JPH01270709A - 床配線装置 - Google Patents

床配線装置

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Publication number
JPH01270709A
JPH01270709A JP63100607A JP10060788A JPH01270709A JP H01270709 A JPH01270709 A JP H01270709A JP 63100607 A JP63100607 A JP 63100607A JP 10060788 A JP10060788 A JP 10060788A JP H01270709 A JPH01270709 A JP H01270709A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
side plate
plate part
floor
box
sliding
Prior art date
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Pending
Application number
JP63100607A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Takasaki
高崎 修一
Takaaki Yasui
安井 孝明
Yoshiyuki Watanabe
嘉之 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP63100607A priority Critical patent/JPH01270709A/ja
Publication of JPH01270709A publication Critical patent/JPH01270709A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、床配線装置に関し、詳しくは、電源や情報
信号の取り出し口となる接続器具を備え、取付面に嵌め
込まれて使用される床配線装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、オフィス等におけるOA機器の導入に伴い、OA
機器への電源線、電話等の通信線、あるいはコンピュー
タの情報伝達線等を、二重床式に構成された床面、いわ
ゆるOAフロアの床下空間に配線することが普及してき
た。
このようなOAフロアの場合、電源等の取り出し口とし
て、電源コンセント等の接続器具を備えたボックス状の
床配線装置を、床面に嵌め込み設置して使用している。
第6図には、このようなOAフロアおよび床配線装置の
構造例を示している。この床面構造はフリーアクセスフ
ロアと称されるものであり、コンクリート床等からなる
本来の構造床面Fの上に、適宜脚部f等を介して、小さ
な方形パネル状の床材Pが多数敷き詰められており、前
記構造床面Fと床パネルPの間の空間に電源線Cを配線
している。電源の取り出し個所では、床パネルPを切り
欠いて設けた空所に、上面が開口した矩形ボックス状の
床配線装置Bが嵌め込まれているb床配線装置Bは、金
属板等からなる角箱状のボックス20と、ボックス20
の上を覆ってネジ止め等の手段で取り付けられ、床面に
露出する額縁状の開口枠30と、開口枠30の開口部に
開閉自在に取り付けられた扉40を有している。上記ボ
ックス20の内側面には、電源コンセント等の接続器具
10が設けられ、この接続器具10の差し込み穴に、0
AII器の電源ケーブルA先端に設けられたプラグaを
差し込んで、電源を取り出すようになっている。
床配線装置BからOA機器等までの距離に比べて電源ケ
ーブルAが長すぎる場合には、電源ケーブルAが余るこ
とがある。このような場合、余長ケーブルを床配線装置
Bのボックス20内に収容して蓋40を閉めておけば、
床面に余長ケーブルが露出せず外観上の体裁が良(なる
とともに、余長ケーブルを足に引っ掛けて、人が転倒し
たり、電源プラグaが接続器具10から抜けたり、電源
ケーブルAが断線したりする等の事故を防止することも
できる。
なお、上記ボックス20の深さは、前記した二重床の底
、すなわち構造床面Fにボックス20の底面が当接しな
い程度に形成しておく必要がある。一般に用いられてい
るフリーアクセスフロア等の二重床の仕上げ高さには、
様々な規格寸法のものがあるため、従来の床配線装置で
は、通常用いる最も低い二重床構造を基準にして、ボッ
クス20の深さが設定されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、ボックス20の深さを、上記のように低い二
m床構造を基準にして設定しておくと、ボックス20の
深さが浅くなって、ボックス20内の容積が小さくなっ
てしまう。
したがって、仕上がり高さの高い二重床構造を施工して
、床下面の空間を広くとっても、ボックス20の深さが
浅いと、広い床下空間を充分に利用することができない
。そのため、電源ケーブルAの余長ケーブルをボックス
20内に収容しておくことができなくなり、余長ケーブ
ルが床面に放り出されることによって、前記のような転
倒事故や電源切断事故を起こす危険が生じる。
また、ボックス20が浅いと、ボックス20内の接続器
具10に電源ケーブルAのプラグaを差し込んだり抜き
取ったりする際に、プラグaや作業者の手などが、ボッ
クス20の底にすぐ当たってしまい、ボックス20内で
の作業が行い難いという問題もある。
そこで、この発明の課題は、上記のような床配線装置に
おいて、ボックス内への電源ケーブル等の収容や、ボッ
クス内での作業が行い易いものを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、この発明は、前記した床配線
装置において、ボックスの側面が、固定側板部と、固定
側板部に沿って上下方向に摺動可能な摺動側板部とから
なり、摺動側板部に底板部が一体形成されているように
している。
(作   用) 摺動側板部と底板部とが一体になって上下動することに
よって、ボックスの上面から底板部までの距離、すなわ
ちボックスの深さを変更することができ、床配線装置を
設置する二重床構造に合わせて、ボックスの深さを調整
することができる。
〔実 施 例〕
ついで、この発明を、実施例を示す図面を参照しながら
、以下に詳しく説明する。なお、床配線装置全体の基本
構造については、第6図に示した従来例と同様であるの
で、同じ構造部分には同じ符号をつけるとともに、重複
する説明は省略する第1図は、この発明にかかる床配線
装置Bの施工状態を示しており、第2図は分解状態を示
している。
床配線装置Bは、金属板等からなる角箱状のボックス2
0と、ボ・ノクス20にネジ止め等の手段で取り付けら
れる開口枠30、開口枠30の開口部を閉塞する扉40
、および接続器具10等からなり、接続器具10は、ボ
ックス20の短辺側の側面を構成する取付基体50に一
体取り付けされて接続器具ブロック1を構成している。
この接続ブロック1の取付基体50をビス等でボックス
20に取付固定している。
ボックス20は、はぼ矩形状の開口が形成されボックス
20の上面を構成する取付枠21と、取付枠21の下面
に固定され、ボックス20の長辺側の側面を構成する固
定側板部22と、固定側板部22に沿って摺動可能に取
り付けられた摺動側板部25と、摺動側板部25と一体
に形成された底板部23とからなっている。
第3図は、固定側板部22と摺動側板部25の摺動構造
を示しており、摺動側板部23が固定側板部22に沿っ
て外側を覆うように配置されている。固定側板部22の
両端近くには、上下方向に細長い係合穴24が貫通形成
され、摺動側板部25の両端には、上記係合穴24に係
合される係合片26が設けられている。係合片26は、
摺動側板部25から鉤形に屈曲された突片状をなしてい
る。係合片26が係合穴24に沿って摺動することによ
って、摺動側板部25および底板部23が側板部22に
沿って上下動できる。
第4図には、上記した摺動側板部25および底板部23
を固定側板部22に対して上下動させた状態を示してお
り、第4図(alは、係合片26を係合穴24の最下部
まで移動させた状態であり、底板部23が最も下方に移
動して、ボックス20の上端から底板部23の上面まで
の距離、すなわちボックス20の深さHが最大になって
いる。第4図(b)は、係合片26を係合穴24の最上
部まで移動させた状態であり、底板部23が最も上方に
移動して、ボックス20の深さHが最小になっている。
このようにして、ボックス20の深さを自由に変えるこ
とができようになっている。
なお、上記実施例の場合、摺動側板部25の係合片26
を固定側板部22の係合穴24から抜き出すと、摺動側
板部25および底板部23と固定側板部22とを分離す
ることもできる。
第5図には、摺動側板部25と固定側板部22の係合構
造が異なる実施例を示しており、係合片26の構造は前
記実施例と同じであるが、係合穴24の代わりに、固定
側板部22を内側に凹入して形成された係合凹部24′
を設けており、係合凹部24′には上下方向の切れ目2
4aが形成されている。係合片26は、係合凹部24′
の凹みに沿って挿入され、切れ目24aに係合して、上
下に摺動するようになっている。
固定側板部22に対して、摺動側板部25すなわち底板
部23を上下動自在に取り付けるための構造は、上記し
た各実施例の構造に限らず、通常の各種機械部品等で採
用されている、適宜の摺動機構に変更することもできる
ボックス20には、床配線装置Bを床面すなわち床パネ
ルPに取付固定するために、固定金具60が設けられて
いる。第3図に、固定金具60の構造を詳しく示してお
り、固定側板部22から外方に向かって水平に突出する
ように設けられた固定金具60と開口枠30で床パネル
Pを挟み込んで締めつけることによって、床配線装置B
が床パネルPに固定される。
以上に説明した床配線装置Bのうち、開口枠30や扉4
0の構造、あるいは接続器具10の構造については、図
示した実施例に限らず、通常の床配線装置に採用されて
いる適宜構造や形状に変更することができる。
例えば、接続器具10は、図示したように、電源線を接
続するためのもののほか、電話等の通信線を接続するも
の、コンピュータ等の情報機器の情報信号線を接続する
もの等、通常の各種床配線を接続するための接続器具の
構造に変更することができる。この接続器具10の構造
によって、接続される外部接続ケーブルも、電源ケーブ
ルA、電話ケーブル、情報伝達ケーブル等に変更される
床配線装置を設置する床面の構造も、図示、した実施例
の構造のほか、いわゆるOAフロアあるいはフリーアク
セスフロアと称される各種の二重床式の床面構造に通用
することができる。
〔発明の効果〕
以上に説明した、この発明にかかる床配線装置によれば
、接続器具を取り付けるボックスのうち、底板部と一体
になった摺動側板部が、固定摺動部に対して上下に摺動
自在に設けられていることによって、ボックスの深さを
自由に変更することができるようになった。したがって
、床配線装置を設置する二重床構造の仕上げ高さに応じ
て、ボックスの底板部が二重床の構造床面に当接しない
限度で、ボックスの深さを出来るだけ深(することがで
き、床面下の空間を効率良く使用することができる。
すなわち、二重床の仕上げ高さが高い場合には、ボック
スの深さを充分に大きくして使用することによって、ボ
ックスの内部に電源ケーブル等の外部接続ケーブルの余
長ケーブルを収容することができるとともに、外部接続
ケーブルのプラグの差し込みや抜き取り等、ボックス内
での作業も行い易くなる。したがって、従来の床配線装
置のように、低い二重床に合わせてボックスの深さを浅
(したものに比べ、余長ケーブルの収容量が大幅に増加
し、ボックス内での作業性も格段に向上する。
しかも、ボックスの深さを調整することによって、二重
床の仕上げ高さが低い場合にも兼用することができるの
で、様々な規格寸法のある二重床構造に対して、一種類
の床配線装置で対応することができ、融通性の点でも優
れたものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる実施例の施工状態を示す斜視
図、第2図は床配線装置の分解斜視図、第3図は要部拡
大斜視図、第4図(a)、 (b)はボックス深さの調
整状態を示す斜視図、第5図は別の実施例を示し、第5
図(a)は要部斜視図、第5図(b)は拡大断面図、第
6図は従来例の施工状態を示す斜視図である。 B・・・床配線装置 10・・・配線器具 20・・・
ボックス 22・・・固定側板部 23・・・底板部 
25・・・摺動側板部 A・・・外部接続ケーブル代理
人 弁理士  松 本 武 彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 外部接続ケーブルを接続する接続器具を取り付ける
    ボックスを備え、二重床構造の床面に嵌め込まれる床配
    線装置において、ボックスの側面が、固定側板部と、固
    定側板部に沿って上下方向に摺動可能な摺動側板部とか
    らなり、摺動側板部に底板部が一体形成されていること
    を特徴とする床配線装置。
JP63100607A 1988-04-23 1988-04-23 床配線装置 Pending JPH01270709A (ja)

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JP63100607A JPH01270709A (ja) 1988-04-23 1988-04-23 床配線装置

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JP63100607A JPH01270709A (ja) 1988-04-23 1988-04-23 床配線装置

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JPH01270709A true JPH01270709A (ja) 1989-10-30

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ID=14278544

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JP63100607A Pending JPH01270709A (ja) 1988-04-23 1988-04-23 床配線装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0809339A1 (de) * 1996-05-21 1997-11-26 Legrand Österreich Gesellschaft M.B.H. Elektrisches Installationsgerät
WO1997046773A1 (en) * 1996-06-07 1997-12-11 Haworth, Inc. Floor raceway for power and communications cables
US6367211B1 (en) * 1997-06-05 2002-04-09 Haworth, Inc. Floor raceway for power and communications cables

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62147907A (ja) * 1985-12-23 1987-07-01 松下電工株式会社 フロアコンセント

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