JPH01268653A - 多価アルコールの製造方法 - Google Patents

多価アルコールの製造方法

Info

Publication number
JPH01268653A
JPH01268653A JP1039495A JP3949589A JPH01268653A JP H01268653 A JPH01268653 A JP H01268653A JP 1039495 A JP1039495 A JP 1039495A JP 3949589 A JP3949589 A JP 3949589A JP H01268653 A JPH01268653 A JP H01268653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
metal
polysaccharides
hydrogenation
polyhydric alcohols
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1039495A
Other languages
English (en)
Inventor
Pierre Jacobs
ピエール・ヤコブス
Herve Hinnekens
ヘルベ・ヒネケンス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oleon NV
Original Assignee
Oleon NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oleon NV filed Critical Oleon NV
Publication of JPH01268653A publication Critical patent/JPH01268653A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C31/00Saturated compounds having hydroxy or O-metal groups bound to acyclic carbon atoms
    • C07C31/18Polyhydroxylic acyclic alcohols
    • C07C31/26Hexahydroxylic alcohols
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/132Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by reduction of an oxygen containing functional group

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は実質的に純粋な多価アルコール類の製造に関す
るものである。特に、本発明は多糖類から実質的に純粋
な多価アルコール類を接触的に製造するための一段階方
法に関するものである。本発明の特定の態様は、実質的
に純粋なヘキシトール類を製造するために均質触媒を使
用して多糖類を同時に加水分解および水素化する方法に
関するものである。
ここで使用されている「炭水化物」という語には、単糖
類、多糖類、並びに単糖類および/または多糖類の混合
物が包含される。
ここで使用されている「多糖類」という語には、1個よ
り多い単糖巣位を含有している多糖類が包含される。従
って、この語には二糖類およびオリゴ糖類が包含される
米国特許3,538,019および3,670,035
(これは米国特許3,538.019の分割である)中
に記されている如き炭素や珪藻上上に担持されている担
持ニッケル触媒は、例えばコーンスターチ加水分解生成
物の如ぎ炭水化物混合物を含む単糖類および多糖類の両
者の転化に関して高い活性を有しており、しかもコーン
スターチ加水分解生成物またはデキストロースを出発物
質として使用する時にはソルビトールに対する高い選択
性も有している。米国特許3,538,019および3
,670.035中に記されている触媒の欠点はそれら
を再生できないことであり、再活性化が必要な時には活
性触媒物質を担体から化学的手段により除去しそして次
に触媒金属を担体上に再沈着させなければならない。炭
水化物類から多価アルコール類への転化用の種々の他の
ニッケル触媒が米国特許3,538.019および3,
670,035中に列記されている。
固体担体上のルテニウムを使用する炭水化物類から多価
アルコール類への転化方法は公知である。
米国特許2,868,847は、例えば炭素、アルミナ
、シリカまたは珪藻土の如き不活性触媒担体上のルテニ
ウムを単糖類および二糖類の接触水素化用の触媒として
使用する方法を開示しており、ここで後者すなわち二糖
類は加水分解されそして水素化されてヘキシトール類と
なる。しかしながら、2個のグルコース単位を含有して
いる二糖類であるマルトースは該特許によると比較的容
易にCI!アルコールであるマルチトールに転化される
アルファーアルミナ上に分散されている0価の■族金属
類上で炭水化物の水溶液の水素化する方法が米国特許4
,380.680中に開示されている。
担持されたルテニウム、パラジウム、白金またはニッケ
ル触媒(全ての実験研究で活性炭が担体として使用され
ていた)を使用する単糖類の水素化は、N、A、ヴアシ
ウニナ(Vasyunina)他の論文、「単糖類水素
化反応におけるルテニウムの触媒性質」、イズヴエスチ
ャ・アカデミイ・ナウク5SR−キミシュカヤ・セルヤ
(Izvsstiya AkademiiNauk S
SRKhimichskaya 5erya)、4:8
48−854(1969)中で論じられている。ルテニ
ウムが他の三種の触媒より高い活性を有していることが
見いだされていた。
材木のおが屑の如き木質のおよび他の植物物質を水素化
するための二段階方法はイズヴエスチャ・アカデミイ・
ナウク SSR・オトフェレニイ・キミシェスキク(I
zvestiya Akademii Nauk 5S
ROtd、 Khim、)、3: 1522−1523
(1960)中に開示されている。該方法は酸媒体中で
の多糖類への加水分解的水素化である第一段階およびそ
の後のアルカリ性媒体中でのリグニンの水素化である第
二段階からなっており、両段階ともルテニウム触媒を使
用している。特定態様では、松のおが屑を水性燐酸媒体
および炭素上のルテニウム触媒を使用して処理する。第
一段階の反応生成物を濾過して、液体媒体を第一段階の
濾液から得られる触媒から分離する。
ベルギー特許837.201並びに米国特許3゜963
.788.3,963.789および4,072.62
8は、3より大きいSi/Aαモル比を有するゼオライ
ト触媒または粘土である担体の上にRuC(13を沈着
させることにより製造されたルテニウム含有触媒の存在
下で炭水化物類を多価アルコール類へ転化させるための
二段階高圧方法を開示している。触媒を鉱酸の水溶液と
接触させることにより触媒を再生させることができる。
獣炭上に担持されているルテニウムから製造された触媒
塊の上で多価アルコール類を連続的に製造する方法が米
国特許4,520.211中に開示された。しかしなが
ら、一連の2個の連続している反応器が必要であった。
さらに、炭水化物水溶液のpHを約2.5〜4.5に下
げることも必要であった。
しかしながら、公知の工程は重要な欠点を有している。
まず、そこで使用される触媒を再生できない。また、公
知の工程では多糖類から多価アルコール類を直接製造す
ることができず、その結果比較的安価な多糖類の代わり
に高価な純粋な単糖類を使用しなければならない。
すなわち、炭水化物類から多価アルコール類への転化に
関する種々の接触方法が当接術で公知であるのだが、そ
れらのいずれも全ての望ましい特徴、例えば加水分解お
よび水素化をまとめた一段階方法、実質的な純度の生成
物、原料の予備活性化の不必要、は示していない。従っ
て、これらの全ての特徴を有している改良方法に対する
要望が当技術に存在している。
本発明の一目的は、実質的に純粋な多価アルコール類の
製造方法を提供することである。
本発明の別の目的は、触媒を再生できるような多糖類か
ら多価アルコール類への接触転化方法を提供することで
ある。
本発明のさらに別の目的は、水−不溶性多糖類から一段
階で直接多価アルコール類を製造する方法を提供するこ
とである。
本発明によると、多糖を水性媒体中で高温および高圧に
おいて(i)ルテニウム、銅、ニッケル、コバルトおよ
びそれらの混合物から選択される担持されている金属お
よび(if)担体と同一であってもまたは同一でなくて
もよい酸性作用を有する固体からなる触媒の存在下で水
素と接触させることによる多糖から多価アルコールを製
造するための一段階方法において、(a)金属原子1(
[当たり0゜58分子以上のCOを吸着できるように金
属が担体上I;高高度分散されており、そして(b)触
媒上のスクロースの加水分解の速度定数が触媒上のグル
コースの水素化の速度定数の70%以上とするのに充分
な酸性作用を固体が有していることを特徴とする方法が
提供される。
多糖類から多価アルコール類への転化には、多糖の加水
分解およびこのようにして製造された単糖の水素化が含
まれる。公知の方法はこれまでは単糖類に容易に加水分
解可能な出発物質に限定されており、これらの今までに
公知の方法は加水分解および水素化を異なる段階で実施
する多段階操作に限定されている。
先行技術とは対照的に本方法は一段階方法であり、それ
は例えばセルロースおよび不溶性澱粉の如き高分子量の
多糖類から多価アルコール類を製造するためにも使用で
きる。
本発明の方法は公知の先行技術(米国特許3゜963.
788.3,963,789.4,072゜628およ
び4,520.211並びにベルギー特許837.20
1)と比べて重要な改良点を有しており、その理由は天
然原料を短かい反応時間で単糖類の転化と同じ条件下で
一段階で転化させ得る最初の有効な工程であるからであ
る。
本発明の他の利点は、使用する反応条件下では副生物の
発生および触媒の劣化の両者とも無視できることである
。さらに、反応前または反応後のいずれも(例えば間車
な濾過による触媒物質の除去以外の)精製を必要としな
いことである。
本発明の方法の重要性は、例えば澱粉の如き安価な出発
物質から例えばD−グルシトールおよびD−マンニトー
ルの如き多価アルコール類が容易にしかも高純度で得ら
れることである。
多糖類をそれらの基となる単糖(類)に加水分解し、そ
れのアルデヒドまたはケトン基を次にヒドロキシル基に
水素化して対応する多価アルコール(類)を生成する。
生成物の性質は当技術で公知であり、これ以上記載する
必要はない。
ルテニウム、銅、ニッケル、コバルトおよびそれらの混
合物から選択される微細分割状の金属を一般的な方法を
用いて適当な担体的買上に沈着させることにより、触媒
は製造される。
本発明の目的を達成するためには金属原子1個当たり0
.58分子以上のCOを吸着できるように担体上に存在
している金属を高度に分散させることが必須であると本
出願人は見いだした。
担体金属触媒上の金属の分散度を評価するための化学吸
着方法は当技術で一般的である。担持された金属触媒上
のco化学吸着はここでは、熱伝導率検出器を備えた改
良ガスクロマトグラフィー中で流動方法により測定され
る。注入器および検出器の温度は523Kに保たれる。
触媒は内径が約5mmで長さが30mmの金属製の微少
反応器中に含まれており、それは最初のカラムと置き換
えられている。触媒は石英ウールを用いて定位置に保た
れている。化学吸着測定の前に、まず試料にヘリウムを
室温において10分間にわたり流す。
気体を水素に換えて最初は室温で10分間、そして次に
温度を298に〜423Kに毎分6にの割合で高めなが
ら流し、そして423Kj:14分間保つ。最後に、触
媒を流動ヘリウム中で423Kにおいて3時間処理し、
そして試料を室温に冷却する。1屑aパルスの3%CO
をHe中に0.4m12の触媒試料中を通して298K
においてcoが全部溶離されるまで注入することにより
、化学吸着測定が行われる。溶離されたパルスと注入さ
れたパルスの面積間の差を測定することにより、吸着さ
れた気体の量が得られる。
試料の処理および化学吸着測定中に使用される流速は毎
分27mQである。
例えば浸漬、イオン交換または蒸気沈着の如き担持金属
触媒を製造するための種々の公知の技術の中で、アミン
錯塩を用いるイオン交換により金属原子1個当たり0.
58分子以上のCOを吸着できる高度に分散された担持
金属が得られるうことを本出願人は見いだした。
製造方法が触媒の性質に影響を与えることおよびそのよ
うな性質は化学吸着測定により最も良く証明されること
は実際に観察された。
当技術で公知の如く、イオン交換された物質を連続的に
洗浄し、それを乾燥し、そしてそれを水素流の下で42
3から773Kにゆっくりと高められる温度に、好適に
は623に以下に、加熱することにより、担持された金
属触媒が得られる。
この活性化工程中に、アミン錯塩が分解し、そして金属
イオンが還元されて金属状態となる。活性化後に、担持
された金属触媒を空気にさらすこともでき、それにより
性質が損ねられることはない。
本発明の方法で使用される触媒の第二成分は、触媒上で
のスクロースの加水分解の速度定数k。
が触媒上でのグルコースの水素化の速度定数に8の70
%以上にするのに充分な酸性作用を有する固体である。
ここで用いられているスクロースの加水分解の速度定数
に、は、水溶液中で423にの温度において1.79M
Paの圧力下でスクロース:酸性固体の初期重量比が5
0であるような条件下でそしてスクロース濃度がそれの
初期値の30%に等しくなる時に測定される。
好適には、触媒上でのスクロースの加水分解の速度定数
に1は約0.006秒−1以上であるべきである。
担体が異なる時には、加水分解反応または水素化反応に
悪影響を与えない適当な担持物質、例えば活性炭、酸化
アルミニウム、二酸化チタン、珪藻土、シリカゲル、ゼ
オライト類、および分子ふるい、を担体として使用でき
、活性炭が好適である。触媒の二成分類の間の重量比は
、比に、: k。
が7:10以上である限り、非常に重要なものではない
。はぼ等重量の担持された金属および酸性作用を有する
固体を使用することが好適である。
比に+/kzが成分類の重量比に関して補正されるなら
、速度定数に、およびに、は別個の成分類に対して測定
することもできる。担体が酸性作用を有する固体である
なら、酸性作用を有する固体はシリカ−アルミナ類、シ
リカ−マグネシア、シリカ−チタニアおよび天然または
合成源の酸性ゼオライト類から選択できる。
ゼオライト類は普通ナトリウム形で合成され、そして当
技術で公知の如く他の金属イオンまI;はアンモニウム
をゼオライト中にイオン交換により加えることができる
。水素形のゼオライト類は、当技術で公知の方法に従い
アンモニウム形を高温において分解させることにより得
られる。ゼオライト類の構造はジR−ン・ウィリー・ア
ンドφサンズ、ニューヨーク、1974により発行され
たり、L、ブレツク(Break)の「ゼオライト分子
ふるい」の中で広く論じられている。ゼオライト触媒の
わかりやすい解説は、J、ツルケヴイッチ(Turke
vitch)の論文、キャタリシス・レビューズ(Ca
talysis Reviews)、土、l−35(1
967)中に記載されている。
ゼオライト類とは、アルミニウム、ケイ素および酸素原
子が分子寸法の間隔のあいた空洞およびそれらの空洞と
つながっている均一寸法の孔を有する厳密な三次元網目
構造に配されている結晶性アルミノシリケート類である
。結晶の網目構造にはSin、およびAffO,四面体
が含まれており、後者の負の電荷はカチオン(例えば金
属イオン、アンモニウムイオン、または水素イオン)に
より均衡が保たれている。ゼオライト類の結晶構造は文
献中でたくさん論じられており、ここではこれ以上言及
しない。
ゼオライトを担体として使用する場合にはいつでも、高
い金属分散度をその上で得るためにそれは中位の孔寸法
および溝の三次元網目構造を有していなければならない
。そのような性質を有するゼオライト類の一範躊は、酸
性作用を有する担体として好ましいホージャサイト型ゼ
オライト類である。ホージャサイト型ゼオライト類の特
徴は、少なくとも約3のシリカ/アルミナモル比、およ
び少なくとも約8nmの水素形の有効孔寸法、および溝
の三次元網目構造である。この泣の触媒の例は、W、R
,ブレース・アンド・カンノくニイから市販されている
超安定性ホージャサイトY(水素形)、ユニオン・カー
バイド・コーポレーシヨンのリンデ部門から市販されて
いるゼオライトLZY−52形、ココタイ口(Koko
tailo)およびシリツク(Ciric)によりアト
パンセス・イン・ケミストリイ・シリーズ(Advan
ces in Chemistry 5srie’s)
、101(1971)、108中に記されているゼオラ
イトZSM−3、および米国特許3,972.983中
に開示されているZSM−20である。
他の多くの水素形ゼオライト類、例えばH2SM−5、
H−ベータまたはHモルデナイト、を酸性作用を有する
固体として使用できる。それらは高い金属分散度をその
上で可能とするような特徴は示さず、従ってそれらは沈
着された金属用に適する担体としては使用できない。
本発明の方法用に適する多糖出発物質としては、例えば
スクロース、マルトース、ラクトースおよびセロビオー
スの如き三糖類、例えばラフィノースの如きオリゴ糖類
、並びにインシュリンもしくは澱粉の如き多糖類、好適
にはコーンスターチ、または澱粉もしくはセルロースの
減成生成物が挙げられる。
本方法は水性反応媒体を使用する。多糖の初期濃度は一
般的に10〜80重量%、好適には25〜60重量%、
である。出発物質が易溶性でない時には懸濁液を使用す
ることもできる。
本発明の方法で使用される触媒の量は広い範囲で変える
ことができ、そしてそれは該方法で用いられる特定の触
媒、炭水化物、温度および圧力に依存している。一般に
、触媒濃度は多糖の初期重量を基にして0.04〜8.
0重量%の金属、好適にはルテニウムを選択する時には
0.04〜2.0重量%の金属、または銅、ニッケルも
しくはコバルトを選択する時には062〜8.0重量%
の金属、の範囲である。ルテニウムを使用する時には、
触媒濃度は最も好適には三糖類用には0.04〜2゜0
重量%そしてそれより高級である多糖類用には0.08
〜0.3重量%であるべきである。
本発明の方法で使用される温度および圧力は広い範囲で
変えることができる。該方法は348〜523にの温度
において、好適には三糖類用には373〜523にのそ
して多糖類用には428〜483にの温度において、実
施できる。炭水化物との適切な接触を確実にしそして迅
速な水素化を達成するためには、水素圧は約I M P
 aの過剰圧でなければならない。
反応時間は、特定の出発物質濃度、特定の使用触媒、圧
力および温度に依存するであろう。普通、反応時間は約
30〜180分間であり、完全な加水分解および水素化
を確実にするためには場合により反応をそれより長い時
間にわたり続けるべきであり、この場合には該方法を4
33Kを越えない温度で実施することが好ましい。
反応物類を反応室に適当な方法でまたは適当な順序で加
えることができる。触媒を炭水化物の水溶液または懸濁
液に加え、次に水素を圧力下で加え、そして混合物を希
望する温度に加熱し始めることが好ましい。
反応は、反応物類の密な接触および操作条件の調節を可
能にししかも用いられる高圧に耐えられるような適当な
型の装置中で実施される。該方法はバッチ式、半一連続
的、または連続的操作で実施できる。−殻内なオートク
レーブ中でのバッチ式操作が優れた結果を与える。
反応の完了時に、触媒を遠心、濾過または傾斜により除
去し、そして多価アルコールを濾液から例えば結晶化、
溶媒抽出または蒸発の如き適当な手段により分離するこ
とができる。
本発明の方法で使用される触媒は脱活性化に対して非常
に耐性があり、そのため該触媒を再活性化せずに長期間
使用することができる。本発明の方法で使用される触媒
は澱粉の一段階バッチ式転化の場合には再活性化を必要
とするまでに連続的に約10回の水素化工程で使用でき
るということを見いだした。三糖類用では、この再活性
化の頻度をさらに少なくできる。再活性化は活性化と同
様な方法で実施され、すなわち触媒を炭水化物がなくな
るまで洗浄し、室温で乾燥し、そして水素流の下で42
3〜773にの値までゆっくり高められる温度に、好適
には623に以下に、加熱する。
本発明を下記の実施例によりさらに説明する。
実施例1〜5 a)酸性の超安定性Yゼオライト(HUSY)上のRu
の製造 ゼオライトNaY  LZY−52粉末はユニオン・カ
ーバイト・コーポレーシ3ンから得られた。
ゼオライトNaYの超安定化は下記の如くして行われた
。それを最初にNH,CQの100倍過剰量w、r、t
、カチオン交換能力(CEC)中0.1M水溶液を用い
て交換した。このようにして得られた(NHa  Na
)YゼオライトをCOがなくなるまで洗浄すると、CE
Cの70%が交換されていたことが見いだされた。この
物質を次に320Kにおいて乾燥し、そして80%湿度
の雰囲気中で(飽和NH,CQ水溶液上で)平衡化した
この試料を723Kに予備加熱されている炉の中で12
時間■焼した。この■焼された(NH4−Na)Y試料
を次にNH,+イオンと再び交換し、乾燥し、水分中で
平衡化し、そして今回は1073Kに予備加熱されてい
る炉の中で二回目の■焼をした。第三回目のNH,+交
換後に、ナトリウムを含まない物質が得られ、それをH
USYと称する。
Ru−ゼオライトをRu ”−へキサジンとのイオン交
換により製造した。触媒の活性化は、それを約2に/分
において水素流の下で約673Kに加熱することにより
行われた。このようにしてRu−アミン錯体が分解され
、そしてRu(III)が金属状態に還元された。触媒
は3%のRuを含有しており、(上記の方法に従う)R
u上の吸着されたcoのモル比により測定された0、7
3のRu分散度を有していた。(上記で定義されている
)比に+/kgは0.91であった。
b)コーンスターチの同時に行われる加水分解および水
素化 1501のコーンスターチの水性懸濁液を600rx(
lのパル・オートクレーブ中に充填し、そして上記の如
くして製造された触媒を加えた。オートクレーブを閉じ
、パージした後に、混合物を1100Orpで撹拌しな
がらオートクレーブを水素圧下で加熱した。表Iに示さ
れている水素化を完了させるのに必要な反応時間後に、
反応器を冷却し、反応混合物を濾過して触媒を除去し、
そして濾液を気体−液体クロマトグラフィーにより分析
した。高圧液体クロマトグラフィー用には、濾液をその
まま注入した。気体−液体クロマトグラフィー用には、
試料をトリメチルシリルを用いてシラン化した。300
に〜478Kにおいて3に/分の温度フログラムを用い
てトリメチルシリルエーテル類の分離を行った。カラム
はガスクロムロ上に3%ov−225を有する3mパッ
クド・カラムチOF)っな。内部標準として、フェニル
−ベーターD−グルコビラノースのトリメチルシリル誘
導体を使用した。液体クロマトグラフィー中では、溶媒
として水を用いて7.2MPaの圧力下でクロムパック
から販売されている「炭水化物」カラムを使用した。こ
の場合、目盛り曲線は各成分に対して測定された。
操作条件および生成物の組成を表Iに示す。
表■ 実施例番号    12345 操作条件 澱粉濃度(%>     25   10   10 
  50   30Ru/澱粉(g/g)    0.
0018 0.0036 0.0012 0.0020
 0.0018温度(K)       453  4
53  403  453  453H2圧力(MPa
)     5.52  5.52  5.52  5
.52  5.52期間(時間)     0.58 
 0.6  41   1   1生成物の組成(%) 全アルビトール類 99   99.9  100  
99.8  97全ヘキシトール類 97   92 
  96.5  97.8  94D−グルシトール 
 96   87   95.0  92   92D
−マンニトール  !    5   1.5  5.
8  2キシリトール   2   7.9  3.5
  2   3生成物はモル%で表示されているため、
全ヘキシトール類およびキシリトールの合計量は必然的
にアルビト−ル類の合計量に等しくなる。全アルビトー
ル百分率が100%にならない時には、それは痕跡量の
D−グルコースの存在を示している。
実施例4では、使用した触媒が実施例2で濾過により回
収された触媒であった。実施例5では、触媒を連続して
17回のバッチ工程で使用した。
これらの実施例は、触媒が実際に再生段階を必要とする
前に多数回にわたり本発明の方法を実施できることを示
している。D−グルシトール、D−マンニトールおよび
キシリトールの正確な量は主として操作条件に依存して
いる。キシリトールはRu金属上でのへキシトール類の
水素化分解により生成される。操作条件によってはD−
グルシトールからD−マンニトールへの異性化は時々観
察されるが、L−イジトールへの異性化は観察されなか
った。
比較実施例1 (i )#粉の濃度が30%であり、そして(■)超安
定性ゼオライト触媒上のRuがベルギー特許837.2
01中に記されている如くして製造されたこと(Co/
Ru=0.49)以外は、実施例1の工程を繰り返した
。1時間の反応後に、20%以下のアルビトール類が得
られた。
WuIL組囚ヱ (+)−スクロース(実施f16)および(+)−ラク
トース(実施例7)の水溶液をパル・オートクレーブ中
に充填し、その中でそれらを上記の如くして製造された
Ru−ゼオライト触媒の存在下で同時に加水分解しそし
て水素化した。
操作条件および生成物の組成を表Hに示す。
表■ 実施例番号    67 操作条件 三糖    (+)−スクロース (+)−ラクトース
濃度(%)      40    30Ru/澱粉(
g/g)    0.0006  0.0009温度(
K)      403   433H8圧力(MPa
)    5.52   5.52期rij(時間) 
    0.8   0.38生成物の組成(%) D−グルシトール  7250 D−マンニトール  28? ガラクシトール  −50 これらの実施例により、本発明の方法は例えば澱粉の如
き高級多糖類の一段階転化に特に適用されるのであるが
三糖類用にも使用できることが確認された。
因KM旦 実施例1(a、)中に記されている工程に従い、10g
のH[JSYに対してRu(N H、)@C13の0゜
005M水溶液を989.4mα使用して、5%Ru 
/ HU S Y触媒を製造した。
コーンスターチの30%水溶液を触媒と共に(0,00
18のRu:澱粉重量比)オートクレーブ中に充填し、
モしてlooorpmで撹拌した。453にの温度にお
ける5、52MPaの水素圧下での0,8時間の反応時
間後に、9965%のアルビトール類が生成し、その中
の97%はD−グルシトールでありそして2.5%はキ
シリトールであった。
実施例9〜13 a)二元成分触媒の製造 炭素上に5重量%の量で沈着しているルテニウムは、ジ
ュンソン・マテイ・ケミカルスから市販されている。
この5%Ru / C物質上でのグルコースの水素化の
速度定数に、は(上記の条件下で)0.0083秒−五
であると測定された。
5%Ru / C成分を1=1の重量比で下記の酸性ゼ
オライトと混合したニ ー実施例9〜11:実施例1(a)中の如くして製造さ
れたHUSY −実施例12:H−モルデナイト(ノルトン・カンパニ
イから得られる) 一実施例13:ZsM−5(米国特許3,702゜88
6)から24時間にわたる673にの温度における■焼
、0.5時間にわたる沸騰している0、5N HCQ水
溶液中での交換、塩化物がなくなるまでの洗浄および3
73Kにおける乾燥により製造されたH2SM−5゜ これらの物質に関するスクロースの加水分解の速度定数
kt(上記で定義されている)を表■に示す。
b)多糖類の同時の加水分解および水素化多糖類の水溶
液を触媒と共にオートクレーブ中に充填し、そしてlo
oorpmで撹拌した。
操作条件および生成物の組成を表■に示す。
飢 実施例番号    9   10   11   12
   13酸性ゼオライ)   HUSY   HLI
SY   HUSY   H−HzSM−5モルデン kl(秒−つ     0.007520.00752
0.007520.008330.0141操作条件 多糖       コーン (+)スフ(+)ラフ コ
ーン コーンスターチロース ドース スターチスター
チに、A、        0.91  0.91  
0.91  1.00  1.70濃度(%)    
  30   30   30   30   30R
u/多糖(g/g)    0.003 0.0005
 0.0002 0.003 0.003温度(K) 
     453  423  453  453  
453H2圧力(MPa)    1.79  1.7
9  1.79  1.79  1.79期間(時間)
     1.5  0.75  1.5  2.0 
 1.0生成物の組*(%) 全アルビトール  100  100  100  1
00  100全ヘキシトール類 95   100 
 99.3  99.6  97.7全ベンチトール類
 5   0   0.7  0.4  2.3本発明
の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、多糖を水性媒体中で高温および高圧において (i)ルテニウム、銅、ニッケル、コバルトおよびそれ
らの混合物から選択される担持されている金属および(
ii)担体と同一であってもまたは同一でなくてもよい
酸性作用を有する固体からなる°触媒の存在下で水素と
接触させることによる多糖から多価アルコールを製造す
るための一段階方法において、(a)金属原子1個当た
り0.58分子以上のCOを吸着できるように金属が担
体上に高度に分散されており、そして(b)触媒上のス
クロースの加水分解の速度定数が触媒上のグルコースの
水素化の速度定数の70%以上とするのに充分な酸性作
用を固体が有していることを特徴とする方法。
2、担持されている金属がイオン交換により製造される
、上記lに記載の方法。
3、担持されている金属がアミン錯塩を使用してそれを
次に分解することにより製造される、。上記Iまたは2
に記載の方法。
4、担持されている金属がルテニウムである、上記1〜
3のいずれかに記載の方法。
5、担体がシリカ−アルミナ類、シリカ−マグネシア、
シリカ−チタニア、天然または合成源の酸性ゼオライト
、活性炭、酸化アルミニウム、酸化チタン、珪藻土、シ
リカゲル、および分子ふるいからなる群から選択される
、上記1〜4のいずれかに記載の方法。
6、担体が酸性作用を有する固体と同一であり、該固体
が中位の孔寸法および三次元網構造の溝を有する酸性の
合成ゼオライトである、上記1〜5のいずれかに記載の
方法。
7、固体が酸性の超安定性ゼオライトYである、上記1
〜6のいずれかに記載の方法。
8、担体が酸性作用を有する固体と異なっており、該担
体が活性炭である、上記1〜5のいずれかに記載の方法
9、多糖の初期濃度が10〜80重量%、好適には25
〜60重量%である、上記1〜8のいずれかに記載の方
法。
10.触媒濃度が多糖の初期重量を基にして0゜04〜
8.0重量%の金属である、上記l〜9のいずれかに記
載の方法。
11、温度が348〜523にである、上記1〜lOの
いずれかに記載の方法。
12、水素圧が約IMPaの過剰圧である、上記1〜1
1のいずれかに記載の方法。
13、反応時間が30〜180分間である、上記1−1
2のいずれかに記載の方法。
14、反応時間が180分間以上でありそして温度が約
433Kを越えない、上記1〜12のいずれかに記載の
方法。
15、多糖が三糖である、上記1−14のいずれかに記
載の方法。
16、温度が373〜443にである、上記l〜15の
いずれかに記載の方法。
17、触媒濃度が三糖の初期重量を基にして0゜04〜
0.12重量%の金属である、上記1〜15のいずれか
に記載の方法。
18、多糖が2個より多い単糖単位から構成されている
、上記1〜14のいずれかに記載の方法。
19、多糖が澱粉である、上記1〜14のいずれかに記
載の方法。
20、触媒濃度が多糖の初期重量を基にして0゜08〜
0.3重量%の金属である、上記18またはI9に記載
の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多糖を水性媒体中で高温および高圧において (i)ルテニウム、銅、ニッケル、コバルトおよびそれ
    らの混合物から選択される担持されている金属および(
    ii)担体と同一であってもまたは同一でなくてもよい
    酸性作用を有する固体からなる触媒の存在下で水素と接
    触させることによる多糖から多価アルコールを製造する
    ための一段階方法において、(a)金属原子1個当たり
    0.58分子以上のCOを吸着できるように金属が担体
    上に高度に分散されており、そして(b)触媒上のスク
    ロースの加水分解の速度定数が触媒上のグルコースの水
    素化の速度定数の70%以上とするのに充分な酸性作用
    を固体が有していることを特徴とする方法。
JP1039495A 1988-02-22 1989-02-21 多価アルコールの製造方法 Pending JPH01268653A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP88870023A EP0329923B1 (en) 1988-02-22 1988-02-22 Single-step catalytic process for the direct conversion of polysaccharides to polyhydric alcohols
EP88870023.4 1988-02-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01268653A true JPH01268653A (ja) 1989-10-26

Family

ID=8200682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1039495A Pending JPH01268653A (ja) 1988-02-22 1989-02-21 多価アルコールの製造方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4950812A (ja)
EP (1) EP0329923B1 (ja)
JP (1) JPH01268653A (ja)
AT (1) ATE88453T1 (ja)
DE (1) DE3880477T2 (ja)
DK (1) DK78489A (ja)
ES (1) ES2054877T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007100052A1 (ja) 2006-03-01 2007-09-07 National University Corporation Hokkaido University セルロースの加水分解および/または加水分解物の還元用触媒およびセルロースから糖アルコールの製造方法
JP2011526484A (ja) * 2008-06-30 2011-10-13 ズュード−ヒェミー・アクチェンゲゼルシャフト 無機触媒を用いる炭水化物含有材料の分解
JP2013517792A (ja) * 2010-01-27 2013-05-20 カウンシル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ リグノセルロースから付加価値化学物質に変換するためのワンポット一段階加水分解法
JP2017513840A (ja) * 2014-04-10 2017-06-01 アーチャー−ダニエルズ−ミッドランド カンパニー より短鎖のポリオールの合成

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3928285A1 (de) * 1989-08-26 1991-02-28 Basf Ag Verfahren zur herstellung niederer, mehrwertiger alkohole
DE10128203A1 (de) * 2001-06-11 2002-12-12 Basf Ag Verfahren zur Herstellung von Sorbit
DE10128205A1 (de) * 2001-06-11 2002-12-12 Basf Ag Ruthenium-Katalysatoren
JP4662557B2 (ja) * 2003-06-09 2011-03-30 レドックス−リアクティブ リエイジェンツ リミテッド ライアビリティー カンパニー 酸化還元反応による血漿タンパク質の結合特異性の改変方法
US7678950B2 (en) * 2005-12-16 2010-03-16 Conocophillips Company Process for converting carbohydrates to hydrocarbons
US8450542B2 (en) * 2005-12-16 2013-05-28 Phillips 66 Company Integrated process for converting carbohydrates to hydrocarbons
US20080194811A1 (en) * 2007-02-13 2008-08-14 Mcneff Larry C Catalysts and Methods for Complex Carbohydrate Hydrolysis
CN101284232B (zh) * 2007-04-13 2013-01-16 微宏动力系统(湖州)有限公司 甲烷溴氧化制溴甲烷及其转化制碳氢化合物的催化剂
EP2167452A1 (en) * 2007-06-25 2010-03-31 Mcneff Research Consultants, Inc. Catalysts, systems and methods for ether synthesis
CN101121643B (zh) * 2007-08-09 2010-05-19 厦门大学 六元醇的制备方法
KR101250627B1 (ko) * 2008-07-23 2013-04-03 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 에틸렌의 올리고머화 촉매 및 그 용도
WO2010075437A2 (en) * 2008-12-22 2010-07-01 Sartec Corporation Systems and methods for producing fuels and fuel precursors from carbohydrates
CN101671571B (zh) * 2009-09-24 2012-09-05 中国科学院广州能源研究所 一种木质纤维素类生物质水解重整制备生物汽油的方法
GB0918821D0 (en) 2009-10-27 2009-12-09 Univ Leuven Kath Catalytic process for the production of alcohols from biomass-related feedstocks
CA2772257C (en) * 2010-04-27 2015-06-30 Yun BAO Carbohydrates upgrading and hydrotreating to hydrocarbons
CN102746117B (zh) * 2012-06-27 2015-02-04 中国科学院大连化学物理研究所 一种以菊芋为原料催化转化制备六元醇的方法
WO2015156806A1 (en) * 2014-04-10 2015-10-15 Archer Daniels Midland Company Synthesis of r-glucosides, sugar alcohols, reduced sugar alcohols, and furan derivatives of reduced sugar alcohols
WO2018008787A1 (ko) * 2016-07-04 2018-01-11 서울대학교산학협력단 알지네이트를 이용한 당알코올 형성 방법
US10239812B2 (en) 2017-04-27 2019-03-26 Sartec Corporation Systems and methods for synthesis of phenolics and ketones
US10544381B2 (en) 2018-02-07 2020-01-28 Sartec Corporation Methods and apparatus for producing alkyl esters from a reaction mixture containing acidified soap stock, alcohol feedstock, and acid
US10696923B2 (en) 2018-02-07 2020-06-30 Sartec Corporation Methods and apparatus for producing alkyl esters from lipid feed stocks, alcohol feedstocks, and acids
EP3849991A1 (de) 2018-09-11 2021-07-21 Südzucker AG Verfahren zur verbesserten herstellung von isomalt

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2609399A (en) * 1943-09-30 1952-09-02 Scholten Chemische Fab Process for the hydrolytic hydrogenation of carbohydrates in an acid medium
US3963788A (en) * 1974-08-20 1976-06-15 Kruse Walter M Polyhydric alcohol production using ruthenium zeolite catalyst
US3963789A (en) * 1974-12-12 1976-06-15 Kruse Walter M Polyhydric alcohol production using RU on clay supports

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007100052A1 (ja) 2006-03-01 2007-09-07 National University Corporation Hokkaido University セルロースの加水分解および/または加水分解物の還元用触媒およびセルロースから糖アルコールの製造方法
JP2011526484A (ja) * 2008-06-30 2011-10-13 ズュード−ヒェミー・アクチェンゲゼルシャフト 無機触媒を用いる炭水化物含有材料の分解
JP2013517792A (ja) * 2010-01-27 2013-05-20 カウンシル オブ サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ リグノセルロースから付加価値化学物質に変換するためのワンポット一段階加水分解法
JP2017513840A (ja) * 2014-04-10 2017-06-01 アーチャー−ダニエルズ−ミッドランド カンパニー より短鎖のポリオールの合成

Also Published As

Publication number Publication date
EP0329923A1 (en) 1989-08-30
US4950812A (en) 1990-08-21
EP0329923B1 (en) 1993-04-21
DE3880477D1 (de) 1993-05-27
DK78489A (da) 1989-08-23
DK78489D0 (da) 1989-02-21
ATE88453T1 (de) 1993-05-15
DE3880477T2 (de) 1993-09-16
ES2054877T3 (es) 1994-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01268653A (ja) 多価アルコールの製造方法
US3963788A (en) Polyhydric alcohol production using ruthenium zeolite catalyst
US3963789A (en) Polyhydric alcohol production using RU on clay supports
US4476331A (en) Two stage hydrogenolysis of carbohydrate to glycols using sulfide modified ruthenium catalyst in second stage
CA1060873A (en) Process for preparing a zeolitic hydrocarbon conversion catalyst
US4072628A (en) Regeneration of supported ruthenium catalyst
US3459676A (en) Synthetic zeolite and method for preparing the same
US4235753A (en) Zeolitized composite bodies and manufacture thereof
RU2322293C2 (ru) Рутениевые катализаторы
US3957623A (en) Stable, catalytically active and coke selective zeolite
US3538019A (en) Nickel phosphate-promoted supported nickel catalyst
JP3684265B2 (ja) 均一なミクロポアと均一なメソポアの2種類の細孔を有するフォージャサイト型ゼオライトおよびその製造方法
KR100424384B1 (ko) 알칼리금속함량이낮은암모늄제올라이트의제조방법
US3200083A (en) Zeolitic molecular sieves containing a platinum group metal in the inner adsorption region
JPH0692625A (ja) モルデナイトの脱アルミニウム化方法
US3423332A (en) Hydrothermal activation of a silicaalumina cracking catalyst at a high ph
US3493343A (en) Production of hydrogen peroxide
JPH0755821B2 (ja) ゼオライトを含有する粒子の製造方法
JPH111490A (ja) 糖の水素化方法
US5684207A (en) Preparation of methyl isobutyl ketone
US3714072A (en) Process for the preparation of catalysts containing crystalline aluminosilicate zeolites
CA1192891A (en) Synthetic crystalline metal silicate and borosilicate compositions and preparation thereof
Ruddlesden et al. Diastereoselective control in ketose hydrogenations with supported copper and nickel catalysts
US3694378A (en) Process for the preparation of catalysts containing crystalline aluminosilicate zeolites
JPH0239307B2 (ja)