JP3191113B2 - アルゴンの回収方法 - Google Patents
アルゴンの回収方法Info
- Publication number
- JP3191113B2 JP3191113B2 JP25251691A JP25251691A JP3191113B2 JP 3191113 B2 JP3191113 B2 JP 3191113B2 JP 25251691 A JP25251691 A JP 25251691A JP 25251691 A JP25251691 A JP 25251691A JP 3191113 B2 JP3191113 B2 JP 3191113B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- argon
- catalyst
- exhaust gas
- hydrogen
- oxygen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
関し、詳しくは、アルゴン使用設備、特に製鉄所におけ
る連続鋳造(CC)炉,真空脱ガス(RH)炉,転炉に
おけるボトムバブリング(BB)あるいはアルゴン−酸
素吹錬(AOD)炉等から排出されるアルゴン含有排ガ
ス中のアルゴンの回収方法に関する。
種の炉やその他の不活性ガスを必要とする各種装置等に
多く用いられている。これらの装置から排出されるガス
には、大気中に比べて大量のアルゴンが含まれているた
め、このアルゴンを回収して再利用することが行われて
いる。
触媒反応工程を行い排ガス中の水素や一酸化炭素を酸素
と反応させた後、圧力変動吸着法(PSA)によりアル
ゴンを濃縮する方法(特開昭59−152210号公
報,同59−159913号公報参照)、あるいは、ま
ずPSAで処理して排ガス中の窒素,一酸化炭素,二酸
化炭素等を除去し、さらに必要に応じて排ガス中の水素
と酸素とを反応させて除去した後、空気液化分離装置の
原料空気やアルゴン精製工程に導入する方法(特開昭6
3−189774号公報,特開平1−230975号公
報,同2−272288号公報参照)等が知られてい
る。
ンの回収方法は、主としてアルゴン含有量が50%以上
の排ガスを処理することを目的としたものが多く、アル
ゴン含有量が低い場合には回収率が大幅に低下してしま
う。また、特開平1−230975号公報においては、
アルゴン含有量が数%の排ガスを処理して空気液化分離
装置の原料空気に合流させるようにしているが、この方
法も含めて最初にPSAで窒素,一酸化炭素,二酸化炭
素等を除去すると、PSA出口ガス中に酸素と水素が濃
縮され(特開昭63−189774号公報におけるAr
精製工程も同様である)、次の触媒反応工程における酸
素と水素との反応が非常に激しくなってしまい、安定し
て反応させることが困難になる。
や水素の濃縮という問題は解決されるが、排ガス中に最
初から酸素,水素,一酸化炭素が多く含まれていると、
触媒反応工程において反応が始まると反応熱で触媒の温
度が上昇し、温度が上昇するとさらに反応が激しくなる
というように、反応が暴走しやすく、安定して反応させ
るのが困難である。
組成によっては、そのアルゴン回収率が低下したり、装
置を安定した状態で運転することができなくなることが
あった。
ガスからでも高い回収率で高純度のアルゴンを回収でき
るとともに、安全かつ安定した状態で触媒反応工程を行
うことができるアルゴンの回収方法を提供することを目
的としている。
ため、本発明のアルゴンの回収方法は、アルゴン使用設
備から排出されるアルゴン含有排ガスからアルゴンを回
収する方法において、前記アルゴン使用設備からの排ガ
スを回収し、触媒により排ガス中の酸素を除去する第1
工程と、圧力変動吸着装置により排ガス中のアルゴン及
び水素を他成分ガスから分離回収する第2工程と、該分
離回収したアルゴン及び水素を主成分とするガスに酸素
を添加し、触媒により酸素と水素とを反応させる第3工
程と、生成した水分を除去する第4工程を順次行うこと
を特徴とするものであり、さらに、前記第1工程の触媒
による酸素の除去は、クロス触媒を用いた第1反応塔及
び/又は通常の触媒を用いた第2反応塔とにより行うこ
とを特徴とする方法、前記第3工程及び第4工程に代え
て、前記第2工程で分離回収したアルゴン及び水素を主
成分とするガスを空気液化分離装置の粗アルゴンに合流
させてアルゴンを回収することを特徴とする方法、前記
第2工程は、排ガス中の窒素,一酸化炭素,二酸化炭
素,水分を選択的に吸着する吸着剤、特にゼオライト5
A,ゼオライト13X,シリカゲル,アルミナゲルのい
ずれか一種または二種以上を組み合わせたものを使用し
て行うことを特徴とする方法も含むものである。
て、さらに詳細に説明する。
から排出されるアルゴン含有排ガスは、除塵器2を介し
て送風機3により、排ガスの排出量の変動や組成の変動
を緩和するためのガスホルダー4に集められる。
の各種炉の場合には、上記排ガス中には多数のダストが
含まれている。ダストは、配管や各種機器内に堆積して
閉塞を起こしたり、触媒や吸着剤の性能劣化を引き起こ
すので、以下のアルゴン回収操作を行う前に除去してお
かなければならない。ダストを除去する除塵器2として
は、水洗塔,ベンチュリスクラバ,電気集塵器,フィル
ター等の一般的な装置を単独で、あるいは組み合わせて
用いることができる。
るための第1工程5に入る。この第1工程は、クロス触
媒51を用いた第1反応塔52と通常の触媒53を用い
た第2反応塔54とにより行われるもので、同排ガス中
に含まれる水素及び一酸化炭素と酸素とを燃焼反応させ
て水及び二酸化炭素にする。
1とは、耐熱性のガラス繊維に白金やパラジウム等の貴
金属をコーティングした布状のものであって、1枚乃至
数枚をガスが通過するように配設している。従って、触
媒層を薄く形成することができるので、反応熱による触
媒の温度上昇や、それに伴う急激な反応を抑えることが
でき、安定した触媒反応を行うことができる。
3は、この種の触媒として広く用いられているもので、
上記白金やパラジウム等の貴金属をアルミナ等に担持さ
せたものである。この第2反応塔54は、上記第1反応
塔52のクロス触媒51では滞留時間が短いために十分
に反応させることができなかった残余の酸素を反応させ
るために設けられている。
第2反応塔54とは、排ガス中の含有酸素量及び第2工
程6以下の許容酸素量に応じて適宜組み合わせられるも
ので、排ガス中の含有酸素量が低ければ通常の触媒53
を用いた第2反応塔54のみでよく、第2工程6以下の
許容酸素量が高ければクロス触媒51を用いた第1反応
塔52のみでもよい。この場合の残存酸素量としては、
およそ1000ppm程度以下である。また、反応ガス
の濃度が特に高い場合には、クロス触媒を用いた反応塔
を多段に設置することもできる。
ガスは、冷却器55を通って第2工程6に送られる。こ
の第2工程6は、3基の吸着塔61,61を切替弁で接
続し、それぞれの吸着塔61について吸着工程,均圧工
程,脱着工程,パージ工程,均圧工程,加圧工程を順次
切替えて行う、いわゆるPSAから構成されている。
排ガスを吸着塔に流通させ、アルゴンよりも吸着しやす
い窒素,一酸化炭素,二酸化炭素及び水を選択的に吸着
して出口側からアルゴン及び水素が濃縮した濃縮ガスを
送り出す。
塔と後述のパージ工程を終えた吸着塔とを連通させ、吸
着工程を終えた吸着塔内のアルゴンをパージ工程を終え
た吸着塔内に回収する。
で大気圧以下に減圧し、吸着工程で吸着された窒素,一
酸化炭素,二酸化炭素及び水を脱着させて放出する。
濃縮ガスの一部を導入して吸着剤の洗浄,再生を行う。
を終えた吸着塔内のアルゴンをパージ工程を終えた吸着
塔内に回収する。
濃縮ガスの一部を導入して該吸着塔内を吸着圧力まで加
圧する。
アルゴンに比べて前記窒素,一酸化炭素,二酸化炭素及
び水を選択的に吸着しやすいものが選定される。例え
ば、窒素及び一酸化炭素,二酸化炭素を選択的に吸着す
る吸着剤としては、ゼオライト5Aやゼオライト13X
を単独あるいは組み合わせて用い、水を選択的に吸着す
る吸着剤としては、シリカゲルやアルミナゲルを単独あ
るいは組み合わせて用いることが好ましい。
PSAに限らず各種構成の通常のPSAを使用すること
が可能である。
濃縮ガス中には、アルゴンと水素が濃縮されるので、次
に濃縮ガス中の水素を除去する第3工程7が行われる。
る水素濃度に応じた量の酸素を管71から添加した後、
パラジウムやプラチナをアルミナ等に担持させた一般の
触媒72を充填した反応塔73に導入し、添加された酸
素と濃縮ガス中の水素とを燃焼反応させて水にする。
素添加と触媒反応とを数段階に分けて行うことができ
る。即ち、第2工程6から送られてくる濃縮ガス中に含
まれる水素量が多く、該水素を一度に反応させたときの
反応熱による温度上昇が大きい場合には、まず、水素に
比べて少ない量、例えば必要量の1/2の酸素を添加し
て水素の約半量を水に変換し、冷却器74で冷却した
後、残りの水素を除去するための酸素を添加して反応さ
せることにより、反応時の温度上昇を抑えることが可能
となる。
酸素を除去し、第2工程6から第3工程7に送られてく
る濃縮ガス中にほとんど酸素を含まない状態としたこと
により、可能になったものである。
は、生成した水分を第4工程8で除去することにより高
純度の回収アルゴンが得られる。この第4工程8は、通
常のガスの乾燥と同様にして行うことができ、例えば、
シリカゲルやアルミナゲル等の乾燥剤を充填した乾燥器
にガスを流通させるだけでよい。
RH炉から排出されたアルゴン含有排ガスを処理して高
純アルゴンを回収した結果を表1に示す。なお、アルゴ
ンの回収率は75%であった。
す排ガスを、通常の触媒、即ちアルミナにプラチナやパ
ラジウムを担持させたペレット状の触媒を充填した反応
塔にそのまま導入して反応させたところ、触媒の温度が
800℃以上になり危険な状態になった。一方、上記実
施例に示すように、最初にクロス触媒を使用し、次に通
常の触媒を使用したところ、反応温度は約400℃で安
定した。
実施例装置の第2工程6以下を空気液化分離装置の高純
アルゴン採取系統9に置換えたものである。
各種ガスを供給するために、アルゴン採取系統9を備え
た空気液化分離装置が設置されている場合が多い。空気
液化分離装置でアルゴンを製造する際には、周知のよう
に、粗アルゴン塔91から数%の酸素を含む粗アルゴン
を取り出し、熱交換器92で常温まで昇温した後、アル
ゴン精製器93で触媒反応操作により前記酸素と添加さ
れる水素とを反応させて水に変換するとともに生成した
水分を除去し、次いで熱交換器92で冷却した後、高純
アルゴン塔94で精留して高純アルゴンを得ている。
水素とを濃縮した濃縮ガスを、ブロワー95を介してア
ルゴン精製器93の前段の粗アルゴンに合流させれば、
該濃縮ガス中のアルゴンを液状及び/又はガス状の高純
アルゴンとして回収できるとともに、濃縮ガス中の水素
を前記粗アルゴン中の酸素を除去するための水素として
利用することができるようになり、従来添加していた水
素の量を少なくすることができる。
素のものには同一符号を付して、その詳細な説明は省略
する。
前記表1に示した組成の排ガスを処理した結果を説明す
る。まず。排ガスを前記第1工程5の触媒処理及び第2
工程6のPSAで処理して表3に示す組成の濃縮ガスを
得た。なお、アルゴンの回収率は75%である。次にこ
の濃縮ガス100Nm3 /hを、前記粗アルゴン塔91
から得られる粗アルゴン500Nm3 /hと混合してア
ルゴン採取系統9に導入した。その結果、純度99.9
99%の高純アルゴン約540Nm3 /hが得られると
ともに、アルゴン精製器93に添加する水素量を19N
m3 /h減らすことができた。
の回収方法によれば、製鉄所等のアルゴン使用設備から
排出されるアルゴン含有排ガス中のアルゴン濃度が低い
場合でも、安全に、かつ従来と同程度の回収率で、高い
純度のアルゴンを回収することができる。
高く、組成が爆発範囲に近いガスでもクロス触媒を用い
ることにより安全に処理することができる。
液化分離装置の粗アルゴンに合流させることにより、高
純アルゴンが得られるとともに、粗アルゴンに含まれる
酸素を除去するために添加する水素の量を減らすことが
できる。
51…クロス触媒 52…第1反応塔 53…通常の触媒 54…第2
反応塔 6…第2工程 61…吸着塔 7…第3工程 73…反応塔
Claims (5)
- 【請求項1】 アルゴン使用設備から排出されるアルゴ
ン含有排ガスからアルゴンを回収する方法において、前
記アルゴン使用設備からの排ガスを回収し、触媒により
排ガス中の酸素を除去する第1工程と、圧力変動吸着装
置により排ガス中のアルゴン及び水素を他成分ガスから
分離回収する第2工程と、該分離回収したアルゴン及び
水素を主成分とするガスに酸素を添加し、触媒により酸
素と水素とを反応させる第3工程と、生成した水分を除
去する第4工程を順次行うことを特徴とするアルゴンの
回収方法。 - 【請求項2】 前記第1工程の触媒による酸素の除去
は、クロス触媒を用いた第1反応塔及び/又は通常の触
媒を用いた第2反応塔とにより行うことを特徴とする請
求項1記載のアルゴンの回収方法。 - 【請求項3】 前記第3工程及び第4工程に代えて、前
記第2工程で分離回収したアルゴン及び水素を主成分と
するガスを空気液化分離装置の粗アルゴンに合流させて
アルゴンを回収することを特徴とする請求項1記載のア
ルゴンの回収方法。 - 【請求項4】 前記第2工程は、排ガス中の窒素,一酸
化炭素,二酸化炭素,水分を選択的に吸着する吸着剤を
使用して行うことを特徴とする請求項1記載のアルゴン
の回収方法。 - 【請求項5】 前記吸着剤が、ゼオライト5A,ゼオラ
イト13X,シリカゲル,アルミナゲルのいずれか一種
または二種以上を組み合わせたものであることを特徴と
する請求項4記載のアルゴンの回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25251691A JP3191113B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | アルゴンの回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25251691A JP3191113B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | アルゴンの回収方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585708A JPH0585708A (ja) | 1993-04-06 |
JP3191113B2 true JP3191113B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=17238458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25251691A Expired - Fee Related JP3191113B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | アルゴンの回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3191113B2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP25251691A patent/JP3191113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0585708A (ja) | 1993-04-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3279585B2 (ja) | 精製された空気の製造法 | |
JP3351815B2 (ja) | 不活性ガスの精製方法 | |
US7862645B2 (en) | Removal of gaseous contaminants from argon | |
US7361316B2 (en) | Process for recovery, purification, and recycle of argon | |
JPH01172204A (ja) | 混合ガスから炭酸ガスを吸着分離回収する方法 | |
JP2013231584A (ja) | 高炉ガスの分離方法 | |
US4816237A (en) | Process for purifying argon gas and apparatus used therefor | |
EP0129444B1 (en) | Methods for obtaining high-purity carbon monoxide | |
JP3496079B2 (ja) | アルゴンガスの精製方法及び装置 | |
JP5498661B2 (ja) | 高炉ガスの分離方法 | |
WO2009116674A1 (ja) | 高炉ガスの分離方法 | |
JPH0624962B2 (ja) | 単結晶製造炉の排ガスより高純度アルゴンを回収する方法 | |
JP2761918B2 (ja) | プレッシャースイング法によるアルゴンの回収方法 | |
JP4058278B2 (ja) | ヘリウム精製装置 | |
JPH0422848B2 (ja) | ||
JP2782356B2 (ja) | アルゴンの回収方法 | |
JP3191113B2 (ja) | アルゴンの回収方法 | |
EP1060774A1 (en) | Purification of gases | |
JP5500650B2 (ja) | アルゴンガスの精製方法および精製装置 | |
EP1005895A1 (en) | Purification of gases | |
JPH0243684B2 (ja) | ||
JP3256811B2 (ja) | クリプトン及びキセノンの精製方法 | |
JPH02272288A (ja) | アルゴンの回収方法 | |
JPH0751441B2 (ja) | 高純度水素の製造方法 | |
JPH0857240A (ja) | ガスの精製方法及び装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080525 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090525 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100525 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110525 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |