JPH01271364A - シート処理装置 - Google Patents

シート処理装置

Info

Publication number
JPH01271364A
JPH01271364A JP9954288A JP9954288A JPH01271364A JP H01271364 A JPH01271364 A JP H01271364A JP 9954288 A JP9954288 A JP 9954288A JP 9954288 A JP9954288 A JP 9954288A JP H01271364 A JPH01271364 A JP H01271364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bucket
sheet
tray
paper
bundle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9954288A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatomo Kinoshita
木下 敬知
Hirotaka Yamashita
山下 浩貴
Wataru Kurahashi
倉橋 渡
Katsuya Yasuda
安田 克也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP9954288A priority Critical patent/JPH01271364A/ja
Priority to US07/311,060 priority patent/US4993697A/en
Publication of JPH01271364A publication Critical patent/JPH01271364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pile Receivers (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は複写機等の画像形成装置から排出される画像転
写済紙等のシートを複数枚ずつ緻し、該綴じだシート束
をバケット内へ積載収容するシート処理装置に関する。
〔従来の技術〕
この種のシート処理装置としては、代表的なものとして
、例えば米国特許第3682328号明細書に開示され
ている如き装置がある。この種のシート処理装置は、シ
ート東積載バケット・内にシ−トを支持するトレイを昇
降可能に設け、該トレイ上に一定量のシート束が投入積
載される毎に、これを検出装置が検出し、該トレイを所
定量ずつ下降させるものであり、該トレイの順次下降に
より最上シート位置を常時高く維持して次に投入される
シート束の落下距離を短くし、全体として安定した状態
で、しかも大量にシート束を積載収容できるものである
また、そのような昇降トレイがない固定型バケットを採
用したシート処理装置もある。このタイプの装置はバケ
ット構造が単純であるだけ製作コストが安価に済む。こ
の固定型バケットが採用される場合には、より多くのシ
ートを収容できるようにバケットを深く形成したもの、
バケットに投入されるシート束前端が突き当たるための
前壁を高くしたものがある。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前記昇降トレイ付バケットを採用したタ
イプの装置では、バケット内にトレイを昇降させるため
の機構が複雑で、それだけ製作コストが高くつくととも
に作動の信頼性の点で劣るという問題がある。さらに、
前記検出装置を必要とする点からもコスト高となる。ま
た、バケット内が一杯になると、後続のシート束が収容
法シート束の後端に突き当たって進行を止められ、ジャ
ムの原因となるので、画像形成装置を停止する必要があ
り、それだけ画像形成処理能率が低下するという問題が
ある。
前記固定型の深いバケットを採用するときには、特に積
載当初のシート束の落下距離が長く、シート束が不安定
な姿勢で、例えばカールしたままバケット内に落下積載
され、全体としてシート収容が不安定になりがちであり
、また、バケット内からのシート束取出しの容易性に劣
るという問題がある。
前壁の高い固定型バケットを採用するときには、バケッ
トが一杯になると、収容法シート束後端に後続するシー
ト束が衝突してジャムを招くおそれがあるので、この場
合も画像形成装置を停止しなければならなず、また、画
像形成装置の自動停止のために満杯検出センサを設ける
とすれば、それだけコスト高になる問題がある。
本発明は、画像形成装置から排出されるシートを複数枚
ずつ綴じて該綴じたシート束をバケット内へ投入積載す
るシート処理装置にして、バケット部分の構造が簡単で
それだけ安価に製作できるとともに作動の信頼性に富み
、また、該バケット深さをシート束を安定した状態で収
容できるとともに取り出し易い程度にすることができ、
さらに、バケット内に所定量のシート束が積載収容され
たあとも、ジャム発生のおそれなく画像形成装置の必要
な運転を続行して能率よく画像形成処理を行うことがで
きるシート処理装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段) 本発明は前記目的に従い、画像形成装置から排出される
シートを複数枚ずつ綴じて該綴じたシート束をバケット
内へ投入積載するシート処理装置において、前記シート
束を自重で落下させつつ前記バケットへ導くガイド部を
備え、前記バケットは、該バケットへ投入されるシート
束がその前端で衝突して落下せしめられるための前壁を
備えているとともに、該バケットに所定量シート束が積
載収容されると、そのあとに投入されるシート束が収容
済最上シート束の上を通ってバケット外へ移行するよう
に前記バケット前壁上端の高さが前記ガイド部のシート
放出端高さより低位置に存するように設けられているこ
とを特徴とするシート処理装置を提供するものである。
前記バケットは、例えば、該バケット前壁上端の高さが
前記ガイド部のシート放出端高さより低位置に存するよ
うに、当初から定位置に固定的に設けることができる。
また、前記バケットは、少なくとも前端部が昇降できる
ように且つバネにて持ち上力を付与した状態で可動に設
けるとともに、該バケット中にシート束が積載されるに
つれてその自重で前記バネ力に抗して下降し、所定量の
シート束が積載収容されると、後続シート束が収容済最
上シート束の上を通ってバケット外へ移行できるように
バケツト前壁上端が前記ガイド部のシート放出端よりも
低位置に来るように設けることもできる。この場合には
、バケット前壁上端の当初高さはガイド部のシート放出
端より高位置にあってもよい。
なお、前記バケット内に収容される「所定量のシート束
」とは、予め定めた量のシート束であるが、普通は、バ
ケット収容能カー杯の量となろう。
バケットに所定量のシート束が収容された状態では、該
バケットの深ざ、収容しようとするシート束の量及び収
容しようとする各シート束の厚さ相互の関係、さらには
バケットの形状も関係して、シート束全体がバケット内
に納まる場合と、最上シート束については一部がバケッ
ト前壁に当接し、残部がその上へ露出する場合が考えら
れ、また、収容したシート束がカールしていて例えば後
端部が−F方へ反り上がっているような場合が考えられ
るが、いずれの場合でも、バケット前壁上端の高さは、
バケット内に所定量のシート束が積載収容されると、後
続するシート束が最上シート束に衝突して止められるこ
となくその上を通過してバケット外へ移行できるように
、前記ガイド部のシート放出端より低く設定されなけれ
ばならない。
[作 用] 本発明によると、画像形成処理装置から排出されるシー
トは、複数枚ずつまとめて綴じられ、該綴じられたシー
ト束は、ガイド部に沿って自重で落下してバケットへ投
入される。バケットでは、投入されてきたシート束の前
端がバケット前壁に衝突して落下し、順次積載される。
バケット内に所定量のシート束が収容されると、その後
に続くシート束は、収容済の最上シートの上を通過して
そのままバケット外へ移行する。
なお、バケットが可動に支持されているときには、バケ
ット内にシート束が積載されるにつれてバケット前端部
分が下降し、バケット内に所定量のシート束が収容され
たときには、バケット前壁上端がガイド部のシート放出
端より低位置に下降していて、後続するシート束が最上
シート束の上を通過してバケット外へ移行することがで
きる。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は画像形成装置例としての複写機に本発明の一実
施例であるシート処理装置(以下、[フィニッシャユニ
ッl−Jという。>(50)を付設した状態を示してい
る。
第1図に示す複写機本体(1)は、デスク(45)上に
載置され、上面には循環式の自動原稿搬送装置(30)
(以下、RDf(と記す)が付設されている。この複写
機本体(1)の内部には矢印(a)方向に回転駆動可能
な感光体ドラム(2)を中心に光学系(3)や帯電チャ
ージャ(4)、現像装置(5)、転写チャージャ(6)
、クリーニング装!(7)、イレーザランプ(8)等の
作像エレメントが配置されている。これらの装置及び複
写工程については周知であるため、その説明は省略する
複写紙は自動給紙カセット(10)、(1))に収容さ
れており、いずれかのカセット(1o)、(1))から
選択的に1枚ずつ給紙され、タイミングローラ対(15
)で感光体ドラム(2)の外周面に形成されたトナー画
像と同期をとって転写部(2a)に搬送される。転写後
、複写紙は搬送ベルト(16)を介して定着装置(17
)に送り込まれてトナーの定着を施され、排出ローラ対
(18)から排出される。
このとき、複写紙は排出ローラ対(18)の直前に設け
たセンサ(SEI)(第2図参照)にて検出される。
RDH(30)は、概略、原稿載置トレイ(31)、給
紙ベルト(32)、給紙ローラ対(33)、反転ガイド
板(34)、搬送ベルト(35)、反転ローラ(36)
、排出ローラ対(37)にて構成されている。RDH(
30)は原稿を最終ページから順次循環搬送するもので
、原稿は最終ページ裏面を下にしてトレイ(31)上に
載置され、最終ページのものから給紙ベルト(32)の
回転にて引き出され、給紙ローラ対(33)から反転ガ
イド板(34)を介して搬送ベルト(35)と原稿台ガ
ラス(9)との間に送り込まれる。次に搬送ベル)(3
5)の回転にて原稿台ガラス(9)上の所定位置にセッ
トされ、図示しない光学系にて光照射を受ける。画像露
光後、原稿は搬送ベル)(35)にて原稿台ガラス(9
)上から第1図中右方に搬送され、反転ローラ(36)
を介して排出ローラ対(37)から画像面を上にしてト
レイ(31)上に載置されている原稿上に排出される。
原稿枚数及び複写部数は図示しない操作パネル上の入力
手段(テンキー)にて入力可能であり、−群の原稿の複
写が終了するごとに、以下に説明する様に、排紙トレイ
 (80)をシフトまたはステープル処理、スタンプ処
理を実行させるためにコピー動作を中断しつつ設定され
た複写部数分だけ一群の原稿を前述の如く循環搬送する
フィニッシャユニット(50)は、複写機本体(1)か
ら排出された複写紙を選択的に排紙トレイ(80)上に
収容するか、ステーブルトレイ(150)内に収容、整
合してステープラ(190)で緻じる様にしたものであ
る。従って、前記RDH(30)を使用して複数部数の
複写を実行し、同時にステーブル処理、スタンプ処理を
行なう場合にあっては、 複写機を順次ステープルトレ
イ(150)に収容すると共に、複写機本体(1)から
の原稿が一巡した複写終了信号が発せられ、かつ最終複
写紙の整合が終了した後に、ステープラ(190)、ス
タンパ(20OA)を動作せしめて複写紙を綴じ、かつ
押印する。緻じられた複写紙はバケット乃至スタックか
ご(220)内に積載収容される。
[フィニッシャユニットの構成] 次に、フィニッシャユニット(50)の構成について、
第2図以降を参照して説明する。
このフィニッシャユニット(50)は、概略、複写紙を
受は入れるためのローラ(60)、(61)と、搬送路
を切り換えるための切換え部材(70)と、排紙トレイ
 (80)と、−群の原稿に対する複写紙が収容される
ごとに排紙トレイ(80)を排紙方向とは直交方向にシ
フトさせるシフトブロック(90)と、排紙トレイ(8
0)へ収容される際の複写紙の落ち込み量を略一定にす
るために排紙トレイ(80)を間欠的に降下させるニレ
ベートブロック(130)と、ステープル機能及びスタ
ンプ機能を有するステーブルトレイ (150)、トレ
イ (150)から排出される複写紙束を積載収容する
バケット(220)及びトレイ (150)からバケッ
ト(220)へ複写紙束を自重落下させつつ導くガイド
板(215)を備えている。
複写紙の受は入れ部は駆動ローラ(60)と従動ローラ
(61)の他、排出ローラ対(18)に対抗するガイド
板(62)、(63)にて構成され、フィニッシャユニ
ット(50)内にはさらに前記切換え部材(70)及び
ガイド板(64)、(69)、(91)、排紙トレイ(
80)へ排出される複写紙を検出するためのセンサ(S
E3)が設置されている。
切換え部材(70)は嘴状をなし、支軸(71)を支点
として回動可能に取り付けられ、図示しないソレノイド
をオンすることにより第2図中実線位置から点線位置に
回動する。実線位置にあるときは上面(70a)にて複
写紙を排紙トレイ(80)側にガイドし、点線位置に切
り換えられると湾曲面(70b)にて複写紙をステーブ
ルトレイ (150)側にガイドする。
排紙トレイ(80)への複写紙の排出は、第3図に示す
様に、排出ローラ(95)とボール(67)にて行なわ
れ、かつ、排出ローラ(95)と同軸上に取り付けたパ
ドル(99)にて排出された複写紙の整合を行う。パド
ル(99)は柔軟性を有する羽根部材を放射状に設けた
もので、矢印(b)方向への回転によって排紙トレイ(
80)上に排出された複写紙の後端部分へ排出とは逆方
向の付勢力を付与し、複写紙の後端を固定背板(75)
に当接させて整合する。
ところで、本ユニットでは排紙トレイ(80)を所定の
タイミングでシフトさせて複写紙の仕分けを行なう。こ
のため、排出された複写紙の後端部分と常時接触してい
るパドル(99)を複写紙の整合を乱さない様に、シフ
ト動作に連動してシフトさせる必要がある。そこで、パ
ドル(99)と排出ローラ(95)とは一体的にシフト
可能な構成とされている。即ち、パドル(99)と排出
ローラ(95)とはバイブ状の軸(96)に固定され、
軸(96)は図示しないフレームに回転可能に装着され
た支軸(98)に遊嵌されている。
支軸(9B)は図示しない搬送モータにより矢印(b)
方向に回転駆動可能であり、その溝部(98a)には軸
(96)の両端に固定したリング状のストッパ(97)
に設けた突起(図示せず)が係合している。従って、パ
ドル(99)と排出ローラ(95)とは軸(96)を介
して支軸(98)と一体的に矢印(b)方向に回転駆動
され、かつ、矢印(C)方向にシフト可能である。この
シフト動作はストッパ(97)が下ガイド板(91)の
切欠き(91a)に係合し、以下に説明する様に下ガイ
ド板(91)がシフトブロック(90)と共に矢印(C
)方向にシフトすることに連動して行われる。また、パ
ドル(99L排出ローラ(95)は下ガイド板(91)
の切欠き(91b)、(91e)にそれぞれ位置してい
る。
一方、ボール(67)は回転自在に自重で前記排出ロー
ラ(95)上に圧接している。即ち、第3図、第4図に
示す様に、ボール(67)は上ガイド板(64)に形成
した開口(64a)に位置し、開口(64a)から切り
起こした突片(64b)に固定したホルダ(65)で移
動を阻止されている。ボール(67)はホルダ(65)
内で排出ローラ(95)の回転及びシフトに従動可能で
あり、排出ローラ(95)とで複写紙を挟着して排紙ト
レイ(80)上に送り出す。
排紙トレイ(80)は、第2図に示す様に、表面に排紙
方向に延在する複数の突条(80a)を有し、シフトフ
レーム(100)上に保持板(85)を介して取り付け
られている。排紙トレイ(80)の後端は固定背板(7
5)の上部に臨み、その直上にはセンサ(SE3)のア
クチュエータ(86)が位置している。アクチュエータ
(86)はレバー(87)と一体的に軸(88)に回転
自在に取り付けられ、レバー(87)の下端部は通常セ
ンサ(SE3)の光軸を遮っている。排紙トレイ(80
)上に収容された複写紙の枚数が増加し、複写紙の上面
がアクチュエータ(86)を押し上げると、レバー(8
7)がアクチュエータ(86)と共に軸(88)を支点
として第2図中反時計回り方向に回動し、レバー(87
)の下端部がセンサ(SE3)の光軸を開放する。これ
にて複写紙の上面レベルが検出され、以下に詳述するニ
レベートブロック(130)を動作させて排紙トレイ(
80)を降下させる。
〔シフトブロック〕
排紙トレイ(80)が装着されているシフトフレーム(
100)は、第3図、第5図に示す様に、昇降フレーム
(131)の水平ガイド部(131a)に支軸(132
)にて回転自在に設けたガイドローラ(133)にガイ
ドされて矢印(C)方向にシフト可能である。この水平
ガイド部(131a)内には、第7図に示すカム(12
0)が設置され、カム(120)の上面縁部に固定した
ビン(122)がシフトフレーム(100)の長孔(1
00a)に係合している。カム(120)は図示しない
シフトモータにて支軸(121)を支点として矢印(d
)方向に回転駆動可能であり、その外周面には180度
の回転対称位置に凹部(120a)、(120b)が形
成されている。
また、センサ(SE8)のアクチュエータ(125)は
カム(120)の外周面に当接し、カム(120)の回
転に基づいてアクチュエータ(125)が凹部(120
a)、(120b)に落ち込むごとにセンサ(SE8)
が動作する。
以上の構成において、前記RDH(30)にて−群の原
稿の複写処理が終了し、最終原稿の複写紙が排紙トレイ
(80)上に収容されると、図示しないシフトモータが
起動され、カム(120)が矢印(d)方向に回転駆動
され、アクチュエータ(125)が次の凹部(120a
)又は(120b)に落ち込むと、シフトモータがオフ
される。
即ち、カム(120)は排紙トレイ(80)上に所定枚
数の複写紙が収容されるごとに18o°ずつ間欠的に回
転し、ビン(122)を介してシフトフレーム(100
)が排紙トレイ(80)と共に矢印(C)方向、即ち、
複写紙の排出方向に対して直交する方向に往復移動(シ
フト)を繰り返すこととなる。
さらに、シフトフレーム(100)の背部には固定背板
(75)と可動背板(1)0)とが設置されている。固
定背板(75)はフィニッシャユニット(50)の本体
フレームに固定されたもので、排紙トレイ(80)上に
収容された複写紙の後端を規制する。可動背板(1)0
)は前記排出ローラ(95)、センサ(SE3)やその
アクチュエータ(86)を排紙トレイ(80)に連動し
てシフトさせるために設置され、前記下ガイド板(91
)もこの可動背板(1)0)に固定されている。
具体的には、第3図、第5図に示す様に、可動背板(1
)0)は固定背板(75)に固定した3本のビン(76
)がこの可動背板(1)0)に形成した長孔(1)0a
)に係合することにより、矢印(C)方向にシフト可能
とされてる。また、シフトフレーム(100)に固定し
たビン(101)が昇降フレーム(131)の水平ガイ
ド部(131a)に固着されたガイド板(134)の長
孔(134a)及び固定背板(75)の開口(75a)
を通じて可動背板(1)0)に縦方向に形成した長孔c
iiob)に係合している。従って。可動背板(1)0
)はビン(101)と長孔(1)0b)との係合にてシ
フトフレーム(100)及び排紙トレイ(80)と共に
矢印(c)方向にシフトする。そして、可動背板(1)
0)のシフトは横方向の長孔(1,10a)がビン(7
6)に係合することによりガイドされる。一方、以下に
詳述するニレベートブロック(130)の動作により、
排紙トレイ(80)と共にシフトフレーム(100)が
昇降する場合、ビン(101)が長孔(1)0b)にガ
イドされることから、可動背板(1)0)は一定の高さ
方向の位置を保持し、昇降することはない。即ち、前記
排出ローラ(95)、アクチュエータ(86)はその高
さを一定とされている。
〔ニレベートブロック〕
ニレベートブロック(130)は前記シフトブロック(
90)を支持して排紙トレイ(80)を昇降させるもの
である。
前記シフトフレーム(100)をシフト可能に支持する
昇降フレーム(131)は、第6図に示す様に、両側に
回転自在に装着したローラ(136)が本体フレーム(
図示せず)に固定されたガイドフレーム(140)、(
140)の内側に係合することにより、昇降可能とされ
ている。また、この昇降フレーム(131)には支軸(
137)に固定されたビニオン(138)、(138)
が装着されている。このピニオン(138)、(138
)は昇降ガイドフレーム(140)、(140)に形成
したラック(140a)、(140a)に噛合し、図示
しない正逆駆動可能な昇降モータにて回転駆動され、こ
の回転に基づいて昇降フレーム(131)がシフトフレ
ーム(100)、排紙トレイ(80)と共に昇降する。
以上の構成において、排紙トレイ(80)上に排出、収
容された複写紙が増加し、複写紙の上面が前記アクチュ
エータ(86)を持ち上げてセンサ(SE3)が動作す
ると、昇降モータが正転駆動される。これにて昇降フレ
ーム(131)がシフトフレーム(100)、排紙トレ
イ(80)と共に降下する。降下動作は、排紙トレイ(
80)の降下で複写紙の上面がアクチエータ(86)を
介し、レバー(87)が再びセンサ(SE2)を遮光し
たとき昇降モータの正転を停止させることにより停止す
る。この様に、排紙トレイ(80)が複写紙の収容量に
応じて間欠的に降下することにより、複写紙の後端が排
紙トレイ(80)上へ落下する高さが、前記排出ローラ
(95)とボール(67)とのニップ部からアクチュエ
ータ(86)の複写紙上面検出位置までの高さに、昇降
モータが正転駆動されている間の降下量を加えた範囲内
に自動的に維持される。そして、前記パドル(99)に
よる複写紙に対する整合作用と相俟って複写紙の排紙ト
レイ(80)上での整合性が良好なものとされている。
一方、第2図に示す様に、ニレベートブロック(130
)の下方にはセンサ(SE5)、(SE6)が設置され
ている。このセンサ(SE5)、(SE6)は降下した
昇降フレーム(131)の角部(131b)にて光軸が
遮光されることで動作する。センサ(SE5)が動作す
ると、排紙トレイ(80)上に複写紙が満載されたこと
となり、収容不能信号を複写機本体(1)に出力し、必
要であれば排紙トレイ(80)上から複写紙を取り除く
ことを表示する。
マt、=、昇降フレーム(131)はスタンパ(200
A)を動作させるため、角部(13l b)がセンサ(
SE6)に検出されるまで降下する。
〔スタンプ機能〕
ここで、スタンプ機能について説明する。
第6図及゛び第9図に示す様に、スタンバ(20OA)
は以下に詳述するステーブルトレイ(150)内へ収容
された複写紙に対して”秘゛、゛°回覧゛等の所定文字
等を押印するためのものである。
このスタンパは後記するステーブルトレイ(15O)の
基板(151)の−側端部(複写紙整合基準側)に設け
たスタンプ受台(300)に対向するように設けられて
おり、昇降フレーム(131)にて駆動される。スタン
バ(200A)を構成するスタンプ(200)は、印字
面(200a)を矢印(e)方向に向けて、かつ、ビン
(201)が図示しないフレームのガイド孔(209)
にガイドされて矢印(e)方向に移動可能設置されてい
る。このスタンプ(200)にはピン(204)で結合
されたリンク(202)、(203)がピン連結され、
リンク(203)はビン(205)にて図示しないフレ
ームに回転自在に支持され、ねじりコイルばね(206
)にて常時上方に付勢されている。
前記昇降フレーム(131)の水平ガイド部(131a
)には突片(135)が固着され、昇降フレーム(13
1)がピン(204)を押圧し、スタンプ(200)を
矢印(e)方向へ動させ、ステーブルトレイ(150)
内の複写紙へ印字する。印字動作はステープラ(190
)による綴じ動作の直後に行なう様に制御されており、
印字と同時に前記センサ(SE6)が動作することによ
り昇降モータが逆転駆動され、昇降フレーム(131)
が上昇、復帰する。そして、突片(135)による押圧
が解除されたリンク(202)、(203)はねしりコ
イルばね(206)のばね力で上方に回動し、スタンプ
(200)が初期位置へ復帰することとなる。
なお、スタンパは前記のものに限定される必要はなく、
要すれば、例えば、スタンプをソレノイド駆動するもの
等、他の構成のものとすることができる。
(ステーブルトレイ〕 ステーブルトレイ(150)は、第2図及び第9図に示
すように、基板(151)とガイド板(155)とスト
ッパ(160)とを備え、若干傾斜した状態で起立させ
て設置されている。
基盤(151)の−側部には、前記スタンプ(200)
に対向してスタンプ受台(300)が設けられている。
該スタンプ受台は、トレイ (150)への複写紙受入
れ、その整合及びトレイからの紙排出に支障のないよう
に、複写紙に対し低摩擦係数μの軟質弾性体からなって
いるとともに表面平滑に形成され、トレイ表面上に突出
しないように表面高さはトレイ表面高さと略一致せしめ
られている。
該スタンプ受台をさらに詳述すると、図示例の場合、軟
質スポンジ(301)にマイラシートとして一般に知ら
れているポリエステルシート(302)を貼着したもの
である。
なお、スタンプ受台は前記説明のものに限定されず、要
すれば、シリコーンゴムからなるもの、ゴム材とそれに
貼着したマイラシートからなるもの、適当な軟質材料に
低摩擦係数塗料を塗布したもの等、様々のタイプのもの
を採用でき、要するに、スタンバ(20OA)の微少な
傾斜、複写紙のカール、複写紙束の厚さ等に影響されず
に鮮明に押印できるような軟らかい材料から構成すれば
よい。用紙同士の摩擦係数が約0.3〜0.7であり、
通常は約0. 4であるから、前記スタンプ受台表面及
びこれに接触する複写紙間の摩擦係数μは約0.4以下
が好ましく、さらに好ましくは、約0.3以下である1
図示例のマイラシート(302)及び複写紙間のμは約
0.2〜0.3である。
ストッパ(160)はステーブルトレイ(150)へ収
容された複写紙の下部を規制するためのもので、支軸(
161)に回転可能に支持され、図示しない排出ソレノ
イドに連結されている。このストッパ(160)は通常
排出ソレノイドがオフされているとき、ガイド板(15
5)の下部に係合してステーブルトレイ(150)の底
部を閉止している。排出ソレノイドがオンされると、ス
トッパ(160)は支軸(161)を支点として矢印(
f)方向に回動し、ステーブルトレイ(150)の底部
を開放する。
また、ステーブルトレイ(150)の下部には、収容さ
れた複写紙を整合するためのパドルホイール(180)
と複数枚の複写紙を綴じるステープラ(190)とガイ
ドローラ(195)と複写紙の有無を検出するためのセ
ンサ(SET)とが設置されている。パドルホイール(
180)は、第8図に示す様に、支軸(3,81)の周
囲に柔軟な羽根部材(182)を放射状に取り付けたも
ので、矢印(g)方向に回転駆動される。これにて、羽
根部材(182)が複写紙を摺接し、ステーブルトレイ
(150)へ自重にて送り込まれた複写紙を1枚ずつス
トッパ下端規制部(160a)まで落下させつつ、図示
しない側板の方へ当接させるように一方向に付勢し、整
合させる。
ステープラ(190)は第1図及び第2図上に仮想線に
て示してあり、それ自体数に知られた電動式のもので、
ここではMAX社製の電動ステープラが採用されており
、ステーブル針の受は台がストッパ(160)と同一平
面上に設置されていて、ステーブルトレイ(150)内
に収容整合された複写紙束の角部を緻じる。なお、ステ
ープラには本例以外のものも適宜採用できる。
ガイドローラ(195)はガイド板(155)に揺動自
在に取り付けたレバー(196)の下部に回転自在に装
着され、収容時の用紙束の先端がふくらむのを防止する
。前記ガイド板(155)の上部は前記切換え部材(7
0)の近傍にまで延ばされ、ガイド板(69)とで複写
紙をステーブルトレイ(150)ヘガイドする。ステー
ブルトレイ(150)の直上には複写紙をステーブルト
レイ(150)内に送り込むための搬送ローラ(165
)、(166)、及び送り込まれる複写紙を検出するた
めのセンサ(SE4)が設置されている。
さらに、ガイド板(155)には規制レバー(156)
、(157)及び複写紙の除電ブラシ(158)が設置
されている。規制レバー(156)、(157)はソレ
ノイド(SLI)、(SL2)をオンすることでステー
ブルトレイ(150)内に進入し、第1図中点線位置ま
で回動可能であり、これにて複写紙の倒れ込みを規制し
、ベージ揃えの乱れを防止する。従って、規制レバー(
156)、(157)はステーブル処理可能とされてい
る複写紙のサイズに対応させ、ステーブルトレイ(15
0)へ収容された複写紙の上端部分を規制する位置にセ
ットされている。
次に、ステーブル処理された複写紙をステーブルトレイ
(150)から排出するための構成について説明する。
フィニッシャユニット(50)内に設置されたフレーム
(210)にはステーブルトレイ(150)に収容され
た複写紙の下部と対向する位置に突片(21))が取り
付けられ、第9図に示す様に、ストッパ(160)には
この突片(21))と対応する長孔(160b)が形成
されている。
従って、ステーブル処理後ストッパ(160)が矢印(
f)方向に回動してステーブルトレイ(150)の底部
を開放した際、突片(21))が長孔(160b)から
突出し、複写紙の下部を規制する。これは、ストッパ(
160)の開放時に複写紙の下部がストッパ(160)
の下端規制部(160a)に当接したまま矢印(f)方
向に移動し、排出不良が発生するのを防止するためであ
る。従って、突片(21))の規制面は複写紙を排出方
向にガイドする様に傾斜面とされている。
また、ステーブル済みの複写紙は、第10図に示す如く
、ガイド板(215)にガイドされてバケット乃至スタ
ックかご(220)(第1図参照)に排出される。この
とき、複写紙は複写機本体(1)内の定着装置(17)
による加熱で第2図中央矢印(h)方向にカールしやす
くなっており、単にガイド板(215)でガイドするの
みでは、乱れた状態でスタックかご(220)に収容さ
れるおそれがあるので、第2図及び第10図に示すよう
に、必要に応じて、ガイド板(215)の中央部分に突
部(216)を設置できる。これによって、複写紙は排
出方向にいわば腰を付けられた状態で排出され、スタッ
クかご(220)内での整合性が向上する。
(バケット部〕 バケット部を構成しているスタックかご(220)は、
第1図及び第1)図に示すように、その後壁R1がガイ
ド板(215)の下方へ延び、かご全体が片持ち支持さ
れている。
かご前壁F1の上端f1はガイド板(215)の複写紙
放出端S1より距離Hだけ低くなるように設けられてい
る。
この距離Hは、収容しようとする複写紙束Pが、かご(
220)にその収容能カー杯に積載収容されたときに、
最上複写紙束Pの上面(図示例の場合、カールして上方
へ反り上がった後端P ]、 )が、ガイド板(215
)の放出端S1よりなお低い位置にあるように設定され
ている。
また、かご(220)の深さ1は、ガイド板に導かれて
投入されてくる複写紙束Pが丸(なることなく安定した
整合状態で該かご内に積載されるとともに、そこに収容
された複写紙束をあとで取り出しやすい程度とされる。
図示例の場合、深さIは約60Mである。
このようにスタックかごが設けられていることにより、
複写紙束Pはガイド板(215)からやや下向きに進行
しつつ該かご内へ投入され、かごの前壁F1に衝突して
そのまま落下し、かご内に積載される。該かごに所定量
(図示例の場合、かご収容能カー杯の量)の複写紙束が
積載収容されると、後続する複写紙束は、収容済の最上
複写紙束の上をトレイ(150)からの落下エネルギに
て通過し、かご外へ飛び出し、落下する。この場合の落
下距離は短いので、複写紙束が破損するおそれは殆どな
いが、かご(220)の外にはもう一つ収容バケットを
備えておいてもよい。かご(220)が−杯になっても
、このように8亥かごにおける複写紙束の衝突、停止の
おそれがないので、複写機の複写運転を続行できる。
また、第12図に示すようなバケット(230)を設け
てもよい。
該バケットもかごの形態であるが、前壁F2の上端部は
外方へ開いた状態に形成されている。当初は図に仮想線
にて示す位置にあり、このとき、前壁F2の上端f2は
ガイド板(215°)の放出端S2と同じ高さにあり、
後壁R2の一部R3はガイド板の下方へ延びて、支点部
材(231)に載り、さらに延びて後端部がバネ(23
2)にてフィニッシャユニットフレームに連結支持され
ている。かくして、かご(230)は片持ち支持された
恰好となっている。
該かご内へ複写紙束Pが投入されると、該束はその前端
が前壁F2に衝突してそのまま落下し、かご内に積載さ
れる。複写紙束が積載されるにつれてかご(230)は
支点部材(231)を中心にバネ(232)に抗しつつ
下降する。図に実線で示すように、かご(230)に複
写紙束が満載されたときには、既にかご前壁上端f2は
ガイド板(215’)の放出端S2より低い位置にある
かくして、後続する複写紙束Pは、かご(230)の上
を通過してかごの外へ落下する。従って、複写機の複写
運転を続行できる。
なお、第2図及び第10図に示すようにガイド板(21
5)に突部(216)を設けるときには、これら部材か
らなるガイド部の複写紙放出端高さは前述の突部(21
6)を備えない場合と同様に、ガイド板(215)の複
写紙放出端に定める。
〔動作モード] 以上の構成からなるフィニッシャユニット(50)は、
ノンステーブルモード、ステーブルモード、ステーブル
+スタンプモードにて動作可能である。
ノンステーブルモードとは、複写機本体(1)から排出
された複写紙を排紙トレイ(80)上に蓄載収容する動
作モードである。このとき、切換え部材(70)は第2
図中実線位置に保持され、複写紙は排出ローラ(95)
、ボール(67)から排紙トレイ(80)上に排出され
、パドル(99)の回転に基づいて整合される。そして
、センサ(SE3)にて収容された複写紙の上面が検出
されるごとにニレベートブロック(130)が前述の如
く動作し、排出ローラ(95)、ボール(67)のニッ
プ部と複写紙上面との高さを略−定に保持する。
シフトブロック(90)による排紙トレイ(80)のシ
フト動作は、複写部数を“2“°以上に設定すること、
あるいは前記RDH(30)を使用して複写部数を°°
2°°以上に設定することにより、自動的に実行される
。このとき、1部の複写処理が終了してセンサ(SE2
)にて最終複写紙の排紙が検出されると、排紙トレイ(
80)が左右にシフトされ、複写紙が部数ごとに仕分け
られる。
ステーブルモードとは、複写機本体(1)から排出され
た複写紙をステーブルトレイ(150)上に収容し、パ
ドルホイール(180)にて整合し、ステープラ(19
0)を動作させて複写紙束を綴じ、綴じられた複写紙束
をスタックかご(220)に収容する動作モードである
。このとき、切換え部材(70)は第2図中点線位置に
セットされ、複写紙は搬送ローラ(165)、(166
)からステーブルトレイ(150’)内に送り込まれ、
パドルホイール(180)の回転に基づいて整合される
。そして、−群の原稿に対する最終複写紙の整合が終了
すると、ステープラ(190)が駆動される。
スタンプモードとは、ステーブルトレイ(150)内に
収容された複写紙の1ページ目にスタンパ(200A)
にて押印する動作モードをいい、前記説明のものではス
テーブルモードと共に実行でき、ステーブル処理の直後
にスタンプ動作を行なう。この場合は、ニレベートブロ
ック(130)を動作させて排紙トレイ(80)と共に
昇降フレーム(131)をその角部(131b)がセン
サ(SE6)にて検出されるまで降下させ、リンク(2
02)、(203)の連係動作にてスタンプ(200)
を移動させて印字する。このときスタンプ受台(300
)は複写紙束背面を支持し、鮮明な押印に寄与する。
前記フィニッシャユニット(50)によると、(1)複
写紙の整合、ステーブル綴じ及びスタンプ等の操作を一
つのステーブルトレイ(150)において行うことがで
きるので、これらを別々に、又はこれらの一部を別に行
う構成と比べて、省スペース化を図ることができる、 (2)また、トレイ(150)上で整合された静止状態
でスタンプを押すことができるので、スタンプの位置が
ずれない、 (3)トレイ(150)に軟質弾性体からなるスタンプ
受台(300)が備わっているので、スタンバの取り付
は誤差、用紙のカール、トレイ (150)の用紙収容
量等に影響されずに、鮮明に押印することができ、特に
少数枚での効果がおおきい、(4)また、この点から、
スタンバ側の精度を特に上げる必要がなくなったので、
それだけスタンパ部の製作、取り付はコストが安価にな
る、(5)スタンプ受台(300)は低摩擦係数の材料
からなっており、その表面が平滑でトレイ表面と略同じ
高さに配置されているから、トレイ(150)への複写
紙受取、該トレイ上での複写紙整合、該トレイからの複
写紙排出は何ら支障なく行われる、 (6)バケット(220)、(230)は昇降装置やセ
ンサ等を備える必要がないので、構造簡単に安価に製作
できる、 (6)バケット(220)、(230)は、そこに所定
量の複写紙束が積載収容されると、後続する複写紙束が
、収容量の最上複写紙束の上を通過して該バケット外へ
移行するように設けであるので、該バケット部での複写
紙の衝突等によるジャムの発生がなく、従って複写機の
運転を続行でき、能率よく複写処理及びステーブル処理
を行うことができる、 (6)バケット(220)、(230)は浅いので、複
写紙束は安定した状態でここに積載収容されるとともに
、該バケットに収容された複写紙束を取り出し易い。ま
た、複写紙束の収容量が少ないので、バケットがフィニ
ッシャユニットに支持されるときでも、フィニッシャユ
ニット本体への荷重負担が少なくて済み、外観上も軽快
なイメージを与えることができる。
〔発明の効果〕
本発明によると、画像形成装置から排出されるシートを
複数枚ずつ綴じて該綴じたシート束をバケット内へ投入
積載するシート処理装置にして、バケット部分の構造が
簡単でそれだけ安価に製作できるとともに作動の信頬性
に富み、また、該バケット深さをシート束を安定した状
態で収容できるとともに取り、出し易い程度にすること
ができ、さらに、バケット内に所定量のシート束が積載
収容されたあとも、ジャム発注のおそれなく画像形成装
置の必要な運転を続行して能率よく画像形成処理を行う
ことができるシート処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は複写機と
これに付設されたフィニッシャユニット(シート処理装
置)の概略断面図、第2図は複写紙をバケットへ導くガ
イド部の構成を若干変更した状態の第1図に示すフィニ
ッシャユニットの概略断面図、第3図は排出ローラ及び
シフトブロックの分解斜視図、第4図は排紙トレイへの
複写紙排出を説明するための斜視図、第5図はシフトブ
ロックの背面側分解斜視図、第6図はニレベートブロッ
クの分解斜視図、第7図はシフト用カムの斜視図、第8
図はステーブルトレイ内のパドルホイールの斜視図、第
9図はステーブルトレイの一部及びスタンバの斜視図、
第10図はステーブルトレイからスタックかごへ複写紙
を導くためのガイド板に突部を設けた状態の斜視図、第
1)図は第1図に示すスタックかどの使用説明図、第1
2図はスタックかごの他の例の説明図である。 1・・・複写機本体、 50・・・フィニッシャユニット\ P・・・複写紙束、 150・・・ステーブルトレイ、 180・・・整合用パドルホイール、 190・・・ステープラ、 200A・・・スタンパ、 200・・・スタンプ、 300・・・スタンプ受台、 220.230・・・スタックかご、 215.215″ ・・・ガイド板、 216・・・突部、 232・・・バネ、 Sl、S2・・・複写紙放出端、 Fl、F2・・・スタックかごの前壁、fLf2・・・
前壁上端。 第7図 第1)図 第12図 230・・・スタックかご S2・・・複写紙放出端2
15′・・・ガイド板  F2・・・スタックかごの前
壁f2・・・前壁上端 1、事件の表示    昭和63年特許願第99542
号21発明の名称    シート処理装置3、補正をす
る者 事件との関係    特許出願人 住所◎541 大阪市東区安土町2丁目30番地 大阪国際ビル名 称
 (607)  ミノルタカメラ株式会社代表者 1)
嶋 英 雄 4、代理人

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像形成装置から排出されるシートを複数枚ずつ
    綴じて該綴じたシート束をバケット内へ投入積載するシ
    ート処理装置において、前記シート束を自重で落下させ
    つつ前記バケットへ導くガイド部を備え、前記バケット
    は、該バケットへ投入されるシート束がその前端で衝突
    して落下せしめられるための前壁を備えているとともに
    、該バケットに所定量シート束が積載収容されると、そ
    のあとに投入されるシート束が収容済最上シート束の上
    を通ってバケット外へ移行するように前記バケット前壁
    上端の高さが前記ガイド部のシート放出端高さより低位
    置に存するように設けられていることを特徴とするシー
    ト処理装置。
  2. (2)前記バケットは、該バケット前壁上端の高さが前
    記ガイド部のシート放出端高さより低位置に存するよう
    に、定位置に固定的に設けられている請求項1記載のシ
    ート処理装置。
  3. (3)前記バケットは、少なくとも前端部が昇降できる
    ように且つバネにて持ち上力を付与された状態で可動に
    設けられているとともに、該バケット中にシート束が積
    載されるにつれてその自重で前記バネ力に抗して下降し
    、所定量のシート束が積載収容されると前記バケット前
    壁上端の前記高さを得るように設けられている請求項1
    記載のシート処理装置。
JP9954288A 1988-02-18 1988-04-22 シート処理装置 Pending JPH01271364A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9954288A JPH01271364A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 シート処理装置
US07/311,060 US4993697A (en) 1988-02-18 1989-02-16 Copy sheet stack apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9954288A JPH01271364A (ja) 1988-04-22 1988-04-22 シート処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01271364A true JPH01271364A (ja) 1989-10-30

Family

ID=14250073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9954288A Pending JPH01271364A (ja) 1988-02-18 1988-04-22 シート処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01271364A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013203511A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Ai & Di Co Ltd カード類及びシート類の処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013203511A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Ai & Di Co Ltd カード類及びシート類の処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5137265A (en) Sheet post-processing apparatus
US6382616B1 (en) Aligning device for sheet finisher
US6997451B2 (en) Sheet post-processing device and image forming apparatus
US4993697A (en) Copy sheet stack apparatus
US5060921A (en) Image forming apparatus
JPH0266063A (ja) 画像形成装置
US4973036A (en) Sheet handling apparatus provided for a copying machine
JPH0616318A (ja) シート積載装置
US5166740A (en) Recirculating document handler having an auxiliary paddle roller rotated at different speeds
JPH01271364A (ja) シート処理装置
JP2638882B2 (ja) 用紙収容装置
JPH01214576A (ja) 用紙収容装置
JPH01214565A (ja) 用紙収容装置
JP2696880B2 (ja) 用紙収容装置
JPH0270662A (ja) シート処理装置
JP2899211B2 (ja) シート後処理装置
US20060067769A1 (en) Sheet post-process apparatus and waiting tray
JPH01209270A (ja) 用紙収容装置
JPH0256358A (ja) 用紙収容装置
JPH0256352A (ja) 用紙収容装置
JPH0238262A (ja) シート後処理制御装置
JP2799611B2 (ja) 画像記録装置の記録用紙搬送装置
JP2874290B2 (ja) フィニッシャ付きソータ
JPH0256359A (ja) 用紙収容装置
JPH02123074A (ja) 画像形成装置