JPH01267182A - ウェットティッシュ包装体 - Google Patents

ウェットティッシュ包装体

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JPH01267182A
JPH01267182A JP63094791A JP9479188A JPH01267182A JP H01267182 A JPH01267182 A JP H01267182A JP 63094791 A JP63094791 A JP 63094791A JP 9479188 A JP9479188 A JP 9479188A JP H01267182 A JPH01267182 A JP H01267182A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明はポツプアップ式のウェットティッシュの包装体
に関するものである。
〔従来の技術〕
最近では、化粧溝しや、皮膚の汚れを拭き取ったり、台
所の汚れ(例えば、レンジまわりの汚れ、冷isの汚れ
)を拭き取ったりするのに、繊維素材(例えば不織布、
ガーゼ等)に化粧水や、アルコール、保湿剤、界面活性
剤等を含む清浄液または洗浄液を含浸したさせたウェッ
トティッシュが広く使用されている。
従来、家庭用に使用されているポツプアップ式のウェッ
トティッシュは、丸い筒型の容器に入っている。この丸
い筒型の容器は、ブロー成形や真空成形した合成樹脂製
のボトルで、この気筒の中にロール状のウェブ1−ティ
ッシュが収納され、販売時にはアルミ箔等により頭部が
被覆されている。
先筒は上に蓋が被せられる。この蓋には、小さい丸穴の
取出口があり、更にこの穴を覆うような開閉蓋が付けら
れている。
このようなボトルに入ったウェットティッシュを使用す
るときは、先ず蓋を開けてアルミ箔を取り除き、次に、
中のウェットティッシュを蓋部に設けた小穴に通し、再
び蓋をボトルに被せて、その後、ウェットティッシュを
引き出すようにしている。
ロール状のウェットティッシュには、ティッシュの両側
端間を延在するミシン目が多数、等間隔に設けられてお
り、使用時にティッシュの端をまっすぐ上に引張り出す
と、このミシン目が小穴を通る際にそこで千切れる。う
まく千切れずに途中で切れてしまった場合は、再び蓋を
開けて前述と同様に小穴にウェットティッシュを通すと
いう動作が必要である。
同様に、使用中にウェットティッシュが出なくなったと
きは、開閉蓋を開はウェットティッシュの部分を真上へ
引張り上げ、蓋をはずし、蓋の小穴に通して、以下同様
の動作が必要である。
また、ボトルタイプのウェットティッシュ容器とは別に
、携帯用のウェットティッシュ包装体が従来知られてい
る。この携帯用のウェットティッシュ包装体は、通常1
0枚程度のウェットティッシュを収納した扁平な袋体で
あり、取出し口およびこの取出し口を覆う開閉蓋を備え
ている。例えば、開閉蓋を片面に感圧接着剤を塗布した
シート片として、このシート片を袋体本体に形成された
取出し口を覆うように貼着したものがある。あるいは、
袋体本体の一部にU字状または口字状の切れ目を設けて
、この切れ目に囲まれた部分を開閉蓋とし、この開閉蓋
よりも大きなシート小片に感圧接着剤を塗布し且つ取出
し口となる開口を設け、このシート小片を袋体内部から
前記切れ目の箇所に貼着したものもある。
このタイプのウェットティッシュ包装体は、1枚ずつに
分れたウェットティッシュが収納されており、1枚取り
出した後、開閉蓋を閉め、また次に使用するときに開閉
蓋を開けて上の1枚を取出すものである。
(発明が解決しようとする課題〕 従来の家庭用ウェットティッシュの収納容器は、ブロー
成形した容器や真空成形した容器を使用するため、生産
コストが非常に高くつく。
また、このような従来のポツプアップ式の容器において
は、小穴にウェットティッシュを通すことが難しい。し
かも、ウェットティッシュがうまく引き出されなかった
場合には、再び蓋を開けて器部に設けた小穴からウェッ
トティッシュを引き出すという作業を行わなければなら
ず、非常手間が1訃かり大変である。
しかうに、しばしばウェットティッシュがうまく引き出
されなくて途中で切れてしまい、その度に同じ手順を繰
返さなければならず、非常に不便である。特に、ロール
状に巻かれたウェットティッシュは、最後の方になると
数巻分が引張り上げられてくるため、小穴のところをう
まく通らず切れてしまうという欠点がある。
一方、前述の携帯用のウェットティッシュ封入袋は柔軟
なシート材から構成され、加工方法も容易で、生産効率
がよいので、成形容器に比較して安価に生産することが
できる。しかしながら、この封入袋はウェットティッシ
ュの収納枚数が携帯用のように受面の場合は使い易いが
、上から1枚ずつ取り出すために大きな容量にした場合
に引き出し難いという問題がある。
そのため、通常50〜70枚も収納する家庭用ウェット
ティッシュ収納容器としては使い難く、適していない。
すなわち、包装基材が柔軟なシートであるため、袋のサ
イズを大きくしたり、収納するウェットティッシュの量
が多くて袋の厚みが厚い場合〔すなわち、取出し口を設
けた而(頂面)から反対側の而(底面)までの距離が大
きい、深い場合〕、使用当初はウェットティッシュが取
出し口まで一杯に収納されているので、袋体の形状もし
つかり保持されており、ウェットティッシュの取出しお
よび開閉蓋の開閉もスムーズに行うことができる。
しかし、使用につれて、ウェットティッシュの残量が少
なくなるために、指を袋体内部に深く入れたりしなけれ
ばならず、ウェットティッシュの取出しが行い難くなる
また、ウェットティッシュの残量が少なくなると、袋体
が変形したり、開閉蓋の開閉時に袋体のシートが波打ち
、開閉蓋の開閉がスムーズに行えなくなったりする。特
に、開閉蓋を開けてウェットティッシュを取出した後、
再び開閉蓋を袋体に貼着する際に、袋体が歪んでいたり
、開閉蓋を貼着すべきシート面が弛んでいると、開閉蓋
がピッタリと袋体に貼着せずに隙間ができる。ウェット
ティッシュに含浸された液がこの隙間から蒸発してしま
い、ウェットティッシュが乾燥してしまうという問題が
生じる。
〔発明の目的〕
本発明は、前述したような従来のボトルタイプのウェッ
トティッシュ包装体の問題点や、携帯用のウェットティ
ッシュ封入袋における問題点を解決して、収納するウェ
ットティッシュのサイズが大きくなっても、また、収納
する枚数が多くなっても、使用中は常にウェットティッ
シュの取出しがスムーズに行え且つ安価に生産できるよ
うな包装体を提供することを目的とする。
また、使用中は常に開閉蓋の開閉も確実に行え7  る
ようなウェットティッシュ包装体を提供することを目的
とする。
更に、使用中は収納したウェットティッシュが崩れたり
、変形したりしないようなウェットティッシュ包装体を
提供することを目的とする。
また、本発明は、1枚1枚切離されたウェットティッシ
ュを折畳んで積層状態で封入袋に収納し、収納したウェ
ットティッシュを引出した際、次のウェットティッシュ
の端部が一緒に引出され、その引出し量が多過ぎず、少
過ぎず、開閉蓋の開閉が行い易く且つ次の引出1ノ時に
その端部を摘み易い程度に引出されるようなウェットテ
ィッシュ包装体を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、柔軟な液密性のシートから形成された
封入袋とトレイ部材とから構成され、前記封入袋の内部
には液体を含浸させたティッシュが連続的に引出し可能
に収納されており、該封入袋はその頂面に、取出し口ま
たは該取出し口を形成するための切離し用切込み、およ
び前記取出し口または取出し口を形成するための切離し
用切込みを覆い且つ繰返し開封・密封可能な可撓性の開
閉蓋を有しており、前記トレイ部材は前記封入袋の頂面
とウェットティッシュとの間において封入袋の内部に収
納され、前記トレイ部材は頂面部と凹部を有しており、
前記トレイ部材の頂面部と少なくとも凹部底面の一部と
が別部材からなり、前記頂面部とは別部材の凹部底面に
ウェットティッシュを把持する開口が設けられているこ
とを特徴とするウェットティッシュ包装体により前述の
目的を達成した。
また、本発明によれば、前記トレイ部材が封入袋の頂面
に固着することにより前述の目的を達成した。
更に、本発明によれば、柔軟な液密性のシートから形成
された封入袋とトレイ部材とから構成され、前記封入袋
の内部には液体を含浸させたティッシュが連続的に引出
し可能に収納されており、該封入袋はその頂面に、取出
し口または該取出し口を形成するための切離し用切込み
、および前記取出し口または取出し口を形成するための
切離し用切込みを覆い且つ繰返し開封・密封可能な可撓
性の開閉蓋を有しており、前記トレイ部材は前記封入袋
の頂面とウェットティッシュとの間において封入袋の内
部に収納され、前記トレイ部材は凹部を有しており、該
凹部の底面にウェットティッシュを把持する開口が設け
られており、前記収納された各ウェットティッシュが2
状に折畳まれており、隣接するウェットティッシュはそ
れらの端部が互いに重なり合っており、その重なり合い
の程度が前記トレイ部材の凹部の深さの0.5〜4倍で
あることを特徴とするウェットティッシュ包装体により
前述の目的を達成した。
〔作 用〕
本発明では、ウェットティッシュ包装体の容器が柔軟な
液密性のシートから形成された封入袋であるので、従来
のボトルタイプの容器に比較して安価となる。そして、
この封入袋の頂面部とウェットティッシュとの間に凹部
を有するトレイ部材が配置され、このトレイ部材の凹部
の底面にウェットティッシュを保持する開口が設けられ
ている。
そして、封入袋内にウェットティッシュは連続的に引出
し可能に封入袋内に収納されているので、使用時にウェ
ットティッシュを引出すと、次のウェットティッシュが
一緒に少し引出されるが、トレイ部材の凹部底面の開口
で把持され、引出された部分がトレイ部材の凹部に保持
される。従って、使用につれて、ウェットティッシュの
残湯が少なくなっても、トレイ部材の凹部内に突出して
いるウェットティッシュの端を引出すだけで、次々に容
易にウェットティッシュを取出すことができる。
前記トレイ部材は頂面部と少なくとも凹部底面の一部と
を別部材としているので、頂面部とウェットティッシュ
を把持する開口を設けた凹部底面部とをそれぞれ目的に
応じた任意の硬さの素材を使用することができる。
また、取出し口を設けた封入袋の頂面がトレイ部材に固
着した場合は、封入袋の内部に収納されたウェットティ
ッシュの残量に関係なく、常にウェットティッシュが一
杯入っている使い初めの時と同じような状態に保たれる
従って、封入袋にウェットティッシュを多量に収納して
袋体の厚みが厚くなる場合でも、ウェットティッシュの
使い初めから消費し尽くすまで、常に開閉蓋の開閉を確
実にjテうことかできる。
〔実施例〕
以下図面に示した実施例に基いて本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明の包装体の一実施例を示す断面図で、第
2図の1−1線に沿った断面図、第2図は第1図に示し
た実施例の斜視図、第3図は第1図および第2図に示し
た実施例の開閉蓋を開いた状態を示す斜視図、第4図は
第1図から第3図に示した実施例に用いられるトレイ部
材の斜視図である。
本発明のウェットティッシュ包装体は、柔軟なシートか
ら形成された封入袋1と、この封入袋1よりもやや硬い
材料からなるトレイ部材2〔第3図では想像線(二点鎖
線)で示している〕とから構成される。
図示した実施例において、液体を含浸させたウェットテ
ィッシュ3(第1図参照)が連続的に引出し可能に折畳
まれて封入袋1の内部に収納されている。
ウェットティッシュの素材としては、例えば。
不織布、紙、ガーゼ等の繊If素材やシート状の発泡体
等を用いればよい。また、ウェットティッシュに含浸さ
せる液体としては、化粧水や乳液等の化粧品;消毒液や
治療剤等の薬剤:アルコール、保湿剤、界面活性剤等を
含む皮膚を拭うための清浄液;またはアルコール、保湿
剤、界面活性剤等を含む台所用洗浄液等である。
封入袋1はウェットティッシュ3を取出すための取出し
口12およびこの取出し口12を覆う開閉蓋14を備え
ており(第3図参照)、従来公知の携帯用ウェットティ
ッシュ封入袋と同様の構造のものを用いることができる
袋体本体11を構成する柔軟なシートとしては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、
ポリ塩化ビニル等の合成樹脂シートの単材かまたは複合
材、あるいは、これら合成σノ脂シートとアルミフォイ
ル、紙等とを張合わせた複合シートを用いればよい。
なお、袋体本体11を構成するシートは収納するウェッ
トティッシュ3に含浸させた液体に応じて気密性ヤ液密
性のものを使用すればよい。例えば、揮散性の強い香料
等が含浸液に含まれる場合は、液密性だけでなく気密性
をも有するシートを用いるのが好ましい。
第1図から第3図に示した第1実施例では、封入!a1
の開閉蓋14は袋体本体11とは別体のシート片である
。開閉蓋14の材質は袋体本体11と同様の液密性シー
トを用いる。この実施例では袋体本体11のシートおよ
び開閉蓋14のシートは共に液密性シートである。
開閉蓋14は、その片面(袋体本体11に接する側の面
)に、摘み部16を残して、ポリエステル系、アクリル
系、ゴム系などの感圧接着剤15が塗布されており、袋
体本体11に形成された取出し口12または取出し口1
2を形成するための切離し用切込み13を1って、繰返
し開閉可能に袋体本体11に貼着される。開閉蓋14の
摘み部16と反対側の端部17は、ヒートシールまたは
接着剤等により袋体本体11に固着するが、開閉蓋14
の両側辺からスリットを入れてスリットから先の部分が
剥離しないようにすることが好ましい。
袋体本体11に設けられる取出し口12は楕円形、円形
、長方形、菱形等適宜の形状とする。また、取出し口1
2を切離し用切込み13(第2図では想像線で示した)
により形成する場合、切離し用切込み13は、例えば袋
体本体11の平面においてミシン目状である切込みや袋
体本体11を構成するシート材を厚み方向に切断した断
面においてシート材の外側面から内側面の近傍に向けて
断面V字状である切込みとし、この切込みが袋体本体1
1の平面において楕円形などの閉ループやU字形のよう
な開ループを描いて袋体本体11に形成されている。
そして、ウェットティッシュ3を使用するために開閉1
14を最初に開封する際に閉ループまたは開ループに囲
まれた部分18が袋体本体11から切離されて開閉蓋1
4に貼着したままとなり、切離された跡が取出し口12
となる。第2図および第3図に示した実施例では、切離
し用切込み13はミシン目状切込みで閉ループの長方形
を描いて袋体本体11に設けられ、開閉蓋14を開けた
際に切離し用切込みに囲まれた部分18が袋体本体11
から切離されて、開rj1蓋14の感圧接着剤15に貼
着し、切離された部分18の跡が取出し口12となって
いる。
、第1図に示すように、トレイ部材2は封入袋1の内部
に収納され、封入袋1の頂面(取出し口12や開閉蓋1
4を設けた側の面、すなわち、底面と反対側の面)とウ
ェットティッシュとの間に位置している。この実施例に
おいては、トレイ部材2はその頂面部21が封入袋1の
袋体本体11の頂面のシート面に固着されている(第2
図および第3図において、固着部を118で示した)。
トレイ部材2の大きさは特に限定されないが、折畳んだ
ウェットティッシュ3の大きさと同程度(それよりやや
小さいか、やや大きい程度)が好ましい。
トレイ部材2を封入袋1に固着するには、封入袋1のシ
ート材およびトレイ部材2を熱溶融性の材質もの(好ま
しくは、同材質のもの)又はこれらをラミネートしたも
のを用いれば、接着剤を使用しなくてもトレイ部材2を
封入袋1に固着することができる。
トレイ部材2を封入袋1に固着する別の!!!様として
は、前記接着剤4としてはホットメルト性接着剤が好ま
しい。
熱溶融性の材料またはホットメルト性接着剤を用いて、
トレイ部材2と封入袋1を固着するには、加熱ローラ、
高周波数加熱、超音波加熱、ヒートシール等の適宜の加
熱方法により行うことができる。
本発明において、トレイ部材2は平坦な又はほぼ平坦な
頂面部21とこの頂面部21のほぼ中央に設けられた凹
部22とを有しており、トレイ部材2は2つ以上の部材
201.202で構成され、少なくとも凹部底面の一部
が頂面部21を構成する部材201とは別の部材202
で構成されている。
第1図および第4図に示すように、この実施例において
は、トレイ部材2の第一部材201は頂面部21と、凹
部22の側壁23と、この側壁23に接続した凹部22
の底面の一部24aとを構成している。側壁23は底面
の一部24aの周囲全体を囲って頂面部21に連結して
もよいし、或は底面部分24aの一部だけを頂面部21
に連結するようにしてもよい。
トレイ部材の第二部材202は、凹部底面の中央部24
bを構成している。トレイ部材2の第二部材202には
ウェットティッシュを把持することができる開口25が
設けられている。
第1図に示すように、この実施例ではトレイ部材2の第
二部材202は第一部材201の底面部24aの上に載
置されでおり、第一部材201と第二部材202は適宜
の接着剤〈例えばホットメルト接着剤等〉により、又は
ヒートシール等の熱融着により互いに固着されている。
第1図および第3図に示したように、トレイ部材2の凹
部22は封入袋1の取出し口12の真下に位置している
。そして、本発明の包装体では、ウェットティッシュ3
は封入袋1の中に封入されており、開閉蓋14を開けて
取出し口12からウェットティッシュに接近すること(
すなわら、取扱うこと)ができるだけであり、従来のボ
トルクイブの容器のように蓋を容器本体から完全に取外
して中のウェットティッシュを取扱うということは不可
能である。従って、本発明においては、トレイ部材2の
開口25には指先が入る程度の大きさの穴部分25bを
設けて、この穴部分25bから最初のウェットティッシ
ュ3を摘み出すようにしている。最初の1枚を引出せば
、残りのウェットティッシュ3は順次引出され、開口2
5で把持される。
第4図は本発明のトレイ部材2の一実施例であり、この
実施例においては、トレイ部材2の第二部材202に設
けられた開口25は、中央に設けられた指先が入る程度
の大きさの穴部分25bと、この穴部分25bから延び
る2つの狭められたスリット状箇所25aと、これらの
スリット状箇所25aの両端部に設けられた小孔25G
とからなる。
前記狭められたスリット状箇所25aにより、使用する
ウェットティッシュ3に随伴して連続的に引出された次
のウェットティッシュ3がそれ以上引出されることが防
止され、そこで把持される。
開口25の形状および第二部材202の硬度、厚み等を
適宜選定することにより、ウェットティッシュ3のポツ
プアップの量を適当とすることができる。
この場合、本発明によれば、トレイ部材2の頂面部21
を形成する第一部材201と開口25を有する第二部材
202とを別部材としているので、第一部材201およ
び第二部材202はそれぞれ任意の材質、特性(硬度、
厚み等)のものを使用することができる。例えば、第一
部材201に比較的硬い材質のものを用いてた場合は、
第二部材202の材質を比較的柔軟なものにして、ウェ
ットティッシュをスムーズに取出せるようにすることが
できる。また、逆に、頂面部21に凹凸を形成したり、
頂面部21の外周に側壁を設けた場合は第一部材201
を比較的薄いもので形成してもよく、これに対して第二
部材202をそれよりも厚みのある硬いもので形成する
こともできる。
また、トレイ部材2の第一部材201を封入袋1よりも
やや硬い材料から作ると、補強の役目を果すので好まし
い。
第一部材201の材料としては、合成樹脂(シート状、
発泡体状等)、比較的薄い金属板、または液体が染み込
まないように合成樹脂をコーティングした紙、紙とフィ
ルムまたはアルミフォイルとをラミネートしたもの等を
用いればよい。これらの材料を真空成形、プレス成形、
射出成形、プレス加工、折曲げ加工、打扱き加工等の適
宜の加工を施して凹部22の一部を形成すればよい。
第二部材202の材料も、合成樹脂(シート状、発泡体
状等)、比較的薄い金属板、または液体が染み込まない
ように合成樹脂をコーティングした紙、紙とフィルムま
たはアルミフォイルとをラミネートしたもの、ゴムシー
ト等を用いることができる。
第5図(a)および(b)はそれぞれトレイ部材2の第
二部材202に設けられる開口25の別の実施例を示す
平面図である。
第5図(a)に示した実施例においては、1本のスリッ
ト部25aとスリット部25a両端に設けられた小孔2
5cが形成されている。この実施例では、第二部材20
2として柔軟なフィルムを用いることにより、指の入る
ような穴を設けなくとも、スリット部25aから指を挿
入することが可能である。また、両端の小孔25Cはス
リット部25aに指を挿入した際にフィルムが裂けてく
るのを防止する役目を果す。
第5図(b)に示した実施例においては、中央に小孔2
5cが設けられ、その側方に指の入る大部分25bが形
成され、小孔25cと大部分25bとの間をスリット部
25aでつないでいる。この実施例のものは、ウェット
ティッシュが長尺のもので、ミシン目により切離し可能
なものを折畳んで収容している場合に使用するのに適し
ている。
すなわち、使用開始時に大部分25bから指を入れてウ
ェットティッシュを少し引出して、このウェットティッ
シュをスリット部25aを通して小孔25cに通す。こ
の後は、ウェットティッシュが常に小孔25cから引出
されるようにし、小孔25Cを通る際にウェットティッ
シュに抵抗を与えて、ウェットティッシュが小孔25C
を少し通り抜けたらミシン目の箇所で切離されるように
する。
なお、開口25の形状は図示したものに限定されず、引
出されたウェットティッシュ3の把持が可能で且つ使用
開始時にウェットティッシュ3を摘み出すことができる
ものであれば、どのような形状でもよい。
第6図は、第1図に示したトレイ部材2と1枚1枚が折
畳まれ積層されたウェットティッシュ3を模式的に示し
た断面図である。
第6図に示すように、ウェットティッシュ3はほぼZ状
に折畳まれ、上下に積層されている。各隣接するウェッ
トティッシュ301.302・・・はそれらの端部が互
いに重なり合っている。この場合、図面に示すように、
上方のウェットティッシュ301のl13bの上に下方
のウェットティッシュ302の先端3aが位置するよう
にして重なり合っている。
ウェットティッシュは湿潤した状態であるので、普通の
ドライティッシュよりも、隣接するウェットティッシュ
301.302の重なり合った端部3a、3bが密着し
ている。従って、上方のウェットティッシュ301を引
出す際に、直ぐ下方のウェットティッシュ302の先端
3aが上方のウェットティッシュ301の侵端3bと一
緒に引出され易い。
このため、従来のドライティッシュでは連続的にティッ
シュを引出すためにかなり重なり合いを深くしていた。
これに対して本発明では、使用するウェットティッシュ
と共に引出された次回使用のウェットティッシュの端部
3aをトレイ部材2の凹部24に収納し易いように、ウ
ェットティッシュ3の端部3a、3bの重なり合いJは
、凹部22の深さdの0.3〜4倍程度とする。好まし
くは、0.5〜2倍程度である。
この場合、ウェットティッシュの3の表面状態(例えば
、凹凸がある、毛羽がある、滑かである等)の条件によ
って、また湿潤の程度によって、重なり合いJの程度を
変える。
ウェットティッシュの表面に凹凸があったり、毛羽があ
る場合は、ウェットティッシュの重なり合い部における
密着度が高いので、重なり合いの長さJがそのまま次の
引出しのためにトレイ部材2の凹部24内に引出される
。このような場合では、例えば、トレイ部材2の凹部2
2の深さが1cmであるとすれば、0.5〜1゜5cm
程度とすればよい。
また、ウェットティッシュの表面が滑かな場合は、重な
り合いの部分は滑り易いので、重なり合いの長さJより
短い長さしか次のウェットティッシュの端部3aが引出
されない。このような場合は重なり合いJを深めにする
とよい。例えば、トレイ部材2の凹部22の深さの1.
5〜4.0倍程度とすればよい。
なお、引出される次回使用のウェットティッシュの端部
3aの長さは、次回の使用時に指で摘み易く且つ引出さ
れた状態でも開閉114を閉じるのが容易なように、ト
レイ部材2の凹部24の深さおよび凹部24の広さを考
慮して、適当な長さとする。なお、引出された端部3a
の長さが余り少な過ぎると摘み難いので、0.30m、
好ましくはQ、5cm以上とする。
前述したようなトレイ部材2を用いて、第1図から第4
図に示した第1実施例のウェットティッシュ包装体を製
造するには、先ず、封入袋1となる柔軟なシートに開閉
蓋を貼着したちのく好ましくは連続シートに一定間隔で
開閉蓋を貼着したもの)、連続的に引出し可能に折畳ま
れたウェットティッシュ3、および第一部材201と第
二部材202からなるトレイ部材2をそれぞれ用意する
次に、シートの開閉蓋を貼着した面と反対側にトレイ部
材2を載せ、加熱ローラ等の適宜の加熱装置により加熱
して、シートおよびトレイ部材2を溶融してトレイ部材
2をシートに固着する。
そして、固着したトレイ部材2の上にウェットティッシ
ュ3を載せて、これらを包んでシートの長手方向および
横方向をシールして、封入袋1を形成する。或は、ウェ
ットティッシュ3の上にトレイ部材2を固着したシート
を開閉蓋が外側になるように載せ、ウェットティッシュ
3とトレイ部材2とを包むようにしてシートの長手方向
および横方向をシールして、封入袋1を形成する。
これらの方法では、連続的に本発明のウェットティッシ
ュ包装体を生産することができる。
本発明のウェットティッシュ包装体を使用する場合は、
封入袋1の開閉蓋14の摘み部16を持って開閉蓋14
を開ける。このようにすると、装本体11に形成した取
出し日用の切離し用切込み13が切離されて、切離され
た部分18が開閉蓋14に貼着し、切離した跡が取出し
口12となり、そこからトレイ部材2の第二部材202
に形成した開口25の大きな穴25bから一番上のウェ
ットティッシュ3を指先で摘み上げて、ウェットティッ
シュ3を取出すことができる。1枚ウェットティッシュ
を引出すと、次のウェットティッシュも一部引出される
が、開口25の狭められたスリット状部分25aにより
把持され、僅かに引出された状態のままとなり、この引
出されたウェットティッシュの部分はトレイ部材2の凹
部22内に収容される。
ウェットティッシュ3を取出した後は、再び開閉蓋14
を閉じて、袋体本体11に貼着させる。
次回使用する場合は、開閉蓋14を開ければ、一番上の
ウェットティッシュ3の一部分がトレイ部材2の凹部2
2内に把持されているので、このウェットティッシュの
端を引張れば、簡単に取出せる。また、トレイ部材2が
袋体本体11に固着しているので、ウェットティッシュ
の消費が進んで、ウェットティッシュ3の残りの歯が少
な(なっても、常にウェットティッシュの一部がトレイ
部材2の凹部22内にあり、しかもトレイ部材2の凹部
22は常に封入袋1の取出し口12の直ぐ近くに位置す
る。すなわち、摘み易い状態で取出し口12の直ぐ近(
にあるので、ウェットティッシュの消費が進んでも、簡
単にウェットティッシュを引出すことができる。
また、本発明の包装体においては、封入袋よりも硬いト
レイ部材2の頂面部21が開閉蓋14の下に位置し、開
閉蓋14付近の袋体本体11の頂面に固着しているので
、ウェットティッシュの消費が進んで、ウェットティッ
シュ3の残りの量が少なくなっても、前記開閉蓋14付
近の袋体本体11のシート面はほぼ緊張状態のままであ
る。従って、該シート面に対する開閉蓋14の開閉が確
実に行える。
第7図(a)および(b)はそれぞれトレイ部材の別の
実施例を示す断面図である。
第7図(a)の実施例においては、トレイ部材2の第二
部材202が、第1図に示した実施例と異なって、第一
部材201の底面部24aの下方に位置して、第一部材
201の底面部24aに固着されている。その他の点は
第1図に示したトレイ部材2と同様である。
第7図(b)の実施例においては、第一部材201は頂
面部21と側壁23とを有し、第二部材202は開口2
5を有する底面部24bとこれに接続した側壁23bと
を有する。第一部材201と第二部材202は側壁23
.23bの箇所で固着されている。
第8図は本発明のウェットティッシュ包装体の別の実施
例の断面図、第9図はこの実施例に使用されるトレイ部
材2の斜視図である。
この実施例においては、トレイ部材2はその頂面部21
が接着剤4により封入袋1の袋体本体11の頂面のシー
ト面に固着されている。
また、トレイ部材2は3つの部材201.202.20
3からなる。
第8図および第9図に示すように、トレイ部材2の第一
部材201はその外周縁に垂下した側壁28を有してい
る。側壁28と頂面部21とを接続する肩部29は丸み
を持たせである。第一部材201のにおけるその他の構
成は第1実施例とほぼ同様である。
トレイ部材2の第二部材202は偏平な板状であり、第
一部材201の底面部24aの下方に位置しており、第
9図に示すように、指の入る大きさの大部分25bとそ
こから4方向に延びる4つのスリット部25aと各スリ
ット部の端部に設けられた小孔25cとからなる開口2
5が形成されている。
トレイ部材2の第三部材203は第一部材201と同様
の形状(但し外周縁の側!!28はない)をしており、
前記第二部材202の下方に位置し、第二部材202を
挟んだ状態で第一部材201に固着されている。この第
三部材203は第一部材201の補強の役目を果す。
この実施例によれば、トレイ部材2の第一部材201の
外周に側W128があり且つ凹部22の側壁23もある
ので、第一部材201は薄くても強度を持たせることが
できる。しかも、第一部材201と第三部材203は互
いに固着、補強されるので、第一部材201および第三
部材203は共にかなり薄くすることができる。これに
対して、第二部材202は第一部材201と第三部材2
゜3の間に挟むだけであるので、任意の硬さ、厚みの材
料を使用することができる。
また、この実施例によれば、トレイ部材2の第一部材2
01の外周に側壁28があるので、上部のウェットティ
ッシュ3はこのトレイ部材2の内部に収容され、ウェッ
トティッシュ3は位置が移動したりしない。従って、使
用中は収納したウェットティッシュ3が崩れたり、変形
したりしない。
更に、トレイ部材2の肩部29に丸みを持たせているの
で、ウェットティッシュ包装体全体を上方から手で掴み
易い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ウェットティッシュ包装体の容器が柔
軟な液密性のシートから形成された封入袋であるので、
従来のようにブロー成形とか真空成形したボトルタイプ
の容器に比較して、生産効率のよい工程のみで製造でき
、しかも、収納容器の原料代も安価であり、非常に経済
的に生産できる。
また、本発明によれば、封入袋の頂面部とウェットティ
ッシュとの間に凹部を有するトレイ部材が配置され、こ
のトレイ部材の凹部の底面にウェットティッシュを保持
する開口が設けられ、封入袋内にウェットティッシュは
連続的に引出し可能に折畳まれて封入袋内に収納されて
いるので、使用時にウェットティッシュを引出すと、次
のウェットティッシュが一緒に少し引出され、このウェ
ットティッシュはトレイ部材の凹部底面の開口で  ・
把持され、引出された部分がトレイ部材の凹部に保持さ
れる。従って、使用につれて、ウェットティッシュの残
量が少なくなっても、トレイ部材の凹部内に突出してい
るウェットティッシュの端を引出すだけで、数次に容易
にウェットティッシュを取出すことができる。
本発明によれば、トレイ部材は頂面部と少なくとも凹部
底面の一部とを別部材としているので、頂面部とウェッ
トティッシュを把持する開口を設けた凹部底面部とをそ
れぞれ目的に応じた任意の硬さの素材を使用することが
できる。
また、取出し口を設けた封入袋の頂面がトレイ部材に固
着した場合は、封入袋の内部に収納されたウェットティ
ッシュの残量に関係なく、常にウェットティッシュが一
杯入っている使い初めの時と同じような状態に保たれる
従って、封入袋にウェットティッシュを多量に収納して
袋体の厚みが厚くなる場合でも、ウェットティッシュの
使い初めから消費し尽くすまで、常に開閉蓋の開閉を確
実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包装体の一実流例を示す断面図で、第
2図の1−11に沿った断面図、第2図は第1図に示し
た実施例の斜視図、第3図は第1図および第2図に示し
た実施例の開閉蓋を開いた状態を示す斜視図、第4図は
第1図から第3図に示した実施例に用いられるトレイ部
材の斜視図、第5図(a)および(b)はそれぞれトレ
イ部材の第二部材に設けられる開口の別の実施例を示す
平面図、第6図は第1図に示したトレイ部材と1枚1枚
が折畳まれ積層されたウェットティッシュ3を模式的に
示した断面図、第7図(a)および(b)はそれぞれト
レイ部材の別の実施例を示す断面図、第8図は本発明の
ウェットティッシュ包装体の別の実施例の断面図、第9
図は第8図に示した実施例に使用されるトレイ部材の斜
視図である。 1・・・封入袋、      2・・・トレイ部材、3
・・・ウェットティッシュ、 3a・・・ウェットティッシュの先端部、3b・・・ウ
ェットティッシュの後端部、4・・・接着剤、    
10・・・シート小片、11・・・袋体本体、   1
2・・・取出し口、13・・・切離し用切込み、 14・・・開閉蓋、    15・・・接着剤、21・
・・トレイ部材の頂面部、 22・・・トレイ部材の凹部、 23・・・トレイ部材の側壁、 24a・・・トレイ部材の第一部材の底面部、24b・
・・トレイ部材の第二部材の底面部、25・・・トレイ
部材の第二部材の開口、25a・・・トレイ部材の開口
のスリット状部分、25b・・・トレイ部材の開口の指
の入る大部分、25c・・・トレイ部材の開口の小孔、
28・・・トレイ部材の外周の側壁、 201・・・トレイ部材の第一部材、 202・・・トレイ部材の第二部材、 203・・・トレイ部材の第三部材、 J・・・ウェットティッシュの重なり合いの長さ、d・
・・トレイ部材の凹部の深さ。 第7図 (C1) を1 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、柔軟な液密性のシートから形成された封入袋とトレ
    イ部材とから構成され、前記封入袋の内部には液体を含
    浸させたティッシュが連続的に引出し可能に収納されて
    おり、該封入袋はその頂面に、取出し口または該取出し
    口を形成するための切離し用切込み、および前記取出し
    口または取出し口を形成するための切離し用切込みを覆
    い且つ繰返し開封・密封可能な可撓性の開閉蓋を有して
    おり、前記トレイ部材は前記封入袋の頂面とウェットテ
    ィッシュとの間において封入袋の内部に収納され、前記
    トレイ部材は頂面部と凹部を有しており、前記トレイ部
    材の頂面部と少なくとも凹部底面の一部とが別部材から
    なり、前記頂面部とは別部材の凹部底面にウェットティ
    ッシュを把持する開口が設けられていることを特徴とす
    るウェットティッシュ包装体。 2、トレイ部材が封入袋の頂面に固着されていることを
    特徴とする請求項1記載のウェットティッシュ包装体。 3、柔軟な液密性のシートから形成された封入袋とトレ
    イ部材とから構成され、前記封入袋の内部には液体を含
    浸させたティッシュが連続的に引出し可能に収納されて
    おり、該封入袋はその頂面に、取出し口または該取出し
    口を形成するための切離し用切込み、および前記取出し
    口または取出し口を形成するための切離し用切込みを覆
    い且つ繰返し開封・密封可能な可撓性の開閉蓋を有して
    おり、前記トレイ部材は前記封入袋の頂面とウェットテ
    ィッシュとの間において封入袋の内部に収納され、前記
    トレイ部材は凹部を有しており、該凹部の底面にウェッ
    トティッシュを把持する開口が設けられており、前記収
    納された各ウェットティッシュがZ状に折畳まれており
    、隣接するウェットティッシュはそれらの端部が互いに
    重なり合つており、その重なり合いの程度が前記トレイ
    部材の凹部の深さの0.5〜4倍であることを特徴とす
    るウェットティッシュ包装体。
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