JPS6145304A - ロボツトの制御方式 - Google Patents
ロボツトの制御方式Info
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- JPS6145304A JPS6145304A JP59166995A JP16699584A JPS6145304A JP S6145304 A JPS6145304 A JP S6145304A JP 59166995 A JP59166995 A JP 59166995A JP 16699584 A JP16699584 A JP 16699584A JP S6145304 A JPS6145304 A JP S6145304A
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- Japan
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- robot
- force
- control
- spring mechanism
- command
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/42—Recording and playback systems, i.e. in which the programme is recorded from a cycle of operations, e.g. the cycle of operations being manually controlled, after which this record is played back on the same machine
- G05B19/423—Teaching successive positions by walk-through, i.e. the tool head or end effector being grasped and guided directly, with or without servo-assistance, to follow a path
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/40—Robotics, robotics mapping to robotics vision
- G05B2219/40087—Align hand on workpiece to pick up workpiece, peg and hole
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/42—Servomotor, servo controller kind till VSS
- G05B2219/42092—Position and force control loop together
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、組立作業等を行なうロボ・ノドにおいて、相
対的な位置誤差を自律的適応動作によって補正しうるロ
ボットの制御方式に関し、特にロボット全体の見かけの
スティフネス(バネ性)を変えて自律的適応動作を行な
わしめるロボットの制御方式に関する。
対的な位置誤差を自律的適応動作によって補正しうるロ
ボットの制御方式に関し、特にロボット全体の見かけの
スティフネス(バネ性)を変えて自律的適応動作を行な
わしめるロボットの制御方式に関する。
近年ロボットの技術進歩は目覚しく種々の分野において
、人間に代ってロボットが作業を行っている。
、人間に代ってロボットが作業を行っている。
係るロボットの制御は、一般に位置制御と称される制御
方式が主流である。この位置制御では、予じめ所定の軌
道をロボットに指示しておき、ロボットの各関節に搭載
された変位及び速度センサの信号を帰還してロボットを
指示された軌道に沿って位置制御することによって実現
している。このような位置制御は、指令軌跡とロボット
の移動軌跡との間に多少の誤差が生じたとしても作業空
間から拘束力を受けないという条件のもとで、無難に作
業ができる。しかしながら、係る位置制御では、移動中
に障害物や作業対象物から拘束力を受けても外乱として
認識し、位置制御によって所定の軌道を移動し続けよう
とするため、障害物等と激突し、ロボット本体や障害物
等に重大な損傷を与え、所定の作業が実行できなくなる
。このような問題点があったとしても、位置制御は不定
と2. なることがなく安定な制御が実現でき
るという大j きな制御上のメリ・・トがあ
り、・ボ・トの重要な制御技術として確立している。
方式が主流である。この位置制御では、予じめ所定の軌
道をロボットに指示しておき、ロボットの各関節に搭載
された変位及び速度センサの信号を帰還してロボットを
指示された軌道に沿って位置制御することによって実現
している。このような位置制御は、指令軌跡とロボット
の移動軌跡との間に多少の誤差が生じたとしても作業空
間から拘束力を受けないという条件のもとで、無難に作
業ができる。しかしながら、係る位置制御では、移動中
に障害物や作業対象物から拘束力を受けても外乱として
認識し、位置制御によって所定の軌道を移動し続けよう
とするため、障害物等と激突し、ロボット本体や障害物
等に重大な損傷を与え、所定の作業が実行できなくなる
。このような問題点があったとしても、位置制御は不定
と2. なることがなく安定な制御が実現でき
るという大j きな制御上のメリ・・トがあ
り、・ボ・トの重要な制御技術として確立している。
しかし、近年ロボットにある程度の力を付与して作業を
行なわせたり高い位置精度で作業を行なわせるには、位
置制御のみでは充分といえず、作業対象物との相対的位
置誤差を補正する手段を必要とする。
行なわせたり高い位置精度で作業を行なわせるには、位
置制御のみでは充分といえず、作業対象物との相対的位
置誤差を補正する手段を必要とする。
このような補正手段としては、力制御によるものが知ら
れている。
れている。
この力制御では、ロボットのハンドに力センサを設け、
拘束力を検出する力センサの出力でロボットの動作制御
を行なうものであるが、何らかの力情報が帰還されてい
ないと、ロボットの動作が決まらないため、力制御のみ
ではロボットの制御が不可能(不定)となる。即ち、例
えば組立作業では、部品搬送時は再環拘束力を受けない
(力信号が帰還されない)ので、この間は制御ができな
い。
拘束力を検出する力センサの出力でロボットの動作制御
を行なうものであるが、何らかの力情報が帰還されてい
ないと、ロボットの動作が決まらないため、力制御のみ
ではロボットの制御が不可能(不定)となる。即ち、例
えば組立作業では、部品搬送時は再環拘束力を受けない
(力信号が帰還されない)ので、この間は制御ができな
い。
一方、前述の如く位置制御のみでは、繊細な力制御を実
行できないため、位置制御と力制御の両方を同時に行な
うロボットが提案されている。
行できないため、位置制御と力制御の両方を同時に行な
うロボットが提案されている。
このような位置と力の同時制御が可能なロボットにおい
ては、位置制御系と力制御系との両方を具備し、必要に
応じ位置制御系と力制御系とを切換えて行っている。こ
のためには、予じめ指令として切換え時点(位置)を教
示しておき、その時点(位置)に達した時に位置制御系
から力制御系に切換えることが行なわれている。しかし
、このような切換えは、予じめ障害物や対象物の位置が
判っており、しかもその近傍に正確に位置決めされるこ
とが必要となり、位置制御中に拘束力をうけても力制御
に変わることはできないという問題点がある他に、位置
制御系から力制御系に切換わる過渡時に過渡現象として
過大な制御量がロボットに付与され、対象物や障害物と
の激突が避けられないという問題点があった。
ては、位置制御系と力制御系との両方を具備し、必要に
応じ位置制御系と力制御系とを切換えて行っている。こ
のためには、予じめ指令として切換え時点(位置)を教
示しておき、その時点(位置)に達した時に位置制御系
から力制御系に切換えることが行なわれている。しかし
、このような切換えは、予じめ障害物や対象物の位置が
判っており、しかもその近傍に正確に位置決めされるこ
とが必要となり、位置制御中に拘束力をうけても力制御
に変わることはできないという問題点がある他に、位置
制御系から力制御系に切換わる過渡時に過渡現象として
過大な制御量がロボットに付与され、対象物や障害物と
の激突が避けられないという問題点があった。
本発明は、前述の問題点に゛鑑み、拘束力を受けない時
は位置制御モードに、拘束力を受けると力制御モードに
自律的に変化し、且つ位置制御系によって実現すること
のできるロボットの制御方式を提供するにある。
は位置制御モードに、拘束力を受けると力制御モードに
自律的に変化し、且つ位置制御系によって実現すること
のできるロボットの制御方式を提供するにある。
本発明は、ロボットの移動指令値に応じて該ロボットを
移動制御する制御手段と、該ロボ−/ トの作用点に設
けられ、該ロボットに付与される外力によるたわみを検
出するバネ機構と、該バネtaxiのたわみ検出出力に
所定のゲインを乗じてたわみフィードバック値とするた
わみフィードバック手段とを有し、該制御手段が該移動
指令値と該たわみフィードバック値との和に応じて該ロ
ボットを移動制御することを特徴としている。
移動制御する制御手段と、該ロボ−/ トの作用点に設
けられ、該ロボットに付与される外力によるたわみを検
出するバネ機構と、該バネtaxiのたわみ検出出力に
所定のゲインを乗じてたわみフィードバック値とするた
わみフィードバック手段とを有し、該制御手段が該移動
指令値と該たわみフィードバック値との和に応じて該ロ
ボットを移動制御することを特徴としている。
また、本発明の実施態様は次の通りである。
■ 前記所定のゲインを大としたことを特徴としている
。
。
■ 前記所定のゲインを正負に可変できることを特徴と
している。
している。
■ 前記バネ機構は、前記外力によるたわみ検出に対し
て不感帯を有し、該不感帯幅によって力制御を行なうこ
とを特徴としている。
て不感帯を有し、該不感帯幅によって力制御を行なうこ
とを特徴としている。
■ 前記不感帯幅のたわみによって接触力を得ることを
特徴としている。
特徴としている。
本発明では、たわみを検出するバネ機構の検出出力に所
定のゲインを乗じてたわみフィードバック値としこれを
制御量としているので、制御量として移動指令値に加え
て外力(拘束力)によるたわみ量がフィードバック値と
して与えられる。そして所定のゲインによって、バネ機
構が外力(拘束力)を受けると、たわみ量がお大きくな
りフィードバック値が大となり、制御手段は主にたわみ
フィードバックによりて動作して外力適応制御を行なう
ことになる。即ち、ロボット全体のスティフネスを変化
させることによって位置制御と外力適応制御を拘束力に
応じ自律的に変化させるようにしている。
定のゲインを乗じてたわみフィードバック値としこれを
制御量としているので、制御量として移動指令値に加え
て外力(拘束力)によるたわみ量がフィードバック値と
して与えられる。そして所定のゲインによって、バネ機
構が外力(拘束力)を受けると、たわみ量がお大きくな
りフィードバック値が大となり、制御手段は主にたわみ
フィードバックによりて動作して外力適応制御を行なう
ことになる。即ち、ロボット全体のスティフネスを変化
させることによって位置制御と外力適応制御を拘束力に
応じ自律的に変化させるようにしている。
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第2図及び第3図は本発明の原理説明図であり、図中、
1はロボット本体、2はロボットの作用点(ハンド先端
)に設けられたバネ機構、8Jは拘束面である。
1はロボット本体、2はロボットの作用点(ハンド先端
)に設けられたバネ機構、8Jは拘束面である。
、 本発明では、ロボットは1種のバネであると考える
ことを基本としている。
ことを基本としている。
ここで、ロボットの発生する力fは、ロボットが移動し
ている場合に以下の式で表現される。
ている場合に以下の式で表現される。
f −K ・(XO−x) (1
)但し、 f:ロボットの発生力 に:ロボットのスティフネス xO:目標位置 X:ロボットの現在位置 式(1)では、拘束力の項が無いので力の制御量として
制御可能な力Frを加える。Frは、ロボットの先端に
不感帯を持つバネ機構2を装着することで実現できる。
)但し、 f:ロボットの発生力 に:ロボットのスティフネス xO:目標位置 X:ロボットの現在位置 式(1)では、拘束力の項が無いので力の制御量として
制御可能な力Frを加える。Frは、ロボットの先端に
不感帯を持つバネ機構2を装着することで実現できる。
(Frの制御法については、後で説明する* ) Fr
を加えると式(1)は、f =K ・(XO−x) +
Fr (2)Fr=Kc−Xc
(3)但し、 Kc:ロボットの先端に装着したバネ機構2のスティフ
ネス xc:ロボットの先端に装着したバネ機構2の変位 となる。式(2)では、位置制御命令(目標位置への移
動指令: XO)と力制御命令(バネ機構の変位指令:
Xc)が同時に与えられているため一見制御不可能の
ように思える。しかし、以下に述べる様にロボットのス
ティフネスKを制御できれば、位置制御モードと力制御
モード(外方適応モード)を自律的に切り換えることが
できる。
を加えると式(1)は、f =K ・(XO−x) +
Fr (2)Fr=Kc−Xc
(3)但し、 Kc:ロボットの先端に装着したバネ機構2のスティフ
ネス xc:ロボットの先端に装着したバネ機構2の変位 となる。式(2)では、位置制御命令(目標位置への移
動指令: XO)と力制御命令(バネ機構の変位指令:
Xc)が同時に与えられているため一見制御不可能の
ように思える。しかし、以下に述べる様にロボットのス
ティフネスKを制御できれば、位置制御モードと力制御
モード(外方適応モード)を自律的に切り換えることが
できる。
先づ、位置制御モードとするには、K〉〉1となる様に
Kを制御できれば、式(2)はロボットが拘束力を受け
ない状態に於て、式(1)と同様に、 f−K ・(XO−x) (4
)となるため、一般的な位置制御と同様にロボットは変
位誤差に比例した力を発生する。この場合、バネ機構2
は拘束力を受けないため変位はゼロである。但し、加速
度によるバネ機構の変位は、無視する。
Kを制御できれば、式(2)はロボットが拘束力を受け
ない状態に於て、式(1)と同様に、 f−K ・(XO−x) (4
)となるため、一般的な位置制御と同様にロボットは変
位誤差に比例した力を発生する。この場合、バネ機構2
は拘束力を受けないため変位はゼロである。但し、加速
度によるバネ機構の変位は、無視する。
次に、力制御モードとするには、K〈〈1となる様にK
を制御できれば、式(2)はバネ機構が拘束力を受ける
状態に於て位置決め誤差量に関係無く、 f −Fr (=Kc−Xc)
(5)と近似できる。ここで、接触力(拘束力
) Prは以下に述べる様にバネ機構の変位量Xcで制
御することができる。
を制御できれば、式(2)はバネ機構が拘束力を受ける
状態に於て位置決め誤差量に関係無く、 f −Fr (=Kc−Xc)
(5)と近似できる。ここで、接触力(拘束力
) Prは以下に述べる様にバネ機構の変位量Xcで制
御することができる。
力制御モードで接触力を制御するのに、第3図に示す方
法を採用している。この様にするとfは、−FrS f
;1iiFr (6)の
範囲で制御できる。この場合、バネ機構は±Xc以内の
変位しかしないようにする。但し、第3図の直線のmき
は、バネ機構のスティフネスKcである。
法を採用している。この様にするとfは、−FrS f
;1iiFr (6)の
範囲で制御できる。この場合、バネ機構は±Xc以内の
変位しかしないようにする。但し、第3図の直線のmき
は、バネ機構のスティフネスKcである。
ここで、f−Frとなる様に制御するためには、第2図
の拘束面(あるいは拘束点”) IIJより遠い変位を
変位指令としてロボットに指示すればよい。
の拘束面(あるいは拘束点”) IIJより遠い変位を
変位指令としてロボットに指示すればよい。
この時、ロボットのスティフネスを大きな値となる様に
制御して、先端から見たロボットのスティフネスを先端
のバネ機構2のスティフネスKcと見かけ上なる様に制
御しておき、バネ機構2がXcだけたわんだらロボット
の見かけのスティフネスをほぼ零とする様に制御すると
、バネ機構2がXcまで変位するとロボット1が所定量
変位して、たとえ拘束面BJとの距離が変化したとして
もバネ機構2の変位を一定のXcに保つことができる。
制御して、先端から見たロボットのスティフネスを先端
のバネ機構2のスティフネスKcと見かけ上なる様に制
御しておき、バネ機構2がXcだけたわんだらロボット
の見かけのスティフネスをほぼ零とする様に制御すると
、バネ機構2がXcまで変位するとロボット1が所定量
変位して、たとえ拘束面BJとの距離が変化したとして
もバネ機構2の変位を一定のXcに保つことができる。
これにより、接触力は一定値Frに制御される。
このように、ロボット1のスティフネスKを制御するこ
とによって、第(2)式の制御を行う系が位置制御モー
ド(第(4)式)と力制御モード(第(5)式)とに自
律的に変化して適応制御が行なわれる。換言すれば、ロ
ボットのスティフネス(バネ性)を制御することによっ
て、拘束力側から見てロボット自体が見かけ上柔かくな
ったり、固くなったりさせることによって、人間の手首
と同様の機能を発揮させようとするものである。従って
拘束力を受けるまでは、位置制御による剛性のあるモー
ドで動作せしめ、物体等に触れて拘束“□1′
力を受けると拘束力に応じた柔軟なモードで動作せ
しめる様にし、これを人間の手首と同様に自律的に行な
うようにしている。
とによって、第(2)式の制御を行う系が位置制御モー
ド(第(4)式)と力制御モード(第(5)式)とに自
律的に変化して適応制御が行なわれる。換言すれば、ロ
ボットのスティフネス(バネ性)を制御することによっ
て、拘束力側から見てロボット自体が見かけ上柔かくな
ったり、固くなったりさせることによって、人間の手首
と同様の機能を発揮させようとするものである。従って
拘束力を受けるまでは、位置制御による剛性のあるモー
ドで動作せしめ、物体等に触れて拘束“□1′
力を受けると拘束力に応じた柔軟なモードで動作せ
しめる様にし、これを人間の手首と同様に自律的に行な
うようにしている。
次に、ロボットのスティフネスを制御する方法によって
最も普及している直流モータで駆動されているロボット
を例に説明する。
最も普及している直流モータで駆動されているロボット
を例に説明する。
第4図はロボット−軸分の直流モータの制御ブロック図
である。
である。
直流モータで駆動されるロボットの一軸分の特性が以下
の電圧方程式及び運動方程式で表わされるものとする。
の電圧方程式及び運動方程式で表わされるものとする。
v−R−i+L−i+Bi−x (7)f
=81−i (8)f−
M−x+D−x+Ff (9)但し、 V:直流モータの端子間電圧 R:直流モータの直流抵抗 i:直流モータの電流 L:直流モータのインダクタンス B1:直流モータの力定数 f:直流モータの発生力 M:可動部の質量 D:可動部の粘性制動係数 Ff:可動部の摩擦力 X:可動部の変位 Sニラプラス演算子 このような(7)、(8)、(9)式の特性をもつロボ
ットを位置制御した場合の制御ブロック図は第4図とな
る。
=81−i (8)f−
M−x+D−x+Ff (9)但し、 V:直流モータの端子間電圧 R:直流モータの直流抵抗 i:直流モータの電流 L:直流モータのインダクタンス B1:直流モータの力定数 f:直流モータの発生力 M:可動部の質量 D:可動部の粘性制動係数 Ff:可動部の摩擦力 X:可動部の変位 Sニラプラス演算子 このような(7)、(8)、(9)式の特性をもつロボ
ットを位置制御した場合の制御ブロック図は第4図とな
る。
これを伝達関数として示すと、第4図で表される制御系
の変位指令に対するロボットの変位の伝達関数は、次の
様になる。
の変位指令に対するロボットの変位の伝達関数は、次の
様になる。
但し、
aO=Ap−Bl ・k3
al=Ap−B1・k2+Ap41・D + R1+B
12a2=Ap−kl・M + L−D + R−M3
−L−M Ap:演算増幅器の開ループゲイン P:変位指令 に1:電流の帰還ゲイン に2:速度の帰還ゲイン に3:変位の帰還ゲイン ここで、Ap−(至)と仮定して式(10)を変形する
と、となる0式(11)は、ロボットが81・ k3
/ klのスティフネスのバネと等価であることを示し
ている。従うて、位置帰還ゲインに3を大きい値に設定
することでロボットのステイフネスを大きい値に制御で
きることになる。
12a2=Ap−kl・M + L−D + R−M3
−L−M Ap:演算増幅器の開ループゲイン P:変位指令 に1:電流の帰還ゲイン に2:速度の帰還ゲイン に3:変位の帰還ゲイン ここで、Ap−(至)と仮定して式(10)を変形する
と、となる0式(11)は、ロボットが81・ k3
/ klのスティフネスのバネと等価であることを示し
ている。従うて、位置帰還ゲインに3を大きい値に設定
することでロボットのステイフネスを大きい値に制御で
きることになる。
このように、ロボットが位置制御されることにより、ロ
ボットのステイフネスKを大きい値に制御できるため、
先端から見たロボットの見かけのスティフネスは、先端
に取り付けたバネ機構のスティフネスKcと近似できる
。
ボットのステイフネスKを大きい値に制御できるため、
先端から見たロボットの見かけのスティフネスは、先端
に取り付けたバネ機構のスティフネスKcと近似できる
。
このような位置制御系を変更することなく力制御を行な
うため、本発明では、次のような制御系を構成している
。
うため、本発明では、次のような制御系を構成している
。
第1図は本発明の一実施例制御ブロック図であり、位置
制御系の閉ループ伝達関数は式(11)で示しである。
制御系の閉ループ伝達関数は式(11)で示しである。
図中、Xtは全変位M(ロボットの変位置バネ機構の変
位)、FOは外力(接触力)、Xfはバネ機構の変位量
、αはバネ機構の変位の入力ゲインである。
位)、FOは外力(接触力)、Xfはバネ機構の変位量
、αはバネ機構の変位の入力ゲインである。
第1図の制御系では、ロボット1の先端にスティフネス
Kcのバネ機構2を取り付け、外力Foで押された時の
変位置Xfをゲインαを介して変位指令Pに加えること
を特徴としている。
Kcのバネ機構2を取り付け、外力Foで押された時の
変位置Xfをゲインαを介して変位指令Pに加えること
を特徴としている。
この制御系について考察する。
全変位量Xtはロボット1先端の変位量Xと先端部に取
り付けたバネ機構2の変位置Xfとの和で表される。
り付けたバネ機構2の変位置Xfとの和で表される。
Xt (s) −x (s) +Xf(a)
(12)従って、外力FOが加わりロボッ
ト1がXt変位すると、ロボット1のステイフネスは見
掛は上Fo/Xtとなる。第1図で表される制御系の伝
達関数Fo(s)/ X t (りを求めると、 となる。定常状態では、5I=IO(即ち、ロポ・7ト
が一定速度で移動又は外力が等力)であるから、と考え
てよい。
(12)従って、外力FOが加わりロボッ
ト1がXt変位すると、ロボット1のステイフネスは見
掛は上Fo/Xtとなる。第1図で表される制御系の伝
達関数Fo(s)/ X t (りを求めると、 となる。定常状態では、5I=IO(即ち、ロポ・7ト
が一定速度で移動又は外力が等力)であるから、と考え
てよい。
第(14)式では、ロボットのスティフネスが見かけ上
の先端のバネ機構2のスティフネスKcの17(1+α
)倍になっていることがわかる。
の先端のバネ機構2のスティフネスKcの17(1+α
)倍になっていることがわかる。
即ち、位置制御モードにおけるスティフネスがKcから
変化することになる。従ってαを大きい値とすると、ス
ティフネスは減少し、力制御モードを実現できる。
変化することになる。従ってαを大きい値とすると、ス
ティフネスは減少し、力制御モードを実現できる。
以上をまとめると、外力が加わらない時のロボット先端
の変位量は、ロボット本体の変位量と一致する(バネ機
構の変位量−ゼロ)ので、ロボットの見掛は上のスティ
フネスには、 K鱈Kc (15)
但し、ロボット本体のスティフネス−81・k3/kl
となり、自律的に制御モードは位置制御モードとなる。
の変位量は、ロボット本体の変位量と一致する(バネ機
構の変位量−ゼロ)ので、ロボットの見掛は上のスティ
フネスには、 K鱈Kc (15)
但し、ロボット本体のスティフネス−81・k3/kl
となり、自律的に制御モードは位置制御モードとなる。
一方、外力がロボットの先端に取り付けられたバネ機構
2辷加わり変位すると、ロボットの見掛は上のスティフ
ネスには、 の値に自律的に変化する。
2辷加わり変位すると、ロボットの見掛は上のスティフ
ネスには、 の値に自律的に変化する。
以上の様な方法で、式(2)に示したロボットのスティ
フネスにの制御が実現出来ることになる。
フネスにの制御が実現出来ることになる。
次に拘束面11Jに与える接触力Frを制御する方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
接触力Frは、第2図に示した様にロボット1先端に搭
載したバネ機構2のたわみXcで制御する。
載したバネ機構2のたわみXcで制御する。
これは、第5図に示す様に、バネ機構(力センサ)の変
位信号に不感帯を設けることにより実現できる。この場
合、不感帯幅が接触力になり、そして直線の傾きはαと
なる。
位信号に不感帯を設けることにより実現できる。この場
合、不感帯幅が接触力になり、そして直線の傾きはαと
なる。
以上の様な自律的変化を利用して、第2図の如く、対象
物BJが指令変位XOとずれていても、ロボッ)1は対
象物BJ、に接触した時点で停止し、設定した接触力で
対象物BJへ作業を行なうことができ、位置制御による
誤差を補正できる。更に、次のようなことも可能となる
。これを第6図により説明する。第6図(A)はロボッ
ト1によって物体BJ1の外周に沿ってなられせていく
例を示し、予じ、め物体BJIの内部の指令軌跡CMを
与えてお(たけて、ロボット1は接触力を利用して物体
BJIの外周に沿ってならうことができ、ラフな指令軌
跡を与えるだけで、物体BJIの外周形状の測定や外周
に対する作業を行なうことができる。
物BJが指令変位XOとずれていても、ロボッ)1は対
象物BJ、に接触した時点で停止し、設定した接触力で
対象物BJへ作業を行なうことができ、位置制御による
誤差を補正できる。更に、次のようなことも可能となる
。これを第6図により説明する。第6図(A)はロボッ
ト1によって物体BJ1の外周に沿ってなられせていく
例を示し、予じ、め物体BJIの内部の指令軌跡CMを
与えてお(たけて、ロボット1は接触力を利用して物体
BJIの外周に沿ってならうことができ、ラフな指令軌
跡を与えるだけで、物体BJIの外周形状の測定や外周
に対する作業を行なうことができる。
また、第6図(B)は目標対象物BJ2とロボット1と
の間に障害物OBが存在する場合であり、ロボットlは
障害物OBに接触すると、それを避けるように経路を自
律的に変え目標対象物BJ2に到達できる。
の間に障害物OBが存在する場合であり、ロボットlは
障害物OBに接触すると、それを避けるように経路を自
律的に変え目標対象物BJ2に到達できる。
このように、ロボット1に目の代りをするセンサーを付
与することができ、簡単な操作で高度の作業を可能とす
る。
与することができ、簡単な操作で高度の作業を可能とす
る。
次に、本発明を実現する具体例について説明する。
第7図は本発明が適用されるロボットの一実施例構成図
であり、図中、第2図と同一のものは同−の記号で示し
てあり、lOはベースであり、ロボット1本体のベース
を構成するもの、11は送りネジであり、X軸方向の駆
動軸を構成し、後述するアーム支持部をX軸方向に駆動
するためのもの、12.13はガイド棒であり、アーム
支持部をX軸方向ヘガイドするもの、14はX軸モータ
であり、ロボット1をX軸方向に駆動するため送りネジ
11を回転させブロックをX軸方向に駆動するもの、1
5はアーム支持部であり、X軸モータ14によってX軸
方向に駆動され、後述するアームを支持駆動するもの、
16は2軸モータであり、アーム支持部15によって支
持されるアームをZ軸方向に駆動するもの、17はアー
ムであり、アーム支持部15により支持され、Z軸モー
タ16によってZ軸方向に駆動されるとともに図示しな
い内蔵するY軸モータによってY軸方向に駆動されるも
の、5は力センサと一体化されたバネ機構であり、アー
ム17の先端に設けられ、第8図ン、・ 1 にて後述するもの、4はハンドであり、
バネ機構5の先端に設けられ、物品の把持を行なうもの
である。
であり、図中、第2図と同一のものは同−の記号で示し
てあり、lOはベースであり、ロボット1本体のベース
を構成するもの、11は送りネジであり、X軸方向の駆
動軸を構成し、後述するアーム支持部をX軸方向に駆動
するためのもの、12.13はガイド棒であり、アーム
支持部をX軸方向ヘガイドするもの、14はX軸モータ
であり、ロボット1をX軸方向に駆動するため送りネジ
11を回転させブロックをX軸方向に駆動するもの、1
5はアーム支持部であり、X軸モータ14によってX軸
方向に駆動され、後述するアームを支持駆動するもの、
16は2軸モータであり、アーム支持部15によって支
持されるアームをZ軸方向に駆動するもの、17はアー
ムであり、アーム支持部15により支持され、Z軸モー
タ16によってZ軸方向に駆動されるとともに図示しな
い内蔵するY軸モータによってY軸方向に駆動されるも
の、5は力センサと一体化されたバネ機構であり、アー
ム17の先端に設けられ、第8図ン、・ 1 にて後述するもの、4はハンドであり、
バネ機構5の先端に設けられ、物品の把持を行なうもの
である。
第7図実施例では、X、Y、23軸の直交座標型ロボッ
トを示しており、ハンド4によって物品を把持し、磁気
ディスクの組立て等の組立て作業を行なうものである。
トを示しており、ハンド4によって物品を把持し、磁気
ディスクの組立て等の組立て作業を行なうものである。
第8図は第7図構成におけるバネ機構の詳細構成図であ
り、51はX方向平行バネであり、52はY方向平行バ
ネであり、バネ機構5は互いに直交するX方向、Y方向
に変位可能な2組の平行板バネ51.52によって構成
されている。従って、バネ機構5の上部でX方向平行バ
ネ51によりX方向に変位可能で、下部でY方向平行バ
ネ52によりY方向に変位可能である。53は十字バネ
であり、係る平行板バネ群51.52の上部に設けられ
た十字形の板バネから成り、ハンドルと接続のための連
結棒54は十字バネ53の作用により、平行バネ群の垂
直方向軸(2軸)に対し全方向に傾斜可能でありかつZ
軸方向(垂直方向)にも変位可能である。55a、55
b、55c、55dは各々歪ゲージ(検出器)であり、
十字バネ53の各月に設けられ、各月のモーメントyI
as Mbs MC%Mdを検出するものであり、歪ゲ
ージ55aはモーメン)Maを検出するもの、歪ゲージ
55bはモーメンI−Mbを検出するもの、歪ゲージ5
5cはモーメントMcを検出するもの、歪ゲージ55d
はモーメント間を検出するものである。55a、56b
は各々歪ゲージであり、各々X方向平行バネ51、Y方
向平行バネ52の壁面に設けられ、平行バネに付与され
るモーメントMes Mfを検出するためのものである
。尚、周知の如く、各歪ゲージは4つの抵抗群がブリッ
ジ回路を構成する様に接続されて構成されており、入力
電圧に対する出力電圧の変化によってモーメントを検出
するものである。
り、51はX方向平行バネであり、52はY方向平行バ
ネであり、バネ機構5は互いに直交するX方向、Y方向
に変位可能な2組の平行板バネ51.52によって構成
されている。従って、バネ機構5の上部でX方向平行バ
ネ51によりX方向に変位可能で、下部でY方向平行バ
ネ52によりY方向に変位可能である。53は十字バネ
であり、係る平行板バネ群51.52の上部に設けられ
た十字形の板バネから成り、ハンドルと接続のための連
結棒54は十字バネ53の作用により、平行バネ群の垂
直方向軸(2軸)に対し全方向に傾斜可能でありかつZ
軸方向(垂直方向)にも変位可能である。55a、55
b、55c、55dは各々歪ゲージ(検出器)であり、
十字バネ53の各月に設けられ、各月のモーメントyI
as Mbs MC%Mdを検出するものであり、歪ゲ
ージ55aはモーメン)Maを検出するもの、歪ゲージ
55bはモーメンI−Mbを検出するもの、歪ゲージ5
5cはモーメントMcを検出するもの、歪ゲージ55d
はモーメント間を検出するものである。55a、56b
は各々歪ゲージであり、各々X方向平行バネ51、Y方
向平行バネ52の壁面に設けられ、平行バネに付与され
るモーメントMes Mfを検出するためのものである
。尚、周知の如く、各歪ゲージは4つの抵抗群がブリッ
ジ回路を構成する様に接続されて構成されており、入力
電圧に対する出力電圧の変化によってモーメントを検出
するものである。
尚、これら各歪ゲージ55a 〜55d、56a〜56
bの出力Ma〜肘からハンド4の先端に加わる各軸x、
y、z方向の力Fx、Fy、 Fz及びX、Y方向のモ
ーメン)Mx、Myは次の様にして求める。
bの出力Ma〜肘からハンド4の先端に加わる各軸x、
y、z方向の力Fx、Fy、 Fz及びX、Y方向のモ
ーメン)Mx、Myは次の様にして求める。
FIa=aFz +My
(17)Mb=aFz +Mx
(1B)Mc=aFz −My
(19)Md=aFz −Mx
(20)Me=nFx
(21)Mf
=mFy (22
)但し、aは十字バネ53の中心と各歪ゲージ55 a
〜55 bとの距1i111(第8図参照)、mSnは
各平行板バネ51.52の中心と各歪ゲージ56a、5
6bとの距1i1i(第8図参照)である。
(17)Mb=aFz +Mx
(1B)Mc=aFz −My
(19)Md=aFz −Mx
(20)Me=nFx
(21)Mf
=mFy (22
)但し、aは十字バネ53の中心と各歪ゲージ55 a
〜55 bとの距1i111(第8図参照)、mSnは
各平行板バネ51.52の中心と各歪ゲージ56a、5
6bとの距1i1i(第8図参照)である。
上述のく17)〜(22)式より各力ベクトルの各成分
Fx〜Fzs MXSMyは、 Fx=Me/n (23
)Fy−Mf/m (2
4)Fz= (Ma+Mb+Mc+Md) /4a
(25)Mx= (Mb−Md) /2
(26)My= (Ma−Mc) /
2 (27)となる。
Fx〜Fzs MXSMyは、 Fx=Me/n (23
)Fy−Mf/m (2
4)Fz= (Ma+Mb+Mc+Md) /4a
(25)Mx= (Mb−Md) /2
(26)My= (Ma−Mc) /
2 (27)となる。
第9図は本発明の一実施例ブロック図であり、図中、第
7図で示したものと同一のものは同一の記号で示してあ
り、20は位置制御部であり、マイクロプロセッサで構
成され、゛内蔵するメモリに格納された軌跡指令を読出
し、指令変位又は速度に応じた周波数の位置指令パルス
ppを出力するもの、30はセンサ信号処理回路であり
、位置制御部(以下プロセッサと称す)20からの不感
帯幅指令Fr、ゲインα及び力センサ(バネ機構)5か
らの検出モーメントMa−肘を受け、力指令の周波数の
指令パルスcpを出力するものであり、第10図にて後
述するもの、40a、40bはNANIIゲートであり
、各々プロセッサ20、処理回路30からの指令パルス
PP、 CPを反転して出力するものであり、NAND
ゲート40aはアンプ(UP)方向用、NANDゲート
40bはダウン(DOWN)方向用のものである。60
は各軸のサーボ回路であり、入力されたパルス数分の移
動を入力パルス周波数の速度で行なうよう各軸モータを
駆動するものであり、アップダウンカウンタとサーボア
ンプで構成される周知のものである。尚、図ではロボッ
トの1軸分しか示してGζないが、3軸であれば、NA
NOゲート40a、40bとサーボ回路60のセットが
更に2軸分設けられている。
7図で示したものと同一のものは同一の記号で示してあ
り、20は位置制御部であり、マイクロプロセッサで構
成され、゛内蔵するメモリに格納された軌跡指令を読出
し、指令変位又は速度に応じた周波数の位置指令パルス
ppを出力するもの、30はセンサ信号処理回路であり
、位置制御部(以下プロセッサと称す)20からの不感
帯幅指令Fr、ゲインα及び力センサ(バネ機構)5か
らの検出モーメントMa−肘を受け、力指令の周波数の
指令パルスcpを出力するものであり、第10図にて後
述するもの、40a、40bはNANIIゲートであり
、各々プロセッサ20、処理回路30からの指令パルス
PP、 CPを反転して出力するものであり、NAND
ゲート40aはアンプ(UP)方向用、NANDゲート
40bはダウン(DOWN)方向用のものである。60
は各軸のサーボ回路であり、入力されたパルス数分の移
動を入力パルス周波数の速度で行なうよう各軸モータを
駆動するものであり、アップダウンカウンタとサーボア
ンプで構成される周知のものである。尚、図ではロボッ
トの1軸分しか示してGζないが、3軸であれば、NA
NOゲート40a、40bとサーボ回路60のセットが
更に2軸分設けられている。
第10図は第9図構成の処理回路30の詳細回路図であ
り、図中、第9図で示したものと同一のものは同一の記
号で示してあり、31はカフィードバック部であり、力
センサ5からの検出モーメントMa=Mfとプロセッサ
20からのゲインαとによってカフィードバック値をえ
るものであり、プロセッサ20からのゲインαをアナロ
グに交換するDA (デジタル・アナログ)コンバータ
310と、DAコンバータ310の出力を反転する反転
アンプ311と、反転アンプ311のゲインαと後述す
る力成分検出回路の力出力Fxとを乗算する乗算器31
2と、力センサ5の検出モーメントMa”Mfから各軸
の力成分を検出する力成分検出回路313(第11図に
て詳述)とから成っている。32は不感帯(接触力)発
生部であり、プロセッサ20からの不感帯値をアナログ
に交換して指令するものであり、プロセッサ20より設
定される不感帯幅指令Frをアナログに交換する口^コ
ンバータ320と、OAコンバータ320の出力を反転
する反転アンプ321と、反転アンプ321の出力を反
転する反転アンプ322とを有するものである、3′3
は力指令パルス発生部であり、不感帯発生部32からの
不感帯幅に従ってカフィードバック部31からのカフィ
ードバック出力に応じたパルスの力指令パルスを発生す
るものであり、反転アンプ322の不感帯幅と乗算器3
12からのカフィードバック出力とを加算する加算アン
プ330と、反転アンプ321の不感帯幅と乗算器31
2からのカフィードバック出力とを加算する加算アンプ
332と、加算アンプ330の出力が正の時だけ、その
出力に応じた周波数のパルスを出力するV/F(電圧/
周波数)コンバータ331唐、加算アンプ332の出力
が負の時だけ、その出力に応じた周波数のパルスを出力
するV/Fコンバータ333とを有するものである。
り、図中、第9図で示したものと同一のものは同一の記
号で示してあり、31はカフィードバック部であり、力
センサ5からの検出モーメントMa=Mfとプロセッサ
20からのゲインαとによってカフィードバック値をえ
るものであり、プロセッサ20からのゲインαをアナロ
グに交換するDA (デジタル・アナログ)コンバータ
310と、DAコンバータ310の出力を反転する反転
アンプ311と、反転アンプ311のゲインαと後述す
る力成分検出回路の力出力Fxとを乗算する乗算器31
2と、力センサ5の検出モーメントMa”Mfから各軸
の力成分を検出する力成分検出回路313(第11図に
て詳述)とから成っている。32は不感帯(接触力)発
生部であり、プロセッサ20からの不感帯値をアナログ
に交換して指令するものであり、プロセッサ20より設
定される不感帯幅指令Frをアナログに交換する口^コ
ンバータ320と、OAコンバータ320の出力を反転
する反転アンプ321と、反転アンプ321の出力を反
転する反転アンプ322とを有するものである、3′3
は力指令パルス発生部であり、不感帯発生部32からの
不感帯幅に従ってカフィードバック部31からのカフィ
ードバック出力に応じたパルスの力指令パルスを発生す
るものであり、反転アンプ322の不感帯幅と乗算器3
12からのカフィードバック出力とを加算する加算アン
プ330と、反転アンプ321の不感帯幅と乗算器31
2からのカフィードバック出力とを加算する加算アンプ
332と、加算アンプ330の出力が正の時だけ、その
出力に応じた周波数のパルスを出力するV/F(電圧/
周波数)コンバータ331唐、加算アンプ332の出力
が負の時だけ、その出力に応じた周波数のパルスを出力
するV/Fコンバータ333とを有するものである。
第11図は第10図構成における力成分検出部313の
詳細構成図であり、前述の第(23)式から第(25)
式の演算式に従って各モーメントMa〜?Ifから力成
分FXSF)1% FZを得るためアンプによって構成
したものである。GAI〜GA6は各々ゲイン調整アン
プであり、各々各モーメントMa=Mfのゲイン調整を
行うもの、0PAI〜0PA6は各々演算アンプであり
、演算アンプ0PAI〜0PA4は各モーメントMax
Mdを1/4aするもの、演算アンプ0PA5はモーメ
ントMeを1 / r、するもの、演算アンプ0PA6
はモーメントMfを1 / mするものである。APA
は加算アンプであり、各演算アンプ0PAI〜0PA4
の出力を加算して力成分Fzを出力するものである。従
って、加算アンプAPA及び演算アンプ0PAI〜0P
A4とによって第(25)式が実行され、加算アンプA
PAよりZ軸力成分Fzが得られ、演算アンプ0PA5
によって第(23)式が実行され、X軸力成分Fxが得
られ、演算アンプ0PA6によって第(24)式が実行
され、Y軸力成分pyが得られる。
詳細構成図であり、前述の第(23)式から第(25)
式の演算式に従って各モーメントMa〜?Ifから力成
分FXSF)1% FZを得るためアンプによって構成
したものである。GAI〜GA6は各々ゲイン調整アン
プであり、各々各モーメントMa=Mfのゲイン調整を
行うもの、0PAI〜0PA6は各々演算アンプであり
、演算アンプ0PAI〜0PA4は各モーメントMax
Mdを1/4aするもの、演算アンプ0PA5はモーメ
ントMeを1 / r、するもの、演算アンプ0PA6
はモーメントMfを1 / mするものである。APA
は加算アンプであり、各演算アンプ0PAI〜0PA4
の出力を加算して力成分Fzを出力するものである。従
って、加算アンプAPA及び演算アンプ0PAI〜0P
A4とによって第(25)式が実行され、加算アンプA
PAよりZ軸力成分Fzが得られ、演算アンプ0PA5
によって第(23)式が実行され、X軸力成分Fxが得
られ、演算アンプ0PA6によって第(24)式が実行
され、Y軸力成分pyが得られる。
次に、第7図乃至第11図実施例構成の動作について説
明する。
明する。
プロセッサ20は変位指令Pとして歩進パルスの形で与
え、指令Pに相当する信号をパルス数で与える。即ち、
プロセッサ20は内蔵する自己のメモリに格納された軌
跡指令に基いた変位又は速度指令に対応する周波数の指
令パルスppを出力する、これは正方向ならUP1負方
向ならDOWNのパルスを出力し、これはNANDゲー
ト40 a、 40 bを介しサーボ回路60へ与えら
れる。サーボ回路60は周知の如く入力パルスをアップ
又はダウンカウントするアップダウンカウンタと、この
出力をアナログに変換するD/Aコンバータと、電流指
令を作成するサーボアンプとからなり、モータの位置フ
ィードバックパルスはアップダウンカウンタで加減算さ
れて位置フィードバックを得、モータの電流はサーボア
ンプで電流フィードバックが取られる。従って、サーボ
回路60は対応する動作軸のモータを制御し、ロボット
のアーム17をx、y、z方向に駆動し、ハンド4を指
令軌跡に沿って移動せしめる。
え、指令Pに相当する信号をパルス数で与える。即ち、
プロセッサ20は内蔵する自己のメモリに格納された軌
跡指令に基いた変位又は速度指令に対応する周波数の指
令パルスppを出力する、これは正方向ならUP1負方
向ならDOWNのパルスを出力し、これはNANDゲー
ト40 a、 40 bを介しサーボ回路60へ与えら
れる。サーボ回路60は周知の如く入力パルスをアップ
又はダウンカウントするアップダウンカウンタと、この
出力をアナログに変換するD/Aコンバータと、電流指
令を作成するサーボアンプとからなり、モータの位置フ
ィードバックパルスはアップダウンカウンタで加減算さ
れて位置フィードバックを得、モータの電流はサーボア
ンプで電流フィードバックが取られる。従って、サーボ
回路60は対応する動作軸のモータを制御し、ロボット
のアーム17をx、y、z方向に駆動し、ハンド4を指
令軌跡に沿って移動せしめる。
一方、ロボット1のバネ機構5が拘束力を受けると、バ
ネ機構5がたわみ、その力センサより検出モニメントM
a−Mfが出力される。検出モーメン、、
トMa”Mfは力成分検出回路313で各軸の力成分
゛1′ が検出され、例えばそのX軸成分
Fxは乗算器312に入力される。プロセッサ20は作
業の開始に当って予じめ、不感帯幅Fr、ゲインαを出
力しているので、乗算器312からはFx・ (−α)
のカフィードバック値が出力される。この出力は拘束力
を解除する方向にロボットを駆動するものである。
ネ機構5がたわみ、その力センサより検出モニメントM
a−Mfが出力される。検出モーメン、、
トMa”Mfは力成分検出回路313で各軸の力成分
゛1′ が検出され、例えばそのX軸成分
Fxは乗算器312に入力される。プロセッサ20は作
業の開始に当って予じめ、不感帯幅Fr、ゲインαを出
力しているので、乗算器312からはFx・ (−α)
のカフィードバック値が出力される。この出力は拘束力
を解除する方向にロボットを駆動するものである。
この乗算器312の出力は、各加算アンプ330.33
2に出力され、加算アンプ330では、不感帯発生部3
2の反転アンプ322の出力が差引かれ、加算アンプ3
32では不感帯アンプ321の出力が差引かれる。各加
算アンプ330.332の出力はV/F:27バータ3
31.333へ入力し、V/Fコンバータ331は加算
アンプ330の出力が正の時にその値に応じた周波数の
りP方向の力指令パルスCPを、V/Fコンバータ33
3は加算アンプ332の出力が負の時にその値に応じた
周波数のf)OWN方向の指令パルスCPを出力する。
2に出力され、加算アンプ330では、不感帯発生部3
2の反転アンプ322の出力が差引かれ、加算アンプ3
32では不感帯アンプ321の出力が差引かれる。各加
算アンプ330.332の出力はV/F:27バータ3
31.333へ入力し、V/Fコンバータ331は加算
アンプ330の出力が正の時にその値に応じた周波数の
りP方向の力指令パルスCPを、V/Fコンバータ33
3は加算アンプ332の出力が負の時にその値に応じた
周波数のf)OWN方向の指令パルスCPを出力する。
即ち、拘束力が進行(UP)方向と逆(負)方向に付与
された時には、カフィードバック値は負となり、不感帯
分差引かれた値の力指令パルスがV/Fコンバータ33
3より出力されることになる。
された時には、カフィードバック値は負となり、不感帯
分差引かれた値の力指令パルスがV/Fコンバータ33
3より出力されることになる。
そしてV/Fコンバータ331.333の出力である力
指令パルスはNANOゲート40a、40bでプロセッ
サ20からの位置パルスPPに加えられてサーボ回路6
0に入力する。この時、第(14)式で説明した如くゲ
インαは大にとっているから、カフィードバック値は大
となり、あたかもプロセッサ20による位置制御を上回
り、力制御が行なわれることになる。
指令パルスはNANOゲート40a、40bでプロセッ
サ20からの位置パルスPPに加えられてサーボ回路6
0に入力する。この時、第(14)式で説明した如くゲ
インαは大にとっているから、カフィードバック値は大
となり、あたかもプロセッサ20による位置制御を上回
り、力制御が行なわれることになる。
また、不感帯の設定によって第5図で示した如く、バネ
機構5が±Xcまでたわまないと力指令パルスが発生し
ないので、即ち力制御されず、位置制御されるので、こ
の不感帯が接触力となって拘束面に付与される。
機構5が±Xcまでたわまないと力指令パルスが発生し
ないので、即ち力制御されず、位置制御されるので、こ
の不感帯が接触力となって拘束面に付与される。
この不感帯値、接触力はプロセッサ20によって可変に
できるので、作業の内容や対象物へ付与すべき力に応じ
て変更することができる0例えば、ハンド4が物品を搬
送中は小さくし、対象物と物品を係合して組立てる際は
それに応じた接触力として変化することができる。プロ
セッサ20はロボットの位置を監視し、位置制御を行っ
ているので、予じめ位置に応じた不感帯値を教示してお
けば、容易に実行することができる。同様にして、ゲイ
ンαもプロセッサ20によって可変にできるから、物品
搬送中はαを小さくして、拘束力に対し柔かくしておき
、組立て中にはその接触力に応じである程度剛性を持た
せるようにαを大としておくこともできる。
できるので、作業の内容や対象物へ付与すべき力に応じ
て変更することができる0例えば、ハンド4が物品を搬
送中は小さくし、対象物と物品を係合して組立てる際は
それに応じた接触力として変化することができる。プロ
セッサ20はロボットの位置を監視し、位置制御を行っ
ているので、予じめ位置に応じた不感帯値を教示してお
けば、容易に実行することができる。同様にして、ゲイ
ンαもプロセッサ20によって可変にできるから、物品
搬送中はαを小さくして、拘束力に対し柔かくしておき
、組立て中にはその接触力に応じである程度剛性を持た
せるようにαを大としておくこともできる。
前述の説明では、−軸分について説明したが他の軸につ
いても同様であり、ある軸のゲインαを零としておけば
、その軸については全(力制御が行なわれない様に制御
することも出来、即ち、その軸は剛性を有し、他の軸は
柔軟性を有するというような制御を行うこともできる。
いても同様であり、ある軸のゲインαを零としておけば
、その軸については全(力制御が行なわれない様に制御
することも出来、即ち、その軸は剛性を有し、他の軸は
柔軟性を有するというような制御を行うこともできる。
上述の説明では、3軸のロボットについて説明したが、
これに限られず何軸であってもよい。
これに限られず何軸であってもよい。
以上本発明を一実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
以上説明した様に、本発明によれば、ロボットの移動指
令値に応じて該ロボットを移動制御する制御手段と、該
ロボットの作用点に設けられ、該ロボットに付与される
外力によるたわみを検出するバネ機構と、該バネ機構の
検出出力に所定のゲインを乗じてたわみ量をフィードバ
ック値とするたわみフィードバック手段とを有し、該制
御手段が該移動指令値と該たわみフィードバック値とに
応じて該ロボットを移動制御することを特徴としている
ので、拘束力を受けない間は、ロボットの見かけ上のス
ティフネスがバネ機構のスティフネス自体となり、剛性
のある位置制御を行なうことができ、拘束力を受けると
見かけ上のスティフネスが変化して柔軟性のある外力適
応制御を行うことができ、拘束力の有無を判断して自律
的な適応動作を行うロボットを実現できるという効果を
奏し、位置制御と力制御との切り換えが自律的に極めて
円滑に行なわれる。また、従来の位置制御系の変更を必
要とせず、たわみフィードバック機構及び回路を加える
だけで力制御も行なうことができるので、安価にしかも
安定な動作が実現できるという効果も奏する。更にロボ
ット自体がスティフネスを自律的に変更するので、人間
の手首に近似した動作が実現できるという効果も奏し、
ロボットに高度の機能を容易に付加でき、ロボットの適
用範囲を拡大するのに寄与するところが大きい。
令値に応じて該ロボットを移動制御する制御手段と、該
ロボットの作用点に設けられ、該ロボットに付与される
外力によるたわみを検出するバネ機構と、該バネ機構の
検出出力に所定のゲインを乗じてたわみ量をフィードバ
ック値とするたわみフィードバック手段とを有し、該制
御手段が該移動指令値と該たわみフィードバック値とに
応じて該ロボットを移動制御することを特徴としている
ので、拘束力を受けない間は、ロボットの見かけ上のス
ティフネスがバネ機構のスティフネス自体となり、剛性
のある位置制御を行なうことができ、拘束力を受けると
見かけ上のスティフネスが変化して柔軟性のある外力適
応制御を行うことができ、拘束力の有無を判断して自律
的な適応動作を行うロボットを実現できるという効果を
奏し、位置制御と力制御との切り換えが自律的に極めて
円滑に行なわれる。また、従来の位置制御系の変更を必
要とせず、たわみフィードバック機構及び回路を加える
だけで力制御も行なうことができるので、安価にしかも
安定な動作が実現できるという効果も奏する。更にロボ
ット自体がスティフネスを自律的に変更するので、人間
の手首に近似した動作が実現できるという効果も奏し、
ロボットに高度の機能を容易に付加でき、ロボットの適
用範囲を拡大するのに寄与するところが大きい。
第1図は本発明による制御ブロック図、第2図は本発明
の原理説明のためのモデル図、第3図は第2図のバネ機
構の特性図、第4図は本発明の原理説明のための直流モ
ータの制御ブロック図、第5図は本発明による接触力付
与の説明図、第6図は本発明の詳細な説明する説明図、
第7図は本発明が適用されるロボットの一実施例構成図
、第8図は第7図構成のバネ機構の詳細構成図、第9図
は本発明の一実施例ブロフク図、第10図は第9図構成
のセンサ信号処理回路の詳細回路図、第11図は第10
図構成の力成分検出回路の詳細回路図である。 図中、1−・ロボット、2.5・−・バネ機構、4・−
・ハンド、20・−・位置制御部、30−・・センサ信
号処理回路(カフィードバック手段)、60−・サーボ
回路(制御手段)、31−・カフィードバック部、33
・−・力指令パルス発生部。
の原理説明のためのモデル図、第3図は第2図のバネ機
構の特性図、第4図は本発明の原理説明のための直流モ
ータの制御ブロック図、第5図は本発明による接触力付
与の説明図、第6図は本発明の詳細な説明する説明図、
第7図は本発明が適用されるロボットの一実施例構成図
、第8図は第7図構成のバネ機構の詳細構成図、第9図
は本発明の一実施例ブロフク図、第10図は第9図構成
のセンサ信号処理回路の詳細回路図、第11図は第10
図構成の力成分検出回路の詳細回路図である。 図中、1−・ロボット、2.5・−・バネ機構、4・−
・ハンド、20・−・位置制御部、30−・・センサ信
号処理回路(カフィードバック手段)、60−・サーボ
回路(制御手段)、31−・カフィードバック部、33
・−・力指令パルス発生部。
Claims (5)
- (1)ロボットの移動指令値に応じて該ロボットを移動
制御する制御手段と、該ロボットの作用点に設けられ、
該ロボットに付与される外力によるたわみを検出するバ
ネ機構と、該バネ機構の検出出力に所定のゲインを乗じ
てたわみ(変位)フィードバック値とするたわみ(変位
)フィードバック手段とを有し、該制御手段が該移動指
令値と該たわみフィードバック値との和に応じて該ロボ
ットを移動制御することを特徴とするロボットの制御方
式。 - (2)前記所定のゲインを大としたことを特徴とする特
許請求の範囲第(1)項記載のロボットの制御方式。 - (3)前記所定のゲインを正負可変できることを特徴と
する特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載のロ
ボットの制御方式。 - (4)前記バネ機構は、前記外力によるたわみ検出に対
して不感帯を有し、該不感帯幅によって力制御を行なう
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2
)項又は第(3)項記載のロボットの制御方式。 - (5)前記不感帯幅のたわみによって接触力を得ること
を特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載のロボット
の制御方式。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59166995A JPS6145304A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | ロボツトの制御方式 |
CA000475684A CA1233222A (en) | 1984-03-09 | 1985-03-04 | Movable apparatus driving system |
AU39516/85A AU565086B2 (en) | 1984-03-09 | 1985-03-05 | A movable apparatus driving system |
NO850927A NO172314C (no) | 1984-03-09 | 1985-03-08 | Drivsystem for et bevegelig apparat |
EP85301624A EP0159131B1 (en) | 1984-03-09 | 1985-03-08 | Drive system for a movable apparatus |
ES541087A ES8609758A1 (es) | 1984-03-09 | 1985-03-08 | Una instalacion de accionamiento de aparatos moviles, de aplicacion a robots |
DE8585301624T DE3584462D1 (de) | 1984-03-09 | 1985-03-08 | Antriebssystem fuer eine bewegbare vorrichtung. |
KR1019850001538A KR890005033B1 (ko) | 1984-03-09 | 1985-03-11 | 가동장치 구동시스템 |
US07/078,008 US4791588A (en) | 1984-03-09 | 1987-07-24 | Movable apparatus driving system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59166995A JPS6145304A (ja) | 1984-08-09 | 1984-08-09 | ロボツトの制御方式 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60104856A Division JP2678746B2 (ja) | 1985-05-16 | 1985-05-16 | 移動体制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6145304A true JPS6145304A (ja) | 1986-03-05 |
Family
ID=15841428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59166995A Pending JPS6145304A (ja) | 1984-03-09 | 1984-08-09 | ロボツトの制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6145304A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106805A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Hitachi Ltd | 直動形多自由度ロボツトの位置と力のハイブリツド制御装置 |
JP2017116514A (ja) * | 2015-12-26 | 2017-06-29 | 並木精密宝石株式会社 | 精密傾斜ステージ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5179465A (ja) * | 1975-01-06 | 1976-07-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Kogyoyorobotsuto |
-
1984
- 1984-08-09 JP JP59166995A patent/JPS6145304A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5179465A (ja) * | 1975-01-06 | 1976-07-10 | Tokyo Shibaura Electric Co | Kogyoyorobotsuto |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63106805A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-11 | Hitachi Ltd | 直動形多自由度ロボツトの位置と力のハイブリツド制御装置 |
JP2017116514A (ja) * | 2015-12-26 | 2017-06-29 | 並木精密宝石株式会社 | 精密傾斜ステージ |
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