JPH01260510A - 移動体の減速制御方法 - Google Patents
移動体の減速制御方法Info
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- JPH01260510A JPH01260510A JP8954088A JP8954088A JPH01260510A JP H01260510 A JPH01260510 A JP H01260510A JP 8954088 A JP8954088 A JP 8954088A JP 8954088 A JP8954088 A JP 8954088A JP H01260510 A JPH01260510 A JP H01260510A
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- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 abstract description 11
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 abstract 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 241000251730 Chondrichthyes Species 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は移動体の減速制御方法、特に、半導体製造装置
や精密工作機械で利用されるxYステージの位置決めの
ための減速制御方法に関する。
や精密工作機械で利用されるxYステージの位置決めの
ための減速制御方法に関する。
従来より、XYステージの位置決め制御において、XY
ステージが目標位置に対して所定の距離に近づくまで速
度サーボコントロールを行い、所定の距離に近づいた後
には位置サーボコントロールを行う方法は、例えば特開
昭62−221006号公報等により知られている。ま
た、このような位置決め制御方法において、XYステー
ジの減速時、速度指令VsをXYステージの目標位置に
対する位置偏差X(またはy)の2乗根の関数とするこ
とも知られている。
ステージが目標位置に対して所定の距離に近づくまで速
度サーボコントロールを行い、所定の距離に近づいた後
には位置サーボコントロールを行う方法は、例えば特開
昭62−221006号公報等により知られている。ま
た、このような位置決め制御方法において、XYステー
ジの減速時、速度指令VsをXYステージの目標位置に
対する位置偏差X(またはy)の2乗根の関数とするこ
とも知られている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら、
第3図(’a)に示すように、減速時の速度指令V’s
を位置偏差Xの2乗根(−(M )の関数とすると、加
速度αは第3図(b)の如(になるので、加速度αを時
間tで微分したシャークt サーボコントロールに切り換わる時刻t4で第3図(’
e)に示すように一瞬間だけ無限大となる。このように
シャークが不連続にな゛ると、位置サーボコントロール
に切り換わった後に、ステージに振動を生じさせ、位置
決め時間を長くするという問題が生じる。
第3図(’a)に示すように、減速時の速度指令V’s
を位置偏差Xの2乗根(−(M )の関数とすると、加
速度αは第3図(b)の如(になるので、加速度αを時
間tで微分したシャークt サーボコントロールに切り換わる時刻t4で第3図(’
e)に示すように一瞬間だけ無限大となる。このように
シャークが不連続にな゛ると、位置サーボコントロール
に切り換わった後に、ステージに振動を生じさせ、位置
決め時間を長くするという問題が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、その目
的は移動体の位置決め制御中に不要な振動を発生させる
ことのない移動体の減速制御方法を提供することにある
。
的は移動体の位置決め制御中に不要な振動を発生させる
ことのない移動体の減速制御方法を提供することにある
。
本発明は、上述したような問題点を解決するため、速度
サーボコントロールによる減速時に、位置偏差をXとし
て、速度指令VsをX′Aの関数とする区間を設けてい
る。これにより、シャークの不連続点を無くし、位置ザ
ーボコントロールに切り換わ、った後の振動を抑えてい
る。
サーボコントロールによる減速時に、位置偏差をXとし
て、速度指令VsをX′Aの関数とする区間を設けてい
る。これにより、シャークの不連続点を無くし、位置ザ
ーボコントロールに切り換わ、った後の振動を抑えてい
る。
以下、本発明を図に示した実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明に係る位置決め制御装置の一実施例を示
すブロック図であり、この図において、1は第1速度指
令(Vs=hfi四■)を計算する回路で、第2図(a
)に示す第1減速区間(時刻t1〜t2)の速度曲線に
相当する指令を出力する。2は第2速度指令(Vs=x
”)を計算する回路で、第2図(a)に示す第2減速区
間(時刻t2〜13)の速度曲線に相当する指令を出力
する。なお、第2図(a)は時刻13て速度サーボコン
I・ロールから位置ザーホコントロールに切り換わる例
を示している。
すブロック図であり、この図において、1は第1速度指
令(Vs=hfi四■)を計算する回路で、第2図(a
)に示す第1減速区間(時刻t1〜t2)の速度曲線に
相当する指令を出力する。2は第2速度指令(Vs=x
”)を計算する回路で、第2図(a)に示す第2減速区
間(時刻t2〜13)の速度曲線に相当する指令を出力
する。なお、第2図(a)は時刻13て速度サーボコン
I・ロールから位置ザーホコントロールに切り換わる例
を示している。
71(J指令値を指令電圧に変換するD/A変換器で、
アナログスイッチ3により計算回路1. 2、偏差カウ
ンタ]2、立上げ速度関数発生器]5のそれぞれに選択
的に接続される。5はサーボアンプである増幅器、6は
例えばスライドテーブル(xYステージ)のような移動
体8を駆動するモータ、7はタコジェネ等のモータ速度
検出器で、モータ6は増幅器5からのD/A変換器4と
速度検出器7の出力差に応じた電圧により移動体8を駆
動する。9は移動体8の位置を検出する位置検出器で、
例えばロータリーエンコンダ、リニアスケール、または
レーサ測長器である。
アナログスイッチ3により計算回路1. 2、偏差カウ
ンタ]2、立上げ速度関数発生器]5のそれぞれに選択
的に接続される。5はサーボアンプである増幅器、6は
例えばスライドテーブル(xYステージ)のような移動
体8を駆動するモータ、7はタコジェネ等のモータ速度
検出器で、モータ6は増幅器5からのD/A変換器4と
速度検出器7の出力差に応じた電圧により移動体8を駆
動する。9は移動体8の位置を検出する位置検出器で、
例えばロータリーエンコンダ、リニアスケール、または
レーサ測長器である。
10は位置検出器9からの移動体8の現在位置を記憶す
るだめの現在位置カウンタ、]1は移動体8の停止目標
位置を記憶するための目標位置カウンタて、偏差カウン
タ12は現在位置カウンタ]0と目標位置カウンタ11
の差を記憶する。13はアナログスイッチ3を切り換え
るタイミングを決定するだめの位置偏差を設定する切換
位置設定器、J4は偏差カウンタ12の出力値と切換位
置設定器13の出力を比較する比較器で、アナログスイ
ッチ3を切り換えるための指令信号を出力する。
るだめの現在位置カウンタ、]1は移動体8の停止目標
位置を記憶するための目標位置カウンタて、偏差カウン
タ12は現在位置カウンタ]0と目標位置カウンタ11
の差を記憶する。13はアナログスイッチ3を切り換え
るタイミングを決定するだめの位置偏差を設定する切換
位置設定器、J4は偏差カウンタ12の出力値と切換位
置設定器13の出力を比較する比較器で、アナログスイ
ッチ3を切り換えるための指令信号を出力する。
この実施例において、アナログスイッチ3は最初に立」
二げ速度関数発生器15をD/A変換器4に接続する。
二げ速度関数発生器15をD/A変換器4に接続する。
これにより、移動体8は速度サーボコンI・ロールされ
なからモータ6により最大速度Vmaxて移動される。
なからモータ6により最大速度Vmaxて移動される。
このように移動体8が移動している際、偏差カウンタ1
2から出力される移動体8の位置偏差Xが、予め切換位
置設定器13に設定されている位置偏差データxcnに
、等しくなったことが比較器14により判定されると、
アナログスイッチ3は切り換えられ、D/A変換器4に
計算回路1を接続する。これにより、移動体8の減速が
第2図(a)の時刻t1より開始される。計算回路1は
速度指令Vsを偏差カウンタ12の出力である位置偏差
Xの2乗根の関数を用いて計算し、モータ6への指令電
圧を減少させる。この計算回路1による減速は、位置偏
差Xが切換位置設定器]3に設定されている位置偏差デ
ータxd2(<xd+)と等しくなって、アナログスイ
ッチ3が時刻t2てD/A変換器4に計算回路2を接続
するまで続けられる。
2から出力される移動体8の位置偏差Xが、予め切換位
置設定器13に設定されている位置偏差データxcnに
、等しくなったことが比較器14により判定されると、
アナログスイッチ3は切り換えられ、D/A変換器4に
計算回路1を接続する。これにより、移動体8の減速が
第2図(a)の時刻t1より開始される。計算回路1は
速度指令Vsを偏差カウンタ12の出力である位置偏差
Xの2乗根の関数を用いて計算し、モータ6への指令電
圧を減少させる。この計算回路1による減速は、位置偏
差Xが切換位置設定器]3に設定されている位置偏差デ
ータxd2(<xd+)と等しくなって、アナログスイ
ッチ3が時刻t2てD/A変換器4に計算回路2を接続
するまで続けられる。
なお、この時の速度指令Vsの計算式は、αを移動体8
に作用する加速度、V2を時刻t2の時の移動体8の速
度、X2を時刻t2〜t3の間て移動体8が移動する距
離として、 α: −al (alは定数) Vs=alT十v2 X=□τ2+X2 (τ=j3−t )と設定し、
これらの式から、 Vs = J と求めている。ただし、この式において、■、2 である。
に作用する加速度、V2を時刻t2の時の移動体8の速
度、X2を時刻t2〜t3の間て移動体8が移動する距
離として、 α: −al (alは定数) Vs=alT十v2 X=□τ2+X2 (τ=j3−t )と設定し、
これらの式から、 Vs = J と求めている。ただし、この式において、■、2 である。
次いて、移動体8の移動中に、偏差カウンタ]2の位置
偏差Xが切換位置設定器13に設定されている位置偏差
データXd2と等しくなると、アナログスイッチ3は再
び切り換えられ、D/A変換器4に計算回路2を接続す
る。これにより、計算回路2による減速が時刻t2より
開始される。計算回路2は速度指令Vsを Mの関数を
用いて計算し、モータ6への指令電圧を減少させる。こ
の減速は位置偏差Xが切換位置設定器工3に設定されて
いる位置偏差データXd3(<Xd2)となって、アナ
ログスイッチ3が時刻t3でD/A変換器4に偏差カウ
ンター2を接続するまで続けられる。
偏差Xが切換位置設定器13に設定されている位置偏差
データXd2と等しくなると、アナログスイッチ3は再
び切り換えられ、D/A変換器4に計算回路2を接続す
る。これにより、計算回路2による減速が時刻t2より
開始される。計算回路2は速度指令Vsを Mの関数を
用いて計算し、モータ6への指令電圧を減少させる。こ
の減速は位置偏差Xが切換位置設定器工3に設定されて
いる位置偏差データXd3(<Xd2)となって、アナ
ログスイッチ3が時刻t3でD/A変換器4に偏差カウ
ンター2を接続するまで続けられる。
なお、この時の速度指令Vsの計算式は、α=−a2τ
(a2は定数) Vs =□τ2 12 ° (”−“・−′) と設定し、これらの式から、 Vs二h2 x% と求めている。ただし、この式において、である。この
時、加速度αは第2図(b)に示す(C)に示すように
変化する。このため、シャークが瞬間的に変化する不連
続点がなくなるので、時刻t3て位置ザーボコントロー
ルに切り換わった後の移動体8の振動が抑えられ、位置
決め時間の短縮が可能となる。位置サーボコントロール
は、偏差カウンタ12の位置度差Xが切換位置設定器1
3の位置偏差データXd3となって、アナログスイッチ
3がD/A変換器4に偏差カウンタ12を接続すること
により行われる。
(a2は定数) Vs =□τ2 12 ° (”−“・−′) と設定し、これらの式から、 Vs二h2 x% と求めている。ただし、この式において、である。この
時、加速度αは第2図(b)に示す(C)に示すように
変化する。このため、シャークが瞬間的に変化する不連
続点がなくなるので、時刻t3て位置ザーボコントロー
ルに切り換わった後の移動体8の振動が抑えられ、位置
決め時間の短縮が可能となる。位置サーボコントロール
は、偏差カウンタ12の位置度差Xが切換位置設定器1
3の位置偏差データXd3となって、アナログスイッチ
3がD/A変換器4に偏差カウンタ12を接続すること
により行われる。
以上説明したように、本発明によれば、減速時にシャー
クの不連続点がなくなるので、位置サーボコントロール
に切り換った後の移動体の振動が抑えられる。このため
、本発明によれば、移動体の位置決め時間の短縮を計る
ことができる。
クの不連続点がなくなるので、位置サーボコントロール
に切り換った後の移動体の振動が抑えられる。このため
、本発明によれば、移動体の位置決め時間の短縮を計る
ことができる。
第1図は本発明に係わる位置決め制御装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図の実施例の動作を示す
線図、第3図は従来例の動作を示す線図である。
示すブロック図、第2図は第1図の実施例の動作を示す
線図、第3図は従来例の動作を示す線図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 移動体の減速時の速度を制御する減速制御方法において
、V_sを前記移動体の移動を制御するための速度指令
、xを前記移動体の位置偏差、h_2を定数として、前
記移動体の減速時 V_s=h2・x^3^/^4 を満足する減速区間を設けることを特徴とする減速制御
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8954088A JPH01260510A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 移動体の減速制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8954088A JPH01260510A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 移動体の減速制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01260510A true JPH01260510A (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13973649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8954088A Pending JPH01260510A (ja) | 1988-04-12 | 1988-04-12 | 移動体の減速制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01260510A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6686990B2 (en) | 1999-05-19 | 2004-02-03 | Nikon Corporation, Inc. | Scanning exposure method with reduced time between scans |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5886803A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Hitachi Ltd | 電気車のブレーキ制御装置 |
JPS62125412A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | Nichiden Mach Ltd | モ−タの速度制御方法 |
JPS63214812A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-07 | Hitachi Ltd | サ−ボモ−タの位置決め制御装置 |
-
1988
- 1988-04-12 JP JP8954088A patent/JPH01260510A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5886803A (ja) * | 1981-11-18 | 1983-05-24 | Hitachi Ltd | 電気車のブレーキ制御装置 |
JPS62125412A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | Nichiden Mach Ltd | モ−タの速度制御方法 |
JPS63214812A (ja) * | 1987-03-04 | 1988-09-07 | Hitachi Ltd | サ−ボモ−タの位置決め制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6686990B2 (en) | 1999-05-19 | 2004-02-03 | Nikon Corporation, Inc. | Scanning exposure method with reduced time between scans |
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