JPH01256335A - 釣糸 - Google Patents

釣糸

Info

Publication number
JPH01256335A
JPH01256335A JP8250788A JP8250788A JPH01256335A JP H01256335 A JPH01256335 A JP H01256335A JP 8250788 A JP8250788 A JP 8250788A JP 8250788 A JP8250788 A JP 8250788A JP H01256335 A JPH01256335 A JP H01256335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
molecular weight
ultra
copolymer
fishing line
high molecular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8250788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2601868B2 (ja
Inventor
Kazuo Yagi
和雄 八木
Masahiro Kamiya
昌宏 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP63082507A priority Critical patent/JP2601868B2/ja
Publication of JPH01256335A publication Critical patent/JPH01256335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2601868B2 publication Critical patent/JP2601868B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D02YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
    • D02GCRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
    • D02G3/00Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
    • D02G3/44Yarns or threads characterised by the purpose for which they are designed
    • D02G3/444Yarns or threads for use in sports applications
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
    • D07B1/02Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics
    • D07B1/025Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics comprising high modulus, or high tenacity, polymer filaments or fibres, e.g. liquid-crystal polymers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2205/00Rope or cable materials
    • D07B2205/20Organic high polymers
    • D07B2205/201Polyolefins
    • D07B2205/2014High performance polyolefins, e.g. Dyneema or Spectra
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2501/00Application field
    • D07B2501/20Application field related to ropes or cables
    • D07B2501/2038Agriculture, forestry and fishery

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1肌血1■11 本発明は、釣糸に関し、さらに詳しくは、超高分子量エ
チレン・α−オレフィン共重合体の分子配向成形体から
なり、優れた耐クリープ性および耐衝撃性を有し、しか
も耐水性にも優れた釣糸に関する。
Hの  n″′jLfちびに2の1題 釣糸としては、従来、ナイロン系のモノフィラメントか
らなる糸が用いられてきた。このナイロン製釣糸は、4
号糸で4 k[,8号糸で8kg程度までの荷重に耐え
ることができるが、さらに大きな荷重にまで耐えうる釣
糸の出現が望まれていた。
大きな荷重にまで耐えうる釣糸として、ゲブラーとして
知られる芳香族ポリアミド繊維あるいは超高分子量ポリ
エチレン繊維からなる釣糸が用いられ始めている。
例えば特開昭62−3728号公報、特開昭62−66
22号公報等がある。
ところが芳香族ポリアミド繊維あるいは超高分子量ポリ
エチレン繊維からなる釣糸は、伸度が5〜7%であり、
衝撃吸収力が小さく、特に投げ釣りの際に釣糸がしばし
ば切断することがあり、しかも耐クリープ性にも劣ると
いう大きな問題点があった。
なお、超高分子量ポリエチレンを繊維、テープ等に成形
し、これを延伸することにより、高弾性率、高引張強度
を有する分子配向成形体が得られることは既に知られて
いる。たとえば、特開昭56−15408号公報には、
超高分子量ポリエチレンの希薄溶液を紡糸し、得られる
フィラメントを延伸することが記載されている。また、
特開昭59−130313号公報には、超高分子量ポリ
エチレンとワックスとを溶融混練し、この混練物を押出
し、冷却固化後延伸することが記載され、さらに特開昭
59−187614号公報には、上記溶融混練物を押出
し、ドラフトをかけた後冷却固化し、次いで延伸するこ
とが記載されている。
九匪二旦追 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、優れた耐クリープ性および百
(衝撃性を有し、しかも耐水性にも優れた釣糸を提供す
ることを目的としている。
九五Ω且I 本発明に係る釣糸は、極限粘度[ηコが少なくとも5d
l/gであり、しかも炭素数3以上のα−オレフィンの
含有量が炭素数1000個あたり平均0.1〜20個で
ある超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体の分
子配向成形体からなることを特徴としている。
本発明に係る釣糸は、上記のような超高分子量エチレン
・α−オレフィン共重合体の分子配向成形体からなって
おり、潰れた耐クリープ性および耐衝撃性を有し、その
上耐水性にも優れている。
l亙ユ且左煎1泗 以下本発明に1系る釣糸について具体的に説明する。
まず本発明に係る釣糸を構成する超高分子量エチレン・
α−オレフィン共重合体の分子配向成形体について説明
する。
本発明で用いられる超高分子量エチレン・α−オレフィ
ン共重合体の分子配向成形体は、エチレンと炭素数3以
上のα−オレフィンとの超高分子量共重合体の分子配向
成形体である。
本発明で用いる分子配向成形体のベースとなる超高分子
量エチレン・α−オレフィン共重合体では、炭素数3以
上のα−オレフィンは、該重合体の炭素数1000個当
り0.1〜20個好ましくは0,5〜10個さらに好ま
しくは1〜7個の量で含有されている。
このような超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合
体から得られる分子配向成形体は、超高分子量ポリエチ
レンから得られる分子配向成形体と比鮫して特に耐衝撃
性および耐クリープ性に優れている。このα−オレフィ
ンが上記量で含有されることも極めて重要であり、この
含有量が上記範囲よりも少ない場合には、分子配向によ
る結晶融解温度の上昇効果がほとんど認められず、また
上記範囲よりも大きいと、エチレン・α−オレフィン共
重合体そのものの融点が低下する傾向が大きくなるとと
もに、分子配向による結晶融解温度の上昇効果、弾性率
も小さくなる傾向がある。
また、このエチレン・α−オレフィン共重合体は、その
極限粘度[η1が5dJ/+r以上好ましくは7〜30
dj/gの範囲にあり、この共重合体から得られる分子
配向成形体の機械的特性あるいは耐熱性が優れている。
すなわち、分子端末はm維強度に寄与しなく、分子端末
の数は分子量(粘度)の逆数であることから、極限粘度
[η]の大きいものが高強度を与える。
本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体
の分子配向成形体における分子配向の程度は、X線回折
法、複屈折法、螢光10光法等で知ることができる0本
発明の超高分子量エチレン共重合体が延伸フィラメント
の場合、たとえば呉祐吉、久保輝一部:工業化学雑誌第
39巻、992頁(1939)に詳しく述べられている
半価IJによる配向度、すなわち式 (式中、H゛は赤道線上最強のバラトロープ面のデバイ
環に沿っての強度分布曲線の半価幅(°)である、) で定義される配向度(F)が0.90以上、特に0.9
5以上となるように分子配向されていることが、機械的
性質の点で望ましい。
本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体
の分子配向成形体延伸倍率は5〜80倍、好ましくは1
0〜50倍である。
また、この延伸フィラメントは常温クリープ性の促進条
件に相当する高温下での耐クリープ特性に際立って優れ
ており、荷重を30%破断荷重として、雰囲気温度を7
0°Cとし、90秒後の伸び(%)として求めたクリー
プが7%以下、特に5%以下であり、さらに90秒から
180秒後のクリープ速度(ε、sec  >が4 x
 10−4sec −1以下、特に5 x 10 ’s
ac −1以下である。
さらに、本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン
共重合体の分子配向成形体は、機械的特性にも優れてお
り、たとえば延伸フィラメントの形状で20GPa以上
、特に30GPa以上の弾性率と、1.2GPa以上、
特に1.5GPa以上の引張強度とを有している。
本発明に用いる分子配向成形体の破断エネルギーは8k
g−m、’g以上、好ましくは10 kg−m72以上
である。
本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体
の分子配向成形体の密度は0.940ないし0.990
g/d!、好ましくは0.960ないし0.985g/
−である。
ここで密度は常法(ASTM  D1505)に従い、
密度勾配管法にて測定した。このときの密度勾配管は四
塩化炭素とトルエンを用いることにより調製し、測定は
常温(23℃)で行なった。
本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体
の分子配向成形体の誘電率(I K11z、23℃)は
1.4〜3.0、好ましくは1.8〜2.4であり、誘
電正接(1Kllz、80°C)は0.050〜0.0
08%、好ましくは0.040ないし0.010%であ
る。ここで、誘電率および誘電正接は、繊維およびテー
プ状の分子配向体を一方向に緻密に引き揃え、フィルム
状にした試料を用いASTM  D150によって測定
した。
本発明の超高分子エチレン・α−オレフィン共重合体の
分子配向成形体のインパルス電圧破壊値は110〜25
0KV/圓、好ましくは150〜220 K V / 
rmである。インパルス電圧破壊値は誘電率の場合と同
様な試料を用い、銅板上で黄銅(25間φ)のJIS型
電極電極り、負極性インパルスを2KV/3回ステップ
で加えながら昇圧し、測定した。
本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体
の分子配向体は前述の常温物性を有しているが、さらに
これらの常温物性に加えて次の熱的性質を兼備している
と、前述の常温物性がさらに向上し、耐熱性にも優れて
いるので好ましい。
本発明で用いられる超高分子量エチレン・α−オレフィ
ン共重合体の分子配向成形体は、該共重合体本来の結晶
融解温度(T11)よりも少なくとも20℃高い温度に
少なくとも1個の結晶融解ピーク(To)に基づく融解
熱量が15%以上好ましくは20%以上、特に30%以
上である。
超高分子量エチレン共重合体本来の結晶融解温度(T1
)は、この成形体を一度完全に融解した後冷却して、成
形体における分子配向を緩和させた後、再度昇温させる
方法、いわゆる示差走査型熱量計におけるセカンド・ラ
ンで求めることができる。
さらに説明すると、本発明の分子配向成形体では、前述
した共重合体本来の結晶融解温度域には結晶融解ピーク
は全く存在しないか、存在するとしても掻くわずかにテ
ーリングとして存在するにすぎない、結晶融解ピーク(
Tp)は一般に、温度範囲TI+20℃〜TIl+50
℃、特にTll +20℃〜TIl+100℃の領域に
表わされるのが普通であり、このピーク(Tp)は上記
温度範囲内に複数個のピークとして表われることが多い
。すなわち、この結晶融解ピーク(Tp )は、温度範
囲T11+35℃〜T11+100℃における高温側融
解ピーク(To 1)と、温度範囲Tn+20℃〜Tn
+35℃における低温側融解ピーク(’rD2)との2
つに分離して表われることが多く、分子配向成形体の製
3a条CFによっては、TD  やT O2がさらに複
数個のピークから成ることもある。
これらの高い結晶融解ピーク(’rp  、 ’rp 
2 )は、超高分子量エチレン・α−オレフィン共重き
体の分子配向成形体の耐熱性を著しく向上させ、かつ高
温の熱履歴後での強度保持率あるいは弾性率保持率に寄
与するものであると思われる6また温度範囲TIl+3
5°C〜TI+lQQ℃の高温側融解ピーク(TO1)
に基づく融解熱量の総和は、全融解熱量当り、1.5%
以上、特に3.0%以上にあることが望ましい。
また高温III融解ピーク(′ro1)に基づく融解熱
量の総和が上述の値を満している限りにおいては、高温
側融解ピーク(’I’p1)が主たるピークとして突出
して現われない場合、つまり小ピークの集合体もしくは
ブロードなピークになったとしても、耐熱性は若干失わ
れる場合もあるが、耐クリープ特性については優れてい
る。
本発明における融点および結晶融解熱量は以下の方法に
より測−5; L、た。
融点は示差走査熱量計で以下のように行なった。
示差走査熱量計はDSCn型(バーギンエルマー社製)
を用いた。試料は約3■を4 mn X 4 m+n、
厚さ0.2市のアルミ板に巻きつけることにより配向方
向に拘束した。次いでアルミ板に巻きつけた試料をアル
ミパンの中に封入し、測定用試料とした。tた、リファ
レンスホルダーに入れる通常、空のアルミパンには、試
料に用いたと同じアルミ板を封入し、熱バランスを取っ
た。まず試料を30℃で約1分間保持し、その後10’
C/分の昇温速度で250°Cまで昇温し、第1回目昇
温時の融点測定を完了した。引き続き250°Cの状態
で10分間保持し、次いで20’C/分の降温速度で降
温し、さらに30°Cで10分間試料を保持した。
次いで二回目の昇温を10℃/分の昇温速度で250°
Cまで昇温し、この際2回目昇温時(セカンドラン)の
融点測定を完了した。このとき融解ピークの最大値をも
って融点とした。ショルダーとして現われる場合は、シ
ョルダーのすぐ低温側の変曲点とすぐ高温側の変曲点で
接線を引き交点を融点とした。
また吸熱曲線の60°Cと240℃との点を結び該直線
(ベースライン)と二回目昇温時の主融解ピークとして
求められる超高分子量エチレン共重合体本来の結晶融解
温度(Tn)より20℃高い点に垂線を引き、これらに
よって囲まれた低温側の部分を超高分子量エチレン共重
合体本来の結晶融解(Ti)に基づくしのとし、また高
温側の部分を本発明成形体の機能を発現する結晶融解(
TI))に基づくものとし、それぞれの結晶融解熱量は
、これらの面積より算出した。また、TptおよびTO
2の融解に基づく融解熱量もL述の方法に従い、Tlモ
20゛Cからの垂線とTI+−35℃からの垂線に囲ま
れた部分をTn2の融解に基づく融解熱量のものとし、
高温側部分をTDlの融解に基づく融解熱量のものとし
て同様に算出した。
本発明の超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体
の延伸フィラメントは、170℃で5分間の熱履歴を与
えた後での強度保持率が95%以上で、弾性率保持率が
90%以上、特に95%以上であり、従来のポリエチレ
ンの延伸フィラメントには全く認められない優れた耐熱
性を有している。
次に本発明を、その理解が容易なように、原料、製造方
法および目的の順に以下に説明する。
仄−一男 本発明に用いる超高分子量エチレン・α−オレフィン共
重合体は、エチレンと炭素数3以上のα−オレフィンと
を、チーグラー系触媒を使用し、たとえば有機溶媒中で
スラリー重合させることにより得られる。
炭素数3以上のα−オレフィンとしては、プロピレン、
ブテン−1、ペンテン−1,4−メチルペンテン−1、
ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン−1などが用い
られるが、このうち特にブテン−1,4−メチルペンテ
ン−1、ヘキセン−1、オクテン−1などが好ましい。
このようなα−オレフィンは、得られる共重合体の炭素
数1000個当り前述の量で存在するようにエチレンと
共重合される。また、本発明で分子配向体を製造する際
にベースとして用いられる超高分子量エチレン・α−オ
レフィン共重合体は、前述した極限粘度[η]に対応す
る分子量を有するべきである。
本発明で用いられる超高分子量エチレン・α−オレフィ
ン共重合体中のα−オレフィン成分の定量は、赤外分光
光度計(日本分光工業製)によって行なわれる。具体的
には、エチレン鎖の中に取り込まれたα−オレフィンの
メチル基の変角振動を表わす1378an−’の吸光度
を、赤外分光光度計により測定し、この値を、あらかじ
め13C核磁気共鳴装置にて、モデル化合物を用いて作
成した検量線にて1000炭素原子当りのメチル分枝数
に換算することにより、超高分子量エチレン・α−オレ
フィン共重合体中のα−オレフィン量を定量する。
1産立払 本発明では、上記超高分子量エチレン・α−オレフィン
共重合体から分子配向体を製造するに際して、該共重合
体に希釈剤を配合する。このような希釈剤としては、超
高分子量エチレン共重合体に対する溶剤あるいは超高分
子量エチレン共重合体に対して相溶性を有する各種ワッ
クス状物が用いられる。
このような溶剤としては、前記共重合体の融点以上の沸
点、さらに好ましくは前記共重合体の融点よりも20℃
以上高い沸点を有する溶剤が用いられる。
このような溶剤としては、具体的には、n−ノナン、n
−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン、n−テトラ
デカン、n−オクタデカンあるいは流動パラフィン、灯
油等の脂肪族炭化水素系溶媒、キシレン、ナフタリン、
テトラリン、ブチルベンゼン、p−シメン、シクロヘキ
シルベンゼン、ジエチルベンゼン、ペンチルベンゼン、
ドデシルベンゼン、ビシクロヘキシル、デカリン、メチ
ルナフタリン、エチルナフタリン等の芳香族炭化水素系
溶媒あるいはその水素化誘導体、1,1,2.2−テト
ラクロロエタン、ペンタクロロエタン、ヘキサクロロエ
タン、1.2.3−トリクロロプロパン、ジクロロベン
ゼン、1.2.4−トリクロロベンゼン、ブロモベンゼ
ン等のハロゲン化炭化水素溶媒、パラフィン系プロセス
オイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系プロセス
オイル等の鉱油が挙げられる。
また希釈剤としてのワックス類としては、具体的には脂
肪族炭化水素化合物あるいはその誘導体が用いられる。
このような脂肪族炭化水素化合物としては、飽和脂肪族
炭化水素化合物を主体とし、通常、分子量が2000以
下好ましくは1000以下さらに好ましくは800以下
のパラフィン系ワックスと呼ばれる化合物が用いられる
に のような脂肪族炭化水素化合物としては、具体的には、
トコサン、トリコサン、テトラコサン、トリアコンタン
等の炭素数22以上のn−アルカンあるいはこれらを主
成分とした低級n−アルカンとの混合物、石油から分離
精製されたいわゆるパラフィンワックス、エチレンある
いはエチレンと池のα−オレフィンとを共重合して得ら
れる低分子量重合体である中・低圧法ポリエチレンワッ
クス、高圧法ポリエチレンワックス、エチレン共重合ワ
ックスあるいは中・低圧法ポリエチレン、高圧法ポリエ
チレン等のポリエチレンを熱減成等により分子量を低下
させたワックス、それらのワックスの酸化物あるいはマ
レイン酸変性等の酸化ワックス、マレイン酸変性ワック
ス等が用いられる。
また脂肪族炭化水素化合物誘導体としては、たとえば脂
肪族炭化水素基(アルキル基、アルクニル基)の末端も
しくは内部に1個またはそれ以上、好ましくは1〜2個
、特に好ましくは1個のカルボキシル基、水酸基、カル
バモイル基、エステル基、メルトカプト基、カルボニル
基等の官能基を有する化合物である炭素数8以上、好ま
しくは炭素数12〜50または分子量130〜2000
好ましくは200〜800の脂肪酸、脂肪族アルコール
、脂肪酸アミド、脂肪酸エステル、脂肪族メルカプタン
、脂肪族アルデヒド、脂肪族ゲトン等が用いられる。
このような脂肪族炭化水素化合物誘導体としては、具体
的には、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸などの脂肪酸、ラ
ウリンアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアル
コール、ステアリルアルコールなどの脂肪族アルコール
、カプリンアミド、ラウリンアミド、バルミチンアミド
、スデアリルアミドなどの脂肪酸アミド、ステアリル酢
酸エステルなどの脂肪酸エステル等が用いられる。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体と希釈剤
とは、これらの種類によっても相違するが、一般的に3
:97〜80 : 20.特に15:85〜60 : 
40の重量比で用いられる。希釈剤の量が上記範囲より
も低い場合には、溶融粘度が高くなり過ぎ、溶融混練や
溶融成形が困難となるとともに、得られる成形体の肌荒
れが著しく、延伸切れ等を生じ易い。一方、希釈剤の量
が上記範囲よりも多いと、やはりfj融混練が困難とな
り、また得られる成形体の延伸性が劣るようになる。
溶融混練は、一般に150〜300℃、特に170〜2
70°Cの温度で行なわれる。上記範囲よりも低い温度
では、溶融粘度が高すぎて、溶融成形が困難となり、ま
た上記範囲よりも高い場合には、熱減成により超高分子
量エチレン・α−オレフィン共重合体の分子量が低下し
、優れた高弾性率および高強度を有する成形体を得るこ
とが困難となる。なお、配合はヘンシェルミキサー、■
型ブレンダー等による乾式ブレンドで行なってもよいし
、あるいは単軸押出機または多軸押出機を用いて行なっ
てもよい。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体と希釈剤
とからなるドープ(紡糸原液)の溶融成形は、一般に溶
融押出成形により行なわれる。具体的には、ドープを紡
糸口金を通して溶融押出することにより、延伸用フィラ
メントが得られる。
この際、紡糸口金より押出された溶融物にドラフト、す
なわち溶融状態での引き伸しを加えることもできる。溶
融樹脂のダイ・オリフィス内での押出遠度V。と冷却固
化した未延伸物の巻き取り速度Vとの比をドラフト比と
して次式で定義することができる。
ドラフト比=V/Vo     ・・・(2)このよう
なドラフト比は、混合物の温度および超高分子量エチレ
ン共重合体の分子量等により変化するが、通常は3以上
好ましくは6以上とすることができる。
次に、このようにして得られた超高分子量エチレン・α
−オレフィン共重合体の未延伸成形体を、延伸処理する
。延伸は、超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合
体から得られた未延伸成形体に少なくとも一軸方向の分
子配向が有効に付与されるように行なわれる。
超高分子量エチレン・α−オレフィン共重合体から得ら
れる未延伸成形体の延伸は、一般に40〜160℃、特
に80〜145℃の温度で行なわれる。未延伸成形体を
上記温度に加熱保持するための熱媒体としては、空気、
水蒸気、液体媒体の何れをも用いることができる。しか
しながら、熱媒体として、前述した希釈剤を溶出除去す
ることができる溶媒で、しかもその沸点が成形体組成物
の融点よりも高い液体媒体、具体的には、デカリン、デ
カン、灯油等を使用して、延伸操作を行なうと、前述し
た希釈剤の除去が可能となるとともに、延伸時の延伸む
らが生ぜずしかも高延伸倍率の達成が可能となるので好
ましい。
超高分子量エチレン・α−オl/フィン共重合体から希
釈剤を除去する手段は、前記方法に限らず、未延伸物を
ヘキサン、ヘプタン、熱エタノール、クロロホルム、ベ
ンゼン等の溶剤で処理後延伸する方法、延伸物をヘキサ
ン、ヘプタン、熱エタノール、クロロホルム、ベンセン
等の溶剤で処理する方法によっても、成形物中の希釈剤
を除去することによって、高弾性率、高強度の延伸物を
得ることができる。
延伸操作は、−段あるいは二段以上の多段で行なうこと
ができる。延伸倍率は、所望とする分子配向およびこれ
に伴う融解温度向上の効果にも依存するが、一般に5〜
80倍好ましくは10〜50倍である。
一般には、二段以上の多段延伸により延伸操作を行なう
ことが好ましく、−段目では80〜120°Cの比教的
低い温度で押出成形体中の希釈剤を抽出しながら延伸操
作を行ない、二段目以降では120〜160°Cの温度
でしかも一段目延伸温度よりも高い温度で成形体の延伸
操作を行なうことが好ましい。
一軸延伸操作の場合には、周速の異なるローラ間で引張
延伸を行なえばよい。
このようにして得られた分子配向成形体は、所望により
拘束条件下に熱処理することができる。
この熱処理は、一般に140〜180℃好ましくは15
0〜175℃の温度で、1〜20分間好ましくは3〜1
0分間行なうことができる。熱処理により、配向結晶部
の結晶化が一層進行し、結晶融解温度の高温側への移行
、強度および弾性率の向上、さらには高温での耐クリー
プ性の向上がもたらされる。
本発明では、このような超高分子量エチレン・α−オレ
フィン共重合体のフィラメント状分子配向成形体から釣
糸を形成し、釣糸として用いる。
フィラメント状の分子配向体から釣糸を製造するには、
従来公知の方法が採用される。
撚糸して釣糸とした時の破断エネルギーは3 kg・m
/g以上好ましくは4 kg−m / 2以上である。
また撚糸し、外皮にナイロンを用いて作製した釣糸の強
度利用率の低下(撚り減り)が少ないことも本発明に用
いる分子配向成形体の特徴である。
九匪五み1 上記のように本発明では、超高分子量エチレン・α−オ
レフィン共重合体の分子配向成形体からなる糸を釣糸と
しているので、優れた耐クリープ性および耐fi撃性を
有し、しかも耐水性にも優れている。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
尖土■ユ く超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体の重合〉 チーグラー系触媒を用い、n−デカン1jを重合溶媒と
して超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体のスラリ
ー重合を行なった。エチレンとブテン−1との組成がモ
ル比で97.2:2.35の比率の混合モノマーガスを
圧力が5bg/−の一定圧力を保つ様に反応器に連続供
給した。重合は反応温度70°Cで2時間で終了した。
得られた超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体粉末
の収量は160gで極限粘度(デカリン:135℃)は
8.2dj/g、赤外分光光度計によるブテン−1含量
は1000炭素原子あたり1.5個であった。
く超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体延伸配向物
の調製〉 上述の重合により得られた超高分子量エチレン・ブテン
−1共重合体粉末20重量部とパラフィンワックス(融
点=69℃、分子量−490)80重量部との混合物を
次の条件で溶融紡糸した。
該混合物100重量部にプロセス安定剤として3.5−
ジーtert−ブチルー4−ハイドロキシトルエンを0
.1重量部配合した0次いで該混合物をスクリュー式押
出機(スクリュー径: 25++n、L/D=25.サ
ーモプラスチックス社製)を用いて、設定温度190°
Cで溶融混練を行なった。引き続き、該混合溶融物を押
出機に付属するオリフィス径2止の紡糸ダイより溶融紡
糸した。押出溶融物は180CIlのエアーギャップで
36倍のドラフト比で引き取られ、空気中にて冷却、固
化し、未延伸繊維を得た。さらに該未延伸繊維を次の条
件で延伸した。
王台のゴデツトロールを用いて二段延伸を行なった。こ
のとき第1延伸槽の熱媒はn−デカンであり、温度は1
10℃、第2延伸槽の熱媒はトリエチレングリコールで
あり、温度は145°Cであった。槽の有効長はそれぞ
れ50■であった。
延伸に際しては第1ゴデツトロールの回転速度を0.5
m/分として第3ゴデツトロールの回転速度を変更する
ことにより、所望の延伸比の配向繊維を得た。第2ゴデ
ツトロールの回転速度は安定延伸可能な範囲で適宜選択
した。初期に混合された、パラフィンワックスはほぼ全
量が延伸時n−デカン中に抽出された。このあと配向繊
維は水洗し、減圧上室温にて一昼夜乾燥し、諸物性の測
定に供した。なお延伸比は、第1ゴデツトロールと第3
ゴデツトロールの回転速度比から計算で求めた。
く引張特性の測定〉 弾性率および引張強度は島津製作所製DC3−50M型
りIFA試験機を用い、室温(23℃ンにて測定した。
このときクランプ間の試料長は100圓であり、引張速
度1.00mm/分(100%/分歪速度)であった。
弾性率は初期弾性率で接線の傾きを用いて計算した。計
算に必要な繊維断面積は密度を0.960g/ccとし
て重量から計算で求めた。
く熱履歴後の引張弾性率、強度保持率〉熱履歴試験はギ
ヤーオーブン(パーフェクトオーブン二田葉井製作所製
)内に放置することによって行った。
試料は約3mの長さでスデンレス枠の両端に複数個の滑
車を装置したものに折り返しかけて試料両端を固定した
。この際試料両端は試料がたるまない程度に固定し、積
極的に試料に張力はかけなかった。熱履歴後の引張特性
は前述の引張特性の測定の記載に基づいて測定した。
く耐クリープ特性の測定〉 耐クリープ性の測定は熱応力歪測定装置TMA/SS1
.O(セイコー電子工業社製)を用いて、試料長1■、
雰囲気温度70℃、荷重は室温での破断荷重の30%に
相当する重量の促進条件下で行なった。クリープ量を定
量的に評価するため以下の二つの値を求めた。すなわち
、試料に荷重を加えて90秒経過時のクリープ伸び(%
)CR9゜の値と、この90秒経過時から180秒経過
時の間の平均クリープ速度(sec”)εの値である。
得られた延伸配向MJIIft−Fj、数本束ねたマル
チフィラメントの引張特性を表1に示す。
超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体延伸フィラメ
ン1〜(試料−1)の本来の結晶融解ピークは126.
7”C5全結晶融解ピーク面積に対するTpの割合は3
3.8%であった。また耐クリ−5ec−1テあった。
さらに170°C15分間ノp!!、履歴後の弾性率保
持率は102.2%、強度保持率は102.5%で熱履
歴による性能の低下は見られなかった。
また、延伸フィラメントの破断に要する仕$量はLo、
3kg−m/irであり、密度は0.973g/己であ
り、誘電率は、2.2であり、誘電正接は0゜024%
であり、インパルス電圧破壊値は180KV/關であっ
た。
上述した超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体から
なる延伸フィラメント(試料−1)を用いて以下の様に
して釣糸を作製した。250デニ一ル延ppフイラメン
ト4本を芯とし、外皮に70デニ一ルナイロン糸8本を
集束し、1インチあたり75回撚りかけを撚糸機で行な
い釣糸とした。
この釣糸の強度測定をオートグラフ(島津製D OS 
−50M )を用い、チャック間100硼、引張りスピ
ード100n+n/分、室温(23℃)で行なった。結
果を表2に示す。
去l百Iλ く超高分子量エチレン・オクテン−1共重合体の重合〉 チーグラー系触媒を用いて、n−デカン11を重合溶媒
としてエチレンのスラリー重合を行なった。
このとき共単量体としてオクテン−1を125m1と分
子量調整のための水素4ONmlを重合開始前に一括添
加し、重合を開始した。エチレンガスを反応器の圧力が
51qr / cdの一定圧力を保つように連続供給し
重合は70°C22時間で終了した。得られた超高分子
量エチレン・オクテン−1共重合体粉末の収量は178
gでその極限粘度[η] (デカリン、135℃)は1
0.66 dj/g、赤外分光光度計によるオクテン−
1共単量体含量は1000炭素原子当り0.5個であっ
た。
く超高分子量エチレン・オクテン−1共重合体延伸配向
物の調製とその物性〉 実施例1に記載した方法により延伸配向繊維の調製を行
なった。得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマルチフ
ィラメントの引張特性を表3に示す。
超高分子量エチレン・オクテン−1共重合体延伸フィラ
メント(試料−2)の本来の結晶融解ピークは132.
1℃で全結晶融解ピーク面積に対するTl)およびTp
lの割合はそれぞれ97.7%および5.0%であった
。試料−2の耐クリープ性は、CR9o=2.0%、ε
=9.50xlOseaであった。また170°C55
分間の熱履歴の後の弾性率保持率は108.2%、強度
保持率は102.1%であった。さらに試料−2の破断
に要する仕事量は10 、1 kg−m / gであり
、密度は0.971+r/d!であり、誘電率は2,2
であり、誘電正接は0.031%であり、インパルス電
圧破壊値は185KV/馴であった。
試料−2を用いて、実施例1に記載した方法により釣糸
を作製しな。釣糸の強度測定の結果を表4に示す。
止j口性上 超高分子量ポリエレレン(ホモポリマー)粉末(極限粘
度[η] ’=7.42 dl /g、デカリン、13
5°C):20重量部とパラフィンワックス(融点−6
9℃、分子量=490):80重量部との混合物を実施
例1の方法で溶融紡糸、延伸し、延伸配向繊維を得た。
得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマルチフィラメン
トの引張特性を表5に示す。
超高分子量ポリエチレン延伸フィラメント(試料−3)
本来の結晶融解ピークは135.1°C5全結晶融解ピ
一ク面積に対するると−ク]゛pの割きは8.8%であ
った。また同様に全結晶融解ピーク面積に対する高温側
ピークTp1の割合は1%以下であった。耐クリープ性
は、CRta o ”11.9%、ε−1,07X 1
0−3SeC”であった、また170°C15分間の熱
H[1&の弾性率保持率は80.4%、強度保持率は7
8.2%であった。さらに試料−3の破断に要する仕$
1は6.8kg−m/gであり、密度は0.985g/
−であり、誘電率は2.3であり、誘電正接は0.03
0%であり、インパルス電圧破壊値は182 K V 
/ +u+であった。表5の試料−3として示した超高
分子量ポリエチレン延伸フィラメントを用いて実施例1
に記載された方法により釣糸を作製した。釣糸の強度測
定結果を表6に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)極限粘度[η]が少なくとも5dl/gであり、し
    かも炭素数が3以上のα−オレフィンの含有量が炭素数
    1000個あたり平均0.1〜20個である超高分子量
    エチレン・α−オレフィン共重合体の分子配向成形体か
    らなる釣糸。 2)α−オレフィンが、ブテン−1,4−メチルペンテ
    ン−1、ヘキセン−1、オクテン−1またはデセン−1
    である請求項第1項に記載の釣糸。 3)α−オレフィンの含有量が炭素数1000個あたり
    平均0.5〜10個である請求項第1項に記載の釣糸。
JP63082507A 1988-04-04 1988-04-04 釣 糸 Expired - Lifetime JP2601868B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63082507A JP2601868B2 (ja) 1988-04-04 1988-04-04 釣 糸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63082507A JP2601868B2 (ja) 1988-04-04 1988-04-04 釣 糸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01256335A true JPH01256335A (ja) 1989-10-12
JP2601868B2 JP2601868B2 (ja) 1997-04-16

Family

ID=13776422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63082507A Expired - Lifetime JP2601868B2 (ja) 1988-04-04 1988-04-04 釣 糸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2601868B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1306471A2 (en) * 2001-10-29 2003-05-02 Yoz-Ami Corporation Specific gravity-adjustable yarns with low elongation rate and excellent abrasion resistance

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009235586A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Fukushima Prefecture 微粒子コーティング有機材料及び有機材料の微粒子コーティング方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61188476U (ja) * 1985-05-16 1986-11-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61188476U (ja) * 1985-05-16 1986-11-25

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1306471A2 (en) * 2001-10-29 2003-05-02 Yoz-Ami Corporation Specific gravity-adjustable yarns with low elongation rate and excellent abrasion resistance
EP1306471A3 (en) * 2001-10-29 2003-11-26 Yoz-Ami Corporation Specific gravity-adjustable yarns with low elongation rate and excellent abrasion resistance
US7081298B2 (en) 2001-10-29 2006-07-25 Yoz-Ami Corporation Specific gravity-adjustable yarns with low elongation rate and excellent abrasion resistance

Also Published As

Publication number Publication date
JP2601868B2 (ja) 1997-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01148807A (ja) 初期伸びの改善されたポリオレフィン系繊維及びその製法
US4968765A (en) Molecularly oriented molded body of ultra-high-molecular-weight ethylene/polyene copolymer
EP0318136B1 (en) Rope for traction
US5115067A (en) Molecularly oriented molded body of ultra-high-molecular weight ethylene/α-olefin copolymer
US5180636A (en) Rope for traction
JP2599751B2 (ja) 窓ブラインド用紐
JPH01256335A (ja) 釣糸
JP2599750B2 (ja) ロープ
JP3122479B2 (ja) ラケット用ガット
JPH01260077A (ja) 登山用ロープ
JPH04249819A (ja) プルスイッチ作動用紐
JPH086205B2 (ja) 超高分子量エチレン・プロピレン共重合体の分子配向成形体
JPH089803B2 (ja) 超高分子量エチレン−α−オレフィン共重合体の分子配向成形体
JPH01260078A (ja) テント固定用ロープ
JP3082955B2 (ja) 飛翔体抵抗性物
JP2557460B2 (ja) ヨット用ロープ
JPH089802B2 (ja) 超高分子量エチレン−α−オレフィン共重合体の分子配向成形体
JP2548292B2 (ja) 漁網および漁網牽引用ロープ
JP2781201B2 (ja) セメント混和材
JPH01254005A (ja) アンテナ固定用ステー
JPH0465512A (ja) クリープ特性に優れたポリエチレン分子配向成形体
JPH0252507A (ja) パラボラアンテナ
JP2557461B2 (ja) 係留用ロープ
JPH01274754A (ja) デンタルフロス
JPH0253840A (ja) 低誘電性組成物

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129

Year of fee payment: 12

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090129

Year of fee payment: 12