JPH01265410A

JPH01265410A - 配線用導線

Info

Publication number: JPH01265410A
Application number: JP63091787A
Authority: JP
Inventors: Yoshimi Makino; 牧野　誼
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-04-15
Filing date: 1988-04-15
Publication date: 1989-10-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、各種の電気、電子機器および装置間の電気的
接続に用いられる配線用導線に関するものである。

（従来の技術）従来、この種の配線用導線は、配線沿面に形成された保
持装置又は固定装置に保持又は固定するか、あるいはス
テラプルなどの止め金具を用いて固定していた。

（発明が解決しようとする課りしかしながら、従来の配線用導線では、配線に先立って
保持用又は固定用装置を準備する場合は、配線径路に自
在性あるいは即応性が欠けるという問題があった。一方
、ステラプル等の止め金具を用いる場合は、配線径路の
自由度は高いが、配線沿面材にキズをつけたり、配線沿
面側の素材によっては止め金具を打ち込めないという問
題があった。

本発明は上記の課題を解決するもので、配線径路を自在
に、且つ配線沿面材の選択を少なく、配線用導線を自在
な径路に保持、固定することができる配線用導体を促進
するものである。

（課題を解決するための手段）上記の課題を解決するため、配線用導線に直接。

接着性能を持たせるものである。

（作　用ン」二記の構成により、他に何ら追加することなく。

また、沿面材の材質に関係なく意図する径路に配線用導
線を、自在に配置、保持、固定することができる。

（実施例）本発明の一実施例を図に示す斜視断面図により説明する
。図において１本発明による配線用導線は、並行に並べ
た複数本の導電線１を絶縁材２で被覆して導電線１を外
界から絶縁すると同時に、導電線１同士を隔離し、さら
に、接着材３を上記の絶縁材２の片面に塗付した後、そ
の表面を非接着性シール４で覆ったものである１図には
、シール４を僅かはがした状態を示している。シール４
の表面には一定の間隔に目盛５が印刷されている。

このように構成された配線用導線の動作について説明す
る。目盛５が付いたシール４をはがして。

現われた接着材３の面を配線しようとする配線沿面に配
線用導線を押し付けると配線沿面に固定することができ
る。

さらに、シール４には目盛５があるので、適当な長さに
容易に切断できる。また非接着性シール４で接着材３の
表面が覆われているので、作業時の不要な箇所に付着し
たり、配線用導線同士が接着することがなく、まとめて
収納することもできる。一方、必要に応じてシール４を
はがすと接着材３が現れるので、他の装置や止め金具を
必要とせず、また配線沿面にキズをつけることなく自在
な位置に固定することができる。

（発明の効果）以上説明したように、本発明によれば、配線用導線自体
に接着性を持たせているので、配線沿面に配線用の手段
を設ける必要がない。また保持や固定のための止め金具
を必要としない。従って。

止め金具によって配線沿面をキズ付けることがなく、自
在な位置に固定することができる。

さらに、配線用導線は、はがしやすい非接着性シールで
覆われているので、不要な接着が起こらず、作業時に手
に付着することもなく、また配線用導線同士が付着する
こともないので、作業性が良いばかりでなく収納性も良
い。また、配線に当たって、シールをはがせば、容易に
接着面が露出するので１作業能率が大幅に向上する。

さらに、シールの表面に目盛を付けであるので、適当な
長さに容易に切断することができる。

なお、本実施例では、導電線１は５本であったが、１本
であっても、５本以外の複数本であっても良い。また、
５本の導電線１は、−列の帯状に配置されていたが、必
ずしも一列であったり、帯状である必要がないことは明
白である。さらに、シール４表面の目盛５は測定器とし
ての精度を求めたものでなく、作業の効率、便宜を与え
るのが目的であるから、その目盛５は、一定間隔の短い
目盛線と、その整数後の間隔の長い目盛線で印をつけれ
ば良く、目盛線の長さや、形状や、色などを変えて、よ
りわかりやすくすることは本発明の目的に沿ったもので
あることは明白である。また、目盛線の間隔は、測定器
ではないので、都合の良い任意のものを基本単位とする
ことができることも明白である。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による配線用導線の斜視断面図である。１　・・・導電線、２・・・絶縁材、３　・・・接着材
、４　・・・非接着性シール、５・・・目盛。特許出願人　松下電器産業株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）接着性を持つことを特徴とする配線用導線。１本以上の導電線を絶縁材で被覆してなる配線用導線に
おいて、上記の絶縁材の一面に接着材を塗付し、非接着
性のシールで覆ったことを特徴とする配線用導線。
（２）上記のシールの表面に長さを表わす目盛を印刷し
たことを特徴とする請求項（１）記載の配線用導線。