JPH01258582A - 信号検出方式 - Google Patents
信号検出方式Info
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- JPH01258582A JPH01258582A JP63085133A JP8513388A JPH01258582A JP H01258582 A JPH01258582 A JP H01258582A JP 63085133 A JP63085133 A JP 63085133A JP 8513388 A JP8513388 A JP 8513388A JP H01258582 A JPH01258582 A JP H01258582A
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- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明の選択呼出受信機の信号検出方式に関するもので
ある。
ある。
(従来の技術)
基地局と複数の受信機間において選択呼出による通信を
行なう場合、いわゆるPOCSAG ((Britis
h)Post 0ffice Code 5ta
ndardisation AdvisoryGro
up )と呼ばれる符号形式が用いられている。
行なう場合、いわゆるPOCSAG ((Britis
h)Post 0ffice Code 5ta
ndardisation AdvisoryGro
up )と呼ばれる符号形式が用いられている。
この符号形式は第2図(Alに示すように、符号″1”
。
。
0”の繰り返しからなるプレアンブル例に複数のフレー
ム(イ)、(つ)・・・を加えたものであり、各受信機
を呼出すために用いられる各受信機に割当てられた固有
の呼出番号は、予め定められた位置、例えばA4に属す
る受信機の呼出番号は第2図(A)のフレーム中の“4
”の位置に挿入される。到来電波が無い場合、受信機は
一定時間だけ周期的に電源をオンとし、そのオンの時間
内に到来電波の有無を検出する。第2図(B)に示す例
では、(7)の部分が電源オンの時間(62,5m5)
、(イ)の部分が電源オフの時間(1000ms)であ
り、受信機はこの電源オンの時間内に第2図(A)の(
カに示すプレアンブルの有無を判断する。第2図(Nに
示す信号の電波が到来し、受信機が第2図(B)の(つ
)の部分でプレアンブルを検出すると、受信入力有りと
判断して該受信機は現在オンとしている電源を更に一定
時間継続してオンとし、続くフレーム(イ)の同期コー
ドBcを探す。受信機は同期コードscを検出すると第
2図(B)のに)に示すように一旦電源をオフとし、例
えば受信機が扁4に属する場合は(3)の部分で電源を
再びオンとし、自機固有の呼出番号を検出する。
ム(イ)、(つ)・・・を加えたものであり、各受信機
を呼出すために用いられる各受信機に割当てられた固有
の呼出番号は、予め定められた位置、例えばA4に属す
る受信機の呼出番号は第2図(A)のフレーム中の“4
”の位置に挿入される。到来電波が無い場合、受信機は
一定時間だけ周期的に電源をオンとし、そのオンの時間
内に到来電波の有無を検出する。第2図(B)に示す例
では、(7)の部分が電源オンの時間(62,5m5)
、(イ)の部分が電源オフの時間(1000ms)であ
り、受信機はこの電源オンの時間内に第2図(A)の(
カに示すプレアンブルの有無を判断する。第2図(Nに
示す信号の電波が到来し、受信機が第2図(B)の(つ
)の部分でプレアンブルを検出すると、受信入力有りと
判断して該受信機は現在オンとしている電源を更に一定
時間継続してオンとし、続くフレーム(イ)の同期コー
ドBcを探す。受信機は同期コードscを検出すると第
2図(B)のに)に示すように一旦電源をオフとし、例
えば受信機が扁4に属する場合は(3)の部分で電源を
再びオンとし、自機固有の呼出番号を検出する。
受信機はスピーカを鳴動させる等の呼出し表示を行ない
、呼出番号に続いて送られてくるメツセージデータを受
信する等の一連の動作を行なう。受信機は前記自機固有
の呼出番号を検出しなかった場合には、続く各フレーム
の同期コードlie及び自機の属する位置で電源をオン
とし、自機固有の呼出番号を探し続ける。
、呼出番号に続いて送られてくるメツセージデータを受
信する等の一連の動作を行なう。受信機は前記自機固有
の呼出番号を検出しなかった場合には、続く各フレーム
の同期コードlie及び自機の属する位置で電源をオン
とし、自機固有の呼出番号を探し続ける。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のプレアンブルを検出する信号検出
方式では、プレアンブルが送られてきた瞬間に受信機が
電波の弱い所にさしかかった等、何等かの原因によって
前記プレアンブルを受信することができなかったとき、
該受信機は次のプレアンブルが送出されるまでプレアン
ブルを探す動作を繰り返し行うので、例え自機の呼出番
号が送出されても、その呼出番号を検出する動作を行う
ことができないという問題点があった。この傾向は、選
択呼出の加入者が増加するに従いプレアンブルを送出す
る確率も低くなるので増々強くなる。
方式では、プレアンブルが送られてきた瞬間に受信機が
電波の弱い所にさしかかった等、何等かの原因によって
前記プレアンブルを受信することができなかったとき、
該受信機は次のプレアンブルが送出されるまでプレアン
ブルを探す動作を繰り返し行うので、例え自機の呼出番
号が送出されても、その呼出番号を検出する動作を行う
ことができないという問題点があった。この傾向は、選
択呼出の加入者が増加するに従いプレアンブルを送出す
る確率も低くなるので増々強くなる。
本発明は以上に述べた問題点を除去し、プレアンブル以
外の信号についても信号検出をすることができ、従って
プレアンブルを逃しても選択呼出の検出ができる信号検
出方式を提供することを目的とする。
外の信号についても信号検出をすることができ、従って
プレアンブルを逃しても選択呼出の検出ができる信号検
出方式を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、受信入力待機中、受信回路の電源を時間Tl
だけ周期的にオンする選択呼出受信機の信号検出方式に
おいて、前記受信回路で復調したデジタル信号の前記時
間T、よりも短い時間における符号転換点の数が所定値
以上のとき検出信号を出力する第1の信号検出回路と、
前記受信回路で復調したデジタル信号の前記時間Tl
よりも長い時間T2における符号転換点の数が、所定値
以上のとき検出信号を出力する第2の信号検出回路と、
前記第1の信号検出回路からの検出信号により前記受信
回路の電源を時間T2よりも長い時間オンとする電源制
御回路とを備え、前記第2の信号検出回路から検出信号
が出力されたとぎ受信入力有と判断することを特徴とす
る信号検出方式である。
だけ周期的にオンする選択呼出受信機の信号検出方式に
おいて、前記受信回路で復調したデジタル信号の前記時
間T、よりも短い時間における符号転換点の数が所定値
以上のとき検出信号を出力する第1の信号検出回路と、
前記受信回路で復調したデジタル信号の前記時間Tl
よりも長い時間T2における符号転換点の数が、所定値
以上のとき検出信号を出力する第2の信号検出回路と、
前記第1の信号検出回路からの検出信号により前記受信
回路の電源を時間T2よりも長い時間オンとする電源制
御回路とを備え、前記第2の信号検出回路から検出信号
が出力されたとぎ受信入力有と判断することを特徴とす
る信号検出方式である。
(作用)
受信機は、その受信回路の電源を一定時間T1だけ周期
的にオンさせながら受信入力を待つ。受信入力があると
、前記受信回路から電源オンの時間TI中デジタル信号
が出力され、第1の信号検出回路は該デジタル信号に基
づき検出信号を出力する。電源制御回路は前記検出信号
に基づき現在オンとしている受信回路の電源を、時間T
I よりも長い時間、即ち第2の信号検出回路が信号検
出の動作を終了するに十分な時間だけオンをする。
的にオンさせながら受信入力を待つ。受信入力があると
、前記受信回路から電源オンの時間TI中デジタル信号
が出力され、第1の信号検出回路は該デジタル信号に基
づき検出信号を出力する。電源制御回路は前記検出信号
に基づき現在オンとしている受信回路の電源を、時間T
I よりも長い時間、即ち第2の信号検出回路が信号検
出の動作を終了するに十分な時間だけオンをする。
前記第2の信号検出回路から検出信号が出力されると、
受信機は受信入力があったものとして所定の受信動作に
入り、前記検出信号が出力されないときには受信入力が
無いものとして受信入力待ちの状態に入る。前記第1及
び第2の信号検出回路は、プレアンブル以外の信号に対
しても検出能力を有しているので受信機はプレアンブル
を何等かの原因により受信することができなかった場合
でも続く信号を検出し所定の受信動作に入ることができ
る。
受信機は受信入力があったものとして所定の受信動作に
入り、前記検出信号が出力されないときには受信入力が
無いものとして受信入力待ちの状態に入る。前記第1及
び第2の信号検出回路は、プレアンブル以外の信号に対
しても検出能力を有しているので受信機はプレアンブル
を何等かの原因により受信することができなかった場合
でも続く信号を検出し所定の受信動作に入ることができ
る。
(実施例)
第1図は本発明の実施例を示すブロック図であって、1
は受信アンテナ、2は受信回路、3は論理処理回路、4
は第1の信号検出回路、5は第2の信号検出回路、6は
電源制御回路である。
は受信アンテナ、2は受信回路、3は論理処理回路、4
は第1の信号検出回路、5は第2の信号検出回路、6は
電源制御回路である。
受信回路2は、アンテナ1により受信された基地局(図
示せず)からの電波を復調し、第3図(D)に示す形式
のデジタル信号を出力する。第3図(D)に示す信号は
プレアンブルと複数のフレームから構成され、各フレー
ムは各受信機に対応する複数のグループに時分割される
。各グループには受信機に割り当てられた個別番号符号
を有する選択呼出信号が挿入されており、受信機は予め
記憶しである自機固有の個別番号符号と照合することに
より自機への呼出、データ等を取り込む。論理処理回路
3は例えば第3図に示す信号のシンクロナスコード(8
c)を検出し、必要なタイミングを生成するものである
。第1の信号検出回路4は受信回路2のデジタル信号の
有無を検出するものであって、例えば該デジタル信号の
連続24ビツトのうち“1″又は“0″が変化する点の
数が10ビット以上のとき信号有と判定して検出信号を
出力する。
示せず)からの電波を復調し、第3図(D)に示す形式
のデジタル信号を出力する。第3図(D)に示す信号は
プレアンブルと複数のフレームから構成され、各フレー
ムは各受信機に対応する複数のグループに時分割される
。各グループには受信機に割り当てられた個別番号符号
を有する選択呼出信号が挿入されており、受信機は予め
記憶しである自機固有の個別番号符号と照合することに
より自機への呼出、データ等を取り込む。論理処理回路
3は例えば第3図に示す信号のシンクロナスコード(8
c)を検出し、必要なタイミングを生成するものである
。第1の信号検出回路4は受信回路2のデジタル信号の
有無を検出するものであって、例えば該デジタル信号の
連続24ビツトのうち“1″又は“0″が変化する点の
数が10ビット以上のとき信号有と判定して検出信号を
出力する。
そして、前記24ビツトのビット数は、該ビット数に相
当する時間が受信待機中における受信回路2の電源がオ
ン、オフされる場合の該オンの時間よりも短くなるよう
に選定しである。例えば、デジタル信号のビットレート
が512 b/s #受信待機中における受信回路2の
オンの時間が62.5mgであるとすれば、前記24ビ
ツトに相当する時間は47 mgとなり、受信回路2の
オンの時間である62.5mgより短い。これにより、
第1の信号検出回路4は、受信回路2の電源がONとな
っている時間、即ち受信回路2が動作している時間内に
該受信回路2からのデジタル信号の有無を判断するもの
である。第2の信号検出回路5は、受信回路2からのデ
ジタル信号の有無を検出するものであって、例えば該デ
ジタル信号の連続64ビツトのうち1”又は”O”が変
化する点の数が27ビット以上のとき信号有と判定して
検出信号を出力する。
当する時間が受信待機中における受信回路2の電源がオ
ン、オフされる場合の該オンの時間よりも短くなるよう
に選定しである。例えば、デジタル信号のビットレート
が512 b/s #受信待機中における受信回路2の
オンの時間が62.5mgであるとすれば、前記24ビ
ツトに相当する時間は47 mgとなり、受信回路2の
オンの時間である62.5mgより短い。これにより、
第1の信号検出回路4は、受信回路2の電源がONとな
っている時間、即ち受信回路2が動作している時間内に
該受信回路2からのデジタル信号の有無を判断するもの
である。第2の信号検出回路5は、受信回路2からのデ
ジタル信号の有無を検出するものであって、例えば該デ
ジタル信号の連続64ビツトのうち1”又は”O”が変
化する点の数が27ビット以上のとき信号有と判定して
検出信号を出力する。
前記64ビツトのビット数は、該ビット数に相当する時
間が受信待機中における受信回路2の電源オンの時間6
2.5mgよりも長くなるように選定しである。例えば
デジタル信号のビットレート512b/sとすれば、前
記64ビツトに相当する時間は125m5となり、受信
回路2のオンの時間62.5mgよりも十分に長い。こ
れにより、第2の信号検出回路5は、多少の時間をかけ
て受信回路2からのデジタル信号の有無を雑音等に妨害
されることなく第1の信号検出回路4よりも正確に検出
するものである。電源制御回路6は第1の信号検出回路
4、第2の信号検出回路5及び論理処理回路3からの検
出信号等に基づき受信回路2の電源のオン、オフを制御
するものである。
間が受信待機中における受信回路2の電源オンの時間6
2.5mgよりも長くなるように選定しである。例えば
デジタル信号のビットレート512b/sとすれば、前
記64ビツトに相当する時間は125m5となり、受信
回路2のオンの時間62.5mgよりも十分に長い。こ
れにより、第2の信号検出回路5は、多少の時間をかけ
て受信回路2からのデジタル信号の有無を雑音等に妨害
されることなく第1の信号検出回路4よりも正確に検出
するものである。電源制御回路6は第1の信号検出回路
4、第2の信号検出回路5及び論理処理回路3からの検
出信号等に基づき受信回路2の電源のオン、オフを制御
するものである。
以下、第1図に示す実施例の動作を第3図の電源制御回
路の動作説明図を参照しながら説明、する。
路の動作説明図を参照しながら説明、する。
まず、第1図に示す受信アンテナ1に基地局(図示せず
)からの電波が到来していないとき、第1の信号検出回
路4から検出信号が出力されないので、電源制御回路6
は受信回路2の電源を第3図(A)に示すように一定周
期でオン、オフを繰り返えしく例えば、62.5msの
時間はオン、10100Oの時間はオフ)、バッテリー
セービングを行ないながら電波の到来をまつ。
)からの電波が到来していないとき、第1の信号検出回
路4から検出信号が出力されないので、電源制御回路6
は受信回路2の電源を第3図(A)に示すように一定周
期でオン、オフを繰り返えしく例えば、62.5msの
時間はオン、10100Oの時間はオフ)、バッテリー
セービングを行ないながら電波の到来をまつ。
受信待機中に、第3図(B)の(プに示す部分で第1の
信号検出回路4から検出信号が出力されると、電源制御
回路6は現在オンとしている受信回路2の電源を62.
5 msでオフとすることな(187,5msまで継続
してオンとする。第2の信号検出回路5は、信号有無の
検出に要する時間が前述のように125m5であるので
、前記187.5ms以内に検出を終了する。従って、
前記187.5 ms以内に第2の信号検出回路5から
検出信号が出力されない場合には、電源制御回路6は受
信アンテナ1に受信電波が無いものと判断して第3図(
Blに示すように前記187.5ms後に受信回路2の
電源をオフとし、以後第3図(Alに示すような受信待
機の状態となる。
信号検出回路4から検出信号が出力されると、電源制御
回路6は現在オンとしている受信回路2の電源を62.
5 msでオフとすることな(187,5msまで継続
してオンとする。第2の信号検出回路5は、信号有無の
検出に要する時間が前述のように125m5であるので
、前記187.5ms以内に検出を終了する。従って、
前記187.5 ms以内に第2の信号検出回路5から
検出信号が出力されない場合には、電源制御回路6は受
信アンテナ1に受信電波が無いものと判断して第3図(
Blに示すように前記187.5ms後に受信回路2の
電源をオフとし、以後第3図(Alに示すような受信待
機の状態となる。
次に、受信アンテナ1に第3図(DJに示すような信号
を有する電波が到達すると、第3図(qの(イ)で示す
部分で第1の信号検出回路4から検出信号が出力される
。電源制御回路6はこの検出信号に基づき現在オンとし
ている受信回路2の電源を187.5msまで継続して
オンとなすように制御を行なう。第2の信号検出回路5
は前記187.5ms以内に受信回路2からのデジタル
信号を検出し、検出信号を出力する。電源制御回路6は
、この検出信号に基づいて現在オンとしている受信回路
2の電源を更に一定時間継続してオンとする。その間、
論理回路3は第2の信号検出回路5かもの検出信号に基
づいて第3図(DJのに)に示すシンクロナスコード3
eの検出を開始し、シンクロナスコード8Cを検出する
と電源制御回路6に制御信号を送出する。電源制御回路
6は前記制御信号に基づき受信回路2の電源を一旦オフ
とし、自機に割当てられたグループの位置、例えば第3
図(c)のc))に示す位置で再び前記電源をオンとす
る。論理処理回路3は自機固有の呼出番号を検出すると
電源制御回路6に制御信号を送付して受信回路2の電源
を継続してオンとさせ、呼出番号に続くデータを受信し
て行く。
を有する電波が到達すると、第3図(qの(イ)で示す
部分で第1の信号検出回路4から検出信号が出力される
。電源制御回路6はこの検出信号に基づき現在オンとし
ている受信回路2の電源を187.5msまで継続して
オンとなすように制御を行なう。第2の信号検出回路5
は前記187.5ms以内に受信回路2からのデジタル
信号を検出し、検出信号を出力する。電源制御回路6は
、この検出信号に基づいて現在オンとしている受信回路
2の電源を更に一定時間継続してオンとする。その間、
論理回路3は第2の信号検出回路5かもの検出信号に基
づいて第3図(DJのに)に示すシンクロナスコード3
eの検出を開始し、シンクロナスコード8Cを検出する
と電源制御回路6に制御信号を送出する。電源制御回路
6は前記制御信号に基づき受信回路2の電源を一旦オフ
とし、自機に割当てられたグループの位置、例えば第3
図(c)のc))に示す位置で再び前記電源をオンとす
る。論理処理回路3は自機固有の呼出番号を検出すると
電源制御回路6に制御信号を送付して受信回路2の電源
を継続してオンとさせ、呼出番号に続くデータを受信し
て行く。
第4図は、第1図に示す第1の信号検出回路4又は第2
の信号検出回路5の実施例を示すブロック図であって、
11は第1図に示す受信回路2からのデジタル信号が入
力される入力端子、12はデジタル信号の符号転換点で
転換ノ9ルスを出力する符号転換点検出回路、13はデ
ジタル信号からクロック信号を再生するクロック再生回
路、14はクロック再生回路3に内在する位相同期ルー
プ(PLL )回路を動かすためのマスタークロック発
振器、15はクロック信号の立上りの前後に±τ(τ≦
T、但し1/T =ビットレート)のノやルス幅を有す
るノソルスを出力するタイムスロット生成回路、16は
前記転換・母ルスがタイムスロット生成回路15からの
ノ4ルス出力期間中に存在するか否かを判定し、該期間
中に存在する転換パルスのみを出力する判定回路、17
は前記クロック信号の反転パルスを生成する反転パルス
生成回路、18は判定回路16の出力パルスを所定期間
保持する保持回路、19は前記反転ノヤルスで動作する
M+1段のシフトレジスタ、20はシフトレジスタ19
の第1段目のデータと第M+1段目のデータとを比較す
る論理回路、21は論理回路20の比較結果に基づいて
加算又は減算を行なう少くともMまで計数をすることが
できるデジタル可逆計数器、22はデジタル可逆計数器
21の計数値と予めセットしである数値とを比較し、デ
ジタル信号の有無を表わす検出信号を出力するデジタル
比較器、23は出力端子である。
の信号検出回路5の実施例を示すブロック図であって、
11は第1図に示す受信回路2からのデジタル信号が入
力される入力端子、12はデジタル信号の符号転換点で
転換ノ9ルスを出力する符号転換点検出回路、13はデ
ジタル信号からクロック信号を再生するクロック再生回
路、14はクロック再生回路3に内在する位相同期ルー
プ(PLL )回路を動かすためのマスタークロック発
振器、15はクロック信号の立上りの前後に±τ(τ≦
T、但し1/T =ビットレート)のノやルス幅を有す
るノソルスを出力するタイムスロット生成回路、16は
前記転換・母ルスがタイムスロット生成回路15からの
ノ4ルス出力期間中に存在するか否かを判定し、該期間
中に存在する転換パルスのみを出力する判定回路、17
は前記クロック信号の反転パルスを生成する反転パルス
生成回路、18は判定回路16の出力パルスを所定期間
保持する保持回路、19は前記反転ノヤルスで動作する
M+1段のシフトレジスタ、20はシフトレジスタ19
の第1段目のデータと第M+1段目のデータとを比較す
る論理回路、21は論理回路20の比較結果に基づいて
加算又は減算を行なう少くともMまで計数をすることが
できるデジタル可逆計数器、22はデジタル可逆計数器
21の計数値と予めセットしである数値とを比較し、デ
ジタル信号の有無を表わす検出信号を出力するデジタル
比較器、23は出力端子である。
次に第4図及び第4図の各部の波形を示す第5図に基づ
き本実施例の動作を説明する。
き本実施例の動作を説明する。
入力端子1ノに第5図(7)に示すNRZ符号のデジタ
ル信号が入力されると、符号転換点検出回路12は該N
RZ符号の符号変換点ごとに第5図(イ)に示すノJ?
ルスを出力する。一方、クロック再生回路13は前記デ
ジタル信号から送信側のクロック信号に同期した同一周
波数のクロック信号を再生し、タイムスロット生成回路
15及び反転・母ルス生成回路17に出力する。第5図
(つ)はクロック再生回路13により再生されたクロッ
ク信号を示す。なお、前記クロック再生回路13として
各種方式が発生されているが、入力信号を微分して送信
側のクロック成分を抽出し、その周波数と、マスターク
ロック発振器14のマスタークロック周波数nfc′5
r:n分周器によりn分周して得だ周波数fcとをPL
L回路に入力して位相差を検出し、位相の進み遅れによ
って前記n分周器の分局比を制御し、該n分周器の出力
周波数f。の位相を調整して送信側クロック周波数と同
期をとりクロック信号として出力するのが一般的である
。タイムスロット生成回路15は前記クロック信号に基
づいて第5図に)に示すように、該クロック信号の立上
りの前後±τの時間幅を有するノヤルスを生成し判定回
路16に送出する。反転パルス生成回路17は前記クロ
ック信号に基づいて第5図(ホ))に示すように該クロ
ック信号の立下り点ごとに反転パルスを生成し、保持回
路18に送出する。判定回路16は符号転換点検出回路
12から出力される第5図(イ)に示す転換パルスがタ
イムスロット生成回路15から出力される第5図に)に
示すパルスの出力期間中にあるか否かを判定し、該期間
にある転換ノ4ルスのみを第5図(3)に示すように出
力する。保持回路18は、例えばセット−リセットフリ
ップフロップ回路で構成され、セット端子には判定回路
15の出力が、リセット端子には反転i4ルス生成回路
17からの反転・ぐルスが加えられる。従って保持回路
18の出力は、第5図(割に示すように判定回路16の
出力パルスで立上り、前記反転パルスが立上るまで保持
される波形となる。シフトレジスタ19には、反転パル
スごとに前記保持回路18からパルスが出力されている
ときは、“1#のデータが、出力されていないときは′
0″のデータが順次書き込まれていく。書き込まれたデ
ータは反転パルスの入力ごとに後段の方ヘシフトされ、
第1段目に書き込まれたデータは後続のM個の反転)f
ルスによって第M+1段目までシフトされることとなる
。論理回路20はシフトレジスタ19の第1段目と第M
+1段目のデータを入力とし、第6図に示す論理動作を
行なう。即ち、シフトレジスタ19の第1段目のデータ
をA、第M+1段目のr−夕をBとすると、A=″1”
、B=MO”のときはデジタル可逆計数器21に加算モ
ードで動作するよう指示し、A=“0”、B=″′1″
のときは減算モードで動作するよう指示し、その他のと
きは計数を中止するよう指示する。デジタル可逆計数器
21は論理回路20からの計数モードの指示に基づいて
、反転パルス入力ごとに加算又は減算を行なう。従って
デジタル可逆計数器21の計数値は常にシフトレジスタ
19の第2段目から第M+1段目までに書き込まれてい
るデータのうち1”であるデータの数と一致している。
ル信号が入力されると、符号転換点検出回路12は該N
RZ符号の符号変換点ごとに第5図(イ)に示すノJ?
ルスを出力する。一方、クロック再生回路13は前記デ
ジタル信号から送信側のクロック信号に同期した同一周
波数のクロック信号を再生し、タイムスロット生成回路
15及び反転・母ルス生成回路17に出力する。第5図
(つ)はクロック再生回路13により再生されたクロッ
ク信号を示す。なお、前記クロック再生回路13として
各種方式が発生されているが、入力信号を微分して送信
側のクロック成分を抽出し、その周波数と、マスターク
ロック発振器14のマスタークロック周波数nfc′5
r:n分周器によりn分周して得だ周波数fcとをPL
L回路に入力して位相差を検出し、位相の進み遅れによ
って前記n分周器の分局比を制御し、該n分周器の出力
周波数f。の位相を調整して送信側クロック周波数と同
期をとりクロック信号として出力するのが一般的である
。タイムスロット生成回路15は前記クロック信号に基
づいて第5図に)に示すように、該クロック信号の立上
りの前後±τの時間幅を有するノヤルスを生成し判定回
路16に送出する。反転パルス生成回路17は前記クロ
ック信号に基づいて第5図(ホ))に示すように該クロ
ック信号の立下り点ごとに反転パルスを生成し、保持回
路18に送出する。判定回路16は符号転換点検出回路
12から出力される第5図(イ)に示す転換パルスがタ
イムスロット生成回路15から出力される第5図に)に
示すパルスの出力期間中にあるか否かを判定し、該期間
にある転換ノ4ルスのみを第5図(3)に示すように出
力する。保持回路18は、例えばセット−リセットフリ
ップフロップ回路で構成され、セット端子には判定回路
15の出力が、リセット端子には反転i4ルス生成回路
17からの反転・ぐルスが加えられる。従って保持回路
18の出力は、第5図(割に示すように判定回路16の
出力パルスで立上り、前記反転パルスが立上るまで保持
される波形となる。シフトレジスタ19には、反転パル
スごとに前記保持回路18からパルスが出力されている
ときは、“1#のデータが、出力されていないときは′
0″のデータが順次書き込まれていく。書き込まれたデ
ータは反転パルスの入力ごとに後段の方ヘシフトされ、
第1段目に書き込まれたデータは後続のM個の反転)f
ルスによって第M+1段目までシフトされることとなる
。論理回路20はシフトレジスタ19の第1段目と第M
+1段目のデータを入力とし、第6図に示す論理動作を
行なう。即ち、シフトレジスタ19の第1段目のデータ
をA、第M+1段目のr−夕をBとすると、A=″1”
、B=MO”のときはデジタル可逆計数器21に加算モ
ードで動作するよう指示し、A=“0”、B=″′1″
のときは減算モードで動作するよう指示し、その他のと
きは計数を中止するよう指示する。デジタル可逆計数器
21は論理回路20からの計数モードの指示に基づいて
、反転パルス入力ごとに加算又は減算を行なう。従って
デジタル可逆計数器21の計数値は常にシフトレジスタ
19の第2段目から第M+1段目までに書き込まれてい
るデータのうち1”であるデータの数と一致している。
シフトレジスタ19、論理回路20、デジタル可逆計数
器2ノの上述の動作を更に詳細に説明する。今、シフト
レジスタ19の各段のデータ及びデジタル可逆計数器2
1の計数値がすべて′0”であるとする。このとき、デ
ジタル信号が入力されると符号転換点が検出され、保持
回路18から該符号転換点に対応したパルスが出力され
る。シフトレジスタI9は反転パルスのタイミングに基
づいて、前記パルスが出力されているときは1″のデー
タを、出力されていないときはMO#のデータを入力し
、シフトする。今、131のデータが前記第1段目に入
力されたとすると、次の反転ノやルスにより第1段目に
入力された前記データAコ”1”と第M+1段目に入力
されていたデータB = 0”とが論理回路20により
読み出されるとともに、第1段目〜第M段目のデータは
それぞれ次段にシフトされ、第1段目には次のデータが
入力される。
器2ノの上述の動作を更に詳細に説明する。今、シフト
レジスタ19の各段のデータ及びデジタル可逆計数器2
1の計数値がすべて′0”であるとする。このとき、デ
ジタル信号が入力されると符号転換点が検出され、保持
回路18から該符号転換点に対応したパルスが出力され
る。シフトレジスタI9は反転パルスのタイミングに基
づいて、前記パルスが出力されているときは1″のデー
タを、出力されていないときはMO#のデータを入力し
、シフトする。今、131のデータが前記第1段目に入
力されたとすると、次の反転ノやルスにより第1段目に
入力された前記データAコ”1”と第M+1段目に入力
されていたデータB = 0”とが論理回路20により
読み出されるとともに、第1段目〜第M段目のデータは
それぞれ次段にシフトされ、第1段目には次のデータが
入力される。
論理回路20は、読み出した前記データA=″′1”と
B=″′0”とについて第6図に示す論理動作を行ない
、デジタル可逆計数器2ノに「加算する」ことを指示す
る。7″ジタル可逆計数器2ノは前記指示により加算モ
ードとなし、反転パルスに基づいて1を加算する。従っ
て、デジタル可逆計数器2ノの計数値はOから1となり
、シフトレジスタ19の第2段目から第M+1段目まで
のデータが°゛1”である数1に一致する。前記最初の
データ″1#に引続いてデータ″″1”が入力された場
合には、シフトレジスタ19の内容は第1段目が“l#
、第2段目が1”、それ以外は′0”となり、次の反転
/IPルスにより第1段目のデータA=′1”と第M+
1段目のデータB=″O”とが論理回路2oに読み出さ
れるとともに、第1段目〜第M段目のデータはそれぞれ
次段にシフトされ、第1段目には次のデータが入力され
る。論理回路20は、読み出した前記データA=″1#
とB=″′0″とについて所定の論理演算を行ない、デ
ジタル可逆計数器21に「加算する」ことを指示する。
B=″′0”とについて第6図に示す論理動作を行ない
、デジタル可逆計数器2ノに「加算する」ことを指示す
る。7″ジタル可逆計数器2ノは前記指示により加算モ
ードとなし、反転パルスに基づいて1を加算する。従っ
て、デジタル可逆計数器2ノの計数値はOから1となり
、シフトレジスタ19の第2段目から第M+1段目まで
のデータが°゛1”である数1に一致する。前記最初の
データ″1#に引続いてデータ″″1”が入力された場
合には、シフトレジスタ19の内容は第1段目が“l#
、第2段目が1”、それ以外は′0”となり、次の反転
/IPルスにより第1段目のデータA=′1”と第M+
1段目のデータB=″O”とが論理回路2oに読み出さ
れるとともに、第1段目〜第M段目のデータはそれぞれ
次段にシフトされ、第1段目には次のデータが入力され
る。論理回路20は、読み出した前記データA=″1#
とB=″′0″とについて所定の論理演算を行ない、デ
ジタル可逆計数器21に「加算する」ことを指示する。
デジタル可逆計数器21は前記指示により加算モードと
なし、反転i4ルスに基づいて1を加算する。これによ
りデジタル可逆計数器21の計数値は2となり、シフト
レジスタ19の第2段目から第M+1段目までのデータ
が1”である数2に一致する。逆に、最初のデータ″′
1″の次にデータ″′O”が入力された場合にはデータ
Aが0”、データBも0”となり、論理回路20はデジ
タル可逆計数器2ノに対して「計算しない」ことを指示
し、デジタル可逆計数器2ノは反転パルスが入力されて
も加算は行なわず計数値は1のままである。これはシフ
トレジスタ19の第2段目から第M+1段目までのデー
タが“1#である数1に一致する。なお、シフトレジス
タ19の各段のデータ及びデジタル可逆計数器2ノの計
数値がすべて0”である場合において、データ゛°0”
が続けてシフトレジスタ19の第1段目に入力されたと
きは、第1段目のデータAと第M+1段目のデータBは
“0″であり、論理回路20はデジタル可逆計数器2ノ
に「計数しない」ことを指示する。従ってデジタル可逆
計数器21の計数値はOのままであり、前記第2段目か
ら第M+1段目までの1#であるデータ数Oに一致して
いる。
なし、反転i4ルスに基づいて1を加算する。これによ
りデジタル可逆計数器21の計数値は2となり、シフト
レジスタ19の第2段目から第M+1段目までのデータ
が1”である数2に一致する。逆に、最初のデータ″′
1″の次にデータ″′O”が入力された場合にはデータ
Aが0”、データBも0”となり、論理回路20はデジ
タル可逆計数器2ノに対して「計算しない」ことを指示
し、デジタル可逆計数器2ノは反転パルスが入力されて
も加算は行なわず計数値は1のままである。これはシフ
トレジスタ19の第2段目から第M+1段目までのデー
タが“1#である数1に一致する。なお、シフトレジス
タ19の各段のデータ及びデジタル可逆計数器2ノの計
数値がすべて0”である場合において、データ゛°0”
が続けてシフトレジスタ19の第1段目に入力されたと
きは、第1段目のデータAと第M+1段目のデータBは
“0″であり、論理回路20はデジタル可逆計数器2ノ
に「計数しない」ことを指示する。従ってデジタル可逆
計数器21の計数値はOのままであり、前記第2段目か
ら第M+1段目までの1#であるデータ数Oに一致して
いる。
次に、シフトレジスタ19の各段のデータがすべて1#
で、デジタル可逆計数器21の計数値がMである場合を
考える。今データ“1”がシフトレジスタ19の第1段
目に入力されたとすると、次の反転パルスにより第1段
目に入力された前記データA = ”1”と第M+1段
目のデータB=”l”とが論理回路20により読み出さ
れるとともに第1段目〜第M段目のデータはそれぞれ次
段にシフトされ、第1段目には次のデータが入力される
。論理回路20は、読み出した前記データA=“1#と
B = ”1’とについて所定の論理演算を行ない、デ
ジタル可逆計数器21に「加算しない」ことを指示する
。デジタル可逆計数器2ノは前記指示により非i?を数
モードとなし、反転i4ルスが入力されても加算しない
。従ってデジタル可逆計数器21の計数値Mは変化せず
、シフトレジスタ19の第2段目から第M+1段目まで
のデータが1”である数Mに一致する。以後、続けてデ
ータ″1”が入力されても、前記計数値はMを保持する
。逆に、データ″′0#がシフトレジスタ19の第1段
目に入力されたとすると、データAは0”、データBば
1”となるので論理回路20はデジタル可逆計数器21
に「減算する」ことを指示し、デジタル可逆計数器21
の計数値はM−1となる。これはシフトレジスタ19の
第2段目から第M+1段目までのデータが′1#である
数M−1と一致する。即ち、シフトレジスタ19の第1
段目に′1”のデータが入力されるごとに、又第M+1
段から“1″のデータがはみ出るごとにデジタル可逆計
数器21の計数値に1を加算、又は減算をすることによ
り、該計数値を常にシフトレジスタ19の第2段目から
第M+1段目までのデータが1#である数に一致せしめ
るものである。
で、デジタル可逆計数器21の計数値がMである場合を
考える。今データ“1”がシフトレジスタ19の第1段
目に入力されたとすると、次の反転パルスにより第1段
目に入力された前記データA = ”1”と第M+1段
目のデータB=”l”とが論理回路20により読み出さ
れるとともに第1段目〜第M段目のデータはそれぞれ次
段にシフトされ、第1段目には次のデータが入力される
。論理回路20は、読み出した前記データA=“1#と
B = ”1’とについて所定の論理演算を行ない、デ
ジタル可逆計数器21に「加算しない」ことを指示する
。デジタル可逆計数器2ノは前記指示により非i?を数
モードとなし、反転i4ルスが入力されても加算しない
。従ってデジタル可逆計数器21の計数値Mは変化せず
、シフトレジスタ19の第2段目から第M+1段目まで
のデータが1”である数Mに一致する。以後、続けてデ
ータ″1”が入力されても、前記計数値はMを保持する
。逆に、データ″′0#がシフトレジスタ19の第1段
目に入力されたとすると、データAは0”、データBば
1”となるので論理回路20はデジタル可逆計数器21
に「減算する」ことを指示し、デジタル可逆計数器21
の計数値はM−1となる。これはシフトレジスタ19の
第2段目から第M+1段目までのデータが′1#である
数M−1と一致する。即ち、シフトレジスタ19の第1
段目に′1”のデータが入力されるごとに、又第M+1
段から“1″のデータがはみ出るごとにデジタル可逆計
数器21の計数値に1を加算、又は減算をすることによ
り、該計数値を常にシフトレジスタ19の第2段目から
第M+1段目までのデータが1#である数に一致せしめ
るものである。
デジタル比較器22はデジタル可逆計数器21の計数値
を入力し、予め設定しである基準値と比較し、該計数値
が基準値より大きい場合にデ・ゾタル信号「有」の出力
をクロック信号のタイミングに基づいて出力する。一般
的には、デジタル信号がランダムな性質を有する信号で
ある場合、NRZ符号の符号転換点は、ビット数の約μ
であるので、デジタル比較器22に、例えばM/3 (
Mはシフトレジスタ19の段数−1)をプリセットして
おけば、デジタル信号が正常である場合にはデジタル可
逆計数器21の計数値はV3を超え、出力端子23にデ
ジタル信号「有」の検出信号がクロック信号ご七に出力
される。一方、雑音又は周期の異なる信号等が入力され
た場合には第7図に示すように判定回路16の出力に現
われるパルスの確率は小さくなるのでシフトレ・ゾスタ
19の第2段目から第M+1段目までの“1nデータ数
も小さくなり、デジタル可逆計数器21の計数値がV3
以下となってデジタル比較器22からはデジタル信号「
有」の検出信号は出力されない。従ってデジタル信号、
即ち第1図に示す受信回路2への入力信号の有無を連続
的に正確に検出することができる。
を入力し、予め設定しである基準値と比較し、該計数値
が基準値より大きい場合にデ・ゾタル信号「有」の出力
をクロック信号のタイミングに基づいて出力する。一般
的には、デジタル信号がランダムな性質を有する信号で
ある場合、NRZ符号の符号転換点は、ビット数の約μ
であるので、デジタル比較器22に、例えばM/3 (
Mはシフトレジスタ19の段数−1)をプリセットして
おけば、デジタル信号が正常である場合にはデジタル可
逆計数器21の計数値はV3を超え、出力端子23にデ
ジタル信号「有」の検出信号がクロック信号ご七に出力
される。一方、雑音又は周期の異なる信号等が入力され
た場合には第7図に示すように判定回路16の出力に現
われるパルスの確率は小さくなるのでシフトレ・ゾスタ
19の第2段目から第M+1段目までの“1nデータ数
も小さくなり、デジタル可逆計数器21の計数値がV3
以下となってデジタル比較器22からはデジタル信号「
有」の検出信号は出力されない。従ってデジタル信号、
即ち第1図に示す受信回路2への入力信号の有無を連続
的に正確に検出することができる。
なお、本実施例ではNRZ符号のデジタル信号を例にと
って説明したが、他の符号をもつデジタル信号について
も適用できる。
って説明したが、他の符号をもつデジタル信号について
も適用できる。
以上、第1図に示す第1の信号検出回路4又は第2の信
号検出回路5の実施例について説明したが、これを前述
の第1図の動作説明における具体例にあてはめてみると
、第1の信号検出回路4に対しては第4図のシフトレジ
スタ19の段数を25段に、デジタル比較器22のプリ
セット数を10に設定したものであり、第2の信号検出
回路5に対してはシフトレジスタ19の段数を65段に
、デジタル比較器22のプリセット数を27に設定した
ものである。
号検出回路5の実施例について説明したが、これを前述
の第1図の動作説明における具体例にあてはめてみると
、第1の信号検出回路4に対しては第4図のシフトレジ
スタ19の段数を25段に、デジタル比較器22のプリ
セット数を10に設定したものであり、第2の信号検出
回路5に対してはシフトレジスタ19の段数を65段に
、デジタル比較器22のプリセット数を27に設定した
ものである。
ここで、第1の信号検出回路4のM(=シフトレジスタ
19の段数−1)の値を小さく設定し、第2の信号検出
回路5のMの値を大きく設定しているのは下記(1)〜
(3)の理由による。
19の段数−1)の値を小さく設定し、第2の信号検出
回路5のMの値を大きく設定しているのは下記(1)〜
(3)の理由による。
(1)バッテリーセービングの効率を良くするためには
、受信回路2の電源オンの時間を短くする必要がある(
例えば、62.5m5)。従って、第1の信号検出回路
4の検出ピット数も、前記時間内にデジタル信号の検出
処理を終了するように少くする必要がある(例えば、ビ
ットレート512b/sのとき24ビツトで47m5で
ある)。
、受信回路2の電源オンの時間を短くする必要がある(
例えば、62.5m5)。従って、第1の信号検出回路
4の検出ピット数も、前記時間内にデジタル信号の検出
処理を終了するように少くする必要がある(例えば、ビ
ットレート512b/sのとき24ビツトで47m5で
ある)。
(2)少ない検出ピット数でデジタル信号の検出を行な
うと、雑音による誤りが生じ易く、デジタル信号の入力
が無いのに信号有の検出信号を出力してしまうケースが
増える。従って、第1の信号検出回路4のデジタル信号
検出の結果に基づいて続く一連の動作を行なうこととす
ると、第1の信号検出回路4が信号が無いのにも拘らず
誤って信号有の検出信号を出力した場合であっても、論
理処理回路3が第3図(Dlに示すシンクロナスコード
!1eを見つけようとするため継続して受信回路2の電
源をオンにしてしまい、消費電力が増える結果となる。
うと、雑音による誤りが生じ易く、デジタル信号の入力
が無いのに信号有の検出信号を出力してしまうケースが
増える。従って、第1の信号検出回路4のデジタル信号
検出の結果に基づいて続く一連の動作を行なうこととす
ると、第1の信号検出回路4が信号が無いのにも拘らず
誤って信号有の検出信号を出力した場合であっても、論
理処理回路3が第3図(Dlに示すシンクロナスコード
!1eを見つけようとするため継続して受信回路2の電
源をオンにしてしまい、消費電力が増える結果となる。
(3)そこで、第1の信号検出回路4から検出信号が出
力された場合、現在オンとしている受信回路2の電源を
一定時間継続してオンとしく例えば62.5ms X
3 = 187.5ms )、その間に第2の信号検出
回路5が信号の検出を行なうようにしている。従って第
2の信号検出回路は検出ピット数を多くすることができ
るので(例えば、125m5)、雑音による誤検出が少
く、正確な信号の検出を行うことができる。
力された場合、現在オンとしている受信回路2の電源を
一定時間継続してオンとしく例えば62.5ms X
3 = 187.5ms )、その間に第2の信号検出
回路5が信号の検出を行なうようにしている。従って第
2の信号検出回路は検出ピット数を多くすることができ
るので(例えば、125m5)、雑音による誤検出が少
く、正確な信号の検出を行うことができる。
以上説明した第1及び第2の信号検出回路4゜5は、ブ
レアンプル以外の信号に対しても信号検出を行なうこと
ができるので、何等かの原因によりブレアンプル部分を
受信することができなかった場合でも呼出信号を検出し
、通信を続行することができる。
レアンプル以外の信号に対しても信号検出を行なうこと
ができるので、何等かの原因によりブレアンプル部分を
受信することができなかった場合でも呼出信号を検出し
、通信を続行することができる。
又、信号を正確に検出できる第2の信号検出回路5を備
えているので、第1の信号検出回路4の信号検出時間を
短かくすることができるので、ノ4ッテリーセーピング
の効率低下を防ぐことができる。
えているので、第1の信号検出回路4の信号検出時間を
短かくすることができるので、ノ4ッテリーセーピング
の効率低下を防ぐことができる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば、雑音によ
る誤動作を防止し、ブレアンプル以外の信号についても
信号検出をすることのできる第1及び第2の信号検出回
路を用いているので、呼出信号を正確に検出することが
できる。
る誤動作を防止し、ブレアンプル以外の信号についても
信号検出をすることのできる第1及び第2の信号検出回
路を用いているので、呼出信号を正確に検出することが
できる。
更に、第1の信号検出回路は短時間で信号検出を行なう
ことができるのでバッテリーセービングの効率の低下を
防止することができる。
ことができるのでバッテリーセービングの効率の低下を
防止することができる。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は従
来の信号検出方式の説明図、第3図は第1図に示す電源
制御回路の動作説明図、第4図は第1図に示す第1又は
第2の信号検出回路の実施例、第5図は第4図の各部の
波形図、第6図は論理回路動作衣、第7図は雑音入力時
の第4図の各部波形図である。 1・・・受信アンテナ、2・・・受信回路、3・・・論
理処理回路、4・・・第1の信号検出回路、5・・・第
2の信号検出回路、6・・・電源制御回路、11・・・
入力端子、12・・・符号転換点検出回路、13・・・
クロック再生回路、14・・・マスタークロック発振器
、15・・・タイムスロット生成回路、16・・・判定
回路、12・・・反転パルス生成回路、18・・・保持
回路、19・・・シフトレジスタ、20・・・論理回路
、21・・・デジタル可逆計数器、22・・・デジタル
比較器、23・・・出力端子 特許出願人 沖電気工業株式会社 本発H月の実施づフ11菟示1ブ0.77図第1図 4匙来のイaち施$声べ、n額」月図 第2図 ネl閏1セ1tJILJJIIlrItiil&aQf
f配ml第3図 榴11を林41 zr@苓2n信引社回酪の実施例第4
図 J、41]nkgsJWJ 第5図 る喚11を回Iント唱すグイ1」シ( 算1入19もL図1各部渚形図 第7図
来の信号検出方式の説明図、第3図は第1図に示す電源
制御回路の動作説明図、第4図は第1図に示す第1又は
第2の信号検出回路の実施例、第5図は第4図の各部の
波形図、第6図は論理回路動作衣、第7図は雑音入力時
の第4図の各部波形図である。 1・・・受信アンテナ、2・・・受信回路、3・・・論
理処理回路、4・・・第1の信号検出回路、5・・・第
2の信号検出回路、6・・・電源制御回路、11・・・
入力端子、12・・・符号転換点検出回路、13・・・
クロック再生回路、14・・・マスタークロック発振器
、15・・・タイムスロット生成回路、16・・・判定
回路、12・・・反転パルス生成回路、18・・・保持
回路、19・・・シフトレジスタ、20・・・論理回路
、21・・・デジタル可逆計数器、22・・・デジタル
比較器、23・・・出力端子 特許出願人 沖電気工業株式会社 本発H月の実施づフ11菟示1ブ0.77図第1図 4匙来のイaち施$声べ、n額」月図 第2図 ネl閏1セ1tJILJJIIlrItiil&aQf
f配ml第3図 榴11を林41 zr@苓2n信引社回酪の実施例第4
図 J、41]nkgsJWJ 第5図 る喚11を回Iント唱すグイ1」シ( 算1入19もL図1各部渚形図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、受信入力待機中、受信回路の電源を時間T_1だけ
周期的にオンする選択呼出受信機の信号検出方式におい
て、 前記受信回路で復調したデジタル信号の前記時間T_1
よりも短い時間における符号転換点の数が所定値以上の
とき検出信号を出力する第1の信号検出回路と、 前記受信回路で復調したデジタル信号の前記時間T_1
よりも長い時間T_2における符号転換点の数が、所定
値以上のとき検出信号を出力する第2の信号検出回路と
、 前記第1の信号検出回路からの検出信号により前記受信
回路の電源を時間T_2よりも長い時間オンとする電源
制御回路とを備え、前記第2の信号検出回路から検出信
号が出力されたとき受信入力有と判断することを特徴と
する信号検出方式。 2、前記第1の信号検出回路及び第2の信号検出回路と
が、デジタル信号の符号転換点ごとに転換パルスを出力
する符号転換点検出回路と、前記デジタル信号からクロ
ック信号を再生するクロック再生回路と、 前記転換パルスから前記クロック信号に同期したものの
みを取り出す判定回路と、 前記判定回路から転換パルスが出力されているときは“
1”のデータを、出力されていないときは“0”のデー
タを前記クロック信号ごとに順次書き込むM+1段のシ
フトレジスタと、 前記シフトレジスタの第2段目から第M+1段目までに
ある“1”のデータの数を前記クロック信号ごとに計数
する計数手段と、 前記計数手段による計数値と予め設定した基準値とを照
合し、計数値が基準値以上であるとき検出信号を前記ク
ロック信号ごとに出力するデジタル比較器とからなるこ
とを特徴とする請求項1記載の信号検出方式。 3、前記計数手段が、前記クロック信号ごとに前記シフ
トレジスタの第1段目と第M+1段目のデータを読み出
し、“1”と“0”のときは加算を、“0”と“1”の
ときは減算を、それ以外のときは計数停止をそれぞれ指
示する信号を出力する論理回路と、 前記論理回路からの指示に応じて前記クロック信号ごと
に加算、減算又は計数停止を行なうデジタル可逆計数回
路とからなることを特徴とする請求項2記載の信号検出
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63085133A JPH01258582A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 信号検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63085133A JPH01258582A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 信号検出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01258582A true JPH01258582A (ja) | 1989-10-16 |
Family
ID=13850153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63085133A Pending JPH01258582A (ja) | 1988-04-08 | 1988-04-08 | 信号検出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01258582A (ja) |
-
1988
- 1988-04-08 JP JP63085133A patent/JPH01258582A/ja active Pending
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