JPH1028719A - 健康用品及びこれに使用する内容物セット - Google Patents

健康用品及びこれに使用する内容物セット

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JPH1028719A
JPH1028719A JP20659396A JP20659396A JPH1028719A JP H1028719 A JPH1028719 A JP H1028719A JP 20659396 A JP20659396 A JP 20659396A JP 20659396 A JP20659396 A JP 20659396A JP H1028719 A JPH1028719 A JP H1028719A
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JP20659396A
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Keiko Ara
啓子 荒
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  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 体のツボを知らなくても、家庭内等において
一人で簡単に実行でき、小型で安価で搬送性がよく特別
な格納場所が不要で、治療効果があり健康の快復や維
持、増進を図ることができる健康用品を提供する。 【解決手段】 電子レンジに入れられる大きさの塩・薬
草パックは、木綿の布袋2内に内容物1として主成分を
成す塩11とモグサ状のヨモギ12及びビワ葉13を入
れて混ぜ合わせ、開口部分を縫い合わせて形成される。 【効果】 電子レンジで簡単に温められ、塩の温度維持
効果により薬草も長時間適温が持続し、塩と薬草との渾
然一体となって温熱効果及び薬用効果が発揮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温熱効果と薬草の
薬用効果とが得られる健康用品に関する。
【0002】
【従来の技術】温熱効果と薬用効果とを兼ね備えた健康
療法の1つとして、従来からモグサによるお灸が知られ
ている。しかしながら、お灸は、実行するに当たって技
術や知識を必要とし各家庭等では容易に行えないこと、
一人ではできないこと、ツボを熟知していないと効果が
出ないこと、火を使うため経験十分な者でないと危険を
伴うこと、等、実行上諸問題を有する。
【0003】又、お灸の代用として、例えば陶器製の筒
の中にモグサを入れて火を付け、陶器の先端温度を高く
してその部分をツボに押し当てる温熱器具等も知られて
いる。しかしながら、この器具も、モグサやその灰を出
し入れしたり火を付けなければならないため取扱いが面
倒であること、体に押し付けなければならないため一人
ではできない場所が多いこと、温度の調節が難しいこ
と、ツボが分からないと効果が少ないこと、等の種々の
不具合点を持っている。
【0004】一方、ビワ葉の薬用効果は従来からよく知
られていて、煎じてお茶や清涼飲料として飲む飲用、ビ
ワ酒、煎じ汁の塗り薬、コンニャクと混ぜてゆでる温湿
布、ビワ葉湯としての浴用など、種々の方法で用いられ
ている他、図4(a)に示すようなビワ灸30としても
用いられている。ビワ灸30は、電気加熱され温度制御
された発熱体31を備えた当て穴32内にビワ葉エキス
モグサを入れ、モグサを燃やすことなく温度上昇させて
ビワ葉の有効成分を発散させ、同図(b)、(c)に示
す如く当て穴の上に人体のツボの部分を当て、温熱作用
と薬作用とによって治療効果を発揮させて健康増進を図
るようにした健康器具である。
【0005】しかしながら、この健康器具も、取扱いが
面倒であること、ツボを習熟しなければ効果が出ないこ
と等の上記のお灸や温熱灸と同様の問題を有すると共
に、装置が大掛かりで価格が高くなること、持ち歩きに
不便で格納場所も必要になること等の不具合点を有す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、体のツボを知らなくても、家庭
内等において一人で簡単に実行でき、小型で安価で搬送
性がよく特別な格納場所が不要で、治療効果があり健康
の快復や維持、増進を図ることができる健康用品を提供
することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、請求項1の発明は、健康用品が、内容物の
うちで重量において大部分の比率を占める塩と、前記内
容物を構成する少なくとも1種類の乾燥した薬草と、少
なくとも一面側が通気性のある材料でできていて前記内
容物を封入した袋状体であって電子レンジに入れられる
大きさの袋状体と、を有することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、上記に加えて、前記薬
草はヨモギとビワ葉とを有することを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の発明の特徴
に加えて、前記内容物を封入した袋状体が偏平な形状で
あることを特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、内容物セットが、内容
物のうちで重量において大部分の比率を占める塩と、前
記内容物を構成する少なくとも乾燥させたヨモギ及びビ
ワ葉と、少なくとも一面側が通気性のある材料でできて
いて前記内容物を封入した袋状体であって電子レンジに
入れられる大きさの袋状体と、を有する健康用品に使用
する前記内容物のうち、少なくとも前記ヨモギ及びビワ
葉を1回又は複数回前記袋状体に封入できる量をセット
にしたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用した健康用品
である塩・薬草パックの構成例を示す。本例の塩・薬草
パックは、内容物1と、これを封入した袋状体としての
布袋2とで形成されている。内容物1は、図において両
端位置を波状の線11aで示す塩11と、少なくとも1
種類の乾燥した薬草として本例では図において丸で示す
ヨモギ12及び三角で示すビワ葉13とを有する。
【0012】塩11は、内容物1のうちで重量において
例えば70%程度から90%程度まで入れられ、重量的
に内容物の大部分の比率を占める。そして、塩は2以上
の比重を持ちある程度重たいので、大きな比率と比重と
の効果により、塩・薬草パックに全体としての重量感を
与える。その結果、塩・薬草パックを体の一部に載せて
使用する場合には、適当な圧感が生ずると共に、塩の形
状の自在性によって体に密着する。塩11としては、ホ
ウ素、ストロンチウム、珪素、鉄、マンガン、バナジウ
ム等、何十種類にも及ぶ天然ミネラルを含んでいる天然
塩を用いることが望ましい。
【0013】ヨモギ12及びビワ葉13は、塩と良く混
合させると共に表面積を拡大するため、細かく裁断され
ている。これらは最初から十分乾燥されていることが望
ましいが、パックが電子レンジに入れて温めて使用され
るため、使用過程において乾燥されてもよい。ヨモギと
ビワ葉は通常同じ程度の量が入れられる。本例の如く塩
11とヨモギ12とビワ葉13とで内容物1を構成する
場合には、ヨモギ12とビワ葉13とは、塩を除いた残
部として重量において10%程度から30%程度にな
る。なお、薬草としては非常に多数のものが知られてい
て、その薬用効果もある程度実証されているので、それ
らの特有の薬用効果を得ようとする場合には、ヨモギ1
2とビワ葉13と共に、又はこれらの何れかもしくは両
方に代えて、他の薬草を内容物としてもよい。
【0014】布袋2は、本例では全体が厚めの木綿織物
でできていて、十分な通気性を持って内容物1を封入し
ている。このため、布袋2は例えば1枚の布地の3方を
細かいミシン目で縫い合わされていて袋状にされてい
る。木綿は、比熱が大きく熱伝導率が十分小さいので、
本用途の袋として適当であるが、他の天然の材料か人工
の材料かを問わず、電子レンジで温め可能で通気性が有
りある程度熱伝導率が低いものであれば使用可能であ
る。又、必ずしも全体が1種類の材料でできている必要
はなく、体に当てる一面側に通気性があれば、他の面は
通気性のない材料であってもよい。そのようにすれば、
材料の種類が増え、製造面では多少不利になるが、体の
一面側に当てて使用する場合に他面側からの熱や薬用成
分の放散を減らせる効果が生ずる。
【0015】本発明の健康用品は電子レンジで温めて使
用されるので、布袋2は電子レンジに入れられる大きさ
になっている。従って、例えば10cm角程度の大きさ
から、タオルを半折りにした程度までの大きさが適当で
ある。布袋2を偏平な形状にして、内容物1をある程度
空かして入れるようにすることが望ましい。そのように
すれば、電子レンジの中に折り返して入れられると共
に、使用場所や使用状態によって厚みを必要とするとき
には、折り返して使用することができる。又、内容物を
一杯詰めてパックを膨らまして使うと、例えば尻等の下
敷きにして使用する場合等に布袋に内圧が発生して布地
が引っ張られ、布袋の寿命が短くなったり塩が漏れるお
それがあるが、上記のようにすれば、このような不具合
の発生を防止できる。
【0016】図2は、塩・薬草パックの他の例を示す。
同図(a)は、布袋2が中間に網目等の仕切り21を有
する例である。仕切りは縦横両方向にあってもよい。こ
のようにすれば、使用時に内容物が一方側に偏るのを制
限することができる。
【0017】同図(b)は、布袋2の一部分2aを開封
し、この部分を適当な挟3み器具で挟んでシールする例
である。同図(c)は、布袋2の角部2bを例えば巾着
のように開封し、この部分を紐4で縛ってシールする例
である。内容物は長期間その作用効果を維持して使用可
能であるが、図示のようにすれば、内容物の取り替えや
一部交換、補充等ができ、使用上便利になる。
【0018】図3はヨモギ・ビワ葉の箱詰めセットの一
例を示す。以上のような塩・薬草パックを用いる場合に
は、これに附属して、又は別個に、少なくともヨモギ及
びビワ葉をモグサ状に乾燥させたセット5を準備してお
くと便利である。このセットは、1回乃至4、5回分に
なっているのが適当である。4、5回分の場合には、1
回毎にヨモギ単位セット6及びビワ葉単位セット7とし
て区分されていることが望ましい。又、ヨモギとビワ葉
とを混ぜ合わせたヨモギ・ビワ葉混ぜ合わせセットとし
てもよい。
【0019】この程度あれば、使用頻度にもよるが、1
年間位使用可能である。なお、天然塩を含めたセットと
することもできる。但し、塩はどこでも容易に入手可能
であり、又重量も重いため、予めかじめセットにしてお
く必要性は少ない。布袋は、破れたり汚れたりするの
で、これをセットに加えることは好ましい。以上のよう
な本発明の塩・薬草パックは次のように使用され、その
作用効果を発揮する。
【0020】使用時には塩・薬草パックを電子レンジに
入れて1分乃至2分程度温める。火傷をしない温度であ
れば、温度が高い程温熱効果及び薬用効果が高いので、
温め温度は手で持てる限界程度の高い温度がよい。家庭
内の電子レンジでは、2〜3回使用するだけで、このよ
うな温度にする時間を時計で計ったりレンジの表示パネ
ルで容易に知ることができる。タイマーをセットするよ
うにしてもよい。何れにしても操作は極めて簡単であ
る。又、多少温め過ぎても、塩の融点や薬草の発火点等
が十分高いので、何ら危険性はない。
【0021】塩・薬草パックが十分暖まると電子レンジ
から取り出し、体の目的とする場所に当てる。例えば肩
や足や頭であれば、座った姿勢で上から載せられる。こ
の場合、内容物の主成分である塩には定形性がないが、
安息角を持っているので、水等の液体とは異なって多少
の傾斜面であっても安定すると共に、体の形状に沿わせ
ることができる。そして、塩の重量によって、パックが
体に沿って適当な圧力で接触し、快適な圧感が得られる
と共に、熱を逃がさずに体内に伝達することができる。
即ち、体のこのような場所に対しては、容易に且つ効果
的に使用できる。尻や足の裏であれば、下に敷くだけで
よいので、当然使用容易である。
【0022】背中等の垂直状の部分であれば、座った状
態で使用する場合には、体と椅子の背もたれの間に挟み
込む等によって容易に使用できる。又、紐や布等を体に
巻き付け、その間にパックを挟んだり体と共に包むよう
にしてもよい。このような用途に多く用いる場合には、
図2(a)のように仕切り21のあるあるものが使い易
い。何れにしても、体のどのような場所であっても、使
用上何ら困難性はない。寝て使用する場合には、背中、
胸部、腹部、胴体側部等、何れの場所にも容易に使用で
きる。この場合、パックが偏平な形状であれば、例えば
布団の上に置くと、布団の中にめり込んで布団と一体と
なって調和し、殆ど違和感がなくなり、睡眠時等の使用
にも便利である。
【0023】以上のような使用において、塩は、重量が
あると共に比較的比熱が大きいので、電子レンジで温め
たときに大きな熱容量を持ち、温熱状態を持続させる。
一方、木綿の布袋は当然として塩も微小粒状で空気スペ
ースを持っているため熱伝導率が低いので、パックを可
なり高い温度まで温めても熱が伝わり過ぎて火傷するよ
うなことがないと共に、急な熱放散も生じない。その結
果、パックの大きさによっても異なるが、例えば30分
程度の長い時間適度な温熱作用が持続し、その効果が十
分発揮される。なお、温度が冷めれば、再度電子レンジ
にかけることにより簡単に昇温できる。
【0024】塩が電子レンジで温められると、布袋を介
して塩自体及び含有しているミネラル成分が人体に作用
を及ぼし、例えばアレルギー疾患、喘息、アトピー等の
病気に対しても良好な薬用作用を及ぼす。又、遠赤外線
作用も発生させる。更に、マイナスイオンを発生させ、
これがプラスの状態になっている体のこった部分等に転
移し、土壌浴等と同様にイオン治療効果を発揮する。即
ち、塩は、薬草のベース重量剤として、物理的、化学的
に極めて有用な諸作用効果を発揮する。
【0025】ヨモギとビワ葉の薬用効果は周知のことで
あるが、本発明の塩・薬草パックに用いられても、それ
らの作用効果を十分発揮できる。即ち、ヨモギをモグサ
状にしたものを加熱すると、その熱によってモグサを燃
やしたときと類似した特殊な浸透力のある熱線と有効成
分を含む香気(ガス)が発生し、これらが布袋の少なく
とも一方側の通気性を持つ部分を通過して人体に作用す
る。この場合、ヨモギは塩と渾然一体となっていて、細
かく裁断されて表面積が拡大されているので、塩と同じ
温度になり、多くの有効成分を発散させる。そして、布
袋の中の塩自体は可なり高い温度になるので、ヨモギは
この温度によって燃えることなく熱線等を発生させる。
このようなヨモギの作用により、人の自立神経がコント
ロールされ、諸臓器の働きが活発化し、必要な血液成分
等を増加させ、細胞の働きを活発にして体に抵抗力につ
ける等、種々の薬用効果を発揮する。
【0026】ビワ葉もヨモギと同様の作用により、温灸
効果及び薬用効果を発揮する。ビワ葉では、加熱によっ
て特にアミグダリン(ビタミンB17)が有効に取り出さ
れ、これが体内に浸透して行き、鎮痛作用や細胞の活性
化作用等の顕著な薬用効果を発揮する。
【0027】以上の如く、本例の塩・薬草パックは、
塩、ヨモギ及びビワ葉の相乗作用によって、温熱効果と
薬用効果とを如何なく発揮し、健康の快復、増進等に極
めて役立つ健康用品となる。なお、特別に数値等の収集
データはないが、ムチ打ち症であった発明者や、糖尿病
その他の慢性病を持ったり体調の良くない一定の者が、
本発明の塩・薬草パックを一定期間用いることにより、
健康状態を取り戻したり健康状態が増進したという好結
果を得ている。
【0028】以上のような塩・薬草パックの使用によれ
ば、体の一定の広い範囲に対して万遍なく温灸作用を施
すことになるので、特別にツボを学習したり探したりす
る必要がなく、当面痛いとかだるいとか或いは健康増進
を図りたい部分にパックを当てるだけでよいので、その
使用が極めて簡単である。又、電子レンジで加熱するの
で、加熱を短時間で容易、安全且つ効果的に行うことが
できる。そして、薬草等を飲んだり直接皮膚に塗ったり
することがないので、薬草の種類と個人の体質との適合
性の良否等の問題も発生しない。従って、使用上も極め
て安全であり、百益あって一害なしである。
【0029】なお、天然塩は炎症を押さえる冷却作用も
備えているので、そのままの温度でもしくは冷蔵庫で冷
やした温度で使用しても効果がある。この場合にも、塩
の重量と熱容量とにより、冷却効果に持続性が生ずる。
又、常温であっても、長時間使用するとある程度はヨモ
ギとビワ葉の薬用効果を得ることができる。例えば就寝
時に使用すれば、体温によって温められて一定の薬用効
果が得られ、健康の維持・増進に役立てることができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、内容物を封入した袋状体が電子レンジ
に入れられる大きさであるため、電子レンジに入れて加
熱することができる。従って、短時間で手軽に安全に加
熱できる。内容物として塩が重量的に大部分の比率を占
めているので、塩の物理的、化学的性質を活用し、使用
上の便宜性と持続性のある温熱・薬用効果とを同時に得
ることができる。
【0031】内容物は少なくとも1種類の乾燥した薬草
を有するので、その薬草の有する治療効果を得ることが
できる。この場合、薬草は主成分たる塩と共存するの
で、加熱された温度を長時間維持でき、十分な薬効を発
揮する。
【0032】袋は、少なくとも一面側が通気性のある材
料でできているので、塩や薬草の成分を通過させること
ができる。又、内容物を封入した袋状体は、均質な一定
の大きさを有するので、正確なツボの位置を知らなくて
も、その部分を包含してツボに薬用作用を及ぼすことが
できる。更に、使用時には、電子レンジで温めたり袋状
体を体に沿わせるだけでよいので、家庭内等で一人で簡
単に実行できる。又、大きな固体状のものでないので、
何処にでも置けるため、特別の格納場所を必要としな
い。そして、小型で定形性がないため、どこにでも詰め
込めるので、搬送性もよく、旅行や外出時にも持ち歩け
る。
【0033】請求項2の発明においては、薬草がヨモギ
とビワ葉とを含むので、塩と一体となってこれらの顕著
な薬用効果を引き出すことができ、極めて有効な健康用
品とすることができる。
【0034】請求項3の発明においては、内容物を封入
した袋状体を偏平な形状にするので、伸ばした状態や折
り曲げた状態で使用でき、更に使用上の便宜性が増す。
又、袋状体に無理が力がかからず、その耐用期間を長く
することができる。
【0035】請求項4の発明においては、請求項2の内
容物を包含した袋状体に使用するヨモギとビワ葉とを一
定回数使用できるセットとして提供できるので、内容物
の交換時の便宜を供与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した健康用品の一例である塩・薬
草パックの全体形状を示し、(a)は断面図で(b)は
平面図である。
【図2】(a)乃至(c)は塩・薬草パックの他の例を
示す説明図である。
【図3】ヨモギとビワ葉の詰め合わせセットの一例を示
す斜視図である。
【図4】(a)は従来の健康器具の一例であるビワ灸の
斜視図で、(b)及び(c)はその使用状態の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 内容物 2 布袋(袋状体) 11 塩 12 ヨモギ 13 ビワ葉 5 セット 6 ヨモギ単位セット(セット) 7 ビワ葉単位セット(セット)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物のうちで重量において大部分の比
    率を占める塩と、前記内容物を構成する少なくとも1種
    類の乾燥した薬草と、少なくとも一面側が通気性のある
    材料でできていて前記内容物を封入した袋状体であって
    電子レンジに入れられる大きさの袋状体と、を有するこ
    とを特徴とする健康用品。
  2. 【請求項2】 前記薬草はヨモギとビワ葉とを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の健康用品。
  3. 【請求項3】 前記内容物を封入した袋状体が偏平な形
    状であることを特徴とする請求項1に記載の健康用品。
  4. 【請求項4】 内容物のうちで重量において大部分の比
    率を占める塩と、前記内容物を構成する少なくとも乾燥
    させたヨモギ及びビワ葉と、少なくとも一面側が通気性
    のある材料でできていて前記内容物を封入した袋状体で
    あって電子レンジに入れられる大きさの袋状体と、を有
    する健康用品に使用する前記内容物のうち、少なくとも
    前記ヨモギ及びビワ葉を1回又は複数回前記袋状体に封
    入できる量をセットにしたことを特徴とする内容物セッ
    ト。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008172723A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Fujitsu Ltd 画像処理装置、印刷物および画像処理プログラム
JP2010209019A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Kazuo Fukuda 鎮痛作用を有する患部貼付剤とその使用方法
JP2011088846A (ja) * 2009-10-21 2011-05-06 Kazuo Fukuda 鎮痛作用を有する患部貼付剤とその使用方法
KR101414300B1 (ko) * 2012-08-30 2014-07-01 이미선 힐링 뜸주머니

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