JPH01270209A - シャフト付ローターマグネットの製造方法 - Google Patents
シャフト付ローターマグネットの製造方法Info
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- JPH01270209A JPH01270209A JP9890488A JP9890488A JPH01270209A JP H01270209 A JPH01270209 A JP H01270209A JP 9890488 A JP9890488 A JP 9890488A JP 9890488 A JP9890488 A JP 9890488A JP H01270209 A JPH01270209 A JP H01270209A
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Landscapes
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、モーターや各種センサー等に使用されるシャ
フト付ローターマグネットの製造方法に関するものであ
る。
フト付ローターマグネットの製造方法に関するものであ
る。
従来ローターマグネットは中空筒状のマグネット１、に
金属製シャフト２、を挿入し、樹脂モールド、接着材等
により組立、固定している。
金属製シャフト２、を挿入し、樹脂モールド、接着材等
により組立、固定している。
すなわち希土類コバルト磁石を用いる場合でも磁気特性
の良好な焼結体ではなく、磁粉をバインダーで固めたボ
ンド磁石によることが多かった。
の良好な焼結体ではなく、磁粉をバインダーで固めたボ
ンド磁石によることが多かった。
これは、焼結磁石ではシャフト付ローターマグネットの
製造は割れ、欠は等によって不可能だっからである。
製造は割れ、欠は等によって不可能だっからである。
従って、機械的強度の優れた希土類・鉄・ボロン系磁石
による試みも行なわれてきた（特開昭６２−２６４６０
９号公報参照）。
による試みも行なわれてきた（特開昭６２−２６４６０
９号公報参照）。
従来の組立て方法においては例えば樹脂モールドで固定
する場合マグネットとシャフトの結合を強力にし、空回
りやシャフトの抜は防止のためには、マグネットの内周
にノツチを用けるほか、内周を真円でなく多角形状にす
る等マグネット内周を特殊形状にする必要があった。こ
れらの特殊形状のマグネットを得るためには製造上の困
難が伴い、コスト高の原因となっている。また接着材固
定を行う場合でもマグネット内周面とシャフトとのすき
間管理が重要となり、マグネット内径の寸法精度の確保
が必要であった。
する場合マグネットとシャフトの結合を強力にし、空回
りやシャフトの抜は防止のためには、マグネットの内周
にノツチを用けるほか、内周を真円でなく多角形状にす
る等マグネット内周を特殊形状にする必要があった。こ
れらの特殊形状のマグネットを得るためには製造上の困
難が伴い、コスト高の原因となっている。また接着材固
定を行う場合でもマグネット内周面とシャフトとのすき
間管理が重要となり、マグネット内径の寸法精度の確保
が必要であった。
また希土類・鉄・ボロン系磁石を用いる場合は耐食性、
耐熱性に難点があって、モータや各種センサ等に使用さ
れるローターマグネットには不適当である。
耐熱性に難点があって、モータや各種センサ等に使用さ
れるローターマグネットには不適当である。
本発明は、希土類コバルト系永久磁石の成形体の中空部
に金属製シャフトを挿入した状態で焼結を行うことによ
り金属製シャフトとマグネットを強固に結合させること
を特徴とするシャフト付ローターマグネットの製造方法
である。
に金属製シャフトを挿入した状態で焼結を行うことによ
り金属製シャフトとマグネットを強固に結合させること
を特徴とするシャフト付ローターマグネットの製造方法
である。
すなわち本発明においては、マグネット原料粉末を圧縮
成形して得られる中空円筒状成形体中に金属シャフトを
置きその状態で焼結を行う。焼結の隙成形体は収縮し、
このことによってマグネットとシャフトはすき間なく固
定される。
成形して得られる中空円筒状成形体中に金属シャフトを
置きその状態で焼結を行う。焼結の隙成形体は収縮し、
このことによってマグネットとシャフトはすき間なく固
定される。
成形体の収縮率は実験的に容易に知ることができるので
、これに基きシャフト直径を決定する。
、これに基きシャフト直径を決定する。
また、シャフト形状を多角形、ノツチ付、ローレット加
工等行ったものにすればさらに強固にシャフトとマグネ
ットを結合できる。
工等行ったものにすればさらに強固にシャフトとマグネ
ットを結合できる。
（実施例〕
実施例１
重量比でＳｍ２６％、Ｃｏ５２％、Ｆｅ１５％、Ｃｕ４
％、Ｚｒ３％なる組成の平均粒度５μｍの原料粉を内径
１．７６ｍｍ、外径５．８８ｍｍ、高さ８．２閣の円筒
状の成形体（３）（第１図参照）を圧力２．５ ｔｏｎ
／ｃｌの圧力で成形した。この成形体の中央部に外径１
．５−のステンレス製シャフト２を治具４によって位置
決めし、このままの状態で１２００°Ｃにて焼結を行っ
た。この後マグネットとシャフト間に嫌気性接着材を浸
透させるのみで、従来の内径研磨後シャフト挿入し接着
材固定したものカ月、 ８ ｔｏｎで抜けたのに対して
２．５ ｔｏｎまで抜は強度が向上した。
％、Ｚｒ３％なる組成の平均粒度５μｍの原料粉を内径
１．７６ｍｍ、外径５．８８ｍｍ、高さ８．２閣の円筒
状の成形体（３）（第１図参照）を圧力２．５ ｔｏｎ
／ｃｌの圧力で成形した。この成形体の中央部に外径１
．５−のステンレス製シャフト２を治具４によって位置
決めし、このままの状態で１２００°Ｃにて焼結を行っ
た。この後マグネットとシャフト間に嫌気性接着材を浸
透させるのみで、従来の内径研磨後シャフト挿入し接着
材固定したものカ月、 ８ ｔｏｎで抜けたのに対して
２．５ ｔｏｎまで抜は強度が向上した。
実施例２
実施例１と同様の成形体に、マグネットと接触する部分
にローレット加工を行ったステンレス製シャフトを置き
、実施例１と同様の方法で焼結を行った。得られたロー
ターマグネットは接着剤を使用しない状態でも２．４
ｔｏｎの抜は強度が得られた。
にローレット加工を行ったステンレス製シャフトを置き
、実施例１と同様の方法で焼結を行った。得られたロー
ターマグネットは接着剤を使用しない状態でも２．４
ｔｏｎの抜は強度が得られた。
本発明によればマグネット内面の特殊形状や追加工等が
不要になるばかりでなく、接着作業等の組立工程が大幅
に簡略化できる。さらにシャフトとマグネットの機械的
な強度が向上し、低コスト高信鯨性のシャフト付ロータ
ーマグネットの提供が可能となる。
不要になるばかりでなく、接着作業等の組立工程が大幅
に簡略化できる。さらにシャフトとマグネットの機械的
な強度が向上し、低コスト高信鯨性のシャフト付ロータ
ーマグネットの提供が可能となる。
第１図は本発明に係るシャフト付ローターマグネットの
断面図、第２図は本発明の一実施例を示す断面図である
。 １・・・マグネット、２・・・シャフト、３・・・成形
体、４・・・治具。 ｒ−パ 出願人 日立金属株式会社（（夕 第１図 第２図
断面図、第２図は本発明の一実施例を示す断面図である
。 １・・・マグネット、２・・・シャフト、３・・・成形
体、４・・・治具。 ｒ−パ 出願人 日立金属株式会社（（夕 第１図 第２図
Claims (1)
- 希土類コバルト系永久磁石の成形体の中空部に金属シャ
フトを挿入した状態で焼結を行うことにより金属製シャ
フトとマグネットを強固に結合させることを特徴とする
シャフト付ローターマグネットの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9890488A JPH01270209A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | シャフト付ローターマグネットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9890488A JPH01270209A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | シャフト付ローターマグネットの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01270209A true JPH01270209A (ja) | 1989-10-27 |
Family
ID=14232121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9890488A Pending JPH01270209A (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 | シャフト付ローターマグネットの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01270209A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002367824A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-20 | Shin Etsu Chem Co Ltd | マグネット及び磁気センサ |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP9890488A patent/JPH01270209A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002367824A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-20 | Shin Etsu Chem Co Ltd | マグネット及び磁気センサ |
| JP4538166B2 (ja) * | 2001-06-12 | 2010-09-08 | 信越化学工業株式会社 | 磁気センサ |
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