JPH01257677A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents
電動式パワーステアリング装置Info
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- JPH01257677A JPH01257677A JP63086123A JP8612388A JPH01257677A JP H01257677 A JPH01257677 A JP H01257677A JP 63086123 A JP63086123 A JP 63086123A JP 8612388 A JP8612388 A JP 8612388A JP H01257677 A JPH01257677 A JP H01257677A
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 5
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、モータのトルク検出回路部にトルク方向判
別回路部を2系統構成となし、その安全性の向上を計っ
た自動車用の電動パワーステアリング装置に関するもの
である。
別回路部を2系統構成となし、その安全性の向上を計っ
た自動車用の電動パワーステアリング装置に関するもの
である。
第3図は従来の電動式パワーステアリング装置のブロッ
ク図であり、1は操舵トルク検出器(以下、トルク捜出
器という)、16はモータ制御回路部であり、15A、
15Bはモータ制御回路部16の入力端子、3はCPU
(マイクロコンビエ−タ)である。
ク図であり、1は操舵トルク検出器(以下、トルク捜出
器という)、16はモータ制御回路部であり、15A、
15Bはモータ制御回路部16の入力端子、3はCPU
(マイクロコンビエ−タ)である。
CPU3の出力はモータ右方向駆動インターフェース回
路4、モータ左方向駆動インターフェース回路5、D/
A (ディジタル/アナログ)変換回路6に送出するよ
うになっており、CPU3の右方向駆動信号は右方向駆
動インターフェース回路4を経由してモータ駆動回路1
0に入力されるようになっている。
路4、モータ左方向駆動インターフェース回路5、D/
A (ディジタル/アナログ)変換回路6に送出するよ
うになっており、CPU3の右方向駆動信号は右方向駆
動インターフェース回路4を経由してモータ駆動回路1
0に入力されるようになっている。
同様にして、CPU3の左方向駆動信号は左方向駆動イ
ンターフェース回路5を経由してモータ駆動回路10に
入力されている。
ンターフェース回路5を経由してモータ駆動回路10に
入力されている。
13A、13Bはモータ駆動回路10の出力端子で、こ
れを経由してモータ14が駆動制御される。モータ14
は結合手段(図示せず)を介してステアリングシャフト
に結合されるとともに、ステアリングシャフトに操舵補
助を与えるためのモータである。
れを経由してモータ14が駆動制御される。モータ14
は結合手段(図示せず)を介してステアリングシャフト
に結合されるとともに、ステアリングシャフトに操舵補
助を与えるためのモータである。
一方、7はモータ制御のための誤差増幅器であり、その
一方の入力端にはCPU3のトルク信号がD/A変換回
路6でD/A変換されたアナログ信号として入力されて
いる。
一方の入力端にはCPU3のトルク信号がD/A変換回
路6でD/A変換されたアナログ信号として入力されて
いる。
誤差増幅器7の他方の入力端には、モータ電流検出回路
11の出力信号が人力されている。誤差増幅器7はD/
A変換回路6の出力信号とモータ電流検出回路11の出
力との誤差を増幅して、次段のPWM(パルス幅変m>
変調器8の一方の入力端に出力する。
11の出力信号が人力されている。誤差増幅器7はD/
A変換回路6の出力信号とモータ電流検出回路11の出
力との誤差を増幅して、次段のPWM(パルス幅変m>
変調器8の一方の入力端に出力する。
PWM、f:調器8の他方の入力端には、基準発振器と
してのパルス幅変調用発振回路9の出力が入力されてお
り、PWM変調器8は誤差増幅器7の出力とPWM用発
振回路9の出力とを比較してモータ駆動回路10に対し
て、モータ14のPWM信号を発生させている。
してのパルス幅変調用発振回路9の出力が入力されてお
り、PWM変調器8は誤差増幅器7の出力とPWM用発
振回路9の出力とを比較してモータ駆動回路10に対し
て、モータ14のPWM信号を発生させている。
また、モータ駆動回路10とアース間には検出抵抗12
が接続されており、この検出抵抗12で検出された電流
に相当する電圧がモータ電流検出回路11に加えるよう
にしている。
が接続されており、この検出抵抗12で検出された電流
に相当する電圧がモータ電流検出回路11に加えるよう
にしている。
25はモータI4とステアリングシャフトを結ぶ電磁ク
ラッチで、通常はクラッチドライバ23によりモータ制
御回路部16の出力端子24A。
ラッチで、通常はクラッチドライバ23によりモータ制
御回路部16の出力端子24A。
24Bを介してON状態にある。
次に動作について説明する。第4図はトルク検出器1の
出力特性の一例を示したもので、横軸に左右操舵トルク
を、縦軸にトルク信号出力を示したもので、T、が操舵
トルクの中立点(零トルク点)を示し、この点より右方
向に右回転操舵トルクを、左方向に左回転操舵トルクを
示す。
出力特性の一例を示したもので、横軸に左右操舵トルク
を、縦軸にトルク信号出力を示したもので、T、が操舵
トルクの中立点(零トルク点)を示し、この点より右方
向に右回転操舵トルクを、左方向に左回転操舵トルクを
示す。
また、T、は右方向の制御開始点操舵トルクを、T、は
左方向の制御開始点操舵トルクを示しており、縦軸が操
舵トルクに対応したトルク出力を示している。
左方向の制御開始点操舵トルクを示しており、縦軸が操
舵トルクに対応したトルク出力を示している。
この第4図、第5図において、 voは中立点出力、■
、は右方向制御開始点出力、vlは左方向制御開始点出
力を示しており、トルク出力特性は制御範囲内ではほぼ
リニアとする。
、は右方向制御開始点出力、vlは左方向制御開始点出
力を示しており、トルク出力特性は制御範囲内ではほぼ
リニアとする。
また、操舵トルクの中立点T、の両側T I”” T
を間は制御の不感帯である。
を間は制御の不感帯である。
第5図はモータ14の制御出力特性の一例を示したもの
であり、横軸にトルク信号出力を、縦軸にモータ出力を
とって示したものである。この第5図のV、はトルク検
出器1の中立点出方、v2は右方向制御開始点出方、■
、は右方向飽和点トルク出力で、トルク出力信号がV、
〜V8間でモータ出力はトル′り出力に対してほぼ直線
的な制御がなされる。
であり、横軸にトルク信号出力を、縦軸にモータ出力を
とって示したものである。この第5図のV、はトルク検
出器1の中立点出方、v2は右方向制御開始点出方、■
、は右方向飽和点トルク出力で、トルク出力信号がV、
〜V8間でモータ出力はトル′り出力に対してほぼ直線
的な制御がなされる。
また、トルク出力v0〜V!間においては、モータ出力
はゼロとされるとともに、トルク出力がv3を越えると
、モータ出力は一定値(Pmax)に制御される。
はゼロとされるとともに、トルク出力がv3を越えると
、モータ出力は一定値(Pmax)に制御される。
同様に、vlは左方向制御開始点トルクで■4は左方向
飽和点トルクを示し、操舵トルクがv1〜V1間では、
モータ出力は右回転時とほぼ対称的に直線的な制御がな
されるとともに、■、〜■。
飽和点トルクを示し、操舵トルクがv1〜V1間では、
モータ出力は右回転時とほぼ対称的に直線的な制御がな
されるとともに、■、〜■。
間はモータ出力ゼロ、v4を越えると、モータ出力は一
定値(Pe+ax)に制御が行なわれる。
定値(Pe+ax)に制御が行なわれる。
次にモータ14のトルク制御の全体的なフローを第3図
により述べる。キースイッチがONされると、電磁クラ
ッチ25がONされ、モータ14の出力軸とステアリン
グ軸が連結される。
により述べる。キースイッチがONされると、電磁クラ
ッチ25がONされ、モータ14の出力軸とステアリン
グ軸が連結される。
次に操舵トルクに比例したトルク信号がトルク検出器1
より出力されCPU3に入力される。
より出力されCPU3に入力される。
次にCPU3は前記トルク信号をデジタル信号として出
力し、次段のD/A変換回路6により再びアナログ信号
に変換される。
力し、次段のD/A変換回路6により再びアナログ信号
に変換される。
また、トルク信号出力はCPU3の内部でレベル判定さ
れて、右回転駆動信号はモータ右方向駆動インターフェ
ース回路4に入力されるとともに、左回転駆動信号はモ
ータ左方向駆動インターフェース回路5に入力される。
れて、右回転駆動信号はモータ右方向駆動インターフェ
ース回路4に入力されるとともに、左回転駆動信号はモ
ータ左方向駆動インターフェース回路5に入力される。
モータ駆動回路10には左右の回転駆動信号が各々入力
され、モータの回転方向が指示されるとともに、D/A
変換回路6によりトルク信号がアナログ化されて、誤差
増幅器7に入力されて、この出力はさらに次段のPWM
変調器8に入力され、PWM用発振回路9により変調さ
れて前記トルク検出器1の出力に比例したパルス幅の制
御信号として次段のモータ駆動回路10に出力される。
され、モータの回転方向が指示されるとともに、D/A
変換回路6によりトルク信号がアナログ化されて、誤差
増幅器7に入力されて、この出力はさらに次段のPWM
変調器8に入力され、PWM用発振回路9により変調さ
れて前記トルク検出器1の出力に比例したパルス幅の制
御信号として次段のモータ駆動回路10に出力される。
このモータ駆動回路10の出力によりモータ14のトル
ク制御がなされる。
ク制御がなされる。
また、モータ電流は検出抵抗12により検出され、モー
タit流検出回路11によりそのレベル制限またはカッ
トOFFがなされる。
タit流検出回路11によりそのレベル制限またはカッ
トOFFがなされる。
このような従来のモータを用いた電動式パワーステアリ
ング装置においては、その操舵1−ルク制御のためのト
ルク検出器1を設け、このトルク検出器1の出力に略比
例した補助トルクをモータI4により発生させ、ステア
リングシャフトに供給し、その操舵力の補助を行い、ハ
ンドル操舵力を軽減させる構成となしていた。
ング装置においては、その操舵1−ルク制御のためのト
ルク検出器1を設け、このトルク検出器1の出力に略比
例した補助トルクをモータI4により発生させ、ステア
リングシャフトに供給し、その操舵力の補助を行い、ハ
ンドル操舵力を軽減させる構成となしていた。
(発明が解決しようとする!!Iff)ところで、前記
モータ14の回転方向はトルク検出器1の出力を受けて
、モータ制御回路部16171cPU3の内部でそのレ
ベル判定を行い、モータ14の回転方向を決定する方法
が用いられていた。
モータ14の回転方向はトルク検出器1の出力を受けて
、モータ制御回路部16171cPU3の内部でそのレ
ベル判定を行い、モータ14の回転方向を決定する方法
が用いられていた。
したがって、CPU3が外来ノイズなどにより、その回
転判別機能を失なった場合は、モータの回転方向が定ま
らず、モータの逆回転またはモータの振動などの極めて
危険な状態を呈することとなるなどの問題点があった。
転判別機能を失なった場合は、モータの回転方向が定ま
らず、モータの逆回転またはモータの振動などの極めて
危険な状態を呈することとなるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、CPU誤動作時における制御不能状態を回避
し、その安全性およびより一層の信頼性を増すことがで
きる電動式パワーステアリング装置を得ることを目的と
する。
たもので、CPU誤動作時における制御不能状態を回避
し、その安全性およびより一層の信頼性を増すことがで
きる電動式パワーステアリング装置を得ることを目的と
する。
この発明に係る電動式パワーステアリング装置は、操舵
トルク検出器からの第1の出力信号に基づきモータ右方
向駆動信号およびモータ左方向駆動信号を出力するCP
Uと、操舵トルク検出器の第2の出力信号から右方向駆
動信号および左方向駆動信号を出力するモータ回転駆動
方向判別ブロックと、CP tJから出力される右方向
駆動信号とモータ回転駆動方向判別ブロックから出力さ
れる右方向駆動信号との一致を判別する第1のアンド回
路と、CPUから出力される左方向駆動信号とモータ回
転駆動方向判別ブロックから出力される左方向駆動信号
との一致を判別する第2のアンド回路とを設けたもので
ある。
トルク検出器からの第1の出力信号に基づきモータ右方
向駆動信号およびモータ左方向駆動信号を出力するCP
Uと、操舵トルク検出器の第2の出力信号から右方向駆
動信号および左方向駆動信号を出力するモータ回転駆動
方向判別ブロックと、CP tJから出力される右方向
駆動信号とモータ回転駆動方向判別ブロックから出力さ
れる右方向駆動信号との一致を判別する第1のアンド回
路と、CPUから出力される左方向駆動信号とモータ回
転駆動方向判別ブロックから出力される左方向駆動信号
との一致を判別する第2のアンド回路とを設けたもので
ある。
二の発明においては、操舵トルク検出器から出力される
2系統の出力信号のうちの第1の出力信号をcpvに入
力させ、CPUがら左右方向駆動信号を出力し、操舵ト
ルク検出器からの第2の出力信号をモータ回転駆動方向
判別ブロックに入力して左右方向駆動信号を出力し、第
1.第2のアンド回路でそれぞれCPUとモータ回転駆
動方向判別ブロックとからそれぞれ出力される右方向駆
動信号同志、左方向駆動信号同志の一致を判別して一致
したときそれぞれモータの右回転駆動方向、左回転駆動
方向を指定する。
2系統の出力信号のうちの第1の出力信号をcpvに入
力させ、CPUがら左右方向駆動信号を出力し、操舵ト
ルク検出器からの第2の出力信号をモータ回転駆動方向
判別ブロックに入力して左右方向駆動信号を出力し、第
1.第2のアンド回路でそれぞれCPUとモータ回転駆
動方向判別ブロックとからそれぞれ出力される右方向駆
動信号同志、左方向駆動信号同志の一致を判別して一致
したときそれぞれモータの右回転駆動方向、左回転駆動
方向を指定する。
以下、この発明の一実施例を図に基づき説明する。第1
図において、第3図と同一部分には同一符号を付して構
成の説明を省略し、第3図とは異なる部分を主体に述べ
る。
図において、第3図と同一部分には同一符号を付して構
成の説明を省略し、第3図とは異なる部分を主体に述べ
る。
この第1図において、符号3〜16で示す部分は第3図
と同様であり、符号1.2と17以降で示す部分が第3
図とは異なり、この実施例の特徴をなす部分である。
と同様であり、符号1.2と17以降で示す部分が第3
図とは異なり、この実施例の特徴をなす部分である。
すなわち、トルク検出器lより独立した二つの第1、第
2の出力信号φl、φ2が出力され、第1の出力信号φ
1はモータ制御回路部16内に新たに設けたトルク信号
入力インターフェース回路2(以下、トルク信号人力1
/F回路という)に入力されるようになっている。
2の出力信号φl、φ2が出力され、第1の出力信号φ
1はモータ制御回路部16内に新たに設けたトルク信号
入力インターフェース回路2(以下、トルク信号人力1
/F回路という)に入力されるようになっている。
この第1の出力信号φ1はトルク信号人力1/F回路2
を介してCPU3に入力されるようになっており、また
、トルク検出器1の第2の出力信号φ2はモータ回転駆
動方向判別ブロック17に入力されるようになっている
。
を介してCPU3に入力されるようになっており、また
、トルク検出器1の第2の出力信号φ2はモータ回転駆
動方向判別ブロック17に入力されるようになっている
。
このモータ回転駆動方向判別ブロック17はトルク信号
方向判別回路17Aを有している。このトルク信号方向
判別回路17Aには、トルク検出器1の上記出力信号φ
2が入力されるようになっており、この出力信号φ2に
よりトルク信号方向判別回路17Aから右方向駆動信号
17B1左方向駆動信号17Cが出力されるようになっ
ている。
方向判別回路17Aを有している。このトルク信号方向
判別回路17Aには、トルク検出器1の上記出力信号φ
2が入力されるようになっており、この出力信号φ2に
よりトルク信号方向判別回路17Aから右方向駆動信号
17B1左方向駆動信号17Cが出力されるようになっ
ている。
この右方向駆動信号17Bは2人力のアンド回路2OA
の第2入力端に入力されるようになっており、左方向駆
動信号17Cは2人力のアンド回路20Bの第2入力端
に入力されるようになっている。
の第2入力端に入力されるようになっており、左方向駆
動信号17Cは2人力のアンド回路20Bの第2入力端
に入力されるようになっている。
また、モータ右方向駆動インターフェース回路4から出
力される右方向駆動信号はアンド回路20Aの第1入力
端に人力されるようになっている。
力される右方向駆動信号はアンド回路20Aの第1入力
端に人力されるようになっている。
モータ左方向駆動インターフェース回路5から出力され
る左方向駆動信号はアンド回路20Bの第1入力端に入
力されるようになっている。
る左方向駆動信号はアンド回路20Bの第1入力端に入
力されるようになっている。
アンド回路2OA、20Bの出力はそれぞれ2人力のア
ンドがとれたとき、モータ14の駆動方向が指定するた
めの出力であり、この出力はモータ駆動回路10に送出
されるようになっている。
ンドがとれたとき、モータ14の駆動方向が指定するた
めの出力であり、この出力はモータ駆動回路10に送出
されるようになっている。
次に動作について説明する。この動作の説明に際し、第
3図と同じ動作の部分の説明を省略し、この実施例の特
徴をなす部分を主に説明する。トルク検出器1の第1の
出力信号φ1がトルク信号人力1/F回路2を経てCP
U3に入力されるとともに、第2の出力信号φ2がモー
タ回転駆動方向判別ブロック17のトルク信号方向判別
回路17Aに入力されて、右方向駆動信号17Bおよび
左方向駆動信号17Cが出力される。
3図と同じ動作の部分の説明を省略し、この実施例の特
徴をなす部分を主に説明する。トルク検出器1の第1の
出力信号φ1がトルク信号人力1/F回路2を経てCP
U3に入力されるとともに、第2の出力信号φ2がモー
タ回転駆動方向判別ブロック17のトルク信号方向判別
回路17Aに入力されて、右方向駆動信号17Bおよび
左方向駆動信号17Cが出力される。
この右方向駆動信号17Bとモータ右方向駆動インター
フェース回路4から出力される右方向駆動信号とをアン
ド回路2OAでアンドをとって一致判定を行い、一致し
ているときアンド回路20Aからモータ駆動回路10に
モータ14の右方向回転駆動の指定を行う出力信号が出
力される。
フェース回路4から出力される右方向駆動信号とをアン
ド回路2OAでアンドをとって一致判定を行い、一致し
ているときアンド回路20Aからモータ駆動回路10に
モータ14の右方向回転駆動の指定を行う出力信号が出
力される。
同様にして、左方向駆動信号17cとモータ左方向駆動
インターフェース回路5から出力される左方向駆動信号
とをアンド回路20Bでアンドをとって一致判定を行い
、一致しているとき、アンド回路20Bからモータ駆動
回路10にモータ14の左方向回転駆動の指定を行う出
力信号が出力される。
インターフェース回路5から出力される左方向駆動信号
とをアンド回路20Bでアンドをとって一致判定を行い
、一致しているとき、アンド回路20Bからモータ駆動
回路10にモータ14の左方向回転駆動の指定を行う出
力信号が出力される。
第2図はトルク信号方向判別回路17Aの具体的実施例
の構成を示す回路図である。この第2図において、30
は入力端であり、第1図のトルク検出器1の出力信号が
入力されるようになっている。
の構成を示す回路図である。この第2図において、30
は入力端であり、第1図のトルク検出器1の出力信号が
入力されるようになっている。
この入力端30は右方向信号検出回路31(コンパレー
タ)の(へ)入力端と左方向信号検出回路32(コンパ
レータ)の(ト)入力端に接続されている。
タ)の(へ)入力端と左方向信号検出回路32(コンパ
レータ)の(ト)入力端に接続されている。
また、正電圧36とアース間には、基準電圧作成のため
の抵抗33〜35が直列に接続されており、抵抗33と
34との接続点で得られる基準電圧E、は右方向信号検
出回路31の(ト)入力端に印加されるようになってい
る。
の抵抗33〜35が直列に接続されており、抵抗33と
34との接続点で得られる基準電圧E、は右方向信号検
出回路31の(ト)入力端に印加されるようになってい
る。
抵抗34と35との接続点に得られる基準電圧E□は左
方向信号検出回路32の日入力端に印加されるようにな
っている。右方向信号検出回路31から右方向駆動信号
17Bが出力され、左方向信号検出回路32から左方向
駆動信号17Cが出力されるようになっている。
方向信号検出回路32の日入力端に印加されるようにな
っている。右方向信号検出回路31から右方向駆動信号
17Bが出力され、左方向信号検出回路32から左方向
駆動信号17Cが出力されるようになっている。
次に、この第2図の動作について説明する。まずトルク
検出器1よりの出力信号が入力端3oに入力されるとと
もに右方向信号検出回路31と左方向信号検出回路32
の比較端子に入力され、そのレベルが相異なる基準電圧
E+、Exと比較されて、X*を圧E、より大なるとき
は右方向駆動信号已X17Bとして、また基準電圧E、
より小なるときは左方向駆動信号EY17Cとして次段
のアンド回路20A、20Bに入力されて、CPU3よ
りの駆動方向信号と一致判定される。なお、E、=E1
−E、が不惑帯巾である。
検出器1よりの出力信号が入力端3oに入力されるとと
もに右方向信号検出回路31と左方向信号検出回路32
の比較端子に入力され、そのレベルが相異なる基準電圧
E+、Exと比較されて、X*を圧E、より大なるとき
は右方向駆動信号已X17Bとして、また基準電圧E、
より小なるときは左方向駆動信号EY17Cとして次段
のアンド回路20A、20Bに入力されて、CPU3よ
りの駆動方向信号と一致判定される。なお、E、=E1
−E、が不惑帯巾である。
次にこの発明の実施例が従来例に比して長所とする点を
以下に列挙する。
以下に列挙する。
(1) 非操舵(トルク検出器1の出力ζ中立点出力
■。)状態においてCPtJが左右の誤駆動信号を出力
したとしても、第2の駆動方向信号は出力されず、した
がって駆動信号は左右ともに出力されず、データは駆動
されない。
■。)状態においてCPtJが左右の誤駆動信号を出力
したとしても、第2の駆動方向信号は出力されず、した
がって駆動信号は左右ともに出力されず、データは駆動
されない。
(2) 右方向操舵時にCPUが左方向の駆動信号を
発生するか、左方向操舵時にCP Uが右方向の駆動信
号を発生しても、モータは左右どちらにも駆動されない
。
発生するか、左方向操舵時にCP Uが右方向の駆動信
号を発生しても、モータは左右どちらにも駆動されない
。
(3)トルク検出器1より第2の出力信号φ2が出力さ
れ、この第2の出力信号φ2がモータ回転駆動方向判別
ブロックに入力されるため、信顧性が向上する。
れ、この第2の出力信号φ2がモータ回転駆動方向判別
ブロックに入力されるため、信顧性が向上する。
(発明の効果〕
以」−のように、この発明によれば、トルク検出器から
出力される第1の出力信号をCP IJに入力し、この
CPUから出力される左右方向駆動信号と、トルク検出
器から出力される第2の出力信号をモータ回転駆動方向
判別ブロックから出力される左右方向駆動信号がそれぞ
れ一致したときにモータの回転駆動方向を指定するよう
に構成したので、cpuの左右駆動方向信号とモータ回
転駆動方向判別ブロックの左右方向駆動信号が一致した
ときのみモータが駆動制御され、従来例に比して、その
安全性が著しく向上し、その実用」二のメリットは大で
ある。
出力される第1の出力信号をCP IJに入力し、この
CPUから出力される左右方向駆動信号と、トルク検出
器から出力される第2の出力信号をモータ回転駆動方向
判別ブロックから出力される左右方向駆動信号がそれぞ
れ一致したときにモータの回転駆動方向を指定するよう
に構成したので、cpuの左右駆動方向信号とモータ回
転駆動方向判別ブロックの左右方向駆動信号が一致した
ときのみモータが駆動制御され、従来例に比して、その
安全性が著しく向上し、その実用」二のメリットは大で
ある。
さらに、モータ回転駆動方向判別ブロックの制御信号が
トルク検出器より出力される第2出力信号により行なわ
れるので、その信頼性はさらに高くなるなどの効果があ
る。
トルク検出器より出力される第2出力信号により行なわ
れるので、その信頼性はさらに高くなるなどの効果があ
る。
第1図はこの発明の一実施例による電動式パワーステア
リング装置のブロック図、第2図は同上実施例における
トルク信号方向判別回路の具体的実施例の回路図、第3
図は従来の電動式パワーステアリング装置のブロック図
、第4図は従来の電動式パワーステアリング装置におけ
るトルク検出器の出力特性図、第5図は従来の電動式パ
ワーステアリング装置におけるモータの制御出力特性図
である。 1・・・操舵トルク検出器、3・・・CPU、10・・
・モータ駆動回路、14・・・モータ、16・・・モー
タ制御回路部、17・・・モータ回転駆動方向判別ブロ
ック、17A・・・トルク信号方向判別回路、2OA、
20B・・・アンド回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
リング装置のブロック図、第2図は同上実施例における
トルク信号方向判別回路の具体的実施例の回路図、第3
図は従来の電動式パワーステアリング装置のブロック図
、第4図は従来の電動式パワーステアリング装置におけ
るトルク検出器の出力特性図、第5図は従来の電動式パ
ワーステアリング装置におけるモータの制御出力特性図
である。 1・・・操舵トルク検出器、3・・・CPU、10・・
・モータ駆動回路、14・・・モータ、16・・・モー
タ制御回路部、17・・・モータ回転駆動方向判別ブロ
ック、17A・・・トルク信号方向判別回路、2OA、
20B・・・アンド回路。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
Claims (1)
- 結合手段を介してステアリングシャフトに結合されると
ともに、前記ステアリングシャフトに操舵補助力を与え
るためのモータと、前記モータの操舵補助力を決定する
ための操舵トルク検出器と、この操舵トルク検出器の出
力で前記モータのトルクの制御を行う制御回路部とを備
えてなる電動式パワーステアリング装置において、前記
モータ制御回路部に設けられ上記操舵トルク検出器から
出力される独立した二つの第1、第2の出力信号のうち
の第1の出力信号により前記モータの右方向駆動信号お
よび左方向駆動信号を出力するマイクロコンピュータと
、前記操舵トルク検出器の前記第2の出力信号により前
記モータの右方向駆動信号および左方向駆動信号を出力
するモータ回転駆動方向判別ブロックと、前記マイクロ
コンピュータおよび前記モータ回転駆動方向判別ブロッ
クから出力される両右方向駆動信号の一致を判別して一
致したとき前記モータの右方向の回転駆動方向を指定す
る第1のアンド回路と、前記マイクロコンピュータおよ
び前記モータ回転駆動判別ブロックから出力される両左
方向駆動信号の一致を判別して一致したとき前記モータ
の左方向の回転駆動方向を指定する第2のアンド回路と
を備えたことを特徴とする電動式パワーステアリング装
置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63086123A JPH01257677A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 電動式パワーステアリング装置 |
KR1019890003924A KR920005425B1 (ko) | 1988-04-06 | 1989-03-28 | 전동식 동력조향장치 |
US07/330,006 US4896735A (en) | 1988-04-06 | 1989-03-30 | Electric motor assisted power steering device |
DE8989303275T DE68902857T2 (de) | 1988-04-06 | 1989-04-03 | Servolenkeinrichtung mit elektrischem motor. |
EP89303275A EP0336682B1 (en) | 1988-04-06 | 1989-04-03 | Electric motor assisted power steering device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63086123A JPH01257677A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 電動式パワーステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257677A true JPH01257677A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13877927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63086123A Pending JPH01257677A (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 電動式パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257677A (ja) |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP63086123A patent/JPH01257677A/ja active Pending
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