JPS6017720B2 - フアイル用バインダ−素子 - Google Patents

フアイル用バインダ−素子

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JPS6017720B2
JPS6017720B2 JP54152352A JP15235279A JPS6017720B2 JP S6017720 B2 JPS6017720 B2 JP S6017720B2 JP 54152352 A JP54152352 A JP 54152352A JP 15235279 A JP15235279 A JP 15235279A JP S6017720 B2 JPS6017720 B2 JP S6017720B2
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cam
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42FSHEETS TEMPORARILY ATTACHED TOGETHER; FILING APPLIANCES; FILE CARDS; INDEXING
    • B42F13/00Filing appliances with means for engaging perforations or slots
    • B42F13/02Filing appliances with means for engaging perforations or slots with flexible or resilient means
    • B42F13/06Filing appliances with means for engaging perforations or slots with flexible or resilient means with strips or bands
    • B42F13/10Filing appliances with means for engaging perforations or slots with flexible or resilient means with strips or bands of plastics

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は「丸形側綾部を有しファイルカバーに連続され
るU形留め棒と、留め綾上で中間位置と積み重ね位置と
の間を前後に移動するように取付けてありt上から留め
棒に装着可能であり〜側部ウェブを留め榛の側縁部に係
合させることのできる二つのスライド部材とから成りt
各スライド部村はフック形端部および縦ウェブを備え〜
縦ウェブは留め棒のU形部に係合してフレキシブルなフ
ァイル用スパイクを受け入れるための中心溝を形成しト
フアィル用スパイクの先端は留め綾の穴に通すことがで
き、スパイクはスライド部村により折れ曲つた状態にロ
ックすることができるように構成したバインダー素子に
関するものである。
この種の留め具はもプリントされ折れたたまれたペーパ
ーウェブを大量に出すデータ処理において需要が増大し
ている。データ処理で使用されるペーパーウェブには横
方向に孔があげてあり「データ処理システムのプリンタ
ーでの送り出しに利用される。大量のべ−パーウェブを
ファイルして保管するために「本来はペーパーウェブの
送り出しに利用される孔にテープまたはフレキシブルな
ファイル用スパイクを通しトフアイルカバ−に職付けた
留め樺にはめ込みも留め樺上で移動可能なxラィド部村
によってロックするようになっている。周知のバインダ
ー素子(DE−OS25班578)は、ファイルカバー
に連結された留め綾と、留め榛上に移動可能に取付けら
れたスライド部材を備えており、ファイル用スパイクを
取り去るときにはスライド部材は留め榛に沿って内向き
に押し入れるようになっている。
留め棒の端部には受面が形成してあり「 これはスライ
ド部材と係合してスライド部材が不用意に留め緩から外
れるのを防ぐ働きをする。この種のバインダー素子を前
述のデータ処理システムのペーパーウェブに連結するに
は、ペーパーウェブの両側縁における孔にファイル用ス
パイクを挿入する。
その後、積み重ねたペーパーウェブの上側および下側に
おけるスパイクを同じように上側および下側に配置され
たバインダー素子の留め榛にあげてある孔に差し入れる
。バインダー素子を積み重ねたペーパーウェプにロック
するには、これまではそのつどに一方の手でスパイクを
折り曲げて押さえつけ「他方の手で一つのスライド部村
を留め棒の端部に向って動かしてスパイクを押える必要
があった。
この場合には、留め榛の鋭利な両端が露出しているので
へ扱う人がけがをする危険がある。上のやり方ではロッ
ク作業を同時に行うことができないので面倒である。
のみならず。ロック中にスライド部材をファイル用スパ
イクの曲げ方向と反対同封こ動かすので、それまでしっ
かりと押えられていたファイル用スパイク〜留め榛〜積
み重ねられたペーパーウェブがゆるんでしまう。また、
そのためにファイル用スパイク付近ががたついてべーパ
−シートが破れる恐れもある。また、折り曲げられたフ
ァイル用スパイクの両端間の間隔が二つのスライド部材
の長さ以下になると、両スライド部材を同時にロック解
除するのが不可能となる。
これはファイルすべきペーパーウェプの厚さが小さいと
きに起る。本発明の目的は、前述のタイプのバインダー
素子であって、二本のファイル用スパイクを折り曲げ方
向、すなわち留め樺の中心に向って同時にロックするこ
とができ、またファイル用スパイクを留め棒の端部に向
けて同時にロック解除を行うことができ、さらにスライ
ド部材が留め棒の両端において使用でき、留め棒に簡単
に取りつけることができト取り扱い者がけがをする恐れ
をなくしたバインダー素子を提供することである。
上の目的は、ファイル用スパイクを捕える捕捉空間を形
成する舌部を、留め棒の中心に近い方の端部に形成し、
留め棒の端面におおう端部材をスライド部材の舌部が設
けてあるのとは反対の端部に形成し、中心棒の捕捉空間
に近い部分に煩斜面を設けることにより実現される。
ファイリング用スパイクの折れ曲げ方向にスパイクをロ
ックすることができるようにした二つのバインダー素子
が知られている(GB−凶1417580)。
しかし、この場合でもスライド部材に煩斜面が設けてい
ないので、一方の手でファイリング・スパイクを押さえ
、他方の手でスライド部材をそのスパイクの上に押し出
さなければならない。さらにt各スライド部材は留め棒
の各端部に関連して設けてあるので、留め棒に簡単には
め入れることはできず「きちんと押し込まなければなら
ない。本発明のバインダー素子では、留め綾の端部に接
合額斜路がロツキング素子として設けてあり〜留め棒に
向ってのびる斜面と、留め棒の面に直角にのびる受面を
備えている。
側部ゥェブと中間ゥェブの間には縦溝が形成され、縦溝
の舌部およびフック形端部に近い部分にこの縦簿の端部
となる受面と段部が形成してある。またその間にカムが
ブロッキング素子として形成してあり、接合傾斜路と係
合する。スライド部材の最終(終端)位置は、舌部が設
けられた方の端部における受面と、接合頭斜路と関連す
る端壁により定まり〜両方の終端位贋の間の二つの位置
すなわちファイル位置と中間位置とはカムにより定めら
れる。
そしてファイル位置はL二つの終端位置の一方と合致す
る。本発明の実施例は、従属特許請求の範囲の記載より
明らかである。
特許請求の範囲第3項に記載のバインダー素子は、製造
公差が低くてよいが、可鏡性が優れているのでバインダ
ー素子のロックが確実に行われる。
弾性素子は留め棒の上部に切り込むことにより形成され
ているが〜摩耗した後でもスライド部村は確実にロック
される。特許請求の範囲第亀項に記載の実施例では〜側
部ウェブの弾性効果を利用しているので製造公差は低く
てよい。
この実施例のバインダー素子の全高は低いので、これを
用いて作製されるファイルもサイズが小さくなる。特許
請求の範囲第5.6項に記載のバインダー素子において
もスライド部材の中間ゥェブのバネ効果を利用しており
、製造公差は低くてよい。
このバインダー素子も全篇が低いのが特徴である。さら
に、スライド部材を留め榛に保持する側部ウェブと異っ
て、中間ウェブには相対的に負荷が加わらないので、バ
インダー素子の可榛性を増大させ、あるいは選択的に定
めることができる。特許請求の範囲第7,8項に記載の
バインダー素子でも留め棒の上部のバネ効果を利用して
おり、製造公差は低くてよい。中間ゥェブの端部外表面
における溝および中心溝の底における溝は比較的作りや
すいので、バインダー素子全体も製造が簡単である。ま
た全高も低い。特許請求の範囲第9項に記載のバインダ
ー素子では、フレキシブル・フアイリング・スパイクが
ロッキング素子として機能するので、留め棒を加工する
必要がない。
スライド部材の中心に向ってのびるゥェブが形成してあ
り、ここにスパイクが係合してウェブを留め綾の側縁部
に向って外に押え、その結果ウェブをロックする。中間
溝は縦溝より低く、捕捉空間の周囲に補強片が形成して
ある。
頻繁にロック解除を繰り返しても、スライド部材がスパ
イクのロックは確実に行われ、スライド部材の信頼性も
保たれる。これは補強片が舌部が曲つて開くのを防ぎ、
それによりスライド部材が留め棒から外れるのを防止す
るからである。他の実施例では、中間ウェブがスパイク
案内素子として捕捉空間と連続して形成してあり、スパ
イクは常に留め棒と平行に配置されるようになり、スパ
イクが斜めに位置するためにカバーを折り込むのが防げ
られるようなことは起らない。
以下添付の図面を参照して、本発明は実施例について詳
しく説明する。第1図に示すバインダー素子10,12
はデータ処理システムのペーパーシート14を重ね合せ
てファイルを形成するのに使用するものである。バイン
ダー素子10,12は構造が同じであるので、以下では
バインダー素子10,12の1方についてだけ説明する
。バインダー素子12は厚紙あるいは他の適当な合成物
質でできたカバー16を備えており、このカバー16は
留め綾26により押えつけられる部分18と、背部分2
0と、カバ一部分22とから成る。そして、ファイルを
作るときに、このカバー16を折り曲げやすくするため
に、各部分18,20,22の間に折れ線24が設けて
ある。留め様26は平坦な中間部28と、丸形に湾曲し
た側縁部30,32とから成り、形状はU字形である。
中間部28は、リベットその他の適当な連結具によりカ
バー16の部分18に連結されている。丸形側縁部30
,32はガイド素子として機能し、それぞれの端部は中
間部より上に突出している。スライド部材38を留め棒
26の上に配適すると、その側部ウェブ40,42が留
め榛26の側緑部30,32に係合する。留め榛26の
端部34には、ファイル用スパイク8(第5図)を通す
ための穴36があげてある。留め榛26は金属板製であ
るが、適当な強度を有する他の材料で作ることもできる
。スライド部村38は、後に詳しく説明する手段によっ
て留め棒26上でファイル位置、中間位置およびスパイ
ク挿入位置にセットすることができる。
ファイル位置ではスライド部材38は留め棒26上に完
全に押し込まれており、中間位置ではスライド部材38
のフック形端部44が留め棒26から突出しており、ス
パイク挿入位置ではファイル用スパイク8が留め棒26
に挿入される(第2図参照)。第3図に示すように、バ
インダーのスライド部材38は、本体部46と、フック
形端部44と、前端部50とから成り、前端部50には
ファイル用スパイク8を捕えるための捕捉空間48が設
けてある。
捕捉空間48は2つの舌部51と本体部46により取り
囲まれており、U字形溝を形成している。スライド部材
38は2つの側部ゥヱブ40,42を備えており、これ
らのウェブは前端部50からフック形織部44までのび
ている。
側部ゥェブ40,42にはフック52,5となる凹所が
設けてあり、また側部ウェブ40,42の前端部50か
ら本体部46に至る部分にかけては、第3図に示すよう
に内側に突出する釣状突起が形成してある。フック形端
部44における側部ウェブ40,42にはそのような錨
状突起は設けていない。フック形端部44における側部
ゥェブ40,42は、これらと実質上同じ高さを有する
端整56により1体に結合されている。スライド部材3
8を留め棒26上に組み合せると、側部ウェブ40,4
2のうちで鈎状突起が設けてある部分が留め穣26の丸
形側縁部30,32に孫合する。スライド部材38の内
側では側部ウェブ40,42に隣接して縦方向の溝58
,60が形成してあり、その断面形は長方形である。縦
溝58,60のウェブ40,42に沿う側縁と反対側の
側縁に沿って中間ウェプ62,64が形成してある。中
間ウヱブ62,64は捕捉空間48の終端から端壁56
までのびており、両者の間に中心溝66が形成される。
縦溝58,60の両端に段部が設けてあり、1方は受面
68、他方は溝の境を定める段部70となる。
縦溝58,60の前端における受面68は、スライド部
材38を外に引き出すときにスライド部材の運動を制限
停止させる働きをする。スライド部材38を留め榛2‐
6に押し込むときには、端壁56がスライド部材38の
動きを制限する働きをすると共に、留め棒26の鋭利な
様面をおおう働きをする。本体部46のほぼ中間にカム
74が形成してある。カム74と本体部46のフック形
端部に隣接する側部との間隔は、鏡斜路35と留め棒2
6の端部との間隔よりもやや大きい。第2のカム72と
受面68との間隔は、両者の間に額斜路35を形成する
ことができる大きさとする。スライド部材38は、受面
68、端整56およびカム72,74により留め綾上で
3つの位置・すなわち完全に押し込んだ位置(ファイル
位置)、カム74のところまで引き出した位置(中間位
置)、完全に引き出した位鷹(スパイク挿入位置)にセ
ットすることができる。最後の位魔では、煩斜略35が
カム72と受面68の間に位置し、留め榛に設けた穴3
6が捕捉空間48の後,部と整合する。このためファイ
ル用スパイク8を留め棒26の穴36に通すことができ
るようになる。スライド部材を留め椿上でロックさせる
ための構造の実施例が第8図〜第14図に図示してある
第8a図に示す例では、スライド部材の上部に弾性素子
86,88が形成してある。
この弾性素子86,88はスライド部村38の上面に切
り込んで舌を作ることによって簡単に形成することがで
きる。スライド部材38を留め綾上でロックさせるため
には、弾性素子86,88を、留め榛26の丸形側綾部
に形成されたカム35に係合させる。すると弾性素子8
6,88は弾力性を有するので、カムにより上に押し曲
げられて、カムがロックされる。この実施例に対応して
、スライド部材に端部受面を形成するのは周知の構成で
あり、第8b図に示してある。スライド部村にはカム8
2,84と孫合する受面が設けてある。第9図に示す実
施例では、留め棒26の側縁部30,32の外側縁にカ
ム90,92が形成してあり、このカム90,92がス
ライド部材38の側部ウェブ40,42に形成された溝
94,96にはまり込む。
そのとき側部ウヱブ40,42はやや外側に変形する。
スライド部材がスパイク挿入位置にくると、カム94,
96は周知のようにスライド部材に形成された段部(第
9b図)に係合する(第90図)。第10図に示す例で
は、留め榛の丸形側縁部30,32の内側面にウヱブ9
8,100が形成してあり、このウェブ98,100が
スライド部村38の中間ウェブ62,64の外側に設け
られた溝102,104にはまり合う。
溝102,104にはロック用の突起を設け、ウェブ9
8,100が溝102,104にはまり込んだとき中間
ウェブ62,64がスライド部村の中心に向って曲がる
ことによって、スライド部材38がロックされるように
する。スライド部材の最終位置は、中間ゥヱプ102,
104の端部に設けた適当な受面により定まる。第11
図は、スライド部材38を留め棒26にロックする構造
の他の実施例を示すもので、この実施例では留め榛26
の中間部にウヱプ106が設けてある。
そしてこのウェブ106は、スライド部材の中間ウェブ
62,64の内側に形成された溝と係合する。溝にも適
当な突起を設け、ウェプ106が中間ウェプ62,64
の溝にはまり合ったとき、中間ウェブ62,64が外向
きに押されてスライド部材がロックされるようにする。
この実施例では、そのように外向きに押された中間ウェ
ブ62,64の外側面が留め榛の側緑部30,32に接
するので、スライド部材38の留め棒26へのロック状
態がより強化される。スラィド部村の最終位置は、溝1
08,110に適当な終端受面を形成することによって
定められる。(第11b図)。第12図に示す実施例で
は、留め棒26の中間部にウヱブ106aが形成してあ
り、このウェブ106aがスライド部材38の中間りヱ
ブの端面に形成された突起112,114と係合する。
突起112,114の終端に設ける適当な端部受面によ
り、スライド部材の最終位置が定められる。(第12b
図)。第13図に示す実施例では、留め棒26の中間部
に2本のウェブではなく1本のウヱブ106bが設けて
あり、このゥェブ106bが中心溝66の底部に形成さ
れた溝116にはまり合い、それによってスライド部材
がロックされる。
このロックの方法は、第11図および第12図に示す実
施例のものに相当する。スライド部材の最終位置は、溝
116の端部に設ける受面により定められる。第14図
に示す実施例では、留め棒には手を加えない。
すなわちスライド部村38の2つの中間ウェプ62,6
4の留め棒の中間部に面する側面に、スライド部材の中
心に向って突出するウェプ118,120が設けてある
。ウェブ118,120はファイル用スパイク8と接触
可能であり、ゥェプ118,120の形状からしてスパ
イク8に接すると、中間ウェブ62,64が留め棒の側
緑部30,32に向けて押しつけられ、その結果スライ
ド部材38がロックされる。スライド部村の最終位置は
、横断ウェプを形成することにより定めることができる
。(第14b図参照)。スライド部材38の裏側からみ
ると、2つの中間ウェブ62,64の間に形成される中
心溝66は、縦溝58,60より高い位置にある。また
中心溝66の断面形は長方形である。さらに中心溝66
は本体部46のU字形空間68に隣接する側緩から端壁
56までのびている。そしてU字形空間68に隣接する
部分には、中間溝66の高さから縦溝58,60の高さ
まで降下する鏡斜面76が作ってある。傾斜面76の部
分を除いて、U字形空間48の周囲には補強ストリップ
78が形成してある。
また、扱い易くするために、スライド部材の中間ウェブ
62,64には端整56に隣接する部分の上面および底
面に、握りやすくするためのギザギザが形成してある。
本発明のバインダーを使ってファイルを作成するには、
2本のスパイク8を重ね合せたペーパーシート14中の
孔および一つまたは二つのバインダーの留め榛26中の
穴36に通す。
そうして通したスパイクをロックするには、スライド部
材38を留め棒26に沿って内向きに動かす。
するとスライド部材38の舌部51の間に形成された捕
捉空間48がスパイク8を捕え、穴36の上で折り曲げ
る。このためスパイク78はスライド部材の中心簿66
にはまり込む。中間ウェブ62,64はスパイク78の
ガイドとして機能するので、スパイクは常に留め棒26
に平行に配置され、カバーが折り込まれるのを妨げる。
スライド部材38の裏側に煩斜路76を設けたので、ス
パイク8の折り曲げが容易になる。スパイク8が折り曲
げられる直前にスライド部材38、従って留め榛26お
よびペーパーシート14に圧力を加えることができ、そ
れによってファイル用スパイク8、留め榛26、ペーパ
ーシート14が最適状態に圧縮され、引き締められる。
スパイク8のロックを解除するには、スライド部材38
を留め樺に沿って外に移動させる。
スライド部材の本体部46がスパイク8から離れても、
舌部51は留め榛26に係合したままである。スライド
部材38をさらに外に引き出そうとしても、受面68ま
たは第8図〜第14図における同様の受面が、鏡斜路3
5または第8図〜第14図の実施例におけるカムに係当
することにより効果的に阻止される。スライド部材38
を押し出して、バインダー素子12を取り外し、ファイ
ルを新しく作り変えたり、解体したりすることができる
。額斜路35が受面78とカム72の間に入り込んでい
るため、または第8図〜第14図に示したロック構造に
より、上記作業中にスライド部材が不用意に押し込まれ
るのが防止される。図面の簡単な説明第1図は、積み重
ねられたペーパーシ−トの上下に取付けた本発明になる
二つのバインダー素子の斜視図、第2図はスライド部材
がファイル位置にセットされた状態のバインダー素子を
示す斜視図、第3図はスライド部材を下からみた斜視図
、第4図は留め綾上でロック位置に配置されたスラィド
部村の平面図、第5図は留め綾上に配置されたスライド
部材を第4図のV−V線に沿って切断した断面図、第6
図は留め綾上に配置されたスライド部材を第4図のW−
W線に沿って切断した断面図、第7図は留め綾上に配置
されたスライド部材を第4図の肌一肌線に沿って切断し
た断面図、第8a〜8b図はそれぞれ中間位置と最終位
置にあるバインダー素子の一実施例を示す断面図、第9
a〜9b図はそれぞれ中間位置と最終位置にあるバイン
ダー素子の他の実施例を示す断面図、第10a〜10b
図はそれぞれ中間位置と最終位置にあるバインダー素子
の他の実施例を示す断面図、第11a〜11b図はそれ
ぞれ中間位置と最終位置にあるバインダー素子の他の実
施例を示す断面図、第12a〜12b図はそれぞれ中間
位鷹と最終位置にあるバインダー素子の他の実施例を示
す断面図、第13a〜13b図はそれぞれ中間位置と最
終位置にあるバインダー素子の他の実施例を示す断面図
、第14a〜14b図はそれぞれ中間位置と最終位置に
あるバインダー素子の他の実施例を示す断面図である。
8……ファイル用スパイク、26……留め棒、28・・
・・・・中間部、30・・・・・・丸形側縁部、32・
・・・・・丸形側綾部、35・・・・・・接合額斜路、
38・・・・・・スライド部材、40・・・・・・側部
ウェブ、42・・・・・・側部ウェプ、46・・…・本
体部、48・・・・・・補捉空間、51・・・・・・舌
部、52・・・・・・フック端部、54・・・・・・フ
ック機部、56・…・・端壁、58・…・・縦溝、60
・・・・・・縦簿、62……中間ウェブ、64……中間
ウェフ、66・・・・・・中′N億、68・・…・受面
、70・…・・段部、72・…・・カム、74・・・・
・・カム、76・・・・・・額斜面、78・・・・・・
補強片、80・・・・・・ギザギザ、82…・・・斜面
、84…・・・受面、86・・…・弾性素子、88・…
・・弾性素子、90・・・・・・カム、92・・・・・
・カム、94・・・…溝、96……溝、98……カム、
100……カム、102・・・・・・溝、104・・・
・・・溝、106・・・・・・垂直ウェブ、108……
溝、110……溝、112……溝、114……溝、11
8……ウェプ、120……ウエブ。
FIG.l FIG.2 FIG.3 FIG−ム FIG.5 FIG.6 FIG.7 FIG.8A FIG.8B FIG.9A FIG.9B FIGIOA FIG.lOB FIG.11A FIG.118 FIG.12A FIG.128 FIG.13A FIG.’38 FIG・1ムA FIG.仏B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 丸形側縁部30,32を有しフアイルカバー16に
    連結されるU字形留め棒26と、前記丸形側縁部30,
    32に係合し、フアイル位置とフアイル用スパイク8挿
    入位置間において前後に移動し、そして留め棒26のU
    形部分に係合してフレキシブルなフアイル用スパイク8
    を受け入れる様にした中心溝66を形成する中間ウエブ
    92,64を設けたスライド部材38とより成り、前記
    スパイク8の端部を留め棒26の穴36に通す様にし、
    またスライド部材38がスパイク8挿入位置からフアイ
    ル位置へ移動することによりスパイク8が折曲される様
    にし、前記スライド部材38の裏側端部においてスパイ
    ク8を捕える捕捉空間48を形成する舌部51,51を
    設け、また、スライド部材38の他端に留め棒26の端
    面を被う端壁56を設け、更に、スライド部材38の中
    心溝66から捕捉空間48に向つて傾斜した傾斜面76
    を設け、スライド部材38のフアイル位置への移動によ
    りスパイク8が傾斜面76に捕えられ、スライド部材3
    8が更に移動することにより傾斜面76により折曲され
    て押圧される様にしたことを特徴とするフアイル用バイ
    ンダー素子。 2 スライド部材38に、ブロツキング素子を設け留め
    棒26にロツキング素子を設け、これら両素子によりス
    ライド部材38が留め棒26に沿つて移動する幅を制限
    できる様にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のフアイル用バインダー素子。 3 留め棒26の丸形側縁部30,32の頂部にロツキ
    ング素子としてカム82,84を形成し、ブロツキング
    素子として弾性素子86,88をスライド部材38の舌
    部51の長さ方向に形成しカム82,84と強制的にロ
    ツクされる様にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載のフアイル用バインダー素子。 4 留め棒26の丸形側縁部30,32の外側面にロツ
    キング素子としてカム90,92が形成してあり、ブロ
    ツキング素子として溝94,96が側部ウエブ40,4
    2の内面に形成してあることを特徴とする特許請求の範
    囲第2項に記載のフアイル用バインダー素子。 5 留め棒26の丸形側縁部30,32の内側面にロツ
    キング素子としてカム98,100が形成してあり、ブ
    ロツキング素子として溝102,104が中間ウエブ6
    2,64の外側に形成してあることを特徴とする特許請
    求の範囲第2項に記載のフアイル用バインダー素子。 6 ロツキング素子として垂直ウエブ106が留め棒2
    6の中間部にその全幅を部分的に斜めに横切つて形成し
    てあり、ブロツキング素子として溝108,110が中
    間ウエブ62,64の横方向の内表面に形成してあるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のフアイル
    用バインダー素子。 7 ロツキング素子として垂直ウエブ106aが留め棒
    26の中間部28にその全幅を部分的に斜めに横切つて
    形成してあり、ブロツキング素子として突起112,1
    14が中間ウエブ62,64の端面外表面に形成してあ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のフア
    イル用バインダー素子。 8 ロツキング素子として垂直ウエブ106aが留め棒
    26の中間部28にその全幅を部分的に斜めに横切つて
    形成してあり、ブロツキング素子として中心溝66の底
    部に溝を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項に記載のフアイル用バインダー素子。 9 ブロツキング素子としてウエブ118,120が中
    間ウエブ62,64から直角にスライド部材の中心に向
    かつて伸びるように形成してあり、中心溝66から突出
    する、フアイル用スパイク8に係合することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載のフアイル用バインダー
    素子。 10 中心溝66が縦溝58,60よりも底が低いこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のフアイル用
    バインダー素子。 11 中間ウエブ62,64がフアイル用スパイク8の
    案内素子として捕捉空間48と連続して形成してあるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のフアイル
    用バインダー素子。 12 捕捉空間の縁に沿つて補強片78が形成してある
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のフアイ
    ル用バインダー素子。 13 スライド部材38の本体部46および中間ウエブ
    62,64の端部に握り用のギザギザ80を設けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のフアイル用
    バインダー素子。 14 ロツキング素子が傾斜路35より成りこの傾斜路
    35の外側のカム82が下方に傾斜し、内側のカム84
    が垂直面となつており、前記カム72,74等のブロツ
    キング素子が傾斜路35を乗り越え、傾斜したカム82
    がその乗り越しを容易にし、垂直面のカム84が乗り越
    しを妨げる様にしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載のフアイル用バインダー素子。 15 受け面68がスライド部材38の内側端部に突設
    され、スライド部材38が最大限に引き出された際にこ
    の受け面68がカム84と係合する様にしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第14項に記載のフアイル用バイ
    ンダー素子。 16 受け面68に近接してカム72を設け、スライド
    部材38が最大限に引き出された際に傾斜路35が受け
    面68とカム72間にはまり込む様にしたことを特徴と
    する特許請求の範囲第15項に記載のフアイル用バイン
    ダー素子。 17 スライド部材38が最大限に押し込まれた際に、
    カム74がカム72と傾斜路35間に位置する様にした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載のフア
    イル用バインダー素子。
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