がほぼ均
一になる。
て第9図の断面G−Gでは第12図(尋に示すように分
布する熱量が与えられるが、第9図の断面H−Hでは第
12図(b)に示すように分布する熱量が与えられるた
め、上記めつき鋼板1の上記コイル7.8通過後の板幅
方向の温度分布は第12図(C)のように全体がほぼ均
一になる。
上記により、上記一実施例と同様、めっき鋼板は不均一
な分布の励振力が加えられるために、板幅方向にほぼ均
一に加熱しながら、品質上の重大欠陥である縞模様を発
生しなくなった。
な分布の励振力が加えられるために、板幅方向にほぼ均
一に加熱しながら、品質上の重大欠陥である縞模様を発
生しなくなった。
本発明は、導線をめっき鋼板の一方の面上で逐次板幅方
向、板長子方向、板幅方向と折り曲げた後他方の面上で
上記と同様に折り曲げこれを繰返して形成された1つの
コイルと、同1つのコイルと対称に形成された他のコイ
ルを、上記めっき鋼板の板長子方向に交互に、才たけ板
幅中心を対称軸として対称に配設したことによって、め
っき鋼板は不均一な分布の励振力が加えられるため、板
幅方向にほぼ均等に加熱しながら、品質上の重大欠陥で
ある縞模様を発生しなくなった。
向、板長子方向、板幅方向と折り曲げた後他方の面上で
上記と同様に折り曲げこれを繰返して形成された1つの
コイルと、同1つのコイルと対称に形成された他のコイ
ルを、上記めっき鋼板の板長子方向に交互に、才たけ板
幅中心を対称軸として対称に配設したことによって、め
っき鋼板は不均一な分布の励振力が加えられるため、板
幅方向にほぼ均等に加熱しながら、品質上の重大欠陥で
ある縞模様を発生しなくなった。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は第1図の
B−■矢視図、第3図は第1図の■−I矢視図、第4図
は上記一実施例が形成する磁界の説明図、第5図は第4
図のv−■矢視図、第6図は上記一実施例によるめ−ク
き鋼板温度分布の説明図、第7図は本発明の他の実施例
の説明図、第8図は第7図の■−■矢視図、第9図は第
7図のIX−IX矢視図、第10図は上記他の実施例が
形成する磁界の説明図、第11図は第10図のXI−X
I矢視図、第12図は上記他の実施例によるめっき鋼板
の温度分布の説明図、第13図は従来の装置の説明図、
第14図は第13図のxtv−xtv矢視図、第15図
は上記従来の装置に発生する縞模様の説明図、第16図
は上記従来の装置の作用の説明図、第17図は上記従来
の装置によるめっき鋼板の振動の説明図である。 1−めつき鋼板、2,3,7,8,11・・・コイル、
4・・・高周波電源、5,6.12−・電線、10・−
・誘導加熱炉、13=・縞模様。 代理人弁理士 坂 間 暁 外2名謂1国 躬3の (α〕 cb) CQ) JA’?圓 + $ro悶 粛11圀 第12m fi/3閃 扇I4−凪 左 ′ 萬/61!1 O A1’7囚
B−■矢視図、第3図は第1図の■−I矢視図、第4図
は上記一実施例が形成する磁界の説明図、第5図は第4
図のv−■矢視図、第6図は上記一実施例によるめ−ク
き鋼板温度分布の説明図、第7図は本発明の他の実施例
の説明図、第8図は第7図の■−■矢視図、第9図は第
7図のIX−IX矢視図、第10図は上記他の実施例が
形成する磁界の説明図、第11図は第10図のXI−X
I矢視図、第12図は上記他の実施例によるめっき鋼板
の温度分布の説明図、第13図は従来の装置の説明図、
第14図は第13図のxtv−xtv矢視図、第15図
は上記従来の装置に発生する縞模様の説明図、第16図
は上記従来の装置の作用の説明図、第17図は上記従来
の装置によるめっき鋼板の振動の説明図である。 1−めつき鋼板、2,3,7,8,11・・・コイル、
4・・・高周波電源、5,6.12−・電線、10・−
・誘導加熱炉、13=・縞模様。 代理人弁理士 坂 間 暁 外2名謂1国 躬3の (α〕 cb) CQ) JA’?圓 + $ro悶 粛11圀 第12m fi/3閃 扇I4−凪 左 ′ 萬/61!1 O A1’7囚
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、導線がめっき鋼板の一方の面上で逐次板幅方向、板
長手方向、板幅方向と折り曲げられた後他方の面に向け
て折り曲げられ、上記めっき鋼板の他方の面上で上記と
同様逐次板幅方向、板長手方向、板幅方向と折り曲げら
れた後一方の面に向けて折り曲げられ、更に上記の折り
曲げが繰り返され、上記めっき鋼板の板長手方向には1
部を板幅方向には全部をそれぞれ覆うように形成された
1つのコイルと、上記めっき鋼板の板長手方向から見て
上記1つのコイルと対称に形成された他のコイルとが、
対をなして板長手方向に交互に配設されたことを特徴と
する合金化用誘導加熱装置。 2、導線がめっき鋼板の一方の面上で逐次板幅方向、板
長手方向、板幅方向と折り曲げられた後他方の面に向け
て折り曲げられ、上記めっき鋼板の他方の面上で上記と
同様逐次板幅方向、板長手方向、板幅方向と折り曲げら
れた後一方の面に向けて折り曲げられ、更に上記の折り
曲げが繰り返され、上記めっき鋼板の板長手方向には1
部を板幅方向には一方の側半分をそれぞれ覆うように形
成された1つのコイルと、上記めっき鋼板の板幅中心を
対称軸として上記1つのコイルと対称に形成され、上記
1つのコイルと他のコイルは対をなしてそれぞれ対称に
配設されたことを特徴とする合金化用誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63102430A JPH01275744A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 合金化用誘導加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63102430A JPH01275744A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 合金化用誘導加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01275744A true JPH01275744A (ja) | 1989-11-06 |
Family
ID=14327248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63102430A Pending JPH01275744A (ja) | 1988-04-27 | 1988-04-27 | 合金化用誘導加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01275744A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0578807A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-03-30 | Nkk Corp | 誘導加熱式合金化炉の操業方法 |
US6365883B1 (en) | 1998-09-11 | 2002-04-02 | Robotron Corporation | U-shaped adhesive bonding apparatus |
WO2019015928A1 (de) * | 2017-07-21 | 2019-01-24 | Adval Tech Holding Ag | Verfahren und vorrichtung zum umformen von magnesiumblech sowie damit hergestellte bauteile |
-
1988
- 1988-04-27 JP JP63102430A patent/JPH01275744A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0578807A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-03-30 | Nkk Corp | 誘導加熱式合金化炉の操業方法 |
US6365883B1 (en) | 1998-09-11 | 2002-04-02 | Robotron Corporation | U-shaped adhesive bonding apparatus |
GB2343351B (en) * | 1998-09-11 | 2003-10-08 | Robotron Corp | Induction heating coil |
WO2019015928A1 (de) * | 2017-07-21 | 2019-01-24 | Adval Tech Holding Ag | Verfahren und vorrichtung zum umformen von magnesiumblech sowie damit hergestellte bauteile |
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