JPH01255872A - 複写機の制御方式 - Google Patents

複写機の制御方式

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Publication number
JPH01255872A
JPH01255872A JP63084520A JP8452088A JPH01255872A JP H01255872 A JPH01255872 A JP H01255872A JP 63084520 A JP63084520 A JP 63084520A JP 8452088 A JP8452088 A JP 8452088A JP H01255872 A JPH01255872 A JP H01255872A
Authority
JP
Japan
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document
scanner
copy
flag
home position
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Pending
Application number
JP63084520A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Iwamoto
岩本 穣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP63084520A priority Critical patent/JPH01255872A/ja
Publication of JPH01255872A publication Critical patent/JPH01255872A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複写機の制御方式に関し、特に自動給紙装置
(以下、ADFと記す)を使用した時の複写機の制御方
式に関するものである。
従来技術 従来より、複写機においては、ADFを使用することに
より、複数枚の原稿をセットする時間、およびこれらを
複写する時間の短縮を計っている。
しかし、原稿サイズが異なる複数枚の原稿がある場合に
は、コンタクトガラスにこれらの原稿をセットする際に
、原稿サイズに応じて停止位置が異なるため、その都度
、人手で操作しなけれなならず、極めて面倒であった。
そこで、本発明者は、本願より先に、原稿サイズに応じ
てスキャナーのホームポジションと原稿停止位置とを変
えるような制御方式を提案した(特願昭62−2740
53号明細書および図面を参照)。この制御内容は、モ
ードセット時に、スキャナーをII tl+してホーム
ポジションを変更する方法を用いている。
しかし、この方法では、モート変更の度ごとにスキャナ
ーが駆動されるため、その間はプリントが不可能となり
、操作上は具合が悪い。
目     的 本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、AD
Fを用いてサイズの異なる原稿をコンタクトガラスにセ
ットシて、スキャナーのホームポジションをその都度変
える場合に、ホー13ポジシヨンの移動のための無駄な
時間をなくし、コピー効率を向上することが可能な複写
機の制御方式を提供することにある。
実施例 以下、本発明の構成を、実施例により詳細に説明する。
第1図は、本発明が適用されるモノカラー複写機の断面
構造図である。
複写機本体1上には、自動原稿送り装置(以下、ADF
と記す)2が搭載されるとともに、側面の排紙側にはソ
ータ3が、また給紙側には2段の給紙力セラ1〜および
大量給紙のための給紙トレーのいずれかより選択的に給
紙するための給紙部4がそれぞれ取り付けられる。
ADF2は、原稿セラ1〜部7、ADF給紙ローラ8、
ADF搬送ベルト9、原稿排紙トレイ10等を備えてお
り、原稿セット部7にセットした〃;(稿を、ADF給
紙ローラ8によりADF搬送ベルト9へと給紙搬送して
、複写機本体1上部のコンタクトガラス11上にセット
し、コピー動作終了後、原稿排紙トレイ10上に排紙す
る。このA UJド2は、全体が一側面を軸としてコン
タクトガラス11上を開閉し得るように設けられる。従
って、ADF2は、手動により原稿をコンタクトガラス
11上にセットする際の原稿押え板としての役I]を果
す。
コンタクトガラス11上にセットされた原稿は、ランプ
12で照射される。原稿からの反射光は、第1ミラー1
3、第2ミラー14、第3ミラー15、レンスユニット
16および第4ミラー17を介して、感光体ドラム20
の表面に結像される。感光体ドラム20は、動力伝達機
構(図示省略)を介してメインモータ21により時計方
向に回転駆動される。ランプ12および第1ミラー13
は、第1キヤリツジ(図示省略)に搭載されており、矢
印方向Aに一定速度で駆動される。第2ミラー14およ
び第3ミラー15は第2キヤリツジ(図示省8111)
に搭載されており、第1キヤリツジの何度の1/2の速
度で矢印入方向に駆動される。
感光体ドラム20の表面は、メインチャージャ22によ
り一様に荷電される。荷電された面は。
細分割イレーズユニノ1〜23を通過して、前記結像に
より露光され、感光体ドラt120の表面に静電潜像を
生じる。この静電潜像は、現像装置24の現像液で現像
化されて可視像となり、転写チャージャ部25に送られ
る。
転写紙は、給紙部4より給紙コロ26で繰り出されて、
搬送ローラ27,28によりレジスタローラ29に到達
する。ここで、タイミングをとって再びペーパガイドに
沿って転写紙チャージャ25に搬送されて、前記可視像
が転写される。その記録済転写紙は1分離ユニット30
で感光体ドラム20より分離され、ペーパガイド33に
案内されて排紙ローラ34から複写紙本体1外部に送り
出される。ソータ3では、予め定めた種類によりソート
されて排出される。また1合成モードおよび両面コピー
のときには、1枚の転写紙に2回印刷されるので、切替
え器70により下方に向けて搬送され、再コピーのため
の退避位置74で一時退避する。その後、ローラ79.
80により第2搬送路を搬送されて、再び転写チャージ
ャ25の位置まで搬送される。両面コピーの場合には、
退避位置74から転写紙が転写チャージャ25まで直接
搬送されると、裏面が表になるので、そのまま次の転写
を行うことができる。これに対して、単色の上に印刷す
るアンダーカラーやその他の合成モードでは、同一面に
次の印刷を行う必要があるため、途中の第2退避位置で
転写紙を反転させてから、転写チャージャ25まで搬送
することにより、同一面に印刷することができる。
一方、感光体1くラム20の表面は、クリーニングユニ
7 +−35でクリーニングされて、再びメインチャー
ジャ22が起動される。
複写機本体1の下方には、赤、緑、青のプリント液62
,63.64が別々に設置され、それぞれ独立に感光体
ドラム2oまでの間に配管されて、コピー液が両者間を
循環している。
第2図は、本発明の一実施例を示す操作パネルの配置図
である。左側からソーターキーを押すと。
スタックとソートが交互に設定され、一方が点灯する。
両面キーを押すと、両面1と両面2とが交互に設定され
、一方が点灯する。そして、2面目になると、自動的に
表示パネルの2面目モード表示が表示される。頁連写キ
ーを押すと、頁連写1と頁連写2とが交互に設定され、
一方が点灯する。
そして、異常事態になると、該当する状態に対応するジ
ャム、液漏れ、トナーなしの異常表示が点灯する。倍率
キーを押すと、64%、74%。
100%が交互に設定され、それらの1つが点灯される
。次に、濃度キーのうすい、およびこいの一方を押すと
、それぞれ2段階と中11nの5段階の1つが点灯され
、濃度が設定される。用紙選択キーを押すと、表示パネ
ルの用紙選択表示A3.B4、A4のうちの1つが点灯
し、また用紙切れのときにはペーパーエンド表示が点灯
する。次に、テンキーボタンを押すと、押された数の複
写枚数が表示パネルの枚数表示欄に表示され、複写が終
るごとに順次減少する。また、複写中はジョブ中表示が
点灯する。テンキーボタンの空きボタンの1つは、置数
確認キーであり、他の1つはクリアストップキーである
。左側の表示パネルは、原稿枚数/戻し枚数表示である
。その下方に、モードクリアキーと割込みキーとプリン
1−キーがある。
第3図は、本発明の複写機の制御部の構成図である。
複写機の操作キースイッチ群8、機械白状態検出センサ
類9、および感光体ドラムに同期したパルスを発生させ
るパルス発生器10等が、バッファ類11を介してCP
UIに入力される。CP Ulは、アドレスバス、コン
トロールバス、データバス等を介して、ROM3.RA
M2.入出力ボートバッファ4,5に接続される。入出
力ボートバッファ4,5は、ドライバ6を介して駆動、
表示等の負荷に接続される。
第4図は、本発明が適用される複写機の基本動作のフロ
ーチャートである。
複写機の電源がONになると、電源ON初期化処理Aを
行った後、プリント前処理B、コピー前処理Cを行って
から、コピー処理りに入る。コピー処理りが終ると、コ
ピー終了処理Eを行い、次のコピーのための前処理を行
うか、あるいは終了処理を繰り返して待機する。
第5図は、第4図のプリント前処理Bの詳細フローチャ
ートである。
これは、主として操作部からのキー人力による処理ルー
チンである。プリント前処理Bでは、先ず、入出力処理
を行ってからモード設定処理B−1を行い、次に異常チ
エツクを行う。異常がある場合には、異常処理を行うが
、異常がなければ、プリント準備処理B−2に入り、プ
リント条件チエツクB−3を行った後、プリント可であ
れば、プリントスタートチエツクを行い、プリン1へス
ター l−ONになったか否かを判定する。プリン1〜
可でないとき、あるいはプリントスター1− ONでな
いときには、最初に戻って、入出力処理を行う。
第6図(a)(b)(c)は、第5図における主要処理
ルーチンの細部フローチャー1・である。
(a)は、モード設定処理B−1であって、枚数設定処
理、カセット設定処理、変倍設定処理、へDFモード設
定処理、ソーターモート設定処理、カラーモード設定処
理1舎成モード設定処理、モードクリアの処理からなる
(b)は、プリント準備処理B−2であって、定着温度
セット処理、初期クリーニング処理、トナー補給処理か
らなる。
(c)は、プリン1へ条件チエツクB−3であって、定
着温度はOKか、初期クリーニングは完了か、変倍セラ
1〜は完了か、カラー色セットは完了が、を判断した後
、これらが全てOKのときには、プリン1へ可表示を行
い、1つでも○にでなければプリント不可表示を行う。
第7図は、第6図におけるA l) Fモード設定B−
1−1の詳細フローチャートである。
ADFジャムでなく、ADFリフトUPでなく、原稿が
有のときには、ADFモードをONにする。
また、A I) Fリフl−U Pのときか、原稿がな
いときには、ADFモードをOFFにする。
第8図は、第4図におけるコピー前処理Cの詳 、細フ
ローチャートである。
これは、プリントONからコピールーチンに移るまでの
コピー前処理ルーチンであって、主にプリンl−ON初
期化C−1とコピー前動作処理C−2からなる。すなわ
ち、先ず、プリンI−ON初期化を行った後、入出力装
置を起動し、異常チエツクを行い、異常が有れば異常処
理ルーチンに移り、異常がなければコ、ピー前動作処理
に移って、終了したならばコピー処理ルーチンに移る。
第9図は、第8図におけるプリントON初期化C−1の
サブルーチンのフローチャー1・である。
プリントON初期化の処理は、コピー前動作のスタート
処理(メインモーターのON、ポンプモーター、ADF
原稿給紙スタート等)を行う。すな力ち、先ず、メイン
モータをONL、コピー中フラグをONにし、コピーカ
ウンタをクリアし、Ready表示をOFFにして、ポ
ンプモータをONにする。続いて、ポンプタイマをクリ
アし、コピー前動作終了をOFFにして、ADFスピー
ドUPフラグをセットシた後、原稿給紙スタートを行う
第10図(a)(b)は、第9図におけるADFスピー
ドUPフラグセット処理C−1−1および原稿給紙スタ
ート処理C−1−2の詳細フローチャートである。
(、)のサブルーチンでは、プリント初期化で処理され
るADFスピードUPフラグルーチンであって、次の各
条件が満足されている場合にセットされる。
i)両面モードの裏面モードのときには、万−ADF原
稿がミスフィードした場合、両面I・レイから給紙され
た転写紙はまだコピーとして排出されてない。この場合
、その原稿について、表面コピーからとり直さなければ
ならなくなり、操作者の操作手順が極めて複雑となるた
め、スピードUP動作は行わないようにする。
11)合成2回目も、上記j)と同じような理由で行わ
ない。
ji)リピートモートでない時(リピートモードは1回
目の原稿が給紙され、その原稿をコピーする時にセット
される(リピー1へモードチエツクD−1−1参照))
、つまり腹数枚の原稿のうち、1枚目の原稿が給紙され
る時には、原稿のセットミス等による給紙ミスが発生し
易いため、スピードUI〕化はしない。
iv ) A P S / A M Sの混載モード(
異なったサイズの原稿を混載したAPS/AMSモード
)時には、APS/AMSそのものがADFの原稿を給
紙する際に原稿のサイズをチエツクするため、混載モー
ドでは原稿給紙ごとにサイズチエツクを行う必要があり
、その結果、転写紙を選択し、給紙するため、スピード
UPできないことから、スピードUP化はしない。
次に、(b)は、原稿給紙スタートC−1−2の細部フ
ローであって、原稿給紙条件が満足していて、原稿給紙
フラグをONさせるとともに、上記ADFスピードUP
フラグON時にはDFタイマーをスタートさせる。
第11図は、第8図におけるコピー前動作処理C−2の
詳細フローチャートである。
これは、主に原稿給紙および転写紙給紙処理からなる。
ADFのスピードUPは、このコピー前動作処理の時間
を短縮することにより達成される。
先ず、原稿給紙処理を行い、DFタイマーのチエツクを
行い、転写紙給紙をスタートさせ、転写紙給紙処理を行
い、無効紙を検出して、排紙カウンタ歩進を行い、ソー
タービン歩進を行い、その後、ポンプタイマーのタイl
\UPか否かを判定し、タイムUPならば次にコピース
タートOKフラグがONか否かを判定し、ONであれば
、ADFスピードUPフラグがONか否かを判定して、
ONであれば、原稿セットOKフラグがONか否かを判
定して、ONであればコピー前動作終了をONにする。
第12図(a )(b )は、第11図における原稿給
紙処理C−2−1の詳細フローチャー1選および原稿給
紙状態図である。
原稿給紙フラグのONにより給紙モータをONさせ、原
稿を給紙して、原稿の先端が基準センサを通過(センサ
ON)することにより、ベルトモータをONさせ、パル
ス2をスタートさせる。また、原稿後端が基準センサを
通過時(センサ0FF)時、転写紙給紙OKKフラグO
Nさせる。さらに、上記パルス2が470 P L S
目(スピーF u P 2フラグON時には26OPL
S目)で、ベルトモータをOFFさせる。従って、原稿
先端は、基準1(スピードUP2の場合には、基準2)
の位にで停止するようになっ、ている。
第13図(a)(b)は、第11図におけるDFタイマ
ーチエツツク−2−2および転写紙給紙スタートC−2
−3の細部フローチャートである。
(a)では、スピードUPフラグOFF時は、DFタイ
マーが0 、8 sec後、つまり原稿が給紙され、そ
の先端が基準1の手前に達した時に原稿セットOKフラ
グをセットする。スピードUPフラグON時には、DF
タイマーが0.36sec後、つまり原稿が基準2の手
前に達した時に、原稿セラ1−OKフラグをセラ1−さ
せる。
(b)では、通常(スピードUPでないとき)、C−2
−1でセットされる転写紙給紙OKKフラグチエツクし
た後、転写紙をスタートさせるが、スピードUPフラグ
ON時は、原稿給紙と同時に転写紙をスタートさせるよ
うになっている。
第14図は、第11図における転写紙給紙処理C−2−
4の細部フローチャー1・である。
転写紙スタートと同時にスタートする給紙パルスカウン
タのカウント数に応じて、転写紙の給紙と搬送が行われ
、転写紙がレジストローラーの手前、所定距離に達した
時点で、コピースタートOKフラグをセットするように
なっている(各給紙口からレジストローラーまでの距離
に応じて。
各パルス数が設定される)。
以上の第11図〜第14図の動作により、コピー耐動作
処理には3つのタイプがあり、それぞれコピー前動作処
理の時間が異なってくる。
■タイプ1(77!稿給紙確認タイプ)C−2−1で給
紙された原稿の後端が基準センサを通過後(給紙ジャム
がないことを確認後)、転写紙をスタートさせ、転写紙
先端がレジストローラー手前の所定位置に到達した時、
コピースタートOKフラグを立て、これによりコピー前
動作を終了させ、コピールーチンに進む。
原稿給紙から転写紙給紙までの時間は、原稿給紙速度を
500 +n+n/sec、原稿長を216mmとすれ
ば、0.3+ (70+213)1500=0.87s
ecとなる。 また、転写紙給紙からコピースタートO
Kフラグセットまでは、第2給紙口の場合、250PL
S(0,37sec)である。従って、合計、1.24
 secかかることになる。
■タイプ2(スピードUPモード) スピードUPフラグONの場合には1M稿給紙と同時に
転写紙を給紙させるため、0.37sec後にコピース
タートOKフラグが立つ一方、原稿給紙から0 、8 
sec後に原稿セットOKフラグが立つ。
上記両フラグがONのとき、つまり原稿給紙からQ 、
 8 sec後に前処理動作を終了させる。これは、タ
イプ1に比べて0 、44 s6c短縮される。タイプ
1の場合の多数原稿を1枚ずつ連続コピーする速度が2
1CPMであるのに対して、タイプ2は24.8CPM
  と約18%のスピードUPが図られている。
■タイプ3(スピードUP2モード) スピードUPフラグONで、さらにスピードUP2フラ
グもONの場合には、原稿給紙から0.36sec後に
原稿セラI−OKフラグが立つため、転写紙給紙から0
.37sec後に立つコピースターl−OKフラグによ
り前処理動作を終了させる。これは、タイプ1に比べて
0.83sec短縮化され、29.6CPMと41%の
スピードUPとなる。
第15図(a)(b)は、第11図における無効紙検出
と排紙カウンタ歩進の細部フローチャー1〜であり、第
16図(a)(b)は、第11図における無効紙24!
1!出とソーツービン歩進の細部フローチャ=1へであ
る。
コピー動作処理中に、無効紙検出C−2−5がある。こ
れは、転写紙が給紙後、ADFがM稿給紙ジャムした場
合、その転写紙は無効なコピーとなるため、その存在を
検出するフローである。そして、無効紙を検出した時、
その発生数をカウントするようになっている。
さらに、転写紙が最終紙排出センサーを通過時に、その
紙が無効紙か否かを判別する無効紙2検出C−2−G−
1をチエツクし、無効紙であれば、排紙カウンタを、ま
たソーター使用時にはソータービン歩進を行わないよう
になっている(C−2−7)。
第17図は、本発明のコピー処理ルーチンのフローチャ
ートである。
コピー処理ルーチンDは、主にプロセスシーケンスを制
御するリピート処理D−2、次給紙チエツク、およびリ
ピートチエツクD−3.D−4等からなる。
第18図は、第17図における初期設定処理り一1の動
作フローチャー1−である。
第18図(、)は、初期設定D−1の処理フローであり
、シーケンスパルスをスタートした後、リピー1−モー
ドのチエツクを行い(D−1−1)、スピードアップ2
フラグセツトを行う(D−1−2)。
第18図(b)は、上記フロー内のリピートモードチエ
ツクルーチンの詳細フローである。これは、ADFモー
ドで、次原稿がセットされている場合には、リピーI・
モードフラグをONさせる。このフラグは、前述したA
DFスピードアップフラグのセット条件(C−1−1参
照)となり、また後述するスピードアップ2フラグのセ
ット条件(D−1−2)であり、さらにコピー終了時に
自動的に次原稿を給紙して、コピーを行うためのオート
プリントフラグのセット条件(E−1参照)である。
第18図(c)は、前述した原稿の停止位置を基準位置
より手前にセラ1〜させるとともに、それに対応してス
キャナーのホームポジション位置を変えるためのスピー
ドアップ2フラグのセットルーチンである。
スピードアップ2フラグは、下記条件でセットされる。
(DADFスピードアップモードである、つまり第10
図(a)の条件を満足していること。
■原稿および転写紙サイズ共、A4サイズ以下であるこ
と。
(■リピート最終枚目であること。
第19図は、第17図におけるリピート処理D−2の動
作フローチャー1〜である。
リピート処理D−2は、シーケンス制御処理1(D−2
−1)、スキャナー駆!1!1J(D−2−2)、イレ
ース制御処理、レジスタフランチ制御処理、シーケンス
制御処理2、中間トレイ制御処理、転写紙給紙処理、無
効紙検出、排紙カウンタ歩進、ソータビン歩進、からな
る。
第20図は、第19図におけるシーケンス制御処理(D
−2−1)の細部フローチャートである。
先ず、コピースタートフラグがONであり、無効紙はO
FFであり、シーケンスパルス=10であるならば、j
I光ランプをONにし、パルス=40であれば、スキャ
ナーをONにする。また、パルスに42になったならば
、帯電チャージャーをONにし、パルス=83になった
ならば、現像バスアスをONにする。さらに、無効紙が
OFFで、かつパルス=113になったならば、転写チ
ャージャーをONにする。
第21図は、第19図におけるスキャナー駆動(D−2
−2)の細部フローチャートおよびスキャナーホームポ
ジションの配置図である。
フォワード、つまりコンタクトガラス上にセットされた
M稿をスキャンする場合は、転写紙サイズに応じた距離
を移動し、リターン時にはスキャナーの停止基準位置に
あるホームポジション・スイッチH,PSWがONする
ことにより停止する。
この場合、スピードアップ2フラグがOI” Fであれ
ば、第1ホームポジシヨン・スイッチH,PSWが基準
になり、同フラグがONであれば、第2ホ−ムポジショ
ン・スイッチH,I)SWが基’(%どなる。
第22図は、リピートタイミングチエツクおよびリピー
1−終了チェソクの動作フローチャー1へである。
第22図(a)は、リピー1〜タイミング、つまり各原
稿に対してコピー枚数が2枚以上の場合、1枚のコピー
が終了し、引き続き次のリピートコピーを行わせるタイ
ミングで、A D I?モードの場合にはスキャナーリ
ターン時にリピー1−タイミングフラグをセットする。
第22図(b)は、L記タイミング時にリピート終了し
たか否かをチエツクし、終了していなければ、再びコピ
ールーチンに、また終了していれば、コピー終了処理ル
ーチンに、それぞれ移行させるためのリピート終了フラ
グをセラ1へさせるリピート終了チエツクルーチンであ
る。
第23図、第24図、第25図および第26図は、それ
ぞれコピー終了処理ルーチンと、その細部モジュールル
ーチンの動作フローチャートである。
以下、A4(横)サイズの原稿を複数枚セツ!−シ、A
 4. (横)サイズの転写紙を選択して、各原稿に対
し1枚ずつのコピーをとる場合、コピー動作について順
を追って説明する。
(1枚目の原稿時) (a)プリン1−ON時、ADFスピードアップフラグ
セット(C−1−1)において、リピー!・モードでな
いため、ADFスピードアップフラグはOFFする。
(b)原稿給紙時、上記フラグOF Fのため、DFタ
イマーはスタートさせない。
(c)原稿給紙処理において、原稿後端が基準センサを
抜けた時点で、転写紙給紙OKフラグをONにする(C
−2−1)。
(d)転写紙は上記転写紙給紙OKフラグのONを待っ
て、給紙スタートする(C−2−3)。
(e)転写紙給紙後、106 P L、 Sでコピース
タートOKフラグをONする(C−2−4)。
(f)コピースタートOKフラグONにて、コピー前動
作を終了させ(C−2)、コピー処理ルーチンに移行す
る(C)。
(g) リピートモードチエツクにて、リピートモード
フラグをONする’D−1−1)。
(h)スピードアップ2フラグセツトにて、スピードア
ップ2フラグをONする(D−4−2)。
(i)制御パルス=40にて、スキャナーフォワードフ
ラグをONさせる。このフラグにて、スキャナーモータ
を正転させ、またそれに連動したスキャナーパルスをス
タートさせる(D−2−1,)。
(j)スキャナーパルスが転写紙サイズ(A4横)に応
じたデータに達したとき、つまりスキャナーがA4横サ
イズ分原稿をスキャンしたとき、スキャナーモータを逆
転させる(D−2−2)。
(k)スキャナー逆転(スキャナーリターンON)時、
リピートを終了させ(D−3,D−4)、コピー終了処
理ルーチンに移行する。
(1)オー1−プリン1−チエツクにて、オートプリン
!・をONさせる(E−1)。
(m)ADFM稿を排出させる(E−2)。
(、)コピー中フラグをOFFさせる(E−3)。
(0)プリントスタートをONL、2枚目の原稿コピー
に移行する(E−4)。
(p)スキャナーは、スピードアップ2ONのため、第
2ホームポジション位首で停止する(D−2−2)。
(2枚目の原稿) (q)リピートモード○Nのため、ADFスピードアッ
プフラグONする(C−1−1)。
(r)原稿給紙時、DFタイマーをスターhさせる(C
−1−2)。
(S)原稿給紙と同タイミングで転写紙を給紙する(C
−2−3)。
(1)原稿給紙よりQ、36sec後に、原稿セットO
KフラグをONする(C−2−2)。
(u)原稿先端が基準2に達した時点で原稿停止する(
C−2−1)。
(v)転写紙給紙後、106PLSでコピースター1−
OKフラグをONする(C−2−4)。
(W)コピースタートOKおよび原稿セット○にフラグ
のONで、コピー前動作を終了させ(C−2)、コピー
処理ルーチンに移行する(C)。
(X)制御パルス=40にてスキャナーを正転する(D
−2−1)。この場合、スキャナーは第2ホームポジシ
ヨンよりスタートするため、助走距離移動後、基準2で
停止している原稿の先端に達し、スキャンを開始させる
ことになる。
(y)以下、前記(j)〜(p)の手順を進み、次の原
稿コピーに移行する。
(最終枚目の原稿) (イ)原稿給紙からコピー前終了までは、前記(q)〜
(W)と同しである。
(ロ)最終原稿給紙後であるため、スピードアップ2セ
ッ1−にて、スピードアップ2フラグをOFFさせる(
D−1−2)。
(ハ)以下、前記(i)〜(k)の手順を進み、コピー
終了処理ルーチンに移行する。
(ニ)オートプリントチエツクにて、次原稿が無いため
、リピートモードをOFFさせる(E−1)。
(ホ)最終原稿を排出させる(E−2)。
(へ)コピー中フラグをOFFさせる(E−3)。
(1−)スキャナーは、スピードアップ2OFFのため
、第1ホームポジション位置で停止する(D−2−2)
(チ)コピー中フラグOFFより所定時間経過後、駆動
系をOFFさせ、コピー終了をONさせる(E−4)。
(1月 コピー終了ONにて、プリント前処理に移行す
る(E)。
効   果 以上説明したように、本発明によれば、ADFを用いて
原稿をコンタクトガラスにセラ1へする際に、原稿サイ
ズに応じて原稿の停止位置とスキャナーのホームポジシ
ョン位置を変えて、原価給紙時間の短縮に伴う連続コピ
ースピードアップを図る方式において、原稿1枚目およ
び最終原稿の各最終コピー終了時のスキャナーリターナ
時に、スキャナーのホームポジション位置を変えるよう
にしたので、ホームポジション位置移動のための無駄な
時間をなくし、コピー効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されるモノカラー複写機の断面構
造図、第2図は本発明の一実施例を示す操作パネルの配
置図、第3図は本発明の複写機の制御部の構成図、第4
図は本発明が適用される複写機の基本動作のフローチャ
ート、第5図は第4図のプリン1〜前処理Bの詳細フロ
ーチャート、第6図は第5図における主要処理ルーチン
の細部フローチャー1−1第7図は第6図におけるAD
FモーI−設定のフローチャート、第8図は第4図にお
けるコピー前処理Cの詳細フローチャート、第9図は第
8図におけるプリントON初期化C−1のサブルーチン
のフローチャート、第10図は第9図におけるADFス
ピードアップフラグルーチンのフローチャート、第11
図は第8図におけるコピー前動作処理C−2の詳細フロ
ーチャート、第】2図は第11図における原稿給紙処理
C−2−1の詳細フローチャー1〜、第13図は第11
図におけるDFタイマーチエツクおよび転写紙給紙スタ
ートの細部フローチャート、第14図は第11図におけ
る転写紙給紙処理の細部フローチャート、第15図は第
11図における無効紙検出と排紙カウンタ歩進の細部フ
ローチャート、第16図は第11図における無効紙2検
出とソーツービン歩進の細部フローチャート、第17図
は本発明のコピー処理ルーチンのフローチャー1−1第
18図は第17図における初期設定処理の動作フローチ
ャート、第19図は第17図におけるリピート処理の動
作フローチャート、第20図は第19図におけるシーケ
ンス制御処理の細部フローチャー1〜.第21図は第1
9図におけるスキャナー駆動の細部フローチャート、第
22図はリピートタイミングチエツクおよびリピート終
了チエツクの動作フローチャート、第23図、第24図
、第25図および第26図はそれぞれコピー終了処理ル
ーチンとその細部モジュールルーチンの動作フローチャ
ー1へである。 1:複写機本体、2:自動原稿送り装置(ADF)、3
:ソータ、4:給紙部、7:原稿セット部、8:ADF
給紙ローラ、9:ADF搬送ベルト、10:原稿排紙ト
レイ、11:コンタクトガラス、12:ランプ、13〜
17:ミラー、20:感光体ドラム、25:転写チャー
ジャ、26:給紙コロ、27,28:搬送ローラ、29
:レジスタローラ、30:分離ユニット、33:ペーパ
ガイド、34:排紙ローラ、35:クリーニングユニッ
ト。 第   4   図 第   5   図 コピー前処理へ 第   6   図 (a)(b) 第   6   図 (c) 第   7   図 第   8   図 コピー処理 ルーチンヘ 第   9   図 第   10   図 (a) 第   10  図 第   12  図 (b) 第   13   図 (a) 第   13   図 (b) 第   15   図 (a) 第   17   図 コピー終了処理 ルーチンヘ 第  18  図 CC) 第   19   図 第   21   図 (b) 原稿基$1   原稿基準2 第   22   図 (a) 第   22  図 (b) 第   23   図 プリント前処理へ 第   25   図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動原稿送り装置により原稿の給排紙を制御し、
    かつ原稿面をスリット露光させるためのスキャナー制御
    を行い、また用紙サイズに応じて上記スキャナーのホー
    ムポジション位置および原稿のセット位置を変える複写
    機の制御方式において、1枚目および最終枚目の原稿の
    各最終コピーの終了時のスキャナーリターン時に、上記
    スキャナーのホームポジション位置を変えることを特徴
    とする複写機の制御方式。
  2. (2)上記スキャナーのホームポジション位置の変更は
    、1枚目の原稿の最終コピー終了時のスキャナーリター
    ン時に、第2のホームポジション位置を選択し、最終原
    稿の最終コピー終了時のスキャナーリターン時に、第1
    のホームポジション位置に復帰することを特徴とする複
    写機の制御方式。
  3. (3)上記原稿のセット位置の変更は、給紙された原稿
    を、その時のスキャナーのホームポジション位置に対応
    した位置に停止することを特徴とする複写機の制御方式
JP63084520A 1988-04-06 1988-04-06 複写機の制御方式 Pending JPH01255872A (ja)

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