JPH0126941B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0126941B2 JPH0126941B2 JP5501480A JP5501480A JPH0126941B2 JP H0126941 B2 JPH0126941 B2 JP H0126941B2 JP 5501480 A JP5501480 A JP 5501480A JP 5501480 A JP5501480 A JP 5501480A JP H0126941 B2 JPH0126941 B2 JP H0126941B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- main body
- metal plate
- opening
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 18
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 15
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、中に食品等の内容物を密閉して搬
送並びに保存するのに適した密封容器の製造方法
に関する。
送並びに保存するのに適した密封容器の製造方法
に関する。
一般に、この種目的のための容器としては金属
製の缶胴の開口を金属製の缶蓋でシールしてな
る、いわゆる缶詰が知られている。このような缶
詰においては、缶胴の製造工程並びにシール工程
が面倒であると共に缶の材料費も高く、したがつ
て製造コストが高くなる欠点を有している。
製の缶胴の開口を金属製の缶蓋でシールしてな
る、いわゆる缶詰が知られている。このような缶
詰においては、缶胴の製造工程並びにシール工程
が面倒であると共に缶の材料費も高く、したがつ
て製造コストが高くなる欠点を有している。
したがつて、この発明の目的は安価な材料で簡
単に内容物を密閉し、保存することの可能な密封
容器の製造方法を提供することである。
単に内容物を密閉し、保存することの可能な密封
容器の製造方法を提供することである。
以下に、この発明の一実施例に係る密封容器の
製造方法を添付図面を参照して説明する。
製造方法を添付図面を参照して説明する。
第1図において、符号10は耐熱性合成樹脂で
形成され、両端に開口11,12を有する円筒状
の本体を示す。この本体10は例えば合成樹脂管
を輪切にして形成されるものであり、所定の応力
に耐える程度の厚さを有する。この本体10の下
方の開口12はあらかじめ下方蓋体13により閉
塞されており、上方の開口11は本体10中に図
示しない食品等の内容部が充填された後に、上方
蓋体14により閉塞され、中の内容物が密閉され
る。上記両蓋体13,14は金属板15,16の
一面に合成樹脂フイルム17,18をラミネート
することにより構成され、これら合成樹脂フイル
ム17,18が前記合成樹脂製の本体10の端縁
と、全周に渡つて夫々熱融着されて、前記本体1
0と蓋体13,14とが気密にシールされてい
る。この実施例では、前記下方の蓋体13の金属
板15はブリキにより形成され、また上方の蓋体
14の金属板16はアルミニウムにより形成され
ている。このようにすることにより、上方の蓋体
14は容易に開けられ得る。
形成され、両端に開口11,12を有する円筒状
の本体を示す。この本体10は例えば合成樹脂管
を輪切にして形成されるものであり、所定の応力
に耐える程度の厚さを有する。この本体10の下
方の開口12はあらかじめ下方蓋体13により閉
塞されており、上方の開口11は本体10中に図
示しない食品等の内容部が充填された後に、上方
蓋体14により閉塞され、中の内容物が密閉され
る。上記両蓋体13,14は金属板15,16の
一面に合成樹脂フイルム17,18をラミネート
することにより構成され、これら合成樹脂フイル
ム17,18が前記合成樹脂製の本体10の端縁
と、全周に渡つて夫々熱融着されて、前記本体1
0と蓋体13,14とが気密にシールされてい
る。この実施例では、前記下方の蓋体13の金属
板15はブリキにより形成され、また上方の蓋体
14の金属板16はアルミニウムにより形成され
ている。このようにすることにより、上方の蓋体
14は容易に開けられ得る。
上記のような構成の容器は、例えば第2図に示
すようにして容易に形成され得る。
すようにして容易に形成され得る。
まず、上面全体に渡つて合成樹脂フイルム17
がラミネートされた金属シート15を用意し、こ
の上面に、両端が開合した合成樹脂製の本体10
を、これの下端が前記フイルム17と当接するよ
うに載置する。そして、この金属シート15の下
方から、高周波加熱装置20を前記本体10と対
向するようにして、金属シート15に当接させ
る。次に、この加熱装置20を通電し、前記フイ
ルム17と本体10の端縁とを、これの全周に渡
つて高周波加熱して融着させる。この後、この融
着した部分の金属シート15を適当な裁断機によ
り分離して下方の蓋体13を形成する。同様の工
程を、本体10中に内容物を充填した後にもおこ
なつて上方の蓋体14を形成し、容器が完成され
る。
がラミネートされた金属シート15を用意し、こ
の上面に、両端が開合した合成樹脂製の本体10
を、これの下端が前記フイルム17と当接するよ
うに載置する。そして、この金属シート15の下
方から、高周波加熱装置20を前記本体10と対
向するようにして、金属シート15に当接させ
る。次に、この加熱装置20を通電し、前記フイ
ルム17と本体10の端縁とを、これの全周に渡
つて高周波加熱して融着させる。この後、この融
着した部分の金属シート15を適当な裁断機によ
り分離して下方の蓋体13を形成する。同様の工
程を、本体10中に内容物を充填した後にもおこ
なつて上方の蓋体14を形成し、容器が完成され
る。
以上説明したように、この発明に係る方法によ
り製造された容器は、本体が合成樹脂で形成され
ているので、金属で形成する場合に比べて、材料
費が安価になる。そして、この本体は公知の成型
技術により容易に筒状に形成することができ、か
つ本体と蓋体とは熱融着によりシールされている
ので、製造工程が簡単となる。しかも、容器の両
面は金属板により形成されているので、シール後
に一般におこなろれる殺菌用の加熱時に、この金
属板を介して内容物に良好に熱の伝導がおこなわ
れ、全体を合成樹脂で形成した場合に比して短い
加熱時間で済む効果もある。
り製造された容器は、本体が合成樹脂で形成され
ているので、金属で形成する場合に比べて、材料
費が安価になる。そして、この本体は公知の成型
技術により容易に筒状に形成することができ、か
つ本体と蓋体とは熱融着によりシールされている
ので、製造工程が簡単となる。しかも、容器の両
面は金属板により形成されているので、シール後
に一般におこなろれる殺菌用の加熱時に、この金
属板を介して内容物に良好に熱の伝導がおこなわ
れ、全体を合成樹脂で形成した場合に比して短い
加熱時間で済む効果もある。
尚、実施例では本体を円筒状に形成したが、他
の形状の筒体、例えば楕円、短形の筒体でも同様
の効果を奏する。
の形状の筒体、例えば楕円、短形の筒体でも同様
の効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例の方法により製造
された容器の断面図、第2図は同容器の製造方法
の一例を説明するための図である。 10……耐熱性合成樹脂の本体、13,14…
…蓋体、15,16……金属板、17,18……
合成樹脂フイルム。
された容器の断面図、第2図は同容器の製造方法
の一例を説明するための図である。 10……耐熱性合成樹脂の本体、13,14…
…蓋体、15,16……金属板、17,18……
合成樹脂フイルム。
Claims (1)
- 1 耐熱性合成樹脂で形成された厚肉のパイプを
所定の間隔で切断し、筒状の本体を準備する工程
と、この筒状の本体の一端の開口を蓋体により密
封する工程と、この本体の他端の開口を形成する
端面に、内面に合成樹脂フイルムがラミネートさ
れた平坦な金属板を合成樹脂フイルム側より当接
させて開口を閉塞する工程と、前記本体の他端の
開口とほぼ同形状に前記金属板を加熱して、金属
板の合成樹脂フイルムと本体の端面とを熱融着す
る工程と、前記金属板を所定の形状に切断して基
体を形成する工程とを有することを特徴とする密
封容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5501480A JPS56151671A (en) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | Vessel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5501480A JPS56151671A (en) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | Vessel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56151671A JPS56151671A (en) | 1981-11-24 |
JPH0126941B2 true JPH0126941B2 (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=12986799
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5501480A Granted JPS56151671A (en) | 1980-04-25 | 1980-04-25 | Vessel |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56151671A (ja) |
-
1980
- 1980-04-25 JP JP5501480A patent/JPS56151671A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56151671A (en) | 1981-11-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3679509A (en) | Process for sealing laminated materials | |
US4551123A (en) | Water-proof paper container and its manufacturing method | |
US3750827A (en) | Containers | |
JP3302390B2 (ja) | 開口装置の製造方法 | |
US9302796B2 (en) | Long-term packaging of food for consumer use | |
US3525454A (en) | Hermetically sealed container and the method of manufacture | |
GB1123072A (en) | Packages and containers | |
US3346435A (en) | Apparatus for forming containers from synthetic plastic films | |
US3216172A (en) | Method and apparatus for sealing vacuum pack bag | |
GB2032876A (en) | Double-walled Plastics Containers | |
JPH0126941B2 (ja) | ||
IE32546B1 (en) | A packaging unit and a method for hermetically sealing said unit | |
EP0050667A1 (en) | Composite container construction | |
JPH0248377Y2 (ja) | ||
NO791255L (no) | Sammensatt beholder. | |
JP2601108Y2 (ja) | 簡易密封容器 | |
JPH0133343B2 (ja) | ||
JPS6127252B2 (ja) | ||
JPS635A (ja) | 包装容器のヒ−トシ−ル方法 | |
JPH10119936A (ja) | 易開封包装体の製造方法 | |
JPS6350191B2 (ja) | ||
US20010007273A1 (en) | Sealing films to trays | |
JP4022949B2 (ja) | 飲み口付液体用紙容器 | |
JPS5841065A (ja) | 包装方法および包装容器 | |
JPH0449108Y2 (ja) |