JPH01262859A - カイロ - Google Patents

カイロ

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JPH01262859A
JPH01262859A JP8971488A JP8971488A JPH01262859A JP H01262859 A JPH01262859 A JP H01262859A JP 8971488 A JP8971488 A JP 8971488A JP 8971488 A JP8971488 A JP 8971488A JP H01262859 A JPH01262859 A JP H01262859A
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JP
Japan
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bag
sheet
medicinal
body warmer
impregnated
Prior art date
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Application number
JP8971488A
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English (en)
Inventor
Miyuki Naoi
直井 みゆき
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Individual
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  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カイロに関するものである。本発明に係るカ
イロは、使いすてカイロから発せられる熱を利用して皮
膚に温熱的刺激を与えると共に薬効成分を作用させるよ
うにしたものである。
〔発明の技術的背景と従来の技術〕
古来から知られている病気の予防又は治療の方法の一つ
として灸がある。灸は、もぐさを皮膚の経絡経穴(所謂
ツボ)に置き、これに点火して温熱的刺激を与えて血液
の循環をよくしたり、皮膚に軽い火傷を起こさせて異種
蛋白質体を造って白血球や赤血球の増加、その他の血液
像に変化を起こさせることによって病気の予防又は治療
を行うものである。灸には、点火するもぐさを皮膚の上
に直接置く有痕灸と、点火するもぐさと皮膚の間に生生
委、にんにく、ビワの葉等を置く無痕灸とに大別される
。いずれの場合も、もぐさに点火されている時間は30
秒程度の極めて短時間である。熱により揮散する薬効成
分総量は時間に略比例するので、もぐさや生生委、にん
にく、ビワの葉等に薬効があるとしても、灸におけるそ
れらの薬効は微々たるものに過ぎず、灸によって得られ
る効果は患部への温熱的刺激に止まっているのである。
また、無痕灸の一種に特別な温灸器を使う方法がある。
温灸器の中には点火した薬用植物が充填されており、こ
れを経絡経穴(所謂ツボ)に当てることにより、温熱的
刺激を与えるものである。しかし、温灸器の場合におい
てもこれが患部に接触させられる時間は瞬間的なもので
あるから、温灸器内の薬用植物の薬効を期待することは
できない。
〔課題を解決する手段〕
本発明者は、かかる課題を解決すべく種々研究した結果
、長時間にわたり温熱的刺激効果を有する使いすてカイ
ロを利用すれば、従来の諸課題を解決することができる
のではないかとの着想を得、この着想に基づき実用化し
たのが本発明である。
即ち、本発明に係るカイロは、鉄粉1を有効成分として
入れた使いすてカイロの袋2の一面に、薬効成分を有す
る物質3又はその抽出液を含浸させたシート4を入れた
袋5、或いは薬効成分を有する物質の抽出液を含浸させ
たシート4を隣接して設けたことを特徴とするものであ
る。
本発明において、使用する使いすてカイロは、袋2内に
鉄粉1を有効成分として入れたものであれば各種のもの
を使用することができる。例えば、「c。
・OP使いすてカイロ」 (発売元二日本生活協同組合
連合会、成分:鉄粉、水、バーミキュライト、活性炭、
塩類)、「ロッテホカロン」 (発売元:ロッテ電子工
業株式会社、成分:鉄粉、水、木粉、活性炭、食塩)、
「タカビシ冬っ子」 (発売元:タカビシ化学株式会社
、成分:鉄粉、水、活性炭、バーミキュライト、木粉、
塩類)などを使用することが出来る。
これらの使いすてカイロは、最高温度:約65°C1平
均温度:約50°C1持続時間:約20時間である。
また、本発明において使用する薬効を有する物質としで
は各種のものを使用することができる。例えば、霊芝、
おもとの葉、ひのきの葉などを挙げることが出来る。こ
れらは単独であってもよいし、また併合して使用しても
よい。薬効を有する物質の形態はどのようなものでもよ
く、粉末状、チップ状、スライス状等を含む。また、薬
効を有する物質から薬効成分を抽出して、これをシート
に含浸させたものでもよい(以下、単に「シート」とい
う。)。このシート4は、湿潤状態のままでも、これを
乾燥させたものでも使用することができる。
薬効を有する物質の形態が粉末状やスライス状である場
合には、これらを入れるための袋5が必要である。これ
に対し、薬効を有する物質の抽出液を含浸させたシート
4の場合には袋5に入れて使用してもよいが、シート4
を使いすてカイロに直接隣接させて使用してもよい。袋
5は、使いすてカイロの袋2に使用されているものと同
じものによって構成することができ、例えばガーゼ、不
織布等を使用することができる。また、薬効を有する物
質或いはその抽出液を含浸させたシートが大きい場合に
は、ネットによる袋5であってもよい。
使いすてカイロの袋2と薬効を有する物質或いはシート
4を入れる袋5とは、一体的であっても別体であっても
よい0袋2と袋5とを一体化するには、例えば縫着、接
着或いは融着によればよい。袋2と袋5との一体化の一
例としては、使いすてカイロの袋2の一面にポケットを
形成し、これに薬効を有する物質3或いはシート4を入
れたものを考えることができる。
袋2と袋5或いはシート4とは、同一の大きさに構成し
てもよいが、袋5やシート4が袋2より小さい方が好ま
しい。何故なら、この場合、袋5やシート4から揮散す
る薬効成分の逃げ場を防ぐ状態で使用することができる
ので、薬効成分をより顕著に作用させることができるか
らである。
使用前の段階では、袋5やシート4は袋2と共に、気密
性を有する合成樹脂製の外袋6に密閉されている。この
外袋6が開放されない限り使いすてカイロは発熱せず、
また薬効を有する物質が揮散することがない。袋5やシ
ート4と使いすてカイロの袋2とは、一つの外袋6の中
に密閉されていても、別個の外袋6の中に密閉されてい
てもよい。なお、乾燥したシート4の場合には、必ずし
も外袋6の中に密閉しておく必要もない。
使用に際しては、外袋6を開け、使いすてカイロの袋2
をもみほぐしたり、振ったりすることにより発熱させる
。そして、これを袋5やシート4と重ね合わせ、袋5や
シート4が皮膚に接するようにして使用する。なお、本
発明に係るカイロを入れるネット製のポケットを有する
補助具7を使用すれば、袋2と袋5とが別体である場合
にもばらけることがないので便利である。
〔効果〕
本発明は、以上の如き構成を採るから、次の効果を得る
ことができる。即ち、薬効を有する物質を裏側から長時
間にわたって使いすてカイロで加熱し続けるから、温熱
的刺激効果を得ることができると同時に薬効成分を作用
させることができる。従って、これを慢性の消化器病、
呼吸器病、神経痛、リューマチ等の患者がその患部に当
てがうとき、顕著な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカイロの一実施例の断面図、第2
図は本発明に係るカイロの他の実施例の断面図、第3図
は本発明に係るカイロを入れるポケットを有する補助具
の斜視図を示す。 図中 1・・−鉄粉、2−袋、3−・薬効成分を有する
物質、4−シート、5−袋、6・−・外袋。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.鉄粉1を有効成分として入れた使いすてカイロの袋
    2の一面に、薬効成分を有する物質3又はその抽出液を
    含浸させたシート4を入れた袋5を隣接して設けたこと
    を特徴とするカイロ。
  2. 2.使いすてカイロの袋2と、薬効成分を有する物質3
    又はその抽出液を含浸させたシート4を入れた袋5とが
    一体的であることを特徴とする請求項1記載のカイロ。
  3. 3.使いすてカイロの袋2と、薬効成分を有する物質3
    又はその抽出液を含浸させたシート4を入れた袋5とが
    別体で取り外し可能であることを特徴とする請求項1記
    載のカイロ。
  4. 4.薬効成分を有する物質3又はその抽出液を含浸させ
    たシート4を入れた袋5が、使いすてカイロの袋2より
    小さいことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    のカイロ。
  5. 5.使いすてカイロの袋2と、薬効成分を有する物質3
    又はその抽出液を含浸させたシート4を入れた袋5とが
    合成樹脂製の外袋6内に密閉されていることを特徴とす
    る請求項1〜4のいずれかに記載のカイロ。
  6. 6.鉄粉1を有効成分として入れた使いすてカイロの袋
    2の一面に、薬効成分を有する物質の抽出液を含浸させ
    たシート4を隣接して設けたことを特徴とするカイロ。
  7. 7.使いすてカイロの袋2と、薬効成分を有する物質の
    抽出液を含浸させたシート4とが一体的であることを特
    徴とする請求項6記載のカイロ。
  8. 8.使いすてカイロの袋2と、薬効成分を有する物質の
    抽出液を含浸させたシート4とが別体で取り外し可能で
    あることを特徴とする請求項6記載のカイロ。
  9. 9.薬効成分を有する物質の抽出液を含浸させたシート
    4が、使いすてカイロの袋2より小さいことを特徴とす
    る請求項6〜8のいずれかに記載のカイロ。
  10. 10.使いすてカイロの袋2と、薬効成分を有する物質
    の抽出液を含浸させたシート4とが合成樹脂製の外袋6
    内に密閉されていることを特徴とする請求項6〜9のい
    ずれかに記載のカイロ。
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