JPH01264261A - ヘテロ接合バイポーラトランジスタ - Google Patents
ヘテロ接合バイポーラトランジスタInfo
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- JPH01264261A JPH01264261A JP9158388A JP9158388A JPH01264261A JP H01264261 A JPH01264261 A JP H01264261A JP 9158388 A JP9158388 A JP 9158388A JP 9158388 A JP9158388 A JP 9158388A JP H01264261 A JPH01264261 A JP H01264261A
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Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、エミ、り領域lこベース領域よりバンドギャ
ップの大きい半導体材料を用いたヘテロ接合バイポーラ
トランジスタに関する〇 (従来の技術) ヘテロ接合バイポーラトランジスタは高周波特性、スイ
ッチング特性lζ優れており、マイクロ波用トランジス
タや高速論理用トランジスタとして有望視されている。
ップの大きい半導体材料を用いたヘテロ接合バイポーラ
トランジスタに関する〇 (従来の技術) ヘテロ接合バイポーラトランジスタは高周波特性、スイ
ッチング特性lζ優れており、マイクロ波用トランジス
タや高速論理用トランジスタとして有望視されている。
一般に1.バイポーラトランジスタのスピード性能はカ
ット・オフ周波数fTで表わされるが、f2はnpn
)ランジスタの場合、電子の素子内走行時間の逆数で表
わされるため、高いf、を得る−こは走行時間を短縮す
る必要がある・ところで、素子内走行時間τは、エミッ
タ充電時間−、ベース走行時間1、コレクタ走行時間及
びコレクタ充電時間τ。の和で与えられるが、τ、は電
流密度によらずほぼ一定であり、又、τ鳶は電流密度と
ともに減少し、io A/cdを越える高電流密度動作
時にはlpsを十分下まわるような小さな値となりりる
@−万、τCについてみると0、電aS度の上昇に伴な
い接合容量の充電時間は十分小さくできるが、コレクタ
走行時間は定数として残ってしtう。
ット・オフ周波数fTで表わされるが、f2はnpn
)ランジスタの場合、電子の素子内走行時間の逆数で表
わされるため、高いf、を得る−こは走行時間を短縮す
る必要がある・ところで、素子内走行時間τは、エミッ
タ充電時間−、ベース走行時間1、コレクタ走行時間及
びコレクタ充電時間τ。の和で与えられるが、τ、は電
流密度によらずほぼ一定であり、又、τ鳶は電流密度と
ともに減少し、io A/cdを越える高電流密度動作
時にはlpsを十分下まわるような小さな値となりりる
@−万、τCについてみると0、電aS度の上昇に伴な
い接合容量の充電時間は十分小さくできるが、コレクタ
走行時間は定数として残ってしtう。
特に従来の一般的なp+(ベース)−n−(コレクタ)
接合を有する構造では、空乏層幅が広がるとほぼ単純l
こ仝は空乏1幅に比例して増えてしまうため、fTの中
でτ。の寄与が一番大きくなりてしま 5゜ 第4図に、従来の「型コレクタを有する(AJGaJA
s/GaAs npn^テロ接合バイポーラトランジス
タに用いられる典型的なり工へ断面の拡大図を示す・又
、第6図に第4図の構造に対応するベース・コレクタ領
域のエネルギー・バンド図を示す・p型ベースとn−型
コレクタの場合、空乏膚は主にコレクタ側に形成され、
伝導帯はベースからコレクタへ急峻に傾いた形となる。
接合を有する構造では、空乏層幅が広がるとほぼ単純l
こ仝は空乏1幅に比例して増えてしまうため、fTの中
でτ。の寄与が一番大きくなりてしま 5゜ 第4図に、従来の「型コレクタを有する(AJGaJA
s/GaAs npn^テロ接合バイポーラトランジス
タに用いられる典型的なり工へ断面の拡大図を示す・又
、第6図に第4図の構造に対応するベース・コレクタ領
域のエネルギー・バンド図を示す・p型ベースとn−型
コレクタの場合、空乏膚は主にコレクタ側に形成され、
伝導帯はベースからコレクタへ急峻に傾いた形となる。
従って、ベースからコレクタに入射した電子は最初大き
く加速されるがあつという間にL点へ谷間散乱をおこし
て速度を失ってしまう◎即ち、谷間散乱を起こすまで電
子は、はぼパリスティックに走るためいわゆる速度オー
バーシュートをおこすが、すぐに飽和速度で走行するよ
うになるため、この様なn型コレクタ構造では、コレク
タ走行時間は小さな飽和速度で律速されることになる@ 第5図に、上記の様な問題点を解決するために考案され
たコレクタ構造な有するヘテロ接合バイポーラトランジ
スタに用いられる典型的なウェハ断面の拡大図を示す@
ここで、コレクタは高純度GaAs層、薄いf型GaA
s層と、n十型GaAs層とから形成される。
く加速されるがあつという間にL点へ谷間散乱をおこし
て速度を失ってしまう◎即ち、谷間散乱を起こすまで電
子は、はぼパリスティックに走るためいわゆる速度オー
バーシュートをおこすが、すぐに飽和速度で走行するよ
うになるため、この様なn型コレクタ構造では、コレク
タ走行時間は小さな飽和速度で律速されることになる@ 第5図に、上記の様な問題点を解決するために考案され
たコレクタ構造な有するヘテロ接合バイポーラトランジ
スタに用いられる典型的なウェハ断面の拡大図を示す@
ここで、コレクタは高純度GaAs層、薄いf型GaA
s層と、n十型GaAs層とから形成される。
第7図に、第5図に示す構造に対応するベース・コレク
タ領域のエネルギー・バンド図を示すOp型GaAsの
コレクタ領域の厚みと、ドーピング濃度を適当に設定す
ることにより、l−コレクタ中の伝導帯形状を平らにす
ることができ、かつベース・コレクタ間バイアスをこの
i領域だけで支えるようにすることが可能となる◇この
構造では図かられかるようにバイアス条件lこよっては
、1−コレクタ領域でベースから注入してきた電子が谷
間散乱を受けないようにすることができ、1−コレクタ
中の電子速度は飽和速度に律速されない大きな値となり
りる〇 しかし、この構造では、ベース領域からi−コレクタ領
域に入射する電子の初速度が非常に小さいため、ベース
走行時間がn型コレクタ構造の場合より大きくなってし
まい、かつ高電流密度動作時lこ格子温度上昇にともな
い7オノン散乱が増加すると、1−コレクタ領域lこお
ける顕著な速度オーバーシュートが期待できない等の問
題があり、その構造のメリットを十分に生かしきること
ができなかった◇ (発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来のへテロ接合バイポーラトランジス
タは、n型コレクタではコレクタ走行時間が飽和速度l
こ律速され、i −p”−n十型コレクタでは、コレク
タ中の電子速度が飽和速度に律速されないかわりに、初
速度が小さいためにコレクタ走行時間は顕著には改善さ
れず、かつペース走行時間はかえって増大してしまり0
又、高電流密度動作時には更lこ7オノン散乱の効果を
受けやすく、走行時間が増大してしtりという問題があ
る。
タ領域のエネルギー・バンド図を示すOp型GaAsの
コレクタ領域の厚みと、ドーピング濃度を適当に設定す
ることにより、l−コレクタ中の伝導帯形状を平らにす
ることができ、かつベース・コレクタ間バイアスをこの
i領域だけで支えるようにすることが可能となる◇この
構造では図かられかるようにバイアス条件lこよっては
、1−コレクタ領域でベースから注入してきた電子が谷
間散乱を受けないようにすることができ、1−コレクタ
中の電子速度は飽和速度に律速されない大きな値となり
りる〇 しかし、この構造では、ベース領域からi−コレクタ領
域に入射する電子の初速度が非常に小さいため、ベース
走行時間がn型コレクタ構造の場合より大きくなってし
まい、かつ高電流密度動作時lこ格子温度上昇にともな
い7オノン散乱が増加すると、1−コレクタ領域lこお
ける顕著な速度オーバーシュートが期待できない等の問
題があり、その構造のメリットを十分に生かしきること
ができなかった◇ (発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来のへテロ接合バイポーラトランジス
タは、n型コレクタではコレクタ走行時間が飽和速度l
こ律速され、i −p”−n十型コレクタでは、コレク
タ中の電子速度が飽和速度に律速されないかわりに、初
速度が小さいためにコレクタ走行時間は顕著には改善さ
れず、かつペース走行時間はかえって増大してしまり0
又、高電流密度動作時には更lこ7オノン散乱の効果を
受けやすく、走行時間が増大してしtりという問題があ
る。
本発明は上記の点を鑑み、ペース走行時間を増大させる
ことなく、コレクタ走行時間も更に短くでき、従ってカ
ットオフ周波数fアの極めて大きな超高速のへテロ接合
バイポーラトランジスタを提供することを目的とする。
ことなく、コレクタ走行時間も更に短くでき、従ってカ
ットオフ周波数fアの極めて大きな超高速のへテロ接合
バイポーラトランジスタを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、第1411!型の第1半導体層と、第2導電
型の第2半導体層と、高純度ないし低不純物#度の第3
半導体層と、第2導電型の第4半導体層と、第1導電型
の第5半導体層が順次積層され、前記第1半導体層と第
2半導体層の間lこ第1半導体層の万がバンドギャップ
の大きいヘテロ接合が形成され、第1半導体層をエミッ
タ領域、第2半導体層をベース領域、第3乃至第5半導
体層をコレクタ領域とするヘテロ接合バイポーラトラン
ジスタにおいて、第2牛導体層の不純物l!1度より不
純濃度が低く、コレクタ領域となる第2導電型の第6半
導体層を具備したことを特徴とするヘテロ接合バイポー
ラトランジスタである。
型の第2半導体層と、高純度ないし低不純物#度の第3
半導体層と、第2導電型の第4半導体層と、第1導電型
の第5半導体層が順次積層され、前記第1半導体層と第
2半導体層の間lこ第1半導体層の万がバンドギャップ
の大きいヘテロ接合が形成され、第1半導体層をエミッ
タ領域、第2半導体層をベース領域、第3乃至第5半導
体層をコレクタ領域とするヘテロ接合バイポーラトラン
ジスタにおいて、第2牛導体層の不純物l!1度より不
純濃度が低く、コレクタ領域となる第2導電型の第6半
導体層を具備したことを特徴とするヘテロ接合バイポー
ラトランジスタである。
(作用)
本発明の様な構造をとること1こより、ベース走行時間
を犠牲にせず、且つコレクタ走行時間を短縮するといっ
た本来の目的も従来以上に達成することができる超高速
のへテロ接合バイポーラトランジスタが得られる。
を犠牲にせず、且つコレクタ走行時間を短縮するといっ
た本来の目的も従来以上に達成することができる超高速
のへテロ接合バイポーラトランジスタが得られる。
以下、その原理を説明する。
バイポーラトランジスタのペース走行時間τ、は、拡散
係数り、ペース幅罵、ベースのコレクタ端の電子速度を
V8とすると と表わされる。従って、第5図1こ示す様なコレクタ構
造を用いた場合、バンド構造は第7図の様になるから上
式でンは非常lこ小さな値となるため、多 第2項が無視できない位大きな値をとる。−万、第4図
に示すようなn型コレクタの場合、速度オーバーシュー
ト効果によりVは非常lこ大きな慣とβ なり、第2項は無視できるぐらい小さな値となる。
係数り、ペース幅罵、ベースのコレクタ端の電子速度を
V8とすると と表わされる。従って、第5図1こ示す様なコレクタ構
造を用いた場合、バンド構造は第7図の様になるから上
式でンは非常lこ小さな値となるため、多 第2項が無視できない位大きな値をとる。−万、第4図
に示すようなn型コレクタの場合、速度オーバーシュー
ト効果によりVは非常lこ大きな慣とβ なり、第2項は無視できるぐらい小さな値となる。
従って、単純lζコレクタ走行時間を短縮する目的で第
5図の様な構造をとるのが得策でないことがわかる。
5図の様な構造をとるのが得策でないことがわかる。
−1、本発明による構造ではp+ベース領域とp−コレ
クタ領域間に生じるポテンシャル・ドロップによりベー
スからコレクタに入った電子は速やかIこ加速されて大
きな速度(〆、)を持つため、1の式(IJ中第2項は
無視できる位小さな値とすることができる。
クタ領域間に生じるポテンシャル・ドロップによりベー
スからコレクタに入った電子は速やかIこ加速されて大
きな速度(〆、)を持つため、1の式(IJ中第2項は
無視できる位小さな値とすることができる。
次■こ、コレクタ走行時間であるが、第8図にfコレク
タ領域を設けた場合と設けない場合の1−f−n−構造
コレクタ中の伝導帯形状の模式図を示す◎ここで簡単の
ためバンド・ベンディングを無視し、電子の電荷q、質
量m s p”−p−接合でのポテンシャル・ドロップ
■。、ベース中伝導帯下端と、pコレクタ伝導帯下端と
の間とポテンシャル魯ドロップを看とした場合、p−コ
レクタ領域を有する場合と、そうでない場合の電子の走
行時間を比較してみる。
タ領域を設けた場合と設けない場合の1−f−n−構造
コレクタ中の伝導帯形状の模式図を示す◎ここで簡単の
ためバンド・ベンディングを無視し、電子の電荷q、質
量m s p”−p−接合でのポテンシャル・ドロップ
■。、ベース中伝導帯下端と、pコレクタ伝導帯下端と
の間とポテンシャル魯ドロップを看とした場合、p−コ
レクタ領域を有する場合と、そうでない場合の電子の走
行時間を比較してみる。
p−コレクタ領域を有しない単純な1−p−n構造の場
合1図中領域Wを走行するのに要する時間t、は −1、ターコレクタ領域をMする場合、走行時間1.は と表される。明らかに 1、<1゜ であるから、り領域を入れたために、コレクタ走行時間
が短縮されるのがわかる。
合1図中領域Wを走行するのに要する時間t、は −1、ターコレクタ領域をMする場合、走行時間1.は と表される。明らかに 1、<1゜ であるから、り領域を入れたために、コレクタ走行時間
が短縮されるのがわかる。
以上示した様に、本発明の構造は、コレクタ中の速度オ
ーバーシュート効果を最も有効に活用でき、極めて短い
コレクタ走行時間が得られるばかりでなく、単純な1−
p−nコレクタ構造lこ比ベベース走行時間も短縮する
ことができる。
ーバーシュート効果を最も有効に活用でき、極めて短い
コレクタ走行時間が得られるばかりでなく、単純な1−
p−nコレクタ構造lこ比ベベース走行時間も短縮する
ことができる。
(実施例)
以下、本発明の詳細な説明する〇
第1図は、AlGaAs/GaAs系を用いた本発明の
一実施例のへテロ接合バイポーラトランジスタな示すW
IT面図である。このトランジスタを製造するには、半
絶縁性GaAs基板1上1こ先ず、順次半導体層をエピ
タキシャル成長させることが必要である。第2図は、エ
ピタキシャル・ウェハを拡大シて示している。
一実施例のへテロ接合バイポーラトランジスタな示すW
IT面図である。このトランジスタを製造するには、半
絶縁性GaAs基板1上1こ先ず、順次半導体層をエピ
タキシャル成長させることが必要である。第2図は、エ
ピタキシャル・ウェハを拡大シて示している。
このエピタキシャル成長法としては分子線エピタキシャ
ル法(MBE法)又は、有機金属気相成長法(MOCV
D法)が用いられる。 具体的な製造条件を工程順lこ
説明すると、先ず半絶縁性GaAs基板1に、不純物f
si )濃度2 X 1018、.73.厚さ5000
叉のr型GaAs層2、不純物(Be) ’mW 1x
lO18oiT3.厚さ200Aのp型GaAs 3、
厚さ1500Aのundope’ GaAs層4、不純
物(De l濃度l×101753厚さ100OAのp
−型GaAs層5、不純物flkW IXl 019、
!、−3 、厚さ100OXのp”ucaAs層6を順
次エピタキシャル成長させる。ここで、n+型GaAs
層2、p+型GaAs層3、undope GaAa
N及びp+型GaAs層5はコレクタ領域となり、p型
GaAs層6はベース領域となる。その上−こ、不純物
(Sl)濃f3 X I Q17csa−” 、厚さ5
00Aのn型AJxGa As −x 層78、不純物濃度3×1017c11−3.厚さ10
0OAのn型AJoaGao、7A!l N17t、不
純物濃度3×1017i3.厚18、、−3.厚さ10
0OAのn型GaAs層8を順次エピタキシャル成長さ
せる。ここで、” m Al x c a11As層7
.は、ヘテロ接合界面部のバンドギャップが滑らかに変
化する様tこ設けられており、Xは上に行くほど大きく
なるよりに徐々に組成を変えている。n型AlxGa1
.As m 7mも同様の目的で設けられており、これ
は上に行くほどXが小さくなるように組成を変えている
o nf型(AAIGa )AaN 7、n”m−Ga
As /it 8はエミ、り0キヤツプ増となる。
ル法(MBE法)又は、有機金属気相成長法(MOCV
D法)が用いられる。 具体的な製造条件を工程順lこ
説明すると、先ず半絶縁性GaAs基板1に、不純物f
si )濃度2 X 1018、.73.厚さ5000
叉のr型GaAs層2、不純物(Be) ’mW 1x
lO18oiT3.厚さ200Aのp型GaAs 3、
厚さ1500Aのundope’ GaAs層4、不純
物(De l濃度l×101753厚さ100OAのp
−型GaAs層5、不純物flkW IXl 019、
!、−3 、厚さ100OXのp”ucaAs層6を順
次エピタキシャル成長させる。ここで、n+型GaAs
層2、p+型GaAs層3、undope GaAa
N及びp+型GaAs層5はコレクタ領域となり、p型
GaAs層6はベース領域となる。その上−こ、不純物
(Sl)濃f3 X I Q17csa−” 、厚さ5
00Aのn型AJxGa As −x 層78、不純物濃度3×1017c11−3.厚さ10
0OAのn型AJoaGao、7A!l N17t、不
純物濃度3×1017i3.厚18、、−3.厚さ10
0OAのn型GaAs層8を順次エピタキシャル成長さ
せる。ここで、” m Al x c a11As層7
.は、ヘテロ接合界面部のバンドギャップが滑らかに変
化する様tこ設けられており、Xは上に行くほど大きく
なるよりに徐々に組成を変えている。n型AlxGa1
.As m 7mも同様の目的で設けられており、これ
は上に行くほどXが小さくなるように組成を変えている
o nf型(AAIGa )AaN 7、n”m−Ga
As /it 8はエミ、り0キヤツプ増となる。
このように形成されたエピタキシャル・フェノ1を用い
て、まず基板IIこ達する素子分離用P3R層12、を
tのイオン注入により行い、又トランジスタ内部のn+
型GaAs層2に違する電極間分離用絶縁層12.をt
のイオン注入によりそれぞれ形成する0そして、エミッ
タの頭出しを行うために、r型GaAs層6に達する深
さまでエツチングを行った後、全面にcvpstot膜
13を形成する。この後、コレクタ領域の電極をとるた
め、ウェハ表面からn+型GaAs /it 2に違す
る深さの工、チングを行ない、この部分に薄いAuGe
層を形成し、その上にA−層を形成してコレクタ電極1
1とする◇更(こ、エミッタ領域、ペース領域のコンタ
クト孔開けを行ない、AuGe層によるエミッタ電極9
、ベース電極10を形成する。
て、まず基板IIこ達する素子分離用P3R層12、を
tのイオン注入により行い、又トランジスタ内部のn+
型GaAs層2に違する電極間分離用絶縁層12.をt
のイオン注入によりそれぞれ形成する0そして、エミッ
タの頭出しを行うために、r型GaAs層6に達する深
さまでエツチングを行った後、全面にcvpstot膜
13を形成する。この後、コレクタ領域の電極をとるた
め、ウェハ表面からn+型GaAs /it 2に違す
る深さの工、チングを行ない、この部分に薄いAuGe
層を形成し、その上にA−層を形成してコレクタ電極1
1とする◇更(こ、エミッタ領域、ペース領域のコンタ
クト孔開けを行ない、AuGe層によるエミッタ電極9
、ベース電極10を形成する。
この様にして作られたヘテロ接合バイポーラトランジス
タの、ペース、コレクタ領域lこおける電子のエネルギ
ー・バンド図を第3図に示す。この図fζよれば、ペー
スからp−型コレクタfこ注入した電子は、p”−f接
合におけるポテンシャル・ドロップにより大きく加速さ
れた後、l領域の比較的緩やかな伝導帯の傾斜により加
速される。ペース・コレクタ間のバイアスはこの1層に
かかるため、バイアスの選び方fこ1って1層全域で電
子は「−valley’のみを走行−1ようにすること
ができる。
タの、ペース、コレクタ領域lこおける電子のエネルギ
ー・バンド図を第3図に示す。この図fζよれば、ペー
スからp−型コレクタfこ注入した電子は、p”−f接
合におけるポテンシャル・ドロップにより大きく加速さ
れた後、l領域の比較的緩やかな伝導帯の傾斜により加
速される。ペース・コレクタ間のバイアスはこの1層に
かかるため、バイアスの選び方fこ1って1層全域で電
子は「−valley’のみを走行−1ようにすること
ができる。
従りて、電子は谷間散乱を受けることなく、はぼパリス
ティックにコレクタ層全域を通過できる訳である〇 以上の実施例ではAJGaAs/GaAs系を用いたヘ
テロ接合バイポーラトランジスタを説明したが、他の半
導体材料の組合わせを用いた場合にも同様に本発明を適
用することができる0また、実施例ではエミッタ・トッ
プ型を説明したが、本発明はコレクタ・トップ型のトラ
ンジスタにも適用することができる。
ティックにコレクタ層全域を通過できる訳である〇 以上の実施例ではAJGaAs/GaAs系を用いたヘ
テロ接合バイポーラトランジスタを説明したが、他の半
導体材料の組合わせを用いた場合にも同様に本発明を適
用することができる0また、実施例ではエミッタ・トッ
プ型を説明したが、本発明はコレクタ・トップ型のトラ
ンジスタにも適用することができる。
その他、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
して実施することができる。
以上述べた様に本発明lこよれば、高純度(undo−
pe)半導体層、ベースと同じ導電型の薄い半導体層及
びベースと導電型の異なる半導体層が屓次積層形成され
たコレクタ領域に、更にペース領域との間にペース領域
と導電型が同じで不純物濃度が低い膚を設けることによ
り、ペース走行時間を増大させることなく、且つコレク
タ走行時間を大幅に改善することが可能な超高速のへテ
ロ接合バイポーラトランジスタを提供することができる
0
pe)半導体層、ベースと同じ導電型の薄い半導体層及
びベースと導電型の異なる半導体層が屓次積層形成され
たコレクタ領域に、更にペース領域との間にペース領域
と導電型が同じで不純物濃度が低い膚を設けることによ
り、ペース走行時間を増大させることなく、且つコレク
タ走行時間を大幅に改善することが可能な超高速のへテ
ロ接合バイポーラトランジスタを提供することができる
0
第1図は、本発明の一実施例のへテロ接合バイポーラト
ランジスタを示す断面図、第2図は、そのエピタキシャ
ルウェハを拡大して示す断面図、第3図は本発明の実施
例のへテロ接合バイポーラトランジスタのベースφコレ
クタ領域fこおけるエネルギー・バンド図、第4図は従
来のn型コレクタ簿造を有するヘテロ接合バイポーラト
ランジスタのエピタキシャルウェハを拡大して示す断面
図、第5図はコレクタ走行時間を短縮するために考案さ
れた従来のへテロ接合バイポーラψト2ンジスース・コ
レクタ領域のエネルギー・バンド図、第8図は、本発明
と従来構造のベース・コレクタ領域におけるエネルギー
バンドを比較して模式的に示す図である。 1・・・半絶縁性GaAs基板、2・・・n型GaAs
層(コレクタ領域)、3・・・p+型GaAs層(コレ
クタ領域)、4 ・= undope GaAs層(コ
レクタ領域)、5・・・p−型GaAs層(コレクタ領
域、第6半導体層)、6 ・−p+型GaAs層(ベー
ス領域]、74−n型AlxGa1−XAs層(エミッ
タ領域)、7g−n型AI!o3Gao、7As Nj
s 7s −n型AlxGa1−、As層、8−
n”FJ GaAsm(エミッタ・キャップ層)、9・
・・エミ、り電極、10・・・ベース電極、11・・・
コレクタ電極、121*12!・・・絶縁層、13・・
・CVD 5loz膜。
ランジスタを示す断面図、第2図は、そのエピタキシャ
ルウェハを拡大して示す断面図、第3図は本発明の実施
例のへテロ接合バイポーラトランジスタのベースφコレ
クタ領域fこおけるエネルギー・バンド図、第4図は従
来のn型コレクタ簿造を有するヘテロ接合バイポーラト
ランジスタのエピタキシャルウェハを拡大して示す断面
図、第5図はコレクタ走行時間を短縮するために考案さ
れた従来のへテロ接合バイポーラψト2ンジスース・コ
レクタ領域のエネルギー・バンド図、第8図は、本発明
と従来構造のベース・コレクタ領域におけるエネルギー
バンドを比較して模式的に示す図である。 1・・・半絶縁性GaAs基板、2・・・n型GaAs
層(コレクタ領域)、3・・・p+型GaAs層(コレ
クタ領域)、4 ・= undope GaAs層(コ
レクタ領域)、5・・・p−型GaAs層(コレクタ領
域、第6半導体層)、6 ・−p+型GaAs層(ベー
ス領域]、74−n型AlxGa1−XAs層(エミッ
タ領域)、7g−n型AI!o3Gao、7As Nj
s 7s −n型AlxGa1−、As層、8−
n”FJ GaAsm(エミッタ・キャップ層)、9・
・・エミ、り電極、10・・・ベース電極、11・・・
コレクタ電極、121*12!・・・絶縁層、13・・
・CVD 5loz膜。
Claims (1)
- 第1導電型の第1半導体層と、第2導電型の第2半導
体層と、高純度ないし低不純物濃度の第3半導体層と、
第2導電型の第4半導体層と、第1導電型の第5半導体
層が順次積層され、前記第1半導体層と第2半導体層の
間に第1半導体層の方がバンドギャップの大きいヘテロ
接合が形成され、第1半導体層をエミッタ領域、第2半
導体層をベース領域、第3乃至第5半導体層をコレクタ
領域とするヘテロ接合バイポーラトランジスタにおいて
、第2半導体層の不純物濃度より不純物濃度が低く、コ
レクタ領域となる第2導電型の第6半導体層を具備した
ことを特徴とするヘテロ接合バイポーラトランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9158388A JPH01264261A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9158388A JPH01264261A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01264261A true JPH01264261A (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=14030569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9158388A Pending JPH01264261A (ja) | 1988-04-15 | 1988-04-15 | ヘテロ接合バイポーラトランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01264261A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019135766A (ja) * | 2012-06-14 | 2019-08-15 | スカイワークス ソリューションズ, インコーポレイテッドSkyworks Solutions, Inc. | 窒化タンタルで終端されるウェハ貫通ビアを含むパワーアンプモジュールおよび関連するシステム、デバイスおよび方法 |
US11984423B2 (en) | 2011-09-02 | 2024-05-14 | Skyworks Solutions, Inc. | Radio frequency transmission line with finish plating on conductive layer |
-
1988
- 1988-04-15 JP JP9158388A patent/JPH01264261A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11984423B2 (en) | 2011-09-02 | 2024-05-14 | Skyworks Solutions, Inc. | Radio frequency transmission line with finish plating on conductive layer |
JP2019135766A (ja) * | 2012-06-14 | 2019-08-15 | スカイワークス ソリューションズ, インコーポレイテッドSkyworks Solutions, Inc. | 窒化タンタルで終端されるウェハ貫通ビアを含むパワーアンプモジュールおよび関連するシステム、デバイスおよび方法 |
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