JPH01258938A - 分岐管を有する管路の内張り方法及び内張り材 - Google Patents
分岐管を有する管路の内張り方法及び内張り材Info
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C63/00—Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
- B29C63/26—Lining or sheathing of internal surfaces
- B29C63/34—Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings
- B29C63/36—Lining or sheathing of internal surfaces using tubular layers or sheathings being turned inside out
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、分岐管を有する管路に内張すするための方法
及び、当該方法において使用する内張り材に関するもの
である。
及び、当該方法において使用する内張り材に関するもの
である。
従来の技術
従来分岐管を有する管路に対して内張すする方法として
は、本管に内張り材を挿通して内張すし、当該本管にお
ける分岐部を塞いでいる内張り材をドリル又はヒーター
等の穿孔具で穿孔し、さらに分岐管を別個の内張り材に
より内張すすることが行われている。
は、本管に内張り材を挿通して内張すし、当該本管にお
ける分岐部を塞いでいる内張り材をドリル又はヒーター
等の穿孔具で穿孔し、さらに分岐管を別個の内張り材に
より内張すすることが行われている。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら前記方法によれば、管路の分岐部毎に本管
の内張り材を穿孔しなければならない。
の内張り材を穿孔しなければならない。
己かも内張り材を接着剤で管路に張付けたとき、その接
着剤が分岐部から分岐管に流入して厚く溜って固化する
。従って穿孔時にはその厚く溜った接着剤をも含めて穿
孔しなければならず、穿孔に長時間を要する。
着剤が分岐部から分岐管に流入して厚く溜って固化する
。従って穿孔時にはその厚く溜った接着剤をも含めて穿
孔しなければならず、穿孔に長時間を要する。
また分岐部においては本管の内張り材と分岐管の内張り
材とが連続していないので、そこから管路内の流体が洩
れて管路と内張り材との接着が剥がれたり、その間隙を
通じて流体が漏出したつする恐れがある。
材とが連続していないので、そこから管路内の流体が洩
れて管路と内張り材との接着が剥がれたり、その間隙を
通じて流体が漏出したつする恐れがある。
本発明はかかる事情に鑑みなされたものであって、分岐
部の内張り材の穿孔を必要とせず、また分岐部から流体
が漏出するようなことのない内張り方法及び内張り材を
提供することを目的とするものである。
部の内張り材の穿孔を必要とせず、また分岐部から流体
が漏出するようなことのない内張り方法及び内張り材を
提供することを目的とするものである。
問題点を解決する手段
而して本発明の内張り方法は、本管と一以下の分岐管と
よりなる管路の内張り方法において、前記管路の形状に
対応する、本管部と一以下の分岐管部とを有する内張り
材を用意し、その各本管部及び分岐管部の先端を閉じ、
当該内張り材における前記各分岐管部を内側に裏返して
本管部内に引込み、当該内張り材を管路の本管に挿通し
て内張り材の分岐部を管路の分岐部に一致せしめ、次い
で当該内張り材の本管部の後端から圧力流体を送入して
当該本管部を膨ませて管路の本管の内面に圧着すると共
に、内張り材の分岐管部を裏返しながら管路の分岐管に
挿通してその内面に圧着し、管路の内面に内張り材を接
着することを特徴とするものであり、その改良の内張り
方法の発明は、前記方法において前記内張り材の本管部
及び各分岐管部の先端を閉じてそれぞれその各端末に紐
状物を接続し、当該内張り材における各分岐管部を内側
に裏返して本管部内に引込み、前記各紐状物をそれぞれ
当該紐状物が接続されている各本管部及び分岐管部に対
応する管路の本管及び分岐管に挿通し、然る後各紐状物
を引張って内張り材を管路の本管に挿通すると共に、内
張り材の各分岐部を管路のそれぞれ対応する分岐部に一
致せしめ、次いで当該内張り材の本管部の後端から圧力
流体を送入して、当該本管部を膨ませて管路の本管の内
面に圧着すると共に、内張り材の前記分岐管部内に引込
まれている紐状物を引張りながら当該分岐管部を裏返し
て管路の分岐管に挿通してその内面に圧着し、管路の内
面に内張り材を接着することを特徴とするものである。
よりなる管路の内張り方法において、前記管路の形状に
対応する、本管部と一以下の分岐管部とを有する内張り
材を用意し、その各本管部及び分岐管部の先端を閉じ、
当該内張り材における前記各分岐管部を内側に裏返して
本管部内に引込み、当該内張り材を管路の本管に挿通し
て内張り材の分岐部を管路の分岐部に一致せしめ、次い
で当該内張り材の本管部の後端から圧力流体を送入して
当該本管部を膨ませて管路の本管の内面に圧着すると共
に、内張り材の分岐管部を裏返しながら管路の分岐管に
挿通してその内面に圧着し、管路の内面に内張り材を接
着することを特徴とするものであり、その改良の内張り
方法の発明は、前記方法において前記内張り材の本管部
及び各分岐管部の先端を閉じてそれぞれその各端末に紐
状物を接続し、当該内張り材における各分岐管部を内側
に裏返して本管部内に引込み、前記各紐状物をそれぞれ
当該紐状物が接続されている各本管部及び分岐管部に対
応する管路の本管及び分岐管に挿通し、然る後各紐状物
を引張って内張り材を管路の本管に挿通すると共に、内
張り材の各分岐部を管路のそれぞれ対応する分岐部に一
致せしめ、次いで当該内張り材の本管部の後端から圧力
流体を送入して、当該本管部を膨ませて管路の本管の内
面に圧着すると共に、内張り材の前記分岐管部内に引込
まれている紐状物を引張りながら当該分岐管部を裏返し
て管路の分岐管に挿通してその内面に圧着し、管路の内
面に内張り材を接着することを特徴とするものである。
また本発明の内張り材は、内張すすべき本管と一以下の
分岐管とよりなる管路の形状に対応する本管部と一以下
の分岐管部とよりなり、前記各分岐管部を内側に裏返し
て本管部内に引込んでなることを特徴とするものである
。
分岐管とよりなる管路の形状に対応する本管部と一以下
の分岐管部とよりなり、前記各分岐管部を内側に裏返し
て本管部内に引込んでなることを特徴とするものである
。
作用
本発明の内張り材においては、分岐管部が裏返されて本
管部内に引込まれているので、その内張り材を管路内に
引込むときには本管部のみよりなる分岐のない一本の内
張り材として取扱われる。
管部内に引込まれているので、その内張り材を管路内に
引込むときには本管部のみよりなる分岐のない一本の内
張り材として取扱われる。
またこれを管路の本管内に引込んだ後において前記一方
の分岐管部を裏返しながら対応する管路の分岐管に挿通
される。
の分岐管部を裏返しながら対応する管路の分岐管に挿通
される。
さらに本発明の方法においては、前記内張り材を使用し
て、内張り材を本管部のみよりなる分岐のない一本の内
張り材として取扱い、これを管路における本管に引込み
、内張り材の分岐部を管路の分岐部に一致させる。
て、内張り材を本管部のみよりなる分岐のない一本の内
張り材として取扱い、これを管路における本管に引込み
、内張り材の分岐部を管路の分岐部に一致させる。
然る後に流体圧力により前記内張り材の本管部に引込ま
れていた分岐管部を裏返しながら管路の対応する分岐管
に挿通し、分岐管を有する管路に同形の内張り材を挿通
し、内面に接着して内張りするのである。
れていた分岐管部を裏返しながら管路の対応する分岐管
に挿通し、分岐管を有する管路に同形の内張り材を挿通
し、内面に接着して内張りするのである。
実施例
以下本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図は本発明の内張り材の一実施例を示すものであり
、第2図はこの内張り材を本発明の構成とする前段階の
状態を示すものである。すなわち、第2図において内張
り材1は、内張すすべき管路の構造に従って、本管部2
と該本管部2から分岐部3において分岐した分岐管部4
とよりなり、全体として略Y字状をなしている。
、第2図はこの内張り材を本発明の構成とする前段階の
状態を示すものである。すなわち、第2図において内張
り材1は、内張すすべき管路の構造に従って、本管部2
と該本管部2から分岐部3において分岐した分岐管部4
とよりなり、全体として略Y字状をなしている。
而してこの内張り材1における本管部2及び分岐管部4
の先端は閉塞されており、その端末には紐状物5.6が
接続されている。そして前記分岐管部4は内側に裏返さ
れて、第1図に示すように本管部2内に引込まれている
。
の先端は閉塞されており、その端末には紐状物5.6が
接続されている。そして前記分岐管部4は内側に裏返さ
れて、第1図に示すように本管部2内に引込まれている
。
これにより内張り材1は、本管部2が連続した分岐のな
い一本のチューブを構成しており、前記分岐管部4は本
管部2内に引込まれて外観に現れていない、そして分岐
管部4の先端に接続された紐状物6は、本管部2内に引
込まれた分岐管部4内を挿通し、分岐部3から本管部2
外に引出されている。
い一本のチューブを構成しており、前記分岐管部4は本
管部2内に引込まれて外観に現れていない、そして分岐
管部4の先端に接続された紐状物6は、本管部2内に引
込まれた分岐管部4内を挿通し、分岐部3から本管部2
外に引出されている。
次にこの内張り材を使用した本発明の内張り方法の実施
例を説明する。
例を説明する。
第3図は本発明により内張すされる管路7を示すもので
あって、本管8と、該本管8から分岐部9において分岐
した分岐管10とよりなり、全体として略Y字状をなし
ている。そしてこの管路7と該管路7に内張すされる内
張り材1とは、対応した形状をしている。
あって、本管8と、該本管8から分岐部9において分岐
した分岐管10とよりなり、全体として略Y字状をなし
ている。そしてこの管路7と該管路7に内張すされる内
張り材1とは、対応した形状をしている。
而してこの管路7には、前記内張り材1の本管部2及び
分岐管部4に接続された紐状物5,6が本管8の後端か
ら挿入され、この紐状物5.6はそれぞれ接続された内
張り材1の本管部2及び分岐管部4に対応する管路7の
本管8及び分岐管10に挿通されている。なおこの紐状
fIIJ5.6は、予め内張り材1に接続したものをそ
のまま管路7に挿通しなければならないものではなく、
内張り材1に接続された紐状物とは別の紐状物を管路7
に挿通しておき、これを別工程で繋いでも差し支えない
。
分岐管部4に接続された紐状物5,6が本管8の後端か
ら挿入され、この紐状物5.6はそれぞれ接続された内
張り材1の本管部2及び分岐管部4に対応する管路7の
本管8及び分岐管10に挿通されている。なおこの紐状
fIIJ5.6は、予め内張り材1に接続したものをそ
のまま管路7に挿通しなければならないものではなく、
内張り材1に接続された紐状物とは別の紐状物を管路7
に挿通しておき、これを別工程で繋いでも差し支えない
。
次に第4図に示すように、この紐状物5,6を管路7の
本管8及び分岐管10の先端部から引っ張って、内張り
材1を管路7内に引き込む。このとき主として内張り材
1の前記本管部2に接続された紐状物5に張力をかけて
内張り材1を引き込み、内張り材1を管路7の本管8に
引き込む、そして内張り材1の前記分岐管部4に接続さ
れた紐状物6には大きな張力を作用させることなく、内
張り材1の移動に伴って分岐管10の端から引き出す、
そして第5図に示すように、ファイバースコープ11に
よりその位置を確認しながら、内張り材1の分岐部3を
管路7の分岐部9に位置せしめる。
本管8及び分岐管10の先端部から引っ張って、内張り
材1を管路7内に引き込む。このとき主として内張り材
1の前記本管部2に接続された紐状物5に張力をかけて
内張り材1を引き込み、内張り材1を管路7の本管8に
引き込む、そして内張り材1の前記分岐管部4に接続さ
れた紐状物6には大きな張力を作用させることなく、内
張り材1の移動に伴って分岐管10の端から引き出す、
そして第5図に示すように、ファイバースコープ11に
よりその位置を確認しながら、内張り材1の分岐部3を
管路7の分岐部9に位置せしめる。
次に第6図に示すように、内張り材1の本管部2の端末
に加圧Ill 2を取付け、該加圧機12により内張り
材1内に圧力流体を送入し、その流体圧力により内張り
材1の本管部2を膨ませて管路7の本管8に圧着せしめ
る。またその流体圧力により本管部2内に引込まれてい
た分岐管部4は、内張り材1の分岐部3から押出されて
折返し部13を形成し、その流体圧力と紐状物6を牽引
する力とによりその折返し部13において裏返りながら
管路7の分岐管10に侵入し、当該分岐管10に沿って
進行する。
に加圧Ill 2を取付け、該加圧機12により内張り
材1内に圧力流体を送入し、その流体圧力により内張り
材1の本管部2を膨ませて管路7の本管8に圧着せしめ
る。またその流体圧力により本管部2内に引込まれてい
た分岐管部4は、内張り材1の分岐部3から押出されて
折返し部13を形成し、その流体圧力と紐状物6を牽引
する力とによりその折返し部13において裏返りながら
管路7の分岐管10に侵入し、当該分岐管10に沿って
進行する。
而してこの分岐管部4がその全長に亙って裏返され、管
路7の分岐管10に挿通されて、前記流体圧力により当
該分岐管10の内面に圧着される。
路7の分岐管10に挿通されて、前記流体圧力により当
該分岐管10の内面に圧着される。
これにより管路7は、本管8及び分岐管10をも含めて
内張り材1が挿入され、接着されて内張すされる。
内張り材1が挿入され、接着されて内張すされる。
なお以上の説明においては、管路7及び内張り材1は分
岐部9及び分岐部3が単一の単純なY字状のものとして
説明したが、これを二カ所以上有するさらに複雑なもの
についても全く同様に適用することができる。
岐部9及び分岐部3が単一の単純なY字状のものとして
説明したが、これを二カ所以上有するさらに複雑なもの
についても全く同様に適用することができる。
発明の効果
本発明によれば、分岐管を有する管路の全体に対応する
形状の内張り材を張付けて内張すすることができる。従
って一時的に分岐部が閉塞されることがないので、前記
従来の方法のように分岐部を塞いだ内張り材を穿孔する
必要がなく、その穿孔に伴う問題も生じることはない、
また内張り材は最初から管路の形状及び構造に対応して
分岐管部を流体に形成しているので、分岐部においてそ
の分岐部から延びる全ての管路の部分の内張り材が連続
しており、内張すした後において分岐部に継目が生じる
ことがなく、ここから流体が漏出する恐れがない。
形状の内張り材を張付けて内張すすることができる。従
って一時的に分岐部が閉塞されることがないので、前記
従来の方法のように分岐部を塞いだ内張り材を穿孔する
必要がなく、その穿孔に伴う問題も生じることはない、
また内張り材は最初から管路の形状及び構造に対応して
分岐管部を流体に形成しているので、分岐部においてそ
の分岐部から延びる全ての管路の部分の内張り材が連続
しており、内張すした後において分岐部に継目が生じる
ことがなく、ここから流体が漏出する恐れがない。
第1図は本発明の内張り材の実施例を示す中央縦断面図
であり、第2図はその内張り材を形成する前段階の状態
を示す中央縦断面図である。第3図乃至第6図は、本発
明の方法の実施例の各工程を示す中央縦断面図である。 1・・・・・・内張り材 2・・・・・・本管部
3・・・・・・分岐部 4・・・・・・分岐管
部5.6・・・・・・紐状物 7・・・・・・管路
8・・・・・・本管 9・・・・・・分岐部
10・・・・・・分岐管
であり、第2図はその内張り材を形成する前段階の状態
を示す中央縦断面図である。第3図乃至第6図は、本発
明の方法の実施例の各工程を示す中央縦断面図である。 1・・・・・・内張り材 2・・・・・・本管部
3・・・・・・分岐部 4・・・・・・分岐管
部5.6・・・・・・紐状物 7・・・・・・管路
8・・・・・・本管 9・・・・・・分岐部
10・・・・・・分岐管
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 本管(8)と一以上の分岐管(10)とよりなる管
路(7)の内張り方法において、前記管路(7)の形状
に対応する、本管部(2)と一以上の分岐管部(4)と
を有する内張り材(1)を用意し、その各本管部(2)
及び分岐管部(4)の先端を閉じ、当該内張り材(1)
における前記各分岐管部(4)を内側に裏返して本管部
(2)内に引込み、当該内張り材(1)を管路の本管(
8)に挿通して内張り材(1)の分岐部(3)を管路(
7)の分岐部(9)に一致せしめ、次いで当該内張り材
(1)の本管部(2)の後端から圧力流体を送入して当
該本管部(2)を膨ませて管路(7)の本管(8)の内
面に圧着すると共に、内張り材(1)の分岐管部(4)
を裏返しながら管路(7)の分岐管(10)に挿通して
その内面に圧着し、管路(7)の内面に内張り材(1)
を接着することを特徴とする、分岐管を有する管路の内
張り方法 2 前記内張り材(1)の本管部(2)及び各分岐管部
(4)の先端を閉じてそれぞれその各端末に紐状物(5
、6)を接続し、当該内張り材(1)における各分岐管
部(4)を内側に裏返して本管部(2)内に引込み、前
記各紐状物(5、6)をそれぞれ当該紐状物(5、6)
が接続されている各本管部(2)及び分岐管部(4)に
対応する管路(7)の本管(8)及び分岐管(10)に
挿通し、然る後各紐状物(5、6)を引張って内張り材
(1)を管路(7)の本管(8)に挿通すると共に、内
張り材(1)の各分岐部(3)を管路(7)のそれぞれ
対応する分岐部(9)に一致せしめ、次いで当該内張り
材(1)の本管部(2)の後端から圧力流体を送入して
、当該本管部(2)を膨ませて管路(7)の本管(8)
の内面に圧着すると共に、内張り材(1)の前記分岐管
部(4)内に引込まれている紐状物(6)を引張りなが
ら当該分岐管部(4)を裏返して管路(7)の分岐管(
8)に挿通してその内面に圧着し、管路(7)の内面に
内張り材(1)を接着することを特徴とする、請求項1
記載の分岐管を有する管路の内張り方法 3 内張りすべき本管(8)と一以上の分岐管(10)
とよりなる管路(7)の形状に対応する本管部(2)と
一以上の分岐管部(4)とよりなり、前記各分岐管部(
4)を内側に裏返して本管部(2)内に引込んでなるこ
とを特徴とする、分岐管を有する管路の内張り材
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8799088A JP2683598B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 分岐管を有する管路の内張り方法及び内張り材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8799088A JP2683598B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 分岐管を有する管路の内張り方法及び内張り材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01258938A true JPH01258938A (ja) | 1989-10-16 |
JP2683598B2 JP2683598B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=13930251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8799088A Expired - Fee Related JP2683598B2 (ja) | 1988-04-09 | 1988-04-09 | 分岐管を有する管路の内張り方法及び内張り材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2683598B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06281085A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-07 | Sumiyoshi Seisakusho:Kk | 分岐管接続部の樹脂被覆式管内面補修方法、分岐管接続部の樹脂被覆式管内面補修装置および分岐接続部補修材 |
WO2001096092A1 (en) * | 2000-06-09 | 2001-12-20 | Fiberliner Networks | Method and apparatus for lining a conduit |
US6641687B2 (en) * | 1994-08-19 | 2003-11-04 | Lmk Enterprises | Apparatus for repairing a pipeline and method for using same |
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