JPH01260770A - 電気器具 - Google Patents
電気器具Info
- Publication number
- JPH01260770A JPH01260770A JP8966388A JP8966388A JPH01260770A JP H01260770 A JPH01260770 A JP H01260770A JP 8966388 A JP8966388 A JP 8966388A JP 8966388 A JP8966388 A JP 8966388A JP H01260770 A JPH01260770 A JP H01260770A
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- JP
- Japan
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- cable
- release
- piece
- locking
- wire
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Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 37
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 37
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002305 electric material Substances 0.000 description 1
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばスイッチ、コンセントなどの配線器具
、端子台および照明器具などの自己類錠形端子装置を備
えた電気器具に関する。
、端子台および照明器具などの自己類錠形端子装置を備
えた電気器具に関する。
(従来の技術)
従来のスイッチなどの自己類錠形端子装置を備えた器具
は、器体の端子収納部に配設された鎖錠片は係止片部を
電線挿通孔側に一1抑圧片部を奥方にそれぞれ配置した
構造が採られていた。この構造では、鎖錠片の係止片部
が電線挿通孔の内側近傍に位置しているため、電線挿通
孔から挿通した電線の絶縁被膜を剥いだ芯線ストリップ
部が短くても、電線は係止片部に係止されるが、奥方に
位置する押圧片部にて端子板に押圧されず、接触不良と
なり、発熱のおそれがある問題を有している。このため
、例えば、実開昭59−123968号公報に記載され
ているように、器体の端子収納部に配設された鎖錠片は
押圧片部を電線挿通孔側に配設するとともに係止片部を
奥方に配置した構造が提案されている。しかしながらこ
のI造では、リリース体は器体の電線挿通孔を形成した
面と別の面にリリース操作部が形成されており、リリー
ス操作性が悪い問題を有している。
は、器体の端子収納部に配設された鎖錠片は係止片部を
電線挿通孔側に一1抑圧片部を奥方にそれぞれ配置した
構造が採られていた。この構造では、鎖錠片の係止片部
が電線挿通孔の内側近傍に位置しているため、電線挿通
孔から挿通した電線の絶縁被膜を剥いだ芯線ストリップ
部が短くても、電線は係止片部に係止されるが、奥方に
位置する押圧片部にて端子板に押圧されず、接触不良と
なり、発熱のおそれがある問題を有している。このため
、例えば、実開昭59−123968号公報に記載され
ているように、器体の端子収納部に配設された鎖錠片は
押圧片部を電線挿通孔側に配設するとともに係止片部を
奥方に配置した構造が提案されている。しかしながらこ
のI造では、リリース体は器体の電線挿通孔を形成した
面と別の面にリリース操作部が形成されており、リリー
ス操作性が悪い問題を有している。
また対をなす鎖錠片を設けた器具では、対をなす電線挿
通孔を形成した面と同一面にリリース操作部を形成した
W4造が知られているが、リリース操作部は、対をなす
電線挿通孔の並列方向と平行状に一対の電線挿通孔の側
方にを形成した構造となっている。
通孔を形成した面と同一面にリリース操作部を形成した
W4造が知られているが、リリース操作部は、対をなす
電線挿通孔の並列方向と平行状に一対の電線挿通孔の側
方にを形成した構造となっている。
(発明が解決しようとする課題)
上記従来の構造の器具では、リリース操作部が〜・対の
電線挿通孔の並列方向と平行状に対をなすNI!挿通孔
の側方に形成した構造となっているため、リリース体の
鎖錠片の係止片部に係合して電線をリリースする係合部
は、対をなす鎖錠片の係止片部の基部近傍に位置に係合
するため、リリース体をドライバーなどで押圧すると、
リリース体の係合部は対をなす鎖錠片の係止片部の基部
近傍を押圧することになり、電線をリリースするには強
い押圧力を必要とし、リリース操作性が悪い問題を有し
ていた。
電線挿通孔の並列方向と平行状に対をなすNI!挿通孔
の側方に形成した構造となっているため、リリース体の
鎖錠片の係止片部に係合して電線をリリースする係合部
は、対をなす鎖錠片の係止片部の基部近傍に位置に係合
するため、リリース体をドライバーなどで押圧すると、
リリース体の係合部は対をなす鎖錠片の係止片部の基部
近傍を押圧することになり、電線をリリースするには強
い押圧力を必要とし、リリース操作性が悪い問題を有し
ていた。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、電線挿通孔
を形成した面と同一面のリリース操作部からのリリース
操作で電線のリリースができる器具において、リリース
体による電線のリリース操作力を低減でき、リリース操
作性を良好にした電気器具を提供することを目的とした
ものである。
を形成した面と同一面のリリース操作部からのリリース
操作で電線のリリースができる器具において、リリース
体による電線のリリース操作力を低減でき、リリース操
作性を良好にした電気器具を提供することを目的とした
ものである。
〔発明の構成)
(課題を解決するための手段)
本発明の電気器具は、器体と、この器体に設けられる端
子板、対をなす鎖錠片およびリリース体とを備え、器体
には対をなす電線挿通孔を一面に形成しかつ内側に前記
電線挿通孔に連通ずる端子収納部を形成し、前記端子板
は前記器体の端子・収納部に配設され、前記鎖錠片は、
前記端子板に対向する係止片部と押圧片部とを有し前記
端子収納部に前記電線挿通孔の内方に位置してそれぞれ
配設し、前記リリース体は、前記対をなす鎖錠片の係止
片部にそれぞれ対向する係合部を有し前記端子収納部に
隣接して配設されかつ萌配電線挿通孔側からリリース操
作されるようにし、前記対をなす鎖錠片はそれぞれ抑圧
片部を前記電線挿通孔側に配設するとともに係止片部を
奥方に配δし、さらに前記リリース体は前記電線挿通孔
の間に配設され対をなす鎖錠片の係止片部の先端部に対
向する係合部を両側面に形成したことを特徴としたもの
である。
子板、対をなす鎖錠片およびリリース体とを備え、器体
には対をなす電線挿通孔を一面に形成しかつ内側に前記
電線挿通孔に連通ずる端子収納部を形成し、前記端子板
は前記器体の端子・収納部に配設され、前記鎖錠片は、
前記端子板に対向する係止片部と押圧片部とを有し前記
端子収納部に前記電線挿通孔の内方に位置してそれぞれ
配設し、前記リリース体は、前記対をなす鎖錠片の係止
片部にそれぞれ対向する係合部を有し前記端子収納部に
隣接して配設されかつ萌配電線挿通孔側からリリース操
作されるようにし、前記対をなす鎖錠片はそれぞれ抑圧
片部を前記電線挿通孔側に配設するとともに係止片部を
奥方に配δし、さらに前記リリース体は前記電線挿通孔
の間に配設され対をなす鎖錠片の係止片部の先端部に対
向する係合部を両側面に形成したことを特徴としたもの
である。
(作用)
本発明の電気器具は、上記構成により、器体の一対の各
電線挿通孔から挿通した電線は鎖錠片の押°圧片部を通
過して係止片部に係止され、電線が鎖錠片の係止片部に
のみ係止されるような接触不良が生じることがなく、電
線の接続が確実にできる。また電線をリリースするとき
には、電線挿通孔と同一面からドライバーなどの工具に
てリリース体を操作すると、リリース体の鎖錠片の係止
片部の支点部と作用部の基部から離れた先端部を押圧し
、電線をリリースし、電線が係止片部を外れると、電線
は押圧片部に押付けられているのみで、電線を簡単に抜
き外すことができ、このリリース操作時に強いリリース
操作力を必要としないものである。
電線挿通孔から挿通した電線は鎖錠片の押°圧片部を通
過して係止片部に係止され、電線が鎖錠片の係止片部に
のみ係止されるような接触不良が生じることがなく、電
線の接続が確実にできる。また電線をリリースするとき
には、電線挿通孔と同一面からドライバーなどの工具に
てリリース体を操作すると、リリース体の鎖錠片の係止
片部の支点部と作用部の基部から離れた先端部を押圧し
、電線をリリースし、電線が係止片部を外れると、電線
は押圧片部に押付けられているのみで、電線を簡単に抜
き外すことができ、このリリース操作時に強いリリース
操作力を必要としないものである。
(実施例)
本発明の一実施例の構造を図面について説明する。
電気器具、例えば、スイッチの器具本体10は、絶縁性
合成樹脂にて成形された器体11と蓋体12とにて構成
され、この各体11内の両端部には端子収納部13が区
画されている。そして器体11の底部両端部に前記端子
収納部13にそれぞれ臨ませて対をなす電線挿通孔14
.15がそれぞれ形成され、この対をなす電線挿通孔1
4.15の間には矩形孔状のリリース操作孔1Gがそれ
ぞれ開口されている。そしてこの電線挿通孔14.15
およびリリース操作孔16は前記器体11の底部両端部
に形成した同一面の凹段部17に開口されている。また
この凹段部17の立上がり面18には、前記リリース操
作孔16の一端に連続したテーパー状の案内溝19が前
記器体11の底面から凹段部17に向かって形成されて
いる。
合成樹脂にて成形された器体11と蓋体12とにて構成
され、この各体11内の両端部には端子収納部13が区
画されている。そして器体11の底部両端部に前記端子
収納部13にそれぞれ臨ませて対をなす電線挿通孔14
.15がそれぞれ形成され、この対をなす電線挿通孔1
4.15の間には矩形孔状のリリース操作孔1Gがそれ
ぞれ開口されている。そしてこの電線挿通孔14.15
およびリリース操作孔16は前記器体11の底部両端部
に形成した同一面の凹段部17に開口されている。また
この凹段部17の立上がり面18には、前記リリース操
作孔16の一端に連続したテーパー状の案内溝19が前
記器体11の底面から凹段部17に向かって形成されて
いる。
20は上記器体11の端子収納部13に収納された一対
の略コ字状の固定端子板で、導電性金属板によって一体
に形成されている。この各固定端子板20にそれぞれ鎖
錠片21の各係止片部22が電線挿通孔14.15の奥
方に位置し、押圧片部23が電線挿通孔14.15側に
位置されて収納されている。そしてこの各端子板20の
電線接続片部24に各鎖錠片21の係止片部22と彎曲
した押圧片部23を対向させ、この鎖錠ハ21の背面を
端子板20の保持片部25に当接させる。
の略コ字状の固定端子板で、導電性金属板によって一体
に形成されている。この各固定端子板20にそれぞれ鎖
錠片21の各係止片部22が電線挿通孔14.15の奥
方に位置し、押圧片部23が電線挿通孔14.15側に
位置されて収納されている。そしてこの各端子板20の
電線接続片部24に各鎖錠片21の係止片部22と彎曲
した押圧片部23を対向させ、この鎖錠ハ21の背面を
端子板20の保持片部25に当接させる。
さらに前記端子板20に固定接点20aを有する固定接
ハ20bが延設されている。また前記各端子板20の間
に位置して固定接点20aに接離する可動接片を有する
導電性金属板体からなる可動片の下端部が反転揺動可能
に支持されている。
ハ20bが延設されている。また前記各端子板20の間
に位置して固定接点20aに接離する可動接片を有する
導電性金属板体からなる可動片の下端部が反転揺動可能
に支持されている。
31は平板状に形成されたリリース体で、前記各端子片
20に組込んだ鎖錠片21間にそれぞれ進退自在に配設
され、このリリース体31の両面には前記鎖錠片21の
係止片部22の基部から離反した先端部にそれぞれ対向
する係合部32が突設されている。
20に組込んだ鎖錠片21間にそれぞれ進退自在に配設
され、このリリース体31の両面には前記鎖錠片21の
係止片部22の基部から離反した先端部にそれぞれ対向
する係合部32が突設されている。
さらにこのリリース体31の下端突片状の被操作部33
は前記リリース操作孔16に嵌挿して露出されている。
は前記リリース操作孔16に嵌挿して露出されている。
また前記器体11の上面開口部に前記蓋体12が取付は
金具35にて取付けられ、この蓋体12の上面に図示し
ない操作窓孔が形成され、この操作窓孔からスイッチ操
作ハンドル36が前、2可動片が連動反転されるように
なっている。
金具35にて取付けられ、この蓋体12の上面に図示し
ない操作窓孔が形成され、この操作窓孔からスイッチ操
作ハンドル36が前、2可動片が連動反転されるように
なっている。
次にこの実施例の作用について説明する。
まず組立てについて説明する。
器体11の端子収納部13に鎖錠片21を電線挿通孔1
4.15の奥方に係止片部22を位置させ、がっリリー
、ス体31をその両面の係合部32が対をなす鎖錠片2
1の係止片部22と押圧片部23との間に位置させて対
をなす鎖錠片21の間に挿入して、リリース体31の被
操作部33をリリース操作孔16に露出させ、固定端子
板20の電線接続片部24に各鎖錠片21の係止片部2
2と押圧片部23を対向させ、この鎖錠片21の背面を
各端子板20の保持片部25に当接させる。
4.15の奥方に係止片部22を位置させ、がっリリー
、ス体31をその両面の係合部32が対をなす鎖錠片2
1の係止片部22と押圧片部23との間に位置させて対
をなす鎖錠片21の間に挿入して、リリース体31の被
操作部33をリリース操作孔16に露出させ、固定端子
板20の電線接続片部24に各鎖錠片21の係止片部2
2と押圧片部23を対向させ、この鎖錠片21の背面を
各端子板20の保持片部25に当接させる。
また電線を接続するには、器体11の電線挿通孔14.
15から電線を挿通すると、電線は鎖錠片21の押圧片
部22にて各端子片20の電線接続片部24に押圧され
ながら係止片部22に係止され、電線が係止片部22に
係止されずに押圧片部23にのみ係合されるような接触
不良が生じることがない。また接続された電線をリリー
スするときには、リリース体31を器体11の凹段部1
7の立上がり面18に形成した案内溝19に沿ってドラ
イバーなどの操作具を摺動させると、ドライバーはこの
案内溝19に−Giを連続したリリース操負孔16に誘
導され、リリース体31の被操作部33を押圧し、リリ
ース体31の係合部32が鎖錠片21の係止片部22の
先端部を押圧し、端子板20との間にて挟着した電線を
リリースする。
15から電線を挿通すると、電線は鎖錠片21の押圧片
部22にて各端子片20の電線接続片部24に押圧され
ながら係止片部22に係止され、電線が係止片部22に
係止されずに押圧片部23にのみ係合されるような接触
不良が生じることがない。また接続された電線をリリー
スするときには、リリース体31を器体11の凹段部1
7の立上がり面18に形成した案内溝19に沿ってドラ
イバーなどの操作具を摺動させると、ドライバーはこの
案内溝19に−Giを連続したリリース操負孔16に誘
導され、リリース体31の被操作部33を押圧し、リリ
ース体31の係合部32が鎖錠片21の係止片部22の
先端部を押圧し、端子板20との間にて挟着した電線を
リリースする。
このとき、鎖錠片21の係止片部22の先端部を押圧す
るため、強い押圧力を必要とせずに電線をリリースでき
る。この状態で電線を引き扱き、電線が鎖錠片21の係
止片部22から外すと、この係止片部22が電線挿通孔
14.15の奥方に位置しているため、電線は押圧片部
23のみにて端子片20に圧接しているので、電線を簡
単に引抜きことができる。またこの電線リリース時に、
器体11の凹段部11の立上がり面18に形成した案内
溝19によって凹段部17の操作スペースが広がり、操
作性が向上される。
るため、強い押圧力を必要とせずに電線をリリースでき
る。この状態で電線を引き扱き、電線が鎖錠片21の係
止片部22から外すと、この係止片部22が電線挿通孔
14.15の奥方に位置しているため、電線は押圧片部
23のみにて端子片20に圧接しているので、電線を簡
単に引抜きことができる。またこの電線リリース時に、
器体11の凹段部11の立上がり面18に形成した案内
溝19によって凹段部17の操作スペースが広がり、操
作性が向上される。
前記実施例では、電気器具としてスイッチについて説明
したが、スイン≠に限らず、コンセントなど各種配線器
具、端子台、または照明器具など各種電気器具に適用で
きるものである。そして[板20も前記構造に限られる
ものではなく、器具に応じた構造とすることができる。
したが、スイン≠に限らず、コンセントなど各種配線器
具、端子台、または照明器具など各種電気器具に適用で
きるものである。そして[板20も前記構造に限られる
ものではなく、器具に応じた構造とすることができる。
(発明の効果〕
本発明によれば、対をなす電線挿通孔を器体の一面に形
成した各員において、鎖錠片は押圧片部を前記電線挿通
孔側に配設するとともに係止片部を奥方に配置し、前記
リリース体は前記電線挿通孔の間に位置して配設すると
ともに前記対をなす鎖錠片の係止片部の先端部に対向す
る係合部を両側面に形成したので、電線の接続は確実に
鎖錠片の係止片部に係止され、接触不良となることがな
く、また電線のリリースに際しては、ドライバーなどの
工具にてリリース体を操作すると、リリース体の係合部
が鎖錠片の係止片部の基部から離れた先端部を押圧して
電線の係止を解くため、係止片部に対するリリース操作
力を低減でき、さらに電線が係止片部を外れると、電線
は押圧片部に押付けられているのみで、電線を簡単に抜
きばすことができ、リリース操作は′FiIilIri
通孔を形成した面と同一面ででき、操作性が向上される
ものである。
成した各員において、鎖錠片は押圧片部を前記電線挿通
孔側に配設するとともに係止片部を奥方に配置し、前記
リリース体は前記電線挿通孔の間に位置して配設すると
ともに前記対をなす鎖錠片の係止片部の先端部に対向す
る係合部を両側面に形成したので、電線の接続は確実に
鎖錠片の係止片部に係止され、接触不良となることがな
く、また電線のリリースに際しては、ドライバーなどの
工具にてリリース体を操作すると、リリース体の係合部
が鎖錠片の係止片部の基部から離れた先端部を押圧して
電線の係止を解くため、係止片部に対するリリース操作
力を低減でき、さらに電線が係止片部を外れると、電線
は押圧片部に押付けられているのみで、電線を簡単に抜
きばすことができ、リリース操作は′FiIilIri
通孔を形成した面と同一面ででき、操作性が向上される
ものである。
第1図は本発明の一実施例の電気器具を示すスイッチの
一部を切り欠いた正面図、第2図は同上器体の底部側の
一部の斜視図、第3図は同上端子片に鎖錠片を組込んだ
状態の斜視図、第4図は端子片、鎖錠片およびリリース
体の分解斜視図である。 11・・器体、13・・端子収納部、14.15・・電
線挿通孔、20・・端子板、21・・鎖錠片、22・・
係止片部、23・・押圧片部、31・・リリース体、3
2・・係合部。 昭和63年4月12日 発 明 者 福 1) 和 共
同 飯 尾 辰
夫特許出願人 東芝電材株式会社
一部を切り欠いた正面図、第2図は同上器体の底部側の
一部の斜視図、第3図は同上端子片に鎖錠片を組込んだ
状態の斜視図、第4図は端子片、鎖錠片およびリリース
体の分解斜視図である。 11・・器体、13・・端子収納部、14.15・・電
線挿通孔、20・・端子板、21・・鎖錠片、22・・
係止片部、23・・押圧片部、31・・リリース体、3
2・・係合部。 昭和63年4月12日 発 明 者 福 1) 和 共
同 飯 尾 辰
夫特許出願人 東芝電材株式会社
Claims (1)
- (1)対をなす電線挿通孔を一面に形成しかつ内側に前
記電線挿通孔に連通する端子収納部を形成した器体と、
この器体の端子収納部に配設された端子板と、この端子
板に対向する押圧片部と係止片部とを有し前記電線挿通
孔の内方に位置してそれぞれ前記端子収納部に配設され
た対をなす鎖錠片と、前記対をなすの鎖錠片の係止片部
にそれぞれ対向する係合部を有し前記端子収納部に隣接
して配設されかつ前記電線挿通孔側からリリース操作さ
れるリリース体とを具備し、 前記対をなす鎖錠片は押圧片部を前記電線挿通孔側にそ
れぞれ配設するとともに係止片部を奥方にそれぞれ配置
し、 前記リリース体は前記電線挿通孔の間に配設され、 前記対をなす鎖錠片の係止片部の先端部にそれぞれ対向
する係合部を両側面に形成したことを特徴とする電気器
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8966388A JPH01260770A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 電気器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8966388A JPH01260770A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 電気器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260770A true JPH01260770A (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=13976989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8966388A Pending JPH01260770A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 電気器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01260770A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0376369U (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-31 |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP8966388A patent/JPH01260770A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0376369U (ja) * | 1989-11-27 | 1991-07-31 |
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