JPH01271623A - 内燃機関の燃料噴射量制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射量制御装置

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JPH01271623A
JPH01271623A JP9887288A JP9887288A JPH01271623A JP H01271623 A JPH01271623 A JP H01271623A JP 9887288 A JP9887288 A JP 9887288A JP 9887288 A JP9887288 A JP 9887288A JP H01271623 A JPH01271623 A JP H01271623A
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JP
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fuel
amount
fuel injection
internal combustion
combustion engine
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JP9887288A
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English (en)
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Shinji Ikeda
愼治 池田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関のシリンダ内に流入する燃料の挙動
を表す物理モデルに則って燃料噴射弁からの燃料噴射量
を制御する内燃機関の燃料噴射量制御装置に関する。
[従来の技術] 従来より、内燃機関に供給される燃料混合気の空燃比が
目標空燃比になるよう燃料噴射弁からの燃料噴射量を制
御する燃料噴射量制御装置の−っとして、例えば特開昭
59−196930号公報に記載の如く、内燃機関の回
転速度と吸入空気量とから求められる基本燃料噴射量を
補正する補正値を制御入力、空燃比センサを用いて検出
される空燃比の実測値を制御出力とし、該制御入力と制
御出力との間に線形な近似が成り立つものとして同定を
行い、内燃機関の動的な振舞いを記述する物理モデルを
求め、これに基づき設計された制御則による燃料噴射量
を制御するよう構成された、所謂線形制御理論に基づく
制御装置が知られている。
また、本願出願人は、上記提案のように制御則を切り替
えることなく(即ち一つの制御則で)内燃は関の広範囲
な運転条件下で燃料噴射量を精度よく制御することがで
きる燃料噴射量制御装置として、特願昭62−1898
89号、特願昭62−189891号等により、制御則
が内燃機関のシリンダ内に流入する燃料の挙動を表す物
理モデルに則って設計された燃料噴射量制御装置を提案
した。
上述したこれらの燃料噴射量制御装置においては、吸気
管壁面に付着した燃料の蒸発量は、一般に、ウォータジ
ャケット水温又はシリンダヘッド温度等の内燃機関の雰
囲気温度と吸気管圧力とに基づきデータマツプや演算式
に従って、あるいは内燃機関の雰囲気温度から求められ
た飽和蒸気圧をパラメータとする演算式等に従って算出
(検出)するよう構成されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、吸気管壁面に付着した燃料の蒸発量は、
内燃機関の雰囲気温度や吸気管圧力ばかりでなく、燃料
の性質、例えばオクタン価にかなり左右される。これは
、オクタン価を高めるために混入された添加物の影響に
よる。
このため、従来の内燃機関の燃料噴射量制御装置は、燃
料の性状の変化により、算出された燃料の蒸発量と実際
の蒸発量とが相異することがある。
従って、この結果、燃料挙動が変化して加速時等のドラ
イバビリティを悪化させることが考えられた。
この課題は、近年、公害対策として無鉛のオクタン価の
高いガソリンが普及する傾向にあることから、問題視さ
れつつある。
発明の構成 [課題を解決するための手段] 本発明の内燃機関の燃料噴射量制御装置は、第1図にそ
の基本構成を例示する如く、 吸気管M1壁面への付着燃料1fw及び該吸気管M1内
での蒸発燃料ff1fvを状態変数として内燃機関M2
のシリンダM3内に流入する燃料の挙動を記述した物理
モデルに則って、燃料噴射弁M4からの燃料噴射量qを
制御する内燃機関の燃料噴射量制御装置であって、 少なくとも、上記内燃機関M2の回転速度ω及び上記シ
リンダM3内に流入する空気ff1mを検出する運転状
態検出手段M5と、 上記燃料の性状を検出し、この検出された燃料性状を加
味した上記吸気管M1壁面に付着した燃料の蒸発量■f
を算出する燃料蒸発量算出手段M6と、 該燃料蒸発量算出手段M6で算出された吸気管M1壁面
付着燃料の蒸発ff1Vfを回転速度ωで除算する除算
手段M7と、 上記物理モデル又は該物理モデルに基づき設定された演
算式を使用して、少なくとも上記除算手段M7の算出結
果と上記燃料噴射弁M4がらの燃料噴射量とに基づき上
記状態変数fw及びfvを推定する推定手段M8と、 上記物理モデルに基づき設定された演算式を使用して、
少なくとも、上記除算手段M7の算出結果Vr/ω、上
記推定手段M8の推定結果fwl、 fvl、及び上記
運転状態検出手段で検出された空気j1mと目標燃空比
λrとの積λrmに基づき、上記燃料噴射弁M4からの
燃料噴射量qを算出する燃料噴射量算出手段M9と、 を備えたことを特徴とする。
ここで、運転状態検出手段M5とは、少なくとも、内燃
機関M2の回転速度ω及びシリンダM3内に流入する空
気1mを検出するものである。そして内燃機関M2の回
転速度ωを検出するものとしては周知の回転速度センサ
を用いることができる。
シリンダM3内に流入する空気ff1mは、例えば吸気
管圧力Pと吸気温度T1と内燃機関M2の回転速度ωと
をパラメータとする次式(1)%式%)) により容易に算出することができる。このため空気Ji
mは、吸気管圧力P及び吸気温度Tiを周知の吸気圧セ
ンサ及び吸気温センサにより検出し、その検出結果と上
記回転速度センサによる検出結果とに基づき上式(1)
を用いて求めることで検出することができる。また吸気
管圧力Pと回転速度ωとをパラメータとするマツプによ
り基本空気量mを求めその算出結果を吸気温度によって
補正することで空気量mを検出することもできる。また
スロットルバルブ上流に周知のエアフロメータを設けて
吸気管M1内に流入する空気量を検出し、その検出結果
に基づき吸気行程時にシリンダM3内に流入する空気m
mを推定するようにしてもよい。
燃料蒸発量算出手段M6とは、燃料性状、例えばオクタ
ン価を加味して吸気管M1壁面に付着した燃料の蒸発量
Vfを算出するものであればよい。
即ち、吸気管M1内での燃料の飽和蒸気圧psと吸気管
M1内部の圧力(吸気管圧力)Pとの関数からの仮の蒸
発1vf1を求め、この仮蒸発IVf1に燃料の性状に
従う蒸発係数を乗算して燃料蒸発、量V「を算出する構
成とすることや、飽和蒸気圧Psと吸気管圧力Pと燃料
性状との三次元マツプより燃料蒸発量vrを求める構成
とすること等が考えられる。
また、燃料性状を示す一例としての燃料のオクタン価は
、ノッキングを防止する所謂ノッキング進角制御におい
て、ベース進角と現状の制御進角との差に従って求める
よう構成してもよいし、センサ等により直接検出する構
成としてもよい。
また飽和蒸気圧Psはセンサにより直接検出することは
雑しいが、飽和蒸気圧psは吸気管M1壁面への付着燃
料温度Tの関数であり、付着燃料温度Tは内燃機関M2
のウォータジャケット水温或は吸気ボート付近のシリン
ダヘッド温度によって代表させることができるので、温
度センサによリウォータジャケット水温或はシリンダヘ
ッド温度を検出し、その検出結果T(”K)をパラメー
タとする例えば次式(2)に示す如き演算式を用いて、
飽和蒸気圧psを求めることができる。
Ps=B1・T2−β2・T+β3 ・・・(2)(但
し、β1.β2.β3:定数) 次に上記構成の基本となる物理モデルの一例について説
明する。
まず内燃機関M2のシリンダM3内に流入する燃料量f
cは、燃料噴射弁M4からの燃料噴射量qと、吸気管M
1壁面への付着燃料量fvと、吸気管M1内部での蒸発
燃料量f■とを用いて次式(3)のように記述すること
ができる。
fc =a1−Q−142−fw +a3− fv・・
・(3) 即ち上記燃料1fcは燃料噴射弁M3からの噴射燃料の
直接流入量α1 ・qと、その噴射燃料が付着した吸気
管M1からの間接流入量α2・fwと、噴射燃料或は壁
面付着燃料の蒸発により吸気管M1内部に存在する蒸発
燃料の流入量α3・fVとの総和であると考えられるこ
とから、上式(3)のようにシリンダM3内に流入する
燃料dfcを記述することができるのである。
上式(3)において、燃料噴射量qは燃料噴射弁M4の
制mlによって定まるので、吸気管M1壁面への付着燃
料量fw及び吸気管M1内での蒸発燃料lfvを知るこ
とができれば、燃料量fCを予測することができる。
そこで次に上記付着燃料ffifw及び蒸発燃料量fv
について考える。
まず吸気管M1壁面への付着燃料fifwは、吸気行程
時のシリンダM3内への流入によって、吸気サイクル毎
にその一部α2が減少する他、吸気管M1内部への蒸発
によって減少し、吸気サイクルと同期して燃料噴射弁M
4から噴射される燃料噴射ff1qの一部α4が付着す
ることによって増加する。また吸気行程毎の燃料蒸発量
はα5・Vr/ωとして表すことができる。このため吸
気管M1壁面への付着燃料ffifwは次式(4)に示
す如く記述できる。
f W(k+1)= (1−α2)・f w(k)+α
4・a (k)−α5・Vf(k)/ω(k)・・・(
4)(但し、K:吸気サイクル) 一方吸気管M1内部での蒸発燃料lfvは、吸気行程時
のシリンダM3内への流入によって、吸気サイクル毎に
その一部α3が減少する他、燃料噴射ff1qの一部α
6が蒸発することによって増加し、更に上記付着燃料の
燃料蒸発によって増加する。このため吸気管M1内の蒸
発燃料lfvは次式(5)に示す如く記述できる。
fv(k+1)=(1−α3) −fv(k)+αB 
−q(k)+ a5− Vf(k)/ ω(k) ・・
−(5)次に内燃機関M2のシリンダM3内に吸入され
た燃料1fc(k)は、内燃は関M2に供給された燃料
混合気の燃空比λ(k)とシリンダM3内に流入した空
気1m(k)とから、次式(6)のように記述できる。
fc(k)−λ(k)−m(k)   −(6)したが
って上記各式の係数α1〜α6をシステム同定の手法に
より決定すれば、次式(7)及び(8)に示す如く、内
燃機関M2の吸気サイクルをサンプリング周期として離
散系で表現された、吸気管壁面への付着燃料量と蒸発燃
料量とを状態変数とする状態方程式(7)及び出力方程
式(8)を得るこてができ、これによって内燃機関での
燃料挙動を表す物理モデルが定まる。
+(1−α4−α6)q(k)・・・(8)推定手段 
M8は、上記物理モデル(具体的には(7)式の状態方
程式)又は該物理モデルに基づき設定された演算式を用
いて、状態変数fw及びfvを推定するものである。即
ち付着燃料IfW;及び蒸発燃料量fvは、回転速度ω
のようにセンサを用いて直接検出できず、また燃料の蒸
発量Vfや空気1mのようにセンサによる検出結果をパ
ラメータとする演算式等を用いて間接的に検出すること
もできないので、この推定手段M8を用いて推定するよ
うされているのである。
尚この推定手段M8としては、例えば、最小次元オブザ
ーバ(Minimal 0rder observer
) 、同一次元オブザーバ(Ident i ty 0
bserver)、有限整定オブザーバ(Dead B
eat 0bserver) 、線形関数オブザーバ(
Linear Function 0bserver)
或は適応オブザーバ(Adaptive 0bserv
er)として、古田勝久他著「基礎システム理論」 (
昭和53年)コロナ社、或は古田勝久他著「メカニカル
システム制御」 (昭和59年)オーム社等、に詳解さ
れている周知の設計法によりオブザーバとして構成して
もよく、上記(7)式をそのまま用いて状態変数を算出
するよう構成してもよい。
次に燃料噴射量算出手段M9は、上記物理モデルに基づ
き予め設定された演算式を用いて、少なくとも、除算手
段M7の算出結果Vf/ω、推定手段M8の推定結果f
wl、 fvl、及び運転状態検出手段M5で検出され
た空気1mと目標燃空比λrとの積(即ちシリンダM3
内に流入させる目標燃料量)λrm、に基づき燃料噴射
弁M4からの燃料噴射量qを算出する。
即ち燃料噴射量算出手段M9は、内燃機関M2に供給さ
れる燃料混合気の燃空比を目標燃空比λrに制御すべく
、上記推定手段M8で推定された状態変数量(付着燃料
a’rwt及び蒸発燃料量fvl)及びシリンダM3内
に流入させる目標燃料量λrmに、夫々、上記物理モデ
ルに基づき予め設定された係数を掛けるとともに、当該
制御系を非線形補償するために、除算手段M7での算出
結果Vf/ω(k)に上記物理モデルに基づき予め設定
された係数を掛け、それら各乗算値を加えた値を制御量
として算出する、非線形補償された制御量算出手段とし
て構成されている。
尚、この燃料噴射量算出手段M9としては、外乱によっ
て燃空比が目標燃空比から大きくずれることのないよう
、内111関M2のシリンダ内に流入する燃料量を検出
し、その検出結果と上記目標燃料量λrmとの偏差を逐
次加算し、該検出結果に係数を掛けた値を上記燃料噴射
量qの算出結果に加算して制御に用いる燃料噴射量qと
する、所謂サーボ系(Servo System)に拡
大された制御量算出手段として構成してもよい。この場
合、内燃機関M2のシリンダ内に流入した燃料量を検出
する必要があるが、これには周知の空燃比センサを用い
て内燃機関M2に供給された燃料混合気の燃空比λを検
出し、この検出結果に上記運転状態検出手段M5で検出
された空気1mを乗算することで燃料λmを求めるよう
にすればよい。
[作用コ このように構成された本発明の内燃機関の燃料噴射量制
御装置においては、推定手段M8が、除算手段M7の算
出結果Vf/ω及び燃料噴射量qに基づき状態変数fW
1及びfVlを推定し、燃料噴射量算出手段M9が、除
算手段M7の算出結果Vf/ω、推定手段M8の推定結
果fW1. fVl、及び運転状態検出手段M5で検出
された空気量mと目標燃空比λrとの積λrmに基づき
燃料噴射量qを算出するが、上記除算手段M7で使用さ
れる燃料蒸発量Vfは、燃料蒸発量算出手段M6により
、検出された燃料性状を加味して算出される。
これにより、燃料の性状の相異に好適に対応した燃料蒸
発fiVfを算出し、ひいては目標燃空比λrに好適に
対応した燃料噴射量qを算出するよう働く。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
まず第2図は本発明が適用された4気筒の車両用内燃機
関2及びその周辺装置の構成を表す概略構成図である。
図において4はエアクリーナ6を介して空気を吸入する
吸気管を表し、この吸気管4には、吸気量を制御するた
めのスロットルバルブ8、吸気の脈動を抑えるためのサ
ージタンク10、その内部の圧力(吸気管圧力)Pを検
出する吸気圧センサ12、及び吸気温度Tiを検出する
吸気温センサ14が備えられている。一方16は排気管
で、排気を浄化するための三元触媒コンバータ18が備
えられている。
また当該内燃機関2にはその運転状態を検出するための
センサとして、上記吸気圧センサ12及び吸気温センサ
14の他、ディストリビュータ20の回転から内燃機関
2の回転速度ωを検出するための回転速度センサ22、
同じくディストリビュータ20の回転から内燃機関2の
各気筒への燃料噴射タイミングtを検出するためのクラ
ンク角センサ24、及び内燃機関2のウォータジャケッ
トに取り付けられ、冷却水温Tを検出する水温センサ2
6が備えられている。
尚ディストリビュータ20はイグナイタ28により発生
された高電圧を各気筒の点火プラグ29に分配するため
のものである。
そして上記各センサからの検出信号は、論理演算回路と
して構成された電子制御回路3oに出力され、内燃機関
2の各気筒に設けられた燃料噴射弁32を駆動して燃料
量eAIを制御する燃料噴射制御、及びイグナイタ28
からの高電圧の発生タイミング(即ち点火時期)を制御
する点火時期制御を実行するのに用いられる。
即ち電子制御回路30は、予め設定された制御プログラ
ムに従って燃料噴射制御や点火時期制御のための演1f
fi理を実行するCPU40、CPU40で演算処理を
実行するのに必要な制御プログラムや初期データが予め
記録されたROM42、同じ<CPU40で演算処理を
実行するのに用いられるデータが一時的に読み書きされ
るRAM44、上記各センサからの検出信号を入力する
ための入力ボート46、及びCPU40での演算結果に
応じて各気筒の燃料噴射弁32に駆動信号を出力するた
めの出力ボート48、等から構成され、ROM42内に
予め記憶された制御プログラムに従って、内燃機関2の
運転状態に応じて燃料噴射量及び点火時期を最適に制御
するのである。
上記のように構成された本実施例の電子制御回路30で
は、内燃機関2の各気筒のシリンダ内に流入する燃料混
合気の燃空比が内燃機関2の運転状態に応じて設定され
る目標燃空比λrになるように、各気筒の燃料噴射弁3
2からの燃料噴射量が各々独立して制御される。
以下、この燃料噴射制御のための制御系を第3図に示す
ブロックダイヤグラムに基づき説明する。
尚、第3図は一気筒に対する燃料噴射制御系を示す図で
あって、ハード的な構成を示すものではなく、実際には
第4図及び第5図のフローチャートに示したプログラム
の実行により各気筒毎に実現される。また本実施例の制
御系は、前述の(7)及び(8)式に示した物理モデル
に基づき設計されている。
第3図に示すように、まず吸気圧センサ12で検出され
た吸気管圧力P及び水温センサ26で検出された冷却水
温Tが第1演算部P1に入力される。すると第1演算部
P1では、その入力された冷却水温Tが前述の(2)式
の如き演算式を用いて吸気管4内での燃料の飽和蒸気圧
PSに変換され、更にその変換された飽和蒸気圧Psと
吸気管圧力Pとに基づき更に後述する燃料のオクタン価
ONを加味して吸気管4の壁面に付着した燃料の蒸発量
vfが算出される。またその算出された蒸発口vfは除
算部P2に入力され、上記回転速度センサ22を用いて
検出される内燃機関2の回転速度ωによって除算される
。そしてその除算結果Vf/ωは係数f4乗算部P3に
入力され、予め設定された係数f4が乗算される。
一方眼気圧センサ12により検出される吸気管圧力P及
び回転速度センサ22により検出される回転速度ωは、
吸気温センサ14により検出される吸気温Tiと共に第
2油痺部P4にも入力される。第2演算部P4は、上述
の(1)式の如き演算式を用いて内燃機関2の回転速度
ωと吸気管圧力Pと吸気温度Ti とからシリンダ内に
流入する空気量mを算出するためのもので、その算出結
果は乗算部P5に出力される。すると乗算部P5では、
上記第2演算部P4で算出された空気1mと予め設定さ
れた目゛標燃空比λrとが乗算され、これによってシリ
ンダ内に流入すべき燃料量(目標燃料量)λrmが算出
される。そしてこの乗算部P5で算出された目標燃料量
λrmは係数f3乗算部P6に入力され、予め設定され
た係数f3が乗算される。
・一方上記除算部P2の除算結果Vf/ωは状態変数推
定部P7にも出力される。状態変数推定部P7は、予め
設定された演算式(本実施例では前述の(7)式を用い
て、除算部P2の除算結果Vf/ωと、燃料噴射弁32
からの燃料噴射量qと、前回推定した吸気管4壁面への
付着燃料量fwl及び吸気管4内での蒸発燃料量f v
lとから、前述の(7)及び(8)式で示した物理モデ
ルの状態変数量、即ち付着燃料fifwと蒸発燃料量f
v、を推定するためのもので、その推定結果fW1及び
fvlには、係数f1乗算部P8及び係数f2乗算部P
9で、夫々、係数f1及びf2が乗算される。
そしてこれら乗算部P8及びP9からの乗算結果は、他
の乗算部P3、P6での乗算結果と共に加算部P10〜
P12で加算され、これによって燃料噴射弁32からの
燃料噴射ff1qが決定される。
次に上記第3図の制御系の設計方法について説明する。
尚、この種の制御系の設計方法としては、例えば、古田
勝久著「実システムのデジタル制御」システムと制御、
■01.28.ω0.12<1984年)計測自動制御
学会等に詳しいので、ここでは簡単に説明する。
上述のように本実施例の制御系は、前述の(7)及び(
8)式に示した物理モデルに基づき設計されている。こ
の物理モデルは非線形であるので、まず上記物理モデル
を線形近似する。
上記(7)、(8)式において、 X(k) = [fw(k)  fv(k)] ”  
 ・・・(10)W(k) = [Vf(k)/ω(k
)]    ・・・(14)Y(k) = [λ(k)
  −m(k) ]    −(15)u(k) = 
[q(k) ]        ・・・(16)A= 
[1−α4− α6 コ           ・・・
 (17)θ= [α2   α3 コ       
       ・・・ (18)とおくと、(7)、(
8)式は X(k+1) =@−X(k) + U−u (k) 
+ E −W(k)・・・(19) Y(k)=の・X(k) +A −u (k)  −(
20)で表すことができる。
ここで、Y(k) =4’r (目標値)で定常となる
とき、u(k)=ur、X(k)=Xrとすると、上式
(19)及び(20)は次式(19) ’ 、(20)
 ’に示す如くなる。
xr=Φ−xr+F’−ur+F−W(k)・・・(1
9) ’ Yr=0−Xr十八へur    −(20>’上式(
19) 、  (19) ’及び(2o)、(20) 
’より、X(k+1)−Xr=@ (X(k)−Xr)
+ I[”’(u (k) −u r ) ・・(21
)Y(k)−Yr=θ(X(k)−Xr)+A (u 
(k) −u r ) ・(22)次に、上式(21)
、  (22)において、X(k) =X(k) −X
r        −(23)U(k) =u(k) 
−u r        −(24)Y(k)=Y(k
)−Yr−A (u(k) −ur)・・・(25) とおくと、(21)、  (22>式は次式(2B) 
 (27)の如くなる。
X (k+1)=@X(k) + IrLI(k)  
 ・・・(26)Y(k)=θX (k)      
   −(27)この(26)及び(27)におイテ、
X(k)−0トTれば、Y(k)=Oとなり、tJ(k
)→urrあれば、Y (k)→Yrとなる。従って上
式(26)の最適レギュレータを設計すればよい。即ち
、離散型りカッチ方程式を説くことで、最適制御は次式
(28)の如く求まる。
U (k)=FX (k)             
  −(・28)またこの(28)式は、上記(23)
及び(24)式より次式(29)の如くなる。
LJ(k) =F ・X(k) −F ・Xr+u r
−(29)従って、上記(19) ’及び(20> ’
式において、がXrlurについて解ければ上式(29
)が確定し、u (k)を求めることができるようにな
る。
本実施例の場合、上式(30)は前述の(1o)〜(1
8)式より、次式(31)の如くなり、Xr、ur (
即ちfwr、fvr、 qr )が夫々次式%式% (但し、β11〜β23は定数) 従って上記(29)式より、f1〜f4を定数として、 u(k) −fl  −fw(k)+f2 − fv(
k)+f3−m(k)λr+f4− Vf(k)/ω(
k)     ・・・(35)となり、上記第3図に示
す制御系が設計できる。
尚上式(35)は燃料噴射量を求めるための上述の燃料
噴射量算出手段M9での演算式となる。
次に状態変数推定部P7は、上式(35)における吸気
管4壁面への付着燃料lfw及び吸気管4内での蒸発燃
料fifvを直接測定できないため、その値を推定する
ためのものである。この種の推定装置は、通常、ゴピナ
スの設計法等によって設計されるオブザーバとして構成
されるが、本実施例では内燃機関2に実際に供給された
燃料混合気の空燃比λを測定できないため、通常のオブ
ザーバを使用することができない。しかし内燃機関2で
の燃料挙動は上記(7)式によって記述できるので、(
7)式をそのまま用いることで吸気管4壁面への付着燃
料ifw及び吸気管4内での蒸発燃料!fvを求めるこ
とができる。
即ち、まず(7)式において、q(k)は制御聞として
電子制御回路30側で知ることができ、またVf(k)
は水温センサ26により検出される冷却水温Tから飽和
蒸気圧psを求め、この値と吸気圧センサ12により検
出された吸気管圧力Pとから検出することができ、更に
ω(k)は回転速度センサ22により検出することがで
きるので、右辺第2項、第3項は計算可能である。そこ
で、6w(k) −f w(k) −f wl (k)
   ・・・(36)δv(k)=fv(k) −fv
l(k)   ・・137)とおくと、 となる。上式(38)において1−α2く1.1−α3
く1であるから(38)は安定で、6w(k)、δV(
k)−) 0 、即ちfwl(k) →fw(k)、f
vl(k)−+fv(k)となる。従って上記f w(
k)、f v(k)として適当な初期値を与えれば、f
 v(k)及びf v(k)は上式(7)によって推定
できるようになるのである。
このため本実施例では、この状態変数推定部P7が、上
記(7)式を用いて吸気管4壁面への付着燃料、lfw
及び吸気管4内での蒸発燃料lfvを推定するよう構成
されている。尚外乱によって、f w(k)≠fW1、
f v(k)≠fV1となッテも、f wl (k) 
、fvl(k)は、f w(k)、fv(k)に追従す
るので、上記(35)式によりu(k)(即ち燃料噴射
ff1q(k))を問題なく算出できる。
次に電子制御回路30で実行される燃料噴射制御を第4
図及び第5図に示すフローチャートに基づいて説明する
。尚以下の説明では、各気筒毎に設定される量には、気
筒番号i (=1〜4)を表わす添字(i)を付して説
明する。
まず第4図は内燃機関2の運転開始と共に起動され、内
燃機関2の運転中繰り返し実行されるメインルーチンの
一つとして実行される燃料噴射m算出処理を表すフロー
チャートである。
図に示す如く処理が開始されると、まずステップ100
を実行して、各気筒毎に設定される付着燃料量fw1(
i) 、蒸発燃料量fv1(i) 、燃料噴射量q(i
)を全て初期設定する。そして続くステップ110では
、上記各センサからの出力信号に基づき、吸気管圧力P
、吸気温度Ti1内燃機関2の回転速度ω、冷却水温T
を求め、ステップ120に移行する。
ステップ120では、上記ステップ110で求めた吸気
管圧力Pと、内燃機関2の回転速度ωとに基づき、内燃
機関2の負荷に応じた目標燃空比λrを算出する。尚、
このステップ120では、通常、燃料混合気の空気過剰
率が1(即ち理論空燃比)となるよう目標燃空比λrが
設定され、内燃機関2の高負荷運転時等には燃料を通常
より増量して内燃機関の出力を上げるため、目標燃空比
λrがリッチ側に設定され、内燃機関2の軽負荷運転時
等には、燃料を通常より減量して燃費を向上するため、
目標燃空比λrがリーン側に設定される。
ステップ120で目標燃空比λrが設定されると、今度
はステップ130に移行し、上記ステップ120で求め
た吸気管圧力Pと吸気温度Tiと内燃機関2の回転速度
ωとに基づき、前述の(1)式に示した如き演算式また
はデータマツプを用いてシリンダ2a内に流入する空気
、1mを算出する、前記演算部P4としての処理を実行
する。
続くステップ140ないし160では、上記ステップ1
10で求めた冷却水温Tと吸気管圧力Pとに基づき仮蒸
発1yriを求め(ステップ140)、仮蒸発量vf1
に蒸発係数f(ON)を乗算して吸気管2a壁面への付
着燃料の蒸発量vfを算出しくステップ150) 、こ
の燃料蒸発ff1Vfを内燃機関2の回転速度ωで除算
して(ステップ160)1吸気サイクルでの吸気管4壁
面からの燃料の蒸発量Vfw(即ちVf/ω)を算出す
る、演算部P1及び除算部P2としての処理を実行する
ここで、上記蒸発係数F(ON>について説明する。
蒸発係数f (ON >は、基準オクタン価での燃料蒸
発伍に対する任意のオクタン価での燃料蒸発lVfの比
を示すものである。一般に、燃料蒸発ff1Vfは、温
度及び圧力が同じであっても、燃料のオクタン価QNが
高くなる程大きくなる。これは、オクタン価ONを高め
るために混入した添加物の影響による。この−例を示し
たのが第6図に示すマツプであり、この第6図に示すマ
ツプは、水温Tが60℃でのオクタン価ONと蒸発係数
f(ON )との関係を示している。第6図に示される
ような温度毎のマツプは、予めROM42に記憶されて
いる。
一方、燃料のオクタン価ONは、第7図に示す「点火時
期制御ルーチン」において、所謂ノッキング進角制御処
理が実行された復(ステップ161)、マツプ等による
目標進角(ベース進角)と現状の制御進角との差として
の補正進角θAを求め(ステップ162)、この補正進
角θAに従って第8図に示すマツプから算出される(ス
テップ163)。
上記ステップ160に続くステップ170では、上記ス
テップ120で設定した目標燃空比λrと上記ステップ
130で求めた空気1mとを乗算して、シリンダ2a内
に流入する目標燃料量λrmを算出°する、乗算部P5
としての処理を実行した後、ステップ180に移行する
ステップ180では、後述の割込処理で燃料噴射後気筒
毎に算出される付着燃料1fw1(i)及び蒸発燃料量
fv1(i)と、ステップ170で求めた目標燃料量λ
rmと、ステップ160で求めた燃料蒸発、lvfwと
から、前述の(35)式を用いて、次に燃料噴射を行な
う気筒の燃料噴射量q(+)を算出し、再度ステップ1
10に移行する。
次に第5図は、クランク角センサ24からのパルス信号
に基づき内燃機関2の各気筒の燃料噴射タイミング毎(
本実施例では各気筒毎に独立して燃料噴射を行なう独立
噴射方式が採用されているため180℃A毎となる。)
に実行され、吸気行程に入る直前の気筒に対して燃料噴
射弁32を開弁じて燃料噴射を行なう燃料噴射実行処理
を表わすフローチャートである。
図に示す如くこの処理が開始されると、まずステップ2
00を実行して、上記燃料噴射量算出処理で算出された
燃料量1量q(1)を読み込み、ステップ210に移行
する。ステップ210では、現在燃料噴射制御の対象と
なっている気筒(i)の燃料噴射弁32に開弁信号を出
力すると共に、上記読み込んだ燃料噴射量a(i)に応
じて閉弁時間を図示しないタイマにセットし、ステップ
220に移行する。尚このステップ210の処理によっ
て閉弁時間がセットされたタイマは、閉弁時間が経過す
ると燃料噴射弁32への開弁信号の出力を停止し、燃料
噴射弁32を閉弁して燃料噴射を終了させる。
次にステップ220では、燃料噴射量算出処理で算出さ
れた吸気管壁面からの燃料蒸発fflVfwと、ステッ
プ200で読み込んだ燃料噴射ff1q (i)と、付
着燃料lfw1(i)及び蒸発燃料ff1fvl(i)
とにより、前記(7)式に基づき設定された次式(3を
用いて、今回燃料噴射を行った気筒(1)の次回の燃料
噴射量q(i)を算出するのに用いる付着燃料量fw1
(i)及び蒸発燃料量fvl(i)を推定する、状態変
数推定部P7としての処理を実行する。
そして続くステップ230に移行し、燃料噴射制御の対
象となる気筒番号として、今回燃料噴射を行った気筒の
次に吸気行程に入る気筒番号を設定して一旦処理を終了
する。
以上、詳細に説明した本実施例の燃料噴射量制御装置で
は、今回燃料噴射を行った気筒(i)の次回の燃料噴射
量q(i)を算出するのに用いる燃料蒸発量■fは、燃
料性状としてのオクタン価ONを加味して算出される。
これにより、燃料のオクタン価ONの相異に係わらず、
目標燃空比λ1゛に好適に対応した次回の燃料噴射fi
q (i)を算出することができるという優れた効果を
奏し、更にドライバビリティを向上させることができる
また、オクタン価ONを外乱として扱っているため、制
御式を変更する必要がなく、簡易な構成によりオクタン
価ONの変動に対処することができるという効果も有し
ている。
更に、本実施例においては、燃料のオクチン価ONを「
点火時期制御ルーチン」において求めるよう構成したの
で、オクタン価ONを検出する燃料識別センサを不要と
することができる。
また本実施例の燃料噴射量制御装置によれば、制御則を
内燃機関2における燃料の挙動を記述した物理モデルに
基づき設定して、内燃機関2の吸気管温度、即ち内燃機
関2の暖機状態によって変化する燃料の挙動をV rw
 (即ちVr/ω)によって非線形補償することができ
、単一の制御則によって燃料噴@量を制御することがで
きるだけでなく、燃料噴射量q(i)を算出するのに必
要な各種パラメータ、即ち吸気管圧力P、吸気温度Ti
内燃機関2の回転速度ω、及び冷却水ITに各センサで
検出される最新の値を使用することができるようになり
、燃料噴射量q(i)を内燃機関2の最新の運転状態に
応じて設定して制御精度をより向上することができるよ
うになる。
1服り1里 本発明の内燃別間の燃料噴射口制御装置によると、燃料
性状の相異に係わらず、目標燃空比に好適に対応した燃
料噴射量を算出することができ、−層ドライバビリティ
を向上させることができるという優れた効果を奏する。
また、燃料性状を外乱として扱うため、制御式を変更す
ることなく、簡易な構成により燃料性状の変動に対処す
ることができるという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を表すブロック図、第2図は実施
例の内燃機関及びその周辺装置を表す概略構成図、第3
図は内燃機関の気筒毎に設定された制御系を示すブロッ
クダイヤグラム、第4図は電子制御回路で繰り返し実行
される燃料噴射実行処理を表すフローチャート、第5図
は同じく電子制御回路で燃料噴射タイミング毎に実行さ
れる燃料噴射実行処理を表わすフローチャート、第6図
は蒸発係数f(ON)を求めるマツプを示すグラフ、第
7図は「点火時期制御ルーチン」の処理を示すフローチ
ャート、第8図はオクタン価ONを求めるマツプを示す
グラフ、である。 Ml、4・・・吸気管 M2.2・・・内燃機関 向3
・・・シリンダ M4.32・・・燃料噴射弁 M5・
・・運転状態検出手段 M6・・・燃料蒸発量算出手段
 M7・・・除算手段 M8・・・推定手段 M9・・
・燃料噴射量算出手段 M9・・・燃料噴射実行手段 
12・・・吸気圧センサ −4・・・吸気温センサ 2
0・・・回転速度センサ 26・・・水温センサ 30
・・・電子制御回路 代理人 弁理士 定立 勉(ほか2名)第3■ 第4図 第5図 第6図 オクタン価ON 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 吸気管壁面への付着燃料量及び該吸気管内での蒸発燃料
    量を状態変数として内燃機関のシリンダ内に流入する燃
    料の挙動を記述した物理モデルに則つて、燃料噴射弁か
    らの燃料噴射量を制御する内燃機関の燃料噴射量制御装
    置であって、 少なくとも、上記内燃機関の回転速度及び上記シリンダ
    内に流入する空気量を検出する運転状態検出手段と、 上記燃料の性状を検出し、この検出された燃料性状を加
    味した上記吸気管壁面に付着した燃料の蒸発量を算出す
    る燃料蒸発量算出手段と、 該燃料蒸発量算出手段で算出れた吸気管壁面付着燃料の
    蒸発量を回転速度で除算する除算手段と、上記物理モデ
    ル又は該物理モデルに基づき設定された演算式を使用し
    て、少なくとも上記除算手段の算出結果と上記燃料噴射
    弁からの燃料噴射量とに基づき上記状態変数を推定する
    推定手段と、上記物理モデルに基づき設定された演算式
    を使用して、少なくとも、上記除算手段の算出結果、上
    記推定手段の推定結果、及び上記運転状態検出手段で検
    出された空気量と目標燃空比との積に基づき、上記燃料
    噴射弁からの燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段
    と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装
    置。
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