JPH01262410A - 測距装置 - Google Patents

測距装置

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JPH01262410A
JPH01262410A JP63090958A JP9095888A JPH01262410A JP H01262410 A JPH01262410 A JP H01262410A JP 63090958 A JP63090958 A JP 63090958A JP 9095888 A JP9095888 A JP 9095888A JP H01262410 A JPH01262410 A JP H01262410A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、半導体装置検出素子を用いた能動型測距装置
に関する。
B、従来の技術 従来から半導体位置検出素子(Position 5e
ns−itive Device :以降、PSDと呼
ぶ)を用いた能動型の測距装置が知られており、そのP
 S Dは、第7図に示すように、高抵抗シリコン払板
である真性半導体1層と、この表面にP型不純物をドー
プし高抵抗分割膜を形成したPJiと、シリコン払抜の
裏面にN型不純物をドープしたN層の3層から構成され
、N層に共通電極1が、P層の上面両端に一対の電極2
,3がそれぞれ配設されている。
第8図は、PSDの等価回路を示したものである。P!
!Iは上述のように均一分布する電流分割抵抗層として
も働き、電極間抵抗はRieである。Gは電流源、Dは
理想的ダイオード、Cjは接合容量、Rshは並列抵抗
である。
このようなPSDのP層表面に入射した光は、入射光の
強さに応じて光電変換され、光電流としてP層上の両端
に設けられた2つの電極2,3からその入射位置に応じ
た分割比で出力される。
すなわち、第7図において、pB層表面両端に取付けら
れた電極2、電極3間の距離を2r、電極間抵抗をRi
e、PSDの2つの電極2,3から出力される光電流の
大きさが等しくなる電気的中心位置Oから入射スポット
光の重心位置までの距離をX、入射光により生成された
光電流をI。、電極2および電極3より得られる光電流
をそれぞれI8.I、とすると、I、、I2は次のよう
になる。
■、=2r■。         (1)ここで、Io
に対する■、とI2の差を求めると、(1)式、 (2
)式より、 ことができる。
第7図に示したPSDを用いたカメラ等の測距装置の一
例を第9図に示す。図中、5は赤外光等を発光する投光
素子であり、投光素子5より投光レンズ6によって測距
物体7へ向けて投光されたスポット光束10は、測距物
体7で反射されて受光レンズ8を通して受光素子である
PSD9の受光面上に入射する。このとき、PSD9の
電極間距離は、設計上測距可能な最短距離にある物体(
測距物体7−1)と、設計上測距可能な最遠距離にある
物体(測距物体7−2)からの反射スポット光束がそれ
ぞれ入射可能に定められる。
今、第9図において、Rの距離にある測距物体からの反
射スポット光束が、PSD9の電気的中心位[0からX
の距離に入射するものとし、投光レンズ6と受光レンズ
8との間の軸間距離をD、受光レンズ8からPSD9ま
での距離をf、受光レンズ8の光軸からPSD9の電気
的中心位置までの距離をtとすれば、被写体までの距離
Rは、のように表される。従って、(3)式により入射
位置xが求められると、(4)式により測距物体までの
距離が求められる。
ところで、最近ではこの様な測距装置を用いるカメラの
測距範囲が、マクロ撮影や撮影レンズの長焦点化などに
よって広がる傾向にあり1例えば第10図に示す如く最
短測距距離7−2′を同7−2へ、最遠測距距離7−3
′を同7−3へ広げる必要がある。かかる測距範囲の長
大化に対処する方式として、 1)素子長2rを2r’ に延長し、測距範囲が拡大し
ても、入射スポット光がケラレないようにする。
2)素子長をそのままに、PSD9から受光レンズ8ま
での距離をfからf′へ短くすることにより測距距離の
変化ΔRに対する入射スポット光の移動量ΔXを小さく
する。
等が考えられる。
C0発明が解決しようとする問題点 しかしながら、従来の技術においては、測距範囲の拡大
などによりPSD9の素子長が長くなったり、測距距離
の変化に対するXの変化量が小さくなると、以下のよう
な問題点があった。
すなわち、第9図に示す如く、Rという距離にある被写
体がΔRだけ移動したとき、PSDQ上の入射点XがΔ
Xだけ移動したものとすると、こ式より、 と表わすことができる。(5)式において、ΔXをその
ままにrを大きくしたり、rをそのままにる。
すなわち、同じ被写体の変化量ΔRに対して、電極間距
離2rに対する入射点の変化量ΔXが小高信号の変化量
が小さくなり、それだけ測距精度が低下したことになる
。更に、素子長が長くなる原因であるマクロレンズや長
焦点距離レンズの場合には、被写界深度が浅いために、
従来の測距精度よりも精度を上げる必要があるにもかか
わらず、上述したitl’l距範囲の拡大方式を採用す
ると測距精度が益々不足するという問題点があった。
本発明の目的は、測距範囲の拡大などに対処して素を長
を長くしたり、被写体の移動量ΔRに対する人)1光の
変化量ΔXを小さくした場合においても、高い測距精度
を得ることができる半導体装置検出素f−を用いた測距
装置を提供することにある。
D0問題点を解決するための手段 本発明に係る半導体装置検出素子を用いた測距装置は、
クレーム対応図である第1図に示すとおり、スポット光
束202の光軸と直交する方向に存在する物体201の
複数の領域例えばR1,R2、R3に向けて測距用スポ
ット光束202を投射する投光手段203と1位置検出
範囲を規定する一対の両端電極204,205と該一対
の両端電極の間に設けられた中間電極206A、206
Bとを備え、スポット光束202の物体201からの反
射光を受光し、受光位置に応じた分割比でいずれか2つ
の電極から一対の光電流I□+ IZを出力可能な半導
体装置検出素子207を有する受光手段208と、投光
手段203による物体201への投射領域に応じ複数の
電極の中からいずれか2つの電極を選択する選択手段2
09と。
選択された2つの電極からそれぞれ光電流I XI■2
が取り出されるように電極を切り換える電極切換手段2
10と、選択された2つの電極から取り出される一対の
光電流I□p ■、に基づいて物体201までの距離を
演算する演算手段211とを具備することにより、上述
の問題点が解決される。
E0作用 投光手段203が、物体201の例えば3つの領域R1
〜R3を照射し、各領域からの反射光を半導体装置検出
装置207に入射させる。そこで、照射される領域に応
じて、光電流I0. I、を取り出す一対の電極を選択
する6例えば、領域R1に対しては左側の2つの電極を
、領域R2に対しては中央の2つの電極を、領域R3に
対しては右側の2つの電極を用いるように一対の電極を
選択する。
したがって、測距範囲が広がったことによって13 S
 Dの素子長2rが長くなったり、被写体の移動量ΔR
に対するPSD」二での入射光の移動量ΔXが小さくな
ったことによって、従来では測距物が小さくなり、測距
精度が低下するような場合でも、少なくとも一方の光電
流を中間ffi極106゜206AあるいはBから得る
ことにより、測距物でき、従来と同様またはそれ以上の
分解能が得られ、その結果、PSD上に入射した物体か
らの反射スポット光束の位置を従来よりも高い精度で検
出でき、測距精度を向上できる。
なお、本発明の詳細な説明する上記り項およびE項では
1本発明を分かり易くするために中間電極を1本の場合
および2本の場合について説明したが、これにより本発
明がそれに限定されるものではない。
F、実施例 第2図〜第4図を用いて本発明一実施例について説明す
る。
第2図は本発明に係るPSDの断面図であり、上述と同
様に、P層、Il、N層の3磨構造であり、そのN層に
共通電極1が設けられ、P層の表面両端、すなわち位置
検出範囲の両端に電極2および3が、電極2および電極
3の任意の中間部分、すなわち位置検出範囲内に所定間
隔で一対の中間ff1t!4−1および4−2が設けら
れる。かかるPSDにおいて、中間電極4−1とf!i
t!i2、中間電極4−2と電極3を短絡して電極4−
1および電極4−2から出力電流を取り出せば、電極4
−1から電極4−2までの長さを素子長2rとするPS
D9と等価に使用することができる。また、中間電極4
−1と電極2を短絡して、電極4−1および電極3から
出力電流を取り出せば、中間電極4−1から電極3まで
の長さを素子長2rとするPSD9と等価に使用するこ
とができる。この様に、電極2,3.4−1.4−2の
うちの任意の2つの電極から出力電流を取り出すことに
より、その電極間の長さを素子長2rとするPSD9と
して用いることができる。
なお、第2図では中間電極を2本としたが、1本以上あ
るいは3本以上でもよい。
次に、第2図に示したPSD9を用いた測距装置の一例
を第3図及び第4図により説明する。なお、第2図およ
び第7図と同様な箇所には同一の符号を付して説明する
第3図において、赤外光等を発光する投光素子Sから射
出された光は、投光レンズ6により被写体上にスポット
光束10を照射する。7−2は、設計上測距可能な最短
距離に位置する被写体であり、7−3は、設計上測距可
能な最遠距離に位置する被写体であり、7−4−1.7
−4−2は、それぞれマクロ撮影、遠距離撮影領域への
測距切り換え点に位置する被写体である。
投光素子5から投射されたスポット光束10の被写体で
の反射光は、被写体が7−2にある場合には、受光レン
ズ8を介してr’SDQ上のに点へ入射し、被写体が7
−4−1の位置にある場合にはM点へ入射し、被写体が
7−4−2の位置にある場合にはN点へ入射し、被写体
が7−3の位置にある場合にはL点へ入射する。K−L
点には電極があるので、電極上の部分は入射光に対して
不感帯となるが、電極はスポット光の大きさに対して極
めて小さいので問題とはならない。
また、PSD9の電極2.4−1.4−2.3はそれぞ
れ電極切換部31に接続され、いずれか2つの電極が短
絡され、残余の一対の電極の出力電流が選択されて制御
部40内の測距演算回路41に入力される。測距演算回
路41は、入力される光電流に基づいて被写体までの測
距値を演算し。
CPU42に入力する。CPU42は、測距値に従って
電極切換制御回路43を通して電極切換部31を制御す
る。またCPU42は、投光素子駆動制御回路44を介
して投光素子5を駆動制御する。CPU42にはレリー
ズ半押しスイッチ45も接続され、スイッチ45がオン
すると第4図に示す手順で測距処理が開始される。
すなわち第4図において、先ずステップS1において、
電極2および電極3からPSD9に生ずる光電流を取り
出せるように、′上極切換制御回路43を介して電極切
換部31を駆動する1次いでステップS2において、投
光素子駆動制御回路44を介して投光素子5を発光させ
る。このときの測距値は、電極2,3から出力され電極
切換部31を介して入力される光電流に基づき電極2゜
3間を素子長2rとして測距演算回路41で演算される
。そしてステップS3において、測距値が7−4−1か
ら7−4−2の範囲内にあるか否かを判定し、肯定され
ると、このときの測距値を以後の撮影情報として所定の
領域に記憶し測距処理を終了する。
ステップS3が否定されるとステップS4に進む。ステ
ップS4においては、測距値が7−4−1よりも至近に
あるか否かを判定し、7−4−1の距離よりも至近であ
った場合には、ステップS5において、電極2および電
極4−1から光電流が取り出せるように電極切換部31
により使用電極を切換える。また測距値が7−4−2の
距離よりも遠方であった場合には、ステップS6におい
て、電極4−2および電極3から光電流が取り出せるよ
うに使用電極を切り換える。次にステップS7において
、発光素子5を発光させ、そのときの光電流を測距演算
回路41に取り込んでill’l距値を演算し、この測
距値を以後の撮影情報として用いるために所定の記憶領
域に記憶して測距処理を終了する。なお、ステップS7
における至近時の測距演算に当っては、電極2.4−1
間距離を素子長2rとし、また遠方時の測距演算に当っ
ては、電極4−2.3間距離を素子長2rとしてそれぞ
れ演算される。
この様な動作により、測距範囲が広がっても測距範囲に
最適な電極から出力電流を取り出すことにより、従来よ
りも出力電流比エト」」の分解能11+ I2 を大きく取ることが可能となり、高い精度の測距装置を
得ることができる なお、以上の実施例では、いったん一対の電極2.3を
選択して測距値を演算したが、マクロレンズあるいは長
焦点レンズが装着されたことを判別して一対の電極を選
択するようにしてもよい。
また中間1tiを2本設けたが、1本の中間電極により
I) S D 9上の領域を2分し、被写体までの距離
が遠いときは左側の一対の電極を、近いときは右側の一
対の電極を用いるようにしてもよい。
第5図は1本発明を多点測距装置に適用した第2の実施
例である。5−1.5−2.5−3は。
赤外光などを発光する投光素子で、5−2は撮影画面の
中央部にスポット光束を投射し、5−1は撮影画面中央
部よりも右側にスポット光束を投射し、5−3は、撮影
画面中央部よりも左側にスポット光束を投射するように
設けられている。投射されるスポット光束は、同一直線
上に並んでいても、並んでいなくても良い。被写体で反
射されたスポット光束は、受光レンズ8によりPSD9
で受光される。PSD9には電極2.3および中間電極
4.−3.4−4.4−5.4−6が取り付けられてい
る。7−2は、設計上測距可能な最短距離に位置する被
写体であり、7−3は設計上測距可能な最遠距離に位置
する被写体である。
投光素子5−1から照射されたスポット光束10の被写
体での反射光は、被写体が7−2の位置にある場合には
PSDQ上のに点へ入射する。
また、被写体が7−3の位置にある場合にはP点へ入射
する。従って、被写体が最短距離7−2から最遠距離7
−3へ連続的に移動すると、入射点はに点からP点へ連
続的に移動する。この場合。
測距値を得るための光電流を、PSD9の?!!I’&
2および電極4−4から取り出すことによって、電極2
,3を使用して光電流を取り出すよりも、電極間距離に
対するスポット光束の入射移動距離を大きく取ることが
でき、検出精度を上げることができる。同様にして、投
光素子5−2からの投射光は、0点から8点へ移動し、
このときは光電流を電極4−3および電極4−6から取
り出し、また投光素子5−3からの投射光は、Q点から
L点へ移動し、このときは光電流を電極4−5およびN
 II 3から取り出せば良い。これら使用電極の切換
えと投光素子5−1.5−2.5−3の駆動切換えは、
上述した制御部40と同様に次のように制御できる。
投光素子5−1.5−2.5−3を、CPU42の制御
により投光素子駆動制御回路44を介して時系列的に発
光させ、また、各素子の発光に同期して電極切換部31
が上述のような最適な電極から光電流を取り出すように
し1選択された電極間距離を泰子長2rとして測距演算
回路41で測距値を演算する。測距演算回路41は、各
々の測距値を記憶することができ、上記3箇所の測距が
終了すると、それらの測距値から予め用意されたプログ
ラムによって適切な測距値を求め、以後の撮影情報とし
て所定の記憶領域に記憶される。
例えば3箇所の測距値の中で至近距離が選択され る。
また、上記各測距時において、1回の測距に必要なPS
D9の出力電極の数は2本あるので、他の電極は電気的
に浮いている状態にある。これが測距値に悪影響を及ぼ
す場合は、1!極切換部31によりPSD9上の測距に
使用する電極以外で。
測距に用いる電極よりも外側にある電極を、内側の電極
に短絡すれば良い。
すなわち第6図において、符号Aを光電流I工が入力さ
れる測距演算回路41の端子として、符号Bを光電流工
2が入力される測距演算回路41の端子として説明する
6投光素子5−1が発光し、撮影画面右側を測距した場
合には、光電流はPSD9の出力電極2および4−4か
ら出力されるので、第6図に示す如く測距演算回路41
の入力端子Aには、PSD9の出力電極2を接続し、端
子Bには出力電極4−4.4−5.4−6および3を接
続する。同様にして、投光素子5−2が発光する場合に
は、端子Aに出力ffi極2および4−3を、端子Bに
出力電極4−6および3を接続し、投光素子5−3が発
光する場合には、端子Aに出力電極2.4−3.4−4
および4−5を。
端子Bに出力電極3を接続すれば良い。なお、この場合
、第4図で説明したと同様に、上記電極の切り換えは投
光素子の切り換えと同期して行われるので、誤測距の心
配はない。なお、電極の切り換えと投光素子の切り換え
を機械的に同期させることもできる。
また、第5図では各投光素子に対する被写体からの反射
光のPSD上での入射範囲がそれぞれ重なる場合につい
て示しであるが、上記入射範囲が重ならない場合におい
ても本発明を適用することができる。この場合、電極4
−3.4−4および4−5.4−6はそれぞれどちらか
一方あれば良いので、中間電極を2本に減らすことがで
きる。
またこの多点測距装置では、3つの投光素子を用いて被
写体の3つの領域を照射せしめたが、1つの投光素子を
被写体上で光軸と直交する左右方向に走査して各領域を
照射してもよい。
G0発明の効果 本発明によれば、PSDの入射位置検出範囲内に中間電
極を設け、物体の照射領域に応じて、光電流を取り出す
一対の電極を選択するようにしたので、測距範囲が広が
って素子長が長くなる場合においても高い精度で測距値
を得ることができる。
また、第1の実施例において、本発明を測距範囲が従来
と同じである測距装置に応用した場合には、従来の測距
精度を更に高めることができる。
また、第2の実施例の多点測距においては、従来のPS
Dを用いた場合のように各入射光の入射範囲を全てカバ
ーできる長いPSDを使用するた・め精度が低下してし
まうということがなく、精度の高い距離検出が可能な測
距装置が得られる。更に、第2の実施例において各反射
光の入射範囲が重ならない場合には、本実施例のPSD
を用いることにより、従来のPSDを各入射範囲毎に設
ける必要がなく、各PSD間の取り付は位置調整が不用
となり、低コストでしかも高精度の測距装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図である。 第2図は本発明に係るPSDの一実施例を示す断面図で
ある。 第3図は第2図に示したPSDを用いた測距装置の一例
を示す図である。 第4図はその測距手順例を示すフローチャートである。 第5図は第2図に示したPSDを用いた多点測距装置の
一例を示す図である。 第6図は第5図に示す多点測距装置における使用電極を
説明する図である。 第7図は従来のPSDの断面図である。 第8図は従来のPSDの等価回路を示す図である。 第9図は三角測距による能動型測距装置の原理図である
。 第10図は測距範囲が広がった場合のPSDの対応を示
す図である。 1:共通電極 2〜4:出力電流検出用電極 5:投光素子    6:投光レンズ 7:測距物体    8:受光レンズ 9:PSD     10ニスポツト光束31:電極切
換部  4o:制御部 41:測距演算回路 42:CPU 43:電極切換制御回路 44:投光素子駆動制御回路 201:物体    202ニスポット光束203:投
光手段 105.204,205:電極 206:中間電極 207:半導体装置検出素子 208:受光手段 209:選択手段 21o:電極切換手段 211:演算手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 測距用スポット光束を該スポット光束の光軸と直交する
    方向に存在する物体の複数の領域に向けて投射する投光
    手段と、 位置検出範囲を規定する一対の両端電極と該一対の両端
    電極の間に設けられた中間電極とを備え、前記スポット
    光束の前記物体からの反射光を受光し、受光位置に応じ
    た分割比でいずれか2つの電極から一対の光電流を出力
    可能な半導体装置検出素子を有する受光手段と、 前記投光手段による前記物体への投射領域に応じ前記複
    数の電極の中からいずれか2つの電極を選択する選択手
    段と、 該選択された2つの電極から光電流が取り出されるよう
    に前記電極を切り換える電極切換手段と、 前記選択された2つの電極から取り出される一対の光電
    流に基づいて前記物体までの距離を演算する演算手段と
    を具備することを特徴とする半導体装置検出素子を用い
    た測距装置。
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