JPH01257422A - パン用小麦粉組成物およびその製造法 - Google Patents

パン用小麦粉組成物およびその製造法

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JPH01257422A
JPH01257422A JP3191888A JP3191888A JPH01257422A JP H01257422 A JPH01257422 A JP H01257422A JP 3191888 A JP3191888 A JP 3191888A JP 3191888 A JP3191888 A JP 3191888A JP H01257422 A JPH01257422 A JP H01257422A
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Yutaka Otsubo
裕 大坪
Teru Takatani
高谷 輝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はパン用小麦粉組成物およびその製造法に関する
。詳しくは、特定の粒度範囲を有する強力粉に増粘剤を
配合したパン用小麦粉組成物およびその製造法である。
従来の技術 アルギン酸、アルギン酸ソーダ、カル?キシメチルセル
ロース、天然ガム等の高分子物質は食品用添加剤として
周知であり、食品加工時に増粘剤や安定剤等として使用
されている。また製パン時にそれらの高分子物質を添加
すると、裂パン時の作業性が良好になるとともに・9ン
品質が向上し、パン体積が増大することが知られている
しかしながら、増粘用高分子物質を使用してパン品質の
改良や・!ン体積の増加をはかる従来技術においては生
地の加工性、パンの品質、パン体積、パンの食感等の点
で未だ充分満足のゆくものではなく一層の改良が求めら
れている。
また、従来−量的にiJ?ン用小麦粉の評価は低灰分で
高蛋白のものほど良いとされている。すなわち低灰分と
いうことは不純物が少なく、色相が白いということであ
り、また高蛋白ということはグルテン量が多く、・母ン
吸水やパン体積が大きくなり製パン性が良いということ
につながる。
しかしながら、同一原料から高蛋白の小麦粉を得ようと
すると、皮部の混入が多くなり灰分の高い低品質のもの
になる傾向があった。これは小麦粒中の蛋白粒子が粒の
周辺部に多いためである。
高蛋白で高品質のパン月初を得る試みは従来もなされて
おり、例えば特別な高蛋白原料を挽砕したり、一般のパ
ン月初にパイタルグルテン等を添加する方法等がある。
しかしこれらの方法は品質的に種々の問題を抱えており
、またコスト面、量的確保の面でも問題があった。
発明の内容 本発明者らは、アルイン酸、アルギン酸ソーダ、カルゲ
キシメチルセルロース、天然ガム等の増粘剤の製パンに
おける上記の優れた特性に着目して長年研究を続けてき
た。更に本発明者らは高蛋白で高品質のノ4ン用小麦粉
を得るべく小麦粉について種々検討を重ねてき、た、そ
の結果、小麦粉の粒径をある特定の範囲内にすることに
より高蛋白で高品質の・9ン用小麦粉が得られること、
そしてかかるパン用小麦粉にアルギン酸、アルギン酸ソ
ーダ、カルゲキシメチルセルロース、天然ガム等の増粘
剤を添加してパンを製造すると、増粘剤の上記の特性と
、強力粉の上記特性とが相乗的に働すて一層優れた結果
が得られることを見出し本発明を完成させるに至った。
すなわち、本発明は、粉の粒径が150μ以下であり、
且つ粒径40μ未満の粉の割合が10重t%以下である
強力粉に増粘剤を配合したことを特徴とするパン用小麦
粉組成物、および該79ン用小麦粉組成物を、強力小麦
を製粉して粒径が150μ以下のものの割合が95重i
96以上である母体小麦粉を製造したのち分級処理して
粒径が40μ未満の部分の割合が10重量係以下で且つ
150μより大きい部分が含まれないようにしてパン用
強力粉を調整し、次いでこれに増粘剤を配合することに
よ#)製造する方法である。
本発明では、上記母体小麦粉を得るための製粉方法とし
て、強力系の原料を通常のロール式製粉、衝撃式製粉ま
たはそれらの併用による製粉のいずれもが採用でき、小
麦粉の95重量%以上が粒径が150μ以下になるよう
にして製粉工程を行う。しかし、過粉砕にならないよう
に製粉工程を管理することが望ましい。この目安として
は例えば損傷殿粉の発生が適度であることがよく、損傷
殿粉の指標として用いられるマルトーズ価が150〜2
70■710f程度が好ましい。また、この条件の範囲
内であれば補助粉砕機等を用いて粗粉部分を軽度に粉砕
することも可能である。このようにして得られた母体小
麦粉は、例えば灰分a32〜Q、48%および粗蛋白1
1.5〜1五〇チである。このような小麦粉の粒径はそ
の95重量係以上が150μ以下で広い範囲にわたって
分布しており、粒径4oμ未満の粉を通常約20重量%
〜3o重量係の割合で含有している。
本発明では次いでこの母体小麦粉を分級処理して、粒径
が40μ未満の部分の割合が10重量係以下で且つ15
0μより大きい部分が含まれないようにする0分級処理
の方法としては通常製粉工業で用いられる方法のいずれ
もが採用でき、例えば篩い分けKよる方法、空気分級に
よる方法またはこれらの併用等の方法がある。
粒径が40μ未満の粉末の含有割合が10重量1備えろ
と灰分量が高くなり製・臂ン性が悪くなる。また小麦粉
の粒径が150μより大きいものを含むと蛋白量が低く
なり、本発明の目的が達成されない。灰分の含有量を低
く抑え且つ高蛋白含量とするためには強力粉の重量の約
65俤〜約95俤が粒径40μ〜100μの範囲内にあ
るのが好ましく、更には強力粉の重量の約35%〜約6
0%が40μ〜75μ未満の範囲にあるのがより好まし
い1強力粉のこのような粒度分布は、製粉条件の調整に
よって達成できる。しかし製粉によって得られた小麦粉
を更に分級し再配合して調整してもよい。
このようにして調整されたパン用強力粉の粗蛋白値は、
通常約12.0重量憾〜約15.o重量%(強力粉の水
分含量14重量係として算出)になっている。
本発明では、上記のパン用強力粉に増粘剤を添加してパ
ン用小麦粉組成物とする。増粘剤は、通常、強力粉の重
量に対して、約0.1qb〜1.0チ、より好ましくは
0.2〜0.8俤の割合で添加する。増粘剤は強力粉に
予じめ含有させておいても、製パンの生地混捏時に添加
してもよい。
本発明で用いる増粘剤としては、食品用の増粘剤として
知られているアルギン酸、アルギン酸ナトリウム、アル
ギン酸プロピレングリコールエステル、カルボキシメチ
ルセルロース(以下、「CMC」という)、そのカリウ
ム塩およびナトリウム塩、カル?キシメチルでん粉(以
下1c’MsJという)およびそのナトリウム塩、殿粉
リン酸エステルナトリウム、メチルセルロース、ポリア
クリル酸ナトリウム、カゼインおよびそのナトリウム塩
などの高分子物質、グアがム、ローカストビーンがム、
トラガントガム、がツテイガム、アラビアガム、カラヤ
ガムなどの食品添加用ガム等を挙げることができる。上
記の増粘剤のうちでも特にアルギン酸、アルギン酸ナト
リウム、CMC,CMS、 グアガム、ローカストビー
ンガムが好ましい。増粘剤は1種類を用いても、数種併
用してもよい。
本発明のパン用小麦粉組成物は、通常の製・母ン技術に
そのまま使用することができ、例えばストレート法、中
種法のいずれにも好適である。
本発明のパン用小麦粉組成物には、通常のノ臂ン用添加
剤のいずれもが必要に応じて添加されることかでき、更
に強力粉の一部を中力粉、薄力粉、ライ麦粉等で置換え
てもよい。
本発明の・臂ン用小麦粉組成物は、そこに含有される強
力粉の、高蛋白含量でグルテンの質もよく、シかも灰分
量が低いという優れた特性と、増粘剤の使用によっても
たらされる優れた効果とが組合わさって、粒径40μ未
満の粉を10重Jilより多く含有している通常の強力
粉に比べて、あるいは通常の強力粉に増粘剤を添加した
ものを製パンに用いる場合に比べて、1)粉の白変が向
上する、 2)粉の粒径が揃っているためにサラサラしており、長
時間併の下積みになってもダマが出来にくい、 3)製パン時の吸水性が向上する、 4)生地の粘弾性等の生地特性が改良される、5)・9
ンの老化が著しく遅くなる、 6)パン体積が向上する、 7)ノ母ン製品の内相が改良される 等々の種々の優れた効果が得られる。
以下に例を挙げて本発明を更に詳細に説明するが、本発
明はそれらの例に限定されない。
参考例(パン用強力粉の調整) 強力小麦を常法により製粉して、下記の粒度分布を有す
る灰分CL41重量%、粗蛋白値12.2重i%および
マルトーズ価23E3mg/1orの母体小麦粉を得た
〔母体小麦粉の粒度分布〕
0〜40μ未満     255重量 部40〜75μ     61 〃 75〜100μ      23 〃 100〜150μ      20 N150μ 以上
        4 #この母体小麦粉100吻をター
デクラシファイヤー(日清エンジニアリング裂分級機)
にかけたのち、更に200メツシユの篩を通過させて4
0μより細かい部分を除いた後頁に200メツシユの篩
を通過させて150μより大き込部分を除去した。この
ものの灰分は[L3939重量部蛋白値は1′5.8重
量部であり、下記の粒度分布を有していた。
〔パン用強力粉の粒度分布〕
0〜40 μ未満     6重i#:、%40〜75
 μ     48  r 75〜100μ     32 N 100〜150μ     19  g150μ 以上
        o 〃実施例1〜6および比較例1〜
6 参考例で得たパン用強力粉を用い下記の・ゼン配合およ
び工程−操作により、ストレート法で山型食パンを製造
した(実施例1〜6)。
〔パン配合〕
小   麦   粉       100 重量部(参
考例のパン用強力粉) イ   −   ス    ト           
      2     lイーストフード     
  Q、1〃食   塩              
2II脱  脂  粉  乳          2N
シヨートニング       4  〃砂   糖  
            51増   粘   剤  
        α4  〃水           
       67   〃〔・母ンの装造工程および
操作〕 ミキシング      低速2分、中速8分捏上温度 
   27℃ 発   酵       2時間(温度28℃、湿度7
5%)分    割        4802ねかしく
ペンチタイム)  20分 成    型 型詰め ホ イ ロ        45分(温度68℃、湿度
85僑)焼   成      30分(温度220℃
)一方、小麦粉として、参考例に示した分級前の母体小
麦粉を用いた他は、実施例1〜6と同じパン配合および
工程−操作で山型食パンを製造した(比較例1〜5)。
また、実施例1〜6における。peン配合から増粘剤を
除いた以外は実施例1〜6と同様にして山型角・譬ンを
製造した(比較例6)。
更に、実施例1〜6におけるパン配合から増粘剤を除く
とともに、実施例1〜乙の小麦粉を参考例に示した分級
前の母体小麦粉に置換え、それ以外は実施例1〜6と同
様にして山型食パンを製造した(比較例7)。
実施例1〜6ならびに比較例1〜7で得られた結果を下
記の表−1に示す。
上記の実施例1〜6および比較例1〜7の結果から、特
定の粒径範囲を有する強力小麦粉と増粘剤を含有する本
発明の・!ン用小麦粉組成物を用いると、それ以外の小
麦粉と増粘剤を含有する小麦粉組成物を用いた場合、増
粘剤を使用しなかった場合に比べて、生地の状態がよく
なり、・9ンの内相、食感もよくなり且つ・97体積も
大きくなることがわかる。
実施例7および比較例8 ミキサーボールに参考例で得られた強力小麦粉70重量
部と、別にイースト2重量部および砂糖2重量部を捏水
10重量部で溶解したものとを加え、残りの捏水35重
量部を加えて混捏して生地を調製する。この生地の捏上
温度は24℃で行う。次いでこれを発酵容器に入れ、そ
して発酵室(温度27℃、湿度75%)で4時間発酵さ
せて中種をつくる。
前記で得られた中種と、アルギン酸0.3重量部を含有
する強力小麦粉5Q、3重量部、砂糖5重量部、食塩2
重量部、脱脂粉乳2重量部および水22重量部とを充分
混捏した後これに油脂6重量部を添加し、その後さらに
充分混捏した。
なお前記生地捏上温度は27℃に保持した。
混捏終了より20分間のフロアームタイムをとった後分
割を行い、軽くまるめてペンチタイムを20分間とった
後成型および型詰めを行い、ホイロ(温度38℃、湿度
85俤)に入れ、型容積の80〜85チ程度に膨張させ
、そして220℃の窯で約40分間焼成を行い/?ンを
製造した(実施例7)。
一方、アルギン酸を使用しない以外は実施例7と同様に
して・9ンを製造した(比較例8)。
得られ九結果を、下記の表−2に示す。
表−2 表−2において、パンの品質評価については、10名の
19ネラーにより下記の表−3に示した評価基準により
採点し、その平均値で示した。
表  −6 (評価基準表) 実施例 8 参考例で得た・量ン用強力粉を用い下記のパン配合によ
り、実施例1〜6と同じ工程−操作を採用してストレー
ト法で山型食パンを製造した。
〔パン配合〕
・母ン用強力粉   100  重量部イ   −  
ス   ト            2     〃イ
ーストフード      0.1# 食   塩          2   〃脱脂粉乳 
  2 〃 ショートニング      4  〃 砂   糖         5N 水             67   〃CMC表−
4に示すとおりの重量部 得られた結果を下記の表−4に示す。
実施例 9 CMCのかわりにグアガムを使用した以外は実施例8と
同じ74ン配合および工程−操作に従ってストレート法
で山梨食パンを製造した。
得られた結果を下記の表−5に示す。
手続補正書 昭和63年12月 9日 特許庁長官  吉 1)文 毅  殿 ■、事件の表示 昭和63年特許願第31918号 2、発明の名称 パン用小麦粉組成物およびその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都中央区日本橋小網町19番12号名称日清
製粉株式会社 4、代理人 住所 東京都千代田区麹町3丁目2番地(相互第一ビル
)5、補正命令の日付  (自発) 7、補正の内容 l)特許請求の範囲を別紙のとおりに補正します。
2)第8頁第13行の「40μ〜100μ」をr4Qμ
以上100μ未満」に補正します。
3)同頁第15行の「40μ〜75μ未満」を「40μ
以上75μ未満」に補正します。
4)第12頁第9行の「母体」の前に「マイクロトラッ
ク法で測定したときに下記の粒度分布を有する」を加入
します。
5)第12頁第11−16行の記載を下記のとおりに補
正します。
「    〔母体小麦粉の粒度分布〕 θμ以上40μ未満   25重量% 40μ以上75μ未満   31  //75μ以上1
00μ未満   23〃 100μ以上150μ未満   20  tt150μ
 以上       4 〃  」6)第13頁第1−
13行を下記のとおりに補正します。
「イヤー(日清エンジニアリング製分級機)にかけて4
0μより細かい部分を除いた後、更に200メツシユの
篩を通過させた。その結果得られた粉(母体小麦粉の約
50重量%に相当)の天分は0.39重量%、粗蛋白値
は13.8重量%であり、この粉の粒度分布をマイクロ
トラック法で測定したところ、下記の粒度分布を有して
いた。
〔パン用強力粉の粒度分布〕
0μ以上40μ未満    6重量% ゛40μ以上75μ未満   481/75μ以上10
0μ未満   32ノ/100μ以上150μ未満  
 19  //150μ 以上       Ol/」
以  上 2、特許請求の範囲 1)粉の粒径が150μ以下であわ、且つ粒径40μ未
満の粉の含有割合が10重量%以下である強力粉に増粘
剤を配合したことを特徴とするパン用小麦粉組成物。
2)強力粉の重量の65%〜95係が粒径40μ以上1
00μ未満の範囲内にある請求項1に記載の・ξン用小
麦粉組成物。
3)強力粉の重量の35%〜60%が粒径40μ以上7
5μ未満の範囲内にある請求項1に記載のパン用小麦粉
組成物。
4)強力粉の粗蛋白値が12.0重量%〜15.0重量
%(強力粉の水分含量14重量%として算出)である請
求項1に記載のパン用小麦粉組成物。′ 5)増粘剤の含有量が強力粉の重量に対して0.1%〜
1.0チである請求項1に記載のパン用小、麦粉組成物
6)強力小麦を製粉して粒径が150μ以下のものの割
合が95重重量以上である母体小麦粉を製造したのち、
分級処理して粒径が40μ未満の部分の割合が10重量
%以下で且つ150μより大きい部分が含まれないよう
にして・9ン用強力粉を調製し、次いでこれて増粘剤を
配合することを特徴とするパン用小麦粉組成物の製造法
7)上記母体小麦粉の製造を、母体小麦粉のマルトーズ
価が170〜270■/10Fになるようにして行5f
i求項6に記載の製造法。
8)増粘剤を強力粉の重量に対して0.1%〜1.0チ
の割合で添加する請求項6に記載の製造法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)粉の粒径が150μ以下であり、且つ粒径40μ未
    満の粉の含有割合が10重量%以下である強力粉に増粘
    剤を配合したことを特徴とするパン用小麦粉組成物。 2)強力粉の重量の65%〜95%が粒径40μ〜10
    0μの範囲内にある請求項1に記載のパン用小麦粉組成
    物。 3)強力粉の重量の35%〜60%が粒径40μ〜75
    μ未満の範囲内にある請求項1に記載のパン用小麦粉組
    成物。 4)強力粉の粗蛋白値が12.0重量%〜15.0重量
    %(強力粉の水分含量14重量%として算出)である請
    求項1に記載のパン用小麦粉組成物。 5)増粘剤の含有量が強力粉の重量に対して0.1%〜
    1.0%である請求項1に記載のパン用小麦粉組成物。 6)強力小麦を製粉して粒径が150μ以下のものの割
    合が95重量%以上である母体小麦粉を製造したのち、
    分級処理して粒径が40μ未満の部分の割合が10重量
    %以下で且つ 150μより大きい部分が含まれないようにしてパン用
    強力粉を調製し、次いでこれに増粘剤を配合することを
    特徴とするパン用小麦粉組成物の製造法。 7)上記母体小麦粉の製造を、母体小麦粉のマルトーズ
    価が170〜270mg/10gになるようにして行う
    請求項6に記載の製造法。 8)増粘剤を強力粉の重量に対して0.1%〜1.0%
    の割合で添加する請求項6に記載の製造法。
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