JPH01249816A - 新規なプロピレン重合方法 - Google Patents

新規なプロピレン重合方法

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JPH01249816A
JPH01249816A JP63235110A JP23511088A JPH01249816A JP H01249816 A JPH01249816 A JP H01249816A JP 63235110 A JP63235110 A JP 63235110A JP 23511088 A JP23511088 A JP 23511088A JP H01249816 A JPH01249816 A JP H01249816A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プロピレンの単独重合体および共重合体の製造において
、非担持触媒を使用する通常の重合技術は、所望の高結
晶性の、高立体規則性の生成物に加えて、かなりの量の
アタクチック重合体をも同時に製造する結果となる。こ
れらの2種の重合体を精製、分離するために種々の方法
が使用されてきた。副生成物、すなわち低結晶性のアタ
クチック重合体は種々の接着剤組成物の成分、屋根用材
料(roofing material) 、コーキン
グ用コンパウンド(caulking compoun
d)等として商業的に利用されている。
最近、上記の通常の触媒よりも高活性、かつ、より立体
特異的な新規触媒の開発がなされている。
これらの触媒を使用して製造した重合体中のアククチツ
ク重合体の比率はかなり減少し、したがって、重合体生
成物は一般にアタクチックの、または低結晶性の重合体
を除去するためのいかなる精製をも必要としない。現存
の重合体設備がこれらの新規な触媒の使用に迅速に適応
したために、低結晶性、アククチツク重合体の深刻な不
足が生じている。
カーター(Carter、 Jr、)らの米国特許第3
 、923 、758号は、アルミニウムトリアルキル
と三塩化チタニウムとの結合である触媒の存在下におい
てプロピレンとブテン−1との無定形共重合体を製造す
るための高圧・高温溶液法を開示している。この触媒の
活性は、僅かに約200ないし約700ポンド重合体/
ボンドTi触媒/時の範囲と望ましくないほどに低く、
その結果、生産性が極めて低い。また、たとえば溶媒の
除去と回収とが必要であり、反応器に高温、高圧が必要
であるために、装置および利用設備(utilitie
s)の経費が受は入れがたいほど高い。総括して言えば
、この方法は経済的には実行不可能である。
したがって、プロピレンとブテン−1との実質的に無定
形の重合体の経済的な、高度に効率的な新規な製造方法
を提供することが本発明の目標である。
本発明により、約15ないし約90重量%のプロピレン
と約85ないし約10重量%のブテン−1とを約130
°F′ないし約140°Fの温度、両単量体を液相に保
つのに十分な反応器圧で、工程への単量体供給量を基準
にして約0.7ないし約3.0モル%の水素の存在下に
、 (a)(i)約8:0.5ないし約8:3のモル比のハ
ロゲン化マグネシウム担体と三ハロゲン化アルミニウム
とを電子供与体を添加することなく共粉砕し、 (ii)ついで、段階(i)の生成物を、電子供与体を
添加することなく、ハロゲン化マグネシウムと四ハロゲ
ン化チタニウムとのモル比を約S:O,4ないし約8=
1とするのに十分な量の四ハロゲン化チタニウムと共粉
砕する ことよりなる方法により製造した固体触媒成分 および (b)約50:lないし約700:1の範囲のAI/T
i比を与えるのに十分な量の、各アルキル基に1ないし
9個の炭素原子を有するトリアルキルアルミニウム助触
媒成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、実質的
に無定形のプロピレンとブテン−1とのランダム共重合
体を回収することよりなる、基本的にプロピレンとブテ
ン−1とよりなる実質的に無定形の共重合体の製造方法
が提供される。
好ましくはハロゲン化物は塩化物であり、アルキルはエ
チル基である。本発明は、本件触媒系の好ましい具体例
との関連で以下に記述する。
本件重合はバッチ反応器中で実施することもできるが、
連続工程を利用して共重合単量体の最もランダムな組み
込みを達成するのが好ましい。通常は約200 psi
gないし約500 psigの範囲の圧力が、両単量体
を液相に保つのに適している。
製品の特性、たとえばニードル貫通(needlepe
netration)に好ましくない影響を与える低分
子量物質の生成量を最小限に抑えるためには、130°
F −140下の極めて狭い温度範囲を超えないことが
重要である。
本件重合は撹拌反応器中で、約1時間ないし約3時間の
平均滞留時間で実施する。約10重量%ないし約50重
量%の反応器スラリー中重合体含を量を得るのに十分な
量の触媒を反応器に供給する。特にこの範囲の上限では
、反応器の制御を改善するために、全単量体供給量を基
準にして約50ないし約100 ppmの消泡剤、たと
えばポリジメチルシロキサンを反応器に添加する必要が
あるであろう。反応器流出液を反応器より取り出し、未
反応の単量体と水素とを重合体生成物より除去する。
本発明記載の方法の好ましい具体例の一つにおいては、
約55ないし約65重量%のプロピレンを約35ないし
約45重量%のブテン−1と反応させる。得られる生成
物は約220ないし約230下の軟化点と、約20ない
し約30 d+nmのニードル貫通とを有するであろう
。この種の重合体は高温熔融(hot melt)接着
剤の基体重合体としての特定の用途を有する。
重合体の分子量およびその他の緒特性を制御するために
、一般には、アイソタクチック重合体の製造に通常使用
する量の約7ないし10倍の濃度で、水素を重合反応器
に添加する。反応帯域への全供給原料中の水素濃度は、
好ましくは約1.2ないし約2.5モル%の範囲である
固体担持触媒成分は約8 : 0.5−3.0の、好ま
しくは8 : 1.0−1.5の塩化マグネシウム対塩
化アルミニウムモル比を有するべきである。
塩化マグネシウム対四塩化チタニウムモル比は約8:O
,l−1゜0、好ましくは8:0.4〜0.6である。
固体担持触媒成分の決定的な要件は、触媒製造段階のい
ずれにおいても電子供与体化合物を使用すべきでないこ
とである。また、本件触媒を使用する重合工程は電子供
与体を添加せずに実施すべきである。
米国特許第4,347,158号および第4,555.
496号(本件出願に引用文献として組み入れられてい
る)に記載された一般法はいずれも、電子供与体化合物
の使用を除外するためにこれらの方法を変更しなければ
ならないことを除いて、本件固体担持触媒成分の製造に
使用することができる。簡単に言えば、本件改良法は塩
化マグネシウムと三塩化アルミニウムとを電子供与体の
不存在で共粉砕し、ついで、このようにして形成した触
媒担体を四塩化チタニウムと、これもまた電子供与体の
不存在で共粉砕する工程を包含する。
本件固体触媒成分はトリアルキルアルミニウム助触媒、
好ましくはトリエチルアルミニウムとの結合で使用する
。トリアルギルアルミニウム助触媒のチタニウム含有触
媒成分に対するモル比、すなわち Al/Ti比は約5
0:lないし約700:1、好ましくは約90:工ない
し約 300:lの範囲であるべきである。
本発明記載の方法に使用する特定の触媒はプロピレン単
位の立体化学がほとんど制御されていない、または全く
制御されていない重合体を製造する能力を有し、また、
ブテン=1を可能な限り不規則(random)に組み
入れて重合体鎖に最大の無秩序を与える能力をも有して
いる。
この触媒の高活性のために、本件方法は高度に効率的で
あり、典型的には少なくとも約4000ないし20,0
00ポンド重合体/ポンドTi触媒/時を超える範囲の
重合体生産量が得られる。また、本件方法に必要な温度
および圧力が比較的低いこと、ならびに溶媒除去段階が
存在しないことのために、工程経費、すなわち装置およ
び利用設備の経費が先行技術の方法のいかなるものより
もはるかに低いのである。
本件新規重合体は、示差走査熱量法(DSC)技術によ
り測定値した低い融解熱を有する。これにより、本件重
合体が無定形性であること、および重合体構造中に結晶
性が有意に存在しないことが示されている。
本件重合体は極めて低濃度の残留触媒を含有するのみで
ある。たとえば全灰分含量は一般に約1000 ppm
以下であり、チタニウム含量は約4ppmを越えること
はなく、一般には約2 ppm以下である。
本件重合体には種々の添加剤、たとえば酸化防止剤、U
、V、安定剤、顔料等を組み入れることができる。
本発明記載の方法の重合体生成物は種々の応用分野で、
たとえば接着剤の混合成分、コーキング用コンパウンド
およびシーリング用コンパウンド、屋根材用組成物等に
有用であるような、優れた特性を有する。本件重合体中
の共重合単量体含有量および反応器への水素添加量を変
化させることにより、いかなる所望の応用向けにも、特
性を適合させることが可能である。重要な生成物特性に
は熔融粘性、リングおよびポール軟化点(rIng a
ndball softening point) 、
ニードル貫通(needlepenetrat 1on
)およびオープンタイム(open time)が含ま
れる。
375°Fにおける熔融粘性は、ブルックフィールド 
RVT 粘度計と#27スピンドルとを用いて、AST
M試験法D−3236により測定する。水素は分子量と
、さらには熔融粘性とを制御するために使用する。高温
熔融接着剤に望ましい粘性範囲は375°Fにおいて約
1000ないし8000cpsである。他の応用面、た
とえばビチューメン改質製品用には、本件型・合体は5
000 cpsを超える粘性を有するべきである。
リングおよびポール軟化点の測定はASTME−28試
験法を用いて行う。軟化点に影響を与える変量は、重合
体のブテン−1含有量である。ブテン−1含有量の減少
はリングおよびポール軟化点の上昇の原因となる。この
性質の好ましい範囲は約180”Fないし約290°F
′である。
ニードル貫通は環境温度で材料の柔軟性を測定する他の
試験法であり、この場合にはASTM試験法D−132
1に従って貫通に対する抵抗性により測定する。本発明
記載の共重合体の貫通値は、典を的には5ないし約50
 dmm (l dmm −0,1mm)の範囲である
。リングおよびポール軟化点の場合と同様にブテン−1
含有量がこの性質にも影響を与えるが、この場合にはブ
テン−1含有量の減少がニードル貫通の減少の原因とな
る。
高温熔融接着剤の最も重要な試験法の一つがオープンタ
イムである。この試験はクラフト紙への接着剤の適用か
らクラフト紙ラミネートの結合までの間の経過時間の指
標である。使用者は接着剤の適用後、どれほどの時間の
経過後に2枚目の紙を添加すべきかを知らなければなら
ないのであるから、これは使用者にとって極めて重要な
性質である。この試験においては% 81/2” X 
11”のクラフト紙シートを裏面を上にして引き降ろし
く drawdown)板に貼着(tape)する。バ
ード(Bird)引き降ろし塗布器(applicat
or)に沿って重合体試料を375°Fに加熱する。こ
の温度で塗布器をクラフト紙の上に置き、熔融重合体の
小滴をエツジの近辺に置く。この重合体を平滑なフィル
ムに引き伸ばし、紙の下端に到達した時点でストップウ
ォッチを始動させる。あらかじめ切断した帯状のクラフ
ト紙を(裏面を下に、機械方向に対して横に) 10秒
間隔で、上記のフィルムを横切って置き、ゴムローラー
で押し付ける。最後の帯状紙を貼り付け、続いて5分間
おいたのち、この帯状紙をスムーズな迅速な動作で取り
去る。オープンタイムは90%またはそれ以上の繊維が
結合した状態で残留する場合の最長時間として定義され
る。このオープンタイムは好ましくは10ないし60秒
の範囲であるべきである。
以下の実施例は本発明を説明するものである。
実施例1−4 この実験は、磁気接続撹拌器を装備した1リツトルのジ
ャケット付きオートクレーブ中で行った。
オートクレーブの温度は、グリセロールと水との等重量
混合物をジャケットを通して流れる熱交換流体として用
いて制御した。この流体の温度はマイクロプロセッサ−
により制御し、マイクロプロセッサ−の温度指示器はオ
ートクレーブ内部の鉄/コンスタンティン黙電対であっ
た。この系を用いて指定点(set paint)温度
を ±0.2℃に保つことができた。全ての単量体は重
合グレードの純度99%のものであり、また、酸素を除
去するために、使用に先立ってモレキュラーシーブ床お
よび同触媒床を通過させた。水素は99゜99%の超高
純度のものをそのままで使用した。アルミニウムアルキ
ル溶液はノルマルヘプタン中25 W/W%のものを購
入し、そのままで使用した。固体担持四塩化チタニウム
触媒成分は約2.5重量%のチタニウム含有量を有し、
米国特許筒4.347゜158号に開示された好ましい
技術の改良により、すなわち、全工程段階をいかなる電
子供与体化合物をも存在させることな〈実施することに
変更したのみの方法で製造した。脱気鉱油中で1%固体
触媒スラリーを製造した。毎回の使用に先立って、上記
のオートクレーブを、緩徐な窒素パージを行いながら、
90°Cに30分間加熱した。30°Cに冷却したのち
、窒素雰囲気をプロピレンパージにより置き換えた。ア
ルキル溶液と触媒スラリーとは乾燥箱(窒素雰囲気)内
の隔壁ビン (septumvial)中で製造し、取
り出す際には窒素でパージし、汚染を避けるために若干
加圧した。あらかじめ脱イオン水で洗浄し、120°C
で乾燥し、使用に先立って窒素でパージした皮下用注射
器を用いてアルキル溶液と触媒スラリーとを反応器に導
入した。T E A 0.68 mQとlW/W%触媒
スラリー(チタニウム含有量2.5 W/W%) 0.
58 mQとをオートクレーブに添加した。水素を添加
して所望の分圧とした。プロピレンとブテン−1とは目
視ゲージ(sight gauge)と窒素圧とを用い
て導入した。反応器の内容物を140°F′に加熱し、
5QQ rpmで撹拌しながらこの温度を維持した。1
時間後に温度を低下させ、過剰の単量体を排気した。生
成したプロピレン/ブテン−1共重合体を真空下、10
0℃で一晩乾燥した。
関連する操作条件と分析結果とは表1に示した。
表  1 実施例No、     l    2   3   二
り反応器温度、F   140  140  140 
 140反応器圧力、 psig  400  390
  265  295プロピレン、g   233  
186  140  47ブテンー1. g     
60  120  180  300水素、 psig
     60  60  65  70Al/Tiモ
ル比40040040040゜滞留時間1時間  1.
0  1.0  1.0  1.0触媒活性、ポンド/ ポンド触媒/時 21,60014.80011,40
0 6.000ブテン−1含有量。
重量%    11.5 23.5 45.8 82.
6熔融粘性。
@375下、cps  7500 3700 2650
 3450リングおよびポール 軟化点、F    289  268  226  1
88ニ一ドル貫通。
0.1 mm       5  12  32  3
0オーブンタイム。
秒            0   20   >60
   >60ΔHf、カロリー/ g(D S C)    5.0  3.5  0.0
  0.0実施例 5 大規模の連続パイロットプラント操作で重合体を製造し
た。ここでは撹拌反応器に単量体、水素および触媒成分
を個別に、かつ連続的に負荷した。
全単量体供給速度は約2時間の反応器内滞留時間に相当
するものであった。触媒系の有機アルミニウム化合物は
トリエチルアルミニウム(TEA)’のへブタン溶液で
あった。固体担持四塩化チタニウム触媒成分は実施例1
−4のものと同一の型のものであったが、石油中の6重
量%混合物として反応器内に汲み入れた。上記2種の触
媒成分は重合体の生成速度に正比例する速度で、がっ、
反応器スラリー中の重合体固体濃度を約20.5%に維
持するのに十分な量で添加した。触媒の生産性(ポンド
重合体/ポンドTi触媒成分)は重合体スラリー取り出
し速度、スラリーの固体含有量、およびチタニウム触媒
添加速度より計算した。
未反応単量体より重合体生成物を分離し、アイソノック
ス(l5onox■)129を用いて安定化し、ついで
試験にかけた。表2は関連する操作条件と物性試験の結
果とを要約したものである。
表  2 実施例No、             5反応器温度
、 °F           130反応器圧力、 
psig          274プロピレン、ポン
ド/時      60ブテン−1,ポンド/時   
     51.3水素、ポンド/時間       
 0.0825A I/T iモル比        
  671滞留時間1時間          2.0
触媒活性、ポンド/ボンド触媒/時  4 、200ブ
テン−1含有量1重量%      34.9熔融粘性
、 @ 375°F、 cps      3050リ
ングおよびポール軟化点、F    225ニ一ドル貫
通、 0.1 mm        30オープンタイ
ム、秒0〉60 ΔHf、カロリー/g(D S C)     0.0
本発明記載の方法には多くの変更および改良がなされ得
るものと理解すべきである。この種の発展は全て、本件
明細書および添付の特許請求の範囲により定義された本
発明の範囲内にあると考えられる。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
1、約15ないし約90重量%のプロピレンと約10な
いし約85重量%のブテン−1とを約130°F′ない
し約140°Fの温度、両単量体を液相に保つのに十分
な反応器圧で、工程への単量体供給量を基準にして約0
.7ないし約3.0モル%の水素の存在下に、 (a)(i)約8:0.5ないし約8:3のモル比のハ
ロゲン化マグネシウム担体と三ハロゲン化アルミニウム
とを電子供与体を添加することなく共粉砕し、 (11)ついで、段階(i)の生成物を、電子供与体を
添加することなく、ハロゲン化マグネシウムと四ハロ゛
ゲン化チタニウムとのモル比を約8 : 0.4ないし
約8=1とするのに十分な量の四ハロゲン化チタニウム
と共粉砕する ことよりなる方法により製造した固体触媒成分 および (b)約50ニーないし約700:lの範囲のAI/T
i比を与えるのに十分な量の、各アルキル基にlないし
9個の炭素原子を有するトリアルキルアルミニウム助触
媒成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、実質的
に無定形のプロピレンとブテン−1とのランダム共重合
体を回収することよりなる、基本的にプロピレンとブテ
ン−1とよりなる実質的に無定形の共重合体の製造方法
2、各ハロゲン化物が塩化物であり、各アルキルがエチ
ル基であることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
3、上記の圧力が約200 psigないし約500p
sigであることを特徴とする上記の第1項記載の方法
4、上記のハロゲン化マグネシウム対三ハロゲン化アル
ミニウム比が約8=1ないし約8:1.5の範囲である
ことを特徴とする上記の第1項記載の方法。
5、上記のハロゲン化マグネシウム対四ハロゲン化チタ
ニウム比が約8 : 0.4ないし約8:0.6の範囲
であることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
6、上記のA I/T i比を約90:lないし約30
0:lに保つことを特徴とする上記の第1項記載の方法
7、上記の水素を工程への全単量体供給量を基準にして
約1.2ないし約2.5モル%に保つことを特徴とする
上記の第1項記載の方法。
8、連続条件下、約1時間ないし約3時間の平均滞留時
間で実施することを特徴とする上記の第1項記載の方法
9、上記の反応器スラリーの固体含有量を約10重量%
ないし約50重量%に保つことを特徴とする上記の第1
項記載の方法。
10、上記の触媒組成物が少なくとも4000ポンド重
合体/ポンドTi触媒/時の活性を有するものであるこ
とを特徴とする上記の第1項記載の方法。
11、回収した共重合体が375°Fにおいて約100
0ないし約8000 cpsの熔融粘性を有するもので
あることを特徴とする上記の第1項記載の方法。
12、回収した共重合体が約180°F′ないし約29
0下のリングおよびポール軟化点を有するものであるこ
とを特徴とする上記の第1項記載の方法。
13、回収した共重合体が約5ないし約50 dmmの
ニードル貫通値を有するものであることを特徴とする上
記の第1項記載の方法。
14、回収した共重合体が約10ないし約60秒のオー
プンタイムを有するものであることを特徴とする上記の
第1項記載の方法。
15、約55ないし約65重量%のプロピレンと約35
ないし約45重量%のブテン−1とを反応させ、回収し
た共重合体が約200°Fないし約230下のリングお
よびポール軟化点と約20ないし約3Q dmmのニー
ドル貫通値とを有するものであるをことを特徴とする上
記の第1項記載の方法。
16、回収した共重合体が約1000 ppm以下の全
灰分含量を有するものであることを特徴とする上記の第
1項記載の方法。
17、回収した共重合体が約4 ppmを超えないチタ
ニウム含量を有するものであることを特徴とする上記の
第1項記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、約15ないし約90重量%のプロピレンと約10な
    いし約85重量%のブテン−1とを約130°Fないし
    約140°Fの温度で両単量体が液相を保つのに十分な
    反応器圧で、この方法への単量体供給量を基準にして約
    0.7ないし約3.0モル%の水素の存在下に、 (a)(i)約8:0.5ないし約8:3のモル比で、
    ハロゲン化マグネシウム担体と三ハロゲン化アルミニウ
    ムとを、電子供与体を添加することなく、共粉砕し、 (ii)ついで、段階(i)の生成物を、電子供与体を
    添加することなく、ハロゲン化マグネシウム対四ハロゲ
    ン化チタニウムのモル比が約8:0.4ないし約8:1
    となるのに十分な量の四ハロゲン化チタニウムと共粉砕
    することよりなる方法により製造した固体触媒成分 および (b)約50:1ないし約700:1の範囲のAl/T
    i比を与えるのに十分な量の、各アルキル基に1ないし
    9個の炭素原子を有するトリ アルキルアルミニウム助触媒成分 よりなる組成物を触媒として使用して反応させ、そして
    実質的に無定形のプロピレンとブテン−1とのランダム
    共重合体を回収することを特徴とする、実質的にプロピ
    レンとブテン−1とよりなる実質的に無定形の共重合体
    の製造方法。
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