JPH01251210A - 位置決め制御装置 - Google Patents

位置決め制御装置

Info

Publication number
JPH01251210A
JPH01251210A JP7886188A JP7886188A JPH01251210A JP H01251210 A JPH01251210 A JP H01251210A JP 7886188 A JP7886188 A JP 7886188A JP 7886188 A JP7886188 A JP 7886188A JP H01251210 A JPH01251210 A JP H01251210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
stage
motor
signal
control loop
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7886188A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2798928B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Takahashi
高橋 良彦
Noboru Kobayashi
登 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63078861A priority Critical patent/JP2798928B2/ja
Publication of JPH01251210A publication Critical patent/JPH01251210A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2798928B2 publication Critical patent/JP2798928B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被位置決め体の位置決めをモータの駆動力を
使って行なう位置決め制御装置に係り。
特に、モータと被位置決め体との間に介在する動力伝達
機構の振動減衰特性を制御的な手段で高めることができ
るようにした位置決め制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、テーブルやアーム等の被位置決め体を所望の位1
に位置決めする手段として、!気的なサーボ機構が広く
使用されている。第4図はソフトサーボ方式を採用した
サーボ機構の代表的な機構部分を示す図である。すなわ
ち2図中1は被位置決め体としてのステージ、2は駆動
源としてのDCモータ、3はDCモータ2の回転速度を
検出する回転速度検出器としてのタコジェネレータ。
4はボールネジ、5はカップリング、6はアンギュラ軸
受、7a、7bはガイド、8はステージ1の静止座標系
に対する位置を測定するためのレーザ干渉計、9はレー
ザビーム、10はレーザ干渉計8と対をなすミラーであ
る。このm構では。
DCモータ2の回転によりボールネジ4を回転させ、こ
れによってステージ1をガイド7a、7bに沿わせて直
線動させるようにしている。このとき、ステージ1の移
動路MXSは、レーザ干渉計8とミラー10とによって
測定される。
このような機構を使ってステージ1を所望位置に位置決
めしようとするときには1通常、第5図に示すような位
置決め制御装置が用いられている。
すなわち1図中20は外部から与えられる位置指令信号
、21はレーザ干渉計8によって測定されたステージ1
の現在位置信号、22は位置指令信号と現在位置信号と
の差を演算する演算回路。
23はD/Aコンバータ、24は速度制御アンプ。
25はパワーアンプ、26はタコジェネレータ3によっ
て検出された回転速度信号である。この位置決め制御装
置では、レーザ干渉計8の出力である現在位置信号21
をフィードバックして位置決め制御を行なう、このとき
1回転速度信号26のフィードバックループは1位置決
め制御においてダンピングループとして作用し、制御の
安定性を向上させている。
しかしながら、上記のように構成された従来の位置決め
制御装置にあっては次のような問題があった。上記構成
のものにおいて高速で、かつ高精度な位置決め制御を行
なおうとすると1通常は応答が振動的になり、制御特性
が悪化する。この振動は、DCモータ2とステージ1と
の間に存在しているボールネジ4.カップリング5.ア
ンギュラ軸受6等の動力伝達機構の振動特性に起因して
いる。DCモータ2の回転が剛にステージ1に伝達され
れば上記の問題は生じない、しかし、動力伝達機構を構
成する上記部品は1通常、剛性が無限大ではないので、
必然的に動力伝達機構が低剛性になり、しかも振動の減
衰特性も悪t)。
第6図に上記した駆動機構の振動モデルを示す。
DCモータ2やタコジェネレータ3は1つの自由度系を
構成していると見なすことができ、またステージ1も他
の1つの自由度系を構成していると見なすことができる
。そして、この2つの自由度系をボールネジ4.カップ
リング5.アンギュラ軸受6からなるバネSが連結して
いると見なすことができる。なお1図中Xsはステージ
1の移動距離、TはDCモータ2の出力トルク、θはD
Cモータ2の回転角、CIはガイド7a、7bの摩擦、
C2はボールネジ4等の摩擦トルク、にはノくネ定数を
示している。この振動モデルから判かるように、DCモ
ータ2の減衰特性は摩擦トルクC2とタコジェネレータ
3とによって得られる。
しかし、一番重要であるステージ1の減衰特性は。
摩擦C1でしか得られない、摩擦C1を増せば大きな減
衰特性が得られるが1反面、高精度な位置決めが困誼と
なる。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、従来の装置にあっては、高速で。
かつ高精度な位置決め制御を行なうことが困龍であった
そこで本発明は、駆動用のモータと被位置決め木との間
に低剛性で低減衰性の動力伝達機構が存在していても、
この動力伝達機構の減衰特性を制御的な手段によって向
上させることができ、もって高速で高精度な位置決め制
御が可能な位置決め制御装置を提供することを目的とし
ている6[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために2本発明に係る位置決め制御
装置では、被位置決め体の静止座標系に対する速度を検
出する速度検出装置を設け、この速度検出装置で検出さ
れた速度信号と回転速度検出器で検出されたモータ回転
速度信号との和を位置制御ループ内の速度制御ループに
フィードバックするようにしている。
なお、被位置決め体の位置を検出する位置検出装置とし
てレーザ干渉計を用い、被位置決め体の速度を検出する
速度検出装置として上記レーザ干渉計で得られた位置信
号を一定時間間隔でサンプリングして得たサンプリング
値の前後の差を速度信号として出力するものを用いると
構成の単純化を図れるので一層好ましい。
(作 用) 被位置決め体の速度信号も位置制御ループ内の速度制御
ループに同時にフィードバックすると。
動力伝達機構の振動的な応答特性を実質的に非振動的な
応答特性に変えることが可能となる。したがって、モー
タと被位置決め体とをあたかも剛に連結した状態とほぼ
等しい状態を形成できる。 ゛(実施例) 以下1図面を参照しながら実施例を説明する。
第1図は一実施例に係る位置決め*Jal装置を示すも
ので、第5図と同一部分は同一符号で示しである。した
がって1重複する部分の詳しい説明は省略する。
この実施例に係る位置決め制御装置が従来のものと異な
る点は、ステージ1の移動位置を検出しているレーザ干
渉計8の出力21を速度検出装置41を用いて速度信号
42に変換し、この速度信号42とタコジェネレータ3
で得られた回転速度信号26との和を速度制御アンプ2
4へとフィードバックさせていることにある。
速度検出装置41は、具体的には第2図に示すように構
成されている。すなわち、レーザ干渉計8の出力21で
ある(符号十絶対値)をデータ変換回路51で2の補数
形式のデータ52に変換する。この変換されたデータを
ラッチパルス発生器53から出力されたパルスを使って
タイミング(t2)でラッチ回路54でラッチし、また
タイミング(11)でラッチ回路55でラッチする。
なお、ラッチパルスの周期をΔtとすると。
t1+△t=t2に設定されている。ラッチ回路55の
データはインバータ56を介して反転される。そして、
この反転されたデータとラッチ回路54のデータとが加
算器57で加算される。したがって、タイミング(t2
)で得られたデータとタイミング(七1)で得られたデ
ータとの差が計算される。この実施例では上記差を速度
信号としている。そして、この速度信号はD/A ′g
、fi器58によってアナログ信号に変換された後、速
度信号42として速度制御アンプ24に与えられる4こ
のような構成であると、ボールネジ4.カンプリング5
.アンギュラ軸受6等の低剛性で低減衰特性の動力伝達
機構の存在によってステージ1に現われようとする振動
成分が位置制御ループ内の速度制御ループにフィードバ
ックされる。このため、結果的に動力伝達機構の振動的
な応答特性が非振動的な応答特性に改善されることにな
る。
そして、DCモータ2の減衰定数はタコジェネレータ3
の出力で、またステージ1の減衰定数は速度検出装置4
1の出力で高めることができる。したがって、高速で1
かつ高精度な位置決め制御が可能となる。
第3図はその効果を確認するために行なった実験結果を
示すものである。すなわち、同図(a)は速度制御アン
プにタコジェネレータの出力だけをフィードバックさせ
た場合(従来例)の位置決め応答特性を示し、同図(b
)は速度制御アンプにタコジェネレータの出力と速度検
出装置41の出力とをフィードバックさせた場合(本発
明)の位置決め応答特性を示している。この図からも判
かるように速度検出装置41の出力もフィードバックさ
せることによって位置決め応答特性を大幅に向上させる
ことができる。
なお、上記実施例では被位置決め体がステージの場合で
あるが、各種の被位置決め体に適用できることは勿論で
ある。
[発明の効果] 以上のように構成された本発明に係る位置決め制御装置
によれば、モータと被位置決め体との間に低剛性で、低
減衰特性の動力伝達機−が介在している場合でも、この
動力伝達機構の影響を受けることなく高速で高精度な位
置決め制御を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例に係る位置決め制御装置の構成説明図
、第2図は同装置における速度検出装置の構成図、第3
図は実験によって得られた同装置の位置決め応答特性を
従来例のそれと比較して示す図、第4図は位置決め機構
部分の一例を示す斜視図、第5図は従来の位置決め制御
装置の構成図。 第6図は位置決め機構部分の振動モデル図である。 1・・・被位置決め体となるステージ、2・・・DCモ
ータ、3・・・回転速度検出器としてのタコジェネレー
タ、4・・・動力伝達機構の一部をなすボールネジ。 5・・・動力伝達機構の一部をなすカップリング、6・
・・動力伝達機構の一部をなすアンギュラ軸受。 7a、7b・・・ガイド19・・・レーザ干渉計、22
・・・演算回路、24・・・速度制御アン、プ、25・
・・パワーアンプ、41・・・速度検出装置。 出顔人代理人 弁理士 鈴江武彦 2゜ 型−督♀訊墨

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被位置決め体に対して動力伝達機構を介して移動
    力を与えるモータと、前記被位置決め体の位置を検出す
    る位置検出装置と、前記モータの回転速度を検出する回
    転速度検出器と、前記位置検出装置で検出された位置信
    号をフィードバックする第1の制御ループと前記回転速
    度検出器で検出された回転速度信号をフィードバックす
    る第2の制御ループとを用いて前記モータを駆動するモ
    ータ駆動系とを備えた位置決め制御装置において、前記
    被位置決め体の静止座標系に対する速度を検出する速度
    検出装置を設け、この速度検出装置で検出された速度信
    号と前記回転速度検出器で検出された回転速度信号との
    和を前記第2の制御ループのフィードバック信号として
    いることを特徴とする位置決め制御装置。
  2. (2)前記位置検出装置はレーザ干渉計で構成され、前
    記速度検出装置は上記レーザ干渉計で得られた位置信号
    を一定時間間隔でサンプリングして得たサンプリング値
    の前後の差を速度信号として出力するものであることを
    特徴とする請求項1に記載の位置決め制御装置。
JP63078861A 1988-03-31 1988-03-31 位置決め制御装置 Expired - Fee Related JP2798928B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63078861A JP2798928B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 位置決め制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63078861A JP2798928B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 位置決め制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01251210A true JPH01251210A (ja) 1989-10-06
JP2798928B2 JP2798928B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=13673609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63078861A Expired - Fee Related JP2798928B2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31 位置決め制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2798928B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03110607A (ja) * 1989-09-26 1991-05-10 Fanuc Ltd サーボモータの制御方式
USRE38798E1 (en) 1992-10-22 2005-09-20 Nikon Corporation Projection exposure apparatus
WO2009145258A1 (ja) * 2008-05-28 2009-12-03 株式会社神戸製鋼所 走行試験装置のベルト蛇行防止装置及びベルト蛇行防止方法
JP2009288006A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Kobe Steel Ltd 走行試験装置のベルト蛇行防止装置及び蛇行防止方法
JP2010122006A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Kobe Steel Ltd 走行試験装置のベルト蛇行防止装置及びベルト蛇行防止方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62229307A (ja) * 1986-03-31 1987-10-08 Canon Inc 位置決め制御装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62229307A (ja) * 1986-03-31 1987-10-08 Canon Inc 位置決め制御装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03110607A (ja) * 1989-09-26 1991-05-10 Fanuc Ltd サーボモータの制御方式
USRE38798E1 (en) 1992-10-22 2005-09-20 Nikon Corporation Projection exposure apparatus
USRE39083E1 (en) 1992-10-22 2006-05-02 Nikon Corporation Projection exposure apparatus
WO2009145258A1 (ja) * 2008-05-28 2009-12-03 株式会社神戸製鋼所 走行試験装置のベルト蛇行防止装置及びベルト蛇行防止方法
JP2009288006A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Kobe Steel Ltd 走行試験装置のベルト蛇行防止装置及び蛇行防止方法
CN102047094A (zh) * 2008-05-28 2011-05-04 株式会社神户制钢所 行驶试验装置的带蛇行防止装置以及带蛇行防止方法
US8381902B2 (en) 2008-05-28 2013-02-26 Kobe Steel, Ltd. Belt meandering preventing device and belt meandering preventing method for running test device
JP2010122006A (ja) * 2008-11-18 2010-06-03 Kobe Steel Ltd 走行試験装置のベルト蛇行防止装置及びベルト蛇行防止方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2798928B2 (ja) 1998-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5049797A (en) Device and method for control of flexible link robot manipulators
EP3067164A2 (en) Joint driving apparatus and robot apparatus
JPH0230522B2 (ja)
KR950007104B1 (ko) 서어보 모우터용 제어장치
JPH01251210A (ja) 位置決め制御装置
JPS58177287A (ja) ロボットの制御方法
JPS6029292A (ja) ロボツトの腕制御方式
JPH07104725B2 (ja) マニピュレータの駆動方式
JPS5920179B2 (ja) リ−ル制御方式
JPH01136582A (ja) 速度制御装置
JP6711536B2 (ja) 外力検出方法
JPH04201093A (ja) 産業用ロボット
JPH0149962B2 (ja)
JP2501508Y2 (ja) バイラテラルマスタ・スレ―ブマニプレ―タ
JP2595610B2 (ja) 位置決め制御装置
JPH0239805B2 (ja)
JPS58132479A (ja) 工業用ロボツト
JP2706743B2 (ja) ベルト伝動機構の制御方法
JPH02104489A (ja) レーザ加工機
JPH0513793B2 (ja)
JPS6257008A (ja) 位置決め制御方式
JPS60259385A (ja) マスタ・スレ−ブ形サ−ボマニピユレ−タ
JPS6443881A (en) Magnetic disk device
JPS59219185A (ja) 産業用ロボツトの制御装置
JPS6145304A (ja) ロボツトの制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees