JPH0125767Y2 - - Google Patents

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JPH0125767Y2
JPH0125767Y2 JP2068385U JP2068385U JPH0125767Y2 JP H0125767 Y2 JPH0125767 Y2 JP H0125767Y2 JP 2068385 U JP2068385 U JP 2068385U JP 2068385 U JP2068385 U JP 2068385U JP H0125767 Y2 JPH0125767 Y2 JP H0125767Y2
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locking
insertion hole
male member
connecting piece
locking leg
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、複数の板状部材を取外し可能に固
定するための留め具に関する。
(従来の技術) 従来、この種の留め具としては特公昭55−
45765号公報に開示された結合具があるが、この
結合具101は整合した孔を持つ板状部材11
3,114を着脱自在に固定するためのもので、
その中に通り抜ける開口104を持つ頭部103
ならびに上記した整合した孔に挿入されるよう
に、上記開口104の両端から軸方向に信びる略
平行な一対の拡げることのできるステム105,
105を持つグロメツト102と頭部107およ
び軸部108とからなり、かつ該軸部108の側
部に前記グロメツト102のステム105と相互
に係合し得るカムの側面109を持ち、該軸部1
08がグロメツト102の一対のステム105,
105を押し拡げるようにしたボルト106から
なり、さらに、上記グロメツト102のステム1
05には内向きに伸びる横方向にずれた一対の降
伏自在の保持片110が設けられ、そして一旦、
上記ボルト106がその中に挿入されたとき、該
ボルト106がグロメツト102から抜け出ない
ように、上記保持片110と係合し得る溝111
を形成した結合具101である。また、この結合
具101のグロメツト102は初期時にはボルト
の末端がグロメツト102の頭部103の開口1
04の両端で、切断し易い接続ウエブ112によ
り接続されている。
(解決しようとする問題点) したがつて、上記従来の結合具101では挿入
結合後、長時間径過するとグロメツト102のス
テム105がクリープして拡開した状態でボルト
106を回転しても元の状態にまで復帰せず、再
使用する際、板状部材113,114の孔への挿
入が困難となつて作業性を悪くする等の問題点が
あつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記の従来の問題点を解決すべくなさ
れたもので、雌部材の係止脚が拡開状にクリープ
した状態になつても元の状態に復帰することがで
きる留め具を提供することを目的とし、その要旨
は複数の板状部材を取外し可能に固定する合成樹
脂等からなる留め具であつて、該留め具は雌部材
と雄部材とからなり、前記雌部材の基板に前記雄
部材の軸部を挿入可能な挿入孔を貫設し、同挿入
孔の対応する縁部に沿つて係止脚を垂設するとと
もに、両係止脚を逆U字形状の連結片により連結
して断面略W形状の係止脚部を形成し、また、同
挿入孔の周縁には同挿入孔の軸心に向つて突出す
る係合突起を設け、また、前記雄部材はその頭部
より垂下する軸頸部と同軸頸部より左右に張出し
て垂下する前記挿入孔に挿入可能な偏平軸部とか
らなる軸部を設け、該偏平軸部の上部側には前記
係合突起に係合する係止突起と肩部を設け、前記
偏平軸部は下方開口の中空部を有して断面略長方
形状の筒状に形成するとともに、該中空部に前記
係止脚部の連結片を納めて前記係止脚部の係止脚
および連結片を開閉可能に連繋する構成とした留
め具に存する。
(第1実施例) 次に、本考案の第1実施例を第1図ないし第8
図にしたがつて説明すると、図中1は留め具の全
体であつて、複数(本例では2枚の場合を例示し
た)の板状部材29,30を固定するもので、同
留め具1は雌部材2と雄部材19との2部材より
構成されている。
3は上記した雌部材2の基板であつて略平板状
に形成され、同基板3には図示長溝状の孔4が凹
設されるとともに、同孔4には雄部材19を挿入
可能な挿入孔5が貫設され、この挿入孔5の下面
周縁には断面略W字形状の係止脚部6とこの係止
脚部6と直行する周縁には板状部材29,30の
取付孔31,32の周縁に当接するガイド片15
とが取付孔31,32に挿入可能に垂設されてい
る。
6は上記した係止脚部であつて、図示長溝状の
孔4の円弧縁に対応する挿入孔5の周縁に沿つて
垂設される係止脚7,7と逆U字形状の連結片1
4とにより略W字形状に形成されている。この係
止脚7の基部側は所定の肉厚を有する円弧状に形
成され、同係止脚7の外側円弧面8は下端部寄り
までほぼ同円弧面に形成され、下端部側は挿入孔
の軸心側に傾斜する斜面9が形成されている。ま
た、内側円弧面10基部側寄りより下方に向つて
挿入孔5の軸心側に傾斜する斜面11が形成さ
れ、同下端部側は鉛直状面12に形成され、この
係止脚7の下端部には対向状に薄肉部13が設け
られ、この薄肉部13間には断面略半円形状で逆
U字形状に折曲成形された連結片14により一体
に連結されて断面略W形状の係止脚部6が形成さ
れている。このように形成された係止脚部6の左
右の係止脚7はその基端部側を中心として拡開状
に弾性変位可能に形成されるとともに、薄肉部1
3を介して連結した逆U字形状の連結片14は係
止脚7の弾性変位に連動してその頂部を中心とし
て拡開可能に設けられている。なお、この連結片
14の自然状態時におけるU字形状幅は所定の幅
h1に形成されている。
15は上記したガイド片であつて、係止脚部6
と直行する挿入孔5の周縁より所定の肉厚を有す
る断面略舌状で板状部材29,30の取付孔3
1,32の周縁に当接する円弧状に形成されると
ともに、挿入孔5の周縁とガイド片15の内側面
にわたつて水平状の上部係合案内面17および斜
状の下部係合案内面18を有する係合突起16が
突設されている。この係合突起16を突設したこ
とにより挿入孔5は円弧部を有する略長方形状に
形成されている。
19は上記した雄部材であつて、この雄部材1
9は略平板状の頭部20と雌部材2の挿入孔5に
挿入可能な偏平軸部23を有する軸部21とより
形成されている。
21は軸部であつて、頭部20のほぼ中央部に
は所定の径すなわち、係合突起16間に挿入可能
な径dで所定の長さを有する軸頸部22が垂設さ
れ、同軸頸部22の下部には偏平軸部23が一体
に形成されている。この偏平軸部23は挿入孔5
に挿入可能とする幅Wで厚さT(軸頸部22の径
dに相当する)に形成されるとともに、厚さT側
の外側面は円弧状に形成されている。また、偏平
軸部23には下方に開口する中空部24が形成さ
れて断面略長方形状の筒形状に形成され、この中
空部24の開口部の幅W方向の幅は雌部材2の逆
U字形状の連結片14の拡開変形を許容可能とす
るW1に形成され、また、厚さT方向の幅は自然
状態時における幅h1の連結片14を挿入可能と
する幅T1に形成されている。なお、この中空部
24は軸頸部22におよんでいる。このように形
成された偏平軸部23の上部側は軸頸部22の接
合部より左右の幅W方向へ所定の傾斜角で傾斜し
て雌部材2の係合突起16に形成した下部係合案
内面18と係合する肩部25が形成され、また、
同偏平軸部23の幅W方向の中心の軸頸部22の
接合部には雌部材2の係合突起16に形成した上
部係合案内面17と係合する係止突起26がそれ
ぞれ対応した突設されるとともに、この係止突起
26の左右両側にはスリツト27が貫設されて、
同係止突起26は弾性変位可能に形成されてい
る。なお、28は頭部20の上面側に形成した取
手部である。
次に、上記のように構成された本実施例の作用
および効果について説明する。
さて、本例留め具1は複数の板状部材29,3
0を取外し可能に固定する合成樹脂等からなるも
のであつて、該留め具1は雌部材2と雄部材19
とからなり、雌部材2の基板3に雄部材19の軸
部21を挿入可能な挿入孔5を貫設し、同挿入孔
5の対応する縁部に沿つて係止脚7を垂設すると
ともに、両係止脚7を逆U字形状の連結片14に
より連結して断面略W形状の係止脚部6を形成
し、また、同挿入孔5の係止脚部6を挟む周縁に
は同挿入孔5の軸心に向つて突出する係合突起1
6を設け、また、雄部材19はその頭部20より
垂下する軸頸部22と同軸頸部22より左右に張
出して垂下する挿入孔5に挿入可能な偏平軸部2
3とからなる軸部21を設け、該偏平軸部23の
上部側には係合突起16に係合する係止突起26
と肩部25を設け、偏平軸部23は下方開口の中
空部24を有して断面略長方形状の筒状に形成す
るとともに、該中空部24に係止脚部6の連結片
14を納めて係止脚部6の係止脚7および連結片
14の開閉可能に連繋する構成としたものであ
る。したがつて、整合した板状部材29,30の
取付孔31,32に雌部材2の係止脚部6を挿入
すると、その係止脚7の外側円弧面8の基部側お
よびガイド片15の外側円弧面が取付孔31,3
2の縁部に当接される。しかる後、雄部材19の
偏平軸部23を挿入孔5に整合して挿入していく
と同偏平軸部23の厚さT方向の短辺側が係止脚
7の内側円弧面10の下部側に形成した鉛直状面
12に当接されるとともに、両係止脚7を連結し
た立上り状の連結片14は同偏平軸部23の下方
開口の中空部24内に挿入される。したがつて、
この偏平軸部23の幅Wは図示の様に係止脚7の
鉛直状面12間の距離より大きく形成したもので
あるから、左右の係止脚7は偏平軸部23により
外方へ拡開状に弾性変位されるととももに、これ
を連結した逆U字形状の連結片14もこれに連繋
して中空部24内においてその頂部を中心として
拡開状に弾性変位される。そして、さらに挿入し
ていくと偏平軸部23の上部側に形成した係止突
起26がガイド片15の上部側に突設した係合突
起16の上部凸部に当接されて同係止突起26は
中空部24側へ弾性変位され、係合突起16の上
部凸部を通過すると同時に元の状態に弾性復元し
て係止突起26は係合突起16の上部係合案内面
17に係合される。しかして板状部材29,30
は雌部材2の係止脚7が雄部材19の偏平軸部2
3により取付孔31,32の下方で外側へ拡開状
に弾性変位されるとともに、同雄部材19の係止
突起26が雌部材2の係合突起16に係合されて
抜け止めされたことにより強固に固定される。
次に、板状部材29,30の固定を取外す場合
は雄部材19の頭部20に設けた取手部28をつ
かみ90度回転することで、軸部21の偏平軸部2
3は軸頸部22を中心として90度回動されて係止
脚7の拡開を解除するとともに、同偏平軸部23
に突設した係止突起26はスライドして上部係合
案内面17との係合が解除されると同時に、中空
部24内に挿入されている拡開状の連結片14は
偏平軸部23の幅W側の長片により強制的に閉縮
され、これに連結された係止脚7も元の状態に強
制復帰される。このことで係止脚7間は取付孔3
1,32の径より若干小径となるとともに、偏平
軸部23の左右の肩部25は雌部材2の係合突起
16の下部係合案内面18に係合され、取手部を
つかみ引き抜くと雄部材19と雌部材2とは分離
することなく一体に取外すことができて板状部材
29,30の固定を解除することができる。
次に、再度取着する場合は留め具を板状部材2
9,30の取付孔31,32に挿入して取手部2
8をつかみ90度回転することで偏平軸部23は回
動されて係止脚7を拡開状に弾性変位し、また、
係止突起26は上部係合案内面17に係合されて
板状部材29,30は固定される。
このように、本例留め具によれば、その雌部材
2と雄部材19とを雌雄結合して板状部材29,
30を固定し、長時間経過して係止脚7が拡開し
た状態でクリープしても、雄部材19を90度回転
することで偏平軸部23により係止脚7を連結し
た拡開状の連結片14を強制的に閉縮して、これ
に連結された係止脚7を元の状態に強制復帰する
ものであるから、再度使用する場合、何ら支障無
く取付孔31,32への挿入作業を容易におこな
うことができて板状部材29,30を確実に固定
することができ、また、雌部材2と雄部材19の
結合後は一体に結合されるので部品管理が容易と
なる等多くの特長がある。
なお、上記実施例においては、雄部材19の頭
部20に取手部2を形成して例示したがこれに限
定するものではなく、例えばプラスあるいはマイ
ナスドライバーにより回動可能に溝部を凹設する
構成であつてもよい。また、雌部材2と雄部材1
9とを別体に形成して例示したが、これに限定す
るものではなく、例えば雄部材19の偏平軸部2
3の開口端縁と雌部材2の長溝状孔4の縁部とを
薄肉で切断し易い接続片で一体状に連結形成する
構成であつてもよい。
(第2実施例) この第2実施例は留め具1を例えばボデー33
とトリム34との間の空間部35を収納庫として
利用する場合、同トリム34に開設した開口部W
を閉止する蓋体36に利用したもので、この蓋体
36には雌部材37と雄部材44とが一体状に形
成されている。
37は雌部材であつて、この雌部材37は蓋体
36に凹設した所定の径で所定の深さを有する凹
部38の底片39(基板3に相当する)に一体に
形成されている。すなわち、同底片39の中心に
は第1実施例と同様に挿入孔5が貫設されて係止
脚部6、ガイド片15および係合突起16がそれ
ぞれ形成されている。また、この底辺39の上面
側には挿入孔5の中心より所定の半径で所定の高
さを有する台形凸部40が形成され、この台形凸
部40の外周の90度角度位置、すなわち、係止脚
部6の中心線とこれに対する直行する方向には雄
部材44の回動を規制するためストツパー部42
と係止凸部43が突設されてロツク凹部41が形
成されている。また、雄部材44の頭部45は凹
部38に挿入可能でその取手部28は同凹部38
にほぼ没入する高さに形成され、この頭部45の
下面の中心には第1実施例と同様に軸頸部22と
偏平軸部23とからなる軸部21が垂直されてい
る。また、頭部45の下面の周縁には台形凸部4
0とほぼ同じ高さの凸縁46が形成され、この凸
縁46の偏平軸部23の中心線より45度の角度位
置には対向してロツク凹部41と係合するロツク
凸部47が軸部21の中心に向つて突設されてい
る。このように形成された雄部材44の軸部21
を雌部材37の挿入孔5に挿入して第1実施例と
同様に雌雄結合すると、頭部下面に形成した一方
のロツク凸部47はストツパー部42の90度角度
範囲に位置している。したがつて、ロツク凸部4
7を対向して設けたので回転規制部に対する方向
に関係無く雌雄結合することができる。このよう
に形成された蓋体36により開口部を閉止するに
は、雄部材44を回動してその偏平軸部23と係
止脚部7との当接状態を解除し位置にし、蓋体3
6の側縁を開口部Wの縁に形成した係止爪78に
掛合した後、開口部Wに突出状に設けた受け板4
9に貫設した取付孔50に留め具1を挿入し、し
かる後、取手部28をつかみ90度回動すると第1
実施例と同様に偏平軸部23は回動されて係止脚
7を拡開状に弾性変位し、また、係止突起26は
上部係合突起16に係合されて蓋体36は受け板
49と固定されるとともに、頭部45に形成した
ロツツク凸部47はロツク凹部41と係合されて
開口部Wは閉止される。また、蓋体36を取外す
場合は取手部28を反対方向へ90度回動すること
で第1実施例と同様に中空部24内に挿入されて
いる拡開状の連結片14は偏平軸部23の幅W側
の長片により強制的に閉縮され、これに連結され
た係止脚7も元の状態に強制復帰される。このこ
とで係止脚7間は取付孔50の径より若干小径と
なるとともに、偏平軸部23の左右の肩部25は
雌部材2の係合突起16の下部係合案内面18に
係合され、取手部28をつかみ引き抜くと受け板
49との固定を解除することができる。したがつ
て、この第2実施例においても第1実施例と同等
の作用効果を奏するものである。
なお、上記第2実施例における雄部材44の回
動規制手段は図示のものに限定するものではな
い。
(考案の効果) さて、本考案は複数の板状部材を取外し可能に
固定する合成樹脂等からなる留め具であつて、該
留め具は雌部材と雄部材とからなり、前記雌部材
の基板に前記雄部材の軸部を挿入可能な挿入孔を
貫設し、同挿入孔の対応する縁部に沿つて係止脚
を垂設するとともに、両係止脚を逆U字形状の連
結片により連結して断面略W形状の係止脚部を形
成し、また、同挿入孔の周縁には同挿入孔の軸心
に向つて突出する係合突起を設け、また、前記雄
部材はその頭部より垂下する軸頸部と同軸頸部よ
り左右に張出して垂下する前記挿入孔に挿入可能
な偏平軸部とからなる軸部を設け、該偏平軸部の
上部側には前記係合突起に係合する係止突起と肩
部を設け、前記偏平軸部は下方開口の中空部を有
して断面略長方形状の筒状に形成するとともに、
該中空部に前記係止脚部の連結片を納めて前記係
止脚部の係止脚および連結片を開閉可能に連繋す
る構成としたことにより、雌部材と雄部材とを雌
雄結合して板状部材を固定し、長時間経過して係
止脚が拡開した状態でクリープしても、雄部材を
90度回転することで偏平軸部により係止脚を連結
した拡開状の連結片を強制的に閉縮して、これに
連結された係止脚を元の状態に強制復帰するもの
であるから、再度使用する場合何ら支障無く取付
孔への挿入作業を容易におこなうことができて板
状部材を確実に固定することができ、また、雌部
材と雄部材の結合後は一体に結合されるので部品
管理が容易となるので、留め具として極めて実用
性に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は留め具の分解斜視図、第2図は雌部
材、雄部材および板状部材の関係を示す各縦断面
図、第3図は雌部材の係止脚部およびガイド片の
下面図、第4図は第3図の−線矢視図、第5
図は挿入孔部の平面図、第6図は雄部材の軸部の
下面図、第7図A,Bおよび第8図A,Bは作用
説明図、第9図ないし第17図は本考案の第2実
施例を示し、第9図は蓋体の正面図、第10図は
同じく側面図、第11図は同じく平面図、第12
図は第11図の丸印部の拡大図、第13図は雄部
材の正面図、第14図は同じく側面図、第15図
は同じく下面図、第14図は同じく側面図、第1
5図は同じく下面図、第16図は蓋体の取付けを
説明する斜視図、第17図は取付けた状態を示す
縦断面図、第18図ないし第20図は従来例の縦
断面図である。 1……留め具、2,37……雌部材、3……基
板、5……挿入孔、6……係止脚部、7……係止
脚、14……連結片、15……ガイド片、16…
…係合突起、17……上部係合案内面、18……
下部係合案内面、19,44……雄部材、20,
45……頭部、21……軸部、22……軸頸部、
23……偏平軸部、24……中空部、25……肩
部、26……係止突起、29,30……板状部
材、31,32,50……取付孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の板状部材を取外し可能に固定する合成樹
    脂等からなる留め具であつて、該留め具は雌部材
    と雄部材とからなり、前記雌部材の基板に前記雄
    部材の軸部を挿入可能な挿入孔を貫設し、同挿入
    孔の対応する縁部に沿つて係止脚を垂設するとと
    もに、両係止脚を逆U字形状の連結片により連結
    して断面略W形状の係止脚部を形成し、また、同
    挿入孔の周縁には同挿入孔の軸心に向つて突出す
    る係合突起を設け、また、前記雄部材はその頭部
    より垂下する軸頸部と同軸頸部より左右に張出し
    て垂下する前記挿入孔に挿入可能な偏平軸部とか
    らなる軸部を設け、該偏平軸部の上部側には前記
    係合突起に係合する係止突起と肩部を設け、前記
    偏平軸部は下方開口の中空部を有して断面略長方
    形状の筒状に形成するとともに、該中空部に前記
    係止脚部の連結片を収めて前記係止脚部の係止脚
    および連結片を開閉可能に連繋する構成としたこ
    とを特徴とする留め具。
JP2068385U 1985-02-15 1985-02-15 Expired JPH0125767Y2 (ja)

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