JPH01259691A - テレビ会議システムにおけるカメラ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 テレビ会議出席者の音声を検出してその人物に自動的に
カメラを向ける話者検出自動制御方式に関し、 話者検出モード中も、人物カメラの首振りを許しかつ操
作内容を話者検出より優先に処理することを目的とし、 話者検出判定部と操作制御部から出力された旋回台動作
信号を人力し、これらの入力の状況により旋回台制御部
へ信号を出力する旋回台出力判定部を設る様に構成する
。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、テレビ会議システムにおける話者の検出を行
ない、カメラの自動制御を行う制御方式％式％ 今日テレビ会議システムの普及に伴い、機器の操作に精
通しない人も利用する様に成りつつある。

この様な場合、マンマシンインタフェースの高度化が必
須の条件となる。

その中でも話者を認識し、その話者を撮像する様に、カ
メラを移動制御する機能の自動化の要望されている。

〔従来の技術〕

従来の技術を第５図及び第６図を用いて説明する。

第５図に於いて、１はマイクロホン、２はマイクロホン
ミキサ、３は話者検出判定部、′４は操作部、５は操作
制御部、６は切替スイッチ、６゛はＯＲケート、７は旋
回台制御部、８は電動旋回台、９はカメラを示す。

第６図は第５図の各部のフローチャートを示す。

従来話者を検出して自動制御を行う技術は、話者検出を
行い自動制御するモードと、操作による手動制御による
モードが混在した構成となっている。

第５図（ａ）は、自動制御するモードと手動制御するモ
ードを切替て、制御するものを示す。

マイクロホン１より各話者の声を検出する（第６図（１
））。

複数のマイクロホン１の情報をマイクロホンミキサ２で
、入力された音声をミキシングした信号と、どのマイク
ロホン１に音声の入力が有るかの信号を出力する。

話者検出判定部３では、マイクロホンミキサ２の音声信
号が会話による音声なのか、くしゃみ。

咳払い等の単発的な音声及び外部からのノイズなのかを
検出し、音声の場合はマイクロホンミキサの出力を出力
（第６図（２））Ｌ、単発的な音声及び外部からのノイ
ズの場合はマイクロホンミキサ２の出力を出力しない様
にする。

手動で制御すための入力は、操作部４で行う。

操作部４からの信号（第６図（３））を、どの話者のを
選ぶ信号、及びカメラ位置の微調整を行う信号に操作制
御部５で変換する。

話者検出判定部３と操作制御部５の出力は、切替スイッ
チ６人力されており、外部からのスイッチの切替により
、話者検出判定部３か１桑作制御部５の出力の一方を旋
回台制御部７に入力する。

旋回台制御部７は、話者検出判定部３と操作制御部５の
出力をに対応した駆動信号を発生させ、電動旋回台８に
よりカメラ９を駆動させる（第６図（４））。

第５図（ｂ）は、自動制御モードと手動制御モードを同
様に扱うものを示す。

第５図（ａ）と構成か変わったのは、切替スイッチ６の
替わりに、ＯＲ回路６°を用いて検出判定部３と操作制
御部５を同時に制御するもので有る。

〔発明が解決しようとする課題〕

第５図（ａ）の装置では、自動制御’ＪＩｌモードの時
に、第６図（５）の様に、撮像画面と話者の位置にずれ
が生じている場合微調整をすることが出来ない欠点が有
る。

第５図（ｂ）の場合、自動制御モードで撮像して第６図
（５）の様に、話者と撮像画面にずれあると操作部４に
より、微調整を行い撮像画面の中心に話者がいる様に制
御できる。

然し微調整後に、話者の音声が途切れると、カメラの制
御位置か再設定されてしまい、撮像画面対する話者の位
置がずれてしまう問題があった。

又、操作部４により、話者以外の人物を撮像していても
、自動制御モードの入力により、話者が撮像されてしま
う問題があった。

〔課題を解決するための手段〕 本発明は、話者検出を行い話者の位置情報を出力する話
者検出判定手段（３０）と、手動操作で・行うための操
作制御手段（５０）と、該話者検出判定手段（３０）と
該操作制御手段（５０）の出力により旋回台を制御する
旋回台制御部７を有し、カメラの方向制御を行うテレビ
会議システムにおいて、 該話者検出判定手段（３０）と該操作制御手段（５０）
の状態変化を検出する状態変化検出手段（１１）と、 該状態変化検出手段で操作制御手段の信号が検出された
時に、操作内容の制御を行う操作内容制御手段（１２）
、 該状態変化手段で該話者検出判定手段の信号を検出され
た時に、前回の該話者検出判定手段（３０）により検出
された話者と入力されている話者情報の比較を行い、同
じであれば制御を行わない話者比較手段（１３）と、 該操作内容制御手段（１２）の制御内容を監視し、該操
作内容制御手段（１２）が動作している時は、該話者検
出判定手段（３０）の情報の遮断する表示内容制御手段
（１４）と、 該話者検出判定手段（３０）の信号内容の制御を行う話
者内容制御手段（１５）からなる旋回台出力判定部（工
０）を該話者検出判定手段（３０）及び該操作制御手段
（５０）と、旋回台制御部の間に設けた構成にする。

〔作用〕

旋回台出力判定部は、話者検出判定部から出力された話
者の位置情報を入力し、この進行が最後に話者検出判定
部から入力された位置情報と同じであったら制御を行わ
無いため、話者と撮像位置がすれていて操作制御により
微調整を行った画面はそのまま表示される。

又操作中は話者検出判定部からの出力を強制的に遮断す
るために、操作部４により話者以外の人物を撮像してい
る場合も、自動制御モードの入力により、話者を撮像す
ることを無くすことができる。

〔実施例］ 第２図に本発明の全体構成を示す。

第２図に於いて、１０は旋回第出力制御部を示し、従来
と同一ブロックは同一番号で示す。

話者検出判定部３と操作制御部５から出力された旋回台
動作信号を入力し、これらの入力信号の状況により旋回
台制御部７へ信号を出力する旋回台出力判定部１０を設
る様に構成する。

旋回台出力判定部１０はソフト処理で動作するもので、
その制御を第３図の動作のフローチャートに示す。

■第２図に於ける話者検出判定手段３と操作制御部５よ
り入力された情報を検出する。

■検出結果が話者検出判定手段３の出力か、操作制御部
５の出力かを判定する。

■操作制御部５の出力であれは、現在行われている処理
（自動制御処理）を強制終了させる。

■カメラを駆動するための位置情報を旋回第制御部に出
力する。

■前回の話者検出判定部の情報と話者検出判定部より入
力された情報と比較を行い、その結果が前回の話者検出
判定部の情報と同じ場合は無制御とする。

■操作制御部５の制御が動作しているかを検出し、動作
している場合は無制御とする。

■■で繰作制御部５が動作していない場合は、話者検出
判定部３より入力された位置情報をセットする。

■■でセットされた位置情報を旋回台制御部７に出力を
する。

この様に制御を行った場合の具体例を第４図のタイムチ
ャートを用いて説明する。

マイクロホン１出力（１）があると、話者検出判定部３
の出力（２）の話者と認識し位置情報が送出される。

旋回台出力判定部１０では操作制御部５の出力（３）が
入力されていないので、話者検出判定部による制御を行
うようにする。

電動旋回台８は旋回台制御部７の制御により、（５）の
様に動作し、撮像画面（６）の様な位置情報の指定によ
る撮像画面かえられる。

このとき、撮像画面（６）の様に、話者と画面位置がず
れている時、操作制御４よりカメラ位置の微調整の情報
（３）を送出する。

このことにより、旋回台出力判定部１０が（４）の様に
再び動作し、話者検出判定部３による制御を停止し、操
作制御部５の制御を行う。

従って旋回台制御部７より出力（４）でるため、電動旋
回台が第６図（５）の時間動作することで、撮像画面（
６）の様に微調整され撮像画面の中心に話者が入る。

この後マイクロホン１の出力（１）が途切れ再び話者検
出された時、話者検出判定部３の出力（２）の様に話者
と認識し、位置情報を旋回台出力判定部１０に入力する
。

旋回台出力判定部ｌＯでは、旋回台出力判定部１０の出
力（４）の様に、前回と同じ位置情報のために無制御と
する。

この様に制御するため、位置情報の指定により動作しな
り、手動操作の内容を打ち消す自動制御を無くす事が出
来る。

〔効果〕

本発明によれば、カメラを自動制御と手動操作による制
御を混在して、行う時に手動操作による制御を自動制御
を行うことよりも優先させる事により無駄なカメラの切
り替わりや、手動操作の内容を打ち消す自動制御を無く
す事ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図 第２図は本発明の全体構成図 第３図は本発明の動作フローチャート 第４図は本発明の動作タイムチャート 第５図は従来の技術を示す図 第６図は従来のタイムチャートを示す図である。 ■はマイクロホン、２はマイクロホンミキサ、３は話者
検出判定部、４は操作部、５は操作制御部、６は切替ス
イッチ、６”はＯＲケート、７は旋回台制御部、８は電
動旋回台、９はカメラ、１０は旋回出力判定部、１１は
状態変化検出手段、１２は操作内容制御手段、１３は話
者比較手段、１４は表示内容制御手段、１５は話者内容
制御手段を示す。 代理人　弁理士　　井桁　貞−（他２名）舅　汀 ネギ６月つ季イイ左フロー４ナーＡ 質玄Ｅ 佳稟の超メ荀さｎプ田 覚６１フ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 話者検出を行い話者の位置情報を出力する話者検出判定
   手段（３０）と、手動操作を行うための操作制御手段（
   ５０）と、該話者検出判定手段（３０）と該操作制御手
   段（５０）の出力により旋回台を制御する旋回台制御部
   ７を有し、カメラの方向制御を行うテレビ会議システム
   において、該話者検出判定手段（３０）と該操作制御手
   段（５０）の状態変化を検出する状態変化検出手段（１
   １）と、 該状態変化検出手段で操作制御手段の信号が検出された
   時に、操作内容の制御を行う操作内容制御手段（１２）
   、 該状態変化手段で該話者検出判定手段の信号を検出され
   た時に、前回の該話者検出判定手段（３０）により検出
   された話者と入力されている話者情報の比較を行い、同
   じであれば制御を行わない話者比較手段（１３）と、 該操作内容制御手段（１２）の制御内容を監視し、該操
   作内容制御手段（１２）が動作している時は、該話者検
   出判定手段（３０）の情報の遮断する表示内容制御手段
   （１４）と、 該話者検出判定手段（３０）の信号内容の制御を行う話
   者内容制御手段（１５）からなる旋回台出力判定部（１
   ０）を該話者検出判定手段（３０）及び該操作制御手段
   （５０）と、旋回台制御部の間に設けたことを特徴とす
   るテレビ会議システムにおける話者検出カメラ制御方式