JPH01273635A - 車輌用ホイールの製造方法 - Google Patents
車輌用ホイールの製造方法Info
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- JPH01273635A JPH01273635A JP10368788A JP10368788A JPH01273635A JP H01273635 A JPH01273635 A JP H01273635A JP 10368788 A JP10368788 A JP 10368788A JP 10368788 A JP10368788 A JP 10368788A JP H01273635 A JPH01273635 A JP H01273635A
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- rear flange
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Links
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Landscapes
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は車禰用ホイール、特に鍛造アルミニウムまたは
アルミニウム合金製の車輛用ホィールの製造方法に間す
る。
アルミニウム合金製の車輛用ホィールの製造方法に間す
る。
上記車輛用ホィールの製造方法として鍛造とスピニング
加工機によるしごき加工とを組み合わせた方法があり、
その−例を第2図に示す。
加工機によるしごき加工とを組み合わせた方法があり、
その−例を第2図に示す。
先ず同図(a)に示す素材Wを鍛造により同図(b)に
示す粗形材50を形成する。このm形材50は中央ディ
スク部61と周縁フランジ粗形部52とからなる。次い
で焼鈍し内部応力を除去した後必要によってはフランジ
粗形部52の内外面及び端面の機械加工により所定形状
に切削し、スピニング工程に移る。
示す粗形材50を形成する。このm形材50は中央ディ
スク部61と周縁フランジ粗形部52とからなる。次い
で焼鈍し内部応力を除去した後必要によってはフランジ
粗形部52の内外面及び端面の機械加工により所定形状
に切削し、スピニング工程に移る。
スピニング工程では先ず上記周縁フランジ粗形部52に
対し層間加工を行ない(同図C)、フロントフランジ粗
形部53、リヤーフランジ粗形部54とに分岐する。
対し層間加工を行ない(同図C)、フロントフランジ粗
形部53、リヤーフランジ粗形部54とに分岐する。
次いで必要によっては焼鈍し、リヤーフランジ粗形部5
4に比し成形容積が少ないので機械加工によりフロント
フランジ粗形部53を所定長に切断する(同図d)。し
かる後再びスピニング加工機により同図(e)に示す如
くしごき加工を行ない、フロントフランジ部55、リヤ
ーフランジ部56.その間にセンタードロップ部を形成
し、熱処理後取付孔57、ビス孔58及びタイヤ取付面
59を含む外周部の切削仕上加工を行なって完了する(
同図f)。
4に比し成形容積が少ないので機械加工によりフロント
フランジ粗形部53を所定長に切断する(同図d)。し
かる後再びスピニング加工機により同図(e)に示す如
くしごき加工を行ない、フロントフランジ部55、リヤ
ーフランジ部56.その間にセンタードロップ部を形成
し、熱処理後取付孔57、ビス孔58及びタイヤ取付面
59を含む外周部の切削仕上加工を行なって完了する(
同図f)。
第3図に示す他の従来方式では鍛造素材W第3図aがイ
ンナー側即ちフロントフランジ粗形部53以外が塊状に
なっているため焼鈍した後、先ずスピニング加工で第3
図すの如くツバ出し加工によりリヤーフランジ粗形部5
4を形成し、その後第3図Cに示す如くスピニング加工
でフレアリングを行ない、再び焼鈍した後、仕上げスピ
ニング加工を行なわねばならず、工数増加となる欠点が
ある。
ンナー側即ちフロントフランジ粗形部53以外が塊状に
なっているため焼鈍した後、先ずスピニング加工で第3
図すの如くツバ出し加工によりリヤーフランジ粗形部5
4を形成し、その後第3図Cに示す如くスピニング加工
でフレアリングを行ない、再び焼鈍した後、仕上げスピ
ニング加工を行なわねばならず、工数増加となる欠点が
ある。
即ちスピニング加工では円筒状に成形するのは容易であ
るが、テーパ状に径を大きくする方向のしごきスピニン
グでは材料の流れにさからう加工となり形状的に加工困
難となる。そのため中間工程としてフレア加工を行なう
のが通例である。
るが、テーパ状に径を大きくする方向のしごきスピニン
グでは材料の流れにさからう加工となり形状的に加工困
難となる。そのため中間工程としてフレア加工を行なう
のが通例である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記第1の製造方法によるときは、裂開工程により形成
するフロントフランジ粗形部53は所定容積とすること
が困難で、前述の如く所定容量に切削する機械加工が採
られている。またリヤーフランジ粗形部54をスピニン
グマシンにより延展するには多くの工数と相当の手数を
要する等の問題がある。
するフロントフランジ粗形部53は所定容積とすること
が困難で、前述の如く所定容量に切削する機械加工が採
られている。またリヤーフランジ粗形部54をスピニン
グマシンにより延展するには多くの工数と相当の手数を
要する等の問題がある。
本発明はかかる点に鑑み、工程の簡素化と共にスピニン
グ加工機による製品形状のしごき加工を容易ならしめる
ことを目的とする。
グ加工機による製品形状のしごき加工を容易ならしめる
ことを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は素材を鍛造加工によ
り中央ディスク部と、その周縁に上方に突出する短小の
フロントフランジ粗形部と、下方に突出しかつ下方裾部
を拡開したリヤーフランジ粗形部とを備えた粗形材を形
成し、ついでスピニング加工機により上記各粗形部に対
ししごき加工を行なって所定寸法のフロントフランジ部
、センタードロップ部、リヤーフランジ部を有するリム
形状に形成することにある。
り中央ディスク部と、その周縁に上方に突出する短小の
フロントフランジ粗形部と、下方に突出しかつ下方裾部
を拡開したリヤーフランジ粗形部とを備えた粗形材を形
成し、ついでスピニング加工機により上記各粗形部に対
ししごき加工を行なって所定寸法のフロントフランジ部
、センタードロップ部、リヤーフランジ部を有するリム
形状に形成することにある。
フロントフランジ粗形部とセンタードロップ部、リヤー
フランジ粗形部とは、鍛造により形成するから、は〈所
定の容積とすることができ、かつリヤーフランジ粗形部
は下方を拡開したから材料の流れがスムーズになりスピ
ニング加工が容易となる。
フランジ粗形部とは、鍛造により形成するから、は〈所
定の容積とすることができ、かつリヤーフランジ粗形部
は下方を拡開したから材料の流れがスムーズになりスピ
ニング加工が容易となる。
第1図は本発明の成形工程を示す。前記第2図(a)に
示す素材Wに対し先ず鍛造により第1図(a)に示す粗
形材1を形成する。この粗形材lは中央ディスク部2の
外周に短小のフロントフランジ粗形部3と長尺のリヤー
フランジ粗形部4とをそれぞれ上下方向に突出成形して
なる。
示す素材Wに対し先ず鍛造により第1図(a)に示す粗
形材1を形成する。この粗形材lは中央ディスク部2の
外周に短小のフロントフランジ粗形部3と長尺のリヤー
フランジ粗形部4とをそれぞれ上下方向に突出成形して
なる。
中央ディスク部2は中央部に嵌合孔下孔5及びビス孔穿
孔部6を形成し、かつ必要により軽量化を計るためぬす
み部7を形成する。
孔部6を形成し、かつ必要により軽量化を計るためぬす
み部7を形成する。
フロントフランジ粗形部3、リヤーフランジ粗形部4は
所定のリム形状にしごき加工すべく所要の体積を有する
如く、その長さと肉厚を決定し、かつリヤーフランジ粗
形部4は後述のしごき成形を容易にするため従来のフレ
ア加工を施したと同様形状に下方裾部を拡開形成する。
所定のリム形状にしごき加工すべく所要の体積を有する
如く、その長さと肉厚を決定し、かつリヤーフランジ粗
形部4は後述のしごき成形を容易にするため従来のフレ
ア加工を施したと同様形状に下方裾部を拡開形成する。
次いで必要により焼鈍加工を行なった後、スピニング加
工を行なう。このスピニング加工はフロントフランジ粗
形部3、リヤーフランジ粗形部4に対して成形ロールを
押圧当接し、周知手段によりしごき加工を行ない、同図
(b)に示す形状とする。即ちスピニング加工により形
成したインナー側のフロントフランジ部10とセンター
ドロップ部11及びアウター側のリヤーフランジ部16
であり、これらは可及的に一工程のスピニング加工で仕
上げ形状に近く成形せしめる。
工を行なう。このスピニング加工はフロントフランジ粗
形部3、リヤーフランジ粗形部4に対して成形ロールを
押圧当接し、周知手段によりしごき加工を行ない、同図
(b)に示す形状とする。即ちスピニング加工により形
成したインナー側のフロントフランジ部10とセンター
ドロップ部11及びアウター側のリヤーフランジ部16
であり、これらは可及的に一工程のスピニング加工で仕
上げ形状に近く成形せしめる。
ついて必要により熱処理を行なった後、切削加工により
嵌合孔12、ビス孔13を穿孔し、タイヤ当接面14.
15を仕上げ切削し、製品Aとする。
嵌合孔12、ビス孔13を穿孔し、タイヤ当接面14.
15を仕上げ切削し、製品Aとする。
以上の如く本発明によるときは、鍛造成形に際し、フロ
ントフランジ粗形部と共にセンタードロップ粗形部、リ
ヤーフランジ粗形部を形成し、このリヤーフランジ粗形
部は裾部を拡開し、全体として逆椀状に形成したから、
従来の裂開工法や大形塊状材からのスピニング加工によ
り延展する方式に比しスピニング加工による工数の節減
と共に成形を正確かつ容易に行なうことができた。
ントフランジ粗形部と共にセンタードロップ粗形部、リ
ヤーフランジ粗形部を形成し、このリヤーフランジ粗形
部は裾部を拡開し、全体として逆椀状に形成したから、
従来の裂開工法や大形塊状材からのスピニング加工によ
り延展する方式に比しスピニング加工による工数の節減
と共に成形を正確かつ容易に行なうことができた。
従来の裂開方式によるときは、裂開とスピニング加工と
を兼用機とすることは可能であるが、機械加工、焼鈍等
段取りを考慮すれば各々の専用機とする必要がある。ま
たしごき、フレアリング、仕上スピニング方式ではしご
きと仕上スピニングは兼用機とすることは可能であるが
、フレアリングは別機械となり、しかも兼用機では作業
性、段取りに問題が残り、工数がかかる欠点を本発明で
は前述の加工法で完全に解消したものである。
を兼用機とすることは可能であるが、機械加工、焼鈍等
段取りを考慮すれば各々の専用機とする必要がある。ま
たしごき、フレアリング、仕上スピニング方式ではしご
きと仕上スピニングは兼用機とすることは可能であるが
、フレアリングは別機械となり、しかも兼用機では作業
性、段取りに問題が残り、工数がかかる欠点を本発明で
は前述の加工法で完全に解消したものである。
第1図は本発明製造方法の工程図、第2図。
第3図は従来例の製造方法の工程図である。
1は粗形材、2は中央ディスク部、3はフロントフラン
ジ粗形部、4はリヤーフランジ粗形部、10はフロント
フランジ部、11はセンタードロップ部、 16はリヤ
ーフランジ部である。 他1名
ジ粗形部、4はリヤーフランジ粗形部、10はフロント
フランジ部、11はセンタードロップ部、 16はリヤ
ーフランジ部である。 他1名
Claims (1)
- 素材を鍛造加工により中央ディスク部と、その周縁に上
方に突出する短小のフロントフランジ粗形部と、下方に
突出しかつ下方裾部を拡開したリヤーフランジ粗形部と
を備えた粗形材を形成し、ついでスピニング加工機によ
り上記各粗形部に対ししごき加工を行なって所定寸法の
フロントフランジ部、センタードロップ部、リヤーフラ
ンジ部を有するリム形状に形成したことを特徴とする車
輛用ホィールの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10368788A JPH01273635A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 車輌用ホイールの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10368788A JPH01273635A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 車輌用ホイールの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01273635A true JPH01273635A (ja) | 1989-11-01 |
Family
ID=14360689
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10368788A Pending JPH01273635A (ja) | 1988-04-26 | 1988-04-26 | 車輌用ホイールの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01273635A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595377A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-12 | Hitachi Ltd | 複合計算機の接続方式 |
JPS62173040A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-29 | Washi Kosan Kk | 軽合金鍛造製車輌用ホイ−ルの製造方法 |
-
1988
- 1988-04-26 JP JP10368788A patent/JPH01273635A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS595377A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-12 | Hitachi Ltd | 複合計算機の接続方式 |
JPS62173040A (ja) * | 1986-01-22 | 1987-07-29 | Washi Kosan Kk | 軽合金鍛造製車輌用ホイ−ルの製造方法 |
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