JPH01270316A - 電子ビーム露光方法 - Google Patents

電子ビーム露光方法

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JPH01270316A
JPH01270316A JP10063388A JP10063388A JPH01270316A JP H01270316 A JPH01270316 A JP H01270316A JP 10063388 A JP10063388 A JP 10063388A JP 10063388 A JP10063388 A JP 10063388A JP H01270316 A JPH01270316 A JP H01270316A
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JP
Japan
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exposed
pattern
exposure
electron beam
defective
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JP10063388A
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English (en)
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Kazutaka Taki
瀧 和孝
Junichi Kai
甲斐 潤一
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電子ビームの露光方法、特に位置合わせや露光処理中に
、不良チップ又はその発生確率が高い被露光対象にパタ
ーンを露光する方法に関し、不良チップと認められる被
露光対象の描画パターンを有効とせずに後段の形成工程
や検査工程において、不良チップとして容易かつ確実に
検出すること、及びその製品化を閉止することを目的と
し、 第1の方法をステージ基準位置と被露光対象の位置検出
マークとを検出し、位置補正に基づいて、該被露光対象
に描画パターンを露光する電子ビーム露光方法であって
、 前記位置補正が許容範囲を越えたときに描画データとは
別の異常認識データに基づいて、被露光対象に異常認識
パターンを露光することを★み構成し、 第2の方法を被露光対象の露光処理中又は露光終了時に
異常を認識した場合、fi7i1iiデータとは別の異
常認識データに基づいて、被露光対象に異常認識パター
ンを露光することを含み構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子ビーム露光方法に関するものであり、更に
詳しく言えば位置合わせやn光処理中に、不良チップ又
はその発生確率が高いと認められる被露光対象にパター
ンを露光する方法に関するものである。
〔従来の技術] 第7〜8図は従来例に係る説明図である。第7図は従来
例に係る電子ビーム露光方法のフローチャートを示して
いる。
図において、例えば所定形成工程を経た半導体チップ等
の被露光対象上にAe配線等の描画パターンをn*する
場合、P、のスタートと共に被露光対象をP、でステー
ジ移動し、P、で位置合わせをし、P、で偏向補正をし
、P、でパターン露光し、P、で全チップ終了の確認を
し、P、で露光処理を終了する。
第8図は従来例の電子ビーム露光の課題を説明する図で
あり、同図(a)は半導体チップの製造から出荷に至る
までを説明するブロック図を示している。
図において、lは設計データに基づいて半導体チップを
形成するICチップ前段製造工程、2は配線パターン露
光工程、3は配線製造工程、4は動作不良品等を検査す
る出荷前の検査工程を示している。
同図(b)は動作不良品検査工程を経て、出荷された半
導体チップのコンタクトホール5と配線6との接続部分
を示している。これは配線パターン露光工程において、
位置ずれ補正したのにも拘らずコンタクトホール5と配
線パターン6とを位置ずれ生じたまま形成された該接続
部分の状態を示している。また、破線で囲んだ部分が正
規の位置であり、斜線で囲んだ部分8は、コンタクトホ
ール5と配線6との存効接続部分である。なお、同図(
a)に示す動作不良品等を検査する検出工程においては
正常な動作特性を示すため不良ICチップとして除外さ
れない。
同図(C)は正常と思われていた半導体千ノブのコンタ
クトホールと配線パターン6との断線部分を示す図であ
る。
図において、9は市場に出荷された半導体チップが、ユ
ーザの使用条件、例えは熱的、R械的振動等により半導
体チップ内部に生じた断線部分を示している。これによ
り、導電不良等を起こし、当該半導体チップを内蔵する
電子機器等が誤動作して、他に悪影響を及ぼすという問
題がある。
〔発明が解決しようとする!18〕 ところで従来例によれば、電子ビーム露光方法は、第7
図に示すように前段製造工程を経たICデツプの位置合
わせマークと基準位置座標データとをP、で位置合わせ
し、その補正を行い、これを電子ビームの偏向系の補正
偏向パターンとして決定し、psで補正された描画デー
タに基づいて、被露光対象にパターン露光をしている。
また、電子ビーム露光装置において、露光処理中の例え
ば位置検出マーク検出誤処理、偏向系の誤動作及び電子
ビームのショット誤動作等の異常については、第8図(
a)に示すように、検査工程4において不良チップの除
外をしている。
このため、同図(b)に示すように検査工程4では、正
常として合格検定された半導体チップがユーザの使用条
件によって、描画パターンの位置ずれ等を原因とする接
合不良を起こし、動作不良を発生することがある。
これにより、寿命、耐久性及び信頼性等の向ヒが要求さ
れる昨今、不良ICチップ等を早期に効亨良く発見し、
また、不良と成りうる可能性のあるIC1例えばtii
i[fパターン露光がされているものの位置ずれがある
ICなどを事前に検出し、市場に流出させないようにす
るという課題がある。
本発明はかかる従来例の課題に鑑み創作されたものであ
り、不良チップと認められる被露光対象の描画パターン
をを効とせずに、後段の形成工程や検査工程において、
不良チップを容易かつ確実に検知すること、及びその製
品化をll11+トすることを可能とする電子ビームの
露光方法の堤供を口約とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電子ビームの露光方法は、その一実施例を第1
〜6図に示すように、その第1の方法をステージ基準位
置と被露光対象の位置検出マークとを検出し、位置補正
に基づいて、該被露光対象に描画パターンを露光する電
子ビーム露光方法であって、 前記位置補正が許容範囲を越えたときに描画データとは
別の異常認識データに基づいて、被露光対象に異常認識
パターンを露光することを特徴とし、 第2の方法を被露光対象の露光処理中又は露光終了時に
異常を認識した場合、描画データとは別の異常認識デー
タに基づいて、被露光対象に異常認識パターンを露光す
ることを特徴とし、第3の方法を前記請求項1及び2記
載の異常認識パターンを露光する電子ビーム露光方法を
併用することを特徴とし、上記目的を達成する。
本発明の第1の露光方法によれば、後工程に必要な描画
のパターン露光するときに、位置補正が許容範囲を越え
た場合、被露光対象に不良認識パターン等の異常11m
パターンを露光している。
このため、半導体素子の後工程では、異常認識パターン
に基づいて正常描画パターンの露光処理をした他の半導
体チップと同様に金属配線等の形成工程が施され、その
後の目視検査又は動作試験工程等によって容易に不良半
導体チップと、正常半導体チップとを見極めることが可
能となる。これにより他の工程や出荷に移行するのを阻
止することが可能となる。
また、第2の露光方法によれば、被露光対象の露光処理
中又は露光処理終了時に露光処理等の異常を認識したと
きに、被露光対象に機能阻止パターン等の異常8!識パ
ターンの露光処理をしている。
このため、電子ビームのショットミス等による不良品の
発生確率が高くなる半導体素子を、例えば後工程におい
て配線端子を短絡するように製造することにより、後の
動作試験等の検査工程において、確実に該不良半導体チ
ップを除外することが可能となる。
さらに第3の露光方法によれば、第1の露光方法による
位置補正の許容範囲内により不良認識パターンの露光処
理を免れた被露光対象について描画パターンの露光処理
中又は露光処理終了時に異常を認識したときに機能[+
ドパターン等の異常認識パターンを露光している。
このため、第2の露光方法に比べて、露光処理について
二重の異常を認識することができ、より一層不良半導体
チップ等を除外することが可能となる。
これ等により、市場に高信頼廖の半導体装置を供給する
ことが可能となる。
〔実施例〕
次に図を参照しながら本発明の実施例について説明する
第1〜6図は、本発明の実施例に係る電子ビーム露光方
法を説明する図であり、第1図は本発明の第1の実施例
゛に係る電子ビーム露光方法のフローチャートを示して
いる。
図において、Plのスタートと共に半導体素子等の被露
光対象を、P、でステージ移動をする。
次にP、で位置合わせをし、P、で位置合わせの正否判
断する。ここで、位置合わせ不良や位置合わせ誤差が位
置補正の許容範囲を越えた場合(NO)は、P、でIi
画対象外を11認し、次にPl。で不良認識パターンを
露光し、P、で全チップの終了flF認をし、PIlで
露光処理を終了する。
なお、P、の正否判断において、補正許容範囲内の被露
光対象(YES)については、従来通り、PSで偏向補
正をし、P、で描画データに基づいてパターン露光をす
る。
また位置合わせの正否判断については、第4゜5図に示
し、また不良認識パターンについては第6図において説
明をする。
このようにして、位置合わせ不良や位置合わせ誤差が補
正許容範囲を越える場合、描画データとは別の目視検査
可能な異常認識パターンを露光している。
このため後工程において、不良半導体チップを容易に検
査することができる。
第2図は、本発明の第2の実施例に係る電子ビーム露光
方法のフローチャートである。
図において、P、のスタートと共に、半導体素子等の被
露光対象をPgでステージ移動をする。
次にP、で(i7w合わせをし、P、で偏向補正をし、
P、でパターン露光をする。ここでP9で露光処理中の
ショット力うント不一致を認識した場合、P、で機能阻
止パターン露光をする。また、P。
のパターン露光を終了した後、Pあて露光処理の正否判
断をし、Peaでショントデータカウント不−itを認
識したとき、P IIで機能11F?+)ニパターン露
光をし、P、で全部ップ終了隋認をし、PIlで露光処
理を終了する。
なお、機能床!)、パターンについては、第7図におい
て説明をする。
このようにして、露光処理中や露光終了時に、ント不−
敗を認識したとき、被露光対象に機能阻止パターン露光
をしている。
このため、後工程において、不良半導体チップを容易に
検査することが可能となる。
第3図は、本発明の第3の実施例に係る電子ビーム露光
方法のフローチャートであり、第1の実施例と第2の実
施例とを併用する電子ビーム露光方法を示している。
図において、P、のスタートと共に、第1.2の実施例
と同様に半導体素子等の被露光対象をP。
でステージ移動をし、P、で位置合わせをする。
P、で第1の実施例と同様に位置合わせの正否判断をし
、ここで、位置合わせ不良や位置合わせ誤差が補正許容
範囲を帷えた場合(NO)は、PIOで描画対象外を認
識し、P、で不良認識パターン露光をする。
一方P、の位置合わせの正否判断において、補正許容範
囲の被露光対象(YES)については、P、で偏向補正
をし、P、でパターン露光をする。
ここで第2の実施例と同様に、Pl、でn光処理中のシ
ッットカウント不一致を認識したとき、P 14で機能
阻止パターン露光をする。
また、P、のパターン露光を終了した後、P。
で露光処理正否判断をし、Plrでショットデータカウ
ント不一致を認識したとき、P、、でW能BFitヒバ
ターン露光をし、P、で全部チップ終了をし、P、で露
光処理を終了する。
このようにして、第1.2の実施例に比べて第3の実施
例では、P4の位置合わせの正否判断により補正許容範
囲内に選択された被nyf、対象について、露光処理中
又は露光処理終了時にパターン露光ミス等を認識し、機
能阻止パターンを露光している。これにより、二重に不
良チップとなる発生確率の高い被露光対象をマークする
ことができ、後工程において、不良半導体チップを容易
かつ確実に検出することが可能となる。
第4図は、本発明の各実施例に係る(L!2合わせと露
光処理の正否tn断を説明する図であり、同図(a)は
電子ビーム露光装置の構成図を示してい図において、被
露光対象15の位置合わせの正否判断について説明をす
る。
先ず鏡筒11内のステージ16の被露光対象+5をCP
U17のデータによりステージ駆動制御系25を介して
ステージ移動し、位置測長系24によりステージ16の
基準位置16aと被露光対象15との相互位置を把握し
、パターン補正回路19に位置測長等の出力データを入
力する。
一方、被露光対象15に設置された位置検出マーク15
aに電子ビーム12を照射し、その二次電子14を検出
器A、B(実際は4111設置されている)により検出
し、二次電子増幅器22と、波形メモリ21とを介して
、その出力データをパターンジェネレータ1Bに入力す
る。
これらのデータに基づいて、パターン補正を行い、偏向
制御系20.ブランキング増幅器23及び偏向系13を
介して、電子ビーム13を走査し、被露光対象15に所
定描画パターン露光をする。
ここで破線円内図は被露光対象の位置検出マーり15a
の拡大図である。
図において、15bは絶縁物であり、15cは、電子ビ
ーム12を受けて二次電子14a、14bを発生する金
属である。また、14aはB検出器へ飛来する二次電子
、14bはへ検出器に飛来する二次電子である。なおW
は位置検出マークの幅である。
同図(b)は二次電子を検出する検出器A、 Bの出力
電圧の関係図を示している。
図において、縦軸はA、B検出器の各々の出力電圧及び
A、B検出器の出力電圧を合成した電圧を示している。
また横軸は時間tを示している。
また、S、、StはA、B検出器に現れる電圧ピークの
周期を示している。これは破線円内に示す位置検出マー
ク15aの上面図において、そのエツジPl、Pi、P
t、Paを電子ビーム12を水平走査した場合、エツジ
の幅を示すものであり、線分P、、PK、P1+  P
、の平均値が位置検出マーク15aの輻Wとなる。
従ってCPUl7等の7j準位置データと位置検の正否
判断をし、被露光対象15がある許容値を越える位置ず
れをしている場合には、CPU17等を介して、異常認
識パターンデータを不良認識パターン制御回2#126
に入力する。これにより被露光対象15に不良認識パタ
ーンの露光処理をすることがてきる。
また、露光処理の正否判断は、CPU17等の描画パタ
ーンデータと、ブランキング増幅器23の電子ビームの
照射回数(シヲフト回数)をショットカウンタ27によ
り計数し、そのデータを露光処理中又は露光処理終了時
比較することにより行う、これにより、シロットデータ
の差等の異常を認識した時は異常認識パターンデータに
基づいて機能阻止パターン制御回路28を介して、被露
光対象15に機能阻止パターンの露光処理をすることが
できる。
第5図は、本発明の第1の実施例の不良認識パターンに
係る説明図であり、同図(a)は被露光領域50の不良
認識パターン29aを示している。
図において、15aは位置検出マーク、50は半導体素
子等の被露光対象15のある一つのチップ等の被露光領
域であり、29aはCPU等の異常認識パターンデータ
に基づいて被露光領域50に描いた不良認識パターンで
ある。なお、不良認識パターン29aは後工程において
目視検査を容易にするため、スクライブライン等を描く
ように、その領域を囲んでいる。
同図(b)は被露光領域50の不良認識パターン29b
を示している。
図において、29bは後の検査工程等において、目視検
査を容易にするため「×J字等により明確に不良チップ
である旨を表示している。
同図(c、)(c、)は、被露光領域51の不良認識パ
ターン29cを示している。同図(C9)において51
は電子ビーム露光装置の露光能力等により16チツプを
一括して露光する場合、又は半導体チップ形成sl城が
小さくなっている場合等により、電子ビーム12を走査
する被露光TJ域を示している。52は同図(b)のよ
うに「×」字等により不良認識パターン29bを被露光
領域51に露光した場合、不良Iffパターン29bが
外れる領域を示している。
この場合は、同図(C7)のように1チツプ毎に、例え
ば格子杖に不良8!識パターン29cの露光処理をする
これにより後の検査工程において、目視検査が容易とな
る。
第6図は、本発明の第2.3の実施例の機能阻1ヒバタ
ーンに係る説明図であり、同図(a)は半導体チップ等
の配線端子等を短絡する短絡パターン30aを示してい
る。
図において、30aは例えば多層配線工程において、不
良半導体チップとなる確率の高い被露光対象に露光する
短絡パターンの一例を示している。
なお、短絡パターン30aは所定m画パターンの露光処
理中又は、露光処理終了時に、電子ビームのショットデ
ータカウントの差異等を認識した時、CPUI 7等に
よる異常認識パターンデータに基づいて、機能阻止パタ
ーンとして被露光対象15に描画されるものである。例
えば一つの半導体チップの配線端子53を短絡するよう
に短絡パターン3naを露光することにより、後工程に
おいて、他の正常な半導体チップと同様にAff配線等
の製造工程を実施された場合、当該不良半導体チップは
当然短絡パターンに従って製造が実施される。
これにより後の検査工程における9h作試験等において
、情実に不良半導体チップと正常半導体チップとを振り
分けることが可能となる。
同図(a)は半導体素子等のバルク製造iI!J稈にお
ける短絡パターン30bを示している。
図において、30bは例えばバイポーラトランジスタの
コレクタC,ベースB及びエミフタEを短絡するような
短絡パターンを示している。
これにより、同図(b)と同様に、次工程におけるパタ
ーン露光処理中又は露光処理終了時に露光ミス等があっ
た場合は、短絡パターン30bを被露光対象15に描画
することにより、葎の検査工程において容易に不良半導
体チップを検知することが可能となる。
このようにして、第1の実施例によれば、後工程に必要
描画パターン露光をするときに、位置補正が許容範囲を
越えた場合、被露光対象15に不良認識パターン29a
、29b及び29c等の異常認識パターンを露光処理し
ている。
このため半導体素子の後工程では「×1字等の異常認識
パターンに基づいて、正常描画パターンの露光処理をし
た他の半導体チップと同様にへ〇配線等の形成工程が施
され、その後の目視検査又は動作試験工程等によって容
易に不良半導体チップと正常半導体チップとを見極める
ことが可能となる。これにより、不良半導体デツプを他
の工程や出荷に移行するを■正することが可能となる。
また、第2の実施例によれば被露光対象I5の露光処理
中又は露光処理終了時に、露光処理等の異常を認識した
時に、被露光対象15に短絡パターン30a、30b等
の機能阻止パターンを露光処理している。
このため、電子ビーム12等のショットミス等による不
良品の発生確率が高くなる半導体素子を、例えば後工程
において、配線端子53を短絡するようにAP配線等を
製造することにより、後の動作試験等の検査工程におい
て、確実に該不良半導体チップを除外することが可能と
なる。
さらに第3の実施例によれば、第1の実施例による位置
補正の許容範囲内により、「×1字等の不良認識パター
ン等露光処理を免れた被露光対象15について、lf画
パターンの露光処理中又は露光処理終了時に異常を32
ツした時に、異常認識パターンとして短絡パターン30
a、30b等の機能阻1!−パターンの露光処理をして
いる。
このため、第1.2の実施例に比べて、第3の実施例で
は露光処理について、二重の異常を認識することができ
、より一同不良半導体チ、ブ等を除外することが可能と
なる。
〔発明の効果〕
以−ト説明したよろに本発明によれば、位置合わせ不良
や露光処理中等の露光処理ミスについて(詩画パターン
とは別の異常認識パターンの露光処理をしている。この
ため、後の検査工程において、不良半導体チップを容易
かつ確実に見極めることが可能となる。
これにより、市場に高償頼凌かつ高品質の半導体¥[等
を供給することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例に係る電子ビーム露光
方法のフローチャート、 第2図は、本発明の第2の実施例に係る電子ビーム露光
方法のフローチャート、 第3図は、本発明の第3の実施例に係る電子ビームn尤
方法のフローチャート、 第4図は、本発明の各実施例の位置合わせと露光処理と
の正否判断を説明する図、 第5図は、本発明の第1の実施例の不J):認識パター
ンに係る説明図、 第6図は、本発明の第1.2の実施例の機能■+hパタ
ーンに係る説明図、 第7図は、従来例に係る電子ビーム露光方法のフローチ
ャート、 第8図は、従来例に係る電子ビーム露光方法の課題を説
明する図である。 (符号の説明) l・・・ICチップ前段製造工程、 2・・・配線パターン露光工程、 3・・・配線製造工程、 4・・・検査工程、 5・・・コンタクトホール、 6・・・配線、 7・・・正規の位置、 8・・・を効接続部分、 9・・・断線部分、 11・・・鏡筒、 12・・・電子ビーム、 13・・・偏向系、 14・・・二次電子、 14a・・・B検出器に飛来する二次電子、14b・・
・A検出器に飛来する二次電子、I5・・・被露光対象
、 16・・・ステージ、 17・・・CPU (中央演算処理制御袋W)、18・
・・パターンジェネレータ、 19・・・パターン補正回路、 20・・・偏向制御系、 21・・・波形メモリ、 22・・・二次電子増幅器、 23・・・ブランキング増幅器、 24・・・位置測長系、 25・・・ステージψ動制御′n系、 26・・・不良認識パターン制御回路、27・・・シコ
ットカウンク、 28・・・機能阻止パターン制御回路、29a、29b
、29cm−・不良認識パターン、30a、30b・・
・短絡パターン、 16a・・・基準位置、 +5a・・・位置検出マーク、 1+b・・・二次電子を発生するもの(金属)、15c
・・・絶縁物、 50.51.52・・・被露光領域、 53・・・配線端子。 第1図 本発明の第2の実施例だ係る電子ビーム露光方法のフロ
ーチャート第2図 本発明の第3の実施例に係る電子ビーム露光方法のフロ
ーチャーE第3図 (a) (b) 不!認識パターン (cl) 本発明の第1実施例の不良認識・ぐターンに係る説明図
第5図 (a) 従来例に係る電子ビーム露光方法の フロチャート 第7図 (a) (c) 従来例に係る電子ビーム露光方法の課題を説明する図第
8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステージ基準位置と被露光対象の位置検出マーク
    とを検出し、位置補正に基づいて、該被露光対象に描画
    パターンを露光する電子ビーム露光方法であって、 前記位置補正が許容範囲を越えたときに描画データとは
    別の異常認識データに基づいて、被露光対象に異常認識
    パターンを露光することを特徴とする電子ビームの露光
    方法。
  2. (2)被露光対象の露光処理中又は露光終了時に異常を
    認識した場合、描画データとは別の異常認識データに基
    づいて、被露光対象に異常認識パターンを露光すること
    を特徴とする電子ビームの露光方法。
JP10063388A 1988-04-22 1988-04-22 電子ビーム露光方法 Pending JPH01270316A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62268157A (ja) * 1986-05-16 1987-11-20 Toshiba Corp 半導体記憶装置

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JPS62268157A (ja) * 1986-05-16 1987-11-20 Toshiba Corp 半導体記憶装置

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