JPH01257113A - ガス回収方法 - Google Patents
ガス回収方法Info
- Publication number
- JPH01257113A JPH01257113A JP63085852A JP8585288A JPH01257113A JP H01257113 A JPH01257113 A JP H01257113A JP 63085852 A JP63085852 A JP 63085852A JP 8585288 A JP8585288 A JP 8585288A JP H01257113 A JPH01257113 A JP H01257113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- argon
- psa
- raw material
- recovered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 33
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 98
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 67
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 34
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 claims abstract description 27
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000003795 desorption Methods 0.000 claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 9
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 9
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 6
- 238000007670 refining Methods 0.000 description 5
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 3
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 238000009849 vacuum degassing Methods 0.000 description 3
- 238000007872 degassing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 2
- 238000009628 steelmaking Methods 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 150000001485 argon Chemical class 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000112 cooling gas Substances 0.000 description 1
- 238000005261 decarburization Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010992 reflux Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、Ar−02吹錬炉排ガスあるいはRH真空脱
ガス処理設備排ガス等のような、アルゴン等の高付加価
値希少ガスを含むガス(原料ガス)からアルゴン等の高
付加価値希少ガス(目的ガス)をPSA(圧力変動吸着
)によって効果的に回収する方法に関する〇 (ロ)従来技術 最近、製鋼工程中の精錬過程でアルゴンガスを使用する
ことが盛んに行なわれている。例えば、Ar−02吹錬
法は、酸素と共にアルゴンな溶鋼中へ吹込むことにより
、高価なりロムを酸化することなく脱炭を可能とするも
のであり、かつ良好な品質が得られるので、高Or鋼の
新しいm調法として注目を浴び精錬に採用されている。
ガス処理設備排ガス等のような、アルゴン等の高付加価
値希少ガスを含むガス(原料ガス)からアルゴン等の高
付加価値希少ガス(目的ガス)をPSA(圧力変動吸着
)によって効果的に回収する方法に関する〇 (ロ)従来技術 最近、製鋼工程中の精錬過程でアルゴンガスを使用する
ことが盛んに行なわれている。例えば、Ar−02吹錬
法は、酸素と共にアルゴンな溶鋼中へ吹込むことにより
、高価なりロムを酸化することなく脱炭を可能とするも
のであり、かつ良好な品質が得られるので、高Or鋼の
新しいm調法として注目を浴び精錬に採用されている。
同じく製鋼工程中の精錬過程で脱ガスを目的に行なわれ
る溶鋼脱ガス法は、溶鋼を真空にさらすことにより溶鋼
中の不純物として有害なH,N 。
る溶鋼脱ガス法は、溶鋼を真空にさらすことにより溶鋼
中の不純物として有害なH,N 。
0ガスを減少させる処理を行なう際、溶鋼中に環流ガス
および羽口冷却ガスとして不活性ガスを流しているが、
特に低N鋼の溶製時には不活性ガスとしてアルゴンが用
いられる。
および羽口冷却ガスとして不活性ガスを流しているが、
特に低N鋼の溶製時には不活性ガスとしてアルゴンが用
いられる。
また、前記Or含有鋼に限らず普通の精錬においても、
脱炭効率を向上させる目的で、アルゴンでm鋼を攪拌し
ながら酸素精錬する方法が採用されるようになつてきた
。また、その使用量も増加する傾向にある。
脱炭効率を向上させる目的で、アルゴンでm鋼を攪拌し
ながら酸素精錬する方法が採用されるようになつてきた
。また、その使用量も増加する傾向にある。
このような用途に使用されるアルゴンガスは、工業的に
は空気深冷分離装置から得られろアルゴン含有ガスをア
ルゴン濃縮装置でさらにし濃縮して製造しているが、該
アルゴンガスは空気中に0.93%程度しか含よれてい
ないため、今後前記需要に見合う供給の不足も予想され
る0また、非常に高価でもあろう そこで、このアルゴン便用破を低減″5″るため、使用
済み含有排ガスからアルゴンを分離回収して再利用する
方法が試みられている。
は空気深冷分離装置から得られろアルゴン含有ガスをア
ルゴン濃縮装置でさらにし濃縮して製造しているが、該
アルゴンガスは空気中に0.93%程度しか含よれてい
ないため、今後前記需要に見合う供給の不足も予想され
る0また、非常に高価でもあろう そこで、このアルゴン便用破を低減″5″るため、使用
済み含有排ガスからアルゴンを分離回収して再利用する
方法が試みられている。
例えば、深冷分l1lK装置を利用する方法(特公昭5
2−28750)、あるいは排出ガス中の微量のCO2
を吸収除去しアルゴンガスを回収する方法(特公昭5O
−8999)等が提案されている。
2−28750)、あるいは排出ガス中の微量のCO2
を吸収除去しアルゴンガスを回収する方法(特公昭5O
−8999)等が提案されている。
しかし、これらの方法は、装置構造やユーティリティー
あるいは操作性に難点があり、PSA法、すなわち圧力
変動吸着法を利用する方法が有利と考えられている。
あるいは操作性に難点があり、PSA法、すなわち圧力
変動吸着法を利用する方法が有利と考えられている。
PSA法によるアルゴン等目的ガスの回収方法は、第2
図(6′を除いた部分)にその−例な示すごとく、アル
ゴン等を含む原料ガスをPSA 装置6′に一送入し、
その原料をPSA法により吸着処坤してアルゴン等目的
ガスの濃縮ガスを製品ガスとして回収するものである。
図(6′を除いた部分)にその−例な示すごとく、アル
ゴン等を含む原料ガスをPSA 装置6′に一送入し、
その原料をPSA法により吸着処坤してアルゴン等目的
ガスの濃縮ガスを製品ガスとして回収するものである。
しかし、PSA装置によるアルゴン回収においては、P
SA袋11送出側製品ガス中のアルゴン量と送入側原料
ガス中のアルゴン量との比(以下、アルゴン回収率と称
io)は75%程度であり、残り25チ程度のアルゴン
はPSAオフガスとして利用されろことなく無駄に大気
へ排出されているっ (ハ)発明が解決しようとする線類 本発明が解決しようとjろ課題は、そのような無駄な損
失に着目し、そのPSAオフガスをさらにも’)−度P
SA塔へ帰還送入して目的ガスを再回収することにより
、回収率の同上を図ることであろ0 また、PSAオフガスから目的ガスを再回収するに際し
、別個にPSA装置を追設したのでは設備費が多大とな
るため、1式のPSA装置で原料ガスからの回収とPS
Aオフガスからの回収とを行える4塔式PSA装置によ
るガス回収方法を提案することである0 にン課題を解決するための手段 本発明のPSAによるガス回収方法は、アルゴン等の高
付加価値希少ガスを含むガス(原料ガス)からアルゴン
等の高付加価値希少ガス(目的ガス)をPSA (圧力
変動吸着)fe!iを用いて分離回収するに際し、少な
くとも2つの吸N塔で原料ガスから目的ガスの回収を行
い、さらに該吸着塔の脱着工程で脱着された脱着ガス(
オフガス)から他の少なくとも2つの吸着塔で目的ガス
の再回収を行う手段によって、上記課題を解決している
0(ホ)実施例 第1図は本発明の方法を実施する4塔式PSA装置6を
示す。
SA袋11送出側製品ガス中のアルゴン量と送入側原料
ガス中のアルゴン量との比(以下、アルゴン回収率と称
io)は75%程度であり、残り25チ程度のアルゴン
はPSAオフガスとして利用されろことなく無駄に大気
へ排出されているっ (ハ)発明が解決しようとする線類 本発明が解決しようとjろ課題は、そのような無駄な損
失に着目し、そのPSAオフガスをさらにも’)−度P
SA塔へ帰還送入して目的ガスを再回収することにより
、回収率の同上を図ることであろ0 また、PSAオフガスから目的ガスを再回収するに際し
、別個にPSA装置を追設したのでは設備費が多大とな
るため、1式のPSA装置で原料ガスからの回収とPS
Aオフガスからの回収とを行える4塔式PSA装置によ
るガス回収方法を提案することである0 にン課題を解決するための手段 本発明のPSAによるガス回収方法は、アルゴン等の高
付加価値希少ガスを含むガス(原料ガス)からアルゴン
等の高付加価値希少ガス(目的ガス)をPSA (圧力
変動吸着)fe!iを用いて分離回収するに際し、少な
くとも2つの吸N塔で原料ガスから目的ガスの回収を行
い、さらに該吸着塔の脱着工程で脱着された脱着ガス(
オフガス)から他の少なくとも2つの吸着塔で目的ガス
の再回収を行う手段によって、上記課題を解決している
0(ホ)実施例 第1図は本発明の方法を実施する4塔式PSA装置6を
示す。
同図において、アルゴン等高付加価値希少ガスを使用す
る設備lから排出される目的ガス含有排ガス(原料ガス
)は、除塵器2で除塵後、誘引送風機3で原料ホルダ4
に送られて貯蔵され、それから送風機5により昇圧され
、圧力または流量調節弁αを経てPSA(圧力変動吸N
)装置6へ送入され、ここでPSA処理により目的ガス
が濃縮され、製品ガスとして回収される0 PSA装置6において、原料ガスからのアルゴン等の目
的ガスの回収は吸着塔7αと7hで行い、これら吸着塔
7α、7bのオフガスからの目的ガスの回収は吸着塔7
Cと7dで行5゜ 丁なわち、原料ガスは、2塔の吸着塔7αと7bによっ
て、アルゴン等の目的ガス以外の不純ガスを吸着される
。こうして目的ガスだけが分離回収され、製品ガスとし
て製品バクファタンク11へ送られる。また、それら塔
内で吸着された不純ガス(目的ガスも幾分か残存してい
る)は真空ポンプ8によって減圧脱着され、弁12を閉
、弁13を開として、オフガスバッファタンク9に貯蔵
すれる。真空に近い状態となった吸着塔は、矢に製品バ
ッファタンク11からの製品ガスによって蓄圧されろ。
る設備lから排出される目的ガス含有排ガス(原料ガス
)は、除塵器2で除塵後、誘引送風機3で原料ホルダ4
に送られて貯蔵され、それから送風機5により昇圧され
、圧力または流量調節弁αを経てPSA(圧力変動吸N
)装置6へ送入され、ここでPSA処理により目的ガス
が濃縮され、製品ガスとして回収される0 PSA装置6において、原料ガスからのアルゴン等の目
的ガスの回収は吸着塔7αと7hで行い、これら吸着塔
7α、7bのオフガスからの目的ガスの回収は吸着塔7
Cと7dで行5゜ 丁なわち、原料ガスは、2塔の吸着塔7αと7bによっ
て、アルゴン等の目的ガス以外の不純ガスを吸着される
。こうして目的ガスだけが分離回収され、製品ガスとし
て製品バクファタンク11へ送られる。また、それら塔
内で吸着された不純ガス(目的ガスも幾分か残存してい
る)は真空ポンプ8によって減圧脱着され、弁12を閉
、弁13を開として、オフガスバッファタンク9に貯蔵
すれる。真空に近い状態となった吸着塔は、矢に製品バ
ッファタンク11からの製品ガスによって蓄圧されろ。
この原料ガス吸着、脱着、蓄圧の工程が2塔7α、7b
を切替えながら繰返される。この切替工程は、第1表に
示すように、2塔のうちのいずれか1塔(例えば塔7α
)の吸着工程時間内に他の1塔(例えば塔’l)の脱着
および蓄圧工程を完了し、切替えて繰返丁ように行われ
る0また、オフガスバッファタンク9にに丁蔵された2
塔7α、7bのオフガスは、送風機lOで昇圧され、圧
力または流量調節弁すを経て他の2塔の吸着塔7Cと7
dへ送られ、オフガス中に残存の目的ガス以外の不純ガ
スを吸着される0こうして再分離回収された製品ガスは
、前述と同じ製品バッファタンク11へ送られる0塔内
で吸着された不純ガス(目的ガスはほとんど残存してい
ない)は、前述と同じ真空、ポンプ8によりて減圧脱着
され、弁12を開、弁13を閉として、大気(またはフ
レアスタック等)へ放出される。真空に近い状態となっ
た吸着塔は、矢に製品バクファタンク11からの製品ガ
スによって蓄圧される。この7α。
を切替えながら繰返される。この切替工程は、第1表に
示すように、2塔のうちのいずれか1塔(例えば塔7α
)の吸着工程時間内に他の1塔(例えば塔’l)の脱着
および蓄圧工程を完了し、切替えて繰返丁ように行われ
る0また、オフガスバッファタンク9にに丁蔵された2
塔7α、7bのオフガスは、送風機lOで昇圧され、圧
力または流量調節弁すを経て他の2塔の吸着塔7Cと7
dへ送られ、オフガス中に残存の目的ガス以外の不純ガ
スを吸着される0こうして再分離回収された製品ガスは
、前述と同じ製品バッファタンク11へ送られる0塔内
で吸着された不純ガス(目的ガスはほとんど残存してい
ない)は、前述と同じ真空、ポンプ8によりて減圧脱着
され、弁12を開、弁13を閉として、大気(またはフ
レアスタック等)へ放出される。真空に近い状態となっ
た吸着塔は、矢に製品バクファタンク11からの製品ガ
スによって蓄圧される。この7α。
7b塔オフガス吸着、脱着、蓄圧の工程が2塔70.7
dを切替えながら繰返されるのこの切替工程は、第1表
に示すように2塔のうちのいずれかl塔(例えば塔7C
)の吸着工程時間内に他の1塔(例えば塔7d)の脱着
および替玉工程を完了し、切替えて繰返丁ように行われ
ろ0 さらに、塔7α、7Aおよび塔7c、74の工程の組合
せは、各塔の脱着工程が重複することのないように考慮
しなければならない0 第2図は、本発明の方法を実施する、変更例のP8A4
Ati16−6’を示す。この変更実施例では、原料ガ
スからの目的ガスの回収を3塔の吸着塔7−1.7−s
e7−3で行い、そしてこれら吸着塔のオフガスからの
目的ガスの回収を他の3塔の吸着塔7−4 、7−6
、7−aで行う。
dを切替えながら繰返されるのこの切替工程は、第1表
に示すように2塔のうちのいずれかl塔(例えば塔7C
)の吸着工程時間内に他の1塔(例えば塔7d)の脱着
および替玉工程を完了し、切替えて繰返丁ように行われ
ろ0 さらに、塔7α、7Aおよび塔7c、74の工程の組合
せは、各塔の脱着工程が重複することのないように考慮
しなければならない0 第2図は、本発明の方法を実施する、変更例のP8A4
Ati16−6’を示す。この変更実施例では、原料ガ
スからの目的ガスの回収を3塔の吸着塔7−1.7−s
e7−3で行い、そしてこれら吸着塔のオフガスからの
目的ガスの回収を他の3塔の吸着塔7−4 、7−6
、7−aで行う。
それら吸着塔の吸着、脱着、蓄圧の切替工程を第2表に
示す0 第 2 表 また、吸着、脱着、蓄圧工程の他に、種々の工程(均圧
工程等)を組合せる場合もある。
示す0 第 2 表 また、吸着、脱着、蓄圧工程の他に、種々の工程(均圧
工程等)を組合せる場合もある。
こうして分離口状あるいは再分離回収して得られた製品
ガスは、圧力または流量調節弁23を経て脱酸装置24
を通り、再利用される。
ガスは、圧力または流量調節弁23を経て脱酸装置24
を通り、再利用される。
(へ)具体的実施例
RH真空脱ガス設備から排出されるアルゴン含有排ガス
から、PSA装置にてアルゴンを回収する実例について
述べる。
から、PSA装置にてアルゴンを回収する実例について
述べる。
RH真空脱ガス設備の排ガス組成を第3表に示io該排
ガスを、第2図における6′部分を除いた、PSAオフ
ガス再回収を行わないPSA装置を用いて処理した場合
の操作条件および製品性状を第4表に示す。また、第1
図のPSAオフガス再回収手段を組込んだ4塔式PSA
fefl’&用いて処理した場合の操作条件および製品
性状を第5表に示す。
ガスを、第2図における6′部分を除いた、PSAオフ
ガス再回収を行わないPSA装置を用いて処理した場合
の操作条件および製品性状を第4表に示す。また、第1
図のPSAオフガス再回収手段を組込んだ4塔式PSA
fefl’&用いて処理した場合の操作条件および製品
性状を第5表に示す。
第3表C%)
第4表
第5表
以上の結果から明らかなように、PSAオフガス再回収
の行わない装置では75%のアルゴン回収率であったも
のが、PSAオフガス再回収を組込んだ装置では91%
のアルゴン回収率が安定して得られる。
の行わない装置では75%のアルゴン回収率であったも
のが、PSAオフガス再回収を組込んだ装置では91%
のアルゴン回収率が安定して得られる。
(ト)効果
本発明によれば、アルゴン等高付加価値希少ガスの回収
率を11M的に向上させることができ、また、そのため
の設備費も、PSAオフガス再回収用に別個のPSA裂
置装追設する場合に比較して大幅に低減でき、希少ガス
回収に著しい効果な奏するものである。
率を11M的に向上させることができ、また、そのため
の設備費も、PSAオフガス再回収用に別個のPSA裂
置装追設する場合に比較して大幅に低減でき、希少ガス
回収に著しい効果な奏するものである。
第1図は本発明のPSASメガ収方法を実施するPSA
装置を示す図面。第2図は変更PSA装置を示す図面。 l:希ガス使用設備 6:PSA装置7:吸着塔 特許出願人 住友金属工業株式会社 r1−1−忰
装置を示す図面。第2図は変更PSA装置を示す図面。 l:希ガス使用設備 6:PSA装置7:吸着塔 特許出願人 住友金属工業株式会社 r1−1−忰
Claims (1)
- アルゴン等の高付加価値希少ガスを含む原料ガスからア
ルゴン等の高付加価値希少ガスを圧力変動吸着装置を用
いて分離回収するに際し、少なくとも2つの吸着塔で原
料ガスから目的ガスの回収を行い、さらに該吸着塔の脱
着工程で脱着されたオフガスから他の少なくとも2塔の
吸着塔で目的ガスの再回収を行うことを特徴としたガス
回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63085852A JPH01257113A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | ガス回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63085852A JPH01257113A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | ガス回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01257113A true JPH01257113A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13870403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63085852A Pending JPH01257113A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | ガス回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01257113A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5547492A (en) * | 1994-04-12 | 1996-08-20 | Korea Institute Of Energy Research | Method for adsorbing and separating argon and hydrogen gases in high concentration from waste ammonia purge gas, and apparatus therefor |
US7824472B2 (en) | 2005-11-14 | 2010-11-02 | Taiyo Nippon Sanso Corporation | Method and apparatus for pressure swing adsorption |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP63085852A patent/JPH01257113A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5547492A (en) * | 1994-04-12 | 1996-08-20 | Korea Institute Of Energy Research | Method for adsorbing and separating argon and hydrogen gases in high concentration from waste ammonia purge gas, and apparatus therefor |
US7824472B2 (en) | 2005-11-14 | 2010-11-02 | Taiyo Nippon Sanso Corporation | Method and apparatus for pressure swing adsorption |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100192690B1 (ko) | 공기 분리 플랜트로부터 생성된 질소를 사용하여 후속 공정으로 의 공급원료 가스로부터 이산화탄소를 제거하는 방법 | |
US4539020A (en) | Methods for obtaining high-purity carbon monoxide | |
JPH01172204A (ja) | 混合ガスから炭酸ガスを吸着分離回収する方法 | |
EP0129444B1 (en) | Methods for obtaining high-purity carbon monoxide | |
JPS6026571B2 (ja) | 気体混合物中の成分気体の割合を増大させる方法および装置 | |
JPS6272504A (ja) | 高純度窒素の製造方法 | |
JP2009222352A (ja) | 高炉ガスの分離方法 | |
CA1294225C (en) | Oxidation of carbonaceous material | |
CN1059707C (zh) | 炼钢方法与设备 | |
JPH01257113A (ja) | ガス回収方法 | |
JPS621768B2 (ja) | ||
JP3219612B2 (ja) | 混合ガスより一酸化炭素及び水素を併産する方法 | |
JPH05228326A (ja) | 低濃度二酸化炭素の回収方法 | |
JP2789113B2 (ja) | アルゴンの回収方法 | |
CN113577991B (zh) | 一种降低尿素产品中亚甲基二脲含量的方法 | |
JPH02272288A (ja) | アルゴンの回収方法 | |
JPH0112529B2 (ja) | ||
JP2638897B2 (ja) | Arガスの回収方法 | |
JPS63189774A (ja) | Arガスの回収方法 | |
KR102350033B1 (ko) | Finex 부생가스로부터 수소를 회수하는 방법 및 장치 | |
JP3026103B2 (ja) | アルゴンの回収方法 | |
JPS60239310A (ja) | アルゴン−酸素精錬排ガスからアルゴンを回収する方法 | |
JP3191113B2 (ja) | アルゴンの回収方法 | |
JPH11137942A (ja) | 圧力スイング吸着法を用いるガス精製法 | |
JPH03242313A (ja) | 一酸化炭素の精製方法 |