JPH01255493A - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
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- JPH01255493A JPH01255493A JP63080734A JP8073488A JPH01255493A JP H01255493 A JPH01255493 A JP H01255493A JP 63080734 A JP63080734 A JP 63080734A JP 8073488 A JP8073488 A JP 8073488A JP H01255493 A JPH01255493 A JP H01255493A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/20—Arrangements for starting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はブラシレスモータに関し、特にVTRのドラム
駆動用モータに適したブラシレスモータに関する。
駆動用モータに適したブラシレスモータに関する。
[従来の技術]
スピード制御可能な比械的接点を有しない、いわゆるブ
ラシレスモータとして従来から以下のものが知られてい
る。
ラシレスモータとして従来から以下のものが知られてい
る。
即ち、ブラシレスモータの第一の例としては、ステータ
に駆動コイルと、モータの駆動相数に相当する数のロー
タ位置検出素子(例えばホール素子)を備え、この検出
素子の出力に応じて駆動電流を流すべき駆動コイルを選
択して、電流を流し、永久磁石を配したロータを順次付
勢するように構成されたものがあった。
に駆動コイルと、モータの駆動相数に相当する数のロー
タ位置検出素子(例えばホール素子)を備え、この検出
素子の出力に応じて駆動電流を流すべき駆動コイルを選
択して、電流を流し、永久磁石を配したロータを順次付
勢するように構成されたものがあった。
又上述構成のブラシレスモータに対しロータ位置検出素
子を省いた構成のブラシレスモータとして特公昭62−
20791号に開示されtこブラシレスモータがあった
。これは、回転中のブラシレスモータの非駆動相の駆動
コイルに発生する逆起電力を電流に変換して検出し、加
算減算した後に時間的に積分する事で、回転中のロータ
の磁極位相を示す信号が得られる性質を利用し、この信
号によって駆動電流を転流するようにしたものである。
子を省いた構成のブラシレスモータとして特公昭62−
20791号に開示されtこブラシレスモータがあった
。これは、回転中のブラシレスモータの非駆動相の駆動
コイルに発生する逆起電力を電流に変換して検出し、加
算減算した後に時間的に積分する事で、回転中のロータ
の磁極位相を示す信号が得られる性質を利用し、この信
号によって駆動電流を転流するようにしたものである。
この場合ブラシレスモータを起動する時には逆起電力が
発生していないため、回転磁界を発生するための相信号
が得られないので、発振器等によって実際のロータの回
転位相とは一致しない擬似信号を発生して強制的に駆動
電流を転流させ起動させる方法をとっている。
発生していないため、回転磁界を発生するための相信号
が得られないので、発振器等によって実際のロータの回
転位相とは一致しない擬似信号を発生して強制的に駆動
電流を転流させ起動させる方法をとっている。
又複数のロータ位置検出素子を1個にしてロータのステ
ータに対する回転位相を検出する例がある。これはステ
ータに設けられた1個の位置検出素子とロータに設けら
れた位置検出素子に対して3値のレベルを生じる位置信
号発生手段を設け、その出力信号を2つの異なった基準
電圧と比較することによって回転磁界を発生するだめの
相信号を得る技術であり、米国特許3,577.053
号に開示されている。
ータに対する回転位相を検出する例がある。これはステ
ータに設けられた1個の位置検出素子とロータに設けら
れた位置検出素子に対して3値のレベルを生じる位置信
号発生手段を設け、その出力信号を2つの異なった基準
電圧と比較することによって回転磁界を発生するだめの
相信号を得る技術であり、米国特許3,577.053
号に開示されている。
さらに従来のブラシレスモータにおいては、回転基準位
置信号いわゆるインデックス信号は位置信号発生手段を
モータの回転を制御する位置信号発生手段とは別に設け
ることによって得ていた。
置信号いわゆるインデックス信号は位置信号発生手段を
モータの回転を制御する位置信号発生手段とは別に設け
ることによって得ていた。
[発明が解決しようとする課題1
上記第1の従来例にあっては、ロータ位置検出素子の配
置スペースや配線スペースが必要で、モータが太き(な
ったり、その部品や配線工数によるコスト上昇があると
いった問題点があった。さらにロータの位置検出はロー
タの磁極と検出素子との相対位置を検出するものであっ
て、本来ロータの磁原とステータの極との位置関係とは
異なる。
置スペースや配線スペースが必要で、モータが太き(な
ったり、その部品や配線工数によるコスト上昇があると
いった問題点があった。さらにロータの位置検出はロー
タの磁極と検出素子との相対位置を検出するものであっ
て、本来ロータの磁原とステータの極との位置関係とは
異なる。
このため検出素子の取付精度によって、又検出素子のバ
ラつき等によってロータの位置検出が不正確となり、モ
ータの回転が不安定になるといっrこ問題点もあった。
ラつき等によってロータの位置検出が不正確となり、モ
ータの回転が不安定になるといっrこ問題点もあった。
第2の従来例にあっては、モータを起動する時は発振器
等によって擬似信号を発生し、起動するので、ロータの
回転位相によってはトルクが発生しなかったり、逆方向
のトルクが発生する場合があった。従って起動時に十分
な加速ができないという問題点があった。さらに制動駆
動(リバース駆動)については、ある駆動コイルの逆起
電力に応答してその駆動コイルを励磁することになるの
で逆起電力を正しく検出できず制動駆動できないという
問題点があった。
等によって擬似信号を発生し、起動するので、ロータの
回転位相によってはトルクが発生しなかったり、逆方向
のトルクが発生する場合があった。従って起動時に十分
な加速ができないという問題点があった。さらに制動駆
動(リバース駆動)については、ある駆動コイルの逆起
電力に応答してその駆動コイルを励磁することになるの
で逆起電力を正しく検出できず制動駆動できないという
問題点があった。
第3の従来例にあっては、位置検出手段に生じる3値し
ベル信号を分離して3つの2値信号、即ち、3相の信号
を得るが、それぞれの信号のパルス幅が均等に出来ず、
トルクのムラを生じ易いという問題点があった。また、
この3相信号は分離時の誤動作を防ぐため、比較器にヒ
ステリシス特性を加える必要があJ)、B!Jカ信号の
切換え変化が急峻になり、高速回転時にはモータの騒音
振動の原因となる問題があった。更に、3つの信号から
は相順を入替える等の挽作をしても、制動駆動をするの
に必要なタイミングの位tuff!号は得られず、制動
駆動できないとの問題があった。
ベル信号を分離して3つの2値信号、即ち、3相の信号
を得るが、それぞれの信号のパルス幅が均等に出来ず、
トルクのムラを生じ易いという問題点があった。また、
この3相信号は分離時の誤動作を防ぐため、比較器にヒ
ステリシス特性を加える必要があJ)、B!Jカ信号の
切換え変化が急峻になり、高速回転時にはモータの騒音
振動の原因となる問題があった。更に、3つの信号から
は相順を入替える等の挽作をしても、制動駆動をするの
に必要なタイミングの位tuff!号は得られず、制動
駆動できないとの問題があった。
第4の従来例にあっては、回転基準位置信号を得るため
、ブラシレスモータの回転を制御する位置信号発生手段
とは別に位置信号発生手段を設けなければならなかった
。
、ブラシレスモータの回転を制御する位置信号発生手段
とは別に位置信号発生手段を設けなければならなかった
。
[課題を解決するための手段1
本発明の第1の実施例によればla電変換素子によって
ロータ位置信号を発生する第1の位置信号発生手段と、
モータの駆動コイルに発生する逆起電力によってロータ
位置信号を発生する第2の位置信号発生手段と、モータ
の駆動状態に応答して第1または第2の位置信号発生手
段からの信号を選択する位置信号選択手段とを備えたブ
ラシレスモータが提供される。
ロータ位置信号を発生する第1の位置信号発生手段と、
モータの駆動コイルに発生する逆起電力によってロータ
位置信号を発生する第2の位置信号発生手段と、モータ
の駆動状態に応答して第1または第2の位置信号発生手
段からの信号を選択する位置信号選択手段とを備えたブ
ラシレスモータが提供される。
即ち、中点が電源に接続された駆動コイルを有するステ
ータと、複数の駆動磁極を配置したロータと、前記ロー
タの位置検出を行う第1の位置検出手段と、前記第1の
位置検出手段の出力に応答して前記駆動コイルに流れる
電流をを切り換えて回転磁界を発生するスイッチ回路と
からなるブラシレスモータにおいて、前記各駆動コイル
に発生する逆起電力を検出して前記ロータの位置を検出
する第2の位置検出手段と、前記ロータの駆動状態に応
答して前記第1の位置信号発生手段からの信号又は前記
第2の位置検出手段からの信号を実質的に選択して前記
スイッチ回路に出力する位置信号選択手段とを有するこ
とを特徴とするブラシレスモータが提供される。
ータと、複数の駆動磁極を配置したロータと、前記ロー
タの位置検出を行う第1の位置検出手段と、前記第1の
位置検出手段の出力に応答して前記駆動コイルに流れる
電流をを切り換えて回転磁界を発生するスイッチ回路と
からなるブラシレスモータにおいて、前記各駆動コイル
に発生する逆起電力を検出して前記ロータの位置を検出
する第2の位置検出手段と、前記ロータの駆動状態に応
答して前記第1の位置信号発生手段からの信号又は前記
第2の位置検出手段からの信号を実質的に選択して前記
スイッチ回路に出力する位置信号選択手段とを有するこ
とを特徴とするブラシレスモータが提供される。
本発明の第2の実施例によれば磁電変換素子によってロ
ータ位置信号を発生する第1の位置信号発生手段と、ブ
ラシレスモータの駆動コイルに発生する逆起電力に応じ
た検出電流を出力する逆起電力検出手段と、第1の位置
信号に応じた位置電流を出力する位置電流発生手段と、
外部信号に応答して検出電流又は位置電流を実質的に選
択し出力する電流選択手段と、電流選択手段の出力を加
算減算し時間的に積分して第2の位置信号を出力する演
算手段と、モータの駆動状態に応じて第1又は第2の位
置信号を実質的に選択し、スイッチ回路に出力する位置
信号選択手段とを備えたブラシレスモータ装置が提供さ
れる。
ータ位置信号を発生する第1の位置信号発生手段と、ブ
ラシレスモータの駆動コイルに発生する逆起電力に応じ
た検出電流を出力する逆起電力検出手段と、第1の位置
信号に応じた位置電流を出力する位置電流発生手段と、
外部信号に応答して検出電流又は位置電流を実質的に選
択し出力する電流選択手段と、電流選択手段の出力を加
算減算し時間的に積分して第2の位置信号を出力する演
算手段と、モータの駆動状態に応じて第1又は第2の位
置信号を実質的に選択し、スイッチ回路に出力する位置
信号選択手段とを備えたブラシレスモータ装置が提供さ
れる。
即ち、中点が電源に接続された駆動コイルを有するステ
ータと、駆動磁極を複数配置したロータと、にf記ロー
タの位置検出を行う第1の位置検出手段と、前記第1の
位置検出手段の出力に応答して前記駆動コイルに電流を
切り換えて流し回転磁界を発生するスイッチ回路とから
なるブラシレスモータにおいて、前記駆動コイルに発生
する逆起電力に応じrこ検出電流を出力する逆起電力検
出手段と、前記第1の位置信号に応じた位置電流を出力
する位置電流発生手段と、外部信号に応答して前記検出
電流又は前記位置電流を実質的に選択し出力する電流選
択手段と、前記電流選択手段の出力を加算減算し時間的
に積分して第2の位置信号を出力する演算手段と、前記
モータの駆動状態に応じて前記第1又は第2の位置信号
を実質的に選択し、前記スイッチ回路に出力する位置信
号選択手段とを有する事を特徴とするブラシレスモータ
が提供される。
ータと、駆動磁極を複数配置したロータと、にf記ロー
タの位置検出を行う第1の位置検出手段と、前記第1の
位置検出手段の出力に応答して前記駆動コイルに電流を
切り換えて流し回転磁界を発生するスイッチ回路とから
なるブラシレスモータにおいて、前記駆動コイルに発生
する逆起電力に応じrこ検出電流を出力する逆起電力検
出手段と、前記第1の位置信号に応じた位置電流を出力
する位置電流発生手段と、外部信号に応答して前記検出
電流又は前記位置電流を実質的に選択し出力する電流選
択手段と、前記電流選択手段の出力を加算減算し時間的
に積分して第2の位置信号を出力する演算手段と、前記
モータの駆動状態に応じて前記第1又は第2の位置信号
を実質的に選択し、前記スイッチ回路に出力する位置信
号選択手段とを有する事を特徴とするブラシレスモータ
が提供される。
又本発明の第3の実施例によれば、モータのステータに
取り付けられた磁電変換素子とこれに、対向し、ロータ
の駆動磁石に対応してロータに取り付けられた制御磁極
帯の複数の磁極のうち1個を磁電変換素子に対する磁力
を他の磁極の6のと異なるレベルのマーク磁極を有する
制御磁f@帯と磁電変換素子の出力に応答して、マーク
磁極にょる磁電変換素子からの出力と他の磁極によるも
のとを判定するレベル判定器からなる回転基準位置信号
発生手段を有するブラシレスモータが提供される。
取り付けられた磁電変換素子とこれに、対向し、ロータ
の駆動磁石に対応してロータに取り付けられた制御磁極
帯の複数の磁極のうち1個を磁電変換素子に対する磁力
を他の磁極の6のと異なるレベルのマーク磁極を有する
制御磁f@帯と磁電変換素子の出力に応答して、マーク
磁極にょる磁電変換素子からの出力と他の磁極によるも
のとを判定するレベル判定器からなる回転基準位置信号
発生手段を有するブラシレスモータが提供される。
即ち、ロータの円周に沿って取り付けられた複数の磁極
を有する制御磁極帯と、ステータに取り付けられた磁電
変換素子とからなる前記ロータの位置検出を行う位置検
出手段と、前記位置検出手段の出力に応答して駆動コイ
ルに流れる電流をを切り換えるスイッチ回′路とからな
るブラシレスモータにおいて、前記制御磁極帯の複数の
磁極による前記磁電変換素子に対する磁力のうち1個の
磁極によるものを他の磁極によるものに対し異ならしめ
、前記位置検出手段の出力を固定又は可変な参照電圧と
比較する比較回路を設けたことを特徴とするブラシレス
モータが提供される。
を有する制御磁極帯と、ステータに取り付けられた磁電
変換素子とからなる前記ロータの位置検出を行う位置検
出手段と、前記位置検出手段の出力に応答して駆動コイ
ルに流れる電流をを切り換えるスイッチ回′路とからな
るブラシレスモータにおいて、前記制御磁極帯の複数の
磁極による前記磁電変換素子に対する磁力のうち1個の
磁極によるものを他の磁極によるものに対し異ならしめ
、前記位置検出手段の出力を固定又は可変な参照電圧と
比較する比較回路を設けたことを特徴とするブラシレス
モータが提供される。
さらに本発明の第4の実施例によれば、第3の実施例に
加え駆動コイルに生じる逆起電力を検出する逆起電力検
出手段を有し、逆起電力検出手段の出力に応じて11i
記マーク磁極の位置を判定しロータ1回転当たり1サイ
クルの回転基準位置信号を発生する回転基準位置信号発
生手段を有するブラシレスモータが提供される。即ち、
ロータの円周に沿って取り付けられた複数の磁極を有す
る制御磁極帯と、ステータに取りイ1けられた磁電変換
素子とからなる前記ロータの位置検出を行う位置検出手
段と、前記位置検出手段の出力に応答して前記駆動コイ
ルに流れる電流を切り換えるスイッチ回路とからなるブ
ラシレスモータにおいて、前記制御磁極帯の複数の磁極
の前記磁電変換素子に対する磁力のうち1個の磁極によ
るものを他の磁極によるものに対し異ならしめ、前記位
置検出手段の出力を固定又は可変な参照電圧と比較する
比較回路と、前記駆動コイルに誘起する逆起電力を検出
する逆起電力検出手段と、前記比較回路の出力と、前記
逆起電力検出手段の出方に応じて、モータ1回転当り1
サイクルの回転基準位置信号を発生する回転基準位置信
号発生手段とを設けた事を特徴とするブラシレスモータ
が提供される。
加え駆動コイルに生じる逆起電力を検出する逆起電力検
出手段を有し、逆起電力検出手段の出力に応じて11i
記マーク磁極の位置を判定しロータ1回転当たり1サイ
クルの回転基準位置信号を発生する回転基準位置信号発
生手段を有するブラシレスモータが提供される。即ち、
ロータの円周に沿って取り付けられた複数の磁極を有す
る制御磁極帯と、ステータに取りイ1けられた磁電変換
素子とからなる前記ロータの位置検出を行う位置検出手
段と、前記位置検出手段の出力に応答して前記駆動コイ
ルに流れる電流を切り換えるスイッチ回路とからなるブ
ラシレスモータにおいて、前記制御磁極帯の複数の磁極
の前記磁電変換素子に対する磁力のうち1個の磁極によ
るものを他の磁極によるものに対し異ならしめ、前記位
置検出手段の出力を固定又は可変な参照電圧と比較する
比較回路と、前記駆動コイルに誘起する逆起電力を検出
する逆起電力検出手段と、前記比較回路の出力と、前記
逆起電力検出手段の出方に応じて、モータ1回転当り1
サイクルの回転基準位置信号を発生する回転基準位置信
号発生手段とを設けた事を特徴とするブラシレスモータ
が提供される。
[作用1
本発明の第1の実施例の位置信号発生手段および位置信
号選択手段を備えたブラシレスモータは上述の構成とな
っているので、モータの起動時は第1の位置信号発生手
段からの信号を選択し、起動後の加速駆動時及び定常運
転時は第2の位置イボ号発生手収からの信号を選択して
、モータ駆動に必要な相信号を発生してモータを駆動制
御することが可能になった。
号選択手段を備えたブラシレスモータは上述の構成とな
っているので、モータの起動時は第1の位置信号発生手
段からの信号を選択し、起動後の加速駆動時及び定常運
転時は第2の位置イボ号発生手収からの信号を選択して
、モータ駆動に必要な相信号を発生してモータを駆動制
御することが可能になった。
本発明の第2の実施例の位置電流発生手段と電流選択手
段とを備えたブラシレスモータは上述の構成となってい
るので、モータを加速駆動している時及び定常運転時は
逆起電力に応答した検出電流を積分して得られる信号に
よって、制動駆動の時は第1の位置信号に応答した位置
電流を積分して得られる信号によってモータ駆動に必要
な相信号を発生してモータを駆動制御することが可能に
なった。
段とを備えたブラシレスモータは上述の構成となってい
るので、モータを加速駆動している時及び定常運転時は
逆起電力に応答した検出電流を積分して得られる信号に
よって、制動駆動の時は第1の位置信号に応答した位置
電流を積分して得られる信号によってモータ駆動に必要
な相信号を発生してモータを駆動制御することが可能に
なった。
本発明の第3の実施例の回転位置信号発生手段を備えた
ブラシレスモータは上述の構成となっているので、磁電
変換素子の出力は制御磁極帯の磁極に対応したパルスが
得られるが、1回転のうちパルス1個は判定器で判定す
れば1回転に1個のパルスを発生できインデックス信号
の発生が他の位置信号発生手段を取り付けなくても可能
となった。
ブラシレスモータは上述の構成となっているので、磁電
変換素子の出力は制御磁極帯の磁極に対応したパルスが
得られるが、1回転のうちパルス1個は判定器で判定す
れば1回転に1個のパルスを発生できインデックス信号
の発生が他の位置信号発生手段を取り付けなくても可能
となった。
さらに本発明の第4の実施例の回転位置信号発生手段を
備えtこブラシレスモータは上述のMX成となっている
ので、第2の実施例の作用に加えレベル保持回路は逆起
電力検出手段の出力に応じてマーク磁極を検出するレベ
ル判定器の出力信号レベルを出力に保持することができ
、回転基準位置信゛号の発生が第3の実施例よりも正確
に発生することが可能となった。
備えtこブラシレスモータは上述のMX成となっている
ので、第2の実施例の作用に加えレベル保持回路は逆起
電力検出手段の出力に応じてマーク磁極を検出するレベ
ル判定器の出力信号レベルを出力に保持することができ
、回転基準位置信゛号の発生が第3の実施例よりも正確
に発生することが可能となった。
[実施例1
以下図面と共に本発明の実施例について説明する。第1
図は第1の実施例のブラシレスモータを示すブロック図
である。尚第11図は本発明のブラシレスモータの具体
的な回路図であり適宜参照する。モータ1は3相スター
結線された駆動コイル2U、2V、2Wとffi動:+
(ル2U、2v、2Wの中魚端子と磁電変換素子8を配
したステータ7とN極およびS極からなる1組の駆動磁
極を複数組、即ち駆動磁極5a〜511と駆動磁極5a
〜5hに対応し、磁電変換素子8に対向して配された制
御磁極帯6を有するロータ4によって構成されている。
図は第1の実施例のブラシレスモータを示すブロック図
である。尚第11図は本発明のブラシレスモータの具体
的な回路図であり適宜参照する。モータ1は3相スター
結線された駆動コイル2U、2V、2Wとffi動:+
(ル2U、2v、2Wの中魚端子と磁電変換素子8を配
したステータ7とN極およびS極からなる1組の駆動磁
極を複数組、即ち駆動磁極5a〜511と駆動磁極5a
〜5hに対応し、磁電変換素子8に対向して配された制
御磁極帯6を有するロータ4によって構成されている。
制御磁極帯6はロータ4の駆動磁極5a〜51+に対応
し、磁電変換素子8に対向してロータ4に取付けられて
いる。この制御磁極帯6は第4図に示すように、上記1
組の駆動磁極5&、5bのロータ4の円周に沿った長さ
を略3等分し、順に第1区分23a1 第2区分23b
、第3区分23cとし、第1区分および@3区分に対応
してそれぞれN極およびS極の磁極をロータ4の円周に
沿って駆動磁極の組数と同数組配置したものである。こ
のように構成したのは磁電変換素子8の出力を3値のレ
ベルとするためで、磁電変換素子8は1個のみで駆動コ
イル2U、2V、2Wに加える3相の駆動信号を生じる
ことができる。
し、磁電変換素子8に対向してロータ4に取付けられて
いる。この制御磁極帯6は第4図に示すように、上記1
組の駆動磁極5&、5bのロータ4の円周に沿った長さ
を略3等分し、順に第1区分23a1 第2区分23b
、第3区分23cとし、第1区分および@3区分に対応
してそれぞれN極およびS極の磁極をロータ4の円周に
沿って駆動磁極の組数と同数組配置したものである。こ
のように構成したのは磁電変換素子8の出力を3値のレ
ベルとするためで、磁電変換素子8は1個のみで駆動コ
イル2U、2V、2Wに加える3相の駆動信号を生じる
ことができる。
磁電変換素子8は制御磁極帯6の磁極24a〜24hに
対向してステータ7に取付けられており、ロータ4のス
テータ7に対する位置に応じた3値のレベルの信号を出
力する。即ち、pIIJ11図において、磁電変換素子
としてのホール素子HGの出力に応答する前置増幅器A
1が3値レベルの信号を出力する。磁電変換素子8の出
力信号25は3組分離手段9に出力される。3組分離手
段9は複数の固定又は可変の電圧Vrl、Vr2、及び
中心電位■。と比較する第11図に示されたレベル判定
回路Cnpl、Cmp2、Cmp3と、磁電変換素子8
の出力が1−レベル(W相の駆動タイミングに対応)か
らHレベル(U相の駆動タイミングに対応)に移行する
過程で、Vr2とVr、の中間レベルを通過する時に、
■相対応の位置信号が発生するのを防止するための7リ
ツプ70ツブFFIとを有しており、第5図のように磁
電変換索子8の3値レベルの出力信号25をロータ4の
位置に応じた3つの2値信号26a、 26b、 26
cを位置信号選択手段10に出力する。即ち、第11図
において、比較器Cmpl〜Cn+p3及び7リツプ7
0ツブFFIに応答するデート回路61〜G7を有する
回路によって出力する。この2値侶号26a126b、
26cはLレベルの時各々対応する相の駆動コイルを
通電するものであって、この信号26a、 26b、
26cをを第1の位置信号とする。
対向してステータ7に取付けられており、ロータ4のス
テータ7に対する位置に応じた3値のレベルの信号を出
力する。即ち、pIIJ11図において、磁電変換素子
としてのホール素子HGの出力に応答する前置増幅器A
1が3値レベルの信号を出力する。磁電変換素子8の出
力信号25は3組分離手段9に出力される。3組分離手
段9は複数の固定又は可変の電圧Vrl、Vr2、及び
中心電位■。と比較する第11図に示されたレベル判定
回路Cnpl、Cmp2、Cmp3と、磁電変換素子8
の出力が1−レベル(W相の駆動タイミングに対応)か
らHレベル(U相の駆動タイミングに対応)に移行する
過程で、Vr2とVr、の中間レベルを通過する時に、
■相対応の位置信号が発生するのを防止するための7リ
ツプ70ツブFFIとを有しており、第5図のように磁
電変換索子8の3値レベルの出力信号25をロータ4の
位置に応じた3つの2値信号26a、 26b、 26
cを位置信号選択手段10に出力する。即ち、第11図
において、比較器Cmpl〜Cn+p3及び7リツプ7
0ツブFFIに応答するデート回路61〜G7を有する
回路によって出力する。この2値侶号26a126b、
26cはLレベルの時各々対応する相の駆動コイルを
通電するものであって、この信号26a、 26b、
26cをを第1の位置信号とする。
本実施例のブラシレスモータには第2の位置信号を発生
側る手段がある。これを説明すると、第1図においてモ
ータ1が回転中、逆起電力検出手段11は駆動コイル2
U、2V、2Wの端子電圧に応答し、駆動コイル2U、
2V、2Wに生ずる逆起電力を検出する。即ち第6図の
波形図に示すように、駆動コイル20.’2V、2Wの
端子電圧は駆動電源電圧Vccと駆動コイル2U、2V
、2 W ニ発生する逆起電圧を重畳した電圧に駆動回
路3による電圧降下を含んだ波形28a、28b、28
cとなる。
側る手段がある。これを説明すると、第1図においてモ
ータ1が回転中、逆起電力検出手段11は駆動コイル2
U、2V、2Wの端子電圧に応答し、駆動コイル2U、
2V、2Wに生ずる逆起電力を検出する。即ち第6図の
波形図に示すように、駆動コイル20.’2V、2Wの
端子電圧は駆動電源電圧Vccと駆動コイル2U、2V
、2 W ニ発生する逆起電圧を重畳した電圧に駆動回
路3による電圧降下を含んだ波形28a、28b、28
cとなる。
逆起電力検出手段11は、この波形28a、28b、2
8cの電源電圧Vccがら上の部分を電流に変換して検
出し、逆起電力検出電流信号29a、29b、 29c
が得られる。逆起電力検出手段11の出力信号即ち逆起
電力検出電流信号29a、29b、29cは演算手段1
2に出力される。即ち、第11図において、ベース電位
を概略V ec−0,7(V )にバイアスされたトラ
ンジスタQ89〜Q91と、一端をQ89〜Q91のエ
ミッタに、他端を駆動コイルに接続した抵抗R32〜R
34とによって、駆動コイルに誘起される電圧28a〜
28cの概略Vccより上の部分が対応する電流として
Q89〜Q91のコレクタに流れ出てくる。更に、トラ
ンジスタQ75〜Q77によって微少な誤差分を差引が
れ検出電流29a〜29cとしてダイオードDll〜D
13のカッ−・ドに流れ出てくる。演算手段12には検
出電流29a〜29cを加算減算し時間的に積分するこ
とによって回転するロータの位置を示す第2の位置信号
30a〜30eが得られる。演算手段12の出力信号即
ち第2の位置信号30a〜30eは位置信号選択手段l
Oに出力される。即ち、第11図において、Dll〜D
13に出力された検出電流29a〜29eはトランジス
タQ63〜Q74で構成される第1のカレントミラーに
入力され、反転された電流の一部はまたトランジスタQ
92〜Q LOO′c構成される第2のカレントミラー
回路に入力される。この第1のカレントミラー回路の出
力と第2のカレントミラーの出力との接続点には検出電
流29a〜29cを加算減算した結果の差電流が現れる
0例えば、トランジスタQ95及びC71、C64のコ
レクタの接続点には検出電流29bから検出電流29g
及び29cの和を減じた差電流が現れる。更に、コンデ
ンサ01〜C3はこれらの差電流を時間的に積分し、第
2の位置信号30a〜30cを得る1例えば、コンデン
サC1は検出電流29bによって充電され、検出電流2
9a及V 29cによって放電される8回路構成上、C
1の電位は0(V)以下にはなり得ないから、この充放
電の結果として30bのような電圧がC1に現れる。同
様にしてC2、C3には30c、30aのような電圧が
生じる。尚、これらの$2の位置信号30a〜30cの
振幅はモータの回転速度に比例する逆起電力の振幅と、
回転速度に反比例する逆起電力との周期の積に比例する
から、モータの回転速度によらず一定であり、広い回転
速度範囲に渡ってロータの位置検出精度が高い特徴を有
している。これら第2の位置信号30a〜30cは位置
信号選択手段10に出力される。
8cの電源電圧Vccがら上の部分を電流に変換して検
出し、逆起電力検出電流信号29a、29b、 29c
が得られる。逆起電力検出手段11の出力信号即ち逆起
電力検出電流信号29a、29b、29cは演算手段1
2に出力される。即ち、第11図において、ベース電位
を概略V ec−0,7(V )にバイアスされたトラ
ンジスタQ89〜Q91と、一端をQ89〜Q91のエ
ミッタに、他端を駆動コイルに接続した抵抗R32〜R
34とによって、駆動コイルに誘起される電圧28a〜
28cの概略Vccより上の部分が対応する電流として
Q89〜Q91のコレクタに流れ出てくる。更に、トラ
ンジスタQ75〜Q77によって微少な誤差分を差引が
れ検出電流29a〜29cとしてダイオードDll〜D
13のカッ−・ドに流れ出てくる。演算手段12には検
出電流29a〜29cを加算減算し時間的に積分するこ
とによって回転するロータの位置を示す第2の位置信号
30a〜30eが得られる。演算手段12の出力信号即
ち第2の位置信号30a〜30eは位置信号選択手段l
Oに出力される。即ち、第11図において、Dll〜D
13に出力された検出電流29a〜29eはトランジス
タQ63〜Q74で構成される第1のカレントミラーに
入力され、反転された電流の一部はまたトランジスタQ
92〜Q LOO′c構成される第2のカレントミラー
回路に入力される。この第1のカレントミラー回路の出
力と第2のカレントミラーの出力との接続点には検出電
流29a〜29cを加算減算した結果の差電流が現れる
0例えば、トランジスタQ95及びC71、C64のコ
レクタの接続点には検出電流29bから検出電流29g
及び29cの和を減じた差電流が現れる。更に、コンデ
ンサ01〜C3はこれらの差電流を時間的に積分し、第
2の位置信号30a〜30cを得る1例えば、コンデン
サC1は検出電流29bによって充電され、検出電流2
9a及V 29cによって放電される8回路構成上、C
1の電位は0(V)以下にはなり得ないから、この充放
電の結果として30bのような電圧がC1に現れる。同
様にしてC2、C3には30c、30aのような電圧が
生じる。尚、これらの$2の位置信号30a〜30cの
振幅はモータの回転速度に比例する逆起電力の振幅と、
回転速度に反比例する逆起電力との周期の積に比例する
から、モータの回転速度によらず一定であり、広い回転
速度範囲に渡ってロータの位置検出精度が高い特徴を有
している。これら第2の位置信号30a〜30cは位置
信号選択手段10に出力される。
位置信号選択手段10は切替え信号13に応答し、前述
の3相分離手段の出力信号即ち第1の位置信号又は演算
手段12の出力信号即ち第2の位置18号を選択し、そ
の出力信号35a〜35cを整形回路101に出力する
。 Jl17ち、第11図においてトランジスタQ4〜
Q6のベースに入力された第1の位置信号26a〜26
cは、トランジスタQ4〜Q6で反転され、トランジス
タQ9〜Q14のエミッタに1氏いインピーダンスの電
圧信号として現れる。トランジスタQ15〜Q17で構
成されるアナロクスイッチが開放されでいれば、前述の
如くコンデンサC1〜C3には第2の位置信号30a
−30cが現れ、整形手段101に出力されていく、ア
ナロクスイッチが閉じていればQ9〜Q14のエミッタ
電位が伝えられ、反転された第1の位置18号が整形手
段101に出力されていく、尚、第11図の場合演算手
段12からの出力は、アナロクスイッチ等によって切り
放しが行なわれていないが、逆起電力は起動時には小さ
いので実質的に第1の位置信号を選択していることにな
る。
の3相分離手段の出力信号即ち第1の位置信号又は演算
手段12の出力信号即ち第2の位置18号を選択し、そ
の出力信号35a〜35cを整形回路101に出力する
。 Jl17ち、第11図においてトランジスタQ4〜
Q6のベースに入力された第1の位置信号26a〜26
cは、トランジスタQ4〜Q6で反転され、トランジス
タQ9〜Q14のエミッタに1氏いインピーダンスの電
圧信号として現れる。トランジスタQ15〜Q17で構
成されるアナロクスイッチが開放されでいれば、前述の
如くコンデンサC1〜C3には第2の位置信号30a
−30cが現れ、整形手段101に出力されていく、ア
ナロクスイッチが閉じていればQ9〜Q14のエミッタ
電位が伝えられ、反転された第1の位置18号が整形手
段101に出力されていく、尚、第11図の場合演算手
段12からの出力は、アナロクスイッチ等によって切り
放しが行なわれていないが、逆起電力は起動時には小さ
いので実質的に第1の位置信号を選択していることにな
る。
この位置信号選択手段10の出力によって駆動回路3を
動作させて、モータ1を回転させることは可能である。
動作させて、モータ1を回転させることは可能である。
しかしながらモータの高速回転時に選択される第2の位
置信号30a〜30cは整形手段101によって波形整
形を行った方が駆動電流の切換変化がゆるやかになリモ
ータの振動や騒音が低減され、より良好な駆動状態が得
られる5整形手段1θ1は電圧制限手段31と対数圧縮
手段32を有する。電圧制限手段31は第2の位置信号
30a〜30cを電圧\ll、■2にて制限するもので
ある。即ち、第11図において、抵抗Rho、 R21
、トランジスタQ23〜Q25及びQ29〜Q31を有
する回路が電圧制限手段31として動作し、トランジス
タQ29〜Q31のコレクタに電流として出力する。対
数圧縮手段32は電圧制限手段31の出力電流をトラン
ジスタのエミッタ電流とペースエミッタ電圧の特性によ
って対数圧縮を行うものである。即ち、第11図におい
て、電圧制限手段の出力即ち、トランジスタQ29〜Q
31のコレクタ電流はトランジスタQ32〜Q34のエ
ミッタに流入し、この電流を対数に変換した電圧がトラ
ンジスタQ32〜Q34のエミ7りにおける出力波形と
なる。整形手段101の出力すなわち対数圧縮手段32
の出力信号は駆動回路3に出力される。尚、第1の位置
信号はこの整形手段101をill過しても基本的な波
形の変化はわずかであるが有害ではな駆動回vI3は整
形手段H)1からの信号1こ応答しロータ4を回転させ
るのに必要な電流を流すことが可能なスインチ回路で中
点をVccに接続された駆動コイル2U、2■、2Wの
導通を切換える。
置信号30a〜30cは整形手段101によって波形整
形を行った方が駆動電流の切換変化がゆるやかになリモ
ータの振動や騒音が低減され、より良好な駆動状態が得
られる5整形手段1θ1は電圧制限手段31と対数圧縮
手段32を有する。電圧制限手段31は第2の位置信号
30a〜30cを電圧\ll、■2にて制限するもので
ある。即ち、第11図において、抵抗Rho、 R21
、トランジスタQ23〜Q25及びQ29〜Q31を有
する回路が電圧制限手段31として動作し、トランジス
タQ29〜Q31のコレクタに電流として出力する。対
数圧縮手段32は電圧制限手段31の出力電流をトラン
ジスタのエミッタ電流とペースエミッタ電圧の特性によ
って対数圧縮を行うものである。即ち、第11図におい
て、電圧制限手段の出力即ち、トランジスタQ29〜Q
31のコレクタ電流はトランジスタQ32〜Q34のエ
ミッタに流入し、この電流を対数に変換した電圧がトラ
ンジスタQ32〜Q34のエミ7りにおける出力波形と
なる。整形手段101の出力すなわち対数圧縮手段32
の出力信号は駆動回路3に出力される。尚、第1の位置
信号はこの整形手段101をill過しても基本的な波
形の変化はわずかであるが有害ではな駆動回vI3は整
形手段H)1からの信号1こ応答しロータ4を回転させ
るのに必要な電流を流すことが可能なスインチ回路で中
点をVccに接続された駆動コイル2U、2■、2Wの
導通を切換える。
即ち、第11図において、トランジスタQ35〜Q42
を有する回路が駆動回路3として駆動コイル2U、2V
、2Wを駆動する。又電流制御手段14は駆動回路3に
流れる電流を制御するものでモータ1のトルクを制御す
ることにより速度制御を行う、即ち、第11図において
、トランジスタQ43によって速度制御を行う。
を有する回路が駆動回路3として駆動コイル2U、2V
、2Wを駆動する。又電流制御手段14は駆動回路3に
流れる電流を制御するものでモータ1のトルクを制御す
ることにより速度制御を行う、即ち、第11図において
、トランジスタQ43によって速度制御を行う。
切換信号13は起動判定手段37によって出力される。
起動判定手段37はロータ4の回転速度が低く駆動回路
3を制御するのに十分な逆起電力が駆動コイル2U、2
V、2Wに発生していない時に位置選択手段10が3相
分離手段9からの信号を選択するためのもので、判定の
基準としては駆動コイル2U、2■、2Wの誘起電力が
制御1;必要なレベルに達した時切り換えるように設定
される。判定方法はモータの速度による判定、例えば磁
電変換素子の出力をFV変換し比較器で比較する態様や
、モータの駆動電流が起動時に大きいことを利用し、電
流制限手段にシリーズに設けられている抵抗器22の端
子電圧を平滑し比較器で比較す態様や、あるいはタイマ
手段を用いる態様が考えられる。ここではロータ4の回
転速度を駆動コイル2U、2■、2Wに発、生する逆起
電力による誘起電圧によって判定する態様について説明
する。起動判定手段37は駆動コイル2U、2Wに応答
した逆起電力検出手段11の出力信号に応答し、位置信
号選択段10に出力する。即ち、第8図においてaは駆
動コイル2■、2Wの起動後の端子電圧波形である。こ
れらの信号を基準電圧Vr3と比較し、波形す、 cを
得る。これらの信号を2人力ANDデート(図示せず)
Iこ加えると波形dになりこれを第11図に示される平
消回路トランジスタQ55、コンデンサC4によって平
滑すると第8図波形eになり、さらに、基準電圧Vr、
と比較すると波形rが得られ、起動判定手段37の出力
とすることができる。
3を制御するのに十分な逆起電力が駆動コイル2U、2
V、2Wに発生していない時に位置選択手段10が3相
分離手段9からの信号を選択するためのもので、判定の
基準としては駆動コイル2U、2■、2Wの誘起電力が
制御1;必要なレベルに達した時切り換えるように設定
される。判定方法はモータの速度による判定、例えば磁
電変換素子の出力をFV変換し比較器で比較する態様や
、モータの駆動電流が起動時に大きいことを利用し、電
流制限手段にシリーズに設けられている抵抗器22の端
子電圧を平滑し比較器で比較す態様や、あるいはタイマ
手段を用いる態様が考えられる。ここではロータ4の回
転速度を駆動コイル2U、2■、2Wに発、生する逆起
電力による誘起電圧によって判定する態様について説明
する。起動判定手段37は駆動コイル2U、2Wに応答
した逆起電力検出手段11の出力信号に応答し、位置信
号選択段10に出力する。即ち、第8図においてaは駆
動コイル2■、2Wの起動後の端子電圧波形である。こ
れらの信号を基準電圧Vr3と比較し、波形す、 cを
得る。これらの信号を2人力ANDデート(図示せず)
Iこ加えると波形dになりこれを第11図に示される平
消回路トランジスタQ55、コンデンサC4によって平
滑すると第8図波形eになり、さらに、基準電圧Vr、
と比較すると波形rが得られ、起動判定手段37の出力
とすることができる。
即ち、第11図において、トランジスタQ54〜Q59
およびコンデンサC4、比較器Cmp5を有する回路が
起動判定手段37としての信号を出力する。そして起動
判定手段37は次のように動作する。
およびコンデンサC4、比較器Cmp5を有する回路が
起動判定手段37としての信号を出力する。そして起動
判定手段37は次のように動作する。
モータ1を起動する時お上びモータ1の回転が低速のと
きは駆動コイル2U、2V、2Wに生ずる逆起電力は小
さく、駆動回路3に対して十分な信号ではないので、起
動判定手段37に応答して位置信号選択手段10は3相
分離手段9からの信号を選択して整形手段101を通じ
て11動回路3に出力する。起動が完了すると起動検知
手段の信号に応じて位置信号選択手段10は演算手段1
2の信号を選択して、整形手段101を通じて駆動回路
3に出力する。尚第1および第2の位置信号の切換時に
おいて第1の位置信号と第2の位置信号は本質的には同
じタイミングで出力されるので、ロータ4の回転が不安
定になることはない。
きは駆動コイル2U、2V、2Wに生ずる逆起電力は小
さく、駆動回路3に対して十分な信号ではないので、起
動判定手段37に応答して位置信号選択手段10は3相
分離手段9からの信号を選択して整形手段101を通じ
て11動回路3に出力する。起動が完了すると起動検知
手段の信号に応じて位置信号選択手段10は演算手段1
2の信号を選択して、整形手段101を通じて駆動回路
3に出力する。尚第1および第2の位置信号の切換時に
おいて第1の位置信号と第2の位置信号は本質的には同
じタイミングで出力されるので、ロータ4の回転が不安
定になることはない。
次に本発明の第2の実施例を示す。第2図は第2の実施
例のブラシレスモータを示すブロック図である。尚萌記
同様第11図は本発明のブラシレス毫−夕の具体的な回
路図であり、適宜参照する。
例のブラシレスモータを示すブロック図である。尚萌記
同様第11図は本発明のブラシレス毫−夕の具体的な回
路図であり、適宜参照する。
第2図に示すブラシレスモータはモータ1の起動時およ
び加速時においては前述の第1の実施例のブラシレスモ
ータと同じ構成によって又同じように駆動制御される。
び加速時においては前述の第1の実施例のブラシレスモ
ータと同じ構成によって又同じように駆動制御される。
ただし後述する電流選択手段43は第1の実施例におい
ては逆起電力検出手段17の出力を演算手段12へ信号
を伝達するだけの働きをしていた。従って第1の実施例
と同じ構成についての説明は省略する。第2図の実施例
は外部より制動信号15によって前述第1の実施例とは
違った駆動制御を行う、即ち制動駆動を行う、42は電
圧電流変換手段であり、三相分離手段9の出力に応答し
、第7図に示すように磁電変換素子8の出力電圧25か
ら各位置電流44.45.46を電流選択手段に出力す
る。即ち第11図において、トランジスタQ1、Q2、
Q3、Q7を有する回路が電圧電流変換手段として第1
の位置信号26a〜26cのLレベルに対応した位置電
流信号44〜46を出力する。
ては逆起電力検出手段17の出力を演算手段12へ信号
を伝達するだけの働きをしていた。従って第1の実施例
と同じ構成についての説明は省略する。第2図の実施例
は外部より制動信号15によって前述第1の実施例とは
違った駆動制御を行う、即ち制動駆動を行う、42は電
圧電流変換手段であり、三相分離手段9の出力に応答し
、第7図に示すように磁電変換素子8の出力電圧25か
ら各位置電流44.45.46を電流選択手段に出力す
る。即ち第11図において、トランジスタQ1、Q2、
Q3、Q7を有する回路が電圧電流変換手段として第1
の位置信号26a〜26cのLレベルに対応した位置電
流信号44〜46を出力する。
電流選択手段43は外部よりの制動信号15に応答して
電圧電流変換手段42からの信号即ち位置電流44〜4
6または逆起電力検出手段11からの信号を即ち検出電
流29a〜29c選択して演算手段12に出力する。
電圧電流変換手段42からの信号即ち位置電流44〜4
6または逆起電力検出手段11からの信号を即ち検出電
流29a〜29c選択して演算手段12に出力する。
即ち、第11図において、トランジスタQ60〜Q62
、Q80〜Q86およびグイオードD8〜D13を有す
る回路が電流選択手段43としての信号を出力する。
、Q80〜Q86およびグイオードD8〜D13を有す
る回路が電流選択手段43としての信号を出力する。
外部よりの制動信号15がHレベルである場合、トラン
ジスタQ84のコレクタには電流が流れだし、トランジ
スタQ60−Q62を導通状態とする。このとき、位置
電流44〜46はすべてトランジスタQ60〜Q62に
吸収されて演算手段12には出力されない、同時に、ト
ランジスタQ83のコレクタには電流は流れないので、
トランジスタQ80−Q82は非導通状態で、検出電流
29a〜29cはグイオードDll〜D13を通じて演
算手段12に出力される。この結果、第1の実施例で説
明したような、加速駆動が行なわれる。また、外部より
の制動信号15がLレベルにある場合は、トランジスタ
Q80〜Q82が導通して検出電流29a〜29cを吸
収し演算手段12には出力されず、トランジスタQ60
〜Q82は非導通で位置電流44〜46はグイオードD
8〜D10を通じて演算手段12に出力される。この結
果、演算手段12は位置電流44〜46に応答した位置
信号47a〜47cを出力する。即ち第7図の各位置電
流44.45.46に応答して第11図に示されるコン
デンサC1〜C3を充放電することによって、第7図e
に示される積分波形47a、 47b、47cが得られ
る。従ってモータが所定より速く回転していれば、位置
信号選択手段10は演算手段12の出力47a〜47c
を選択し、整形手段101を通じて駆動回路3に送る。
ジスタQ84のコレクタには電流が流れだし、トランジ
スタQ60−Q62を導通状態とする。このとき、位置
電流44〜46はすべてトランジスタQ60〜Q62に
吸収されて演算手段12には出力されない、同時に、ト
ランジスタQ83のコレクタには電流は流れないので、
トランジスタQ80−Q82は非導通状態で、検出電流
29a〜29cはグイオードDll〜D13を通じて演
算手段12に出力される。この結果、第1の実施例で説
明したような、加速駆動が行なわれる。また、外部より
の制動信号15がLレベルにある場合は、トランジスタ
Q80〜Q82が導通して検出電流29a〜29cを吸
収し演算手段12には出力されず、トランジスタQ60
〜Q82は非導通で位置電流44〜46はグイオードD
8〜D10を通じて演算手段12に出力される。この結
果、演算手段12は位置電流44〜46に応答した位置
信号47a〜47cを出力する。即ち第7図の各位置電
流44.45.46に応答して第11図に示されるコン
デンサC1〜C3を充放電することによって、第7図e
に示される積分波形47a、 47b、47cが得られ
る。従ってモータが所定より速く回転していれば、位置
信号選択手段10は演算手段12の出力47a〜47c
を選択し、整形手段101を通じて駆動回路3に送る。
即ち第11図において、アナログスイッチQ15〜Q1
7は開放された状態であり、演算手段12の出力47a
〜47cはそのまま整形手段101の入力となり、前述
の如く電圧制限及び、対数圧縮され、トランジスタQ3
5〜Q37を駆動する。この結果、第7図に示すU相〜
W相の駆動波形のごと(、制動駆動の導通タイミングで
駆動コイルに電流が流れ、制動力が発生する。また、こ
の制動力は加速時と同様速度指令人力47に応答してト
ランジスタQ43によって制御されるから、必要で過不
足のない減速動作が行える。
7は開放された状態であり、演算手段12の出力47a
〜47cはそのまま整形手段101の入力となり、前述
の如く電圧制限及び、対数圧縮され、トランジスタQ3
5〜Q37を駆動する。この結果、第7図に示すU相〜
W相の駆動波形のごと(、制動駆動の導通タイミングで
駆動コイルに電流が流れ、制動力が発生する。また、こ
の制動力は加速時と同様速度指令人力47に応答してト
ランジスタQ43によって制御されるから、必要で過不
足のない減速動作が行える。
制動駆動においては三相分BM号によって制御するよう
に構成したのは以下の理由による。モータ1を制動駆動
する時は駆動コイル2U、2■、2Wに生ずる逆起電力
がVccより高い駆動コイルを駆動することによって減
速駆動を行うことになる。従って駆動回路3のスイッチ
回路によって駆動コイル2U、2■、2Wを励磁するの
で、逆起電力が生じる駆動コイ°ルの端子電圧は電圧降
下する。その結果逆起電力検出手段11は正しく逆起電
力を検出できず駆動回路3を制御できなくなる。
に構成したのは以下の理由による。モータ1を制動駆動
する時は駆動コイル2U、2■、2Wに生ずる逆起電力
がVccより高い駆動コイルを駆動することによって減
速駆動を行うことになる。従って駆動回路3のスイッチ
回路によって駆動コイル2U、2■、2Wを励磁するの
で、逆起電力が生じる駆動コイ°ルの端子電圧は電圧降
下する。その結果逆起電力検出手段11は正しく逆起電
力を検出できず駆動回路3を制御できなくなる。
従って制動駆動時は外部からの信号即ち、制動信号15
に応答し電流選択手段43は電圧電流変換手段42から
の信号を選択して演算手段12に出力する。
に応答し電流選択手段43は電圧電流変換手段42から
の信号を選択して演算手段12に出力する。
次1こ本発明の第3の実施例を示す、第3図は回転基準
位置信号発生手段を備えたモータ装置のブロック図であ
る。尚前述と同様に第11図の回路図を適宜参照する。
位置信号発生手段を備えたモータ装置のブロック図であ
る。尚前述と同様に第11図の回路図を適宜参照する。
第3図には第1図中の逆起電力検出手段11、演算手段
12、および位置信号選択手段10等を示していないが
、便宜上者いたものである。第3図において、fI4i
図の実施例の起動時駆勅について説明したように磁電交
換手#y、8.3相分離手段9、駆動回路、駆動コイル
、2U、2v、2Wによって回転磁界が生じるよう構成
されているのでロータ4は回転する。しかしながら、制
御磁極帯18は3相分離手段9に対してはPJ1図の実
施例と等価の信号を発生するが、回転基準位置信号を発
生するための磁極の構成を変えである。即ち、第4図に
示すよう、に、駆動磁極5a〜5hに対応し、ホール素
子8に対向して配された制御磁極帯18の複数の磁極の
うち1個の磁極のホール素子8に討する磁力を他の磁極
と異なるレベルのものとしている。これをマーク磁極1
9と言い、制御磁極帯18の他の磁極に対して、着磁す
る際に部分的に印加磁界の強度を変えたり、マーク磁極
の一部に小さな逆極性磁極部を設けたり、他と同等に着
磁した後、部分的に追加着磁又は減磁を施す事で構成で
きる。あるいは、他の磁極と同じ磁石を使用して制御磁
極帯18の他の磁極に対して、マーク磁極19はホール
素子8との距離を変えてロータ4に配置するとか、ホー
ル素子8に対して取付角度を変えてロータ4に配置する
ことにより構成してもよい、また、マーク磁極部に他と
残留磁束密度の異なる材料を用いて構成してもよい。
12、および位置信号選択手段10等を示していないが
、便宜上者いたものである。第3図において、fI4i
図の実施例の起動時駆勅について説明したように磁電交
換手#y、8.3相分離手段9、駆動回路、駆動コイル
、2U、2v、2Wによって回転磁界が生じるよう構成
されているのでロータ4は回転する。しかしながら、制
御磁極帯18は3相分離手段9に対してはPJ1図の実
施例と等価の信号を発生するが、回転基準位置信号を発
生するための磁極の構成を変えである。即ち、第4図に
示すよう、に、駆動磁極5a〜5hに対応し、ホール素
子8に対向して配された制御磁極帯18の複数の磁極の
うち1個の磁極のホール素子8に討する磁力を他の磁極
と異なるレベルのものとしている。これをマーク磁極1
9と言い、制御磁極帯18の他の磁極に対して、着磁す
る際に部分的に印加磁界の強度を変えたり、マーク磁極
の一部に小さな逆極性磁極部を設けたり、他と同等に着
磁した後、部分的に追加着磁又は減磁を施す事で構成で
きる。あるいは、他の磁極と同じ磁石を使用して制御磁
極帯18の他の磁極に対して、マーク磁極19はホール
素子8との距離を変えてロータ4に配置するとか、ホー
ル素子8に対して取付角度を変えてロータ4に配置する
ことにより構成してもよい、また、マーク磁極部に他と
残留磁束密度の異なる材料を用いて構成してもよい。
第3図の磁電変換素子8の信号は回転基準位置信号発生
手段16に出力される0回転基準位置信号発生手段16
には比較器と参照電圧Vr5とがあり、磁電変換素子8
の出力(i号は、この参照電圧Vr。
手段16に出力される0回転基準位置信号発生手段16
には比較器と参照電圧Vr5とがあり、磁電変換素子8
の出力(i号は、この参照電圧Vr。
と比較される。マーク磁極19の磁電変換素子8に対す
る磁力を他の磁極より識別可能に強くすると、磁電変換
素子8がらの信号は第9図aのようになる。即ちロータ
4の1回転中1箇所の磁極に対する磁を変換素子8の出
力信号の振幅が他のものより大きくなる。従って磁電変
換素子8の出力信号の振幅のマーク磁極19によるもの
と、池の同極性の磁極によるものとの中間に参照電圧発
生手段102によって参照電圧Vr5を設定すれば、f
j&9図すのように回転基準位置信号38が得られる。
る磁力を他の磁極より識別可能に強くすると、磁電変換
素子8がらの信号は第9図aのようになる。即ちロータ
4の1回転中1箇所の磁極に対する磁を変換素子8の出
力信号の振幅が他のものより大きくなる。従って磁電変
換素子8の出力信号の振幅のマーク磁極19によるもの
と、池の同極性の磁極によるものとの中間に参照電圧発
生手段102によって参照電圧Vr5を設定すれば、f
j&9図すのように回転基準位置信号38が得られる。
即ち、第11図において、磁電変換素子8の出力信号は
前置増幅器A1によって適宜増幅され、比較器Cpm4
の一方の入力端子に出力される。比較器Cwp4の他方
の入力端子には、磁電変換素子8がマーク磁極に対向し
た時の出力電圧、即ち第9図におけるVMと、池の同極
性の磁極に対向した時の出力電圧、即ち第9図における
VTとの中間の値をとる参照電圧Vr5が入力されてい
る。この結果、Cmp4の出力端子は、磁電変換素子が
マーク磁極に対向したタイミングでのみHレベルで、他
はLレベルである信号、即ち第9図すに示す゛ような回
転基準位置信号38が出力される。ここで、参照電圧V
r5は、VMとVTの中間の値の電圧を固定的に生成し
ても構成可能である。しかし、このように構成すると、
磁電変換素子の出力信号の振幅のバラツキや温度による
変動がある事を考えると、使用温度範囲を制限されたり
、磁電変換素子の感度に特別な選別を必要とする場合も
ある。このため、参照電圧は磁電変換前)の出力信号の
振幅に応じて調整されて生成される方が、広い温度範囲
で使用でき、磁電変換素子の感度にも特別な選別を不要
とする方が好ましい6本実施例においては、磁電変換素
子の出力信号をピークホールドし、このホールド電圧を
適宜分圧して参照電圧Vr5を生成するよう構成してい
る。即ち、第11図においては、前置増唱器A1の出力
電圧をトランゾスタQ44〜Q49と゛フンダンサC5
とバッファアンプA3とで構成されるピークホールド回
路に出力して振幅の最大値、即ち7Mが保持されてアン
プA3の出力端子に現れる。この出力電圧を抵抗R25
、R26で分圧して参照電圧Vr5を生成している。こ
のように構成すると、磁電変換素子の出力信号の振幅が
変化しても、これに追随して参照電圧Vr5が調整され
、V MとVTの中間の値となるため、誤動作しない。
前置増幅器A1によって適宜増幅され、比較器Cpm4
の一方の入力端子に出力される。比較器Cwp4の他方
の入力端子には、磁電変換素子8がマーク磁極に対向し
た時の出力電圧、即ち第9図におけるVMと、池の同極
性の磁極に対向した時の出力電圧、即ち第9図における
VTとの中間の値をとる参照電圧Vr5が入力されてい
る。この結果、Cmp4の出力端子は、磁電変換素子が
マーク磁極に対向したタイミングでのみHレベルで、他
はLレベルである信号、即ち第9図すに示す゛ような回
転基準位置信号38が出力される。ここで、参照電圧V
r5は、VMとVTの中間の値の電圧を固定的に生成し
ても構成可能である。しかし、このように構成すると、
磁電変換素子の出力信号の振幅のバラツキや温度による
変動がある事を考えると、使用温度範囲を制限されたり
、磁電変換素子の感度に特別な選別を必要とする場合も
ある。このため、参照電圧は磁電変換前)の出力信号の
振幅に応じて調整されて生成される方が、広い温度範囲
で使用でき、磁電変換素子の感度にも特別な選別を不要
とする方が好ましい6本実施例においては、磁電変換素
子の出力信号をピークホールドし、このホールド電圧を
適宜分圧して参照電圧Vr5を生成するよう構成してい
る。即ち、第11図においては、前置増唱器A1の出力
電圧をトランゾスタQ44〜Q49と゛フンダンサC5
とバッファアンプA3とで構成されるピークホールド回
路に出力して振幅の最大値、即ち7Mが保持されてアン
プA3の出力端子に現れる。この出力電圧を抵抗R25
、R26で分圧して参照電圧Vr5を生成している。こ
のように構成すると、磁電変換素子の出力信号の振幅が
変化しても、これに追随して参照電圧Vr5が調整され
、V MとVTの中間の値となるため、誤動作しない。
回転基準位置信号を発生する他の実施例を説明する。第
・を図のマーク磁極の磁電変換索子8に対する磁力を他
の磁極より識別可能に弱めである。
・を図のマーク磁極の磁電変換索子8に対する磁力を他
の磁極より識別可能に弱めである。
従って、磁電変換素子8の出力信号波形は@io図aの
ようになり、マーク磁極19による振幅即ち7Mは他の
磁極によるもの即ちVTより小さくなっている。従って
、前述した如くの固定又は磁電変換素子の出力の振幅に
応答して調整される参照電圧Vr5によって第11図に
示されるCmp4の出力は第1゜図のbに示す信号とな
る。この信号は第11図に示されるD7す、2プ70ツ
ブFF2のD入力に入力される。D7す7ブフロツプ2
1のクロック入力は逆起電力検出手段17の出力に応答
する。即ち第11図において、トランジスタQ97、Q
51、Q50を有する回路の出力に応答する。逆起電力
検出手段17はt51図の逆起電力検出手段11と原理
は同じだが、駆動コイル1個のみiら逆起電力を得てい
る点で異なる。ここでは逆起電力検出手段17は駆動コ
イル2■の誘起電圧に応答するようになされている。
ようになり、マーク磁極19による振幅即ち7Mは他の
磁極によるもの即ちVTより小さくなっている。従って
、前述した如くの固定又は磁電変換素子の出力の振幅に
応答して調整される参照電圧Vr5によって第11図に
示されるCmp4の出力は第1゜図のbに示す信号とな
る。この信号は第11図に示されるD7す、2プ70ツ
ブFF2のD入力に入力される。D7す7ブフロツプ2
1のクロック入力は逆起電力検出手段17の出力に応答
する。即ち第11図において、トランジスタQ97、Q
51、Q50を有する回路の出力に応答する。逆起電力
検出手段17はt51図の逆起電力検出手段11と原理
は同じだが、駆動コイル1個のみiら逆起電力を得てい
る点で異なる。ここでは逆起電力検出手段17は駆動コ
イル2■の誘起電圧に応答するようになされている。
このように構成rることにより、7リツプ70ツブFF
2は逆起電力検出手段17の出力信号のレベルの変化点
で比較器C+ap 4の出力をQ出力に保持する。従っ
てコンパレータCmp 4の出力のマーク磁極に対応す
るパルスは他の磁極によるものはHであるのに対ししで
あるのでQ出力の波形は第10図eのような波形になり
、回転基準位置信号38゛が得られる。この場合駆動コ
イル2U、2■、2Wに発生する逆起電力による誘起電
圧信号に同期して回転基準位置信号38゛が発生するの
で上記比較器20のみによって作られる回転基準位置信
号38よりもタイミングカン正確である。尚、回転基準
位置信号は上述のD7リツプ70ツブFF2を使用した
回転基準位置信号発生手段16のようにデジタル処理に
よって信号を発生することができるが、アナログスイッ
チやコンデンサ等を用いてアナログ的信号処理を行うこ
とによっても得られる。又、上記第3及び第4の実施例
においては、概略三値の磁極を有する制御磁極帯が駆動
磁極と別に設けられたモータにて説明してきたが、本発
明は制御磁極が駆動磁極と同様の概略二値の磁極を有し
ていても構成できる。更に、制御磁極帯が駆動磁極の一
部として一体に設けられても構成できる。
2は逆起電力検出手段17の出力信号のレベルの変化点
で比較器C+ap 4の出力をQ出力に保持する。従っ
てコンパレータCmp 4の出力のマーク磁極に対応す
るパルスは他の磁極によるものはHであるのに対ししで
あるのでQ出力の波形は第10図eのような波形になり
、回転基準位置信号38゛が得られる。この場合駆動コ
イル2U、2■、2Wに発生する逆起電力による誘起電
圧信号に同期して回転基準位置信号38゛が発生するの
で上記比較器20のみによって作られる回転基準位置信
号38よりもタイミングカン正確である。尚、回転基準
位置信号は上述のD7リツプ70ツブFF2を使用した
回転基準位置信号発生手段16のようにデジタル処理に
よって信号を発生することができるが、アナログスイッ
チやコンデンサ等を用いてアナログ的信号処理を行うこ
とによっても得られる。又、上記第3及び第4の実施例
においては、概略三値の磁極を有する制御磁極帯が駆動
磁極と別に設けられたモータにて説明してきたが、本発
明は制御磁極が駆動磁極と同様の概略二値の磁極を有し
ていても構成できる。更に、制御磁極帯が駆動磁極の一
部として一体に設けられても構成できる。
尚、一般にブラシレスモータの駆動回路はほとんどIC
化されていて、本発明のように@2の位置信号発生手段
や回転基準位置信号発生手段を設けるなど多少回路を追
加しても、ICのコスト上昇はほとんど無い。
化されていて、本発明のように@2の位置信号発生手段
や回転基準位置信号発生手段を設けるなど多少回路を追
加しても、ICのコスト上昇はほとんど無い。
[発明の効果1
以上詳細に説明したことから明らかなように第1の実施
例にあってはモータの駆動回路に入力する3相信号を位
置信号選択手段によって磁電変換素子の出力に応答し、
たらのと、駆動コイルの逆起電力に応答したものと、駆
動状態によって切り換える構造としたので、起動時及び
低速時にお−iては、逆方向にトルクを生じたりする事
が無く、起動が確実で加速もスムーズとなり、矧い時間
で定常運転回転速度に到達でbる。また、定常運転回転
速度にあっては、正確なタイミングで駆動電流を転流で
きるのでトルクのムラが少なく回転が安定し、逆起電力
を積分して用いるため、駆動電流の切換えが緩やかにな
りモータの騒音振動が少ない、更に磁電変換手段が1個
で構成、できるため、その配置、配線スペースが少なく
なって千−タが小型になる上、その材料費や取付は工数
が減り、モータが安価に提供できる。
例にあってはモータの駆動回路に入力する3相信号を位
置信号選択手段によって磁電変換素子の出力に応答し、
たらのと、駆動コイルの逆起電力に応答したものと、駆
動状態によって切り換える構造としたので、起動時及び
低速時にお−iては、逆方向にトルクを生じたりする事
が無く、起動が確実で加速もスムーズとなり、矧い時間
で定常運転回転速度に到達でbる。また、定常運転回転
速度にあっては、正確なタイミングで駆動電流を転流で
きるのでトルクのムラが少なく回転が安定し、逆起電力
を積分して用いるため、駆動電流の切換えが緩やかにな
りモータの騒音振動が少ない、更に磁電変換手段が1個
で構成、できるため、その配置、配線スペースが少なく
なって千−タが小型になる上、その材料費や取付は工数
が減り、モータが安価に提供できる。
及第2の実施例にあっては第1の実施例の構成に加え演
算手段1217入力する電流を電流選択1こよって磁電
変換素子の出力に応答したものと、駆動コイルの逆起電
力に応答したちのとを切換えるようにしたため、ロータ
回転を制動したい時は制動駆動も可能となった。 ヌ第
3の実施例においては、回転基準位置信号を磁電変換素
子に対向した制御磁極帯の複数の磁極のうち1個を磁電
変換素子に対する磁力のレベルを他の磁極のレベルと異
なる構成とした制御磁極帯と、上記2つのレベルを判定
する手段を設けたので、ロータに別の磁極とスデータに
別の磁電変換・素子を設けることなく、回転位1M号を
発生することができた。
算手段1217入力する電流を電流選択1こよって磁電
変換素子の出力に応答したものと、駆動コイルの逆起電
力に応答したちのとを切換えるようにしたため、ロータ
回転を制動したい時は制動駆動も可能となった。 ヌ第
3の実施例においては、回転基準位置信号を磁電変換素
子に対向した制御磁極帯の複数の磁極のうち1個を磁電
変換素子に対する磁力のレベルを他の磁極のレベルと異
なる構成とした制御磁極帯と、上記2つのレベルを判定
する手段を設けたので、ロータに別の磁極とスデータに
別の磁電変換・素子を設けることなく、回転位1M号を
発生することができた。
さらに第4の実施例においては、回転基準位置信号の発
生を第3の実施例の構成に加え、駆動コイルに応答する
逆起電力検出手段の出力信号に応答して第3の実施例の
比較回路の出力レベルを保持するレベル保持回路を設け
たので第3の実施例に比べさらに高精度な回転基準位置
信号を発生することが可能となった。
生を第3の実施例の構成に加え、駆動コイルに応答する
逆起電力検出手段の出力信号に応答して第3の実施例の
比較回路の出力レベルを保持するレベル保持回路を設け
たので第3の実施例に比べさらに高精度な回転基準位置
信号を発生することが可能となった。
第1図は本発明のfISlの実施例のブラシレスモータ
を示すブロック図である。第2図は本発明の第2の実施
例のブロック図である。第3図は本発明の第3および第
4の実施例のブラシレスモータを示すブロック図である
。第4図は第1図および第2図の制御磁極帯を説明する
ための偶成図、第5図および第6図は本発明の第1の実
施例の位置信号発生手段を説明するための波形図、第7
図は本発明の第2の実施例の位置信号発生手段を説明す
るための波形図、第8図は第1図に示した起動判定手段
を説明するhめの波形図、第9図は第3の実施例を説明
するための波形図、第10図は第4の実施例を説明する
だめの波形図である。第11図は本発明の第1ないし第
4の実施例の具体的な回路図である。 1・・・モータ 2U、2■、2W・・・駆動コイル 3・・・駆動回路
4・・・ロータ 5a〜5h・・・駆動磁極7・・・ス
テータ 8・・・磁電変換素子9・・・3相分離手段
10・・・位置信号選択手段11・・・逆起電力検出手
段 16・・・回転基準位置信号発生手段 19・・・マーク磁極 第6図
を示すブロック図である。第2図は本発明の第2の実施
例のブロック図である。第3図は本発明の第3および第
4の実施例のブラシレスモータを示すブロック図である
。第4図は第1図および第2図の制御磁極帯を説明する
ための偶成図、第5図および第6図は本発明の第1の実
施例の位置信号発生手段を説明するための波形図、第7
図は本発明の第2の実施例の位置信号発生手段を説明す
るための波形図、第8図は第1図に示した起動判定手段
を説明するhめの波形図、第9図は第3の実施例を説明
するための波形図、第10図は第4の実施例を説明する
だめの波形図である。第11図は本発明の第1ないし第
4の実施例の具体的な回路図である。 1・・・モータ 2U、2■、2W・・・駆動コイル 3・・・駆動回路
4・・・ロータ 5a〜5h・・・駆動磁極7・・・ス
テータ 8・・・磁電変換素子9・・・3相分離手段
10・・・位置信号選択手段11・・・逆起電力検出手
段 16・・・回転基準位置信号発生手段 19・・・マーク磁極 第6図
Claims (8)
- (1) 中点が電源に接続された駆動コイルを有するス
テータと、複数の駆動磁極を配置したロータと、前記ロ
ータの位置検出を行う第1の位置検出手段と、前記第1
の位置検出手段の出力に応答して前記駆動コイルに流れ
る電流をを切り換えて回転磁界を発生するスイッチ回路
とからなるブラシレスモータにおいて、前記各駆動コイ
ルに発生する逆起電力を検出して前記ロータの位置を検
出する第2の位置検出手段と、前記ロータの駆動状態に
応答して前記第1の位置信号発生手段からの信号又は前
記第2の位置検出手段からの信号を実質的に選択して前
記スイッチ回路に出力する位置信号選択手段とを有する
ことを特徴とするブラシレスモータ。 - (2) 前記位置信号選択手段はモータが停止もしくは
低速である場合は実質的に前記第1の位置信号を選択し
前記スイッチ回路に出力する請求項1記載のブラシレス
モータ。 - (3) 前記第1の位置信号発生手段は前記ステータに
取り付けられた1個の磁電変換素子と前記複数の駆動磁
極の各々の前記ロータ円周に沿った長さを略3等分し、
順に第1区分、第2区分、第3区分とし、前記第1区分
および第3区分に対応してそれぞれN極およびS極の磁
極を配し、前記第2区分に対応して等価的に無着磁であ
る部分を前記ロータの円周に沿って配した制御磁極帯と
、前記磁電変換素子の出力に応答し、複数の異なった基
準電圧と比較する比較手段とを有する位置信号発生手段
である請求項1又は2記載のブラシレスモータ。 - (4) 前記第2の位置検出手段は、前記駆動コイルに
発生する逆起電力に応じた検出電流を出力する逆起電力
検出手段と、前記検出電流を加算減算し時間的に積分す
る演算手段とを有する請求項1ないし3記載のブラシレ
スモータ。 - (5) 中点が電源に接続された駆動コイルを有するス
テータと、駆動磁極を複数配置したロータと、前記ロー
タの位置検出を行う第1の位置検出手段と、前記第1の
位置検出手段の出力に応答して前記駆動コイルに電流を
切り換えて流し回転磁界を発生するスイッチ回路とから
なるブラシレスモータにおいて、前記駆動コイルに発生
する逆起電力に応じた検出電流を出力する逆起電力検出
手段と、前記第1の位置信号に応じた位置電流を出力す
る位置電流発生手段と、外部信号に応答して前記検出電
流又は前記位置電流を実質的に選択し出力する電流選択
手段と、前記電流選択手段の出力を加算減算し時間的に
積分して第2の位置信号を出力する演算手段と、前記モ
ータの駆動状態に応じて前記第1又は第2の位置信号を
実質的に選択し、前記スイッチ回路に出力する位置信号
選択手段とを有する事を特徴とするブラシレスモータ。 - (6) 前記第1の位置信号発生手段は前記ステータに
取り付けられた1個の磁電変換素子と前記複数の駆動磁
極対の各々の前記ロータ円周に沿った長さを略3等分し
、順に第1区分、第2区分、第3区分とし、前記第1区
分および第3区分に対応してそれぞれN極およびS極の
磁極を配し、前記第2区分に対応して等価的に無着磁で
ある部分を前記ロータの円周に沿って配した制御磁極帯
と、前記磁電変換素子の出力に応答し、複数の異なった
基準電圧と比較する比較手段を有する位置信号発生手段
である請求項5記載のブラシレスモータ。 - (7) ロータの円周に沿って取り付けられた複数の磁
極を有する制御磁極帯と、ステータに取り付けられた磁
電変換素子とからなる前記ロータの位置検出を行う位置
検出手段と、前記位置検出手段の出力に応答して駆動コ
イルに流れる電流をを切り換えるスイッチ回路とからな
るブラシレスモータにおいて、前記制御磁極帯の複数の
磁極による前記磁電変換素子に対する磁力のうち1個の
磁極によるものを他の磁極によるものに対し異ならしめ
、前記位置検出手段の出力を固定又は可変な参照電圧と
比較する比較回路を設けたことを特徴とするブラシレス
モータ。 - (8) ロータの円周に沿って取り付けられた複数の磁
極を有する制御磁極帯と、ステータに取り付けられた磁
電変換素子とからなる前記ロータの位置検出を行う位置
検出手段と、前記位置検出手段の出力に応答して前記駆
動コイルに流れる電流を切り換えるスイッチ回路とから
なるブラシレスモータにおいて、前記制御磁極帯の複数
の磁極の前記磁電変換素子に対する磁力のうち1個の磁
極によるものを他の磁極によるものに対し異ならしめ、
前記位置検出手段の出力を固定又は可変な参照電圧と比
較する比較回路と、前記駆動コイルに誘起する逆起電力
を検出する逆起電力検出手段と、前記比較回路の出力と
、前記逆起電力検出手段の出力に応じて、モータ1回転
当り1サイクルの回転基準位置信号を発生する回転基準
位置信号発生手段とを設けた事を特徴とするブラシレス
モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63080734A JPH01255493A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63080734A JPH01255493A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | ブラシレスモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01255493A true JPH01255493A (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=13726613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63080734A Pending JPH01255493A (ja) | 1988-04-01 | 1988-04-01 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01255493A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1988
- 1988-04-01 JP JP63080734A patent/JPH01255493A/ja active Pending
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