JPH01260696A - シリアルアクセスメモリ - Google Patents

シリアルアクセスメモリ

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JPH01260696A
JPH01260696A JP63089339A JP8933988A JPH01260696A JP H01260696 A JPH01260696 A JP H01260696A JP 63089339 A JP63089339 A JP 63089339A JP 8933988 A JP8933988 A JP 8933988A JP H01260696 A JPH01260696 A JP H01260696A
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JP
Japan
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signal
data
circuit
shift registers
signal line
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Application number
JP63089339A
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English (en)
Inventor
Atsushi Takasugi
敦 高杉
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業−11の利用分野) 本発明は、シフトレジスタをコラムアドレス(列アドレ
ス)ポインタとして用いる高速のシリアルアクセスメモ
リ、特にデータバス上のデータを増幅するための増幅回
路の駆動制御方式等に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のシリアルアクセスメモリとしては、例え
は第2図のようなものがあった。以下、その構成を図を
用いて説明する。
第2図は従来のシリアルアクセスメモリの概略構成図で
ある。
このシリアルアクセスメモリは、データ格納用のN個の
コラム回路(列回路)1−0〜1−(N−1)からなる
コラム回路群1を備えている。コラム回路群1は、デー
タ伝送用のN対の相補的なビット線対2−0〜2’−(
N−1)とメモリセル選択用のM木のワード線3−0〜
3−(M−1)とを備え、それらピッ1〜線対2−0〜
2− (N−1)とワード線3−0〜B−(RL−1>
との各交点にはデータ格納用のメモリセルがそれぞれ接
続されている。また、各コラム回路1−0〜]−一(N
−1>には、各ビット線対2−0〜2−(N−1)に接
続されたセンスアンプ回路及びイコライズ回路(等化回
路)等が設けられている。
各ビット線対2−0〜2−(N−1>は、N対の1〜ラ
ンスファゲート対4−0〜4−(N−1>を介してそれ
ぞれ相補的なデータバス対5に接続されている。トラン
スファゲート対4−0〜〜4−(N−1)は、Nビット
のシフトレジスタ6から順次出力される選択信号により
、オン、オフ動作するスイッチである。シフトレジスタ
6は、クロック信号φに同期してシフI〜動作する回路
であり、フリップフロップ回路(以下、FF回路)から
なるN個のレジスタ6−○〜6−(N−1)を有し、そ
の最終段のレジスタ6−(N−1>が駆動用のインバー
タ7.8及び連結用の信号線9を介して初段のレジスタ
6−0に接続されている。
データバス対5には、クロック信号φに同期してそのデ
ータバス対上のデータを増幅する増幅回路10が接続さ
れ、さらにその増幅回路10の出力側に、クロック信号
φに同期してその増幅回路10の出力をテ゛−タDoの
形て゛出力するための出力バッファ]1が接続されてい
る。
以上の構成において、例えばワード線3−○と各ビット
線対2−0〜2−(N−1゜)とにそれぞれ接続された
メモリセルのデータを読出す場合の動作について説明す
る。
図示しないロウアドレスデコーダ(行アドレスデコーダ
)によってワード線3−0が選択され、さらに図示しな
いコラムアドレスデコータによってシリアル出力の先頭
列アドレスが解読され、その解読結果に基づき論理″ト
1”が例えばレジスタ6−2のみに供給される。この時
、他のレジスタ6−3〜6− (N−1>、6−0.6
−1は論理II Lllとする。
レジスタ6−2が” I−1”になると、それに接続さ
れた1〜ランスファゲート対4−2がオンし、ワ一ド線
3−0及びピッ1〜線対2−2に接続されたメモリセル
のデータがデータバス対5に転送される。データバス対
5に転送されたデータは、増幅回路10で増幅された後
、出力バッファ11を介して読出しテ゛−タDOの形で
出力される。次に、クロック信号φによりレジスタ6−
2のIf HIIかレジスタ6−3ヘシフトすると、ト
ランスファケート対4−3がオンし、ピッ1へ線対2−
3上のメモリセルデータがデータバス対5に転送され、
増幅回路10で増幅されて出力バッファ11から出力さ
れる。以後同様に、レジスタ6−3のII HIIは、
クロック信号φに同期してレジスロー4〜6−(N−1
>、6−0.6−’J−J\とシフトし、1ヘランスフ
ァゲート対4−4〜4− (N−1>、4−0.1−1
が順次、オンしてビット線対2−4〜2− (N−1>
、2−0.2−1にのメモリセルデータがデータバス対
5に転送され、増幅回路10で増幅された後、出力バッ
ファ1]、がらシリアル(直列)に出力される。これに
より、コラム回路群1のNビットのデータを循環(サイ
クリッり)的に出力でき、高速アクセスが可能となる。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のシリアルアクセスメモリでは
、次のような課題があった。
(i>  シリアルアクセスするピッI〜数が増大する
と、データバス対5の配線長が長くなると共に、シフト
レジスタ連結用の信号線9の配線長が長くなり、そのデ
ータバス対5と信号線9の寄生容量及び寄生抵抗が大き
くなって駆動負荷の時定数(−容量×抵抗)が増大する
。そのなめ、シリアルアクセスメモリの特徴である高速
アクセスの妨げとなる要因になっていた。
(ii)  特にデータバス対5における駆動負荷の増
大は、動作マージンを悪くし、ノイズの重畳や、” H
”とL ”の確定の遅延等によって誤動作等の要因にな
る。そのため、これらを防止して動作マージンの向上と
高速アクセスを図ろうとすると、増幅回路]−〇での消
費電力が増大するという問題が生じる。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、シリア
ルアクセスのビット数増大に伴なってアクセス速度か低
下する点、及び消費電力が増大する点について解決した
シリアルアクセスメモリを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するなめに、クロック信号に同
期して順次選択信号を出力するシフトレジスタと、デー
タ伝送用の複数本の第1の信号線にそれぞれ接続された
データ格納用の複数個のコラム回路と、データ伝送用の
第2の信号線と、前記複数個の第1の信号線と前記第2
の信号線との間Gこそれぞれ接続され前記選択信号によ
り順次オン、オフ動作する複数個のトランスファゲート
とを備え、前記第2の信号線上のデータを増幅して出力
するシリアルアクセスメモリにおいて、前記シフトレジ
スタを複数個に分割してその各シフトレジスタ間をルー
プ状に接続すると共に、それに対応して前記第2の信号
線を複数本に分割し、その各第2の信号線にそれぞれ増
幅回路を接続し、前記各シフトレジスタ間の連絡信号に
より前記各増幅回路を駆動制御するようにしたものであ
る。
(作用) 本発明によれば、以上のようにシリアルアクセスメモリ
を構成したので、シフトレジスタ及び第2の信号線を複
数に分割することにより、シフトレジスタ間の連結用信
号線と第2の信号線における負荷時定数が減少し、アク
セスの高速化が図れる。また、各第2の信号線にそれぞ
れ接続した増幅回路を連絡信号で駆動制御することによ
り、その増幅回路での消費電力の減少が図れる。従って
前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の実施例を示すシリアルアクセスメモリ
の概略構成図である。
このシリアルアクセスメモリは、2分割したデータ格納
用のコラム回路群2OA、20Bを備え、一方のコラム
回路群2OAがN/2個のコラム回路20−0〜20−
 (N/2−1>で、他方のコラム群20BがN/2個
のコラム回路20−N/2〜2C)−(N−1)でそれ
ぞれ構成されている。
コラム回路群2OA、20Bは、データ伝送用の第1の
信号線、例えばN対の相補的なピッ1〜線対21−0〜
2l−(N/2−1)、21−N/2〜2l−(N−1
>と、メモリセル選択用のM本のワード線22−O〜2
2−(M−1>とを備え、それらビット線対21−0〜
21.−(N−1)とワード線22−0〜22’−(M
−1)との各交点にはデータ格納用のメモリセルがそれ
ぞれ接続されている。また、各コラム回路20−0〜2
〇−(N−1)には、各ビット線対21−O〜2l−(
N−1>に接続されたセンスアンプ回路及びイコライズ
回路等が設けられている。センスアンプ回路はピッ1〜
線対21−0〜2l−(N−1>上の信号を検出、増幅
する回路、イコライズ回路はデータの読出しまたは書込
み時において予めビット線対21−0〜2:1−(N−
1)の電位を等化する回路である。
各ピッド線対21−−○〜2l−(N−1>は、N対の
トランスフアゲ−1〜対23−0〜23−(N/2−1
)、2B−N/2〜2B−(N−1)を介して、2分割
されたデータ伝送用の第2の信号線、例えば相補的なデ
ータバス対24A。
24Bにそれぞれ接続されている。トランスファゲート
対23−〇〜23− (N/2−1>、23−N/2〜
23−(N−1>は、2分割された各N/2ビツトのシ
フトレジスタ25A、25Bから順次出力される選択信
号EO〜E (N/2−1>、E (N/2)〜E(N
−1)4こより、オン、オフ動作する機能を有している
。2分割されたシフトレジスタ25A、25Bは、入力
コラムアドレス信号ADにより制御され、クロック信号
φに同期してシフト動作する回路であり、Fl〒回路等
からなる各N/2個のレジスタ25−0〜25−(N/
2−1>、25−N/2〜25−(N−1)でそれぞれ
構成されている。各シフI・レジスタ25A、25Bは
、2列に分かれて配置され、かつ各々の接続配線が最小
となるようにシフト方向を反対向きにして配置され、一
方のシフトレジスタ25Aの最終段レジスタ25−(N
/2−1>から出力される連絡信号Saが他方のシフト
レジスタ25Bの初段レジスタ25−N/2にに接続さ
れ、その最終段レジスタ25−(N−1>から出力され
る連絡信号sbが一方の初段レジスタ25−0にループ
状に接続されている。
レジスタ25− (N/2−1>、25−(N−1〉か
ら出力される連絡信号Sa、Sbは制御回路26に接続
され、その制御回路26により制御される増幅回路27
A、27Bがデータバス対24A、24Bにそれぞれ接
続され、さらにその増幅回路27A、27Bの出力(則
に出力バッファ28が接続されている。制御回路26は
、連絡信号Sa、Sb及び初期化信号R,Ra、、R,
bを入力し、増幅回路27A、27Bを駆動制御するた
めの制御信号Sc、Sdを出力するなめの回路である。
増幅回路27A、27Bはデータバス対24A、24B
上のデータを増幅する回路、また出力バッファ28はク
ロック信号φに同期して増幅回路27A、27Bの出力
を読出しデータD。
の形で出力する回路である。
第3図は第1図における制御回路26の一構成例を示す
回路図、及び第4図はそのタイミングチャートである。
第3図に示すように、この制御回路26は、制御信号S
c、Sdにより増幅回路27A、27Bのいずれか一方
を活性化するための回路であり、信号反転用のインバー
タ31−〜34と、2個のナントゲート(以下、NAN
Dケートという)36゜37よりなるラッチ回路とで構
成されている。
この制御回路26は、第4図に示すような動作をする。
即ち、制御信号Scにより活性化される増幅回路27A
側のデータレジスタ情報がアクセスされる場合を考える
。時刻tOにおいて、ワンショッ1へパルスである初期
化信号R,aがNANDゲート36に入力されると、2
個のNANDケ=1へ36.37で構成されるラッチ回
路が初期設定される。この時、制御信号Scは“11パ
となり、増幅回路27Aを活性化する。一方、制御信号
Sdは′I−”′であるなめ、その制御信号Sdで活性
化される増幅回路27Bはリセットされたままである。
時刻t1において、連絡信号Saが入力−11,− されると、ラッチ回路は反転し、制御信号Scが11L
、′″となって増幅回路27Aがリセットされると共に
、制御信号SdがII H++となって増幅回路27B
が活性化される。時刻t2において、連絡信号sbが入
力されると、時刻t1と反対の回路動作となる。なお、
初期化信号Rは、制御信号Sc、Sdの出力を禁止する
信号である。
以上のように構成される第1図のシリアルアクセスメモ
リの全体の動作を説明する。
読出し動作を行う場合、図示しないロウアドレスデコー
ダによってワード線22−0〜22−(、M−1>の1
本を選択すると共に、入力コラムアドレス信号ADをシ
フ1ヘレジスタ25A。
25Aの場合、メモリセルデータは他方のデータバス対
24Bに転送されると共に、制御回路26から出力され
る制御信号Sdによって他方の増幅回路27Bが活性化
し、その増幅回路27Bによってデータバス対24B上
のデータが増幅され、入力バッファ28から読出しデー
タDOの形て゛出力される。シフトレジスタ25A、2
5Bはクロツク信号φに同期してサイクリックに“H”
を順次シフトシていくため、その出力信号である選択信
号E○〜E(N−1>によってトランスフアゲ−1へ2
3−〇〜2B−(N−1>か順次オンし、ビット線対2
1−0〜2l−(N−1,)上のメモリセルデータがデ
ータバス対24A、24Bに転送され、増幅回路27A
、27Bで増幅されて出力バッファ28からシリアルに
読出しデ゛−タD。
が出力される。
第5図は0≦i≦N/2−]−の場合の第1図のタイミ
ングチャー1〜であり、このタイミングチャートを参照
しつつ読出し動作を詳説する。
時刻ta〜tb間において、クロック信号φの立上りエ
ツジに同期してシフl−レジスタ25A。
25Bから出力される選択に供給する。
ワード線22−0〜22−(M−1>の1本が選択され
ると、そのワード線に接続された各コラム回路20−0
〜2O−(N−1)中のメモリセルのデータがセンスア
ンプによって検出、増幅されて各ピッ1〜線対21−0
〜2l−(N−1)上に現われる。一方、供給された入
力コラムアドレス信号ADに対応するシリアル出力の先
頭ビットを出力するため、シフトレジスタ25A、25
Bを構成するレジスタ25−O〜25−(N−1j中の
任意の1つを選択すると、そのレジスタから出力される
選択信号Ei(但し、i=0〜N−1)が“H”となり
、それに接続された1〜ランスフアゲ−1” 2 B−
iがオンする。すると、トランスフアゲ−1〜23−1
に接続されたビット線対21−1上のメモリセルデータ
がデータバス対24A。
24Bに転送される。O≦i≦N/2−1の場合、メモ
リセルデータは一方のデータバス対24Aに転送される
と共に、制御回路26から出力される制御信号Scによ
って一方の増幅回路27Aか活性化し、その増幅回路2
7Aによってデータバス対24A上のデータが増幅され
、出力バッファ28から読出しデ゛−夕Doの形で出力
される。まなN/2≦i≦N−4信号Ei〜E(N/2
−1)〜E(N/2)〜E(N−1)〜E]−が順に“
ト■′。
となる。これに対応してビット線対」二のメモリセルデ
ータがデータバス対24Aを通して、制御信号Scで活
性化された増幅回路27Aにより増幅されて出力バッフ
ァ28から出力される。この時、他方の増幅回路27B
は、制御信号Sdにより非動作状態となっている。
時刻tb時にクロック信号φの立上りに同期して最終段
レジスタ25−(N/2−1)の選択信号E(N/2−
1>がパトV′になり、ビット線対2l−(N/2−1
>上のメモリセルデータが出力された後の時刻り、cに
おいて、選択信号E(N/2−1>の”H″′′情報ジ
スタ25−(N/2−]−)から他方のシフトレジスタ
25Bの初段レジスタ25−N/2へ転送される。この
時、連絡信号Sa、が゛用″となり、この信号Saによ
り、制御回路26は制御信号Scで増幅回路27Aを非
動作状態にすると共に、制御信号Sdで増幅回路27B
を活性化する。次のクロック信号φの立」ユリに同期し
てレジスタ25−N/2から出力される選択信号E(N
/2>は′用″となり、ビット線対21−N/2上のメ
モリセルデー夕がトランスファゲート23−N/2を介
してデータバス24Bに転送される。この時、増幅回路
27Bは制御信号Sdにより活性化されているため、デ
ータバス24B上のデータがその増幅回路27Bで増幅
されて出力バッファ28から出力される。
以後同様に、タロツク信号φがシフトレジスタ25Bを
動作させ、時刻tdでレジスタ25−(N−1>から出
力される選択信号E(N−1>がパH′″になった後の
時刻teで連絡信号sbがパT1′′となる。これによ
り、時刻tc時とは反対に、制御回路26は制御信号S
cで増幅回路27Aを活性化させると共に、制御信号S
dで増幅回路27Bを非動作状態にする。時刻しe後の
クロック信号φの立上り時には、レジスタ25−0から
出力される選択信号EOが” H”となり、ビット線対
21−0上のメモリセルデータが出力される。
なお、コラム回路群2OA、20Bへの書込み動作は、
ワード線22−0〜22−(M−1)で列方向のメモリ
セルを選択し、シフトレジスタ25A、25Bでトラン
スファゲート23−0〜2B−(N−1>を順次オンし
ていき、データバス対24a、24Bに供給されたシリ
アルな書込みデータを各ビット線対21−0〜2l−(
N−1)のメモリセルへ書込んでいけばよい。
本実施例では、次のような利点を有している。
(i)  コラム回路群2OA、20B、データバス対
24.A、24B、及びシフトレジスタ25A。
25Bをそれぞれ2分割構造にしてので、各データバス
対24A、24Bの配線長は従来の1/2になり、寄生
容量及び寄生抵抗が共に1/2になって負荷時定数(−
寄生容量×寄生抵抗)が従来の1/4になる。さらに、
従来の第2図の信号線9に相当するシフトレジスタ25
A、25B間の連結用信号線の長さも短くなり、その負
荷時定数が小さくなる。従ってシリアルアクセスするピ
ット数が増大しても、配線負荷時定数を小さくでき、そ
れによってアクセス速度の高速化か可能となる。
(ii)  本実施例のようにデータバス対24A12
4Bを2分割した場合、増幅回路27A、27Bの個数
が増えるが、従来のように分割しない場合に必要な増幅
回路]−〇に比べ、そのパターン規模はデータバス対2
4A、24Bの負荷時定数か小さなため、小さくて済む
。さらに、分割した増幅回路27A、27Bは連絡信号
Sa、Sbによって交互に活性化しているので、アドレ
スカウンタ等の周辺回路を用いること無く、その増幅回
路27A、27Bを有効に駆動でき、それによって消費
電力を減少できる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、種々の変形
が可能である。その変形例としては、例えば次のような
ものがある。
(a>  コラム回路20−0〜2O−(N−1)は、
データを一時的に記憶するデータレジスタ等のような他
のデータ記憶手段で構成してもよい。
(b)  制御回路26から出力される制御信号Sc、
Sbは、第5図に示すように直流的な信号であるが、ク
ロック信号φに同期したワンショッI・パルスのような
信号であっても、上記実施例とほぼ同様の効果が得られ
る。このように、制御回路26の回路構成は第3図以外
のものに変形可能である。
(c)  第1図ではデータバス対24A、24.B及
びシフl−レジスタ25A、25B等を2分割にした例
を示したが、その分割数は3以上の数であってもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、シフトレ
ジスタ、及び第2の信号線を複数個に分割しなので、シ
フトレジスタ間の連結用信号線と第2の信号線における
負荷時定数を減少でき、それによって高速シリアルアク
セスが可能となる。
さらに、各第2の信号線にそれぞれ接続した増幅回路を
シフ1へレジスタ間の連絡信号で駆動制御しているので
、簡単な回路構成で、消費電力を減少できる。従ってシ
リアルアクセスピッ1〜数が多く、しかも高速シリアル
アクセスが必要なシリアルアクセスメモリに適用ずれは
、顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すシリアルアクセスメモリ
の構成図、第2図は従来のシリアルアクセスメモリの構
成図、第3図は第1図の制御回路の回路図、第4図は第
3図のタイミングチャート、第5図は第1図のタイミン
グチャートである。 20−0〜2O−(N−1,)・・・・・・コラム回路
、21−0〜2l−(N−1)聞・・ビット線対、23
−0〜23−(N−1>・・・・・1〜ランスフアゲー
ト、24A、24B・・・・・・データバス対、25A
。 25B・・・・・・シフトレジスタ、26・・面制御回
路、27A、27B−−−−・・増幅回路、EO〜E(
N−1>・・・・・・選択信号、Sa、Sb・・・・・
・連絡信号、Sc。 Sd・・・・・・制御信号。 出願人代理人  柿  本  恭  成−20=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 クロック信号に同期して順次選択信号を出力するシフト
    レジスタと、データ伝送用の複数本の第1の信号線にそ
    れぞれ接続されたデータ格納用の複数個のコラム回路と
    、データ伝送用の第2の信号線と、前記複数個の第1の
    信号線と前記第2の信号線との間にそれぞれ接続され前
    記選択信号により順次オン、オフ動作する複数個のトラ
    ンスファゲートとを備え、前記第2の信号線上のデータ
    を増幅して出力するシリアルアクセスメモリにおいて、 前記シフトレジスタを複数個に分割してその各シフトレ
    ジスタ間をループ状に接続すると共に、それに対応して
    前記第2の信号線を複数本に分割し、その各第2の信号
    線にそれぞれ増幅回路を接続し、前記各シフトレジスタ
    間の連絡信号により前記各増幅回路を駆動制御すること
    を特徴とするシリアルアクセスメモリ。
JP63089339A 1988-04-12 1988-04-12 シリアルアクセスメモリ Pending JPH01260696A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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