JPH01257345A - 半導体ウエハの自動搬送装置 - Google Patents
半導体ウエハの自動搬送装置Info
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- JPH01257345A JPH01257345A JP63083982A JP8398288A JPH01257345A JP H01257345 A JPH01257345 A JP H01257345A JP 63083982 A JP63083982 A JP 63083982A JP 8398288 A JP8398288 A JP 8398288A JP H01257345 A JPH01257345 A JP H01257345A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 79
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 claims description 11
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、半導体ウェハの製造ラインに設けられる自動
搬送装置に係り、更に詳しくは、搬送ブロック内の倉庫
を専用棚と共用棚に区画し、該倉庫の利用情報をコンピ
ュータにより制御して半導体ウェハを各工程間に効率良
く搬送する半導体ウェハの自動搬送装置に関する。
搬送装置に係り、更に詳しくは、搬送ブロック内の倉庫
を専用棚と共用棚に区画し、該倉庫の利用情報をコンピ
ュータにより制御して半導体ウェハを各工程間に効率良
く搬送する半導体ウェハの自動搬送装置に関する。
〈従来の技術)
半導体製造工場では半導体素子の集積度の増大とともに
塵埃を除去する手段としてクリーンルーム等の設備の充
実が図られ、更に製造ラインを完全自動化にすることが
不可欠となっている。製造ラインの自動化においては、
先ず半導体ウェハを収納したカセットを自動的に倉庫へ
の搬送(倉庫間搬送)が行われ、更に倉庫と処理装置へ
の搬送(ブロック内搬送)が行われる。このカセットの
搬送は通常天井空間や地上空間に設置されている搬送装
置により行われる。しかも半導体の製造は約150〜2
00工程の組合せにより行われ、その組合せフローに沿
った工程間をカセットは搬送装置にて搬送される0組合
せフローはコンピュータにより管理され、組合せフロー
上、半導体の製造プロセスにて使用される処理装置は、
機種(半導体製品の種類)と工程により夫々対応する処
理装置が決定される。同様に、その装置が設定されてい
るライン上の工程に対応したカセットを保管する倉庫も
決定される。更にカセットはロットナンバー(ljl、
種番号と通し番号)により管理され、倉Jil’iては
そのロットナンバーに対応した棚情報により倉庫間搬送
時及びブロック内搬送時の入庫と出庫の処理が行われる
。
塵埃を除去する手段としてクリーンルーム等の設備の充
実が図られ、更に製造ラインを完全自動化にすることが
不可欠となっている。製造ラインの自動化においては、
先ず半導体ウェハを収納したカセットを自動的に倉庫へ
の搬送(倉庫間搬送)が行われ、更に倉庫と処理装置へ
の搬送(ブロック内搬送)が行われる。このカセットの
搬送は通常天井空間や地上空間に設置されている搬送装
置により行われる。しかも半導体の製造は約150〜2
00工程の組合せにより行われ、その組合せフローに沿
った工程間をカセットは搬送装置にて搬送される0組合
せフローはコンピュータにより管理され、組合せフロー
上、半導体の製造プロセスにて使用される処理装置は、
機種(半導体製品の種類)と工程により夫々対応する処
理装置が決定される。同様に、その装置が設定されてい
るライン上の工程に対応したカセットを保管する倉庫も
決定される。更にカセットはロットナンバー(ljl、
種番号と通し番号)により管理され、倉Jil’iては
そのロットナンバーに対応した棚情報により倉庫間搬送
時及びブロック内搬送時の入庫と出庫の処理が行われる
。
第4図は従来の搬送システムを示すブロック図である。
搬送ブロック300は、例えば工程A(洗Ml )用装
置112.工程B(酸化)用装置113.工程C(アニ
ール)用装置114.工程D(乾燥)用装置115等の
処理装置群117、倉庫110、各処理装置と倉庫11
0間にカセットを搬送する搬送装置111、この搬送装
置111を制御する搬送コントローラ116、処理袋4
と搬送コントローラを制御するコンピュータ103及び
インターフェースライン132 ヘ−135により構成
されている。同様に他の搬送ブロック301は、例えば
工程E用装置112.工程F用123.工程G用124
等から成る処理装置群126、倉庫120 、各処理装
置と倉庫120間にカセットを搬送する搬送装置121
、この搬送装置121を制御する搬送コントローラ12
5.処理装置と搬送コントローラを制御するコンピュー
タ104及びインターフェースライン142〜145に
より構成されている。
置112.工程B(酸化)用装置113.工程C(アニ
ール)用装置114.工程D(乾燥)用装置115等の
処理装置群117、倉庫110、各処理装置と倉庫11
0間にカセットを搬送する搬送装置111、この搬送装
置111を制御する搬送コントローラ116、処理袋4
と搬送コントローラを制御するコンピュータ103及び
インターフェースライン132 ヘ−135により構成
されている。同様に他の搬送ブロック301は、例えば
工程E用装置112.工程F用123.工程G用124
等から成る処理装置群126、倉庫120 、各処理装
置と倉庫120間にカセットを搬送する搬送装置121
、この搬送装置121を制御する搬送コントローラ12
5.処理装置と搬送コントローラを制御するコンピュー
タ104及びインターフェースライン142〜145に
より構成されている。
ホストコンピュータ(H−C)100は、第5図に示す
如く組合せフローに沿ったカセットの流れと各搬送ブロ
ック:100.301に設置されている倉庫110.1
20の空き棚を管理するとともに、その倉庫110をイ
ンターフェースライン130を介して制御するコンピュ
ータlot 、倉庫120をインターフェースライン1
40を介して制御するコンピュータ102、倉庫間のカ
セット搬送を行う搬送装置172を制御する搬送コント
ローラ171、前工程Xの倉庫を制御するコンピュータ
、更に次工程yの倉庫を制御するコンピュータを、夫々
各インターフェースライン105乃至1口9により制御
する。搬送ブロック300の倉庫110を制御するコン
ピュータ101は処理装置群117を制御するコンピュ
ータ103とインターフェースライン131にて接続さ
れ、同様に搬送ブロック301の倉庫12Gを制御する
コンピュータ102はインターフェースライン141で
コンピュータ104に接続されている。
如く組合せフローに沿ったカセットの流れと各搬送ブロ
ック:100.301に設置されている倉庫110.1
20の空き棚を管理するとともに、その倉庫110をイ
ンターフェースライン130を介して制御するコンピュ
ータlot 、倉庫120をインターフェースライン1
40を介して制御するコンピュータ102、倉庫間のカ
セット搬送を行う搬送装置172を制御する搬送コント
ローラ171、前工程Xの倉庫を制御するコンピュータ
、更に次工程yの倉庫を制御するコンピュータを、夫々
各インターフェースライン105乃至1口9により制御
する。搬送ブロック300の倉庫110を制御するコン
ピュータ101は処理装置群117を制御するコンピュ
ータ103とインターフェースライン131にて接続さ
れ、同様に搬送ブロック301の倉庫12Gを制御する
コンピュータ102はインターフェースライン141で
コンピュータ104に接続されている。
一方第6図は倉庫110の棚構成を示す実施例であり、
処理装置群117において処理する各工程のロットナン
バーを持つカセットを保管する。例えばカセット151
は処理袋fillsに対応するD工程、カセット152
,153は処理袋22114に対応するC工程、カセッ
ト154は処理装置113に対応するB工程、そしてカ
セット155は処理袋ff1l12に対応するA工程の
ロットナンバーを持つカセットとなる。上記庫内に保管
されているカセットの棚情報は、カセットtsiは11
.カセット152は12、カセット153は13.カセ
ット154は14.カセット155は15となっている
。
処理装置群117において処理する各工程のロットナン
バーを持つカセットを保管する。例えばカセット151
は処理袋fillsに対応するD工程、カセット152
,153は処理袋22114に対応するC工程、カセッ
ト154は処理装置113に対応するB工程、そしてカ
セット155は処理袋ff1l12に対応するA工程の
ロットナンバーを持つカセットとなる。上記庫内に保管
されているカセットの棚情報は、カセットtsiは11
.カセット152は12、カセット153は13.カセ
ット154は14.カセット155は15となっている
。
次に上記第4図乃至第6図によりカセットの自動搬送(
ブロック間、倉庫間搬送、ブロック内搬送)について説
明する。上述の如くカセットの組合せフロー及びロフト
ナンバーはホストコンピュータ100にて管理されてい
る。前工程Xのコンピュータによりロットナンバーと工
程番号による終了通知がホストコンピュータ10Gに出
力されるとホストコンピュータ100は工程番号を次の
工程Aとし、更にその工程番号とロットナンバーにより
処理装置を工程A用の処理装置112とし、ブロック3
00の倉庫を1口0と判断し、該倉庫11Gに空き棚が
有る場合は搬送コントローラ171に搬送指示を出力し
、コンピュータ101にはロットナンバーと工程番号A
を出力する。コンピュータ1旧は該ロットナンバーに対
応した棚情報を作成し、インターフェースライン130
により倉庫11Gに出力する。そして搬送装置172に
より搬送されてきたカセットは倉庫11Gの持つ棚情報
の場所に搬入される。−男前工程Xのコンピュータによ
る終了通知がホストコンピュータ10口に出されても倉
庫110に空き棚がない場合、そのカセットは前工程の
倉庫にそのまま格納される。そして倉1i110に空き
棚が発生するとその空き情報がコンピュータ101によ
りホストコンピュータ100へ通知され、ホストコンピ
ュータ100は搬送コントローラ171.搬送装置17
2に対し搬送指示を出力する。
ブロック間、倉庫間搬送、ブロック内搬送)について説
明する。上述の如くカセットの組合せフロー及びロフト
ナンバーはホストコンピュータ100にて管理されてい
る。前工程Xのコンピュータによりロットナンバーと工
程番号による終了通知がホストコンピュータ10Gに出
力されるとホストコンピュータ100は工程番号を次の
工程Aとし、更にその工程番号とロットナンバーにより
処理装置を工程A用の処理装置112とし、ブロック3
00の倉庫を1口0と判断し、該倉庫11Gに空き棚が
有る場合は搬送コントローラ171に搬送指示を出力し
、コンピュータ101にはロットナンバーと工程番号A
を出力する。コンピュータ1旧は該ロットナンバーに対
応した棚情報を作成し、インターフェースライン130
により倉庫11Gに出力する。そして搬送装置172に
より搬送されてきたカセットは倉庫11Gの持つ棚情報
の場所に搬入される。−男前工程Xのコンピュータによ
る終了通知がホストコンピュータ10口に出されても倉
庫110に空き棚がない場合、そのカセットは前工程の
倉庫にそのまま格納される。そして倉1i110に空き
棚が発生するとその空き情報がコンピュータ101によ
りホストコンピュータ100へ通知され、ホストコンピ
ュータ100は搬送コントローラ171.搬送装置17
2に対し搬送指示を出力する。
工程番号Aに対応した工程A用の処理装置112が搬入
要求をコンピュータ103に出力すると、コンピュータ
103よりインターフェースライン136を介して搬送
コントローラ116に搬送指示が出力され搬送装置Il
lは倉庫110からの移載を待つ。次いでコンピュータ
103よりコンピュータtUtに工程番号Aに該当する
ロットナンバーの確認要求が出力され、このコンピュー
タ101にてロットナンバーが確認されるとコンピュー
タ101より該当するロットナンバーのカセットを搬送
装置111に移載する指示を倉庫110へ出力する。こ
れにより倉14moから搬送装21111ヘカセットが
出庫され、搬送装置111は処理装置112ヘカセツト
を搬送し移載を行う。
要求をコンピュータ103に出力すると、コンピュータ
103よりインターフェースライン136を介して搬送
コントローラ116に搬送指示が出力され搬送装置Il
lは倉庫110からの移載を待つ。次いでコンピュータ
103よりコンピュータtUtに工程番号Aに該当する
ロットナンバーの確認要求が出力され、このコンピュー
タ101にてロットナンバーが確認されるとコンピュー
タ101より該当するロットナンバーのカセットを搬送
装置111に移載する指示を倉庫110へ出力する。こ
れにより倉14moから搬送装21111ヘカセットが
出庫され、搬送装置111は処理装置112ヘカセツト
を搬送し移載を行う。
処理装置112において工程A用処理が終了すると、処
理装fi 112からコンピュータ103に搬出要求を
出力し、コンピュータ103は搬送コントローラ116
へ搬送指示を出力し、工程A用処理装置112より搬送
装置111ヘカセツトを移載する。更にコンピュータ1
03よりコンピュータ1(Itに工程番号に該当するロ
ットナンバーの確認要求が出力されコンピュータ101
にて該当するロットナンバーが確認されると、カセット
は搬送され倉庫110に入庫される。コンピュータ10
1は、そのカセットのロットナンバーと工程番号による
終了通知をホストコンピュータlQGに出力するとホス
トコンピュータ10Gは工程番号を次の工程Eとし。
理装fi 112からコンピュータ103に搬出要求を
出力し、コンピュータ103は搬送コントローラ116
へ搬送指示を出力し、工程A用処理装置112より搬送
装置111ヘカセツトを移載する。更にコンピュータ1
03よりコンピュータ1(Itに工程番号に該当するロ
ットナンバーの確認要求が出力されコンピュータ101
にて該当するロットナンバーが確認されると、カセット
は搬送され倉庫110に入庫される。コンピュータ10
1は、そのカセットのロットナンバーと工程番号による
終了通知をホストコンピュータlQGに出力するとホス
トコンピュータ10Gは工程番号を次の工程Eとし。
その工程番号Eとロットナンバーにより工程Eにおける
処理装置は工程E用処理装置122であり、倉庫は12
0であると判断し、搬送コントローラ171に搬送指示
を出力し、且つコンピュータ102にロットナンバーと
該工程番号が出力される。倉庫120に空き棚が存在す
る場合、コンピュータ102はロットナンバーに対応し
た棚情報を作成し、インターフェースライン140によ
り倉庫120に出力する。搬送装置1172は搬送ブロ
ック300の倉庫110より該当するロットナンバーの
カセットを出庫し、搬送ブロックの301の倉庫120
へ搬送し棚情報の場所へ入庫する。
処理装置は工程E用処理装置122であり、倉庫は12
0であると判断し、搬送コントローラ171に搬送指示
を出力し、且つコンピュータ102にロットナンバーと
該工程番号が出力される。倉庫120に空き棚が存在す
る場合、コンピュータ102はロットナンバーに対応し
た棚情報を作成し、インターフェースライン140によ
り倉庫120に出力する。搬送装置1172は搬送ブロ
ック300の倉庫110より該当するロットナンバーの
カセットを出庫し、搬送ブロックの301の倉庫120
へ搬送し棚情報の場所へ入庫する。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかし、以上述べた方法では棚内に工程に対応した区分
がなかったので、物流の割合に変化が多い場合例えば半
導体ウェハ製造工場等では毎日の生産計画や製造装置の
故障等によって特定の工程のカセットによって倉庫の棚
内が満杯になり、それ以外の工程のカセットを搬送する
ことが不可能となる。この場合搬送ブロック内の各処理
装置へカセットを供給することができなくなるので半導
体ウェハ製造ラインの稼動を停止させる必要が生じ、製
造計画を大幅に修正しなければならない等の問題を生じ
ていた。
がなかったので、物流の割合に変化が多い場合例えば半
導体ウェハ製造工場等では毎日の生産計画や製造装置の
故障等によって特定の工程のカセットによって倉庫の棚
内が満杯になり、それ以外の工程のカセットを搬送する
ことが不可能となる。この場合搬送ブロック内の各処理
装置へカセットを供給することができなくなるので半導
体ウェハ製造ラインの稼動を停止させる必要が生じ、製
造計画を大幅に修正しなければならない等の問題を生じ
ていた。
〈課題を解決するための手段〉
そこで、搬送ブロック内に設けた倉庫を、特定した工程
に対するカセットの保管区分である専用機と、この専用
機のうち何れかが満杯になってカセットを保管できなく
なったとき、該カセットを保管する共用機とに区画した
ものである。
に対するカセットの保管区分である専用機と、この専用
機のうち何れかが満杯になってカセットを保管できなく
なったとき、該カセットを保管する共用機とに区画した
ものである。
く作用)
すなわち、各専用機に各工程のカセットが保管されてゆ
き、ある専用機にその工程のカセットが満杯となると、
該当するカセットは同一倉庫内の共用機に順次保管され
ることになり、よって半導体製造ラインにおけるカセッ
トの搬送は停止されることなく稼動する。
き、ある専用機にその工程のカセットが満杯となると、
該当するカセットは同一倉庫内の共用機に順次保管され
ることになり、よって半導体製造ラインにおけるカセッ
トの搬送は停止されることなく稼動する。
(実施例)
第1図は、本発明の実施例を示す自動搬送装置のブロッ
ク図である。搬送ブロックlOは、工程に対応した処理
装置群11(例えば工程A用装置11A、工程B用装置
11B 、工程C用装2i11G 、工程り用装置11
0 ) 、倉庫12、各処理装置と倉庫12間に半導体
ウェハを収納したカセットを搬送する搬送装置13、搬
送装置13を制御する搬送コントローラ14、処理装置
群11と搬送コントローラ14を制御するコンビ、ユー
タ15及びインターフェースライン21〜25により構
成されている。
ク図である。搬送ブロックlOは、工程に対応した処理
装置群11(例えば工程A用装置11A、工程B用装置
11B 、工程C用装2i11G 、工程り用装置11
0 ) 、倉庫12、各処理装置と倉庫12間に半導体
ウェハを収納したカセットを搬送する搬送装置13、搬
送装置13を制御する搬送コントローラ14、処理装置
群11と搬送コントローラ14を制御するコンビ、ユー
タ15及びインターフェースライン21〜25により構
成されている。
ホストコンピュータlは、第2図に示す組合せフローに
沿ったカセットの流れと各搬送ブロックに設置されてい
る倉庫12の専用機と共用機の利用情報(棚の空き状態
)を管理し、専用機と共用機に使用区分されている倉庫
12をインターフェースライン26を介して制御するコ
ンピュータ16、倉庫間のカセットを搬送する搬送型2
117を制御する搬送コントローラ18、前工程Xの倉
庫を制御するコンピュータ、を夫々インターフェースラ
イン26〜29により制御する。倉庫12を制御するコ
ンピュータ16は処理装置群11を制御するコンピュー
タ15とインターフェースライン30で接続されている
。
沿ったカセットの流れと各搬送ブロックに設置されてい
る倉庫12の専用機と共用機の利用情報(棚の空き状態
)を管理し、専用機と共用機に使用区分されている倉庫
12をインターフェースライン26を介して制御するコ
ンピュータ16、倉庫間のカセットを搬送する搬送型2
117を制御する搬送コントローラ18、前工程Xの倉
庫を制御するコンピュータ、を夫々インターフェースラ
イン26〜29により制御する。倉庫12を制御するコ
ンピュータ16は処理装置群11を制御するコンピュー
タ15とインターフェースライン30で接続されている
。
第3図は倉庫12の棚構成を示す実施例であり、特定し
た工程の保管区分と、この保管区分が満杯となった時に
対応するカセットを保管する共用保管区分とにより区画
される。すなわち専用機12Aは処理装置111Aに対
応した工程の保管区分であり、専用機12Bは処理装2
211Bに対応した工程の保管区分、専用機12Gは処
理装fill(:に対応した工程の保管区分、専用機1
2Dは処理装fillDに対応した工程の保管区分であ
る。そして共用機12Zは各専用機の何れかが満杯とな
った時にカセットを保管する区分である。
た工程の保管区分と、この保管区分が満杯となった時に
対応するカセットを保管する共用保管区分とにより区画
される。すなわち専用機12Aは処理装置111Aに対
応した工程の保管区分であり、専用機12Bは処理装2
211Bに対応した工程の保管区分、専用機12Gは処
理装fill(:に対応した工程の保管区分、専用機1
2Dは処理装fillDに対応した工程の保管区分であ
る。そして共用機12Zは各専用機の何れかが満杯とな
った時にカセットを保管する区分である。
カセットの保管状況について説明すると、カセット41
〜43は処理装置11Aに対応する工程のカセットであ
り、これ等は専用機12Aの区分に保管される。同様に
カセット51〜54は処理装fillBに対応する工程
のカセットであり専用機12Bの区分に保管され、又カ
セット61〜66は処理装2111Gに対応する工程の
カセットなので専用機12Gの区分に保管され、カセッ
ト71〜74は処理装置11Dに対応するカセットであ
り、よって専用機12Dの区分に保管される。
〜43は処理装置11Aに対応する工程のカセットであ
り、これ等は専用機12Aの区分に保管される。同様に
カセット51〜54は処理装fillBに対応する工程
のカセットであり専用機12Bの区分に保管され、又カ
セット61〜66は処理装2111Gに対応する工程の
カセットなので専用機12Gの区分に保管され、カセッ
ト71〜74は処理装置11Dに対応するカセットであ
り、よって専用機12Dの区分に保管される。
更にカセット81は処理装置fillcに対応するカセ
ットであるが、専用機12Cが満杯なので共用機122
の区分に保管される。
ットであるが、専用機12Cが満杯なので共用機122
の区分に保管される。
次に上記第1図乃至第3図に基づいてカセットの自動搬
送(倉庫間及び搬送ブロック間の自動搬送)について説
明する。カセットの組合せフロー及びロットナンバーは
ホストコンピュータlにて管理されている。前工程Xの
コンピュータから工程番号とロットナンバーによる終了
通知がホストコンピュータlに出力されると、ホストコ
ンピュータlは工程番号を次の処理工程の番号Aとし、
更にその工程番号とロットナンバーにより処理装置はl
lAであり、かつ倉庫は12と判断し工程番号Aに対応
した専用機12Aの空き棚の有無を判断する。専用機1
2Aに空き棚が有る場合は搬送コントローラ18に搬送
指示を出力し、コンピュータ16には工程番号とロット
ナンバーが出力される。
送(倉庫間及び搬送ブロック間の自動搬送)について説
明する。カセットの組合せフロー及びロットナンバーは
ホストコンピュータlにて管理されている。前工程Xの
コンピュータから工程番号とロットナンバーによる終了
通知がホストコンピュータlに出力されると、ホストコ
ンピュータlは工程番号を次の処理工程の番号Aとし、
更にその工程番号とロットナンバーにより処理装置はl
lAであり、かつ倉庫は12と判断し工程番号Aに対応
した専用機12Aの空き棚の有無を判断する。専用機1
2Aに空き棚が有る場合は搬送コントローラ18に搬送
指示を出力し、コンピュータ16には工程番号とロット
ナンバーが出力される。
コンピュータ16は専用機12A内にロットナンバーに
対応した棚情報を作成し、倉庫12に出力する。
対応した棚情報を作成し、倉庫12に出力する。
そして搬送装置i17にて搬送されてきたカセットは倉
庫12の持つ棚情報の場所に入庫される。
庫12の持つ棚情報の場所に入庫される。
一方向工程Xのコンピュータによる終了通知がホストコ
ンピュータlに出力され、専用機12Aに空き棚が無い
場合はホストコンピュータlは共用機12Zの空き棚の
有無を判断し、空き棚が有る場合、搬送コントローラ1
8に搬送指示を出力し、更にコンピュータ16に工程番
号とロットナンバーを出力する。コンピュータ16では
共用機122内におけるロフトナンバーに対応した棚情
報を作成し、倉庫12に出力する。これにより搬送型g
l17を経て搬送されてきたカセットは倉庫12の持つ
前記棚情報の場所に収納される。
ンピュータlに出力され、専用機12Aに空き棚が無い
場合はホストコンピュータlは共用機12Zの空き棚の
有無を判断し、空き棚が有る場合、搬送コントローラ1
8に搬送指示を出力し、更にコンピュータ16に工程番
号とロットナンバーを出力する。コンピュータ16では
共用機122内におけるロフトナンバーに対応した棚情
報を作成し、倉庫12に出力する。これにより搬送型g
l17を経て搬送されてきたカセットは倉庫12の持つ
前記棚情報の場所に収納される。
又専用機12A〜12D、共用棚122がともに満杯と
なっているとき、ホストコンピュータlから搬送コント
ローラ18への搬送指示は出力されず、各欄が空くまで
そのカセットは前工程Xの倉庫内に保管された状態とな
る。
なっているとき、ホストコンピュータlから搬送コント
ローラ18への搬送指示は出力されず、各欄が空くまで
そのカセットは前工程Xの倉庫内に保管された状態とな
る。
〈発明の効果〉
以上詳細に説明した様に、本発明によれば倉庫内を搬送
ブロック内の各工程毎に対応したカセットを保管する専
用機と、搬送ブロック内の全工程に対応したカセットを
保管する共用機とに区画したので次の様な効果を発揮し
得る。
ブロック内の各工程毎に対応したカセットを保管する専
用機と、搬送ブロック内の全工程に対応したカセットを
保管する共用機とに区画したので次の様な効果を発揮し
得る。
■工程間の物流の変化にも効率良く倉庫の棚を対応させ
て使用できる。
て使用できる。
■倉庫間における自動搬送の搬送効率が向上する。
■ライン内の製造装置に待ち時間等が生ぜず使用効率が
著しく向上する。
著しく向上する。
■更に物品の滞留時間が短縮される為ターンアラランド
・タイム(T−A−T)の短縮が期待でき、よって自動
搬送の迅速化が図られる。
・タイム(T−A−T)の短縮が期待でき、よって自動
搬送の迅速化が図られる。
第1図は、本発明の自動搬送装置のブロック図、
第2図は、搬送組合せフロー図、
第3図は、倉庫の棚構成を示す図、
第4図は、従来の搬送システムのブロック図、第5図は
、搬送組合せフロー図、 第6図は、従来の棚構成を示す図である。 l・・・ホストコンピュータ、 10−・・搬送ブロッ
ク、11−・・処理型δ群、 12・・・倉庫。 12A、12B −・・専用機、 122−・・共用
棚。 13・・・搬送装置、 14.18−・・搬送コント
ローラ。 15.16・・・コンピュータ。 2D ’ JJt/)豪汐lu:J’−7jl’lE?第3図 第4図
、搬送組合せフロー図、 第6図は、従来の棚構成を示す図である。 l・・・ホストコンピュータ、 10−・・搬送ブロッ
ク、11−・・処理型δ群、 12・・・倉庫。 12A、12B −・・専用機、 122−・・共用
棚。 13・・・搬送装置、 14.18−・・搬送コント
ローラ。 15.16・・・コンピュータ。 2D ’ JJt/)豪汐lu:J’−7jl’lE?第3図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体ウェハが収納されたカセットの工程組合せフロ
ーに沿った搬送と、工程に対応した処理装置群を有する
搬送ブロック内に設置した倉庫の利用情報と、前記倉庫
にカセットを搬送する搬送装置を制御する為の搬送コン
トローラとを夫々コンピュータによって制御する半導体
ウェハの自動搬送装置であって、 前記倉庫は、特定した工程に対するカセットの保管区分
である専用棚と、該専用棚の何れかが満杯となった時そ
のカセットの保管区分となる共用棚とに区画されたこと
を特徴とする半導体ウェハの自動搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63083982A JPH01257345A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 半導体ウエハの自動搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63083982A JPH01257345A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 半導体ウエハの自動搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257345A true JPH01257345A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13817737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63083982A Pending JPH01257345A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | 半導体ウエハの自動搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257345A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430550A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-03 | Nec Corp | ウエハー搬送方式及びその装置 |
JPH10107123A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-24 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体製造ラインの搬送システム及び搬送経路の設定方法 |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP63083982A patent/JPH01257345A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430550A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-03 | Nec Corp | ウエハー搬送方式及びその装置 |
JPH10107123A (ja) * | 1996-09-17 | 1998-04-24 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体製造ラインの搬送システム及び搬送経路の設定方法 |
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