JPH01263522A - 光学式アブソリュートエンコーダ - Google Patents

光学式アブソリュートエンコーダ

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JPH01263522A
JPH01263522A JP63091954A JP9195488A JPH01263522A JP H01263522 A JPH01263522 A JP H01263522A JP 63091954 A JP63091954 A JP 63091954A JP 9195488 A JP9195488 A JP 9195488A JP H01263522 A JPH01263522 A JP H01263522A
Authority
JP
Japan
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code
hologram
disk
code plate
bit
Prior art date
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Pending
Application number
JP63091954A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Ishizaka
石坂 祥司
Tetsuo Hattori
徹夫 服部
Yasushi Kaneda
安司 金田
Yasushi Ono
康 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP63091954A priority Critical patent/JPH01263522A/ja
Publication of JPH01263522A publication Critical patent/JPH01263522A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光学式アブソリュートエンコーダーに関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来のアブソリュートエンコーダとしては、光学式、磁
気式等のものが知られているが、2”の分解能を有する
アブソリュートエンコーダには、符号板のアブソリュー
トパターンとしてn本以上のトラックが必要で、第3図
(a)、(b)に示したように、符号板が円板型であれ
ば、半径方向に複数のトラックが必要である。第3図(
a)は符号板30の平面図、第3図(b)はエンコーダ
の概略側面図であり、符号板30にはアブソリュートパ
ターン31を形成する4本の同心円状のトラックが形成
され(第3図(a))、各トラックに対応さ”せて4つ
の検出器32.33.34.35が配設されている(第
3図(b))、なお、第3図(b)で示した4は符号板
30の回転軸である。
また、第4図(a)、(b)、(c)、(d)、(e)
に検出器32.33.34.35からそれぞれ得られる
信号を波形整形した矩形波を示す。
符号板30の任意の回転位置にて得られる矩形波の組み
合わせが第4図(e)に示した十人進数に対応しており
、符号板30の回転位置がアブソリエートに検出できる
従って、分解能を上げようとすれば、トラックの数を増
やさなければならず、その結果、符号板の径が大きくな
らざるをえない。
また、符号板が円筒型や平板型のものでは測定方向に直
交する方向(幅)が大きくなってしまう。
さらに、1本のトラック間の位相関係の調整に煩わしさ
がある。
特に光学式アブソリエートエンコーダーに於いては光源
、光センサー等の検出器がトラックの数だけ必要となる
。さらに光源、光センサーそれぞれにアブソリュートパ
ターンに照射、集光する光学系が必要となり、価格が上
昇する。
(発明の目的) 本発明はこれらの欠点を解決し小型かつ調整の容易な光
学式アブソリュートエンコーダを得ることを目的とする
(問題点を解決する為の手段) 上記問題点の解決の為に本発明では、符号板(2)と、
符号検出部材(3)とを相対的に移動させ、両者の相対
的位置関係に応じた信号を前記検出部材(3)から得る
ようになした光学式エンコーダにおいて、前記相対位置
に応じたnビットの明暗の符号像が所定位置に生ずるよ
うなホログラムパターンを前記符号板(2)に形成する
と共に、前記検出部材(3)として前記符号板(2)の
ホログラムパターンを照射する参照光の射出光源(1)
と、前記所定位置に前記nビットの符号像を受光するよ
うに各ビットを対応させて配設したnビットの光電変換
部材(3)とを用いたことを特徴とする。
前記光電変換部材としては、−次元の光センサアレイを
用いることができる。
〔作 用〕
本発明においては、ホログラムを符号板として用いるの
で、分解能を上げるのも容易であり、また光学要素もホ
ログラムを用いた符号板1つであるので符号板の量産性
の良さと共にコストダウンに大きく寄与する。
また、本発明の符号板は、従来の符号板と異なり、光電
変換部材上の光学像のフーリエ変換面に相当するために
、符号板のきす、汚れの影響を受けにくい、加えて、本
発明の符号板として円板状のものを用いた場合に、円板
の径の大きさをもつレンズとして作用するので光源と符
号円板、符号円板と充電変換部材との間隔を大きくとれ
る利点がある。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の主要部を示す図であり、回
転軸4にはホログラム円板2が固定され、ホログラム円
板2はその中心軸を回転中心として回転する。ホログラ
ム円板2の表面は、半導体レーザー1による参照光で照
射される。ホログラム円板2の表面からの光は、ホログ
ラム円板2の表面から所定距離にある面Pに、例えば、
グレイコードによる4トラツクの明暗パターンからなる
符号像を、ホログラム円板2の中心軸を中心として、環
状に形成する。すなわち、この符号像は、第3図(a)
の如きパターンになる。
面Pの所定位置には、符号像の同一半径方向の各トラッ
クに対応させた受光部を有する4ビツトのフォトダイオ
ードアレイが配設されている。
従って、ホログラム円板2の中心軸を回転中心軸とする
回転軸4が回転すると、フォトダイオードアレイ3の受
光面は4ビツトのグレイコードによる符号像で走査され
、その結果、フォトダイオードアレイ3の受光面の明暗
はグレイコードに応じて変化し、その出力はホログラム
円板2の回転絶対位置に応じた値となる。この場合、符
号像は第3図の符号板17のアブソリュートパターンに
、フォトダイオードアレイ3は第3図の4つの検出器3
2.33.34.35に対応する。
すなわち、フォトダイオードアレイ3の4ビツトの出力
信号の出力状態によって、ホログラム円板2の絶対回転
位置がわかる。
フォトダイオードアレイ3から出力された信号の処理に
は、従来技術をそのまま用いることができることは当然
である。
さて、このようなホログラム円板2を形成するには、第
2図の如き光学系を用いればよい、第2図の光学系にお
いて、半導体レーザー20からの射出光はビームスプリ
ッタ−21にて2分される。
ビームスプリッタ−21の透過光は参照光5であり、反
射鏡22で反射した後、レンズ23で集光され、反射鏡
24でマスク6を照明する。このときの照明光は拡散光
であり、反射鏡24で折り曲げられたレンズ23の光軸
は、マスク6の表面にほぼ垂直である。マスク6には、
例えば第3図(a)に示したような4トラツクのグレイ
コードが、レンズ23の光軸を中心として形成されてい
る。勿論、マスク6に他のコードパターンを設けておけ
ば、このコードパターンを符号像として得ることができ
る。
なお、マスク6において、第3図(a)の白抜き部分に
相当する箇所は透明部であり、斜線部分に相当する箇所
は不透明部である。
マスク6を透過した参照光5は、マスク6の背後にマス
ク6と平行に配設した感光材のコートされたガラス又は
樹脂からなるホログラム円板2゜に達する。
一方、ビームスプリンター21で反射したレーザー光は
、反射鏡25で反射され、レンズ26.27で拡大され
た後、記録光7としてレンズ28によってマスク6を通
してホログラム円#1i2″の上に集光される。
ホログラム円板2″上には、参照光5と記録光7による
干渉縞が生じ、これがホログラムとして円板2′に記録
される。
このようにしてホログラムの記録されたホログラム円板
2°を第1図のホログラム円板2として用いることもで
きるが、感光材を現像した後、エツチングによってホロ
グラムパターンを形成したものをホログラム円板2とし
ても良い。
なお、第2図の光学系では、記録光7の光路中に反射鏡
24が設けられているが、マスク6には環状のグレイコ
ードが形成され、中央部にはパターンが無いので、記録
光7の中央部分が反射鏡24で遮光されても何ら支障が
ない。
また、ホログラム円板2のパターンは、光学系を用いて
形成する以外に、コンピュータにより参照光と記録光と
による干渉パターンを計算し、その計算結果に基づいて
、円板上にパターンを描かせるようにして形成すること
もできる。
以上の様に、本発明の一実施例によれば、近年安価で入
手し易くなった半導体レーザーと、大量生産が容易なホ
ログラム円板(プラスチックで作る場合には、レプリカ
法により簡単に量産できる)と、−次元センサアレイと
により基本的な構成要素が形成されるので、安価で高分
解能なアブソリュートエンコーダーが得られる。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、ホログラムを符号板
として用いるので、分解能を上げるのも容易であり、ま
た光学要素もホログラムを用いた符号板1つであるので
、符号板の量産性の良さと共にコストダウンに大きく寄
与する光学式アブソリュートエンコーダーが得られる。
また、本発明の符号板は、従来の符号板と異なり、情報
量に冗長性があるため、符号板のきす、汚れの影響を受
けにくい、という効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の主要部を示す図、第2図は
本発明の一実施例のホログラム円板を形成する光学系、
第3図は従来の光学式アブソリエートエンコーダーの要
部を示す図、第4図は従来のアブソリュートエンコーダ
の信号波形を示すタイミングチャート、である。 (主要部分の符号の説明) 1・・・半導体レーザー、 2・・・ホログラム円板、 3・・・フォト・ダイオードアレイ。 出暦人  株式会社ニコン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 符号板と、符号検出部材とを相対的に移動させ、両者の
    相対的位置関係に応じた信号を前記検出部材から得るよ
    うになした光学式エンコーダにおいて、 前記相対位置に応じてnビットの明暗の符号像が所定位
    置に生ずるようなホログラムパターンを前記符号板に形
    成すると共に、前記検出部材として前記符号板のホログ
    ラムパターンを照射する参照光の射出光源と、前記所定
    位置に前記nビットの符号像を受光するように各ビット
    を対応させて配設したnビットの光電変換部材とを用い
    たことを特徴とする光学式アブソリュートエンコーダー
JP63091954A 1988-04-14 1988-04-14 光学式アブソリュートエンコーダ Pending JPH01263522A (ja)

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JP63091954A JPH01263522A (ja) 1988-04-14 1988-04-14 光学式アブソリュートエンコーダ

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JP63091954A JPH01263522A (ja) 1988-04-14 1988-04-14 光学式アブソリュートエンコーダ

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JPH01263522A true JPH01263522A (ja) 1989-10-20

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JP63091954A Pending JPH01263522A (ja) 1988-04-14 1988-04-14 光学式アブソリュートエンコーダ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002359A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Enplas Corp ロータリエンコーダ

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57203902A (en) * 1981-06-10 1982-12-14 Nec Corp Optical position detector
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