JPH0127408B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127408B2 JPH0127408B2 JP8749779A JP8749779A JPH0127408B2 JP H0127408 B2 JPH0127408 B2 JP H0127408B2 JP 8749779 A JP8749779 A JP 8749779A JP 8749779 A JP8749779 A JP 8749779A JP H0127408 B2 JPH0127408 B2 JP H0127408B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cold
- reflector
- light source
- reflectors
- optical device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 14
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 4
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- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は複写装置の照明光学装置に関するもの
である。
である。
比較的低感度の感光体を使用するか、高速で感
光体を駆動し、かつ幅広の複写装置において、照
明光学装置の光源としてハロゲンランプを使用さ
れる場合には、光源の発熱量が大きく、原稿面や
照明光学系の温度が上昇するのを防止するのは極
めて困難なことであつた。
光体を駆動し、かつ幅広の複写装置において、照
明光学装置の光源としてハロゲンランプを使用さ
れる場合には、光源の発熱量が大きく、原稿面や
照明光学系の温度が上昇するのを防止するのは極
めて困難なことであつた。
照明光学装置の温度上昇を防ぐ方法として、多
層膜蒸着によるコーテイングリフレクターであつ
て熱線を透過させるコールドリフレクターを使用
する方法がある。しかるに現在に製造技術では長
尺の光源、例えばAO版の原稿を照明できる長さ
の光源に使用できるような長いコールドリフレク
ターを１体品として製作するのは非常に難かしか
つた。
層膜蒸着によるコーテイングリフレクターであつ
て熱線を透過させるコールドリフレクターを使用
する方法がある。しかるに現在に製造技術では長
尺の光源、例えばAO版の原稿を照明できる長さ
の光源に使用できるような長いコールドリフレク
ターを１体品として製作するのは非常に難かしか
つた。
コールドリフレクターとして製作に容易な長さ
のものを接続して使用するとすると、接続部分に
おける反射むらが生じ、原稿面に対する照度むら
の原因となり、更にはコピーの画像照度むらを生
ずることになる。
のものを接続して使用するとすると、接続部分に
おける反射むらが生じ、原稿面に対する照度むら
の原因となり、更にはコピーの画像照度むらを生
ずることになる。
本発明は光源の長手方向において照明照度むら
を生じることなく、原稿面及び光学系各部におけ
る冷却を有効適切に行なう広幅用照明光学装置を
提供することを目的としている。
を生じることなく、原稿面及び光学系各部におけ
る冷却を有効適切に行なう広幅用照明光学装置を
提供することを目的としている。
本発明の詳細を図に示す実施例により説明す
る。
る。
第１図において紙面に直角に長く延びているハ
ロゲンランプである光源ランプ１からの光は一部
直接光として、大部分は第１コールドリフレクタ
ー３における反射光として原稿４の照明位置に投
射される。原稿４における反射光は集束性光伝送
体５よりなる結像光学系により感光体６に露光さ
れ静電潜像を形成する。
ロゲンランプである光源ランプ１からの光は一部
直接光として、大部分は第１コールドリフレクタ
ー３における反射光として原稿４の照明位置に投
射される。原稿４における反射光は集束性光伝送
体５よりなる結像光学系により感光体６に露光さ
れ静電潜像を形成する。
第１コールドリフレクター２及び第２コールド
リフレクター３は楕円面、放物面その他適切な曲
面として形成され光源ランプ１はその曲面の焦点
に配置されると原稿面４に対する照明に好都合で
ある。
リフレクター３は楕円面、放物面その他適切な曲
面として形成され光源ランプ１はその曲面の焦点
に配置されると原稿面４に対する照明に好都合で
ある。
コールドリフレクター２，３は可視光の大部分
すなわち約90％を反射し、波長約700mm以上の赤
外光の大部分を透過するように透明な光学ガラス
の表面にGe，MgF2，ZrS等の光学薄膜の多層膜
を蒸着形成したものである。光源ランプ１からの
光の数％程度の極く僅かが直接光として原稿面４
に照明されるが大部分はコールドリフレクター２
又は３における反射光として原稿面４に照明され
るようにコールドリフレクター２，３の形状及び
位置が決定される。
すなわち約90％を反射し、波長約700mm以上の赤
外光の大部分を透過するように透明な光学ガラス
の表面にGe，MgF2，ZrS等の光学薄膜の多層膜
を蒸着形成したものである。光源ランプ１からの
光の数％程度の極く僅かが直接光として原稿面４
に照明されるが大部分はコールドリフレクター２
又は３における反射光として原稿面４に照明され
るようにコールドリフレクター２，３の形状及び
位置が決定される。
光源ランプ１及び第１コールドリフレクター２
並びに第２コールドリフレクター３の長さは照明
する原稿の幅をカバーするに十分な長さに第２図
に示すように形成される。例えばAO版の大きさ
の原稿サイズ等を複写できる複写装置においては
光源ランプ１及びコールドリフレクター２，３の
長さは非常に長くなる。したがつてコールドリフ
レクター２，３は全長にわたつて一体品として形
成し、均一に光学薄膜の多層膜を蒸着することは
非常に困難である。そこでコールドリフレクター
２，３は複数個、図においては４個のコールドリ
フレクター２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄを継ぎあわせ
て第１コールドリフレクター２を、３個のコール
ドリフレクター３ａ，３ｂ，３ｃを継ぎ合わせて
第２コールドリフレクター３を形成する。
並びに第２コールドリフレクター３の長さは照明
する原稿の幅をカバーするに十分な長さに第２図
に示すように形成される。例えばAO版の大きさ
の原稿サイズ等を複写できる複写装置においては
光源ランプ１及びコールドリフレクター２，３の
長さは非常に長くなる。したがつてコールドリフ
レクター２，３は全長にわたつて一体品として形
成し、均一に光学薄膜の多層膜を蒸着することは
非常に困難である。そこでコールドリフレクター
２，３は複数個、図においては４個のコールドリ
フレクター２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄを継ぎあわせ
て第１コールドリフレクター２を、３個のコール
ドリフレクター３ａ，３ｂ，３ｃを継ぎ合わせて
第２コールドリフレクター３を形成する。
ハロゲンランプ１は多数のフイラメント１ａを
有し、そのフイラメントの部分に対向する部分は
照度が大であるがフイラメント１ａ同志の間の部
分に対向する部分は照度が少なく全体として波形
の照度分布を示す。そこで第１図に示すように互
に照度の大の部分と小の部分が対向するように２
個の光源ランプ１を配置し原稿面４に対する照度
は全体として均一になるように考慮されている。
そこでコールドリフレクター２ａ，２ｂ，２ｃ，
２ｄ間の継ぎ目及び３ａ，３ｂ，３ｃ、間の継ぎ
目がそれぞれ照度の小さいフイラメント１ａとフ
イラメント１ａの中間位置にくるように配置す
る。第２図に示すように第１コールドリフレクタ
ー２の各継ぎ目と第２コールドリフレクター３の
各継ぎ目とがそれぞれ違つたフイラメント１ａ間
の位置にくるように配置すると原稿面に対するコ
ールドリフレクターの継ぎ目による照度むらは生
じない。あまり長くないコールドリフレクターを
継ぎ合せるため、各コールドリフレクターの蒸着
も均一にでき、高品質の蒸着処理コールドリフレ
クターを利用できるので蒸着むらによる照度むら
も防止できる。
有し、そのフイラメントの部分に対向する部分は
照度が大であるがフイラメント１ａ同志の間の部
分に対向する部分は照度が少なく全体として波形
の照度分布を示す。そこで第１図に示すように互
に照度の大の部分と小の部分が対向するように２
個の光源ランプ１を配置し原稿面４に対する照度
は全体として均一になるように考慮されている。
そこでコールドリフレクター２ａ，２ｂ，２ｃ，
２ｄ間の継ぎ目及び３ａ，３ｂ，３ｃ、間の継ぎ
目がそれぞれ照度の小さいフイラメント１ａとフ
イラメント１ａの中間位置にくるように配置す
る。第２図に示すように第１コールドリフレクタ
ー２の各継ぎ目と第２コールドリフレクター３の
各継ぎ目とがそれぞれ違つたフイラメント１ａ間
の位置にくるように配置すると原稿面に対するコ
ールドリフレクターの継ぎ目による照度むらは生
じない。あまり長くないコールドリフレクターを
継ぎ合せるため、各コールドリフレクターの蒸着
も均一にでき、高品質の蒸着処理コールドリフレ
クターを利用できるので蒸着むらによる照度むら
も防止できる。
変形例として第３図に示すように第１、第２コ
ールドリフレクター２，３をともに同じ長さのコ
ールドリフレクター２a′，２b′，２c′、３a′，３
b′，３c′を継ぎ合わせ、同じフイラメント１ａ間
に両方の継ぎ目がくるように配置することもでき
る。この場合も第２図とほとんど同じ効果が得ら
れる。尚第３図に示すように第１コールドリフレ
クター２の継ぎ目と第２コールドリフレクター３
の継ぎ目をそれぞれ若干ずらすように配置するの
が照度むらの点ではより良い効果が得られる。
ールドリフレクター２，３をともに同じ長さのコ
ールドリフレクター２a′，２b′，２c′、３a′，３
b′，３c′を継ぎ合わせ、同じフイラメント１ａ間
に両方の継ぎ目がくるように配置することもでき
る。この場合も第２図とほとんど同じ効果が得ら
れる。尚第３図に示すように第１コールドリフレ
クター２の継ぎ目と第２コールドリフレクター３
の継ぎ目をそれぞれ若干ずらすように配置するの
が照度むらの点ではより良い効果が得られる。
コールドリフレクター２，３を透過した赤外光
（熱線）はコールドリフレクター２，３の背部に
配置され、黒色に処理された吸熱板７で吸収され
る。吸熱板７はその前後表面を通り冷却用ダクト
８にスリツト９より吸引される空気流により冷却
され効果的に放熱する。
（熱線）はコールドリフレクター２，３の背部に
配置され、黒色に処理された吸熱板７で吸収され
る。吸熱板７はその前後表面を通り冷却用ダクト
８にスリツト９より吸引される空気流により冷却
され効果的に放熱する。
光源１、コールドリフレクター２、吸熱板７は
空気流により効果的に冷却されるような配置で光
学系ハウジング１０に取りつけられている。
空気流により効果的に冷却されるような配置で光
学系ハウジング１０に取りつけられている。
冷却用ダクト８のスリツト９は長手方向におい
て均一に冷却するように空気流が流れるように形
成されている。
て均一に冷却するように空気流が流れるように形
成されている。
本発明により広幅の原稿について高速度で又は
低感度感光体を使用して複写する複写装置におい
ても照明光学装置が長手方向の照度むらを防止
し、原稿の温度上昇による変形や破損を防止し、
又光学装置の各部の温度上昇を防止する状態で使
用されることが可能になつた。
低感度感光体を使用して複写する複写装置におい
ても照明光学装置が長手方向の照度むらを防止
し、原稿の温度上昇による変形や破損を防止し、
又光学装置の各部の温度上昇を防止する状態で使
用されることが可能になつた。
カラー複写用にコールドリフレクターを組合せ
て使用する場合にも蒸着が均一で分光透過特性が
一致したリフレクターを使用できるので幅方向に
均一な色分解画像を容易に得ることが可能になつ
た。
て使用する場合にも蒸着が均一で分光透過特性が
一致したリフレクターを使用できるので幅方向に
均一な色分解画像を容易に得ることが可能になつ
た。
本発明により長手方向照度分布が均一になるよ
うにするため、ランプフイラメントの位置、した
がつてランプ取付位置が正規と逆に取付けられた
りすることがないように第２図に示す如くランプ
口金１１，１１′とランンプソケツト１２，１
２′の径をそれぞれ異なつた寸法にすると操作ミ
スを防ぐ上において有効である。それぞれの寸法
を図に示すようにd1，d2，D1，D2としてD2＞D1
＞d2＞d1になるように設定すると取付方向を間違
えることがない。
うにするため、ランプフイラメントの位置、した
がつてランプ取付位置が正規と逆に取付けられた
りすることがないように第２図に示す如くランプ
口金１１，１１′とランンプソケツト１２，１
２′の径をそれぞれ異なつた寸法にすると操作ミ
スを防ぐ上において有効である。それぞれの寸法
を図に示すようにd1，d2，D1，D2としてD2＞D1
＞d2＞d1になるように設定すると取付方向を間違
えることがない。
第１図は本発明に係る照明光学装置の説明図、
第２図及び第３図はそれぞれ本発明に係るコール
ドリフレクター及び光源ランプの関係を示す説明
図である。 １……光源、１ａ……フイラメント、２……第
１コールドリフレクター、２ａ，２ｂ，２ｃ，２
ｄ……リフレクター、３……第２コールドリフレ
クター、３ａ，３ｂ，３ｃ……リフレクター、４
……原稿。
第２図及び第３図はそれぞれ本発明に係るコール
ドリフレクター及び光源ランプの関係を示す説明
図である。 １……光源、１ａ……フイラメント、２……第
１コールドリフレクター、２ａ，２ｂ，２ｃ，２
ｄ……リフレクター、３……第２コールドリフレ
クター、３ａ，３ｂ，３ｃ……リフレクター、４
……原稿。
Claims (1)
- １ 複数のフイラメントを有する長尺の光源と該
光源からの光を反射する第１コールドリフレクタ
ーと第２コールドリフレクターとを備えた原稿を
照明する複写装置の照明光学装置において、コー
ルドリフレクターがぞれぞれ長手方向に複数に分
割し継ぎあわされたリフレクターとして形成さ
れ、各リフレクターの継ぎ目が光源のフイラメン
トの位置と一致しないように配列されていること
を特徴とする複写装置の照明光学装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8749779A JPS5612661A (en) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | Lighting optical device of copying apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8749779A JPS5612661A (en) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | Lighting optical device of copying apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5612661A JPS5612661A (en) | 1981-02-07 |
| JPH0127408B2 true JPH0127408B2 (ja) | 1989-05-29 |
Family
ID=13916598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8749779A Granted JPS5612661A (en) | 1979-07-12 | 1979-07-12 | Lighting optical device of copying apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5612661A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58163950U (ja) * | 1982-04-28 | 1983-11-01 | ウシオ電機株式会社 | 原稿照明装置 |
| JPS59167957U (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-10 | 日産自動車株式会社 | 分配型燃料噴射ポンプ |
-
1979
- 1979-07-12 JP JP8749779A patent/JPS5612661A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5612661A (en) | 1981-02-07 |
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