JPH01267231A - 給紙タイミング自動設定装置 - Google Patents

給紙タイミング自動設定装置

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JPH01267231A
JPH01267231A JP63094735A JP9473588A JPH01267231A JP H01267231 A JPH01267231 A JP H01267231A JP 63094735 A JP63094735 A JP 63094735A JP 9473588 A JP9473588 A JP 9473588A JP H01267231 A JPH01267231 A JP H01267231A
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test chart
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JP63094735A
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Haruo Yamamoto
治男 山本
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
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Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、画像形成装置における転写紙の給紙タイミ
ングを所望のタイミングに調整する装置に関するもので
ある。
〈従来の技術〉 電子写真方式の複写機やプリンタ等の画像形成装置にお
いては、作像機構へ供給される転写紙の給紙タイミング
が調整され、作像機構で形成された画像先端と転写紙の
先端とが合致するようにされている。
より具体的に、複写機を例にとって説明をする。
第7図は、従来の複写機の部分概略図である。
ランプ1から照射される光は原稿台2に記載された原稿
7で反射され、光学系3を介して感光体ドラム4の露光
位置A1へ照射され、感光体ドラム4の表面が露光され
る。感光体ドラム4は矢印5方向へ一定速度で回転する
。よって、ランプ1が矢印6方向へ移動し、原稿7の先
端7aから後端7bまでを順に照明走査するとき、感光
体ドラム4の表面が順次露光され、感光体ドラム4表面
に像が形成される仕組みになっている。
また、う、ンブ1が原稿7の先端7aを照明するとき、
タイミングスイッチ8がオンするようになっている。
一方、感光体ドラム4に対して一定のタイミングで転写
紙を給紙するためのレジストローラ対9が設けられてお
り、レジストローラ対9によって給紙された転写紙は、
転写位置A2で、転写チャージャ10の作用によって感
光体ドラム4に形成された像が転写されるようになって
いる。
そして、従来の複写機においては、感光体ドラム4にお
ける露光位IAIから転写位置A2までの距1lIPb
 1とレジストローラ対9から転写位置A2までの距離
Pblとが、等しい距離Pblにされていた。その結果
、タイミングスイッチ8のオンに応答してレジストロー
ラ対9による転写紙の給紙を開始すれば、転写位置A2
において、感光体ドラム4表面に形成された像の先端と
給紙された転写紙の先端とが一致して、転写紙の適正な
位置に画像が転写されるようになっていた。
ところが近年、複写機の小型化が計られるに至り、上述
のような基本的な構成から第8図に示されるような構成
へと次第に変化してきている。つまり、感光体ドラム4
の露光位iA1から転写位置A2までの距離Pb3 (
−Pbl+Pb2)に比べてレジストローラ対9から転
写位置A2までの距離Pblが短くなってきている。よ
って、第7図の構成のように、タイミングスイッチ8が
オンすると同時にレジストローラ対9を動作させるわけ
にはいかず、タイミングスイッチ8がオンして後、感光
体ドラム4が距離Pb2回転するのを待ってからレジス
トローラ対9を動作させなければならない。
よって、その時間遅れをタイマ等によって調整するよう
にされている。
ところが、装置の小型化および複雑化に伴ない、構成部
品のばらつきや組立て誤差その他の影響で、転写位置A
2におけるドラムの像先端と給紙された転写紙先端とが
合致し難く、装置個別に転写紙の給紙タイミングを調整
する必要がある。
このような背景の元、この発明に興味ある先行技術とし
て、特開昭60−209454号公報に記載された技術
がある。当該公報に記載の技術は、白色部と黒色部とか
らなるテストチャートを複写し、テストチャートの白色
部の長さと複写した用紙の白色部の長さとを比較して転
写紙の給紙タイミングを一定量調整し、再度複写するこ
とによって両者の値を比較し、両者が等しくなるまで一
定量単位の調整(複写動作)を繰返すというものである
〈発明が解決しようとする問題点〉 上記公開特許公報に記載の技術では、転写紙の給紙タイ
ミング調整のために、何度もテスト複写をしなければな
らない可能性がある。なぜならば、テスト複写を行なっ
た結果に基ずいて転写紙の給紙タイミングを一定量調整
し、再度テスト複写を行なって給紙タイミングのずれを
調べ、タイミングが適性になるまで調整を繰返さねばな
らないからである。
また、一定量単位でしか調整ができないので、Wl、;
i整が困難であるという欠点もある。
この発明は、上記従来技術の欠点を解消し、1回のテス
ト複写によって転写紙の給紙タイミングを自動的に設定
することのできる装置を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 この発明は、作像機構と、該作像機構へ転写紙を供給す
る給紙手段と、作像機構で形成された画像が転写された
転写紙を搬送する搬送路とを含む画像形成装置における
給紙タイミング自動設定装置であって、前記自動設定装
置は、先端から一定位置に識別ラインが記入されたテス
トチャートを使用するものであり、前記搬送路に関連し
て設けられたセンサであって、前記作像機構で形成され
たテストチャートの像が転写された転写紙が送られて来
るとき、その転写紙の先端および転写された識別ライン
を検出する検出センサと、前記検出センサの出力に応答
して動作し、前記転写紙の先端から転写された識別ライ
ンまでの搬送時間を計時する計時手段と、前記計時手段
の計時値に基ずいて、前記転写紙における先端から識別
ラインまでの長さを算出し、前記テストチャートにおけ
る先端から識別ラインまでの長さとを比較して、その差
分を求める演算手段と、前記演算手段で求められた差分
を解消するように前記給紙手段による転写紙の供給タイ
ミングを制御するタイミング制御手段とを含むことを特
徴とする、給紙タイミング自動設定装置である。
また、この発明は、上述の給紙タイミング自動設定装置
であって、前記給紙手段は、前記作像機構の作像動作開
始時を基準にして、時間T後に転写紙の給紙を行なうも
のであり、前記演算手段は、差分Sとして、 S =L / V =T x 但し、Tx二検出センサが転写紙の先端を検出してから
識別ラインを検出するま でに要する時間 L:テストチャートにおける先端から 識別ラインまでの一定長さ V:搬送路の搬送速度 を求めるものであり、前記タイミング制御手段は、前記
給紙手段が転写紙の給紙を行なう遅れ時間Tを新たな遅
れ時間Tn 但し、Tn=T+S =T +  (L / V =T x )に修正するも
のであることを特徴とする、給紙タイミング自動設定装
置である。
く作用〉 先端から一定位置に識別ラインが記入されたテストチャ
ートを使用して転写紙にテストチャートの画像を転写す
ると、転写紙の給紙タイミングにより、転写紙における
識別ラインがテストチャートにおけるものに比べて紙の
先端方向にずれたり後端方向にずれたりする。演算手段
はテストチャートにおける先端から識別ラインまでの長
さとテストチャートのそれとを比較してその差分を求め
、タイミング制御手段はその差分を解消するように転写
紙の給紙タイミングを制御する。したがって、1回の転
写動作で給紙タイミングが自動的に設定される。
〈実施例〉 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につい
て詳細に説明をする。
なお、以下の説明では、画像形成装置として復耳桟を例
にとって説明をするが、この発明に係る給紙タイミング
自動設定装置は、電子写真方式のプリンタやファクシミ
リその他の画像形成装置にも適応可能なことを予め申し
述べておく。
第2図は、この発明の一実施例が適応された複写機の概
略構成を示す断面構造図である。
まず、第2図を参照して、実施例に係る複写機20の構
成を説明する。複写機の機体21上面には、原稿18が
載置される原稿台22および原稿]8上を覆うカバー2
3が備えられており、当該原稿台22およびそのカバー
23は、矢印24方向へ摺動可能にされている。
機体21内の上部には、光学系19として、照明ランプ
25が備えられていると共に、照明ランプ25の照射光
が原稿18で反射されるとき、その反射光を導くための
光路が、反射鏡26,27゜28.29および集光レン
ズ30によって構成されている。
また、反射鏡26近傍に、照明ランプ25が原稿台22
に載置された原稿18の先端を照明することによりオン
するタイミングスイッチ15が設けられている。
上記光路で導かれた光は作像装置を構成する感光体ドラ
ム31の露光位置A】に与えられる。感光体ドラム31
の周囲には、ドラム表面を均等に帯電させるための帯電
チャージャ32、露光により形成された静電潜像を現像
するための現像装置33、ドラム表面の像を転写紙に転
写するための転写チャージャ34、転写紙をドラムから
剥離するための剥離チャージャ35、ドラム表面に残留
した現像剤を取除くためのクリーナ36およびドラム表
面の残留電荷を除く除電ランプ37が、感光体ドラム3
1の回転方向に沿って順に配置されている。
感光体ドラム31は、原稿台22が矢印24方向へ摺動
する動作に合わせて一定速度で右回りに回転する。した
がって、感光体ドラム31表面には、原稿18の先端か
ら後端までの静電潜像が順次形成され、現像装置33に
よってそれが現像される。
また、機体21には転写紙38がセットされた給紙カセ
ット39が取付けられており、転写紙38は給紙ローラ
40によって1枚ずつ取出されて感光体ドラム31側へ
送り出されるようにされている(これを一般に「1次給
紙」と言う)。
給紙ローラ40で1次給紙された転写紙はレジストロー
ラ対41に与えられ、該レジストローラ対41で感光体
ドラム31表面への画像形成動作と同期がとられて、一
定タイミングでドラム表面へ給紙される(これを一般に
「2次給紙」と言う)。
感光体ドラム31へ2次給紙された転写紙は、転写位置
A2において、転写チャージャ34によってドラムに形
成された像が転写され、剥離チャージャ35でドラム表
面から確実に剥離され、搬送ベルト42で搬送されて定
着ローラ対43へ与えられる。転写紙は、定着ローラ対
43を通ることによって転写された像が定着し、その後
排出ローラ対44によって排出トレー45へ排出される
なお、レジストローラ対41で2次給紙が開始されてか
ら排出ローラ対44で排出が完了されるまでの間、転写
紙は一定速度V (mm/ s e c、 )で搬送さ
れる。
また、この複写機20では、感光体ドラム31表面の露
光位置A1から転写位置A2までの距離は、レジストロ
ーラ対41から転写位置A2までの距離よりも大きくさ
れている。したがって、前述したタイミングスイッチ1
5が原稿18の先端照明を検出してオンした後一定時間
T遅れてレジストローラ対41が2次給紙を開始するよ
うにされている。
複写機22には、さらに、転写紙検出センサ46が設け
られている。このセンサ46は、定着ローラ対43の下
流側に設けられ、像が転写された転写紙が搬送されてき
たとき、その転写紙の先端および紙面の明暗を検出でき
るようにされている。
第3図に、転写紙検出センサ46の回路例を示す。第3
図に示されるように、転写紙検出センサ46は発光ダイ
オード47とフォトトランジスタ48との対ノこよって
構成することができる。この場合、発光ダイオード47
の照射光を搬送されてくる転写紙の表面で反射させてフ
ォトダイオード48が反射光を受光できるようにすれば
よい。そうすれば、転写紙の先端および紙面の明暗(つ
まり画像の有無)を検出することができる。
なお、転写紙検出センサ46は、一般には、投光素子と
受光素子との組合わせによって構成することができ、こ
の実施例のように光が転写紙によって反射されるタイプ
でもよいし、光が転写紙を透過するタイプとしてもよい
なおこの実施例では、転写紙検出センサ46は定む゛ロ
ーラ対43の下流側に配置したが、像が転写された転写
紙を搬送する搬送路の任意の位置、具体的に言えば転写
位置A2よりも下流側の任意の位置に配置すればよい。
また、この実施例では原稿台22およびそのカバー23
が移動するタイプの複写機を説明しているが、原稿台2
2が固定式で、光学系19が移動するタイプの複写機で
あってもよい。
第4図は、この実施例に使用するテストチャートを示す
図である。テストチャート50は、その先端50aから
一定距離L(mm)の位置に、先端50aに平行に工別
ライン51が記入された白地の用紙である。
この複写機20は、当該テストチャー1−50を原稿と
して1回複写することにより、レジストローラ対41に
よる転写紙の2次給紙を適切なタイミングに自動的にy
3整することができるものである。
次にこの原理について説明をする。テストチャート50
を複写すると、転写紙38には、通常、第1図Aに示さ
れるように識別ライン5 ]、 aが複写される。転写
された識別ライン51aの位置は、転写紙先端38aか
ら距離La (mm)の位置であり、転写紙38の2次
給紙のタイミングが適性であれば、La=Lとなる。
そして、第1図への複写が行なわれた転写紙38が搬送
されると、転写紙検出センサ46(第2図参照)は、第
1図aのような出力を導出する。
つまり、該−センサ46は、転写紙38の先端を検出し
た時にHレベルからLレベルへ立下がり、識別ライン5
1aを検出した時にHレベルパルスを導出する。
したがって、転写紙検出センサ46がHレベルからLレ
ベルに立下がってからHレベルパルスが導出されるまで
の時間Tx (sec、)に基ずいて、レジストローラ
対41による転写紙38の2次給紙のタイミングが適性
か否かが判別できる。
より具体的には、転写紙38の2次給紙タイミングが早
過ぎる場合は、転写紙38には第1図Bのように、先端
38aから相対的に遠い距111iLbに品別ライン5
1bが複写され、その時の転写紙検出センサ46の出力
は第1図すのようになる。逆に、転写紙38の2次給紙
タイミングが遅過ぎる時は、第1図Cのように先端38
aから相対的に近い距#tLCに識別ライン51cが複
写され、その時転写紙検出センサ46は第1図Cのよう
な出力を導出する。
ところで、転写された搬送路における転写紙の搬送速度
V (mm/ s e c、 )は一定であるから、転
写紙38における識別ライン51aの位置がテストチャ
ート50における識別ライン5]の位置と一致している
場合、転写紙検出センサ46の検出する上記時間Tx 
(−(La/V))は、(L/V)と一致する(HCL
a=L)。
したがって、Txと(L/V)との大小を比較すること
により、(L/V)>Txの場合は2次給紙のタイミン
グが遅<、(L/V)<Txであれば2次給紙のタイミ
ングが早いことになる。
よッテ、差分SとしテS −(L / V ) =T 
xを求め、その差分Sの時間だけ2次給紙のタイミング
をずらせば、適正なタイミングで2次給紙が行なえるこ
とになる。
したがって、テストチャート5oを複写するとき、タイ
ミングスイッチ15がオンしてがらレジストローラ対4
1による2次給紙が開始するまでの送れ時間をTとすれ
ば T n = T + S =T + (L / V =
T x )という時間Tnを求め、この時間Tnをタイ
ミングスイッチ・15がオンしてからレジストローラ対
41による2次給紙を開始するまでの新しい遅れ時間と
して設定することにより、レジストローラ対41による
2次給紙のタイミングが適正なタイミングとなる。
第5図は、この複写機20における給紙タイミング自動
設定に関する制御回路の構成ブロック図である。
制御回路は、CPU52を含む構成になっており、タイ
ミングスイッチ15および転写紙検出センサ46の出力
は、CPU52へ与えられる。CPU52では、これら
スイッチ15およびセンサ46等の出力に基ずいて、所
定の演算を行ない、制御出力としてレジストローラクラ
ッチ53の切換えを行う。レジストローラクラッチ53
の切換えによりレジストローラ対41が駆動され、転写
紙を所定のタイミングで供給する。
CPU52には、第1タイ754 aと第2タイマ54
bとが含まれている。このタイマ54a。
54bは、いわゆるソフトタイマで構成されている。
第6図は、第5図の回路の制御動作を表わすフローチャ
ートである。
次に、第6図の流れに従って、複写機20における給紙
タイミング自動設定動作について説明をする。
制御動作がスタートした時、CPU52は複写機のモー
ドが給紙タイミング調整モードか否かを判別する(ステ
ップSl)。この複写機20(第2図参照)には、図示
しないモード切換えスイッチが設けられており、複写モ
ードの場合は、CPU52は通常の複写動作を実行する
(ステップS2)。なお、第5図では、CPU52が給
紙タイミング自動設定の機能だけを有しているかの如く
説明したが、CPU52は、当該機能のみならず、複写
機20(第2図参照)全体の機構に対する制御も行なっ
ている。
ステップS1において、複写機20の動作モードが給紙
タイミング調整モードに切換えられている場合、CPU
52は、テストチャート50(第4図参照)−が原稿台
22にセットされ(ステップS3)、図示しないプリン
トキーが押されてプリントスイッチがオンするのを待つ
(ステップS4)。
そして、プリントスイッチのオンに応答して給紙ローラ
40を駆動させ、1次給紙を行わせる(ステップS5)
。レジストローラ対41に転写紙が達した時(ステップ
S6;これは、レジストローラ対41の直前に設けられ
たスイッチ等により検出され、CPU52へ与えられる
) 、CPU52は光学系1つを動作させ(ステップS
7)、照明ランプ25の照明位置がテストチャートの先
端になるのを待ち、タイミングスイッチ15のオンによ
って先端になったことを判別する(ステップS8)。
タイミングスイッチ15のオンに応答してCPU52は
内蔵の第1タイマ54aによって計時を開始しくステッ
プS9)、タイマ54aが時間Tに達した時(ステップ
5IO)、レジストローラクラッチ53をオンにして(
ステップ511)、レジストローラ対41による転写紙
の2次給紙を行なわせる。
この結果、転写紙38にタイミングチャートに基ずく画
像が形成される。画像が形成された転写紙は、既に説明
したように、搬送ベルト42で搬送され、定着ローラ対
43で画像が定着され、さらに排出ローラ対44で排出
トレー45へ排出される。この時、転写紙検出センサ4
6によって搬送される転写紙が検出され、センサ46の
出力は第1図a、b、cで説明したようにHレベル、L
レベル、Hレベル、Lレベルと変化する。
CPU52は、検出センサ46の上記出力変化を判別し
、出力がHレベルから(ステップ512)Lレベルに立
下った時(ステップ313)、第2タイマ54bをスタ
ートさせ(ステップ514)、検出センサ46の出力の
立上りを検出したことによって(ステップ515)第2
タイマ54bをストップさせる(ステップ516)。こ
の結果、ステップ314〜S16において、第1図のa
、  bまたはCに示される時間Txが、IF5定され
る。
ついで、CPU52は、先に説明した差分S=L / 
V =T 、xを算出し、さらに遅れ時間Tを新しい遅
れ時間Tn=T+Sに補正する演算を行なう(ステップ
517)。
そして、CPU52は、第1タイv 54 aで計時す
る遅れ時間T(ステップ510)を新しい遅れ時間Tn
をセットし直しくステップ518)、制御動作を終了す
る。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明は、テストチャートを用いて1
回の像形成および転写操作を行なうだけで、適切な給紙
タイミングを算出でき、そのタイミングに給紙手段によ
る給紙タイミングを設定することができるので、操作性
に優れ、迅速に給紙タイミングを調整することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、テストチャートによって複写機20で複写し
た転写紙の画像と、その時の転写紙検出センサの出力と
の関係を示す図である。 第2図は、この発明の一実施例が適用された複写機の概
略構成を示す断面構造図である。 第3図は、転写紙検出センサの一例を示す回路図である
。 第4図は、この実施例に用いられるテストチャートの図
である。 第5図は、この実施例に係る複写機における給紙タイミ
ング自動設定のための制御回路の構成ブロック図である
。 第6図は、第5図のCPU52の制御動作を表わすフロ
ーチャートである。 第7図および第8図は、従来の複写機の部分概略図であ
る。 図において、15・・・タイミングスイッチ、20・・
・複写機、25・・・照明ランプ、31・・・感光体ド
ラム、38・・・転写紙、41・・・レジストローラ対
、42・・・搬送ベルト、43・・・定着ローラ対、4
4・・・排出ローラ対、46・・・転写紙検出センサ、
50・・・テストチャート、51・・・識別ライン、5
2・・・CPU。 54・・・タイマ、A1・・・露光位置、A2・・・転
写位置、を示す。 特許出願人   三田工業株式会社 第3図 第4図 第5図 46            54a、54b第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作像機構と、該作像機構へ転写紙を供 給する給紙手段と、作像機構で形成され た画像が転写された転写紙を搬送する搬 送路とを含む画像形成装置における給紙 タイミング自動設定装置であって、 前記自動設定装置は、先端から一定位 置に識別ラインが記入されたテストチャ ートを使用するものであり、 前記搬送路に関連して設けられたセン サであって、前記作像機構で形成された テストチャートの像が転写された転写紙 が送られて来るとき、その転写紙の先端 および転写された識別ラインを検出する 検出センサと、 前記検出センサの出力に応答して動作 し、前記転写紙の先端から転写された識 別ラインまでの搬送時間を計時する計時 手段と、 前記計時手段の計時値に基ずいて、前 記転写紙における先端から識別ラインま での長さを算出し、前記テストチャート における先端から識別ラインまでの長さ とを比較して、その差分を求める演算手 段と、 前記演算手段で求められた差分を解消 するように前記給紙手段による転写紙の 供給タイミングを制御するタイミング制 御手段とを含むことを特徴とする、給紙 タイミング自動設定装置。 2、請求項第1項記載の給紙タイミング自 動設定装置であって、 前記給紙手段は、前記作像機構の作像 動作開始時を基準にして、時間T後に転 写紙の給紙を行なうものであり、 前記演算手段は、差分Sとして、 S=L/V−T_x 但し、T_x:検出センサが転写紙の 先端を検出してから識別ラ インを検出するまでに要す る時間 L:テストチャートにおける 先端から識別ラインまでの 一定長さ V:搬送路の搬送速度 を求めるものであり、 前記タイミング制御手段は、前記給紙 手段が転写紙の給紙を行なう遅れ時間T を新たな遅れ時間T_n 但し、T_n=T+S =T+(L/V−T_x) に修正するものであることを特徴とする、 給紙タイミング自動設定装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110273A (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06110273A (ja) * 1992-09-25 1994-04-22 Mita Ind Co Ltd 画像形成装置

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