JPH0127196Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127196Y2 JPH0127196Y2 JP1982010674U JP1067482U JPH0127196Y2 JP H0127196 Y2 JPH0127196 Y2 JP H0127196Y2 JP 1982010674 U JP1982010674 U JP 1982010674U JP 1067482 U JP1067482 U JP 1067482U JP H0127196 Y2 JPH0127196 Y2 JP H0127196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cassette holder
- seat
- cabinet
- blind hole
- catch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 208000010543 22q11.2 deletion syndrome Diseases 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気記録再生装置におけるカセツトホ
ルダーのキヤビネツトへの取付装置に関するもの
で、装置を安価に構成するとともに、カセツトホ
ルダーの取付けが容易に行えるようにすることを
目的とする。
ルダーのキヤビネツトへの取付装置に関するもの
で、装置を安価に構成するとともに、カセツトホ
ルダーの取付けが容易に行えるようにすることを
目的とする。
従来におけるカセツトホルダーの取付けは第１
図〜第３図に示すように、キヤビネツト１にあら
かじめ第１、第２の受座２，３を一体に設け、カ
セツトホルダー４の一方の軸部５を第１の受座２
にはめ込み、この第１の受座２の開口を閉じるよ
うに押え金具６を位置せしめこの押え金具６をキ
ヤビネツト１に一体のボス７にビス８にて固定し
てカセツトホルダー４の一方の軸部５を回動自在
に保持する一方、カセツトホルダー４の他方の軸
部９を第２の受座３にはめ込み、この第２の受座
３の開口を閉じるように別物成型品１０をビス１
１にてボス１２に固定してこの他方の軸部９も回
動自在に保持するようにしていた。
図〜第３図に示すように、キヤビネツト１にあら
かじめ第１、第２の受座２，３を一体に設け、カ
セツトホルダー４の一方の軸部５を第１の受座２
にはめ込み、この第１の受座２の開口を閉じるよ
うに押え金具６を位置せしめこの押え金具６をキ
ヤビネツト１に一体のボス７にビス８にて固定し
てカセツトホルダー４の一方の軸部５を回動自在
に保持する一方、カセツトホルダー４の他方の軸
部９を第２の受座３にはめ込み、この第２の受座
３の開口を閉じるように別物成型品１０をビス１
１にてボス１２に固定してこの他方の軸部９も回
動自在に保持するようにしていた。
このように従来の取付手段では押え金具６、別
物成型品１０および複数のビス８，１１が必要な
ためコスト高となり、また取付け、取外しに際し
作業性が悪いという欠点があつた。
物成型品１０および複数のビス８，１１が必要な
ためコスト高となり、また取付け、取外しに際し
作業性が悪いという欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去するもので、カセツト
ホルダーの一方の軸部をキヤビネツトに一体に設
けた袋孔にて回動自在に保持し、カセツトホルダ
ーの他方の軸部はキヤビネツトに一体に設けた受
座および他の機能を主機能とし持つ別物部材の一
部に受座の機能を持たせこの両受座にて回動自在
に保持するようにしたもので、安価に構成するこ
とができ、取付け作業も容易に行えるものであ
る。
ホルダーの一方の軸部をキヤビネツトに一体に設
けた袋孔にて回動自在に保持し、カセツトホルダ
ーの他方の軸部はキヤビネツトに一体に設けた受
座および他の機能を主機能とし持つ別物部材の一
部に受座の機能を持たせこの両受座にて回動自在
に保持するようにしたもので、安価に構成するこ
とができ、取付け作業も容易に行えるものであ
る。
以下本考案の一実施例を第４図〜第６図を用い
て説明する。図において、１５はキヤビネツト１
６に一体に形成された保持部で袋孔１７を有し、
この袋孔１７にカセツトホルダー１８の一方の軸
部１９を挿入するようにする。またカセツトホル
ダー１８の他方の軸部２０を保持するために第４
図、第６図に示すようにキヤビネツト１６に一体
に受座２１を設けている。この受座２１は互いに
高さの異なる第１、第２のリブを用いて両者の間
に半円状の凹部を形成してなる。この受座２１
に、第５図のようにカセツトホルダー１８の一方
の軸部１９を挿入してから、カセツトホルダー１
８の他方の軸部２０を第６図の矢印方向にスライ
ドさせて挿入する。このままでは他方の軸部２０
が受座２１より飛び出るため第２の受座２２でこ
の受座２１の開口を閉じるようにする。２３は磁
気再生装置の機構部を取付けるためのブラケツト
であるが、このブラケツト２３に一体に受座２１
と同様の構成をなす上記第２の受座２２を設け
て、受座２１と突き合わせ他方の軸部２０を回動
自在に保持する孔部を作る。これによりカセツト
ホルダー１８はキヤビネツト１６に対して回動自
在に取付けられることになる。ここで本構成によ
れば、それぞれの軸部１９，２０を袋孔１７、受
座２１に挿入するだけでよく、その後は受座２１
にブラケツト２３の受座２２を当接させるだけで
よいため作業が容易となり、またカセツトホルダ
ー１８を取付けるための専用の部品、工具類を別
個に要することもなく大巾なコストダウンが可能
となる。
て説明する。図において、１５はキヤビネツト１
６に一体に形成された保持部で袋孔１７を有し、
この袋孔１７にカセツトホルダー１８の一方の軸
部１９を挿入するようにする。またカセツトホル
ダー１８の他方の軸部２０を保持するために第４
図、第６図に示すようにキヤビネツト１６に一体
に受座２１を設けている。この受座２１は互いに
高さの異なる第１、第２のリブを用いて両者の間
に半円状の凹部を形成してなる。この受座２１
に、第５図のようにカセツトホルダー１８の一方
の軸部１９を挿入してから、カセツトホルダー１
８の他方の軸部２０を第６図の矢印方向にスライ
ドさせて挿入する。このままでは他方の軸部２０
が受座２１より飛び出るため第２の受座２２でこ
の受座２１の開口を閉じるようにする。２３は磁
気再生装置の機構部を取付けるためのブラケツト
であるが、このブラケツト２３に一体に受座２１
と同様の構成をなす上記第２の受座２２を設け
て、受座２１と突き合わせ他方の軸部２０を回動
自在に保持する孔部を作る。これによりカセツト
ホルダー１８はキヤビネツト１６に対して回動自
在に取付けられることになる。ここで本構成によ
れば、それぞれの軸部１９，２０を袋孔１７、受
座２１に挿入するだけでよく、その後は受座２１
にブラケツト２３の受座２２を当接させるだけで
よいため作業が容易となり、またカセツトホルダ
ー１８を取付けるための専用の部品、工具類を別
個に要することもなく大巾なコストダウンが可能
となる。
以上のように本考案によれば、カセツトホルダ
ーの一方の軸部はキヤビネツトに一体に設けられ
た袋孔に挿入するようになし、他方の軸部はキヤ
ビネツトに一体に形成され、かつ互いに高さの異
なる第１、第２のリブの間に半円形状の凹部が形
成された第１の受座および他に機能を持つ部材に
設けられた第２の受座にて保持することにより、
他方の軸部を一方向でなく、第１と第２のリブに
よつて開かれた空間より形成される所定角度の範
囲から自由に挿入できることになり、カセツトホ
ルダーのキヤビネツトへの取付けがきわめて容易
に行え、さらに、第１、第２のリブにより軸部を
仮固定するとともに、他の機能を持つ部材の仮固
定もあわせて行なえるなど、カセツトホルダーを
取付けるための専用部品、工具類を不要とし、取
付けの作業効率を高めることができるとともに、
大幅なコストダウン、工数ダウンもはかれるとい
う実用上優れた価値を生み出しうるものである。
ーの一方の軸部はキヤビネツトに一体に設けられ
た袋孔に挿入するようになし、他方の軸部はキヤ
ビネツトに一体に形成され、かつ互いに高さの異
なる第１、第２のリブの間に半円形状の凹部が形
成された第１の受座および他に機能を持つ部材に
設けられた第２の受座にて保持することにより、
他方の軸部を一方向でなく、第１と第２のリブに
よつて開かれた空間より形成される所定角度の範
囲から自由に挿入できることになり、カセツトホ
ルダーのキヤビネツトへの取付けがきわめて容易
に行え、さらに、第１、第２のリブにより軸部を
仮固定するとともに、他の機能を持つ部材の仮固
定もあわせて行なえるなど、カセツトホルダーを
取付けるための専用部品、工具類を不要とし、取
付けの作業効率を高めることができるとともに、
大幅なコストダウン、工数ダウンもはかれるとい
う実用上優れた価値を生み出しうるものである。
第１図は従来例におけるカセツトホルダー取付
装置の正面図、第２図、第３図は第１図における
それぞれの軸部の取付手段を示す断面図、第４図
は本考案の一実施例におけるカセツトホルダー取
付装置の分解斜視図、第５図、第６図はそれぞれ
カセツトホルダーのそれぞれの軸部を保持する部
分の構成を示す斜視図である。 １５……保持部、１６……キヤビネツト、１７
……袋孔、１８……カセツトホルダー、１９，２
０……軸部、２１，２２……受座、２３……部
材。
装置の正面図、第２図、第３図は第１図における
それぞれの軸部の取付手段を示す断面図、第４図
は本考案の一実施例におけるカセツトホルダー取
付装置の分解斜視図、第５図、第６図はそれぞれ
カセツトホルダーのそれぞれの軸部を保持する部
分の構成を示す斜視図である。 １５……保持部、１６……キヤビネツト、１７
……袋孔、１８……カセツトホルダー、１９，２
０……軸部、２１，２２……受座、２３……部
材。
Claims (1)
- キヤビネツトに一体に袋孔を設け、かつこの袋
孔と対向するように前記キヤビネツトに互いに高
さの異なる第１、第２のリブの間に半円形状の凹
部が形成された第１の受座を設け、カセツトホル
ダーの一方の軸部を前記袋孔に挿入し、前記カセ
ツトホルダーの他方の軸部を前記第１の受座に位
置させるとともに、他に機能をもつ部材に前記第
１の受座と当接してこの第１の受座との間に他方
の軸部を保持する第２の受座を設け、前記袋孔お
よび第１、第２の受座にて前記カセツトホルダー
を回動自在に保持したカセツトホルダー取付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1067482U JPS58114505U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | カセツトホルダ−取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1067482U JPS58114505U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | カセツトホルダ−取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58114505U JPS58114505U (ja) | 1983-08-05 |
| JPH0127196Y2 true JPH0127196Y2 (ja) | 1989-08-14 |
Family
ID=30023307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1067482U Granted JPS58114505U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | カセツトホルダ−取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58114505U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5129798Y2 (ja) * | 1972-10-13 | 1976-07-27 | ||
| JPS599377Y2 (ja) * | 1978-06-01 | 1984-03-24 | クラリオン株式会社 | 扉取付装置 |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1067482U patent/JPS58114505U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58114505U (ja) | 1983-08-05 |
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