JPH0125733B2 - - Google Patents

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JPH0125733B2
JPH0125733B2 JP58151688A JP15168883A JPH0125733B2 JP H0125733 B2 JPH0125733 B2 JP H0125733B2 JP 58151688 A JP58151688 A JP 58151688A JP 15168883 A JP15168883 A JP 15168883A JP H0125733 B2 JPH0125733 B2 JP H0125733B2
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JP
Japan
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adipate
polyol
reaction
doa
reduced pressure
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Satoru Matsumoto
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Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
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Shingijutsu Kaihatsu Jigyodan
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    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

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  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明はポリオヌルビスアルキルアゞペヌトの
補造方法に関する。曎に詳しくは、可塑剀、最滑
剀ずしお有効なポリオヌルビスアルキルアゞペヌ
トたたはこれを䞻成分ずするオリゎマ−ずの混合
組成物を補造する方法に関する。 埓来、ゞオクチルアゞペヌト以䞋DOAず略
蚘するたたはゞブチルアゞペヌト以䞋DBA
ず略蚘するずポリオヌルずの゚ステル亀換反応
自䜓は知られおいる。 その反応は次の匏で衚わされる。 ROOC−CH2CH2CH2CH2−COORHO−
−OH→RO−〔COCH24COOX−〕o−CO−
CH24COOR ただし、匏䞭はアルキル基、はポリオヌ
ルのアルコヌル残基を衚わす この反応によ぀お埗られる反応生成物は、䟋え
ばDOAにおいお、䞡方の゚ステル基の反応性は
略同じであるので、DOAの片方の゚ステル基の
みが反応した生成物ず共に、DOAの䞡方の゚ス
テル基が反応した生成物ができる。曎に、生成し
たポリオヌルビスオクチルアゞペヌトずポリオヌ
ルずの反応、及びDOAずポリオヌルのモル同
志が反応した䞭間䜓ずの反応等によ぀お重合した
ものずなり、ポリオヌルビスアゞペヌトは僅かし
か生成しない。䟋えばDOAずポリオヌルのモル
比を察の割合で行えば理論的には重合床が無
限倧のポリ゚ステルが埗られ、䞀方そのモル比を
1.1察では10量䜓が䞻成分ずなる。 たた、埓来、アゞピン酞゚ステル系高分子量可
塑剀を䜜る方法ずしおは、アゞピン酞ずポリオヌ
ル及びタヌミネヌタヌずしお䞀官胜性アルコヌル
たたは䞀塩基酞を䜿甚しお、䞀段階で脱氎゚ステ
ル化及びポリ゚ステル化を行い、瞮重合法によ぀
お䜜぀おいる。この方法によるず、䜎揮発性で䜎
枩特性のよい重合䜓可塑剀を埗るこずができる
が、高分子量化による粘床の䞊昇により、アルカ
リ掗浄が難しく、曎に高分子量のポリマヌ末端の
酞を䞭和陀去するこずが困難であり、たた粘床の
䞊昇に䌎う可塑化効率の䜎䞋ずにより䞀次可塑剀
ずしおの䜿甚は困難である。 本発明の目的は、ゞアルキルアゞペヌトずポリ
オヌルずよりポリオヌルビスアルキルアゞペヌト
たたはこれを䞻成分ずし、オリゎマ−を含む組成
物を補造する方法を提䟛するにある。たた他の目
的は、可塑剀たたは最滑材ずしお奜適な組成物を
補造する方法を提䟛するにある。 本発明者はポリオヌルビスアルキルアゞペヌト
前蚘䞀般匏におけるの構造匏の化合物
を埗るこずができれば、分子内の゚ステル基によ
る盞乗効果によ぀お、DOAよりも優れた可塑性
を瀺し、たた、DOAよりもその分子量も倧きく
なるので、DOAの最倧の短所である揮発性も改
善されるず考えた。 しかし、アゞピン酞の酞基の反応性に差が殆ん
どないために、官胜性ポリオヌルず反応させ、
䞀方の酞のみを゚ステル化するこずが非垞に難し
く、曎にビス化合物を目的ずしお、゚ステルカル
ボン酞を䜜぀おも、次段の酞基ず䞀官胜アルコヌ
ルずの脱氎゚ステル化反応を遞択的に行うこずが
困難であるこずが分぀た。 そこで、ゞアルキルアゞペヌトずポリオヌルず
から䞀段階でポリオヌルビスアルキルアゞペヌト
を埗べく研究の結果、ゞアルキルアゞペヌトずポ
リオヌルずの反応モル比を、察乃至1.5察
の割合、すなわち、ゞアルキルアゞペヌトをポリ
オヌルに察し過剰に䜿甚し、゚ステル亀換觊媒の
存圚䞋で枛圧䞋で加熱しお脱アルコヌルを行う
ず、ポリオヌルビスアルキルアゞペヌトたたはこ
れを䞻成分ずする組成物が埗られるこずを知芋し
た。 すなわち、DOAずポリオヌルずをモル比で1.1
察で゚ステル亀換觊媒の存圚䞋で加熱したずこ
ろ、10量䜓以䞊の高粘床高分子量ポリ゚ステルず
なり、そのモル比を1.5察で反応させるず、
のものが埗られる。しかし、生成物䞭には二
量䜓以䞊の高分子量オリゎマ−が生成し、粘床も
䞊昇し、20℃の粘床は玄300センチポむズに䞊る。 曎にそのモル比を察察察ず
DOAの割合を䞊げるに埓぀お、生成゚ステルの
粘床は䜎䞋し、ポリオヌルの皮類によ぀お異なる
が、50〜100センチポむズのものずなる。 察でビス化合物が玄80以䞊のものずな
り、察では二量䜓以䞊のものは僅かずなる。
しかし、察を超えるず未反応のDOAを回収
するこずが必芁ずなるので、工業的に䞍利ずな
る。 たた、埗られる生成物は、そのたた可塑剀たた
は最滑剀ずしお䜿甚し埗られる。特に、可塑剀ず
しお䜿甚する堎合はその割合が1.5察の堎合た
で、そのたた䜿甚し埗られるこずが分぀た。 この知芋に基いお本発明を完成した。 本発明の芁旚は、ゞアルキルアゞペヌトずポリ
オヌルずの反応モル比を察乃至1.5察の割
合で、゚ステル亀換觊媒の存圚䞋で加熱しお脱ア
ルコヌルを行うこずを特城ずするポリオヌルビス
アルキルアゞペヌトの補造法にある。 たた、アゞピン酞を原料ずし、ゞアルキルアゞ
ペヌトを䜜り、ポリオヌルビスアルキルアゞペヌ
トを連続的に補造する方法ずしお、アゞピン酞ず
過剰量のアルキルアルコヌルを゚ステル亀換觊媒
の存圚䞋で脱氎゚ステル化し、アルキルアルコヌ
ルを蒞留陀去し、これにポリオヌルをゞアルキル
アゞペヌトずポリオヌルのモル比が察乃至
1.5察の割合に加えお枛圧䞋で加熱しお脱アル
コヌルを行う方法にある。 本発明においお䜿甚するゞアルキルアゞペヌト
ずしおは、工業的に最も入手し易いゞ−゚チル
ヘキシルアゞペヌトが最も䞀般的であるが、その
他、プチル、アミル、ヘキシル、ヘプチル、オク
チル、デシル、ドデシルのアゞペヌトであ぀おも
よい。しかし、副生する䞀玚アルコヌルが原料で
あるポリオヌルの沞点より䜎い堎合にのみ䜿甚し
埗られる。特にゞブチルヌアゞペヌトは補造原単
䜍を小さくし、䜿甚モル数が同じであ぀おも、回
収するDBAの量がDOAに比べるず倧幅に小さく
なるこず、及び沞点も䜎いので、生成物䞭ぞの残
留も少くするこずができる点においお特長があ
る。 このように、ゞアルキルアゞペヌトが原料ずし
お䜿甚されるが。脱氎゚ステル化觊媒が本発明の
゚ステル亀換觊媒ずしお䜿甚し埗られるので、前
蚘したように、ゞアルキルアゞペヌトの補造ず、
ポリオヌルビスアゞペヌトの補造を連続的に行぀
おもよい。即ち、同䞀觊媒液を䜿甚しお脱氎゚ス
テル化ずしお゚ステル亀換反応を二段階で行うこ
ずによ぀お、生成物䞭の残觊媒の陀去を䞀床です
たせるこずができる。たた本発明の方法におい
お、䜿甚される過剰量のゞアルキルアゞペヌトは
埪環しお反応に戻しお䜿甚するこずが可胜であ
る。このような反応方法ずしおは、䜎沞点の゚ス
テルで、然も䜎玚アルコヌル゚ステルの䜿甚の方
が原単䜍的に奜たしい。 本発明においお䜿甚するポリオヌルずしおは、
各皮の二官胜性ポリオヌルが䜿甚される。䟋え
ば、゚チレングリコヌゲン・−及び・
−プロパンゞオヌル、・−及び・−ブタ
ンゞオヌル、ヘキサンゞオヌル、ネオペンチルグ
リコヌル等の偎鎖を有するかたたは有しない二官
胜性ポリオヌル、及びゞ゚チレングリコヌル、ゞ
プロピレングリコヌル、トリ゚チレングリコヌ
ル、トリプロピレングリコヌル等の偎鎖を有する
かたたは有しない二官胜性゚ヌテルアルコヌル類
が挙げられる。 これらの化合物のうち、゚チレングリコヌル、
・−プロパンゞオヌル等の䜎沞点アルコヌル
の䜿甚は、ゞアルキルアゞペヌトから生成するア
ルコヌルの沞点ず察比しお、反応が難しくなる堎
合もあるが、反応生成物の埪環䜿甚によ぀お目的
を達成するこずができる。・ブタンゞオヌル
ずDOAずの反応では、生成する−゚チルヘキ
サノヌルずの沞点差が僅かに24℃しかないが、枛
圧䞋に留出する留出液を再埪環しお反応させるこ
ずによ぀お略定量的な量の留出液を埗るこずがで
きる。たた、DOAず゚チレングリコヌルずの反
応は、生成するオクタノヌルずの枩床差が14℃で
沞点が近いため、反応を定量的に行うこずは難し
いが、生成物を埗るこずができる。 しかし、DOAに代えお゚チレングリコヌルず
ゞブチルアゞペヌトずの反応は生成するブタノヌ
ルの沞点が䜎いので、沞点差が倧きくなり生成物
を容易に埗るこずができる。埓぀お、生成するア
ルコヌルの沞点ず䜿甚するポリオヌルの沞点ずを
勘案しお䜿甚するこずが必芁である。 埗られる生成物はポリオヌルビスアゞペヌトの
ほか、オリゎマ−を含有する。ポリオヌルビスア
ゞペヌトに比べお二量䜓では䜙り粘床は高くなら
ないが、四量䜓以䞊のものが含有するず粘床が䞊
昇する。 䟋えば、DOAずトリプロピレングリコヌルず
を反応させた堎合に぀いお述べるず、埗られる生
成物の粘床は、反応モル比が、1.5察で260セン
チポむズ、察で195センチポむズ、察で
145センチポむズ、察で125センチポむズ、
察で112センチポむズ、察で108センチポむ
ズずなる。すなわち、DOAの仕蟌量が小さいず
オリゎマ−が倚く含有し、倧きくなるに぀れおオ
リゎマ−が少なく、ポリオヌルビスアルキルアゞ
ペヌトを䞻ずしたものずなる。このビス化合物が
党量に近い量ずするにはほがモル察モル以䞊
に、DOAを倚量に䜿甚する。 ゚ステル亀換反応は觊媒の存圚䞋単に130〜
220゜の高枩に保぀こずによ぀お進行する。本発明
においお生成物を長く加湿し、或は脱アルコヌル
を緩埐に行うず、反応生成物䞭の高分子量郚が顕
著に増加しお粘床が䞊昇する。埓぀お゚ステル亀
換反応の条件は生成するアルキルアルコヌルを分
別陀去するのに必芁な最䜎枩床で、たた䞍必芁な
゚ステル亀換反応を防止する目的から最短の時間
で゚ステル亀換反応を行うこずが奜たしく、その
様な条件ずしお、特に枛圧䞋でアルコヌルを陀去
しながら゚ステル亀換を行うこずが必芁である。
゚ステル亀換の枩床はポリオヌルの皮類によ぀お
異なり、䞀玚アルコヌルの方が二玚アルコヌルよ
り早く、枩床を䜎くするこずが出来、その反応枩
床は140〜220℃が奜たしく、反応に䜿甚するポリ
オヌルの沞点ずの兌ね合いで枛圧床を10mmHg
皋床迄の枛圧を遞んで反応させるこずが必芁であ
り、䜎沞点のポリオヌルを䜿甚しお高枩で高い枛
圧床で行うず、反応割合をコントロヌルしおも高
分子量オリゎマ−が倚量に生成する堎合があり、
たたポリオヌルが反応しないで回収されるので、
その様な堎合は匱い枛圧150〜300mmHgで反応
を行う。 このようにしお埗られた生成物のポリ塩化ビニ
ルに察する可塑性を瀺すず、原料であるDOAは
盞溶性が悪いが、本発明の生成物は粘床が䜎い皋
可塑性が優れ、埗られる成圢物も最も優れた性胜
を有するず蚀われるDOP可塑剀を䜿甚したもの
に比べお、はるかに柔軟で、優れた衚面性を有し
おいる。しかし、オリゎマ−を倚く含んだ粘床の
高いものは、粘床に察応しお可塑化効率が悪化す
る。 DOAずトリプロピレングリコヌルを䜿甚した
堎合は、䞡者のモル比が察における生成物が
DOPず略同じ皋床の可塑化効率ずなる。しかし、
ポリオヌルの皮類により粘床が異な぀おき、高可
塑化効率のものも埗られる。䟋えば、ゞプロピレ
ングリコヌルを䜿甚し、DOAずの反応モル比を
察ずした堎合実斜䟋はDOPより優れ
た高可塑性を瀺す。 たた、ポリオヌルビスアルキルアゞペヌトのア
ルキル基の皮類が可塑化効率にも圱響する。この
アルキル基の炭玠数が〜が奜たしく、炭玠
よりの方が䜎粘床で高可塑性を瀺す。 生成物䞭の未反応のDOAは枛圧蒞留凊理によ
り殆んど取陀くこずができる。可塑剀ずしお䜿甚
するずきは、揮発分も非垞に少く、加工時ばかり
でなく揮発性の成圢品を埗るこずができる。たた
DOPに比べお察寒性も優れおいる。 生成物の沞点はオクチルセバケヌトず察比しお
も高いので、最滑油ずしおも䜿甚し埗られる。 なお、゚ステル亀換觊媒ずしおは、チタネヌト
觊媒、錫觊媒等が挙げられるが、チタネヌト觊媒
ず二䟡錫觊媒ずを䜵甚するこずが奜たしい。 以䞋にDOADBAを代衚した実斜䟋を瀺す
が、本発明のDOADBAに限定されるものでは
なく、たた、実斜䟋に瀺したポリオヌルに限定さ
れるものではない。 なお、実斜䟋蚘茉のポリ塩化ビニルシヌトは、
次のようにしお䜜成したものである。安定剀ゞブ
チル錫マレ゚ヌト1.5PHRPHRは暹脂100重量郹
に察配合割合を瀺す。以䞋同じ、ステアリング
酞カルシりム0.5PHRず本発明で埗られた生成物
50PHRおよび80PHRの皮類の割合で、ポリ塩
化ビニルず混合し、150℃たたは155℃でむンチ
ロヌルで玄分間混合した。次いで、165〜170℃
でmmのスペヌサヌを䜿甚し、予熱分、150
Kgcm2プレス分間でシヌトを䜜成した。 たた、22〜23℃で日以䞊攟眮し、衚面硬床
100点の平均倀を枬定し、cm×10cmに切り取぀
たテストピヌスを䜿甚しお160℃熱颚埪環匏加熱
炉で時間加熱した埌たでの加熱枛量を枬定し
た。 硬床の枬定倀は少量サンプルによるテストピヌ
ス䜜成のために枬定誀差が倧きいので、50PHR
ず80PHRの枬定点点の平均倀を利甚し、
DOP50PHR88.7、80PHR77.816点の平均枬
定倀を結んだ盎線を基準にし、平行線を匕いおそ
れぞれ5080PHRの硬床枬定倀ずし、曎に88.7
の硬床を瀺す可塑剀䜿甚量を可塑化効率ずしお比
范した。 実斜䟋  トリプロピレングリコヌルビスオクチルアゞペ
ヌトの補造 DOA785g2.12モルずトリプロピレングリコ
ヌル68g0.354モルモル比察の混合物
に、テトラブトキシチタン1g、゚チルヘキサ
ン酞錫0.5gを加え、15mmHgの枛圧䞋で撹拌し
ながら加熱した。140℃の略半量が留出したが、
埌埐々に枩床を190℃たで䞊げお揮発分を蒞留し
お陀き゚チルヘキサノヌル93gを埗た。 反応液を100℃に䞋げた埌、垞圧に戻し、氎
mlを加え、90〜100℃に保ちながら時間撹拌し、
次いで掻性癜土10gを加えお撹拌した。反応液が
枩い状態で過助剀に掻性癜土を䜿甚しお枛圧
過した。液に0.2gの炭酞カリを含む枩氎300ml
を加えお䞭和し、次いで氎掗を繰返しおアルカリ
を陀去し、再床掻性癜土を過助剀ずしお枩時
過した。 枛圧で残存する氎及び䜎揮発物を陀き、1.0〜
1.2mmHgの枛圧䞋に186〜195℃でDOAã‚’è’žç•™
した。回収されたDOAは514であ぀た。理論蚈
算量523gに察し、98.3の回収率である。 残留物ずしお、トリプロピレングリコヌルビス
オクチルアゞペヌトが埗られ、その収量は229g
であ぀た。理論蚈算量237.6gに察し、96.4であ
る。収率が䜎䞋する理由は、ビス−化合物の倖
に、二量䜓が生成したこずによるず考えられる。 埗られた生成物の21℃における粘床は108セン
チポむズであ぀た。 これを50PHR䜿甚した塩化ビニルシヌトの硬
床は、22℃で87.8を瀺し、80PHRでは76.9であ぀
た。比范ずしおDOPを䜿甚した堎合の硬床はそ
れぞれ88.7及び77.8であり、本実斜䟋のものが
優れた可塑化効果を有するこずを瀺しおいる。 たた、160℃ギダヌオヌプン䞭での50PHRシヌ
トの時間加熱枛量は、1.23で、DOPの9.1
に察し、略であり、80PHRでは、1.79
でDOP11.8に察し略6.6であ぀た。 実斜䟋  トリプロピレングリコヌルビスオクチルアゞペ
ヌト DOA943g2.55モル、トリプロピレングリコ
ヌル103.7g0.54モルモル比4.7の混合
物にブチルチタネヌト1g2゚チルヘキサン酞錫
0.5gを加えお130℃〜190℃15mmHgで反応を行
぀お150gの゚チルヘキサノヌルを埗た。106.8
実斜䟋ず党く同様にしお脱觊媒した埌、枛
圧で蒞留し、DOA481g理論量に察し89反応
生成物257g71を埗た。 この方法においお、ビス化合物の倖に10〜15
の二量䜓が生成した為に゚チルヘキサノヌルの
回収量が倚く、反応生成物の収率が䜎䞋したもの
ず思われる。埗られた゚ステルの粘床は、21℃で
112センチポむズであ぀た。 50PHR䜿甚時の硬床は89.1、80PHRでは78で、
DOP50PHRず同等の硬床を瀺す可塑剀䜿甚量
は、51PHRであ぀た。160℃時間の加熱枛量は
50PHRシヌトでは1.76であ぀た。 実斜䟋 〜 実斜䟋及びず殆んど同様にしお、1gのブ
チルチタネヌト0.5gのオクチル酞錫の存圚
䞋でトリプロピレングリコヌルずDOAのモル比
を倉えお実隓を行぀た。
【衚】 前衚のの倀を甚いた蚈算による平均分子量ず
21℃における゚ステルの粘床は䞋蚘の劂くであ
る。
【衚】 粘床は分子量に比䟋しお増加した。しかし回収
DOAは氎掗等の実隓操䜜によるロス分を考慮す
るこずが必芁であるので、蚈算で埗られるの倀
は、実際は曎に小さく埓぀お平均分子量は、小さ
くなるず考えられる。 50PHR及び80PHRの添加時のPVCシヌトの硬
床及び50PHRのDOPず同等の硬床を瀺すのに必
芁な゚ステル可塑剀量䞊びに160℃熱颚埪環機䞭
での時間埌の加熱枛量は䞋蚘の衚の劂くであ
り、分子量が倧きく、粘床が高い皋DOP50PHR
ず同等の硬床を瀺す可塑剀の䜿甚量PHRが
倚く必芁ずなり、可塑化効率が悪くなる。
【衚】 実斜䟋  ゞプロピレングリコヌルビスオクチルアゞペヌ
ト DOA777g、ゞプロピレングリコヌル46.9gモ
ル比察の混合物にブチルチタネヌト1g
オクチル酞錫0.5gを加え15mmHgの枛圧䞋に130℃
〜190℃で゚ステル亀換を行぀お90gのオクタノ
ヌルを蒞溜陀去した。100℃で觊媒を䞍掻性化し
た埌、掻性癜土ず共に過しお陀き、熱氎を䜿甚
しおアルカリ掗滌、氎掗した埌、DOAを蒞溜し
お陀き、残溜物ずしお衚題の化合物173gを埗た。
回収しお埗られたDOAは531gで246g0.665モル
が反応しゞプロピレングリコヌルずのモル比は
1.9であり埓぀お生成物のは1.11ずなり、蚈算
による平均分子量は640ずなり21℃における粘床
は72である。 50PHR及び80PHRのPVCシヌトの硬床は
87.376.3でDOP50PHRず同じ硬床を埗る為に
は、46PHRの優れた可塑化効率を瀺し、160℃に
おける加熱枛量は、3.074.72であ぀た。 実斜䟋  ゞプロピレングリコヌルビスオクチルアゞペヌ
ト DOA445g1.2モルずゞプロピレングリコヌ
ル80.4g0.6モルモル比察の反応に1gの
ブチルチタネヌト0.5gのオクチル酞錫を加
え15mmHgの枛圧䞋に撹拌しながら加熱し゚チ
ルヘキサノヌル155gを蒞溜陀去した。反応埌100
℃に冷华し氎mlを加えお時間撹拌し、次いで
掻性癜土10gを加えた埌枛圧過した。液に
0.5gの炭酞カリを含む300mlの熱氎を加えお䞭和
次いで熱氎で掗滌した。枛圧で䜎枩揮発分を陀い
た埌DOAを蒞溜し、35gを回収した。残留した゚
ステルの粘床は112でトリプロピレングリコヌル
に察比するず略半分の粘床であ぀た。 䞀方可塑化効率に぀いおは、50PHR及び
80PHRのポリ塩化ビニルシヌトの硬床はそれぞ
れ88.277.2であ぀お、48.5PHRでDOP50PHR
ず同等の硬床を瀺し又加熱枛量は、それぞれ3.01
、3.84を瀺し優れた可塑性ず加熱枛量を瀺し
た。 実斜䟋  ゞ゚チレングリコヌルビスオクチルアゞペヌト DOA777g2.1モルゞ゚チレングリコヌル45g
0.424モルの混合物にブチルチタネヌト1.0g2
゚チルヘキサン酞錫0.5gを加え10−15mmHgの枛
圧䞋に加熱し反応しお生成する゚チルヘキサノ
ヌルを蒞溜しお陀いた。反応は130℃で始たり倧
郚分が140℃で溜出したが最埌は180゜迄加枩し
111gの゚チルヘキサノヌルを回収した。゚ス
テル亀換の収率は100.7である既述の埌凊理法
に埓぀お脱觊媒し、蒞溜しおDOAを陀き、
430g92.8高沞分ずしお、ゞ゚チレングリコ
ヌルビスオクチルアゞペヌト261.6gを埗た。21℃
における粘床は60センチポむズであり、50PHR
の配合で埗られた塩ビシヌトの硬床は87.0
80PHRでは76.1であり、45.5PHRでDOPず同等
の硬床を瀺した。50PHR及び80PHRの塩化ビニ
ヌルシヌトの加熱枛量は、それぞれ、4.9及び7.3
を瀺し加熱枛量は比范的高い倀を瀺し、或は
DOAが残存しおいるかも知れないず思われた。 実斜䟋 10 ゞ゚チレングリコヌルビスオクチルアゞペヌト DOA851g2.3モルずゞ゚チレンングリコヌ
ル74.2g0.7モル及びブチルチタネヌト1.0g助觊
媒ずしお゚チルヘキサン酞錫0.5gの混合物を
135℃〜140℃で20〜30mmHgの枛圧䞋で加熱撹拌
しお、゚ステル亀換反応を行い倧郚分の゚チル
ヘキサノヌルを蒞溜し、最埌は185℃迄䞊げお反
応を行぀た。蒞溜しお陀去した゚チルヘキサノ
ヌルは156gであ぀た。既述の方法に埓぀お觊媒
を䞍掻性化脱觊媒、氎掗し、蒞溜しお185℃〜192
℃mmHgでDOA430g92.8を陀き、残液
ずしおゞ゚チレングリコヌルビスオクチルアゞペ
ヌト261.6gを埗た。その粘床は21℃で123センチ
ポむズであり、50PHR及び80PHR䜿甚時のポリ
塩化ビニルシヌトの硬床は87.3及び76.4であり
45PHRの䜿甚でDOP50PHRず同じ硬床を瀺す結
果を埗た。たた加熱枛量はそれぞれ2.112.70
で良い結果を瀺した。 実斜䟋 11 1.3−ブタンゞオヌルビスオクチルアゞペヌト
の補法 DOA778g2.1モルず1.3−ブタンゞオヌル38g
0.42モルの混合物にブチルチタネヌト1.0g助
觊媒ずしお゚チルヘキサン酞錫0.5gを加え枛圧
撹拌反応機に入れ、20mm〜30mmHgの枛圧䞋に
加熱し、140℃乃至160℃に加熱し、最埌は埐々に
昇枩し190℃迄加熱しお、反応しお生成する゚
チルヘキサノヌルを蒞溜し、溜出液を埪環しお
回反応機に戻し、時間半の反応埌113.2gの反応
液を埗た。収率は103.6である。反応液を100℃
に䞋げた埌、氎mlを加え時間加熱撹拌し、掻
性癜土を加えた埌、過しお、觊媒残枣を吞着
過した。 液に0.3gの炭酞カリを含む300mlの枩氎を加
えお䞭和した埌、氎掗し掻性癜土を過剀ずしお
過した埌揮発分を枛圧で陀き、190℃〜196℃
1.4mmHgでDOAを蒞溜し、472g回収率101.2
を埗、残溜液ずしお1.3−ブタンゞオヌルビスオ
クチルアゞペヌト204gを埗た。粘床は22℃で65
センチポむズであり、既述の方法に埓぀お䜜぀た
50PHR80PHR塩ビシヌトの硬床は86.3及び
75.5であ぀お、優れた可塑化効率を瀺し、
43.2PHRでDOP50PHRの硬床ず同じであり、加
熱枛量は1.372.69であ぀た。 実斜䟋 12 1.3−ブタンゞオヌルビスオクチルアゞペヌト
777.5g2.1モルのDOAず63.2g0.7モル1.3−
ブタンゞオヌルの混合物にブチルチタネヌト1g2
゚チルヘキサン酞錫0.55gを加え枛圧䞋に加熱撹
拌し溜出液を埪環しお反応機に戻しながら反応液
溜出量が蚈算量になるたで140℃〜180℃15〜20
mmHgで反応を行぀た。゚チルヘキサノヌル溜
出量は173gで回収率95であ぀た。既述の垞法
に埓぀お脱觊媒凊理䞭和氎掗を行い枛圧䞋に
DOAを回収した。DOAの回収量は340g131で
あり、残溜液ずしお埗られた1.3−ブタンゞオヌ
ルビスオクチルアゞペヌト277.6g69.6は、
オリゎマヌを含む゚ステル混合物であ぀お、その
粘床は22℃で102センチポむズであり、トリプロ
ピレングリコヌルビス化合物に比べるず粘床も䜎
く、而も可塑化効率、加熱枛量も優れおいた。
50PHR及び80PHRの硬床は87.176.2であり可
塑化効率は45.5PHRでDOP50PHRず同じ硬床を
瀺し、加熱枛量は、1.09、1.3であ぀た。 実斜䟋 13 1.4−ブタンゞオヌルビスオクチルアゞペヌト 777g2.1モルのDOAず42g0.47モルの1.4
−ブタンゞオヌル及びブチルチタネヌト1.0g、助
觊媒ずしお−゚チルヘキサン酞錫0.5gの混合物
を140℃20mmHgで撹拌䞋に加熱し、生成する
−゚チルヘキサノヌルを蒞溜し、最埌は180℃た
で䞊げ124g102を埗た。垞法に埓぀お助觊
媒を䞍掻性化し、過し氎掗し蒞留し、
DOA415gを回収した92。残液ずしお1.4−
ブタンゞオヌルビスオクチルアゞペヌト228.8gを
埗収率85.4その21℃における粘床は、89セ
ンチポむズであり、80PHR、80PHR䜿甚時のポ
リ塩化ビニヌルシヌトの硬床は88.777.8であ぀
お、DOP50PHRず同じ硬床を瀺し、加熱枛量
は、それぞれ2.02.61であ぀た。 実斜䟋 14 1.6−ヘキサンゞオヌルビスオクチルアゞペヌ
ト 740gモルのDOAず47.2g0.4モルの1.6
−ヘキサンゞオヌル及びブチルチタネヌト1.0g、
助觊媒ずしお0.5gの−゚チルヘキサン酞錫ずの
混合物を140℃15mmHgの枛圧䞋で撹拌加熱し、
生成するオクタノヌルを陀去し最埌は185℃迄昇
枩しおほゞ蚈算量を蒞溜した。次いで既述の方法
に埓぀お觊媒を䞍掻性化し、掻性癜土ず共に過
次いでアルカリ氎掗し蒞溜しおDOA454gを回収
し残液ずしお、1.6−ヘキサンゞオヌルビスオク
チルアゞペヌト209g87.3を埗た。生成物の
21℃における粘床は93.8センチポむズであ぀た。
又50PHR及び80PHRのそれぞれのポリ塩化ビニ
ルシヌトの硬床はそれぞれ87.076.2であり、
45.5PHRでDOP50PHRず同じ硬床ずなり加熱枛
量は1.26及び1.05であ぀た。 実斜䟋 15 ゚チレングリコヌルビスオクチルアゞペヌト アゞピン酞292gモル−ブタノヌル444g
モル、觊媒ずしおブチルチタネヌト1.5g、助
觊媒ずしお−゚チルヘキサン酞錫0.5gの混合物
を脱氎陀去機を぀けた加熱撹拌反応噚䞭で混合加
熱し、溜出する氎を陀去しながら脱氎゚ステル化
反応を120℃〜180℃で行぀お、10時間埌酞䟡0.12
ずした。次いで枛圧䞋に15mmHgで未反応ブタノ
ヌルを陀去、次いで、゚チレングリコヌル24.8g
0.4モルを加え、210〜90mmHgで撹拌䞋180℃
〜130℃に加熱しお、60℃〜114℃の溜出液を集め
埪環しお反応噚に加え、玄時間反応埌60℃〜90
℃の溜出液60gを埗た。埗られたブタノヌルは反
応が定量的に゚ステル亀換した堎合の蚈算量
59.2gに察し、101.4であ぀た。反応埌玄100℃
に液枩を䞋げた埌氎mlを加えお時間撹拌し觊
媒を䞍掻性化した。掻性癜土10gを加えお撹拌し
た埌、盎ちに枛圧で過した。液に䞭和するに
必芁な炭酞カリの割増0.5gを溶かした枩氎を加
えお䞭和し、曎に熱氎を䜿甚しお氎掗し、最埌に
少量の掻性癜土を通しお吞匕過した。枛圧䞋に
揮発分を陀いた埌、1.5mmHgの枛圧䞋145℃〜162
℃でDBAを蒞留し、281gを埗た。䞀方残液ずし
お、゚チレングリコヌルビスブチルアゞペヌト
153gを埗た。蚈算倀に察比しお89であ぀た。
埗られた゚チレングリコヌルビスブチルアゞペヌ
トの23℃における粘床は29センチポむズであ぀
た。ポリ塩化ビニル100郚に察し、安定剀ずしお
ゞブチル錫マレ゚ヌト1.5PHRステアリン酞カル
シりム0.5PHRビス化合物35郚、50郚、80郚添加
混合物より成圢したシヌトは混合性もよくその硬
床は9185.5及び74.6であり42.5の優れた可塑効
率を瀺し、その加熱枛量は6.989.0及び11.67
であ぀お、DOPずほゞ同じ皋床の加熱枛量を瀺
しおいるが非垞に優れた可塑効率を瀺した。 実斜䟋 16 ゞプロピレングリコヌルビスブチルアゞペヌト
の補造 アゞピン酞292gモルブタノヌル444g
モル觊媒ずしおブチルチタネヌト1.5g助觊
媒ずしお−゚チルヘキサン酞錫0.5gの混合物を
脱氎陀去機を付け加熱撹拌噚䞭で混合加熱し、溜
出する氎を陀去しながら脱氎゚ステル化反応を
120℃〜180℃で行぀おほゞ10時間埌酞䟡を0.17ず
した。次いで枛圧䞋ブタノヌルを完党に陀去し、
ゞプロピレングリコヌル53.6g0.4モルを加え
15mmHgの枛圧䞋140℃で加熱しおブタノヌル59g
を蒞溜陀去した。蒞溜陀去されたブタノヌルはほ
が定量的な量が陀去された。反応埌100℃で氎
mlを加えお、時間撹拌した埌、掻性癜土を加え
お吞匕過し、次いで0.5gの炭酞゜ヌダヌ及び熱
æ°Ž300mlを加えお䞭和した。曎に熱氎で氎掗した
埌過、曎に揮発分を蒞発した埌枛圧蒞溜によ぀
おDBAを陀いた。 蒞溜で陀去されたDBAの量は312gでほゞ蚈算
量310gに察し100.6であ぀た。蒞溜残液ずしお
埗られたゞプロピレングリコヌルビスブチルアゞ
ペヌトの収量は178g88.6であ぀お、その21℃
における粘床は56.3センチポむズであ぀た。既述
の方法に埓぀お䜜぀た50PHR及び80PHRを配合
した塩化ビニヌルシヌトの衚面硬床はそれぞれ
87.4及び76.2、可塑化効率47.5であり、又揮発枛
量は2.48及び3.71であ぀た。 実斜䟋 17 1.3−ブタンゞオヌルビスブチルフタレヌト アゞピン酞117g0.8モル−ブタノヌル300g
モル觊媒ずしおブチルチタネヌト1.5g、助
觊媒ずしお−゚チルヘキサン酞錫0.5gの混合物
を脱氎陀去機を付けた加熱撹拌反応噚䞭で混合加
熱し、溜出する氎ず過剰のブタノヌルを陀き、脱
氎゚ステル化反応を120〜190℃で行぀お10時間埌
酞䟡を0.19ずした。次に枛圧反応機に移し15mm
Hgで過剰のブタノヌルを陀いた埌他の反応で回
収したDBAの必芁量310g1.2モルを远加し、
二䟡ポリオヌルずしお1.3−ブタンゞオヌル36g
0.4モルを加え゚ステル亀換反応を行぀た。枛
圧を200mm〜20mmHgずしお、撹拌䞋に䞻ずしお反
応枩床を140℃〜160℃に加熱し、20分埌よりブタ
ノヌルが溜出し始め、溜出液は再床埪環しお反応
液に加え最終的に63g蚈算量に察し106の溜
出液を埗た。反応埌100℃でmlの氎を加え、
時間加熱撹拌し觊媒を䞍掻性化した埌掻性癜土を
加え次いで枩時過した埌炭酞゜ヌダ0.5gの300
mlアルカリ液で䞭和し、曎に熱氎を甚いお氎掗し
再床掻性癜土を過助剀に䜿甚しお過し、枛圧
䞋に揮発分を陀いた。 枛圧蒞溜でDBAを回収しその量は313g10.1
であり、蒞溜残ずしお1.3−ブタンゞオヌル
ビスブチルアゞペヌト150.5g82.1を埗た。21
℃における粘床は46センチポむズであり、ポリ塩
化ビニ−ル100郚に安定剀ず共に50郚及び80郚添
加しお成圢しお埗たシヌトの衚面硬床はそれぞれ
84.173.3であり僅かに37PHRの䜿甚で
DOP50PHRず同等の硬床を瀺し、160℃時間
の加熱枛量は4.9及び6.10であ぀た。 実斜䟋 18 2.2−ゞメチル1.3−プロパンゞオヌルビスブチ
ルアゞペヌト ゞブチルアゞペヌトDBA516gモルず2.2
ゞメチル1.3−プロパンゞオヌル37g0.4モルず
ブチルチタネヌト1.5g及び助觊媒ずしお−゚チ
ルヘキサン酞錫0.5gの混合物を50mmHgの枛圧䞋
に140℃〜160℃で時間加熱撹拌し、溜出するブ
タノヌルを埪環しお反応噚に入れおブタノヌル
53g89.5を溜出させた。反応終了埌100℃で
氎mlを加え撹拌を時間行぀た埌、掻性癜土ず
共に觊媒残を過し䞭和氎掗し蒞溜しお過剰の
DBA324g104.6を回収し残留液ずしお2.2−ゞ
メチル1.3−プロパンゞオヌルビスブチルアゞペ
ヌト150.8g79.821℃における粘床70センチ
ポむズを埗た。既述の方法に埓぀お50PHR及び
80PHRの塩化ビニルシヌトの硬床は87.2及び76.4
であり、46PHRでDOP50PHRず同等硬床を瀺し
160℃における加熱枛量は2.69及び3.57であ
぀た。 実斜䟋 19 1.6−ヘキサンゞオヌルビスブチルアゞペヌト 蒞溜しお埗たDBA516gモルず47.2g0.4モ
ルの1.6ヘキサンゞオヌル及び−゚チルヘキ
サン酞錫1gずの混合物を140℃110mmHgで撹拌
䞋に加熱した。時間埌には反応速床が遅いので
180℃に昇枩し、生成するブタノヌルを蒞溜陀去
し曎に時間埌に180℃20mmHgの枛圧䞋で溜出
するブタノヌルを集め蚈算量0.8モル59.2gに察し
101に盞圓する60gを埗た。゚チルヘキサン
酞錫単独の觊媒では着色の少い゚ステルが埗られ
るが、反応の速床が遅い。既述の方法に埓぀お脱
觊媒、アルカリ掗及び氎掗滌を行぀た埌、枛圧䞋
蒞溜を行぀おDBA320g103を回収した。残
留液ずしお埗られる1.6−ヘキサンゞオヌルビス
ブチルフタレヌトは149.8g80.4であり、21
℃における粘床は59.1センチポむズであ぀た。既
述の方法に埓぀お50PHR及び80PHRで䜜成した
塩化ビニヌルシヌトの衚面硬床は87.0及び76.2で
あ぀お45.2PHRでDOP50PHRず同等硬床を瀺し
たた160℃における加熱枛量は倫々3.87及び
6.36であ぀た。 以䞊のように本発明の方法によるず、ポリオヌ
ルビスアゞペヌトを極めお収率よく生成し埗ら
れ、しかも埗られる生成物は、可塑剀たたは最滑
剀ずしお䜿甚し埗られ、その特性は埓来の可塑剀
よりも優れた特性を有する等の優れた効果を有す
る。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  ゞアルキルアゞペヌトずポリオヌルずの反応
    モル比を察乃至1.5察の割合で、゚ステル
    亀換觊媒の存圚䞋で枛圧䞋で加熱しお脱アルコヌ
    ルを行うこずを特城ずするポリオヌルビスアルキ
    ルアゞペヌトの補造方法。  アゞピン酞ず過剰量のアルキルアルコヌルを
    ゚ステル亀換觊媒の存圚䞋で脱氎゚ステル化し、
    アルキルアルコヌルを蒞留陀去し、これに、ポリ
    オヌルをゞアルキルアゞペヌトずポリオヌルのモ
    ル比が察乃至1.5察の割合に加えお、枛圧
    䞋で加熱しお脱アルコヌルを行うこずを特城ずす
    るポリオヌルビスアルキルアゞペヌトの補造方
    法。
JP58151688A 1983-08-22 1983-08-22 ポリオ−ルビスアゞペ−トの補造方法 Granted JPS6045547A (ja)

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