JPH0127235Y2 - - Google Patents

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JPH0127235Y2
JPH0127235Y2 JP14515383U JP14515383U JPH0127235Y2 JP H0127235 Y2 JPH0127235 Y2 JP H0127235Y2 JP 14515383 U JP14515383 U JP 14515383U JP 14515383 U JP14515383 U JP 14515383U JP H0127235 Y2 JPH0127235 Y2 JP H0127235Y2
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JP
Japan
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circuit board
printed circuit
dial
diode
pattern
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JP14515383U
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JPS6053130U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の分野〕 この考案はダイヤルの回転により、プリント基
板の回路パターンと摺接端子との間の接続パター
ンを切り換えるロータリスイツチに関するもので
ある。
〔従来技術とその問題点〕
この種のロータリスイツチは自動販売機の価格
設定などの回路切換スイツチとして多く用いられ
ている。そして、このロータリスイツチには、第
1図のように内部回路10の保護機能、たとえば
ノイズ回り込み防止機能を有するダイオード11
が組み付けられている。しかし、このダイオード
11はスイツチ本体12外の客先回路基板13に
設けられているため、この客先回路基板13の回
路パターンが複雑化した。また、ダイオード11
のボンデイングの際の半田熱により、上記回路パ
ターンの断線事故を招くことがあつた。さらに、
客先回路基板13では、回路パターンが複雑であ
るため、ダイオード11の自動ボンデイングが困
難でもあつた。
〔考案の目的〕
この考案は上記欠点を解消するためになされた
もので、客先回路基板の回路パターンを単純化す
るとともに、この回路パターンの断線事故を防止
し、かつダイオードの自動ボンデイングを可能と
したロータリスイツチを提供することを目的とし
ている。
〔考案の構成と効果〕
この考案のロータリスイツチは、プリント基板
を設けたダイヤルにスペース的な余裕があること
に着目して、そのダイヤルのプリント基板設定面
に凹部を形成するとともに、この凹部内に嵌入し
て上記プリント基板にダイオードを取り付けたこ
とを特徴としている。
このような構成では、すでに述べた客先回路基
板からダイオードがなくなるので、その回路パタ
ーンが単純化されるとともに、従来、ダイオード
のボンデイングによつて起こつた、上記回路パタ
ーンの断線事故が回避される。さらに、ダイヤル
に設けるプリント基板では、その回路パターンが
比較的簡単であるため、ダイオードの自動ボンデ
イングが可能となる。
〔実施例の説明〕
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説
明する。
第2図はこの考案の一実施例にかかるロータリ
スイツチの分解斜視図、第3図は組立状態の一部
切欠側面図である。この図において、14はケー
スで、その内部中央には支軸15が、上面壁部に
は表示窓16がそれぞれ設けられている。17は
ダイヤルで、ケース14内に配置され、軸孔18
により上記支軸15に回転自在に支持されてい
る。ダイヤル17の外周面には、上記表示窓16
に表示される数字や文字などの符号(図示せず)
と、上記表示窓16に突出するダイヤル回転用凸
部19とが形成されている。また、上記ダイヤル
17の一側面(プリント基板設定面)には、周縁
に段部20を有する凹部21が設けられている。
22はプリント基板で、その表面には回路パター
ン23が形成され、かつ裏面には上記回路パター
ン23の一部を構成したダイオード11が取り付
けられている。プリント基板22の周縁部は、ダ
イオード11をダイヤル17の凹部21内に嵌入
させた状態でこの凹部21の周縁の段部20に嵌
合固定されている。24は絶縁板で、この絶縁板
24には複数(図では5本)の摺接端子25がイ
ンサート成形により設けられている。絶縁板24
はケース14の一側面に取り付けられ、ダイヤル
17の抜け止め部材を兼ねている。また、摺接端
子25の一端部はプリント基板22の表面に圧接
しており、かつ他端部は図示しない客先回路基板
に接続される。
第3図において、ダイヤル17を回転すると、
プリント基板22の回路パターン(第2図)23
と摺接端子25との間の接続パターンが順次切り
換えられ、その接続パターンに対応した出力信号
がダイオード11を通して摺接端子25に得られ
る。また、ケース14の表示窓16に表示されて
いた、ダイヤル17外周の符号(図示せず)が切
り換わる。すなわち、上記のように接続パターン
が切り換わると、これに対応した符号が表示窓1
6に露出する。なお、ケース14とダイヤル17
との間には、ダイヤル17を所定の接続パターン
で位置決めする機構を必要とするが、その機構の
図示は省略されている。
第4図aは上記プリント基板22の表面図であ
る。この図に示された回路パターン23は、プリ
ント基板22の回転中心部に形成されたパターン
23aをコモン用として、その周囲に順次切り換
えられる複数(図では4つ)のパターン23bを
備えている。
また、第4図bはプリント基板22の裏面図で
ある。この図のように、第4図aで示したパター
ン23a,23bはプリント基板22の裏面に導
かれ、この裏面でダイオード11を電気的に接続
(ボンデイング)させている。その接続状態を示
したのが第5図である。また、第5図の回路の切
り換えにより得られる出力コード表を第6図に示
した。
しかして、上記実施例の構成では、第3図のよ
うに、ダイオード11はプリント基板22の裏面
に取り付けられ、、ダイヤル17の凹部21に収
納されるので、図示しない客先回路基板の回路パ
ターンが単純化される。また、従来、ダイオード
のボンデイングによつて起こつた、上記回路パタ
ーンの断線事故がなくなる。さらに、ダイヤル1
7に設けるプリント基板22では、その回路パタ
ーン23が比較的簡単であるため、ダイオード1
1の自動ボンデイングが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のロータリスイツチの回路図、第
2図はこの考案の一実施例にかかるロータリスイ
ツチの分解斜視図、第3図は第2図の組立状態の
縦断側面図、第4図aはプリント基板の表面図、
第4図bはプリント基板の裏面図、第5図はこの
考案にかかるロータリスイツチの回路図、第6図
は出力コード表である。 11……ダイオード、17……ダイヤル、21
……凹部、22……プリント基板、23……回路
パターン、25……摺接端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側面にプリント基板を設けたダイヤルの回転
    により、上記プリント基板の回路パターンと摺接
    端子との間の接続パターンを切り換えるロータリ
    スイツチにおいて、上記ダイヤルのプリント基板
    設定面に凹部を形成するとともに、この凹部内に
    嵌入して上記プリント基板に、回路の保護機能を
    有するダイオードを取り付けたことを特徴とする
    ロータリスイツチ。
JP14515383U 1983-09-20 1983-09-20 ロ−タリスイツチ Granted JPS6053130U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14515383U JPS6053130U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ロ−タリスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14515383U JPS6053130U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ロ−タリスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6053130U JPS6053130U (ja) 1985-04-15
JPH0127235Y2 true JPH0127235Y2 (ja) 1989-08-15

Family

ID=30323486

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14515383U Granted JPS6053130U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ロ−タリスイツチ

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JPS6053130U (ja) 1985-04-15

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