JPH01268104A - チョークコイル - Google Patents

チョークコイル

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JPH01268104A
JPH01268104A JP9787988A JP9787988A JPH01268104A JP H01268104 A JPH01268104 A JP H01268104A JP 9787988 A JP9787988 A JP 9787988A JP 9787988 A JP9787988 A JP 9787988A JP H01268104 A JPH01268104 A JP H01268104A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core body
inductance
gap
state
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP9787988A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Hirata
勝弘 平田
Toru Fujiwara
徹 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH01268104A publication Critical patent/JPH01268104A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、安定器等に用いられるチョークコイルに関す
る。
[従来の技術] この種のチョークコイルは、第7図の如きものが一般的
である。すなわちフェライト等の磁性材料製のE型コア
A及びI型コアBにて口字状のコアを形成し、E型コア
Aの中央脚片にコイルCを巻回したボビンDを挿入して
いる。Eは耐熱性樹脂製のスペーサで、所定インダクタ
ンスを得るために適宜の枚数が両コアA、B間に介挿挟
持される。
また、第8図及び第9図の如き軸対称型のものも提案さ
れている。すなわちコアFは、略同形状の2個のコア体
G、  Gにて構成され、両コア体G、Gの凹部にボビ
ンDが収容されてこれにコイルCが巻回されている。所
定インダクタンスを得るためのスペーサEは、両コア体
G、Gの外方端部間に介挿挟持される。
上記したような従来のチョークコイルは、所定インダク
タンスを得るために、いずれも複数枚のスペーサを用意
し、これらの積In厚を変えながら合わせ込んでいる。
[@明が解決しようとする課題] 従来のチョークコイルは、上記の如く、複数枚のスペー
サを介挿して粗組みし、インダクタンスを測定しつつそ
の積層厚を変えていくので、所定インダクタンスを得る
調整工程が面倒であり、そのようなtltiI整工程を
経ながら合わせ込むインダクタンスはスペーサの厚さに
起因して段階的にしか得られない。
本発明は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的と
するとごろは、インダクタンス調整が容易に行え、しか
もインダクタンスが連続的に変えられるチョークコイル
の堤倶にある。
「課題を解決するための手段] 」−記目的を達成するために、本発明のチョークコイル
は、全体的には円柱状をなし、一方端面より同心状の凹
部を形成し、かつ内方凸部の先端部を軸線に対し所定角
度傾斜する平坦面に形成した磁性H粗製の2個のコア体
からなり、両コア体の先端部が同心的にギャップをもっ
て対面するよう配設されるコアと、両コア体の内方凸f
f1Jの周囲にO,装されるコイルと、両コア体の外方
凸部の先端部間に挟持されるスペーサと、よりなるチョ
ークコイルであって、両コア体を軸線を中心に相対的に
回動させて先端部間のギャップ状態を変化させ、所望の
ギャップ状態にて両コア体を固定してなる。
2個のコア体は、同一形状が望ましいが、異なる形状で
あってもよい。またインダクタンスの調整工程における
2個のコア体の芯出しのために、それぞれの中央に貫通
孔を形成してもよい。
「作用」 本発明によれば、2 (181のコア体の相対的な位置
関係より、その画先I/lil ffl≦間のギャップ
が略均−な状態から大小の差が最大になるまでギヤノブ
状態が変化し、従って磁路のギャップ長の2乗に反比例
するインダクタンスは、連続的に変えられることとなる
。この場合、スペーサの厚さは一定であってコア体を相
対的に回動して所望のギャップ状態、すなわち所定のイ
ンダクタンスに合わせ込むむだけであるので、インダク
タンスtI!il整は極めて容易である。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第6図に基づいて
説明する。
■はコアで、例えばフェライトのような硼性祠料製の2
個のコア体2.3からなる。この実施例の2個のコア体
2,3は、同一形状にしである。
すなわち各コア体2,3は、全体的には円柱状をなし、
一方端面より同心状の凹rfli2.a、3aを形成し
、かつ内方凸部2b、3bの先端1HI2c、3Cを軸
線CLに対し所定角度θだけ傾斜する平坦面に形成しで
ある。2d、3dは凹部2a、3aを形成した結果残っ
た外方凸部である。内方凸部2b、3bの先端ffB 
2 c 、  3 c、ず11 :h チ平用’tは、
切除して形成されるようなもので、他方端面からの最大
長さの箇所と外方凸部2d、3dの端面とが略一致する
ようにする。このような両コア体2,3は、その先端部
2c、3cが同心的にキヤ・7プをもって対面するよ・
う配設される。2e。
=5− 3eはインダクタンス調整治具の芯出し軸のための1通
孔で、芯出し軸が不要な治具を用いる場合は無くてもよ
い。
かかるコア1を、例えばインダクタンスの所定値230
μHとする場合、各コア体2.3は、外1条26mm、
高さ11mm、四部大径21mm、凹部小径12mm、
凹部深さElmm、所定傾斜角度θ−87度、貫通孔内
径3mm程度にする。
4は内方凸部2b、3bの周囲にS装されるコイルで、
両凹部2a、3aにわたって収容されるボビン5に巻回
しである。
6は合成樹脂(特に側熱性樹脂が望ましい)製のスペー
サで、厚さi、2mm程度のものが数枚、両コア体の外
方凸部2d、3dの先端′部間に挟持されている。この
スペーサ6は、インダクタンスの相調整用のものであり
、特定範IFにインダクタンスが一定するものであれば
、1枚もので所定厚さに仕上げておいてもよい。
チョークコイルの組立・インダクタンス調整は、第3図
の如く調整治具を用いて行う。すなわち6一 調整治具10の基板11には、四通孔2e、3eと略同
径の芯出し軸12と、コア体2,3の外径より外方に固
定部13.13がそれぞれη1設されている。固定部i
3,13は、下方のコア体2の外周を弾性的に押圧する
押圧片13a、13aを有する。また調整治具10の押
圧回動板14は、芯出し軸12に軸支され、上方のコア
体3の上面を弾性的に押圧し、かつこれを回動する押圧
回動片14.a、14.aを有する。押圧回動片14a
i4aの機能をより確実に果たすためには、これとコア
体3とを凹凸嵌合させるとよい。
しかして、下方のコア体2、コイル4を巻回したボビン
5、スペーサ6、上方のコア体3の順に基板■1に重合
するとともに、押圧片1.3a、13aにより下方のコ
ア体2を押圧固定し、次いで押圧回動片14a、14a
により上方のコア体3を押圧する。その状態で、インダ
クタンスが測定できるようにして押圧回動板14を回動
する。従って上方のコア体3は、軸線CLを中心に相対
的に回動せしめられ、先端部2C,3C間のギャップ状
態が変化する。このギャップ状態は、第4図の如く、略
均−な状態(実線)から差が最大となる状態(破線)ま
で変化させられる。そして所望のギャップ状態、つまり
所要のインダクタンスになった位置にて両コア体2.3
を接着剤等により固定してチョークコイルが完成スる。
ここで、インダクタンスLとギャップとの関係を説明す
る。今、Nをコイルの巻数、■をコイルの電流、Hgを
ギャップの磁界の強さ、)Ifをコアの磁界の強さ、I
gをギャップ長、Ifをコアの有効磁路長、Bgをギャ
ップ僻束密度、μ0 を空気の透磁率とすると、N I
 = 11g4g−1−1(flfであり、IlgはH
fに比して極めて大であるから、結局N I = 11
g1gとなる。またBg= p’tr’ Hgであり、
N I −Bg1g/μ0 となる。従ってNI、すな
わち起磁力を一定とすると、13gはIgに反比例する
。さらにインダクタンスしは、Bgの2乗に比例するか
ら、結局インダクタンスしは、ギャップ長1gの2乗に
反比例するのである。なお、lavは軸線CL上の平均
ギャップ長で、インダクタンス調整を行っても不変であ
る。
上記の事項を本実施例のギャップ状態に通用するあ、第
5図の如くギャップが略均−な場合磁束も均一に流れ、
第6図の如く差が最大となる場合磁束はギャップが最小
の箇所に集中する。すなわち第5図の状態はギャップ長
1gが大きいのでインダクタンスは小さく、第6図の状
態はギャップ長Igが小さいのでインダクタンスは大き
くなるのである。
本実施例のものでは、約20μHの調整11]が得られ
た。
なお、本実施例の2個のコア体2.3は同一形状とした
ので、1種類のコア体でコア1が構成できるが、異なる
形状であってもよい。
[発明の効果コ 本発明のチョークコイルは、上記の如く構成したもので
あるから、2 +11i1のコア体の相対的な位置関係
より、その画先端部間のギャップが略均−な状態から大
小の差が最大になるまでギャップ状態が変化し、従って
磁路のギャップ長の2乗に反比例するインダクタンスは
、連続的に変えられることとなり、この場合、スペーサ
の厚さは一定であってコア体を相対的に回動して所望の
ギャップ状態、すなわち所定のインダクタンスに合わせ
込むだけであるので、インダクタンス調整は極めて容易
なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は
、その分解斜視図、 第3図は、そのインダクタンス調整の説明図、第4図は
、その要部拡大図 第5図は、ギャップ長が大の場合の磁束線図、第6図は
、ギャップ長が小の場合の磁束線図、第7図は、従来例
の分解斜視図、 第8図は、別の従来例の縦断面図、 第9図は、その分解斜視図である。 1−コア、2.3−コア体、2a、3a−凹部、2b、
  3 b−内方凸部、2c、3cm先端部、4−コイ
ル、5−ボビン、6−スペーサ、θ−・傾斜角度。 代理人 弁理士 竹光 散光(ほか2名)第5図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)全体的には円柱状をなし、一方端面より同心状の
    凹部を形成し、かつ内方凸部の先端部を軸線に対し所定
    角度傾斜する平坦面に形成した磁性材料製の2個のコア
    体からなり、両コア体の先端部が同心的にギャップをも
    って対面するよう配設されるコアと、 両コア体の内方凸部の周囲に巻装されるコイルと、 両コア体の外方凸部の先端部間に挟持されるスペーサと
    、よりなるチョークコイルであって、両コア体を軸線を
    中心に相対的に回動させて先端部間のギャップ状態を変
    化させ、所望のギャップ状態にて両コア体を固定したチ
    ョークコイル。
JP9787988A 1988-04-20 1988-04-20 チョークコイル Pending JPH01268104A (ja)

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JP9787988A Pending JPH01268104A (ja) 1988-04-20 1988-04-20 チョークコイル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012526091A (ja) * 2009-05-08 2012-10-25 オレクソ・アクチエボラゲット ジオポリマー結合剤を含む持続薬物送達用組成物

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