JPH01269650A - 足踏み式パーキングブレーキ装置 - Google Patents

足踏み式パーキングブレーキ装置

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JPH01269650A
JPH01269650A JP9921288A JP9921288A JPH01269650A JP H01269650 A JPH01269650 A JP H01269650A JP 9921288 A JP9921288 A JP 9921288A JP 9921288 A JP9921288 A JP 9921288A JP H01269650 A JPH01269650 A JP H01269650A
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JP
Japan
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release
cable
foot
shaft
force
Prior art date
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Pending
Application number
JP9921288A
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English (en)
Inventor
Satoru Masuda
覚 増田
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Otsuka Koki Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、足踏み式パーキングブレーキ装置の改良に関
する。
「従来の技術」 従来の足踏み式パーキングブレーキ装置ては、爪車と爪
部材との噛合を解除するために解除力を伝えるリリース
ケーブルの力線方向と、解除アームの揺動中心である枢
支軸との距離は解除開始時と解除完了時とでは殆ど一定
であり、したかって、解除操作力も一定のものか一般的
であった。
「発明か解決しようとする課題」 しかしながらこのような従来の足踏み式パーキングブレ
ーキ袋数では、大きな解除力を必要とする解除始めと、
小さい解除力でもよい解除完了近くとで前記距離がかわ
らず、解除始めの解除力を軽減するために前記距離を大
きくするとリリースケーブルを引く引き付は距離が長く
なり、逆にリリースケーブルの引き付は距離を短くしよ
うとすると前記距離Hを小さくせざるを得す、解除力か
大きくなってブレーキの解除が困難になるという解決を
要する課題があった。
ブレーキ解除の始めと完了時とでは前者において解除力
が大きく、以後徐々に小さくなることを第3図を援用し
て以下に説明する。
図において、 θ: 爪部材作動角   P二 解除抵抗力F: 足踏
みレバーにかかる踏力 L2: 足踏みレバー枢支軸からペダル(着力点)まて
の距離 W: ブレーキ対応力(爪部材の爪先端にか力)る抗力
) p−:  fl擦係数 とすれば、解除抵抗力Pとブレーキ対応力Wとの関係は
つぎのようになる。
L、    As1nθ2 P=  W  5in0 14  f  −W  si
nθ 、  +  pWcos  θ 1−W(sin
 θ、 + gcosθI)A  sinθ2 上記解析結果は第4図に例示されている。同図上解除抵
抗力Pは無次元化してPlとしである。
同図に示されるように爪部材の作動角θの増大に従って
解除抵抗力Pは減少し、一方、リリースケーブルの引き
付は距gls(図中ではリリースケーブル後端に設けら
れる。ノブの作動ストロークと表示)は漸増している。
本発明は、このような従来の技術における課題に着目し
てなされたもので、大きな解除力を要するブレーキ解除
初期においても小さな解除力てブレーキ解除か出来、し
かもリリースケーブルの引き付は距離が小さいブレーキ
解除機構を有する足踏み式パーキングブレーキ装置を提
供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 自動車の床近傍に固設される支持ブラケットに枢支され
た足踏みレバーと、 一端を前記足踏みレバーに止結されてブレーキ力を伝え
るコントロールケーブルと。
前記足踏みレバーの枢支軸に同心にかつ該足踏みレバー
に固結して設けられ、多数の係止歯を刻設された風車と
、 前記支持ブラケットに揺動可能に枢支され、前記風車に
噛合して足踏みし八−を係止する爪部材と。
前記爪部材の揺動端に係合する押圧子を有し、前記支持
ブラケットに揺動可flに枢支される解除アームと、 前記解除アームの揺動部位の止結点に固結され、解除力
を伝えるリリースケーブルとを備えて成る足踏み式パー
キングブレーキ装置において、前記解除アームをその揺
動軸に枢支される軸側部材と、該軸側部材の先端部近傍
に揺動可箋に枢着され、先端部にリリースケーブルか止
結されるケーブル止結部材とから構成し、 前記ケーブル止結部材を前記軸側部材に対しリリースケ
ーブル引っ張り方向に屈曲して枢着し、所定角度以上は
屈曲不能に両部材の端部を当接させたことを特徴とする
足踏み式パーキングブレーキ装置に存する。
「作用」 ブレーキを解除するためリリースケーブルを引き寄せる
と、解除アームはその枢支軸を中心に回動しようとする
解除アームを構成する軸側部材とケーブル止結部材とは
リリースケーブルの引っ張り方向に対し相互に屈曲しな
いよう対応する端部が当接しているから、解除始めには
一体と成って回動し、解除力力線と解除アームの枢支軸
との距離は大きく、小さな解除力でおおきな解除回転力
を得ることかてきる。
リリースケーブルに引かれて解除アームは徐々に回動し
、尾端に固設されている押圧子は爪部材の尾端を押圧し
て爪部材を回動させる。
リリースケーブルの引っ張り方向はほぼ一定であるから
、該方向と解除アームの枢支軸との距離は徐々に小さく
なっている。そして一定の揺動角に達すると前記ケーブ
ル出語部材と軸側部材との枢支点とリリースケーブルの
止結点とを結ぶ線はリリースケーブルの引つ、張り方向
と一致し、以後は解除アームは短い軸側部材のみとなっ
て回動し、両部材の前記対応する端部は離間する。
これにつれてリリースケーブルの解除力線と解除アーム
の枢支軸との距離は小さくなり、解除アームにかかる解
除回転力は減少する。
一方、風車の係止歯と爪部材の爪との噛合部に生じてい
る解除抵抗力は完全な噛合状態のときに最も大きく、爪
部材の回動に連れて漸次小さくなるから、解除アームの
解除回転力が小さくなっても前記解除抵抗力に抗して噛
合状態を解除するのに差支えない。
また、リリースケーブルの引き寄せ量は解除アームを構
成する両部材が一体となって長いときは大きく、軸側部
材のみのときは少なくなり、解除アームか一個の固体の
場合に比べて、全体に小さくなっている。
「実施例」 以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
足踏み式パーキングブレーキ装置?110は車両の床近
傍に取付はボルト12によって固設された支持ブラケッ
ト11に回動可能に枢支された足踏みレバー13と、該
足踏みレバー13に固設して設けられている風車15の
係止@ l 5 aに噛合してブレーキ力を保持する爪
部材17と、揺動尾端33に該爪部材17の揺動端17
bを押圧する抑圧子34を備え、先端近傍にリリースケ
ーブル40を止結する解除アーム30と、後端部を足踏
みレバー13に係着され、足踏みレバー13に固設され
たコントロールケーブル案内部材24に巻装され、ブレ
ーキ力を伝えるコントロールケーブル25とから成って
いる。
足踏みレバー13の先端部には操作者の脚方向に踏面1
4aを向けたペダル14が固設されており、枢支軸16
を取り巻くようにしてコントロールケーブル案内部材2
4が固設されており、同様に枢支軸16を中心として風
車15の係止歯15aか刻設されている。
風車15に係止する爪18を有する爪部材17は爪部材
の枢支軸19に回動可能に枢支されており、長く延びた
アーム17aの揺動端17bは解除アーム30の押圧子
34に当接している。また爪部材のアーム17aの反対
側の端部17cには該爪部材17の爪18を常に風車1
5の係止歯15aに噛合する側に付勢するはね20が取
付けられている。
解除アーム30は解除アームの枢支軸34aに揺動可能
に枢支され、尾端に押圧子34か固設された軸側部材3
1と、該軸側部材31に枢支ピン36により揺動可能に
枢着され、他端にリリースケーブル40の先端部を止結
する揺動部位である止結点3Bのあるケーブル出語部材
35とから成っている。
軸側部材31とケーブル出語部材35とによって構成さ
れる解除アーム30には第2図に示すようにリリースケ
ーブル40に引かれたとき両部材31.35が屈曲して
互いに当接する端部37a、37bか対応して設けられ
ている。
リリースケーブル40は止結点38で解除アーム30と
結ばれ、他端部には図示省略したリリースノブが備えら
れている。
コントロールケーブル25は足踏みレバー13に一端を
止結され、コントロールケーブル案内部材24に沿って
配設され、車体に沿って延設されており、足踏みレバー
13の踏みこみ量に対応したブレーキ力を伝えている。
次に作用を説明する。
ペダル14を踏み込むと足踏みレバー13は枢支軸16
を中心に第1図において時計方向に回動し、踏みこみ量
に対応したブレーキ力をコントロールケーブル25に伝
えている。一方爪部材17は常に風車15側に付勢され
ているから、ベタル14から足を離すと該位置で風車1
5の係止歯15aと爪部材17の爪18とは噛合して足
踏みレバー13の復帰を阻止し、ブレーキ状態となる。
ブレーキ状態では爪部材17の爪18の先端にはブレー
キ力に対応した一定比率のブレーキ対応力Wが掛ってい
る。
ブレーキ状態を解除するためリリースケーブル40の後
端に備えられているノブを引くと、解除アーム30の軸
側部材31とケーブル止結部材35とは端部37a、3
7bが当接して屈曲した状態で一体に回動し、引き始め
ではリリースケーブル40の引っ張り方向と、解除アー
ム30の枢支軸35との距離は第2図に示すようにHl
となっている。
リリースケーブル40を引き続けると解除アーム30は
抑圧子34を介して爪部材17を反時計方向に回動させ
ながら自らも反時計方向に回動する。リリースケーブル
40の引っ張り方向は殆ど変化せず、やがて軸側部材3
1とケーブル止結部材35との枢支ピン36とリリース
ケーブルの止結点38とを結ぶ線はリリースケーブル4
0の方向と一致するに至る。
この状態では両部材31.35の端部37a。
37bか離間し、軸側部材31はあたかも単独の短い解
除アームのように作用する。したがって、リリースケー
ブル40の変位量は小さくなる。
上記のように解除始めにおいては解除アーム30の解除
回転力は大きくなり、解除終了近くでは小さくなる。そ
して押圧子34を通して爪部材17にも同様に伝達され
る。このことは先の解析結果と一致しており、加えるべ
き解除力に無駄かない。また、リリースケーブル40の
引っ張り量も始めは多いか、漸次少なくなっていく。
「発明の効果」 本発明に係る足踏み式パーキングブレーキ装置によれば
、大きな解除力を要する解除始めにおいても小さな解除
力でブレーキ解除が可能となり。
しかも解除の為のノブの引き付は量が少なくてすみ、足
踏み式パーキングブレーキ装置のブレーキ解除操作が極
めて容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本発明の一実施例を示しており、第1
図は足踏み式パーキングブレーキ装置の正面図、第2図
は解除アームの作用説明図、第3図は風車と爪部材との
11合解析用の説明図、第4図は解析結果の一例を示す
線図である。 lO・・・足踏み式パーキングブレーキ装置11・・・
支持ブラケット 13・・・足踏みレバー15・・・風
車      17・・・爪部材25・・・コントロー
ルケーブル 30・・・解除アーム 31・・・軸側部材  33・・・解除アームの揺動尾
端34・・・押圧子   34a・・・解除アームの枢
支軸35・・・ケーブル止結部材 38・・・リリースケーフル止結点 第2図 第3図 第4図 S′=/ブ0.遊υ゛ストD−フ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動車の床近傍に固設される支持ブラケットに枢支され
    た足踏みレバーと、 一端を前記足踏みレバーに止結されてブレーキ力を伝え
    るコントロールケーブルと、 前記足踏みレバーの枢支軸に同心にかつ該足踏みレバー
    に固結して設けられ、多数の係止歯を刻設された爪車と
    、 前記支持ブラケットに揺動可能に枢支され、前記爪車に
    噛合して足踏みレバーを係止する爪部材と、 前記爪部材の揺動端に係合する押圧子を有し、前記支持
    ブラケットに揺動可能に枢支される解除アームと、 前記解除アームの揺動部位の止結点に固結され、解除力
    を伝えるリリースケーブルとを備えて成る足踏み式パー
    キングブレーキ装置において、前記解除アームをその揺
    動軸に枢支される軸側部材と、該軸側部材の先端部近傍
    に揺動可能に枢着され、先端部にリリースケーブルが止
    結されるケーブル止結部材とから構成し、 前記ケーブル止結部材を前記軸側部材に対しリリースケ
    ーブル引っ張り方向に屈曲して枢着し、所定角度以上は
    屈曲不能に両部材の端部を当接させたことを特徴とする
    足踏み式パーキングブレーキ装置。
JP9921288A 1988-04-21 1988-04-21 足踏み式パーキングブレーキ装置 Pending JPH01269650A (ja)

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