JPH01256795A - フィン付熱交換器 - Google Patents
フィン付熱交換器Info
- Publication number
- JPH01256795A JPH01256795A JP8587788A JP8587788A JPH01256795A JP H01256795 A JPH01256795 A JP H01256795A JP 8587788 A JP8587788 A JP 8587788A JP 8587788 A JP8587788 A JP 8587788A JP H01256795 A JPH01256795 A JP H01256795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fins
- heat transfer
- heat exchanger
- resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 13
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F1/00—Tubular elements; Assemblies of tubular elements
- F28F1/10—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses
- F28F1/12—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element
- F28F1/24—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely
- F28F1/32—Tubular elements and assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with projections, with recesses the means being only outside the tubular element and extending transversely the means having portions engaging further tubular elements
- F28F1/325—Fins with openings
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主として空気調和機等に用いられるフィン付
熱交換器に関するものである。
熱交換器に関するものである。
従来の技術
従来のフィン付熱交換器は、第４図ないし第５図に示す
ような構成になっている。
ような構成になっている。
即ち、第４図に示すようにアルミ材等で形成された適宜
面積を有するフィン２が所定間隔で多数個並設され、こ
のフィン群に直角に複数本の伝熱管３を貫通させ、この
貫通部を拡管等の手段にて密着している。
面積を有するフィン２が所定間隔で多数個並設され、こ
のフィン群に直角に複数本の伝熱管３を貫通させ、この
貫通部を拡管等の手段にて密着している。
第４図において、Ｃ方向より吸込まれた空気は、熱交換
器本体１を通り、フィン２および伝熱管３と熱交換を行
い、Ｄ方向へ吹き出される。尚、図中４は熱交換器のフ
ィン群を両側から固定しているエンドプレートである。
器本体１を通り、フィン２および伝熱管３と熱交換を行
い、Ｄ方向へ吹き出される。尚、図中４は熱交換器のフ
ィン群を両側から固定しているエンドプレートである。
上記構琥のフィン付熱交換器では、空気側熱伝達率の向
上のため従来比にさまざまな試みがなされてきた。すな
わち、（１）第５図に示すようにフィン２の伝熱管５ａ
と伝熱管５ｂとの間隙部のフィン２表面に、山部７ａ、
７ｂおよび谷部６ａ。
上のため従来比にさまざまな試みがなされてきた。すな
わち、（１）第５図に示すようにフィン２の伝熱管５ａ
と伝熱管５ｂとの間隙部のフィン２表面に、山部７ａ、
７ｂおよび谷部６ａ。
６ｂ、６ａを交互に設けることにより波形状に形成し、
空気側熱伝達率を向上させたもの、さらには、（２）第
６図に示すように、前者の構成において、空気側熱伝達
率の飛躍的な向上を図るため、前記波形状の山部と谷部
の斜面上に切り起こしを設け、温度境界層を減少させた
ものがある。
空気側熱伝達率を向上させたもの、さらには、（２）第
６図に示すように、前者の構成において、空気側熱伝達
率の飛躍的な向上を図るため、前記波形状の山部と谷部
の斜面上に切り起こしを設け、温度境界層を減少させた
ものがある。
以上のように、フィン表面上に、切り起こしを設ければ
、空気側熱伝達率は飛躍的に向上する。
、空気側熱伝達率は飛躍的に向上する。
発明が解決しようとする課題
しかし、かかる構成は、フィン間を通過する空気の衝突
抵抗が増加するため、通風抵抗も加速度的に増大する。
抵抗が増加するため、通風抵抗も加速度的に増大する。
従って、ファン人力が増大することや、さらには衝突時
の空気の乱れにより騒音が増加すること等、空気調和機
として大きな問題が生じる。特に現在の空気調和機は快
適性が重視されており、低騒音化が必須であり、その為
には通風抵抗を抑えた上で、空気側熱伝達率を向上させ
能力アップを図る必要がある。
の空気の乱れにより騒音が増加すること等、空気調和機
として大きな問題が生じる。特に現在の空気調和機は快
適性が重視されており、低騒音化が必須であり、その為
には通風抵抗を抑えた上で、空気側熱伝達率を向上させ
能力アップを図る必要がある。
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、通風抵抗
を抑えた上での空気側熱伝達率を向上させることを目的
としている。
を抑えた上での空気側熱伝達率を向上させることを目的
としている。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するための技術的手段は、フィンにおい
て、伝熱管群の段方向の相互間を気流方向に対して山部
と谷部が交互に連続した波状型に形成し、さらに前記山
部と谷部を結ぶ斜面上に、少なくとも一箇所の斜面を残
して、切り起こしを設けたものである。
て、伝熱管群の段方向の相互間を気流方向に対して山部
と谷部が交互に連続した波状型に形成し、さらに前記山
部と谷部を結ぶ斜面上に、少なくとも一箇所の斜面を残
して、切り起こしを設けたものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、第７図および第８図に示すように、対策案と
しての従来例では、空気側熱伝達率は大きく向上し、そ
の分能力も向上しているが、衝突抵抗が増大することに
より通風抵抗が増大する。
しての従来例では、空気側熱伝達率は大きく向上し、そ
の分能力も向上しているが、衝突抵抗が増大することに
より通風抵抗が増大する。
残念ながらこの両者、すなわち空気側熱伝達と通風抵抗
にはかなり相関があり、空気側熱伝達率が高いほど、通
風抵抗も高くなる。現在のような送風機により強制的に
フィンに気流を送り、熱交換させる方式の熱交換器では
、騒音上、さらには送風機の効率上で、自らこの通風抵
抗に制限が加わる。
にはかなり相関があり、空気側熱伝達率が高いほど、通
風抵抗も高くなる。現在のような送風機により強制的に
フィンに気流を送り、熱交換させる方式の熱交換器では
、騒音上、さらには送風機の効率上で、自らこの通風抵
抗に制限が加わる。
そこで、前記山部と谷部を結ぶ斜面上に設けた切り起こ
しを、気流方向に全ての斜面に設けずに少なくとも一箇
所を斜面のまま残して部分的に設けることにより、空気
側の熱伝達率の減少を最小限にくい止めた上で、通風抵
抗を大きく減らすことが可能である。
しを、気流方向に全ての斜面に設けずに少なくとも一箇
所を斜面のまま残して部分的に設けることにより、空気
側の熱伝達率の減少を最小限にくい止めた上で、通風抵
抗を大きく減らすことが可能である。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面を用いて説明する。
尚、従来例と同じものについては、同じ符号を付して説
明は省略する。
明は省略する。
第１図は本発明の第１の実施例であり、第１図（ａ）に
おいて、矢印Ｃ方向より吸い込まれた空気は、銅管５ａ
と５ｂの間隙を通り、鋼管５ｃにより上下に分離されて
矢印り方向へ吹き出される。この際、同図（ｂａｔ （
０）に示したようなフィン形状を通過するが、８ａおよ
び８ｂのルーバ部の境界層前縁効果により、従来例の単
なる波状型のフィンを通過する以上に空気側熱伝達率は
増加する。しかし、空気とフィンの衝突抵抗はこの部分
のみであり、第１図（ｂ）における６ｂ以降の下流側お
よび同図（ｃ）では衝突抵抗はなく、通風抵抗の増加は
わずかである。
おいて、矢印Ｃ方向より吸い込まれた空気は、銅管５ａ
と５ｂの間隙を通り、鋼管５ｃにより上下に分離されて
矢印り方向へ吹き出される。この際、同図（ｂａｔ （
０）に示したようなフィン形状を通過するが、８ａおよ
び８ｂのルーバ部の境界層前縁効果により、従来例の単
なる波状型のフィンを通過する以上に空気側熱伝達率は
増加する。しかし、空気とフィンの衝突抵抗はこの部分
のみであり、第１図（ｂ）における６ｂ以降の下流側お
よび同図（ｃ）では衝突抵抗はなく、通風抵抗の増加は
わずかである。
第２図は、本発明の第２の実施例であり第１の実施例に
おける熱交換器一部分が、下流の二列目分以降も繰り返
されており、第１の実施例よりも空気側熱伝達率は増加
するが、二列目での衝突抵抗が加わるため、その針通風
抵抗は増加する。
おける熱交換器一部分が、下流の二列目分以降も繰り返
されており、第１の実施例よりも空気側熱伝達率は増加
するが、二列目での衝突抵抗が加わるため、その針通風
抵抗は増加する。
第３図は、本発明の第３の実施例であり、８ａないし８
ｄの計４箇所の切り起こしが存在している。従って、第
２の実施例と同じように、空気側の熱伝達率は第１の実
施例よりも増加するが、通風抵抗も増加する。
ｄの計４箇所の切り起こしが存在している。従って、第
２の実施例と同じように、空気側の熱伝達率は第１の実
施例よりも増加するが、通風抵抗も増加する。
第７図および第８図に実験により得られた能力特性と抵
抗特性を示す。
抗特性を示す。
第７図より、第１の実施例ないし第３の実施例３の能力
が従来例の対策案に対して減少の度合いが少ないことが
わかる。第８図より、第１の実施例ないし第３の実施例
の通風抵抗が、従来例の対策案と比べて、著しく減少し
ていることがわかる。
が従来例の対策案に対して減少の度合いが少ないことが
わかる。第８図より、第１の実施例ないし第３の実施例
の通風抵抗が、従来例の対策案と比べて、著しく減少し
ていることがわかる。
発明の効果
以上のように、従来の波状型のフィンにおいて山谷を結
ぶ斜面上に切り起こしを少なくとも一箇所斜面のまま残
して設けることにより、空気側熱伝達率が高く、通風抵
抗の低い、かつ空気調和機として最適な熱交換器を得る
ことが出来る。
ぶ斜面上に切り起こしを少なくとも一箇所斜面のまま残
して設けることにより、空気側熱伝達率が高く、通風抵
抗の低い、かつ空気調和機として最適な熱交換器を得る
ことが出来る。
第１図ないし第３図はそれぞれ本発明の異なる実施例に
おけるフィン部の正面図とＡ−Ａ線、Ｂ−Ｂ線による要
部断面図、第４図は熱交換器の全体の構成を示す斜視図
、第５図および第６図はそれぞれ従来例のフィン部の正
面図とＡ−Ａ線、８−Ｂ線による要部断面図、第７図と
第８図はそれぞれ従来例および本実施例の能力特性図と
抵抗特性図である。 １・・・・・・熱交換器、２・・・・・・フィン、３・
・・・・・伝熱管、４・・・・・・エンドプレート、５
ａ、５ｂ、５ｃ・・・・・・伝熱管、６ ａ、 ６
ｂ、 ６ ａ−・・・・・谷部、７ａ、７ｂ−・・山部
、８ｍ、１３ｂ、８ｃ・・・・・切り起こし。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 δの Ｂ６ 組 。 −〇 城 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
おけるフィン部の正面図とＡ−Ａ線、Ｂ−Ｂ線による要
部断面図、第４図は熱交換器の全体の構成を示す斜視図
、第５図および第６図はそれぞれ従来例のフィン部の正
面図とＡ−Ａ線、８−Ｂ線による要部断面図、第７図と
第８図はそれぞれ従来例および本実施例の能力特性図と
抵抗特性図である。 １・・・・・・熱交換器、２・・・・・・フィン、３・
・・・・・伝熱管、４・・・・・・エンドプレート、５
ａ、５ｂ、５ｃ・・・・・・伝熱管、６ ａ、 ６
ｂ、 ６ ａ−・・・・・谷部、７ａ、７ｂ−・・山部
、８ｍ、１３ｂ、８ｃ・・・・・切り起こし。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 δの Ｂ６ 組 。 −〇 城 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図
Claims (1)
- 空気調和機の通風回路内に、所定間隔で平行に並べら
れ、その間を気流が流動する複数のフィン群と、このフ
ィン群に直角に挿入され、内部を流体が流動する複数の
伝熱管群とから構成され、前記フィンにおける前記伝熱
管群の段方向の相互間を気流方向にそって山部と谷部を
結ぶ斜面が交互に連続した波状型に形成し、さらに前記
山部と谷部を結ぶ斜面上に、少なくとも一箇所の斜面を
残して切り起こしを設けたフィン付熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8587788A JPH01256795A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | フィン付熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8587788A JPH01256795A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | フィン付熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01256795A true JPH01256795A (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=13871130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8587788A Pending JPH01256795A (ja) | 1988-04-07 | 1988-04-07 | フィン付熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01256795A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5752567A (en) * | 1996-12-04 | 1998-05-19 | York International Corporation | Heat exchanger fin structure |
| US5775413A (en) * | 1995-09-14 | 1998-07-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Heat exchanger having corrugated fins and air conditioner having the same |
| CN1131413C (zh) * | 1997-04-28 | 2003-12-17 | 株式会社日立制作所 | 热交换器 |
| CN103874901A (zh) * | 2011-10-14 | 2014-06-18 | 松下电器产业株式会社 | 翅片管热交换器 |
| CN104246408A (zh) * | 2012-04-23 | 2014-12-24 | 松下知识产权经营株式会社 | 翅片管热交换器 |
| CN108204763A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-26 | 海信科龙电器股份有限公司 | 一种混合型翅片及空调器 |
| JP2020051627A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 三星電子株式会社Ｓａｍｓｕｎｇ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 熱交換器及び空気調和機 |
-
1988
- 1988-04-07 JP JP8587788A patent/JPH01256795A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5775413A (en) * | 1995-09-14 | 1998-07-07 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Heat exchanger having corrugated fins and air conditioner having the same |
| US5752567A (en) * | 1996-12-04 | 1998-05-19 | York International Corporation | Heat exchanger fin structure |
| CN1131413C (zh) * | 1997-04-28 | 2003-12-17 | 株式会社日立制作所 | 热交换器 |
| CN103874901A (zh) * | 2011-10-14 | 2014-06-18 | 松下电器产业株式会社 | 翅片管热交换器 |
| CN104246408A (zh) * | 2012-04-23 | 2014-12-24 | 松下知识产权经营株式会社 | 翅片管热交换器 |
| CN108204763A (zh) * | 2017-12-29 | 2018-06-26 | 海信科龙电器股份有限公司 | 一种混合型翅片及空调器 |
| JP2020051627A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-04-02 | 三星電子株式会社Ｓａｍｓｕｎｇ Ｅｌｅｃｔｒｏｎｉｃｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 熱交換器及び空気調和機 |
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