JPH01262346A - 走行状態判別装置 - Google Patents

走行状態判別装置

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JPH01262346A
JPH01262346A JP9096788A JP9096788A JPH01262346A JP H01262346 A JPH01262346 A JP H01262346A JP 9096788 A JP9096788 A JP 9096788A JP 9096788 A JP9096788 A JP 9096788A JP H01262346 A JPH01262346 A JP H01262346A
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JP
Japan
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vehicle
engine
rotational speed
running condition
intake
Prior art date
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Pending
Application number
JP9096788A
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English (en)
Inventor
Tokuyuki Nomura
野村 得之
Takeshi Yamazaki
剛 山崎
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 λ用五貝珀 [産業上の利用分野コ 本発明は、車両の走行状態を判別する装置に関する。
し従来の技術] 従来、車両の走行状態を判別する装置が、種々提案され
ており、車速センサの異常検出やフューエルカット制御
等に用いられている。例えば、特開昭61−24506
1号公報の「車速の異常検出装置」には、機関から車両
に至る動力伝達系が成立しており(例えば、クラッチが
係合しており)、更に、機関の少なくとも1つの運転パ
ラメータ、例えば機関の回転数が所定回転数以上にある
とき走行状態と判断する構成が示されている。
また、これらの装置を改善して、より簡易な構成で検出
するものとして、吸気管圧力と機関の回転数と機関温度
とから走行状態を判定する構成も提案されている(特開
昭62−6172号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、この種の装−では、・機関の回熟教が低
いときレーシングと走行状態との区別ができないという
課題があった。第5図は、吸入空気!(Q/N)と機関
回転数(Ne)との関係を示すグラフである。走行時の
Q/NとNeのとりえる範囲は、曲線a、bによって囲
まれた範囲Aであり、レーシング時は、曲線c、dによ
って囲まれた範囲Bである。両範囲の重なった範囲Cが
存在するから、この種の装置は、機関の回転数の高い範
囲でしか走行中であるか否かを判断することができない
。従って、こうした走行状態判別装置を用いたので、機
関の回転数の低い範囲でアイドル時の機関回転数の制御
や空燃比の制御を行うために必要な車速を検出する車速
センサの異常を判定できないという課題があった。
本発明は、上記課題を解決することを目的としてなされ
、簡単な構成によって車両の走行状態を判別する装置を
提案するものである。
1匪の璽感 かかる目的を達成する本発明の構成について以下説明す
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の走行状態判別装置は第1に例示するように、 内燃別間を駆動力源とする車両(Ml)の走行状態を判
別する走行状態判別装置であって、吸入空気量の減少変
化が生じたことを検出する減少変化検出手段(M2)と
、 該減少変化検出手段(M2)によって上記減少が検出さ
れた後の上記内燃機関の回転数の減少の状態を検出する
回転数減少状態検出手段(M3〉と、 上記減少変化検出手段(M2)によって検出された吸入
空気量の減少変化にともなう上記回転数減少状態検出手
段(M3)によって検出された回転数の減少状態の相違
から、車両が走行状態であるか否かを識別する走行状態
判別装置(M4)と、を備える。
ここで減少変化検出手段(M2〉とは、吸入空気量が減
少したことを検出するものであり、例えば、スロットル
バルブの開閉を検出するアイドルスイッチの信号変化を
測定する構成である。また、サージタンク内に設けられ
た吸気圧センサ、あるいはエアフロメータから出力され
る信号の単位時間当りの変化分を測定する構成にしても
よい。
回転数減少状態検出手段M3とは、減少変化検出手段M
2によって、吸入空気量の減少変化が検出された後、内
燃機関の回転数の減少の状態を検出するものであり、例
えば、クランク軸と直結して磁界を利用して回転数を測
定する回転速度センサ、あるいは、ディストリビュータ
にHullして光、磁界、音等を利用して測定するよう
なものであってもよい。
[作用コ 上記構成を有する本発明の走行状態判別装置は、減少変
化検出手段(M2)によって検出した吸入空気量の減少
変化にともなって、回転数減少状態検出手段(M3)に
よって検出した内燃機関の回転数の減少状態から、走行
状態判定手段(M4)によって車両(Ml)が走行状態
であるか否かにより識別する。即ち、車両(Ml)が走
行しているか否かにより内燃機関にとっての負荷が相違
することに着目し、吸入空気の減少に伴う回転数の減少
状態の変化に基づいて走行状態でおるか否かを判断する
のである。
[実施例] 以上説明した本発明の構成を一層明らかにするために、
次に本発明の好適な実施例について説明する。第2図は
、本発明の一実施例の走行状態判別装置を備え、車速セ
ンサの異常を検出する内燃機関のシステム構成図である
エンジン1は、第2図に示すように、シリンダ2とピス
トン3およびシリンダヘッド4により燃焼室5を形成し
ており、燃焼室5には点火プラグ6が配設されている。
エンジン1の吸気系統には、燃焼室5に吸気バルブ7を
介して連通ずる吸気ポート8、吸気ポート8に接続され
た吸気マニホールド9、吸入空気の脈動を吸収するサー
ジタンク10、吸入空気量を調節するスロットルバルブ
11が配設されている。
一方、エンジン1の排気系統には、燃焼室5に排気バル
ブ12を介して連通ずる排気ポート13、排気ボー1〜
13に連接された排気マニホールド14等が配設されて
いる。
エンジン1の燃料系統は、図示しない燃料タンクおよび
燃料ポンプより成る燃料供給源と燃料供給管および吸気
ポート8近傍に配設された燃料噴射弁17より構成され
ている。
また、エンジン1の点火系統は、点火に必要な高電圧を
出力するイグナイタ18、図示していないクランク軸に
連動してイグナイタ18で発生した高電圧を各気筒の点
火プラグ6に分配供給するディストリビュータ19を有
する。
ざらに、エンジン1の出力は、図示しないクランク軸か
ら変速4120を介して図示しない駆動軸に伝達される
エンジン1には、検出器として、スロットルバルブ11
の上流側に設けられて吸入空気量を計測するエアフロメ
ータ21、エアフロメータ21内に設けられて吸入空気
温度を測定する吸気温センサ22、スロットルバルブ1
1に連動してスロットルバルブ11の開度を検出するス
ロットルポジショウセンサ23、冷却系統に配設されて
冷却水温度を検出する水温センサ24、排気マニホール
ド14内に設けられて排気中の残存酸素濃度をアナログ
信号として検出する酸素濃度センサ25が備えられてい
る。尚、スロットルポジションセンサ23には、スロッ
トルバルブ11の全開を検出するアイドルスイッチも内
蔵する。
また、ディストリビュータ19内部には、ディストリビ
ュータ19のカムシャフトの1/24回転毎に、即ちク
ランク角O°から30°の整数倍毎に回転角信号を出力
する回転速度センサを兼ねた回転角センサ26、ディス
トリビュータ19のカムシャフトの1回転毎に、即ち図
示しないクランク軸の2回転毎に基準信号を1回出力す
る気筒判別センサ27が設けられている。
さらに、変速機20内部には、図示しない駆動軸と連動
する出力軸の回転速度を計測して車速を検出する車速セ
ンサ28が配設されている。
各センサにより検出された信号は電子制御装置(以下単
にECIJとよぶ)30に入力され、ECU3Oは各信
号に基づいて燃料噴射弁]7およびイグナイタ18を駆
動してエンジン1の制御を行なう。
次にECtJ30の構成について説明する。ECU3O
は、周知のCPU31.ROM32.RAM33.バッ
クアツプRAM34等を中心に論理演算回路として構成
され、コモンバス37を介して入力ボート35.出力ポ
ート36に接続されて外部との入出力行う。ECU30
0Åカポート35は、エアフロメータ21.吸気温セン
サ22゜スロットルポジションセンサ23.水温センサ
24、酸素濃度センサ251回転角センサ26.気筒判
別センサ27.車速センサ28等の各信号が入力されて
おり、CPtJ31は、入力ポート35を介してこれら
のセンサが検出したデータを入力する。更に、ECU3
Oの出力ポート36には、燃料噴射弁17、イグナイタ
18及び車速センサ28の異常警報ランプ40を有する
ダイアグノーシス制御回路41が接続されており、CP
JJ31は、出力ポート36を介してこれらの回路アク
チュエータに制御信号を出力する。
次に、ECU3Oにて行われる本実施例の走行状態の判
別処理と、これに伴う車速センサ28の異常検出処理に
ついて第3図のフローチャートに基づいて説明する。本
処理は、アイドルスイッチがOFFからONになったと
き、エンジン10回転数NEの落込み量が、無負荷レー
シングのときに比べて走行時の方が、小さいことを利用
して、エンジン1の回転数NEの微分値NEDELが所
定値以下で所定時間連続したとき走行状態と判定し、そ
のときの車速が零であれば、車速センサ28の異常と判
断するものである。
本処理は、一定時間毎に繰り返し実行される。
先ず、処理が開始されると、アイドルスイッチがOFF
からONになったかを判断して(ステップ100)、ア
イドルスイッチがONの状態のとき、アイドルスイッチ
がONになってからの経過時間をカウントするカウンタ
C1をカウントアツプするくステップ110)。そのカ
ウンタC1の(直が所定時間A未満であるかを判断する
(ステップ120)。所定時間Aは、エンジン1の回転
数NEに対応して予め設定した値で、マツプあるいは、
演算式により求めてよい。例えば、本実施例では、回転
数が3000 [rom ]においては、所定時間Aは
、第4図(A>、’ (B)に示すように、時間t1で
あり、4000 [rpm ]のときには、所定時間t
2となる。
次に、車が走行中であるかを判断するためにエンジン1
の回転数NEの落込み母を求める。エンジン1の回転数
NEの落込み量として、エンジン1の回転数NEの単位
時間当りの変化分を示す微分値NEDELを用いて、落
込み最NEDELが所定値以下であるかを判断する(ス
テップ130)。本実施例では、所定値を30[rl)
m]と設定する。例えば、第4図(C)に示すようにエ
ンジン1の回転数NEが4000 [rl)m ]のト
キソノ回転数NEの落込み量NEDELが、所定時間t
2以内に30[rl)m]以下である範囲aを生じたこ
とから、車両は、現在走行中であると判断する。
ステップ130で落込み量NEDELが30[rom 
]以下のとき、車速SPDが零かを判断して(ステップ
140) 、車速が零のとき、車両が走行中であるにも
かかわらず車速が零で必ることから、車速センサ28が
異常であると判断する。
車速センサ28の異常が継続的なものであるかを判断す
るために、まず車速か零と判断された回数をカウントす
るカウンタC2をカウントアツプして(ステップ150
) 、カウンタC2が所定回数8以上となったかを判断
する(ステップ160)。
所定回数Bは、予め設定した回数でマツプあるいは、演
算式より求めてもよい。所定回数8以上となった場合に
は、車速センサ28の異常とともに車速値SPDが異常
で市ることを車速センサ異常警報ランプ40によって表
示しくステップ170)カウンタC2を零にリセットし
て(ステップ181〉、本処理を終了する。
ステップ100でアイドルスイッチがONになっていな
いときは、カウンタC1、カウンタC2を零にリセット
して本処理を終了する。
ステップ120でアイドルスイッチがONになってから
所定時間Aを過ぎたとき、ステップ130でエンジン1
の回転数NEの落込みItNEDELが30[rom]
を越えているとき、及びステップ140で車速が零でな
いときは、車速センサ28に異常がないとして本処理を
終了する。
ステップ160で車速零の状態が所定回数Bを越えない
ときには、ステップ100に戻って同様の処理を行う。
以上説明した処理により、本実施例装置は、アイドルス
イッチがOFFからONになった状態で所定時間内のエ
ンジン1の回転数NEの落込み量NEDELが所定値以
下のとき走行状態と判断する。従って、本実施例装置で
は、簡易な構成によって機関の回転数が低いときでも、
レーシングと走行状態とを確実に区別できるという効果
がある。
この結果、本実施例装置では、車両が市街地走行等の低
速走行であっても車速センサ28の異常を判定すること
ができる。また、本実施例装置は、車速零の状態が一定
時間以上継続したとき車速センサ28の異常を表示する
。従って、本実施例によれば、車速センサ28の異常を
早期に知ることができ、車両走行上の安全性、車速を用
いた他の制御例えば機関のアイドル時の回転数の制御や
空燃比の制御の信頼性の向上を図ることができる。
尚、本実施例においてアイドルスイッチがOFFからO
Nになった状態で回転数が所定回転数以下になるまでの
時間を求めて、その時間と予め設定した時間とを比較し
て車両が走行状態でおるか否かを判定する構成であって
もよい。
また、ステップ170で車速センサ28の異常をランプ
40にて表示しているが、音、文字、記号等を利用した
警報表示の構成であってもよい。
発明の効果 以上詳述したように、本発明の走行状態判別装置は、簡
易な構成によって機関の回転数が低いときでもレーシン
グと走行状態とを確実に区別することができるという優
れた効果を奏する。更に、従来通り高い回転数域での走
行状態判別も可能であることから、広範囲の機関回転数
域での走行状態の判別ができるという優れた効果を奏す
る。
この結果、走行状態の判別を利用する伯の判断、例えば
車速センサ等の異常の判断等を正確かつ容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の概念を例示する基本的構成図、第2
図は、本発明の一実施例である内燃機関に備えられた車
速検出手段の異常検出装置のシステム構成図、第3図は
、本実施例の車速センサの異常検出処理のフローチャー
ト、第4図は、本実施例の内燃機関の回転数を示すグラ
フ、第5図は、本実施例の吸入空気量とエンジン回転数
の関係を示す図である。 Ml・・・車両   M2・・・減少変化検出手段M3
・・・回転数検出手段 M4・・・走行状態判定手段1
1・・・スロットルバルブ 21・・・エアフロメータ
23・・・スロットルポジションセンサ28・・・車速
センサ 30・・・電子制御装置   31・・・CPU代理人
  弁理士  定立 勉(ばか2名)第1図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 内燃機関を駆動力源とする車両の走行状態を判別する走
    行状態判別装置であつて、 吸入空気量の減少変化が生じたことを検出する減少変化
    検出手段と、 該減少変化検出手段によつて上記減少が検出された後の
    上記内燃機関の回転数の減少の状態を検出する回転数減
    少状態検出手段と、 上記減少変化検出手段によって検出された吸入空気量の
    減少変化にともなう上記回転数減少状態検出手段によつ
    て検出された回転数の減少状態の相違から、車両が走行
    状態であるか否かを識別する走行状態判定手段と、 を備えた走行状態判別装置。
JP9096788A 1988-04-13 1988-04-13 走行状態判別装置 Pending JPH01262346A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9096788A JPH01262346A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 走行状態判別装置

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JP9096788A JPH01262346A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 走行状態判別装置

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JPH01262346A true JPH01262346A (ja) 1989-10-19

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ID=14013266

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JP9096788A Pending JPH01262346A (ja) 1988-04-13 1988-04-13 走行状態判別装置

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