JPH01264664A - 定接線速度制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は定接線速度制御装置、特に、光デイスク原盤記
録装置ターンテーブルのステージ位置における定接線速
度制御装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の技術としては、例えば、特願昭６１−２７５９３
８号に示されているような定接線速度制御装置がある。

従来の定接線速度制御装置は、ターンテーブルと、前記
ターンテーブルをスピンドルモータ駆動信号により回転
するスピンドルモータと、前記ターンテーブルの回転角
を等角度に分割する回転角信号を発生ずるエンコーダと
、前記ターンテーブルの半径方向へ移動できるステージ
と、前記ステージをステージモータ駆動信号により駆動
するステージモータと、前記ターンテーブルの回転中心
から前記ステージまでの距離を検出しテーブル位置信号
を発生するテーブル位置検出器と、前記テーブル位置信
号にもとづいてスピンドルモータの回転速度指令信号を
発生するスピンドル指令信号発生部と、前記回転角信号
から得られる前記スピンドルモータの回転速度が前記回
転速度指令信号に追従するようにスピンドルモータ駆動
信号を発生するスピンドルサーボ回路と、前記回転角信
号を分周し前記ステージの送り速度指令信号を発生する
分周回路と、前記テーブル位置信号から得られる前記ス
テージ送り速度が前記送り速度指令信号に追従するよう
にステージモータ駆動信号を発生するステージサーボ回
路とを含んで構成される。

次に従来の定接線速度制御装置について図面を参照して
詳細に説明する。

第２図は従来の定接線速度制御装置の一例を示すブロッ
クである。

第２図に示す定接線速度制御装置は、光デイスク原盤を
載せるターンテーブル１と、ターンテーブル１をスピン
ドルモータ駆動信号ａにより回転するスピンドルモータ
２と、ターンテーブル１回転角を等角度に分割する回転
角信号すを発生するエンコーダ３と、光デイスク原盤露
光用ヘッドを固定しターンテーブル１の半径方向へ移動
できるヘッドステージ４と、ヘッドステージ４をステー
ジモータ駆動信号Ｃにより駆動するステージモータ５と
、ターンテーブル１の回転中心からヘッドまでの距離を
検出しヘッド位置信号ｄを発生するレーザ測長器６と、
前記ヘッド位置信号ｄから得られるヘッドとターンテー
ブル１の接線速度が一定となるスピンドルモータ２の回
転速度指令信号ｅを発生するスピンドル指令信号発生部
７と、前記回転角信号すから得られるスピンドルモータ
２の回転速度が前記回転速度指令信号ｅに追従するよう
にスピンドルモータ駆動信号ａを発生するスピンドルサ
ーボ回路８と、前記回転角信号すを分周しヘッドステー
ジ４の送り速度指令信号ｆを発生する分周回路１１と、
前記ヘッド位置信号ｄから得られるヘッド送り速度が前
記送り速度指令信号ｆに追従するようにステージモータ
駆動信号Ｃを発生するステージサーボ回路１０とを含ん
でいる。

ここでターンテーブル１は、光デイスク原盤を載せる台
である。

スピンドルモータ２は、スピンドルモータ駆動信号ａに
よりターンテーブル１を回転する。エンコーダ３は、タ
ーンテーブル１回転角を等角度に分割する回転角信号す
を発生する。ヘッドステージ４は、光デイスク原盤露光
用ヘッドが固定される。ステージモータ５は、ステージ
モータ駆動信号Ｃにより駆動され、ヘッドステージ４を
光デイスク原盤の半径方向へ移動する。レーザ測長器６
は、ターンテーブル１の回転中心からヘッドまでの距離
を検出しヘッド位置信号ｄを発生する。スピンドル指令
信号発生部７は、所望の定接線速度とヘッド位置信号ｄ
から算出されるスピンドルモータ２の回転速度指令信号
ｅを発生する。スピンドルサーボ回路８は、回転角信号
すを単位時間計数し得られるスピンドルモータ２の回転
速度が回転速度指令信号ｅに追従するようにスピンドル
モータ駆動信号ａを発生する。分周回路１１は、回転角
信号すを分周し、ターンテーブル１の回転速度に同期し
たヘッドステージ４の送り速度指令信号ｆを発生する。

ステージサーボ回路１０は、ヘッド位置信号ｄから得ら
れるヘッド送り速度が送り速度指令信号ｆに追従するよ
うにステージモータ駆動信号Ｃを発生する。光デイスク
原盤のヘッド位置における接線速度が一定となるように
ターンテーブル１の回転速度をスピンドル指令信号発生
部７が制御すると、ヘッドステージ４の送り速度も定接
線速度に制御される。

〔発明が解決しようとする課題〕 上述した従来の定接線速度制御装置は、エンコ−ダより
発生する回転角信号を分周して、ヘッドステージの送り
速度指令信号を発生しているので、ターンテーブル１回
転当たりに移動するヘットステージの送りピッチＰは〈
１）式で求められる値しか設定できないという欠点かあ
った。

１）　＝−□Ｘρ　　　・・・（１） ここで、ｎ−エンコータ回転角信号の分割数ｍｌ−分周
回路の分周比 ρ−送り速度指令信号１パルス当たり のヘッドステージ移動量 〔課題を解決するための手段〕 本発明の定接線速度制御装置は、ターンテーブルと、前
記ターンテーブルをスピンドルモータ駆動信号により回
転するスピンドルモータと、前記ターンテーブルの回転
角を等角度に分割する回転角信号を発生ずるエンコーダ
と、前記ターンチーフルの半径方向へ移動てきるステー
ジと、前記ステージをステージモータ駆動信号により駆
動するステージモータと、前記ターンテーブルの回転中
心から前記ステージまでの距離を検出しテーブル位置信
号を発生するテーブル位置検出器と、前記テーブル位置
信号にもとづいてスピンドルモータの回転速度指令信号
を発生するスピンドル指令信号発生部と、前記回転角信
号から得られる前記スピンドルモータの回転速度が前記
回転速度指令信号に追従するようにスピンドルモータ駆
動信号を発生するスピンドルサーボ回路と、前記回転角
信号を周波数変換し前記ステージの送り速度指令信号を
発生するＰＬＬ回路と、前記位置信号から得られる前記
ステージ送り速度が前記送り速度指令信号に追求するよ
うにステージモータ駆動信号を発生ずるステージサーボ
回路とを含んで構成される。

〔実施例〕

次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図に示す定接線制御装置は、光ティスフ原盤を載せ
るターンテーブル１と、ターンテーブル］をスピンドル
モータ駆動信号ａにより回転するスピンドルモータ２と
、ターンテーブル１回転角を等角度に分割する回転角信
号すを発生するエンコータ３と、光ティスフ原盤露光用
ヘッドを固定しターンチーフル１の半径方向へ移動でき
るヘラ１〜ステージ４と、ヘッドステージ４をステージ
モータ駆動信号Ｃにより駆動するステージモータ５と、
ターンテーブル１の回転中心からヘッドまでの距離を検
出しヘッド位置信号ｄを発生するレーザ測長器６と、前
記ヘッド位置信号ｄから得られるヘッドとターンテーブ
ル１の接線速度が一定となるスピンドルモータ２の回転
速度指令信号ｅを発生するスピンドル指令信号発生部７
と、前記回転角信号すから得られるスピンドルモータ２
の回転速度が前記回転速度指令信号ｅに追従するように
スピンドルモータ駆動信号ａを発生するスピンドルサー
ボ回路８と、前記回転角信号すを周波数変換しヘッドス
テージ４の送り速度指令信号ｆを発生ずるＰ　Ｉ＝　１
．、、、回路９と、前記ヘッド位置信号ｄから得られる
ヘッド送り速度が前記送り速度指令信号ｆに追従するよ
うにステージモータ駆動信号Ｃを発生するステージサー
ボ回路１ｏとを含んでいる。

ここでターンテーブル１は、光デイスク原盤を載せる台
で′ある。

スピンドルモータ２は、スピンドルモータ駆動信号ａに
よりターンテーブル１を回転する。エンコーダ３は、タ
ーンテーブル１回転角を等角度に分割する回転角信号す
を発生ずる。ヘッドステージ４は、光デイスク原盤露光
用ヘッドが固定される。ステージモータ５は、ステージ
モータ駆動信号Ｃにより駆動され、ヘッドステージ４を
光デイスク原盤の半径方向へ移動する。レーザ測長器６
は、ターンテーブル１の回転中心からヘッドまての距離
を検出しヘッド位置信号ｄを発生ずる。スピンドル指令
信号発生部７は、所望の定接線速度とヘッド位置信号ｄ
から算出されるスピンドルモータ２の回転速度指令信号
ｅを発生ずる。スピンドルサーボ回路８は、回転角信号
すを単位時間計数し得られるスピンドルモータ２の回転
速度が回転速度指令信号ｅに追従するようにスピンドル
モータ駆動信号ａを発生する。ＰＬＬ回路９は、回転角
信号すを周波数変換し、ターンテーブル１の回転速度に
同期したヘッドステージ４の送り速度指令信号ｆを発生
する。ステージサーボ回路１０は、ヘッド位置信号ｄか
ら得られるヘッド送り速度が送り速度指令信号ｆに追従
するようにステージモータ駆動信号Ｃを発生する。光デ
イスク原盤のヘッド位置における接線速度が一定となる
ようにターンテーブル１の回転速度をスピンドル指令信
号発生部７が制御すると、ヘッドステージ４の送り速度
も定接線速度に制御される。

ピッチＰはＰＬＬ回路の周波数変換比をｍ２とすると、 Ｐ−ｎｘｍ２×ｐ　　・・・・・・（２）となり、任意
の値に設定できる。

〔発明の効果〕

本発明の定接線速度制御装置は、エンコーダの回転角信
号よりヘッドステージの送り速度指令信号を生成すると
きに、分周する代りに、周波数変換することによりター
ンテーブル１回転当たりに移動するヘッドステージの送
りピッチＰが任意の値を設定できるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来の一例を示すブロック図である。 １・・・ターンテーブル、２・・・スピンドルモータ、
３・・・エンコーダ、４・・・ヘッドステージ、５・・
・ステージモータ、６・・・レーザ測定器、７・・・ス
ピンドル指令信号発生部、８・・・スピンドルサーボ回
路、９・・・ＰＬＬ回路、１０・・・ステージサーボ回
路、１１・・・分周回路。 ａ・・・スピンドルモータ駆動信号、ｂ・・・回転角信
号、Ｃ・・・ステージモータ駆動信号、ｄ・・・ヘッド
位置信号、ｅ・・・回転速度指令信号、ｆ・・・送り速
度指令信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ターンテーブルと、前記ターンテーブルをスピンドルモ
   ータ駆動信号により回転するスピンドルモータと、前記
   ターンテーブルの回転角を等角度に分割する回転角信号
   を発生するエンコーダと、前記ターンテーブルの半径方
   向へ移動できるステージと、前記ステージをステージモ
   ータ駆動信号により駆動するステージモータと、前記タ
   ーンテーブルの回転中心から前記ステージまでの距離を
   検出しテーブル位置信号を発生するテーブル位置検出器
   と、前記テーブル位置信号にもとづいてスピンドルモー
   タの回転速度指令信号を発生するスピンドル指令信号発
   生部と、前記回転角信号から得られる前記スピンドルモ
   ータの回転速度が前記回転速度指令信号に追従するよう
   にスピンドルモータ駆動信号を発生するスピンドルサー
   ボ回路と、前記回転角信号を周波数変換し前記ステージ
   の送り速度指令信号を発生するＰＬＬ回路と、前記テー
   ブル位置信号から得られる前記ステージ送り速度が前記
   送り速度指令信号に追求するようにステージモータ駆動
   信号を発生するステージサーボ回路とを含むことを特徴
   とする定接線速度制御装置。